マウスコンピューターが販売するNEXTGEAR JG-I5G7L(Core Ultra 5 245HX×GeForce RTX 5070 水冷)の実機レビューを行った。2026年9月に登場したNEXTGEAR初のIntel搭載機「JG-I5シリーズ」の最上位で、グラフィックボードにはマウスオリジナルのGeForce RTX 5070水冷 オーバークロック版を搭載している。CPUはノートPC向けのCore Ultra 5 245HXで、デスクトップとしては珍しい構成だ。価格は354,800円で、発売時の349,800円から10月8日に5,000円上がった。
実機で計測すると、GPUの性能は空冷のGeForce RTX 5070を3DMarkで3〜6%上回り、4K・WQHDのようにグラフィックボードが性能を決める場面ではRyzen 7 9850X3D搭載機と同等のフレームレートが出た。一方で、CPUがノート向けであるため、フルHDの競技系タイトルやクリエイティブ作業ではデスクトップCPUとの差がはっきり出る。アイドル時の消費電力40W・ゲーム中の騒音41dBAという静かさと省電力は、このクラスのゲーミングPCでは群を抜いている。性能の出方に癖があるモデルなので、得意・不得意を押さえてから選びたい。
*マウスコンピューター様よりお借りして実際にNEXTGEAR JG-I5G7Lを使用し、ゲーム性能・ベンチマーク・消費電力・温度・騒音を検証している。

- 長所
-
- 水冷OC版RTX 5070は空冷版より3〜6%高速
- アイドル40W・ゲーム中41dBAと静かで省電力
- WQHD・4Kでは9850X3D搭載機と同等のフレームレート
- メモリは8GB×2のデュアルチャネル(AM5版NEXTGEARは16GB×1)
- 標準で3年間の保証・24時間365日の電話サポート
- 短所
-
- CPUはノート向け。フルHDの競技系やクリエイティブ作業はデスクトップCPUに劣る
- メモリ32GB化が+68,200円と高額
- SSD 500GB・650W BRONZE電源と土台は廉価グレード
- 空冷版のJG-I5G70より50,000円高い
- こんな方におすすめ
-
- WQHD〜4Kの高画質でじっくり遊ぶタイプのゲームが中心の方
- 寝室やリビングなど、静音性と消費電力を重視する環境で使う方
- 水冷グラフィックボードという珍しさ・見た目に価値を感じる方
NEXTGEAR JG-I5G7Lのスペック

| 基本情報 | |
|---|---|
| メーカー | マウスコンピューター |
| ブランド名 | NEXTGEAR |
| 製品名 | NEXTGEAR JG-I5G7L型番 JGI5G7LBHBFDW101DEC(ブラック)。ホワイトも同価格 |
| 価格 | 354,800円税込・送料無料発売時(349,800円)から+5,000円 |
| 発売日 | 2026年9月 |
| 納期 | 決済日より約10営業日で出荷 |
| 性能 | |
| CPU | Core Ultra 5 245HX14コア14スレッド(P6+E8)・最大5.1GHz・ノートPC向け |
| CPUクーラー | 空冷トップフロー型。カスタマイズ不可 |
| グラボ | GeForce RTX 5070 水冷 オーバークロック版12GB GDDR7・240mmラジエーター・マウスオリジナル |
| メモリ | DDR5-5600 16GB8GB×2(デュアルチャネル)・SO-DIMM・空きスロットなし |
| SSD | 500GBNVMe Gen4×4。M.2スロットは2本(空き1) |
| 本体 | |
| マザーボード | Intel HM870チップセットmicroATX・ノート向けチップセット |
| 電源 | 650W 80PLUS BRONZE |
| ケース | ミニタワー(約220×405×390mm)強化ガラスサイドパネル・RGBファン6基(セミファンレス) |
| 重さ | 約9.0kg |
| 保証 | 3年間センドバック修理保証24時間365日電話サポート |
| 評価 | |
| コスパ |
7.8
|
| ショップ評価 |
9.3
|
構成はコスパ重視ブランドのNEXTGEARらしく必要最小限だ。メモリ16GB・SSD 500GB・650W BRONZE電源で、この価格帯のデスクトップとしては控えめといえる。その分の予算が水冷グラフィックボードに充てられていると考えればよい。注目したいのはメモリが8GB×2枚のデュアルチャネルであることだ。Ryzen搭載のNEXTGEAR JG-A7G7Lは16GB×1枚のシングルチャネルなので、同じ16GBでもゲーム性能で有利になる。ただし、ノート用のSO-DIMMで空きスロットがないため、増設は交換が前提だ。
NEXTGEAR JG-I5G7Lのカスタマイズを評価
| パーツ | おすすめ度 | おすすめの選択肢 | 追加料金 |
|---|---|---|---|
| 電源 | 検討したい | 750W 80PLUS GOLD変換効率が上がり発熱・騒音にも有利。850W GOLDは+7,700円 | +5,500円 |
| サポート | 検討したい | 安心パックサービス[3年保証/PC本体]センドバック修理保証+専用ダイヤル・即日修理 | +5,500円 |
| SSD(M.2)人気 | 余裕があれば | 1TB NVMe SSDM.2 PCIe Gen4 x4接続。2TBは+116,600円 | +45,100円 |
| 無線LAN | 余裕があれば | Wi-Fi 6E+Bluetooth 5標準は有線LANのみ。Wi-Fi 7は+7,700円 | +6,380円 |
| メモリ人気 | 変更不要 | 32GB16GB×2(DDR5-5600 / SO-DIMM)。64GBは+198,000円 | +68,200円 |
| その他 | 変更不要 |
OSオフィスソフトSSD(2台目)外付けストレージ光学ドライブ(外付け)UPSキーボード・マウス破損盗難保証
|
|
※ 2026年11月3日時点の税込価格。CPUクーラー・CPUグリス・グラフィックボード・マザーボード・ケースはカスタマイズ不可。
人気のラベルは一般的なBTOデスクトップで人気のカスタマイズを示す。おすすめ度はNEXTGEAR JG-I5G7Lでの評価だ。まず検討したいのは電源だ。標準の650W BRONZEでも消費電力は実測で最大349Wなので容量は足りているが、+5,500円で750W GOLDに変更できる。変換効率が上がる分だけ発熱と電気代を抑えられ、静音性を売りにする本機の方向性にも合う。安心パックサービス(+5,500円)は専用ダイヤルと即日修理に対応し、初期不良時の新品交換も付く。本体価格の1.6%なので加入しやすい。
SSDの500GBは、最近のゲームが1本で100GBを超えることを考えると少し心もとない。1TB化は+45,100円とパーツ高騰の影響で高いが、M.2スロットは1本空いているので、後から自分で増設するのも手だ。メモリはゲーム用途なら16GBのままでよい。32GB化は+68,200円とデスクトップ用DIMMの機種より高く、ノート用SO-DIMMを2枚とも交換する形になるためだ。無線LANは標準で非搭載なので、有線を引けない環境なら忘れずに追加しておきたい。
NEXTGEAR JG-I5G7Lの特徴&注意点
NEXTGEAR JG-I5シリーズでの位置づけ

