
Ryzen 7 7700の性能比較&ベンチマーク検証を行った。Zen 4アーキテクチャ採用の高性能モデルだ。すでに登場している「Ryzen 7 7700X」と同じ8コア16スレッドで、クロック周波数を少し落とした形になる。ゲーム性能はほぼ同等ながらMSRP(定価)で17%も安く、CPUクーラーも同梱でコストパフォーマンスの観点から魅力的なモデルだと言える。
販売元のAMDからすると、AM5への切り替えでユーザーの負担が大きくなってしまうため、安価なモデルが必要となったというわけだ。2026年8月時点の新品価格は39,800円とやや高めといえる。次世代の「Ryzen 7 9700X」が40,000円とほとんど変わらない状況だ。2026年7月には同じZen 4・AM5プラットフォームの「Ryzen 7 7700X3D」が登場している。
MSRPはRyzen 7 7700と同じ$329で、ゲーム用途なら3D V-Cacheを搭載したこちらも比較対象に入る。実売価格ではRyzen 7 7800X3Dとの逆転現象も起きており、購入時は必ず店頭価格を確認したい。
搭載モデルも今でも販売中だ。「Ryzen 7 7700搭載おすすめゲーミングPC」で紹介している。競合は「Core i7-14700」あるいは次世代のCore Ultra 7 265となる。搭載モデルの価格で見ればRyzen 7 7700の方がCore Ultra 7 265搭載モデルより20,000円程度安く購入できる。下位グレードに当たる「Core Ultra 5 225」の方が搭載モデルの価格は近い。
- 長所
-
- 8コア16スレッドの省電力モデル
- 用途次第ではRyzen 7 7700Xと同等の性能を発揮する
- CPUクーラー同梱でコスパが高い
- 搭載ゲーミングPC価格が底値まで落ちている
- AM5ソケットは2029年までサポートが表明されており将来性が高い
- 短所
-
- Intel製CPUと比べるとコアが少ない
- 単体CPUの価格が次世代のRyzen 7 9700Xとほぼ同額
- 新品の流通が減っている
- こんな方におすすめ
-
- ゲーム性能/クリエイティブ性能のバランスがよいモデルを探している方
- コスパの高いゲーミングPCを探している方
Ryzen 7 7700のスペック
Ryzen 7 7700/7 7700X/7 5700Xと比較
3行でわかる Ryzen 7 7700 の立ち位置
- Ryzen 7 7700Xとは同じ Zen 4・8コア16スレッド。差はクロックだけで 定格−15%・最大−2%。しかも CPUクーラー同梱 でTDPは 65W(−38%) と扱いやすい。
- 新品価格は39,800円と 高止まり。Ryzen 7 7700Xは新品の流通がほぼなく、中古では2,000円差(27,980円 vs 29,980円)。性能差が小さいぶん、クーラー同梱のRyzen 7 7700が有利。
- 旧世代Ryzen 7 5700Xからは正常進化。7nm → 5nm でL2倍増(4→8MB)、対応メモリも DDR4-3200 → DDR5-5200、PCIeも Gen4 → Gen5 へ。
Ryzen 7 7700も、Ryzen 7 7700Xと同じZen 4(Raphael)アーキテクチャを採用したCPUで、チップレットテクノロジーを採用しているのも共通だ。CCD(コアコンプレックスダイ)とI/OダイがGMI(Global Memory Interconnect)及びUMC(Universal Memory Controller)で接続されている。チップレット採用のメリットは歩留まりの向上とコスト削減で、一つ一つのダイが小さくなればより効率的にウェーハを活用できる。
8コア16スレッドというスペックも7700Xと変わらない。定格クロックは0.7GHz(15%)低く、最大クロックも0.1GHz(2%)低い。どちらもオーバークロックに対応し、L2・L3キャッシュ容量も同じ。対応メモリもDDR5-5200、内蔵GPUのスペックも共通だ。Ryzen 7 7700ではCPUクーラーが同梱となるのが強み。PCI-ExpressはGen 5, 24 Lanes。クロック引き下げでTDP・PL2ともに約38%抑えられている。価格差は$70だが、国内の中古価格では2,000円ほどしか差がなく、それだけ性能差が大きくないことを意味する。7700の新品価格が高いのは在庫僅少でプレミアムが付いているからだ。
従来モデルのRyzen 7 5700Xと比べると、製造プロセス及びI/Oダイプロセスが微細化されアーキテクチャが進化している。コア・スレッドは8コア16スレッドと共通だ。定格クロックが0.4GHz(12%)高く、最大クロックも0.7GHz(15%)高い。オーバークロック対応は共通で、L2キャッシュ容量は倍増の8MB、L3は32MBを維持している。
対応メモリはDDR4-3200からDDR5-5200へと高速化。5700Xは内蔵グラフィックス非搭載でCPUクーラーも非同梱、PCI-ExpressはGen 4, 20 Lanesとなる。TDP・PL2は変わらない。MSRPは$299から$329へ引き上げられている。Ryzen 7 5700Xも中古価格は高めで積極的におすすめできるわけではない。

