ドスパラが販売する「GALLERIA XPR7A-R57-GD Ryzen 7 7700搭載」のレビューをまとめた。グラフィックスにGeForce RTX 5070を搭載していて高いゲーム性能を発揮する。フルHD環境での本格的なゲームプレイから美麗な高画質で雰囲気を楽しむプレイスタイルまで、幅広いジャンルや環境に対応できる。
さらに、動画編集などのクリエイティブ作業も行えるオールラウンドなモデルだ。価格高騰も落ち着きつつありコストパフォーマンス指標は9.6と上々な評価だ。GALLERIAシリーズの通販スタッフおすすめランキング2位を獲得しており注目度が高い。メモリ・電源・CPUファンのカスタマイズがそれぞれ+555円の特価で行えるキャンペーンを実施中だ。
- 長所
- こんな方におすすめ
-
- 失敗しないゲーミングPCを選びたい方
- WQHD解像度でゲームをプレイしたい方
- 幅広い用途に対応できるモデルを探している方
- 納期を重視している方
GALLERIA XPR7A-R57-GD Ryzen 7 7700搭載のスペック

| メーカー | ドスパラ |
|---|---|
| ブランド名 | GALLERIA |
| 製品名 | GALLERIA XPR7A-R57-GD |
| 価格 | 307,980円+送料3,300円 |
| CPU | Ryzen 7 7700 |
| CPUクーラー | 空冷 ⇒ ASETEK 636S-M2 (360mm/非発光) +555円 |
| グラボ | GeForce RTX 5070 |
| メモリ | DDR5-4800 16GB (シングルチャネル) ⇒DDR5-4800 32GB (シングルチャネル)+555円 |
| ストレージ | SSD 1TB NVMe Gen4 |
| 電源 | 750W 80PLUS GOLD ⇒850W 80PLUS GOLD +555円 |
| マザーボード | チップセットB850 |
| おすすめ度 | Sランク |
| 評価 | ・コスパ 9.1 ・ショップ評価 9.6 ・納期 最短翌日出荷 |
Ryzen 7 7700×GeForce RTX 5070搭載モデルだ。CPUクーラー・メモリ・ストレージが555円でアップグレードできる。この金額なら絶対にカスタマイズをするべきだろう。ストレージはSSD 1TB Gen4 NVMeと必要十分だ。マザーボードもA620Aではなく、ミドルクラスのB850が選択されている。コスパ指標は9.3だ。お勧め度はSランクとなる。廉価ブランドと比べると価格が高めためコスパ指標は伸び悩むが、トップクラスのモデルであることは間違いない。何よりもガレリアブランドのモデルであることに価値がある。指名購入が多いブランドだ。
GALLERIA XPR7A-R57-GD Ryzen 7 7700搭載の特徴
5月中旬まで大型キャンペーンを実施中

現在ゴーゴーゴールデンウィークフェアを実施中だ。メモリ・電源・CPUファンの3つのカスタマイズ費用がそれぞれ555円と破格となっている。2026年5月15日(金)10:59までの期間限定なのでこの機会を逃さないようにしたい。ドスパラは納期が短いので、今購入すれば最高のゴールデンウィークになること間違いなしだ。