NEXTGEAR JG-I5G7Lは、2026年9月に登場したNEXTGEAR初のIntel搭載シリーズ「JG-I5」の最上位モデルだ。JG-I5シリーズは全モデルがCore Ultra 5 245HX・メモリ16GB(8GB×2)・SSD 500GB・650W BRONZE電源で共通しており、グラフィックボードだけが違う。本機はその中で唯一、水冷のGeForce RTX 5070を搭載する。
| モデル | CPU | GPU | 価格(税込) |
|---|---|---|---|
| NEXTGEAR JG-I5G60 | Core Ultra 5 245HX | RTX 5060 | 239,800円本機より−115,000円 |
| NEXTGEAR JG-I5A60 | Core Ultra 5 245HX | RX 9060 | 239,800円本機より−115,000円 |
| NEXTGEAR JG-I5G6A | Core Ultra 5 245HX | RTX 5060 Ti 8GB | 269,800円本機より−85,000円 |
| NEXTGEAR JG-I5A6X | Core Ultra 5 245HX | RX 9060 XT 16GB | 269,800円本機より−85,000円 |
| NEXTGEAR JG-I5G70 | Core Ultra 5 245HX | RTX 5070(空冷) | 304,800円同じGPUの空冷版で−50,000円 |
| NEXTGEAR JG-I5A7X | Core Ultra 5 245HX | RX 9070 XT | 324,800円本機より−30,000円 |
| NEXTGEAR JG-I5G7L本機 | Core Ultra 5 245HX | RTX 5070 水冷OC | 354,800円 |
※ 2026年11月3日時点の税込価格。いずれもメモリ16GB(8GB×2)・SSD 500GB・650W BRONZE。各モデルにホワイトあり(同価格)。
同じGeForce RTX 5070を空冷で積むJG-I5G70が304,800円なので、水冷化の価格差は50,000円だ。後述のとおりGPU性能の差は3〜6%なので、性能だけを見れば割高といえる。この差額を、ラジエーター付きの水冷グラフィックボードという所有感と静音性に払えるかどうかが判断の分かれ目になる。性能で選ぶなら、30,000円安いRX 9070 XT搭載のJG-I5A7Xも視野に入る。
マウスオリジナルの水冷RTX 5070は空冷版より3〜6%速い

グラフィックボードはマウスコンピューターが2026年10月に投入したGeForce RTX 5070 水冷 オーバークロック版だ。GPUとビデオメモリを水枕で冷やし、ケース前面の240mmラジエーターに熱を逃がす。基板はかなり短く、カード自体にファンはない。空冷のGeForce RTX 5070と同じ250Wの電力枠で動作する。
3DMark:水冷OC版と空冷版のGeForce RTX 5070
当サイトの実測値。
- 3DMark Steel Nomad:デフォルト設定のスコア
- 3DMark Speed Way:デフォルト設定のスコア
- 3DMark Port Royal:デフォルト設定のスコア(レイトレーシング)
- 3DMark Time Spy:デフォルト設定の総合スコア
検証機材(3台)
- マウス 9850X3D×RTX 5070水冷:Ryzen 7 9850X3D/PBO Auto・ECO Mode Auto・X3D Gaming Mode Disabled(すべて初期値)/GeForce RTX 5070/デフォルト(250W)/EXPOなし・DRAM Speed Auto(5600MT/s)/ドライバー 617.42
- マウス 5 245HX×RTX 5070 水冷:Core Ultra 5 245HX/GeForce RTX 5070/デフォルト(250W)/DDR5-5600 8GB×2(Technology AM1V56WC8W1-BXCS)/ドライバー 621.01
- AM5 9850X3D×RTX 5070:Ryzen 7 9850X3D/PBO off/GeForce RTX 5070/デフォルト(250W)/DDR5-5600 16GB×2(CMK32GX5M2B5600C36)/ドライバー 621.01
3DMarkのGPUスコアを、同じGeForce RTX 5070を空冷で積む当サイトの検証機(Ryzen 7 9850X3D)と比べると、Steel Nomadで6.2%、Speed Wayで5.3%、Port Royalで3.0%高い。同じ水冷OC版を積むG TUNE FG-A7G7L(Ryzen 7 9850X3D)とは同等だ。オーバークロックの効果ははっきり出ているが、GPUのグレードが変わるほどの差ではない。Time SpyはCPUスコアの影響で2%弱低くなっている。

実際のゲームでも、グラフィックボードが性能を決める4K・WQHDではその差がそのまま表れる。4Kのモンハンワイルズで59.8fps、FF14で89.6fps、Cyberpunk 2077で49.5fpsと、Ryzen 7 9850X3D搭載の2台と同じか少し上の数値だ。なお、検証時のGPU温度は最大83℃で、空冷の検証機(80℃)と変わらなかった。ラジエーターが前面ファンの内側にあり、ケース内の空気をさらに通す構造のためだろう。水冷だから冷えるというより、水冷でもコンパクトな基板を無理なく動かせている、という理解が近い。
CPUはノート向けのCore Ultra 5 245HX。フルHDの競技系は差が出る

CPUにはノートPC向けのCore Ultra 5 245HX(14コア14スレッド)を搭載している。マザーボードもノート向けのHM870チップセットで、メモリはSO-DIMM、CPUクーラーはリテール品のような小型のトップフロー型だ。デスクトップのケースにノートPCの基板を載せた構成と考えると分かりやすい。消費電力と発熱が小さく、静かなのはこの構成のおかげだ。
ただし性能はデスクトップCPUに及ばない。Cinebench 2024のマルチコアは1,016ptで、同じ水冷RTX 5070を積むG TUNE FG-A7G7L(Ryzen 7 9850X3D)の1,321ptより23%低い。シングルコアも127ptと9%低い。ゲームでは、グラフィックボードの負荷が軽くCPUの速さがフレームレートを決めるフルHDの競技系タイトルで差が出る。フォートナイトの低設定は210.2fpsで、Ryzen 7 9850X3D搭載機(404.5fps)のほぼ半分だ。モンハンワイルズのフルHDも105.9fpsと12%低く、1% lowは54.6fpsと3割以上低い。
一方で、画質を上げて解像度を高くするほどCPUの差は消えていく。WQHD以上でプレイするなら、Ryzen 7 9850X3D搭載機との差はほとんど気にならない。フルHD・240Hzで競技系を極めたい方には向かず、WQHD〜4Kの高画質でじっくり遊ぶ方に向くゲーミングPCだ。また、Cinebench 2026を10分間回した際のCPU温度は最大98℃に達した。ノート向けCPUの上限いっぱいで、長時間の全コア負荷では性能が抑えられる。動画のエンコードや3DCGのレンダリングを主用途にするPCではない。
セミファンレスで静か、アイドル時の消費電力はわずか40W
本機の最大の長所は静かさと省電力だ。アイドル時のシステム全体の消費電力は40.4Wで、Ryzen 7 9850X3D搭載の検証機(98.4W)の半分以下。ゲーム中(Cyberpunk 2077・4K)の最大でも349Wと、同じ水冷RTX 5070を積むG TUNE FG-A7G7L(404W)より55W少ない。グラフィックボードの消費電力は同じ252Wなので、差はすべてCPU側だ。
騒音はアイドル時32.9dBA、ゲーム中41.0dBAだった(PC正面30cm)。ケースファン6基はセミファンレス仕様で、低負荷時は停止する。G TUNE FG-A7G7Lはアイドル39.5dBA・ゲーム中46.4dBAなので、ゲーム中でも5dBA以上静かだ。寝室やリビングに置く、夜間に使う、といった環境では大きな差になる。消費電力が小さいので、ワンルームの電源事情や電気代が気になる方にも向く。
メモリはノート用SO-DIMMの8GB×2。増設は交換前提