管理人
Intel製CPUと比較
3行でわかる Ryzen 7 7700 とIntel勢の違い
- Core i7-14700は 20コア28スレッド(8P+12E)とマルチが強力。一方Ryzen 7 7700は 8コア16スレッド だが、オーバークロック対応とPL2 88Wの扱いやすさで対抗。
- Core Ultra 5 225は最新Arrow Lakeの 10コア10スレッド(HT廃止)。DDR5-6400対応だが、BTOパソコンではDDR5-5600が大半。
- 価格はRyzen 7 7700が中庸。新品は 39,800円〜 で実売のCore i7-14700より17,000円ほど安い。ただしGeForce RTX 5070搭載BTOはCore Ultra 5 225と 同額(229,980円〜)。
Core i7-14700はIntel第14世代の高性能モデルだ。MSRPで見るとRyzen 7 7700よりも$55高く、中古価格も15,000円ほど高い。20コア28スレッドと驚異的なスペックで、8基のPコアと12基のEコアを組み合わせたハイブリッドコアアーキテクチャを採用している。
Pコア(パフォーマンスコア)は性能・クロック重視、Eコア(エフィシエント)は省電力重視のコアだ。Pコアの最大クロックは5.4GHzに到達し、Eコアは4.2GHzに抑えられる。Core i7-14700はオーバークロック非対応で、ここは7700に対して不利な点だ。L2は25MB、L3は33MB。対応メモリはDDR5-5600とDDR4-3200をサポートし、コストを抑えたい人にDDR4対応は嬉しい。内蔵GPUはIntel UHD Graphics 770(32EU、1.6GHz)。CPUクーラー同梱。PCI-ExpressはGen 5, 16 Lanes。TDPは65Wで7700と同じだが、PL2は219Wとかなり高く設定されている。
Core Ultra 5 225をピックアップしたのは搭載モデルの価格が近いからだ。新しいプラットフォームゆえ搭載モデルの価格を抑えづらい状況にある。複数のタイルを組み合わせたチップレット設計で、その点はRyzen 7 7700と近いといえる。スペックは10コア10スレッド(6P+4E)で、今世代からPコアのハイパースレッディングは廃止されている。
L2は22MB、L3は20MB。対応メモリはDDR5-6400とかなり高クロックなメモリをサポートする。内蔵グラフィックスはIntel Graphics(実行ユニット2基)。CPUクーラー同梱。PCI-ExpressはGen 5, 20 Lanesで、グラフィックボードとSSDの両立が実現している。TDPは65Wで7700と同じだが、PL2は121Wと高い。新品価格は24,480円と安いが、搭載ゲーミングPCの価格はRyzen 7 7700と変わらない。

管理人
Ryzen 7 7700と組み合わせたいグラボ
Ryzen 7 7700は8コア16スレッドで、ミドルクラスからハイクラスのグラフィックボードまで無理なく組み合わせられる。本記事で計測したデータをもとに、相性をまとめた。
Ryzen 7 7700と相性の良いグラボ
- GeForce RTX 5060 / RTX 5060 Ti 8GB:フルHD向け。CPU側に余裕があり、ボトルネックは発生しない。予算重視ならここ。
- GeForce RTX 5060 Ti 16GB:もっともバランスが良い組み合わせ。VRAM 16GBで高設定にも対応できる。
- GeForce RTX 5070:本記事の推奨。WQHD環境まで対応でき、搭載BTOパソコンの価格も落ち着いている。
- GeForce RTX 5070 Ti以上:フルHDではCPU側が先に頭打ちになる。Ryzen 7 9700XやX3Dモデルを検討したい。
実測データで確認すると、GeForce RTX 5070との組み合わせではモンスターハンターワイルズのフルHDで155.33fps、FF14で193.8fpsを記録している。いずれもRyzen 7 9700X搭載モデルとの差は1%前後だ。一方でRyzen 7 5700Xに落とすとモンスターハンターワイルズで142.76fpsまで下がり、明確にCPUボトルネックが発生している。GeForce RTX 5070クラスを載せるなら、Ryzen 7 7700が最低ラインと考えてよいだろう。
Ryzen 7 7700の最新評価【2026年】
2026年でも買いか?

