GeForce RTX 5060

GeForce RTX 5060の性能比較&ベンチマーク検証を行った。Blackwell世代のミドルクラスである60番台の無印モデルが登場した。2025年6月時点でもっとも安く購入できる現行のグラフィックボードとなる。メインターゲットはフルHD環境で負荷の軽いタイトルなら高リフレッシュレートも実現しやすい。ミドルクラスでもしっかりと性能の底上げが行われより多くのユーザーにおすすめしやすくなっている。

すでに各BTOメーカーから搭載ゲーミングPCが販売されている。おすすめのモデルは「GeForce RTX 5060搭載おすすめゲーミングPC」で紹介しているのでぜひ参考にしていただければと思う。全体での立ち位置については関連記事のグラフィックボード比較表を見ていただければ一目瞭然だ。性能的にはGeForce RTX 4060 Ti 8GBに匹敵するグラフィックス処理性能を有している。マルチフレーム生成対応のDLSS 4.0を活用すればワンランク上のパフォーマンスを得られる。

GeForce RTX 5060のスペック

世代 Blackwell
プロセス 5nm TSMC
CUDAコア 3,840
ベースクロック 2280 MHz
ブーストクロック 2497 MHz
GPUメモリ GDDR7 8GB
メモリ帯域幅 448.0 GB/s
L2キャッシュ 32MB
TDP 145W
MSRP $299
国内価格 52,980円~ *2025/6時点
発売日 2025/05/19

GeForce RTX 5060のスペック解説

RTX 5060 RTX 5060 Ti 8GB RTX 4060
アーキテクチャ Blackwell Blackwell Ada Lovelace
GPU GB206 GB206 AD107
プロセス 5nm TSMC 5nm TSMC 5nm TSMC
トランジスタ数 219億 219億 189億
ダイサイズ 181m㎡ 181m㎡ 159m㎡
SM数 30/36 36/36 24/24
CUDAコア 3,840 4,608 3,072
RTコア 30(第4世代) 36(第4世代) 24(第3世代)
Tensorコア 120(第5世代) 144(第5世代) 196(第4世代)
ベースクロック 2280 MHz 2407 MHz 1830 MHz
ブーストクロック 2497 MHz 2572 MHz 2460 MHz
VRAM GDDR7 8GB GDDR7 8GB GDDR6 8GB
メモリクロック 28.0 Gbps 28.0 Gbps 17.0 Gbps
メモリバス 128 bit 128 bit 128 bit
メモリバンド幅 448.0 GB/s 448.0 GB/s 272.0 GB/s
L2キャッシュ 32MB 32MB 24MB
NVENC 第9世代NVENC×1基 第9世代NVENC×1基 第8世代NVENC×1基
NVDEC 第6世代NVDEC×1基 第6世代NVDEC×1基 第5世代NVDEC×1基
接続インターフェース PCIe 5.0 x8 PCIe 5.0 x8 PCIe 4.0×8
TDP 145W 180W 115W
補助電源 1x 8-pin 1x 8-pin 1x 12-pin
MSRP $299 $379 $299
国内価格 52,980円~ 62,980円~ 42,800円~
発売日 2025/05/19 2025/04/16 2023/05/18

*価格は執筆時点

まずは上位モデルであるGeForce RTX 5060 Tiと比較していく。アーキテクチャはBlackwell世代となる。GPUもGB206と共通だ。製造プロセスはTSMC製5nmを採用している。トランジスタ数は219億、ダイサイズは181m㎡と変わらない。両モデルではSM数に違いがある。GeForce RTX 5060 Tiがフルスペック版の36基であるのに対して、GeForce RTX 5060は6基が無効化されて30基だ。CUDAコアはGeForce RTX 5060 Ti 8GB比で83%程度にとどまる。

RTコアは30基でTensorコアは120基だ。当然SM数の多いGeForce RTX 5060 Ti 8GBの方が多くなる。ベースクロックはGeForce RTX 5060 Ti 8GBの方が5%高く、ブーストクロックもGeForce RTX 5060 Ti 8GBの方が3%高い。メモリ周りは共通でGDDR7 8GBを搭載している。メモリクロックは28.0 GB/sで128 bitのメモリバスで接続する形だ。メモリバンド幅は448.0 GB/sに到達する。