メモリはDDR5-5600の8GB×2枚で、ゲーム用途なら十分な容量と構成だ。Ryzen搭載のNEXTGEAR JG-A7G7L(16GB×1枚)と違ってデュアルチャネルで動作するため、同じ16GBでもメモリ帯域が必要な場面で有利になる。ただし、ノート用のSO-DIMMで空きスロットはない。32GBにするには2枚とも交換する必要があり、注文時のカスタマイズは+68,200円と高額だ。将来の増設を考えるなら、購入後に自分で16GB×2枚のSO-DIMMに交換する方が安く済む。
同じマウス製品との比較
緑=有利な方3機種で同じ項目は1行にまとめた
マウスコンピューター/NEXTGEARNEXTGEAR JG-I5G7L本機 |
マウスコンピューター/NEXTGEARNEXTGEAR JG-I5G70空冷RTX 5070 |
マウスコンピューター/NEXTGEARNEXTGEAR JG-A7G7LRyzen 7 9800X3D |
|
|---|---|---|---|
| 価格 | 354,800円 | 304,800円50,000円安い | 429,800円本機より+75,000円 |
| 送料 | 無料 | ||
| ケース | ミニタワー | ||
| CPU | Core Ultra 5 245HX14コア14スレッド・ノート向け | Core Ultra 5 245HX14コア14スレッド・ノート向け | Ryzen 7 9800X3D8コア16スレッドゲーム性能が上 |
| CPU |
空冷 | 空冷 | 水冷240mmラジエーター |
| GPU | RTX 5070 水冷OC3〜6%高速 | RTX 5070空冷 | RTX 5070 水冷OC3〜6%高速 |
| メモリ | DDR5-5600 16GB8GB×2・デュアルチャネル | DDR5-5600 16GB8GB×2・デュアルチャネル | DDR5-5600 16GB16GB×1・シングルチャネル |
| SSD | 500GB Gen4 NVMe | ||
| 電源 | 650W BRONZE | ||
| マザー |
HM870ノート向け・M.2空き1 | HM870ノート向け・M.2空き1 | A620AM.2の空きなし |
| Minecraft |
○ | ||
| 基本保証 | 3年間(センドバック修理) | ||
| 公式サイト | 公式サイト | 公式サイト | |
まず比べたいのが、同じCPU・同じ構成で空冷のGeForce RTX 5070を積むNEXTGEAR JG-I5G70だ。価格は304,800円で本機より50,000円安い。実測したGPU性能の差は3〜6%なので、フレームレートで元を取れる差額ではない。水冷グラフィックボードの見た目と、ラジエーターで熱をケース前面から直接逃がす構造に価値を感じるなら本機、性能あたりの価格で選ぶならJG-I5G70が正解だ。
ゲーム性能を優先するなら、同じ水冷RTX 5070にRyzen 7 9800X3Dを組み合わせたNEXTGEAR JG-A7G7Lが候補になる。価格は429,800円で75,000円高いが、CPUクーラーも240mmの水冷になり、フルHDの競技系タイトルでは本機を大きく上回る。一方でメモリは16GB×1枚のシングルチャネル、マザーボードはA620AでM.2の空きがなく、土台は本機より見劣りする。静音性と省電力は本機の方が上だ。
住み分けははっきりしている。価格重視ならNEXTGEAR JG-I5G70、静かさと省電力・水冷の所有感なら本機、フルHDのフレームレート重視ならNEXTGEAR JG-A7G7Lという選び方になる。
他社の同クラスモデルとの比較
緑=有利な方3機種で同じ項目は1行にまとめた
マウスコンピューター/NEXTGEARNEXTGEAR JG-I5G7L本機 |
ドスパラ/GALLERIAGALLERIA XPC7M-R57-GDCore Ultra 7 265F |
ドスパラ/THIRDWAVETHIRDWAVE AD-C7F57A-0AWキーボード・マウス付属 |
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|---|---|---|---|
| 価格 | 354,800円 | 353,880円送料込みなら2,380円高い | 319,980円34,820円安い送料込みなら31,520円安い |
| 送料 | 無料 | 3,300円 | 3,300円 |
| ケース | ミニタワー | ||
| CPU | Core Ultra 5 245HX14コア14スレッド・ノート向け | Core Ultra 7 265F20コア20スレッドデスクトップ向け | Core Ultra 7 265F20コア20スレッドデスクトップ向け |
| CPU |
空冷 | ||
| GPU | RTX 5070 水冷OC3〜6%高速 | RTX 5070 | RTX 5070 |
| メモリ | DDR5-5600 16GB8GB×2・デュアルチャネル | DDR5 16GB16GB×1・シングルチャネル | DDR5 16GB16GB×1・シングルチャネル |
| SSD | 500GB Gen4 NVMe | ||
| 電源 | 650W BRONZE | 750W GOLD | 750W GOLD |
| マザー |
HM870ノート向け | B860デスクトップ向け | B860デスクトップ向け |
| Minecraft |
○ | ○ | −キーボード・マウス付属 |
| 納期 | 約10営業日 | 翌日出荷 | 翌日出荷 |
| 基本保証 | 3年間センドバック修理標準で3年 | 1年間最長5年まで延長可 | 1年間最長5年まで延長可 |
| 公式サイト | 公式サイト | 公式サイト | |
| レビュー | 当ページ | レビューを見る | レビューを見る |
他社の同クラスモデルとして、ドスパラのIntel×GeForce RTX 5070搭載機2台と見比べていく。GALLERIA XPC7M-R57-GDは353,880円と本機とほぼ同じ価格だ。CPUはデスクトップ向けのCore Ultra 7 265F(20コア)で、Cinebench 2024のマルチコアは本機の2倍近い(当サイト計測のCore Ultra 7 265で1,972pt、本機は1,016pt)。シングルコアは本機と同等だが、コア数と電力枠の差でフルHDの競技系タイトルやクリエイティブ作業では有利になる。
電源は750W GOLD、マザーボードはB860と土台もしっかりしている。翌日出荷で納期も短い。本機が勝るのはGPUの3〜6%、デュアルチャネルのメモリ、3年保証、送料無料、そして静音性と省電力だ。他社で3年保証を付けると本体価格の1割前後かかるので、保証込みで考えれば本機の方が安い。
THIRDWAVE AD-C7F57A-0AWは、同じCore Ultra 7 265F×GeForce RTX 5070に加えてキーボードとマウスが付属して319,980円だ。本機より34,820円安く、構成はGALLERIAと同じで750W GOLD・B860。デバイスを一から揃える方にとっては実質の差額がさらに広がる。ケースはシンプルで、Minecraftは付属しない。
性能と構成の質で選ぶなら、同じ予算でデスクトップCPUが手に入るドスパラの2台が有利だ。本機を選ぶ理由は、水冷グラフィックボード、ゲーム中41dBAの静かさ、アイドル40Wの省電力、標準3年保証の4点に絞られる。
NEXTGEAR JG-I5G7Lのベンチマーク計測【ゲーム】
ゲームプレイ時のパフォーマンスを計測した。比較対象は、同じGeForce RTX 5070 水冷 オーバークロック版にRyzen 7 9850X3Dを組み合わせたG TUNE FG-A7G7L(表では「マウス 9850X3D×RTX 5070水冷」)と、空冷のGeForce RTX 5070を積む当サイトの検証機(Ryzen 7 9850X3D、表では「AM5 9850X3D×RTX 5070」)の2台だ。前者との差がCPUの差、後者との差がGPUの水冷OCの効果とCPUの差の合計になる。解像度はタブで切り替えられる。
モンスターハンターワイルズ

モンスターハンターワイルズ の平均フレームレート
当サイトの実測値。平均fpsは3回計測の中央値です。計測:CapFrameX 60秒。
検証機材(3台)
- AM5 9850X3D×RTX 5070:Ryzen 7 9850X3D/PBO off/GeForce RTX 5070/デフォルト(250W)/DDR5-5600 16GB×2(CMK32GX5M2B5600C36)/ドライバー 621.01
- マウス 9850X3D×RTX 5070水冷:Ryzen 7 9850X3D/PBO Auto・ECO Mode Auto・X3D Gaming Mode Disabled(すべて初期値)/GeForce RTX 5070/デフォルト(250W)/EXPOなし・DRAM Speed Auto(5600MT/s)/ドライバー 617.42
- マウス 5 245HX×RTX 5070 水冷:Core Ultra 5 245HX/GeForce RTX 5070/デフォルト(250W)/DDR5-5600 8GB×2(Technology AM1V56WC8W1-BXCS)/ドライバー 621.01
モンハンワイルズはウルトラ設定・アップスケーラーなしで計測した。フルHDで105.9fpsとなり、Ryzen 7 9850X3D搭載の2台(119.7fps・120.9fps)より12%低い。1% lowは54.6fpsで、2台の83〜86fpsとの差は3割を超える。フルHDではCPUが足を引っ張っている形だ。WQHDになると97.8fpsで2台を上回り、4Kでも59.8fpsと最も高い。GPU負荷が上がるほど水冷OC版の強みが出る。フレーム生成を使えばWQHDで余裕を持って120fps以上を狙える。
Apex Legends