ここは自作かBTOかで評価がわかれる。自作かつ新品ならおすすめできないのが現状だ。次世代モデルと変わらない価格設定となっていて選ぶ理由がないからだ。中古であれば価格がこなれており十分に狙える。BTOパソコンなら間違いなく買いだ。搭載モデルの価格が底値になりつつあり評価の高いモデルが揃っている。
GeForce RTX 5060 Ti~RTX 5070クラスと組み合わせるなら2026年でも十分に現役だ。本記事のGeForce RTX 5070環境でのベンチマークを見ると、モンスターハンターワイルズで次世代のRyzen 7 9700X比マイナス1%、Cyberpunk 2077でもマイナス2%弱に収まっている。ゲーム用途でCPUがボトルネックになる場面は限定的だ。
判断を後押しするのがプラットフォームの寿命だ。AMDは2026年6月にSocket AM5のサポートを2029年まで延長すると発表している。今Ryzen 7 7700で組んでも、数年後にCPUだけを載せ替えて延命できる。Intel LGA1851が短命に終わる可能性を考えれば、この点は大きなアドバンテージと言えるだろう。
一方で、動画のエンコードやレンダリングが主用途なら話は変わる。Handbrakeでのエンコード時間はCore i7-14700比でH.264が1分33秒、H.265が2分9秒も遅い。8コア16スレッドという構成上、ここは覆せない差だ。
国内大手BTOメーカーのドスパラでもRyzen 7 7700搭載モデルは人気だ。特にGeForce RTX 5070との組み合わせの「THIRDWAVE AD-R7A57A-01W」は長らくドスパラの売れ筋ランキング入りしている。当サイトのゲーミングPCおすすめランキングでも上位に君臨している。
GeForce RTX 5060 Ti~RTX 5070クラスのゲーミングPCを探している方
ゲームが主用途で、動画編集は補助的に使う程度の方
AM5プラットフォームで長く使いたい方
搭載BTOパソコンの価格を重視する方
動画のエンコードやレンダリングが主用途の方(Core i7-14700が有力)
すでにAM5環境を持っていて、CPUだけ載せ替えたい方(Ryzen 7 9700XやRyzen 7 7700X3Dが視野に入る)
GeForce RTX 5070 Ti以上のグラフィックボードと組み合わせたい方
ゲーム性能は30,000オーバーで高め
Ryzen 7 7700のゲーム性能スコアは33,317だ。前世代のRyzen 7 5700Xよりも23%程度性能が高いのは頼もしい。Zen 3からZen 4への進化は目を見張るものがある。上位モデルであるRyzen 7 7700Xと同等のパフォーマンスを期待できるため無印モデルの方がコストパフォーマンスが高くなっている。CPUクーラーを強化してPPTを高めにする運用がおすすめだ。
場合によっては次世代のRyzen 7 9700XやRyzen 5 9600Xを候補に入れるべきだろう。新品で購入できる上に、コストパフォーマンスの数値も優秀だ。プラットフォームもRyzen 7 7700と共通のAM5ソケットとなる。競合のCore i7-14700Fと比べると7%程度低くなっている。次世代のCore Ultra 7 265Fはわずかに上回っており、世代を考えれば十分過ぎる性能を有している。
省電力性に優れた高パフォーマンスCPU
Ryzen 7 7700は、TDPが65Wに抑えられた高パフォーマンスモデルとなっている。最近は消費電力がインフレ傾向にあるため非常に魅力的なモデルだと言えるだろう。上位モデルであるRyzen 7 7700Xと同様に8コア16スレッドというスペックを持ち、定格クロック・最大クロック周波数が引き下げられている。Ryzen 7 7700Xと比べて消費電力が38%程度抑えられているにも関わらず、スコア上の性能差はほとんどない。
Ryzen 7 7700Xよりもコストパフォーマンスも優れている。旧世代のRyzen 7 5700Xと比べて23%程度ゲーム性能が向上している。Intel第14世代のCore i7-14700と比べると13%程度パフォーマンスが低くなっている。2024年2月に発売されたRyzen 7 5700X3Dも魅力的なモデルだ。ゲーム性能だけを見ればRyzen 7 7700よりも4%弱上回っている。
Ryzen 7 7700で自作する場合の構成
Ryzen 7 7700はTDP 65W・PL2 88Wと扱いやすく、自作のハードルは低い。パーツ選びのポイントをまとめた。
マザーボードはB650かB850が無難
Socket AM5に対応するチップセットはA620、B650、B650E、B850、X670、X870などがある。Ryzen 7 7700ならB650かB850を選んでおけば間違いない。VRM(電源回路)に余裕があり、メモリのオーバークロックにも対応する。コストを抑えたいならA620も選択肢だが、CPUのオーバークロックとメモリの高クロック動作に制限が掛かる点は理解しておきたい。BTOパソコンの廉価モデルでA620Aが採用されているのはこのためだ。
PCI-Express Gen 5対応のM.2スロットが必要ならB650EやX870を検討したい。ただしGen 5 SSDは発熱が大きく価格も高いため、Ryzen 7 7700クラスの構成ならGen 4で十分だ。
メモリはDDR5-6000のEXPO対応品が定番
公式の対応メモリはDDR5-5200だが、Zen 4世代はDDR5-6000(CL30前後)がもっとも安定して性能を引き出せる。Infinity Fabricとの同期が取りやすい速度帯だからだ。EXPO対応品を選べばBIOSからプロファイルを読み込むだけで設定が済む。
容量は16GB×2の32GBを推奨したい。ゲームだけなら16GBでも足りるが、配信や動画編集を並行するなら32GBほしい。なお、BTOパソコンでは8GB×1のシングルチャネル構成が採用されることがある。この場合メモリ帯域が半分になりフレームレートが落ちるため、可能なら2枚構成にカスタマイズしたい。
CPUクーラーと電源
付属のWraith Stealthは定格運用なら対応できるが、静音性を求めるなら空冷なら虎徹クラス、簡易水冷なら240mmクラスを用意したい。電源はGeForce RTX 5070との組み合わせで650W~750WのGOLD認証を選んでおけば安心だ。
Ryzen 7 7700のテスト環境