現在通販スタッフおすすめランキング第2位にランクイン中だ。Ryzen 7 7700×GeForce RTX 5060 Ti 8GB搭載の「GALLERIA XPR7M-R56T8G-GD Ryzen 7 7700搭載」に1位を譲った形になったが、上位であることは変わりはない。60番台のモデルとの性能差は大きく、予算が合うのであればGeForce RTX 5070搭載モデルを検討しよう。一度ランキング上位になると長期間その座を守り続ける傾向にある。ランキング圏外のモデルと比較しても優遇を受けやすい。GALLERIAブランドのゲーミングPCを検討中なら必ずチェックしておこう。
プレミアムブランドとしてはコスパが高い
| GALLERIA | LEVEL∞ | |
|---|---|---|
| イメージ | ![]() |
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| 製品名 | GALLERIA XPR7A-R57-GD Ryzen 7 7700搭載 |
LEVEL-M8AM-R97X-TKXW |
| ケース | ミドル | ミニ |
| 価格 | 309,645円+送料3,300円 *キャンペーン適用 |
354,800円+送料2,200円 |
| キャンペーン | カスタマイズ超激安 (メモリ/電源/CPUファン) |
なし |
| CPU | Ryzen 7 7700 (8コア16スレッド) |
Ryzen 7 9700X (8コア16スレッド) |
| CPUクーラー | 空冷 | 空冷 |
| GPU | RTX 5070 | RTX 5070 |
| メモリ | DDR5-4800 32GB (シングルチャネル) |
DDR5 16GB (デュアルチャネル) |
| SSD | 1TB NVMe Gen4 | 1TB NVMe Gen4 |
| 電源 | 850W GOLD |
750W BRONZE |
| マザーボード | B850 | A620 |
| 納期 | 翌日出荷 | 2-7日 |
| 公式 | 公式 | 公式 |
GALLERIA XPR7A-R57-GDはドスパラのプレミアブランドGALLERIAシリーズで人気のモデルだ。廉価ブランドに比べると価格的な優位はないが、他社のプレミアブランドと比べると選びやすい価格設定だ。今回はカスタマイズ適用後の状態で比較していく。パソコン工房のプレミアムブランドLEVEL∞の「LEVEL-M8AM-R97X-TKXW」と比較していく。
価格差は45,155円でGALLERIA XPR7A-R57-GDの方が安く購入できる。パソコン工房では会員登録をすれば送料がかからないので実質の価格差は41,855円だ。ドスパラはキャンペーン中でメモリや電源のカスタマイズが割安になっていることを忘れてはいけない。1,665円でメモリ16GB→32GB、電源750W GOLD⇒850W GOLD、CPUファンミドルクラスモデルへアップグレードできる。構成の差が大きいといえる。
LEVEL-M8AM-R97X-TKXWはCPUに現行のRyzen 7 9700Xを搭載していてゲーム適性が高い。メモリも容量こそ少ないがデュアルチャネル構成だ。なお、メモリ32GBへのカスタマイズには+44,900円かかる。一方で、GALLERIA XPR7A-R57-GDは電源が850W GOLDを高クロック・高規格で、マザーボードもチップセットB850で拡張性・機能性に優れている。さすがにこれだけの価格差があればGALLERIA XPR7A-R57-GDをおすすめしたい。
ゲーム性能が高く幅広いジャンルに対応できる
ゲーム性能が高く幅広いタイトルに対応できるのも特徴の一つだ。上記グラフは、GALLERIA XPR7A-R57-GDに近いテスト環境を用意して計測したものだ。4K環境にも対応できるポテンシャルを持っていることがわかる。高画質と高フレームレートを両立できるので、グラフィックのきれいなゲームでも雰囲気を楽しみながら快適性も維持できる。
サイバーパンク2077はレイトレーシングとDLSS 4.0を有効にすることで、フルHDなら360fps以上のゲーム環境が実現可能だ。サイバーパンクの雰囲気をじっくり楽しめる。グラフィックの品質を重視しながら、フレームレートを維持する。この欲張りとも言える環境に対応できるのは、ハイクラスのゲーミングPCならではの強みだ。
「フォートナイト」はフルHDでのフレームレートを計測している。プリセット低・中・最高でそれぞれまとめた。低設定でも240fpsの張り付きは難しいが、それに近い223fpsだ。このくらいの高フレームレートを出せるのであれば、240Hz対応モニターの性能を活かせる。競技としてフォートナイトをプレイしたい方にも適した性能と言える。
「Forza Horizon 5」はプリセット:エクストリーム・レイトレーシング:高・DLSS:パフォーマンスに設定しての計測だ。フルHDで200fpsに迫る数値を叩き出し、WQHDでも約170fpsと高水準だ。4K解像度は大きく数値を落としているものの、フルHDとWQHDで素晴らしい対応力を見せる。144Hz~180Hz対応モニターの性能を活かせる性能である。
少し古い「FF14」は思ったより数値が伸びなかった。最高品質でDLSSオフにしての計測だからだろう。言い換えれば、DLSSをオフにしても必要十分な数値を出せる性能だ。WQHD解像度でも140.1fpsと上々だ。特に、FF14はUWFHD(ウルトラワイドフルHD、2560×1080)が視野の広がり人気だ。このUWFHDは幅がWQHD、高さがフルHDなのでWQHDよりも負荷が低い。WQHDの数値よりも高くなるので参考になるはずだ。
登場から間もなく1年が経とうとしている「モンスターハンターワイルズ」は、プリセット:高、フレーム生成:オンに設定して計測した。基本的に60fpsでプレイできればよいというくらいに負荷が高い。フルHDでは高設定でも144fpsを上回るので144Hz対応モニターの性能を活かせる。WQHDでも120fpsを超え、理想的な環境でプレイ可能だ。4Kでも100fpsに迫るので、解像度を選ばず快適にプレイできると言える。
これらのベンチマークの結果からわかるように、新旧ジャンル問わずに幅広いゲームに対応できる性能を有している。ゲームのスペックを気にしなくてもよいと断言できるくらいの対応力がある。比較的高い設定での計測なので、不満があれば設定を下げることでより高いフレームレートに期待できる。これから登場してくるゲームにも性能で困ることは少ないはずだ。
CPU性能が高く用途を選ばず利用可