Apex Legends の平均フレームレート
当サイトの実測値。平均fpsは3回計測の中央値です。計測:CapFrameX 60秒。
検証機材(3台)
- AM5 9850X3D×RTX 5070:Ryzen 7 9850X3D/PBO off/GeForce RTX 5070/デフォルト(250W)/DDR5-5600 16GB×2(CMK32GX5M2B5600C36)/ドライバー 621.01
- マウス 9850X3D×RTX 5070水冷:Ryzen 7 9850X3D/PBO Auto・ECO Mode Auto・X3D Gaming Mode Disabled(すべて初期値)/GeForce RTX 5070/デフォルト(250W)/EXPOなし・DRAM Speed Auto(5600MT/s)/ドライバー 617.42
- マウス 5 245HX×RTX 5070 水冷:Core Ultra 5 245HX/GeForce RTX 5070/デフォルト(250W)/DDR5-5600 8GB×2(Technology AM1V56WC8W1-BXCS)/ドライバー 621.01
Apex Legendsは最高設定で計測した。フルHDは298.6fpsで、上限の300fpsにほぼ張り付く。WQHDでも286.5fpsと高く、240Hzモニターを活かせる。4Kでも175.6fpsだ。ただし、1% lowはフルHDで227.9fps、WQHDで178.3fpsと、Ryzen 7 9850X3D搭載機(256.0fps・217.4fps)より低く、瞬間的な落ち込みはやや大きい。平均値で見る限りは競技プレイにも十分だが、フレームレートの安定感ではデスクトップCPUに一歩譲る。
フォートナイト

Fortnite の平均フレームレート(低設定)
当サイトの実測値。平均fpsは3回計測の中央値です。計測:CapFrameX 60秒。
検証機材(3台)
- AM5 9850X3D×RTX 5070:Ryzen 7 9850X3D/PBO off/GeForce RTX 5070/デフォルト(250W)/DDR5-5600 16GB×2(CMK32GX5M2B5600C36)/ドライバー 621.01
- マウス 9850X3D×RTX 5070水冷:Ryzen 7 9850X3D/PBO Auto・ECO Mode Auto・X3D Gaming Mode Disabled(すべて初期値)/GeForce RTX 5070/デフォルト(250W)/EXPOなし・DRAM Speed Auto(5600MT/s)/ドライバー 617.42
- マウス 5 245HX×RTX 5070 水冷:Core Ultra 5 245HX/GeForce RTX 5070/デフォルト(250W)/DDR5-5600 8GB×2(Technology AM1V56WC8W1-BXCS)/ドライバー 621.01
Fortnite の平均フレームレート(中設定)
当サイトの実測値。平均fpsは3回計測の中央値です。計測:CapFrameX 60秒。
検証機材(3台)
- AM5 9850X3D×RTX 5070:Ryzen 7 9850X3D/PBO off/GeForce RTX 5070/デフォルト(250W)/DDR5-5600 16GB×2(CMK32GX5M2B5600C36)/ドライバー 621.01
- マウス 9850X3D×RTX 5070水冷:Ryzen 7 9850X3D/PBO Auto・ECO Mode Auto・X3D Gaming Mode Disabled(すべて初期値)/GeForce RTX 5070/デフォルト(250W)/EXPOなし・DRAM Speed Auto(5600MT/s)/ドライバー 617.42
- マウス 5 245HX×RTX 5070 水冷:Core Ultra 5 245HX/GeForce RTX 5070/デフォルト(250W)/DDR5-5600 8GB×2(Technology AM1V56WC8W1-BXCS)/ドライバー 621.01
Fortnite の平均フレームレート(最高設定)
当サイトの実測値。平均fpsは3回計測の中央値です。計測:CapFrameX 60秒。
検証機材(3台)
- マウス 5 245HX×RTX 5070 水冷:Core Ultra 5 245HX/GeForce RTX 5070/デフォルト(250W)/DDR5-5600 8GB×2(Technology AM1V56WC8W1-BXCS)/ドライバー 621.01
- AM5 9850X3D×RTX 5070:Ryzen 7 9850X3D/PBO off/GeForce RTX 5070/デフォルト(250W)/DDR5-5600 16GB×2(CMK32GX5M2B5600C36)/ドライバー 621.01
- マウス 9850X3D×RTX 5070水冷:Ryzen 7 9850X3D/PBO Auto・ECO Mode Auto・X3D Gaming Mode Disabled(すべて初期値)/GeForce RTX 5070/デフォルト(250W)/EXPOなし・DRAM Speed Auto(5600MT/s)/ドライバー 617.42
フォートナイトはフルHDで低・中・最高の3つの画質を計測した。本機の弱点が最もはっきり出るタイトルだ。低設定で210.2fps、中設定で165.1fpsと、Ryzen 7 9850X3D搭載機(404.5fps・314.7fps)のほぼ半分にとどまる。画質を下げるほどCPUの処理がフレームレートを決めるため、ノート向けCPUの差がそのまま出る。1% lowも41.1fps・19.8fpsと低く、計測中にかくつきも見られた。最高設定では104.7fpsと逆に上回り、GPU負荷が高い場面では問題ない。競技設定で240fps張り付きを狙うタイトルではないと割り切りたい。
Cyberpunk 2077