ベンチマークテスト環境
AMD Socket AM5
- CPU
- Ryzen 7 7700 etc.
- CPUクーラー
- DEEPCOOL LS520 WH R-LS520-WHAMNT-G-1
- GPU
- GeForce RTX 4090 or RTX 5070
- メモリ
- DDR5-5600 32GB
- ストレージ
- SSD 1TB Crucial P5 Plus CT1000P5PSSD8JP
- マザーボード
- ASUS ROG STRIX X670E-A GAMING WIFI
- 電源
- 玄人志向 1200W PLATINUM KRPW-PA1200W/92+
専用のベンチマーク機で計測している。各設定はPPT:165、EDC:130、TDC:190だ。CPUクーラーに240mmラジエーター搭載の高性能水冷クーラーのおかげである程度PPTを引き上げても対応できる。グラフィックボードはAda LovelaceのハイエンドであるGeForce RTX 4090とGeForce RTX 5070だ。
GeForce RTX 4090ではCPUボトルネックが発生しやすい環境でCPUの性能差を把握しやすい。当然組み合わせるグラフィックボードの性能が下がればボトルネックは発生しづらくなる。例えば、GeForce RTX 5070やGeForce RTX 5060 Ti 8GBとの組み合わせだとCPUによるフレームレートの差は縮まる。
なお、本記事の温度・消費電力データは簡易水冷クーラーでPPTを引き上げた環境での計測値だ。付属のWraith Stealthを使った定格運用ではこれより温度が高くなる点に留意してほしい。
Ryzen 7 7700のゲームベンチマーク一覧【RTX 5070】
BTOパソコンで人気のGeForce RTX 5070との組み合わせを中心にパフォーマンスを見ていく。
フォートナイト

フォートナイトではRyzen 7 9700Xと変わらない水準にある。Core i7-14700搭載モデルとは低設定でほぼ互角で、中・最高設定ではやや劣る。3D V-Cache搭載のRyzen 7 7800X3D搭載モデルと比べると最大で40%程度フレームレートが低くなる。
モンスターハンターワイルズ