GALLERIA XPR7A-R57-GDはゲーム以外の性能もなかなかのものだ。Ryzen 7 7700はマルチコア性能も優秀であるため、動画編集やイラスト制作などクリエイティブ作業にも対応できる。従来モデルのRyzen 7 5700Xと比べると35%近くも性能が高く、価格帯の近いCore Ultra 5 225と比べても19%程度高くなっている。ゲームをプレイしていると様々なことに興味を持つ可能性がある。ゲームの配信や動画投稿は誰でも簡単にできる時代だ。
簡単な編集にもそれなりにCPUパワーが求められるので、マルチコア性能の高さが重要だ。上位CPUの性能には及ばないものの、必要十分な対応力は用途を選ばない。エントリークラスとプロ向けの性能の中間に位置するRyzen 7 7700は、無難に作業をこなせる性能がある。色々なことに興味を持っても、性能が不足して諦めるというようなことはないはずだ。ゲームに特化したRyzen 7 7800X3Dとマルチコア性能は同等だ。
Ryzen 7 7700はゲーム性能とマルチコア性能がそれほど離れておらず、ゲームも対応できるバランスのよいCPUだ。これで価格も抑えられるのでコストパフォーマンスの高いCPUである。GALLERIA XPR7A-R57-GDは性能面に関して大きな弱点がない。得意な用途はしっかりパフォーマンスを発揮し、それ以外の用途は無難に対応する。苦手のない性能は、ハイクラスのゲーミングPCらしくミドルクラスとは一線を画すものがある。
同性能帯のゲーミングPCと比較
| GALLERIA | GALLERIA | THIRDWAVE | |
|---|---|---|---|
| イメージ | ![]() |
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| 製品名 | GALLERIA XPR7A-R57-GD Ryzen 7 7700搭載 |
GALLERIA XPR7M-R57-GD Ryzen 7 7700搭載 |
THIRDWAVE AD-R7A57A-01W Ryzen7 7700搭載 |
| ケース | ミドル | ミニ | ミニ |
| 価格 | 309,645円+送料3,300円 *キャンペーン適用 |
291,645円+送料3,300円 *キャンペーン適用 |
249,090円+送料3,300円 *キャンペーン適用 |
| キャンペーン | メモリ/電源/CPUファン | メモリ/電源/CPUファン | メモリ/電源 |
| CPU | Ryzen 7 7700 (8コア16スレッド) |
Ryzen 7 7700 (8コア16スレッド) |
Ryzen 7 7700 (8コア16スレッド) |
| CPUクーラー | ASETEK 636S-M2 (360mm/非発光) |
ASETEK 636S-M2 (360mm/非発光) |
空冷 |
| GPU | RTX 5070 | RTX 5070 | RTX 5070 |
| メモリ | DDR5-4800 32GB (シングルチャネル) |
DDR5-4800 32GB (シングルチャネル) |
DDR5-4800 32GB (シングルチャネル) |
| SSD | 1TB NVMe Gen4 | 500GB NVMe Gen4 | 500GB NVMe Gen4 |
| 電源 | 850W GOLD |
850W GOLD |
850W GOLD |
| マザーボード | B850 | A620A | A620A |
| 公式 | 公式 | 公式 | 公式 |
| レビュー | 当ページ | 準備中 | レビュー |
GeForce RTX 5070搭載モデルとしては価格が高めであることは理解しておく必要がある。Ryzen 7 7700とGeForce RTX 5070の組み合わせであればより安価なモデルが存在している。今回ドスパラのモデルをピックアップしている。すべてカスタマイズ適用後で比較していく。割安なのでカスタマイズしない理由はないはずだ。
まずは、同じプレミアムブランドのミニタワーモデルである「GALLERIA XPR7M-R57-GD Ryzen 7 7700搭載」だ。同じRyzen 7 7700×GeForce RTX 5070搭載モデルながら18,000円安く購入できる。ただし、ストレージ容量が半減で、マザーボードのチップセットもA620Aと構成は落ちる。確かに価格は安いがコストパフォーマンス的には見劣りしてしまう。
廉価ブランドTHIRDWAVEシリーズの「THIRDWAVE AD-R7A57A-01W」なら60,555円も安く購入できる。もっとも構成面ではGALLERIA XPR7A-R57-GD Ryzen 7 7700搭載が優れている。それでもこれだけの価格差を覆すことはできない。少しでも安くCPUとGPUのバランスのよいモデルを探しているなら必見だ。
ガレリアNEWミドルタワーレビュー
ドスパラのGALLERIAブランドに新しく追加されたミドルタワーケースの詳細だ。従来のケースを踏襲しつつも、全く新しく刷新されたデザインだ。LEDの派手さを演出した最近流行りのタイプではなく、重厚で存在感のある洗練されたゲーミングPCケースに仕上がっている。
流行りとは別のスタイリッシュなケースデザインは、GALLERIAらしさがある。ARGBライティング対応のケースファンなどを採用すれば、派手さを演出することもできる。ユーザーを選ばないデザインは、多くのゲーマーを惹きつけるはずだ。目立ったギミックはなくても、ユーザーのことを考えた設計が随所に見られるのはポイントが高い。
正面