サイバーパンク2077 の平均フレームレート(ウルトラ・DLSSなし)
当サイトの実測値。平均fpsは3回計測の中央値です。計測:内蔵ベンチマーク。ゲームVer. 2.31。
検証機材(3台)
- マウス 9850X3D×RTX 5070水冷:Ryzen 7 9850X3D/PBO Auto・ECO Mode Auto・X3D Gaming Mode Disabled(すべて初期値)/GeForce RTX 5070/デフォルト(250W)/EXPOなし・DRAM Speed Auto(5600MT/s)/ドライバー 617.42
- AM5 9850X3D×RTX 5070:Ryzen 7 9850X3D/PBO off/GeForce RTX 5070/デフォルト(250W)/DDR5-5600 16GB×2(CMK32GX5M2B5600C36)/ドライバー 621.01
- マウス 5 245HX×RTX 5070 水冷:Core Ultra 5 245HX/GeForce RTX 5070/デフォルト(250W)/DDR5-5600 8GB×2(Technology AM1V56WC8W1-BXCS)/ドライバー 621.01
ウルトラ設定・DLSSなしのフレームレートだ。フルHDは149.2fpsで、Ryzen 7 9850X3D搭載機(175.1fps)より15%低い。WQHDでは111.4fpsと2台を上回り、4Kでも49.5fpsと同等だ。WQHDまでなら十分快適にプレイできる。
サイバーパンク2077 の平均フレームレート(ウルトラ・DLSS パフォーマンス)
当サイトの実測値。平均fpsは3回計測の中央値です。計測:内蔵ベンチマーク。ゲームVer. 2.31。
検証機材(3台)
- マウス 9850X3D×RTX 5070水冷:Ryzen 7 9850X3D/PBO Auto・ECO Mode Auto・X3D Gaming Mode Disabled(すべて初期値)/GeForce RTX 5070/デフォルト(250W)/EXPOなし・DRAM Speed Auto(5600MT/s)/ドライバー 617.42
- AM5 9850X3D×RTX 5070:Ryzen 7 9850X3D/PBO off/GeForce RTX 5070/デフォルト(250W)/DDR5-5600 16GB×2(CMK32GX5M2B5600C36)/ドライバー 621.01
- マウス 5 245HX×RTX 5070 水冷:Core Ultra 5 245HX/GeForce RTX 5070/デフォルト(250W)/DDR5-5600 8GB×2(Technology AM1V56WC8W1-BXCS)/ドライバー 621.01
DLSS(パフォーマンス)を有効にすると、4Kは88.4fpsまで上がる。一方でフルHDは148.4fpsとDLSSなしから伸びていない。内部解像度が下がってGPU負荷が軽くなった結果、CPUが上限になったためだ。Ryzen 7 9850X3D搭載機は222.9fpsまで伸びており、差は33%に広がる。DLSSの恩恵を受けるのはWQHD以上と考えておきたい。
サイバーパンク2077 の平均フレームレート(レイトレ+DLSS+フレーム生成4x)
当サイトの実測値。平均fpsは3回計測の中央値です。計測:内蔵ベンチマーク。ゲームVer. 2.31。
検証機材(3台)
- AM5 9850X3D×RTX 5070:Ryzen 7 9850X3D/PBO off/GeForce RTX 5070/デフォルト(250W)/DDR5-5600 16GB×2(CMK32GX5M2B5600C36)/ドライバー 621.01
- マウス 5 245HX×RTX 5070 水冷:Core Ultra 5 245HX/GeForce RTX 5070/デフォルト(250W)/DDR5-5600 8GB×2(Technology AM1V56WC8W1-BXCS)/ドライバー 621.01
- マウス 9850X3D×RTX 5070水冷:Ryzen 7 9850X3D/PBO Auto・ECO Mode Auto・X3D Gaming Mode Disabled(すべて初期値)/GeForce RTX 5070/デフォルト(250W)/EXPOなし・DRAM Speed Auto(5600MT/s)/ドライバー 617.42
レイトレーシングを有効にし、DLSS パフォーマンスとマルチフレーム生成(4x)を組み合わせた結果だ。4Kでも162.0fps、WQHDで269.6fps、フルHDで377.2fpsと、表示上のフレームレートは大きく伸びる。Ryzen 7 9850X3D搭載機との差は4〜8%に縮まり、レイトレーシングを楽しむ使い方では十分だ。フレーム生成は操作の反応までは速くならない点だけ押さえておきたい。
FF14 黄金のレガシー

FF14 黄金のレガシー の平均フレームレート
当サイトの実測値。平均fpsは3回計測の中央値です。計測:内蔵ベンチマーク。ゲームVer. 1.1。
検証機材(3台)
- マウス 9850X3D×RTX 5070水冷:Ryzen 7 9850X3D/PBO Auto・ECO Mode Auto・X3D Gaming Mode Disabled(すべて初期値)/GeForce RTX 5070/デフォルト(250W)/EXPOなし・DRAM Speed Auto(5600MT/s)/ドライバー 617.42
- AM5 9850X3D×RTX 5070:Ryzen 7 9850X3D/PBO off/GeForce RTX 5070/デフォルト(250W)/DDR5-5600 16GB×2(CMK32GX5M2B5600C36)/ドライバー 621.01
- マウス 5 245HX×RTX 5070 水冷:Core Ultra 5 245HX/GeForce RTX 5070/デフォルト(250W)/DDR5-5600 8GB×2(Technology AM1V56WC8W1-BXCS)/ドライバー 621.01
FF14は最高品質で計測した。フルHDは172.3fpsで、Ryzen 7 9850X3D搭載機(236.8fps・219.6fps)より2〜3割低い。WQHDは147.8fpsで差は1割前後に縮まり、4Kは89.6fpsと逆に最も高い数値だ。FF14は横長のUWQHD(3440×1440)でプレイする方も多いが、WQHDで147.8fps出ていれば十分に対応できる。
Forza Horizon 6

Forza Horizon 6 の平均フレームレート
当サイトの実測値。平均fpsは3回計測の中央値です。計測:内蔵ベンチマーク。ゲームVer. 461691。
検証機材(3台)
- マウス 9850X3D×RTX 5070水冷:Ryzen 7 9850X3D/PBO Auto・ECO Mode Auto・X3D Gaming Mode Disabled(すべて初期値)/GeForce RTX 5070/デフォルト(250W)/EXPOなし・DRAM Speed Auto(5600MT/s)/ドライバー 617.42
- AM5 9850X3D×RTX 5070:Ryzen 7 9850X3D/PBO off/GeForce RTX 5070/デフォルト(250W)/DDR5-5600 16GB×2(CMK32GX5M2B5600C36)/ドライバー 621.01
- マウス 5 245HX×RTX 5070 水冷:Core Ultra 5 245HX/GeForce RTX 5070/デフォルト(250W)/DDR5-5600 8GB×2(Technology AM1V56WC8W1-BXCS)/ドライバー 621.01
Forza Horizon 6は最高設定の内蔵ベンチマークだ。フルHDは121fpsで、Ryzen 7 9850X3D搭載機(138fps・135fps)より1割ほど低い。内蔵ベンチマークのGPU制限率はフルHDで0.3%と、ほぼ完全にCPU待ちの状態だった。WQHDでは107fps、4Kでは79fpsと2台と並ぶ。高画質でのドライブを楽しむには十分だ。
黒神話:悟空

黒神話:悟空 の平均フレームレート
当サイトの実測値。平均fpsは3回計測の中央値です。計測:内蔵ベンチマーク。ゲームVer. 29269900/1.0.3.14649。
検証機材(3台)
- マウス 9850X3D×RTX 5070水冷:Ryzen 7 9850X3D/PBO Auto・ECO Mode Auto・X3D Gaming Mode Disabled(すべて初期値)/GeForce RTX 5070/デフォルト(250W)/EXPOなし・DRAM Speed Auto(5600MT/s)/ドライバー 617.42
- マウス 5 245HX×RTX 5070 水冷:Core Ultra 5 245HX/GeForce RTX 5070/デフォルト(250W)/DDR5-5600 8GB×2(Technology AM1V56WC8W1-BXCS)/ドライバー 621.01
- AM5 9850X3D×RTX 5070:Ryzen 7 9850X3D/PBO off/GeForce RTX 5070/デフォルト(250W)/DDR5-5600 16GB×2(CMK32GX5M2B5600C36)/ドライバー 621.01
黒神話:悟空は最高設定・TSR 100%(アップスケーリングなし)で計測した。負荷の高いタイトルで、フルHDで58fps、WQHDで56fps、4Kで52fpsと解像度を上げても落ち込みが小さい。3台とも同じような数値で、このゲームはGPU性能がそのまま出る。60fpsで遊ぶなら、画質を1段下げるかフレーム生成を使えばよい。
Cities: Skylines II