L2キャッシュは32MBとなる。NVENCは第9世代になり、NVDECも第6世代になりそれぞれ1基ずつ搭載だ。この辺りは上位のGeForce RTX 5060 Ti 8GBと共通だ。接続インターフェイスはPCIe 5.0となる。従来のPCIe 4.0との互換性もある。TDPは145WとGeForce RTX 5060 Ti 8GBよりも35W低い。補助電源は8pinと共通だ。MSRPは$80の差がある。国内販売価格では10,000円ほどで妥当だ。

Ada Lovelace世代のGeForce RTX 4060のスペックも簡単に触れておこう。GPUはAD107となる。製造プロセスはTSMC 5nmと共通だ。トランジスタ数は189億とGeForce RTX 5060の83%程度の規模だ。ダイサイズは12%程度小さく159m㎡となる。SM数は24基でGeForce RTX 5060になって6基増えている。RTコア及びTensorコアはそれぞれ1世代前のものを採用している。GeForce RTX 4060ではDLSS 4.0をサポートしていない。

メモリがGDDR6からGDDR7へと強化されていることがわかる。メモリクロックも大幅に高速化されてメモリバンド幅は65%程度速い。L2キャッシュ容量も8MB増えている。NVENC及びNVDECもそれぞれ世代が新しくなった。接続インターフェイスもPCIe 4.0からPCIe 5.0となる。TDPは30W高い。補助電源は12-pinから8-pinとなっている。MSRPは$299と同じだ。国内価格は10,000円程度の差がある。将来的にはGeForce RTX 5060もGeForce RTX 4060ぐらいまで下がる可能性がある。

徹底解剖サイト管理人

従来モデルのGeForce RTX 4060よりもCUDAコアが768基(25%)も増えて3,840となっている。これはパフォーマンス面で大きな影響を与えるだろう。参考までにその上位モデルであるGeForce RTX 4060 Ti 8GBは4,352と512基(13%)多い。性能的にはGeForce RTX 4060 Ti 8GBに近いことを考えるとGPUメモリ周りの強化もパフォーマンスに与える影響が多いと推察できる。

GeForce RTX 5060の特徴&強み

RTX 4060 Ti 8GBに匹敵する高い処理性能を有する

rtx5060seinou
GeForce RTX 5060のゲーム性能スコアは27,845で、Ada Lovelace世代の上位モデルであるGeForce RTX 4060 Ti 8GBと同程度だ。GeForce RTX 4060と比べると23%もパフォーマンスが向上している。スペック的にはGeForce RTX 4060 Ti 8GBよりもCUDA数が少なくなっているが、そこは強化されたVRAMなどでカバーしている形だ。もちろんアーキテクチャの進化も性能アップの要因となる。

新世代のDLSS 4.0対応も頼もしい。マルチフレーム生成のおかげでより高いフレームレートを実現できる。ただし、Cyberpunk 2077(レイトレーシング)で検証したところフレームレートはそこまで伸びなかった。レイトレーシングではなく通常のゲームプレイだと期待どおりのパフォーマンスが発揮できていた。DLSS 3.0よりも有意にパフォーマンスが高い。

消費電力は妥当な水準に落ち着く

rtx5060-watt

FF14のベンチマークを回しているときの消費電力及び温度を計測した。ゲームプレイ時の消費電力は最大が136Wで、平均が118.6Wとなる。GeForce RTX 4060よりも10%-15%高くなっている。FF14のベンチマークが20%程度高いので省電力性に優れていることがわかる。上位のGeForce RTX 5060 Ti 16GBは141.1Wとそこまで変わらないが、8GBモデルは156.7Wとやや高くなっている。

rtx5060-temperature

温度はゲーム最大が63.7℃で、平均が59.3℃だ。おおよそGeForce RTX 4060と変わらない水準にある。十分な冷却性能を持っているといえるだろう。GeForce RTX 5060 Ti 16GB/8GBは比較的温度が抑えられていることがわかる。

搭載ゲーミングPCも軒並みコスパ良好

すでに各BTOメーカーからGeForce RTX 5060を搭載したゲーミングPCが販売されている。Ryzen 5 4500搭載モデルなら12万円台から購入可能だ。相場感的には前世代のGeForce RTX 4060搭載モデルに+10,000円~15,000円というイメージだ。20%以上性能が向上していることを考慮すればこれぐらいの価格差は妥当といえる。発売間もないにもかかわらずコストパフォーマンスは優秀だ。