従来ケースとは大きく変わらないように見える。ロゴの位置が少し高くなり、フロント上部に丸みがある。角張った従来ケースをベースにしながらも、見た目の印象を大きく変えている。また、ケースのカラーがより深くなった印象がある。一見すると金属製に見えるほどだ。ガンメタリックカラーというのがしっくりくる。

電源を入れるとケースのフロントとサイドの中間部分のLEDが発光する。LEDはケースに装飾されたもので、電源を入れていないとLEDがどこにあるかわからない。派手さはないが、ワンポイントのアクセントとしてしっかり主張している。LEDファンが映える設計のケースは多くあっても、ケース自体にLEDが装飾されたケースは少ない。今主流のゲーミングPCに採用されているケースと比べて珍しい演出だ。こういったケースの登場は、今後のケースに影響を与えそうだ。
左サイド

左サイドパネルは従来ケース同様に窓を採用している。パネル全体の1/3程度ながら、LEDの光の演出も可能だ。内部を覗くこともできる。昨今は側面の全面クリアパネル採用が当たり前となっている中で、こういったスタイルは主流に逆らう形だ。派手さを追求しない方にとってはバランスのよいパネルである。
フロント側のサイド部分には白いラインが入っているように見える。ここにLEDが装飾され、発光しているようだ。LEDを搭載していることを隠すかのようなギミックだ。電源を入れていない状態ではスリットにしか見えない。また、フロント側には大きめのスリットが用意されていて、吸気口と同時にLEDがきれいに反射する角度となっている。細かい部分ながらよく計算されたケースデザインだ。
右サイド

右サイドパネルはただのカバーで、エアホールなどは用意されていない。こちらもフロント側にLEDが装飾されている。サイドパネルはシンプルなカバーだが、ケース設計は左右対称となっているようだ。スリットがアクセントとなり、何もない右サイドもスタイリッシュなデザインに見える。こういった工夫は他のメーカーも参考にしてほしいところだ。
天板

天板はマグネット式の防塵フィルターが設置されている。多くのゲーミングPCに採用されるペラペラのものではなく、しっかりとした厚みが特徴だ。メンテナンスを行いやすい材質はポイントが高い。天板にはケースファンを3つ取り付けることも可能で、360mmラジエーター採用の水冷式CPUファンも搭載できる。拡張性の高さを感じさせる構造で、意外と3つのファンを採用できるケースは少ない。シンプルに見えて機能性に溢れた天板だ。
フロントI/Oパネル