モンスターハンターワイルズでは十分なCPU性能を発揮している。Core Ultra 7 265やCore i7-14700との組み合わせと比べると2%-3%程度低くなるが、このフレームレートの差を体感できる人はいないはずだ。Ryzen 7 5700X搭載モデルだとワンランクパフォーマンスが落ちてしまう。CPUボトルネックが発生していると考えられる。
FF14

FF14でもRyzen 7 9700X搭載モデルと同等だ。Core i7-14700搭載モデルと比べると1%-6%フレームレートが低くなっている。Ryzen 7 5700X搭載モデルとの性能差は大きく16%程度フレームレートが高い。
Forza Horizon 5(CPUシミュレーション)

物理演算の処理速度をまとめている。数値が低いと重さを感じたり、ラグが発生したりして不快さが出てしまう。Ryzen 7 7700はFULL HD環境で変な落ち込み方をしているものの全体で見れば悪くない推移だ。次世代のRyzen 7 9700Xと比べると2%-18%低くなっている。Core i7-14700搭載モデルよりも上だ。
Forza Horizon 5(CPUレンダリング)

CPUレンダリングはGPUへの指示を出す速度と考えるとわかりやすい。この数値が低いとGPUが待ちぼうけ状態になりいわゆるボトルネックが発生していることになる。Ryzen 7 7700はWQHD以上で十分な数値が出ていてボトルネックの心配は不要だ。GeForce RTX 5070になるとRyzen 7 5700Xではやや物足りなさがある。
Cyberpunk 2077

Ryzen 7 9700X搭載モデルよりも2%弱フレームレートが低い。Core i7-14700搭載モデルよりはパフォーマンスは落ちるが、次世代のCore Ultra 7 265搭載モデルよりは上だ。やや歪な形となっている。もっともRyzen 7 5700X搭載モデルを除けば誤差の範囲に収まる。
Ryzen 7 7700のゲームベンチマーク一覧【RTX 4090】
フォートナイト

フォートナイトでは低設定こそCore i7-14700に劣るもののCore Ultra 7 265を上回り高いパフォーマンスを発揮している。次世代のRyzen 5 9600と同程度のパフォーマンスだ。Core Ultra 5 225と比べると最大で23%もフレームレートが高くなっている。
モンスターハンターワイルズ

今回はプリセット「高」でベンチマークを計測した。モンスターハンターワイルズはGPU負荷の高いタイトルでCPU性能の差は現れづらい。Core i5-14400やRyzen 7 5700Xを除けば横並び状態だ。
FF14

FF14は比較的AMD製CPUとの相性がよいタイトルだ。フルHDではCore i7-14700搭載モデルを上回っている。WQHDでは6%低く、4Kでは6%低い。高解像度でこれだけの差が出るということはやはりCore i7-14700のポテンシャルが高いといえる。Core Ultra 5 225と比べるとフルHD環境では37%も差がある。どうやらCore Ultraシリーズ2との相性は最悪なようだ。
Forza Horizon 5(CPUシミュレーション)

物理演算の速度をまとめている。数値が低いと重さを感じてしまったり、ラグが発生してしまったりする可能性が出てくる。基本的にはGPUスコア(218.4fps)を超えていれば問題ない。Ryzen 7 5700X以下のモデルだと性能不足だ。Core Ultra 5 225と比べて10%-24%もフレームレートが高い。
Forza Horizon 5(CPUレンダリング)

グラフィックボードへの情報伝達がいかに効率よく行えるかを表している。こちらもGPUスコア(218.4fps)を超えていることが好ましい。Ryzen 7 7700でぎりぎりだ。数値が低いとCPUボトルネックが発生してフレームレートが伸びづらくなってしまう。Core i7-14700はフルHD・WQHDで7%程度高いものの、4Kでは逆にRyzen 7 7700が上回る。Core Ultra 5 225と比べるとRyzen 7 7700の方が8%弱フレームレートが高い。
Cyberpunk 2077

Cyberpunk 2077ではCore i7-14700を上回っている。Core Ultra 5 225と比べてもフルHDなら20%以上もフレームレートが高く、上位モデルであるCore Ultra 7 265と同等だ。Ryzen 7 5700X搭載モデルはぐっとフレームレートが落ち込む。CPUがボトルネックとなっている。
その他アプリケーションのベンチマーク
Cinebench 2024