本来は旧世代モデルと比べて大幅なプレミアムが付与されるところだが、GeForce RTX 5060に関しては当てはまらない。GeForce RTX 4060搭載モデルとそこまで大きく価格も変わらない。グラフィックボード全体の価格が落ち着いているのもプラスに働いているのではないかと思う。GeForce RTX 4060が市場から消えればさらなる値引きに期待ができそうだ。

ベンチマーク計測のテスト環境まとめ

rtx5060benchmark

BTOパソコンで人気のCPUとの組み合わせでベンチマークを検証している。注目はCore i5-14400・Ryzen 7 7700・Ryzen 5 4500辺りではないかと思う。ミドルクラスとの組み合わせで高いパフォーマンスを期待できる。グラフィックボードはGeForce RTX 5060以外に、上位モデルであるGeForce RTX 5060 Ti 8GBや従来モデルのGeForce RTX 4060/GeForce RTX 4060 Tiを比較対象とした。

GeForce RTX 5060のベンチマーク一覧(ゲーム)

CPUにRyzen 7 9800X3Dを搭載したモデルでフレームレートを比較していく。GeForce RTX 5060に関してはBTOパソコンでも人気の複数のCPUでのパフォーマンスも計測している。CPUでどの程度パフォーマンスが変わるのかにも注目してほしい。

Black Myth

Black Mythrtx5060-blackmyth

Black Mythでは完璧に従来モデルのGeForce RTX 4060 Ti 8GBを上回っている。GeForce RTX 4060と比べてフルHDで34%、WQHDで35%、4Kで29%も高い。4K環境でもある程度快適にゲームを楽しめる。CPUによる性能差が大きい点は抑えておこう。Intel製CPUだとやや相性が悪い。Core i7-14700がRyzen 5 4500よりも低くなっているのは驚きだ。

Bright Memory

Bright Memoryrtx5060-brightmemory

Bright Memoryでは従来モデルのGeForce RTX 4060よりもフルHDで26%、WQHDで30%、4Kで30%それぞれ高くなっている。GeForce RTX 4060 Tiと同等以上なのは評価できる。上位モデルであるGeForce RTX 5060 Ti 8GBよりも12%-25%程度低くなっている。

モンハンワイルズ

rtx5060-monsterhunterwilds

モンハンワイルズではGeForce RTX 4060よりもフルHDで28%、WQHDで22%、4Kで21%高くなっている。GeForce RTX 4060 Tiよりもパフォーマンスが高い。上位のGeForce RTX 5060 Ti 8GBと比べると6%-9%程度低くなっている。なお、CPUがRyzen 5 4500になるとがくっとフレームレートが落ちてしまうのでCPU性能も意識した方がよいだろう。

FF14 黄金のレガシー

ff14rtx5060-ff14

FF14でも順当にフレームレートが向上していることがわかる。従来モデルのGeForce RTX 4060よりもフルHDで19%、WQHDで23%、4Kで29%もフレームレートが高い。GeForce RTX 4060 Ti 8GBと比べてもフルHDでこそ9%劣るもののWQHDと4Kではそれぞれ4%・14%高くなっている。フルHDではCPU性能も重要になることは押さえておくとよい。Ryzen 5 4500搭載モデルよりも30%以上もフレームレートが高くなる。

FF15

ff15rtx5060-ff15

FF15のスコアを見ていく。12,000以上が”非常に快適”、9,000~11,999が”とても快適”、6,000~8,999が”快適”、4,500~5,999が”やや快適”、3,000~4,499が”普通”となる。GeForce RTX 5060の性能があればWQHD環境でも快適にゲームを楽しめる。従来モデルのGeForce RTX 4060よりもフルHDで31%、WQHDで33%、4Kで33%も高くなっている。GeForce RTX 4060 Tiでさえも上回っている。