Cities: Skylines II の平均フレームレート
当サイトの実測値。平均fpsは3回計測の中央値です。計測:内蔵ベンチマーク。
検証機材(3台)
- マウス 5 245HX×RTX 5070 水冷:Core Ultra 5 245HX/GeForce RTX 5070/デフォルト(250W)/DDR5-5600 8GB×2(Technology AM1V56WC8W1-BXCS)/ドライバー 621.01
- マウス 9850X3D×RTX 5070水冷:Ryzen 7 9850X3D/PBO Auto・ECO Mode Auto・X3D Gaming Mode Disabled(すべて初期値)/GeForce RTX 5070/デフォルト(250W)/EXPOなし・DRAM Speed Auto(5600MT/s)/ドライバー 617.42
- AM5 9850X3D×RTX 5070:Ryzen 7 9850X3D/PBO off/GeForce RTX 5070/デフォルト(250W)/DDR5-5600 16GB×2(CMK32GX5M2B5600C36)/ドライバー 621.01
Cities: Skylines IIは画質「高」の内蔵ベンチマークだ。フルHDで41.2fps、WQHDで34.1fps、4Kで22.9fpsと、Ryzen 7 9850X3D搭載の2台と同等かわずかに上回った。重いことで知られるタイトルで、どのPCでも数値は低めになる。都市が大きくなるとCPU負荷が増すジャンルなので、本機で長く遊ぶなら高画質設定にはこだわらない方がよい。
NEXTGEAR JG-I5G7Lのベンチマーク計測【クリエイティブ・その他】
CPUとGPUの処理性能をベンチマークソフトで計測した。比較対象はゲームと同じ2台だ。CPUの差が主役になる項目なので、ノート向けCPUの立ち位置がよく分かる。
3DMark
3DMark
当サイトの実測値。
- 3DMark Steel Nomad:デフォルト設定のスコア
- 3DMark Steel Nomad Light:デフォルト設定のスコア
- 3DMark Time Spy:デフォルト設定の総合スコア
- 3DMark Fire Strike:デフォルト(1080p)の総合スコア
- 3DMark Speed Way:デフォルト設定のスコア
- 3DMark Port Royal:デフォルト設定のスコア(レイトレーシング)
- 3DMark DirectX Raytracing:DirectX Raytracing feature test、デフォルト設定の平均fps
検証機材(3台)
- マウス 9850X3D×RTX 5070水冷:Ryzen 7 9850X3D/PBO Auto・ECO Mode Auto・X3D Gaming Mode Disabled(すべて初期値)/GeForce RTX 5070/デフォルト(250W)/EXPOなし・DRAM Speed Auto(5600MT/s)/ドライバー 617.42
- マウス 5 245HX×RTX 5070 水冷:Core Ultra 5 245HX/GeForce RTX 5070/デフォルト(250W)/DDR5-5600 8GB×2(Technology AM1V56WC8W1-BXCS)/ドライバー 621.01
- AM5 9850X3D×RTX 5070:Ryzen 7 9850X3D/PBO off/GeForce RTX 5070/デフォルト(250W)/DDR5-5600 16GB×2(CMK32GX5M2B5600C36)/ドライバー 621.01
GPU中心のテストでは3台の中で最上位か同等だ。Steel Nomadは5,459ptで空冷の検証機より6%高く、同じ水冷OC版を積むG TUNE FG-A7G7Lと並ぶ。レイトレーシングのPort Royal(14,949pt)とDirectX Raytracing(59.1fps)も同様だ。一方、CPUスコアが総合点に含まれるTime Spy(20,569pt)は2〜4%、Fire Strike(39,372pt)は14〜20%低く、特にFire StrikeではCPUの差が目立つ。
Cinebench 2024 / 2026
Cinebench
当サイトの実測値。
- Cinebench 2024 Multi:デフォルト(1回実行)を3回、中央値
- Cinebench 2024 Single:デフォルト(1回実行)を3回、中央値
- Cinebench 2026 Multi:CPU (MT)。デフォルト設定を3回、中央値。2024とはスコアの互換なし
- Cinebench 2026 Single:CPU (ST)。デフォルト設定を3回、中央値。2024とはスコアの互換なし
検証機材(2台)
- マウス 9850X3D×RTX 5070水冷:Ryzen 7 9850X3D/PBO Auto・ECO Mode Auto・X3D Gaming Mode Disabled(すべて初期値)/GeForce RTX 5070/デフォルト(250W)/EXPOなし・DRAM Speed Auto(5600MT/s)/ドライバー 617.42
- マウス 5 245HX×RTX 5070 水冷:Core Ultra 5 245HX/GeForce RTX 5070/デフォルト(250W)/DDR5-5600 8GB×2(Technology AM1V56WC8W1-BXCS)/ドライバー 621.01
Cinebench 2024のマルチコアは1,016pt、シングルコアは127ptだ。G TUNE FG-A7G7LのRyzen 7 9850X3D(1,321pt・139pt)と比べると、マルチコアで23%、シングルコアで9%低い。Cinebench 2026でもマルチ4,051pt・シングル500ptで、差は26%・11%と同じ傾向だ。当サイトが計測したデスクトップCPUでいえば、Core Ultra 5 225(901pt・106pt)を1〜2割上回り、Core Ultra 7 265(1,972pt・117pt)のマルチコアの半分強という位置だ。シングルコアはデスクトップのCore Ultra 7 265を上回っている。一般的な動画編集やイラスト制作には足りるが、本格的なレンダリングを回す用途には向かない。
7-Zip
7-Zip 内蔵ベンチマーク
当サイトの実測値。
- 7-Zip 圧縮:内蔵ベンチマーク、辞書32MB・全スレッド。10パス以上回した合計評価
- 7-Zip 展開:内蔵ベンチマーク、辞書32MB・全スレッド。10パス以上回した合計評価
検証機材(2台)
- マウス 9850X3D×RTX 5070水冷:Ryzen 7 9850X3D/PBO Auto・ECO Mode Auto・X3D Gaming Mode Disabled(すべて初期値)/GeForce RTX 5070/デフォルト(250W)/EXPOなし・DRAM Speed Auto(5600MT/s)/ドライバー 617.42
- マウス 5 245HX×RTX 5070 水冷:Core Ultra 5 245HX/GeForce RTX 5070/デフォルト(250W)/DDR5-5600 8GB×2(Technology AM1V56WC8W1-BXCS)/ドライバー 621.01
圧縮は86,678MIPS、展開は1,123,271MIPSだった。Ryzen 7 9850X3Dより圧縮で20%、展開で32%低い。14スレッドと16スレッドの差に加え、動作クロックの差が出ている。
HandBrake