フロントのI/Oパネルは左から電源ボタン・USB 2.0 ×2・USB 3.2 Gen1 Type-A ×2・USB 3.2 Gen2 Type-C ×1・イヤホンジャックとなっている。他メーカーのケースと比べて充実した装備だ。ほとんどのPCケースはフロントI/OパネルにはUSBポートが2つしかない。Type-Cを合わせても3つが標準的な装備だ。
USBポートがType-C合わせて5つもあるのは素晴らしい。転送速度の速いUSB 3.2 Gen1 Type-Aにはフラッシュメモリなど読み込み速度が重要なものを接続し、USB 2.0には読み込み速度が関係しないマウスやキーボードと使い分けることができる。
また、最近のゲーミングPCは天板右側に設置されることが多く、垂直に接続しなければならないものがほとんどだ。GALLERIAの新ケースはフロント上部に斜めに設置されている。これはパソコンの置き場所を左右どちらに置いても使用しやすい。また、PCラックに設置するときもラックの天井に干渉せずアクセスできる。設置場所を限定せず、扱いやすいI/Oパネルだ。理想的な位置に設置されていると言える。
背面

画像はB860だ。背面は特に目立った箇所はない。フロントやサイドは優れたデザインだが、やはり背面は手を加えるのはむずかしいのだろう。また、背面部はどこに設置しても目に入らない部分であるため、こだわりを出しても効果が薄い。凡庸であることがデメリットにならない。
強いて言えば、ガンメタリックのカラーを活かすために黒を基調としている。マザーボードやグラフィックボードのポート部分も黒色ならよかった。もっとも、普段見えない部分なので黒に統一しても強みにはならなかっただろう。
背面I/Oパネル

背面I/Oパネルはすっきりしている。フロントI/Oパネルを充実させた影響か、USB 2.0 ×2・USB 3.2 Gen1 Type-A ×2・USB 3.2 Gen2 Type-C ×1と、フロントI/Oパネルと全く同じUSB構成だ。HDMIとDisplayPortがそれぞれ1つずつ用意されているが、グラフィックボードを搭載しているので使用する機会はない。親切にも「使用不可」のシールでカバーしている。
音声出力・ラインアウト・ラインインの3つだ。背面I/Oパネルは最低限というべきか、オーソドックスなものだ。少し物足りなさはあるものの、フロントI/Oが充実していることを考えれば悪くない。
底面

底面もしっかりガンメタリックカラーだ。見えない部分でもこだわりを感じる。防塵フィルターは小さく、底面のリア側に搭載されている。エアホールなども用意されておらずシンプルな形状だ。底面はあまりまじまじと見ることはない部分だ。少しアンバランスに感じてもケースの評価が下がるわけではない。小さい防塵フィルターはメンテナンス性が高いとも、機能的とも捉えられる要素だ。

防塵フィルターはスライド機構で固定されている。この構造であればパソコンを傾けなくても取り付け・取り外しができる。気軽に取り外して掃除ができるのはメンテナンス性がよいと言える。もしも防塵フィルターがもう少し大きく、マグネット式であったなら取り外しと取り付けに苦労したはずだ。ユーザーの視点に立って設計されているのがよくわかる。
内部

内部は今風のボトムカバー付きのケースだ。ミドルタワーらしく、内部スペースにはかなり余裕がある。水冷式CPUファンを搭載しても余裕がある。メーカーや大きさも気にせず、自由に選んで搭載できるスペースがある。それ以外にこれといった特徴がないように見える。しかし、小さな工夫が見える箇所がある。

このように、ボトムカバー側面に穴が空いており、サイド上部にも同じ穴がある。グラフィックボードを固定するバーを取り付けているように、ネジで何かを固定できるユーティリティホールだ。実用性があるとは言えない。しかし、発想次第ではオリジナリティ溢れるカスタマイズが可能となるかもしれない。
装飾系のパーツを取り付けるなど、個性を出しやすい。もっとも、サイドパネルは全面クリアパネルではないので、個性を出したとしても見えない。性能や利便性を向上させることには繋がらず、サイドパネルとのスペースを考えると限定的だ。ストレージのシャドウベイへのアクセスが悪いため、ここにストレージを固定する何かを追加できれば便利だ。それが現実的ではなかったとしても、アイデア次第で魅力的な要素になる可能性はある。

右サイドパネルを外した内部だ。派手なケースではないのでLED用の配線でごちゃごちゃしていない。ケーブル類はすっきりとまとめられている。SATA接続のSSDは2つ設置するスペースが用意されている。背面にケーブルを這わせて左サイドから見えないようにしているせいでアクセスは悪い。主流のストレージがM.2になったので、SATA接続の2.5インチSSDを搭載しなくなったことも影響しているだろう。