Forza Horizon 5

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Forza Horizon 5ではGeForce RTX 4060よりも8%-10%程度フレームレートが高い。GeForce RTX 4060 Tiと比べるとフルHDで19%、4Kで9%低くなっている。WQHDでは同等のフレームレートが出ている。どうもRyzen 7 9800X3Dとの相性がよくないようでフルHDだとCore i7-14700やCore i5-14400との組み合わせの方がフレームレートが伸びる。

フォートナイト(DirectX 12)

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フォートナイトはCPU性能がフレームレートに反映されやすいタイトルだ。同じGeForce RTX 5060搭載モデルでもCPUによって大きくフレームレートが変わる。特に設定を下げると顕著だ。高リフレッシュレートを維持したいならCPUへの投資も考えよう。従来モデルのGeForce RTX 4060よりも10%-20%程度フレームレートが向上している。GeForce RTX 4060 Tiとの差を縮めている。

Cyberpunk 2077

Cyberpunk 2077では3つの環境でフレームレートを計測した。

通常

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Cyberpunk 2077はGPU負荷の高いタイトルということもありCPUによる差が出ていないことがわかる。従来モデルのGeForce RTX 4060よりもフルHDで41%、WQHDで55%、4Kで63%も高い。GeForce RTX 4060 Ti 8GBと比べても3%-20%程度フレームレートが高くなっている。

レイトレーシング

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レイトレーシングを有効化するとフレームレートは大幅に落ち込んでしまう。フルHDでも平均fpsは43.2にとどまる。従来モデルのGeForce RTX 4060よりも15%程度フレームレートが向上している。上位のGeForce RTX 4060 Tiに肉薄する性能は圧巻だ。

アップスケーリング

Cyberpunk2077toprtx5060-cyberpunk2077rt-dlss

レイトレーシング+DLSSでのパフォーマンスを見ていく。DLSS 4.0の有効化で83.7fpsまでフレームレートが高くなる。GeForce RTX 4060 DLSS 3.0に及ばないのは気になるところだ。最適化の問題かもしれない。

GeForce RTX 5060のベンチマーク一覧(クリエイティブ)

Blender

blenderclassroomrtx5060-blender

GPUのレンダリング性能を見ていく。従来モデルのGeForce RTX 4060よりも13%程度総合スコアが高くなっている。GeForce RTX 4060 Tiと比べると6%弱劣る結果だ。

Handbrake

handbrakertx5060-handbrake

ハードウェアエンコードのパフォーマンスを計測した。GeForce RTX 4060 Ti 8GBよりも高速での処理が可能だ。フルHDからフルHDでのエンコードではGeForce RTX 5060 Ti 16GB/8GBを上回っている。

Premiere Pro

Adobe Premiere Pro CCrtx5060-premierepro

動画編集ソフトでのベンチマークを計測した。GeForce RTX 4060よりも16%高く、GeForce RTX 4060 Tiよりも14%高い結果だ。

GeForce RTX 5060搭載おすすめゲーミングPC

Lightning-G AV5W Ryzen5 4500/RTX5060搭載 (発光非対応モデル) (ドスパラ)

Magnate-G MTW12th価格:102,980円+送料3,300円
CPU:Ryzen 5 4500
GPU:GeForce RTX 5060
メモリ:DDR4-3200 16GB
ストレージ:SSD 500GB NVMe
電源:650W 80PLUS BRONZE
コスパ:10.0

公式サイト詳細

GeForce RTX 5060搭載モデルの最安値クラスのゲーミングPCとなる。CPUにRyzen 5 4500を選択したことと安価なマザーボードを選択したことで実現している。もちろんドスパラ(サードウェーブ)の企業努力あってこそだ。市場で見てもこの性能帯でこれだけ安価なモデルは見かけない。CPU性能はそれほど高くなくそこは理解しておこう。L3キャッシュ容量が少ないことでゲーム適性がやや低い。高リフレッシュレートでのゲームプレイは苦手だ。構成はメモリDDR4-3200 16GB・SSD 500GB NVMeと必要十分だろう。電源ユニットは650W BRONZEとなる。

Lightning-G AV7XW Ryzen7 5700X搭載(ドスパラ)

Magnate-G MTW12th価格:124,980円+送料3,300円
CPU:Ryzen 7 5700X
GPU:GeForce RTX 5060
メモリ:DDR4-3200 16GB
ストレージ:SSD 500GB NVMe
電源:650W 80PLUS BRONZE
コスパ:9.7