マルチコアスコアは1,092ptで、シングルコアは112ptだ。Ryzen 7 7800X3Dよりもマルチコアが3%弱高く、シングルコアも2%高い。Core i7-14700と比べるとマルチコアは42%低く、シングルコアも6%弱低い。レンダリング性能では大きな差がある。コア・スレッドの差が現れている形だ。もちろん、実際のPC環境においてすべてのコアに負荷が掛かる場面は少なくこの通りになるわけではない。用途によってはRyzen 7 7700とほとんど変わらないこともあるかもしれない。Core Ultra 5 225と近いことがわかる。
Cinebench R23

Cinebench R23は、Cinebench 2024の前バージョンとなる。実用性を見るというよりもデータ量が豊富なことを活かして過去との比較用として見ていただければと思う。Ryzen 7 7700のマルチコアは18,716ptで、シングルコアは1,888ptだ。Ryzen 7 5700Xよりもマルチコアが38%高く、シングルコアも24%高い。Core Ultra 5 225と比べてもマルチコアが17%高く、シングルコアも2%高い。一方で、Core i7-14700と比べるとマルチコアが43%低く、シングルコアも8%低い。おおよそCinebench 2024と変わらない結果だ。
Handbrake

動画のエンコードにかかる時間をまとめている。H.264で3分27秒、H.265で7分35秒という結果だ。Ryzen 7 5700Xと比べるとH.264が1分18秒速く、H.265でも3分12秒も速くなった。一方で、Core Ultra 5 225に劣る結果となったのは驚きだ。Core i7-14700と比べるとさらに性能差は大きくH.264で1分33秒速く、H.265で2分9秒も速い。
7-Zip

Zipファイルの解凍速度をまとめている。Core i7-14700が圧倒的なパフォーマンスを見せつけている。解凍速度が45%速く、圧縮速度も36%速い。従来モデルのRyzen 7 5700Xと比べて解凍速度が21%速く、圧縮速度も46%速い。Core Ultra 5 225は意外とパフォーマンスが伸びずRyzen 7 7700が大幅に上回っている。
Photoshop

PugetBenchでベンチマークを計測した。Ryzen 7 7700のスコアは10,598と正直物足りない。Core Ultra 5 225よりも8%程度低く、Core i7-14700よりも23%低い。Ryzen 5 7500Fと比べてスコアが伸びなかったのは気になるところだ。
温度
FF14のベンチマーク測定時の温度を計測した。平均温度は47.8℃で、最大温度は53.5℃だ。環境によって変わりやすい部分なので一つの参考にしていただければと思う。Core i7-14700と同程度だ。
消費電力
FF14プレイ時の消費電力をまとめた。平均消費電力が68.1Wで、最大消費電力は76.7Wだ。Core i7-14700よりも平均消費電力が13%低く、最大消費電力も17%低くなっている。Ryzen 7 5700Xと比べると消費電力は上がっているが、性能アップ分を考えれば納得できるはずだ。
システム消費電力