HandBrake H.265 1080p
当サイトの実測値。
- HandBrake H.265 1080p(CPU):プリセット「H.265 MKV 1080p30」(x265)。素材は全PC同じ4K動画。平均エンコード速度
- HandBrake H.265 1080p(GPU):GPUのハードウェアエンコード。NVIDIAは NVENC、AMDは VCN、Intelは QSV の H.265 1080p プリセット。素材はCPU版と同じ4K動画。平均エンコード速度。内蔵GPUではなく単体GPUのエンコーダーを使い、使ったプリセット名をメモに書く
検証機材(3台)
- マウス 9850X3D×RTX 5070水冷:Ryzen 7 9850X3D/PBO Auto・ECO Mode Auto・X3D Gaming Mode Disabled(すべて初期値)/GeForce RTX 5070/デフォルト(250W)/EXPOなし・DRAM Speed Auto(5600MT/s)/ドライバー 617.42
- マウス 5 245HX×RTX 5070 水冷:Core Ultra 5 245HX/GeForce RTX 5070/デフォルト(250W)/DDR5-5600 8GB×2(Technology AM1V56WC8W1-BXCS)/ドライバー 621.01
- AM5 9850X3D×RTX 5070:Ryzen 7 9850X3D/PBO off/GeForce RTX 5070/デフォルト(250W)/DDR5-5600 16GB×2(CMK32GX5M2B5600C36)/ドライバー 621.01
4K動画を1080pのH.265に変換する速度だ。CPUエンコード(x265)は27.2fpsで、Ryzen 7 9850X3Dの39.0fpsより30%遅い。GPUエンコード(NVENC)は337.7fpsと十分に速いものの、同じGeForce RTX 5070を積む2台(416.2fps・414.1fps)より19%遅かった。エンコーダーは同じなので、デコードや前処理を担うCPU側が上限になっている。動画を書き出す頻度が高いなら、デスクトップCPUの機種を選びたい。
Blender
Blender Benchmark
当サイトの実測値。
- Blender ベンチマークスコア(CPU):Blender Open Data の Benchmark Score(monster・junkshop・classroom の samples/min の合計)。バージョン固定。3シーンを入れて空欄で保存すると合計が自動で入る。Open Data の結果URLをメモに残す
- Blender ベンチマークスコア(GPU):Blender Open Data の Benchmark Score(monster・junkshop・classroom の samples/min の合計)。バージョン固定。GPU は OptiX/HIP/oneAPI。3シーンを入れて空欄で保存すると合計が自動で入る。Open Data の結果URLをメモに残す
検証機材(3台)
- マウス 9850X3D×RTX 5070水冷:Ryzen 7 9850X3D/PBO Auto・ECO Mode Auto・X3D Gaming Mode Disabled(すべて初期値)/GeForce RTX 5070/デフォルト(250W)/EXPOなし・DRAM Speed Auto(5600MT/s)/ドライバー 617.42
- マウス 5 245HX×RTX 5070 水冷:Core Ultra 5 245HX/GeForce RTX 5070/デフォルト(250W)/DDR5-5600 8GB×2(Technology AM1V56WC8W1-BXCS)/ドライバー 621.01
- AM5 9850X3D×RTX 5070:Ryzen 7 9850X3D/PBO off/GeForce RTX 5070/デフォルト(250W)/DDR5-5600 16GB×2(CMK32GX5M2B5600C36)/ドライバー 621.01
Blender BenchmarkのCPUスコアは262.8ptで、Ryzen 7 9850X3D(374.2pt)より30%低い。GPU(OptiX)は6,099ptと空冷の検証機を上回り、G TUNE FG-A7G7Lと同等だ。3DCGのレンダリングはGPUで行えば問題ない。
消費電力・温度・騒音
消費電力
低いほど良い
低いほど良い
低いほど良い
低いほど良い
当サイトの実測値。
- アイドル時 システム電力:壁コンセントで計測。起動10分後・5分間の平均
- ゲーム中 最大システム電力(サイバーパンク2077 4K):サイバーパンク2077 内蔵ベンチマーク・3840×2160・ウルトラ・レイトレ オフ・アップスケーラー オフ・フレーム生成 オフ(ゲーム計測の標準条件と同じ)。壁コンセントのワットチェッカー(PCだけを接続)で、ベンチ中に表示された最大値
- CPU Package Power 最大:Cinebench 2026 Multi(最小テスト時間10分)実行中のHWiNFO最大値
- GPU Board Power 最大(サイバーパンク2077 4K):サイバーパンク2077 内蔵ベンチマーク・3840×2160・ウルトラ・レイトレ オフ・アップスケーラー オフ・フレーム生成 オフ。CapFrameX のセンサー記録で計測区間の最大値。HWiNFO とは同時に動かさない
検証機材(3台)
- マウス 5 245HX×RTX 5070 水冷:Core Ultra 5 245HX/GeForce RTX 5070/デフォルト(250W)/DDR5-5600 8GB×2(Technology AM1V56WC8W1-BXCS)/ドライバー 621.01
- AM5 9850X3D×RTX 5070:Ryzen 7 9850X3D/PBO off/GeForce RTX 5070/デフォルト(250W)/DDR5-5600 16GB×2(CMK32GX5M2B5600C36)/ドライバー 621.01
- マウス 9850X3D×RTX 5070水冷:Ryzen 7 9850X3D/PBO Auto・ECO Mode Auto・X3D Gaming Mode Disabled(すべて初期値)/GeForce RTX 5070/デフォルト(250W)/EXPOなし・DRAM Speed Auto(5600MT/s)/ドライバー 617.42
アイドル時のシステム全体の消費電力は40.4Wと非常に低い。空冷の検証機(98.4W)の半分以下だ。ゲーム中(Cyberpunk 2077・4K)の最大は349Wで、G TUNE FG-A7G7L(404W)より55W少ない。グラフィックボードの消費電力はどちらも252Wなので、差はCPUによるものだ。Cinebench 2026実行中のCPU Package Powerは最大77.8Wで、Ryzen 7 9850X3Dの152.6Wの半分で済んでいる。650W BRONZE電源でも余裕は十分だ。
温度
低いほど良い
低いほど良い
当サイトの実測値。
- CPU温度 最大:Cinebench 2026 Multi(最小テスト時間10分)実行中のHWiNFO最大値
- GPU温度 最大(サイバーパンク2077 4K):サイバーパンク2077 内蔵ベンチマーク・3840×2160・ウルトラ・レイトレ オフ・アップスケーラー オフ・フレーム生成 オフ。CapFrameX のセンサー記録で計測区間の最大値。HWiNFO とは同時に動かさない
検証機材(3台)
- マウス 9850X3D×RTX 5070水冷:Ryzen 7 9850X3D/PBO Auto・ECO Mode Auto・X3D Gaming Mode Disabled(すべて初期値)/GeForce RTX 5070/デフォルト(250W)/EXPOなし・DRAM Speed Auto(5600MT/s)/ドライバー 617.42
- マウス 5 245HX×RTX 5070 水冷:Core Ultra 5 245HX/GeForce RTX 5070/デフォルト(250W)/DDR5-5600 8GB×2(Technology AM1V56WC8W1-BXCS)/ドライバー 621.01
- AM5 9850X3D×RTX 5070:Ryzen 7 9850X3D/PBO off/GeForce RTX 5070/デフォルト(250W)/DDR5-5600 16GB×2(CMK32GX5M2B5600C36)/ドライバー 621.01
Cinebench 2026を10分間回した際のCPU温度は最大98℃に達した。ノート向けCPUの動作上限に近く、小型のトップフロー型クーラーでは全コア負荷を長時間続けると温度で性能が抑えられる。ゲーム中はここまで上がらない。GPU温度はCyberpunk 2077の4Kで最大83℃だった。空冷の検証機(80℃)と変わらず、同じ水冷OC版を積むG TUNE FG-A7G7L(52℃)とは差がある。ラジエーターが前面ファンの内側にあり、ケース内の空気をさらに通す構造の影響だろう。性能に影響する温度ではないが、水冷だから冷えるという期待は持たない方がよい。
騒音
低いほど良い
低いほど良い
当サイトの実測値。
- 騒音 アイドル:PC正面30cm・高さは天板と同じ。暗騒音30dBA以下(サンワサプライ 400-TST933・A特性)
- 騒音 ゲーム中:PC正面30cm・高さは天板と同じ。暗騒音30dBA以下(サンワサプライ 400-TST933・A特性)
検証機材(2台)
- マウス 5 245HX×RTX 5070 水冷:Core Ultra 5 245HX/GeForce RTX 5070/デフォルト(250W)/DDR5-5600 8GB×2(Technology AM1V56WC8W1-BXCS)/ドライバー 621.01
- マウス 9850X3D×RTX 5070水冷:Ryzen 7 9850X3D/PBO Auto・ECO Mode Auto・X3D Gaming Mode Disabled(すべて初期値)/GeForce RTX 5070/デフォルト(250W)/EXPOなし・DRAM Speed Auto(5600MT/s)/ドライバー 617.42
騒音はアイドル時32.9dBA、ゲーム中41.0dBAだった(PC正面30cm・室温25℃)。アイドル時はケースファンが止まるセミファンレス仕様で、暗騒音に近い静かさだ。ゲーム中も41dBAで、G TUNE FG-A7G7L(46.4dBA)より5dBA以上静かだ。図書館の中が40dBA程度といわれるので、ゲーム中でも気にならない水準といえる。
NEXTGEARミニタワーケースレビュー
NEXTGEARのミニタワーケースは、前面と上面がメッシュで、左側面が強化ガラスパネルという構成だ。ワンポイントのマゼンタがフロントから側面にかけて走り、黒一色のケースに表情を付けている。ケースファンは前面×3・上面×2・背面×1のRGBファン6基で、低負荷時には停止するセミファンレス仕様だ。本機ではこのうち前面の内側に240mmラジエーターが収まる。
正面