公式サイト詳細

Ryzen 7 5700X×GeForce RTX 5060搭載のゲーミングPCとなる。Ryzen 7 5700Xになればボトルネックが発生しづらくなる。GeForce RTX 5060のバランスを引き出すにはベストに近い。メモリ16GB・SSD 500GBと構成は十分といえる。電源ユニットは650W BRONZEだ。翌日出荷に対応しているのも好印象だ。発光非対応モデルで価格が安くなっている。カスタマイズでもLED対応ケースファンが選択できず光るゲーミングPCとはならない。おそらくマザーボードのチップセットがA520ということもあり端子が足りないのだろう。コストを抑えたい方にとって魅力的な選択肢となる。

NEXTGEAR JG-A5G60(マウスコンピューター)

nextgear価格:129,800円(送料込)
CPU:Ryzen 5 4500
GPU:GeForce RTX 5060
メモリ:DDR4-3200 16GB
ストレージ:SSD 1TB NVMe
電源:750W 80PLUS BRONZE
コスパ:9.3

公式サイト詳細

GeForce RTX 5060搭載の最安値クラスの一台だ。12万円台で購入できるのは素晴らしい。標準保証が3年間と長いのもマウスコンピューター製品の特徴だ。構成はメモリDDR4-3200 16GB・SSD 1TBと充実している。特にこの性能帯でストレージが1TBなのは頼もしい。たくさんのゲームやメディアを保存できる。電源ユニットは750W BRONZE搭載だ。充実した構成のおかげでコスパ指標は9.3と高い。注意点としてはCPU性能がそれほど高くないことは理解しておこう。同じGeForce RTX 5060搭載モデルでも他のCPUと比べてパフォーマンスが落ちてしまう。将来的にRyzen 7 5700XやRyzen 7 5700X3Dなどへの換装を考えるとよさそうだ。

Lightning-G AV5W Ryzen5 7500F/RTX5060搭載(ドスパラ)

Magnate-G MTW12th価格:139,980円+送料3,300円
CPU:Ryzen 5 7500F
GPU:GeForce RTX 5060
メモリ:DDR5-4800 16GB
ストレージ:SSD 500GB Gen4 NVMe
電源:650W 80PLUS BRONZE
コスパ:8.9

公式サイト詳細

Ryzen 5 7500Fと組み合わせたイチオシのゲーミングPCだ。Core i5-14400FやRyzen 7 5700Xの影に隠れがちなCPUだが、実はミドルクラスとして十分な性能を持つ。ゲーム性能はRyzen 7 5700Xを上回りGeForce RTX 5060とのバランスも取りやすい。構成はメモリDDR5-4800 16GB・SSD 500GB Gen4 NVMeと構成は平凡だ。そLighning-Gシリーズはケースデザインもよくゲーマーからの人気も厚い。7,000円の値引き後に7,000円の値上げで評価を落としている。GeForce RTX 5060 Ti搭載モデルを見ておくべきだ。

LEVEL-M17M-144F-RKX(パソコン工房)

LEVEL-M1A6-R75F-SLX-MINT SHERBET2価格:154,800円 144,800円+送料2,200円
CPU:Core i5-14400F
GPU:GeForce RTX 5060
メモリ:DDR5 16GB
ストレージ:SSD 500B NVMe
電源:650W 80PLUS BRONZE
コスパ:調査中

公式サイト

Core i5-14400F×GeForce RTX 5060搭載のゲーミングPCだ。Core i5-14400FならCPUのボトルネックの心配は軽減される。キャンペーン中は税込144,800円は上々だ。パソコン工房では無料会員登録をすると送料がかからないのでお得感がある。構成はメモリDDR5 16GB・SSD 500GB NVMeと平均的だ。電源ユニットは650W BRONZEを搭載している。LEVELΘブランドはコスパを重視していて業界でも最安値クラスのモデルが揃う。LEVEL-M17M-144F-RKXも例に漏れずコストパフォーマンスが高い。ケースデザインもよく注目している。

Magnate-G MVW RTX5060搭載 (ドスパラ)

Magnate-G MTW12th価格:144,980円+送料3,300円
CPU:Core i5-14400F
GPU:GeForce RTX 5060
メモリ:DDR5-4800 16GB
ストレージ:SSD 500GB Gen4 NVMe
電源:650W 80PLUS BRONZE
コスパ:調査中