ボトムカバーの中には3.5インチシャドウベイが2つある。SSDのシャドウベイと合わせて4つのストレージを搭載可能で拡張性は十分だ。右側は舞台裏のようなもので、独創的な工夫はとくにない。どこのメーカーのPCケースも右サイドパネルの中は似たようなものだ。ドスパラのケースは、かつてのケースに大型のストレージベイが用意されていたように、同じ機構のシャドウベイが用意されている。それだけでも特徴的というべきだろう。

ケースのLEDが真っ暗な部屋でどのように見えるかテストした。まるでネオン管のように1本の光源は鮮やかながら視界の邪魔をしない。LEDファンを多く採用したゲーミングPCは、暗い部屋で操作するには目について集中できない。たとえ明るい部屋でも、視界に入ると気が散りやすい。見えない場所におけば魅力半減だ。その点でGALLERIAの新ケースはLEDの光も設置場所を選ばないように設計されている。派手なPCケースが苦手な方におすすめだ。
ケースまとめ
GALLERIAの新しいミドルタワーは、従来のデザインを踏襲しながらも、まったく新しいケースに仕上げた。一見すると全体が金属のように見える色使いも素晴らしい。重厚でありながら洗練されたPCケースだ。これでまたひとつGALLERIAを選択する理由となりそうだ。
多くのメーカーが新しいケースを発表しているが、ユーザーのことを考えたケースというのはGALLERIAのミドルタワーが抜き出ている。それを証明するのがフロントI/Oパネルの設置位置だ。最近のケースは真上に設置され、垂直に接続するものばかりだ。ラックなど制限のあるスペースに設置するとフロントI/Oパネルそのものが使用できない可能性がある。正面上部にあれば、足元の左右どちらにおいても扱いやすい。
設置場所を限定しないという基本的なことができている。これだけでもデザインだけではなく、ユーザーのことを考えて設計されているのがよくわかる。また、昨今の派手なPCケースにならなかったのも評価したい。ゲーミングPCのケースは主流を追うせいか、似たようなケースになりやすい。GALLERIAのミドルタワーは個性的に仕上げ、デザインとの両立を果たした。
ゲーミングPCをケースデザインで選ぶならGALLERIAがおすすめだ。発表時点では従来ケースとあまり変わっていないという印象があった。しかし、実際に見てみると明らかに違う。よりスタイリッシュで扱いやすいケースだ。もしも買い替えるならGALLERIAのモデルを選びたいと素直に思える出来栄えである。
管理人による総評
(+)お得なキャンペーンを実施中
(+)プレミアブランドの中では選びやすい
(+)幅広くゲームを快適にプレイできる性能
(+)クリエイティブ作業にも対応しやすいCPU性能
(+)こだわりのマザーボードを搭載
(+)翌日出荷対応で納期が短い
(-)RTX 5070搭載モデルとしては価格が高め
(-)シングルメモリチャネルと構成ダウン
ハイクラスのゲーミングPCらしく、ゲームへの対応力に優れたモデルだ。クリエイティブ作業にも適している。総合的に見て弱点のない性能である。ドスパラのプレミアブランドは他社のプレミアブランドよりもコストパフォーマンスがよく選びやすい。カスタマイズで強化できる構成は控えめに、変更のできないマザーボードはしっかりグレードの高いものを搭載している。こういったところがランキング2位の所以なのだろう。納期も翌日出荷に対応しており、即納と言ってもよい。気になる点は価格自体が少し高めなことだが、メモリや電源などの重要パーツのカスタマイズ費用が555円と破格なので悪くない。
| 価格 | CPU | グラボ |
|---|---|---|
| 307,980円 | Ryzen 7 7700 | RTX5070 |
| メモリ | SSD | チップセット |
| DDR5 16GB | 500GB | B850 |
テスト環境

| モデル | ベンチマーク検証機AMDソケットAM5 |
|---|---|
| CPU | Ryzen 7 7700 etc. |
| GPU | GeForce RTX 5070 |
| メモリ | DDR5-5600 32GB |
| ストレージ | SSD 1TB Gen4 NVMe |
| マザーボード | ROG STRIX X670E-A GAMING WIFI |
| 電源 | 玄人志向 1200W PLATINUM KRPW-PA1200W/92+ |