電源を入れると前面と内部のRGBファンが光り、メッシュ越しにファンの形がはっきり見える。斜めに切り替わる三角形のメッシュパターンにファンの光が重なり、廉価ブランドとは思えない派手さだ。上段の天板I/Oパネルの左にあるLEDボタンで発光パターンと色を切り替えられる。

単色にすれば落ち着いた印象になる。消灯もできるので、光らせたくない方でも問題ない。前面下部には「NEXTGEAR」の文字、右下にはIntel Core Ultraのシールが貼られている。
左サイド

左サイドの強化ガラスパネルを外した状態だ。内部は上段にCPU/メモリとグラフィックボード、下段のボトムカバー内に電源を収めるオーソドックスなレイアウトとなる。CPUクーラーが小さいので、上面の2基のファンまで視界が抜けて広く見える。ケーブルは右側のスリットからまとめて引き込まれており、正面から見える範囲はすっきりしている。
内部

マザーボードはノート向けのHM870チップセットを使ったmicroATXで、ソケットではなくCPUが基板に直付けされている。CPUクーラーはリテールクーラーのような小型のトップフロー型で、交換はできない。その右にはSO-DIMMのメモリスロットが2本縦に並ぶ。CPUの下のヒートシンク付きM.2スロットにSSDが載り、もう1本のM.2スロットが空いている。

グラフィックボードはマウスのロゴ入りで、基板はかなり短い。水枕からスリーブ付きのチューブが2本伸び、前面の240mmラジエーターにつながる。カードにファンがないため、ゲーム中の騒音源はラジエーターファンとケースファンだけだ。PCIe×16スロットはもう1本あり、下段は×4動作となる。
右サイド

右サイドパネルはエアホールのないフラットな板だ。前面から続くマゼンタのラインが下に向かって太くなるデザインで、側面から見ても単調にならない。背面側にはシリアルナンバーのシールが貼られている。

右サイドパネルを外すと、マザーボードの裏側とボトムカバー内の電源が見える。2.5インチのシャドウベイが2基あり、SATA SSDの増設に使える。3.5インチベイはないので、大容量HDDを内蔵したい方は注意してほしい。

裏配線は結束バンドでまとめられているが、ノート向けマザーボードのためケーブルの取り回しが独特で、本数も多い。ファンの電源ケーブルは裏側のハブに集約されている。基本的にこちら側を開ける機会はないので、見た目は気にしなくてよい。
天板

天板は大部分がメッシュで、内側に2基のRGBファンが排気として働く。マグネット式の防塵フィルターが付いており、手前にスライドさせて外せる。メンテナンス性は良好だ。
天板I/Oパネル

天板の手前側にI/Oパネルがある。上からUSB 3.2 Gen 2(10Gbps)Type-C×1、ヘッドセット端子(4極)、USB 3.2 Gen 1(5Gbps)Type-A×2、LEDボタン、電源ボタンという並びだ。ヘッドセットやコントローラーの抜き差しがしやすく、机の下に置いても手が届く。LEDボタンの左にあるランプは、LEDが点灯中であることを示す。
背面

背面は上から背面I/Oパネル、背面ファン、拡張スロット、電源という一般的なレイアウトだ。電源が下段にあるため重心が低く、安定して置ける。
背面I/Oパネル

背面I/Oパネルは、USB 3.2 Gen 2×2(20Gbps)Type-C×1・USB 3.2 Gen 1(5Gbps)Type-A×7・2.5GBASE-T対応LAN・マイク入力・ラインアウト・SPDIF(光角型)という構成だ。USB Type-Aが7基あるので周辺機器の多い方でも困らない。一方で10Gbps以上のType-Aはなく、無線LANも標準では非搭載だ。マザーボードに映像出力はなく、モニターはグラフィックボードに接続する。

グラフィックボードの映像出力はHDMI 2.1×1とDisplayPort 2.1×3で、最大4画面に出力できる。その下に空きの拡張スロットが2段分あり、一番下が電源のスイッチとコネクタだ。
底面

底面は電源の吸気口にマグネット式の防塵フィルターが付く。写真は外した状態で、ハニカム状の吸気口が見える。脚の高さがあるので、床置きでも吸気を妨げにくい。
ケースまとめ
NEXTGEARのミニタワーケースは、メッシュ前面・ガラス側面・RGBファン6基と、2026年のゲーミングPCに求められる要素を一通り備えている。本機では前面に240mmラジエーターが加わるが、内部スペースに余裕があるため窮屈さはない。CPUクーラーの交換ができない、3.5インチベイがない、マザーボードがノート向けで拡張の自由度が低い、という点は割り切りが必要だ。逆にいえば、届いた構成のまま使い切るつもりなら不満は出ない。セミファンレスとマグネット式フィルターで、静音性とメンテナンス性は廉価ブランドの枠を超えている。
管理人による総評
NEXTGEAR JG-I5G7LCore Ultra 5 245HX × RTX 5070 水冷 / ハイクラス
- 水冷OC版RTX 5070で空冷版より3〜6%高速
- WQHD・4KではRyzen 7 9850X3D搭載機と同等のフレームレート
- アイドル40W・ゲーム中41dBAと静かで省電力
- CPUがノート向けでフルHDの競技系タイトルに弱い
- 空冷版のJG-I5G70より50,000円高い
- THIRDWAVEのCore Ultra 7 265F搭載機の方が34,820円安い
NEXTGEAR初のIntel搭載シリーズ「JG-I5」の最上位で、マウスオリジナルのGeForce RTX 5070 水冷 オーバークロック版を積んだモデルだ。GPU性能は空冷のRTX 5070を3〜6%上回り、WQHDでモンハンワイルズ97.8fps・FF14 147.8fps、4KでもCyberpunk 2077 49.5fpsとRyzen 7 9850X3D搭載機に肩を並べる。アイドル時40W・ゲーム中41dBAという省電力と静音性はこのクラスで随一で、メモリも8GB×2のデュアルチャネル、標準で3年保証が付く。一方でCPUはノート向けのCore Ultra 5 245HXで、フォートナイト低設定は210fpsと9850X3D搭載機のほぼ半分、Cinebench 2024のマルチコアも23%低い。フルHDで高フレームレートを狙う競技系や動画編集が中心なら物足りない。
価格は354,800円で、発売時から5,000円上がった。SSD 500GB・650W BRONZE電源・ノート向けのHM870マザーボードと土台は廉価グレードで、同じ構成で空冷のRTX 5070を積むNEXTGEAR JG-I5G70は50,000円安い。ドスパラのTHIRDWAVE AD-C7F57A-0AWはデスクトップ向けのCore Ultra 7 265F×RTX 5070で34,820円安く、750W GOLD・B860と構成も上回る。性能あたりの価格で選ぶならそちら、WQHD以上の高画質でじっくり遊び、静かな環境と水冷グラフィックボードの所有感を重視するなら本機という選び方になる。

検証環境
本機のベンチマークは、出荷状態のままBIOSやドライバーを変更せずに計測した(GeForceドライバー 621.01・Windows 11 26H2)。比較用の2台は次のとおりだ。
- G TUNE FG-A7G7L(表では「マウス 9850X3D×RTX 5070水冷」):Ryzen 7 9850X3D・360mm水冷・GeForce RTX 5070 水冷 オーバークロック版・DDR5-5600 32GB・750W BRONZE。本機と同じ水冷OC版GPUを積むマウスのフルタワー機
- 当サイトの検証機(表では「AM5 9850X3D×RTX 5070」):Ryzen 7 9850X3D・240mm水冷・空冷のGeForce RTX 5070・DDR5-5600 32GB。詳細はベンチマーク測定ルールを参照
ゲームの計測条件(シーン・画質・計測ツール)は各表の下に記載している。平均fpsは3回計測の中央値、消費電力は壁コンセントでの実測、騒音はPC正面30cmでの計測だ。