公式サイト

Core i5-14400F×GeForce RTX 5060搭載のゲーミングPCだ。すでにGeForce RTX 5060搭載モデルもここまで下がってきている。構成はメモリ16GB・SSD 500GB Gen4 NVMeと平均的だ。ケースデザインもよく選びやすいように思う。カスタマイズでLED対応ファンへ変更可能だ。

NEXTGEAR JG-A7G60 RTX 5060搭載(マウスコンピューター)

nextgear価格:174,900円(送料込)
CPU:Ryzen 7 7700(水冷)
GPU:GeForce RTX 5060
メモリ:DDR5-5200 16GB
ストレージ:SSD 1TB Gen4 NVMe
電源:750W 80PLUS BRONZE
コスパ:8.9

公式サイト

Ryzen 7 7700×GeForce RTX 5060搭載のゲーミングPCだ。CPUクーラーは240mmラジエーター搭載の水冷式だ。電力制限の解除を考えている方にもおすすめできる。メモリDDR5-5200 16GB・SSD 1TB Gen4 NVMeと構成も充実している。電源ユニットは750W BRONZEだ。税込174,900円は悪くない。コストパフォーマンスは8.9と高い。本音を言えばもう少し価格が下がってもよいように思う。Ryzen 7 7700の性能的にはCore i5-14400Fが近く、今の価格から1万円程度は安くなってほしい。

NEXTGEAR JG-A7G60(7 5700X x RTX 5060)(マウスコンピューター)

nextgear価格:189,800円(送料込)
CPU:Ryzen 7 5700X(水冷)
GPU:GeForce RTX 5060
メモリ:DDR4-3200 16GB
ストレージ:SSD 1TB Gen4 NVMe
電源:750W 80PLUS BRONZE
コスパ:9.2

公式サイト詳細

Ryzen 7 5700Xとの組み合わせで価格を抑えたモデルとなる。CPUクーラーが水冷式なのも好印象だ。夏場の使用でも安心できる。メモリDDR4-3200 16GB・SSD 1TB Gen4 NVMeと構成も充実している。電源ユニットは750W BRONZEを搭載している。コスパ指標は9.2と高めだ。

GALLERIA RM5C-R56 Intel Core Ultra搭載(ドスパラ)

GALLERIA XA7C-R36価格:174,980円+送料3,300円
CPU:Core Ultra 5 225F
GPU:GeForce RTX 5060
メモリ:DDR5-5600 16GB
ストレージ:SSD 500GB Gen4 NVMe
電源:650W 80PLUS BRONZE
コスパ:7.7

公式サイト詳細

CPUにCore Ultraシリーズ2のミドルクラスであるCore Ultra 5 225Fを搭載したゲーミングPCだ。人気のガレリアブランドのモデルで今後ランキングに入ってくる可能性がある。構成はメモリDDR5-5600 16GB・SSD 500GB Gen4 NVMeと平均的だ。電源ユニットは650W BRONZEを搭載している。価格は税込189,979円と初動としてはよいように思える。16万円台まで下がれば一気に評価は上がるはずだ。GeForce RTX 4060搭載モデルが消えるまでは実現は難しいだろう。

GALLERIA RM7C-R56 Intel Core Ultra搭載(ドスパラ)

GALLERIA XA7C-R36価格:214,980円+送料3,300円
CPU:Core Ultra 7 265F
GPU:GeForce RTX 5060
メモリ:DDR5-5600 16GB
ストレージ:SSD 500GB Gen4 NVMe
電源:650W 80PLUS BRONZE
コスパ:調査中

公式サイト

Core Ultra 7 265F×GeForce RTX 5060搭載のミドルクラスのゲーミングPCだ。2025年5月時点でドスパラの通販ランキングNo.1の「GALLERIA RM7C-R46」の後継機種に当たる。現在184,980円で販売されているので、30,000円のプレミアム価格となる。CPU・GPOUともに最新モデルであることを考えると悪くない。構成もメモリDDR5-5600 16GB・SSD 500GB Gen4 NVMeと十分だろう。電源ユニットは650W BRONZEを搭載している。

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