FF14プレイ時のシステム消費電力は489Wだ。Core i7-14700よりもフレームレートが高いにもかかわらず、消費電力が13W低くワットパフォーマンスに優れていることがわかる。次世代のRyzen 9000シリーズは性能が高くなった分消費電力も上がっていることがわかる。
Ryzen 7 7700搭載おすすめゲーミングPC
THIRDWAVE AD-R7A96G-01W Ryzen7 7700搭載 (ドスパラ)
コスパ
9.1
- 20万円台と安くコスパが高い
- カスタマイズ半額祭対象でメモリやストレージの増設がお得
- 16GBの大容量VRAMでモンハンワイルズ等に強い
- メモリがシングルチャネルで性能はやや不利
- 電源650W BRONZE・A620Aと構成は平凡
管理人の評価コメントを読む
LEVEL-M1AM-R77-TKX(パソコン工房)
コスパ
9.9
- キャンペーン時は10,000円OFFとなる
- RTX 5070搭載モデルとして安価
- Ryzen 7 7700との相性がよい
- メモリがデュアルチャネル構成
- 電源のカスタマイズができない
管理人の評価コメントを読む
THIRDWAVE AD-R7A56B-01W Ryzen7 7700搭載 (ドスパラ)
コスパ
9.2
- 8コア16スレッドのRyzen 7 7700でゲームと配信を両立
- 最新AM5世代で将来のCPUアップグレードに対応
- メモリがシングルチャネル構成
- A620Aチップセットで拡張性は控えめ
管理人の評価コメントを読む
THIRDWAVE AD-R7A57A-01W Ryzen7 7700搭載 (ドスパラ) おすすめ!!
コスパ
10.0
- メモリ・ストレージ・CPUグリスのカスタマイズ(一部)が半額
- RTX 5070搭載でコスパ指標10.0の高評価
- THIRDWAVEシリーズの売れ筋No.1モデル
- メモリ16GB、SSD 500GBと構成は控えめ
- マザボは廉価グレードのA620A
管理人の評価コメントを読む
GALLERIA FPR7M-R56-W Ryzen 7 7700搭載 (ドスパラ)
コスパ
6.8
- 珍しいピラーケース採用でデザイン性が高い
- ドスパラのピラーケース部門No.1
- RTX 5060搭載モデルとしては高価
- 納期が5日と少し長い
管理人の評価コメントを読む
GALLERIA XPR7A-R57-GD Ryzen 7 7700搭載(ドスパラ)
コスパ
9.0
- メモリ/SSD 2nd/HDD/グリスのカスタマイズがお得
- GALLERIAブランドでコスパ指標9.1
- SSD 1TB・750W GOLDの充実構成
- メモリ16GBがシングルチャネル
- RTX 5070搭載モデルとしては価格が高め
管理人の評価コメントを読む
Ryzen 7 7700搭載のゲーミングPC一覧
| 製品名 | ケース | コスパ | 更新日 | 検証種別 | 価格 | CPU | GPU | メモリ | SSD |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 1位 THIRDWAVE AD-R7A57A-01W Ryzen7 7700搭載 | 10.0 | 2026/09/03 | スペック評価 | 237,980円 | Ryzen 7 7700 | RTX 5070 | DDR5 16GB | 500GB Gen4 NVMe | |
長所
短所
管理人コメントRyzen 7 7700×GeForce RTX 5070搭載のハイクラスモデルだ。ゲーム性能は高くWQHD環境に最適だ。高リフレッシュレートでのゲームプレイにも対応しやすい。ストレージはSSD 500GB Gen4 NVMeだ。電源は750W GOLDと余裕がある。マザーボードのチップセットは廉価グレードのA620Aだ。ここは価格を抑えるための選択といえる。各BTOメーカーやパーツメーカーが価格高騰を示唆している中でこの価格で購入できる期間は短いはずだ。少しでもお得にゲーミングPCを購入したいなら早めの決断が重要だ。本機はAM5プラットフォーム採用で将来性も高い。3D V-Cache搭載モデルへのアップグレードも可能で長く使用できる。キャンペーン中はメモリ・SSD・HDD・CPUグリスの一部カスタマイズが半額となる。メモリかストレージのいずれかはカスタマイズしておきたいところだ。黒色ケースの「THIRDWAVE AD-R7A57A-01B Ryzen7 7700搭載」もキャンペーン対象だ。 🏷 カスタマイズ半額祭 | |||||||||
| 7位 GALLERIA XPR7M-R56T8G-GD Ryzen 7 7700搭載 | 8.9 | 2026/09/03 | スペック評価 | 244,980円 | Ryzen 7 7700 | RTX 5060 Ti 8GB | DDR5 16GB | 500GB Gen4 NVMe | |
長所
短所
管理人コメントカスタマイズ半額祭対象モデルとなる。下記カスタマイズが通常価格の半額で実施可能だ。1つか2つはカスタマイズを検討しよう。メモリと2nd SSDがおすすめだ。 メモリ32GB +28,050円 SSD (2nd) 500GB追加 +11,450円 HDD 2TB +9,500円 SSD 1TB +10,000円 ナノダイヤモンドグリス +1,000円 本気はCPUにRyzen 7 7700を、GPUにRTX 5060 Ti 8GBを搭載していて高いゲーム性能を発揮する。WQHD環境やフルHD環境での高フレームレートにも対応できるポテンシャルがある。初期構成はメモリDDR5-4800 16GB、SSD 500GB Gen4 NVMeと平均的だ。このあたりはカスタマイズで強化するとよい。電源ユニットは650W BRONZEとなる。人気のGALLERIAブランドがお得に購入できるチャンスだ。 🏷 カスタマイズ半額祭 | |||||||||
| 10位 THIRDWAVE AD-R7A56B-01W Ryzen7 7700搭載 | 9.2 | 2026/09/03 | スペック評価 | 207,980円 | Ryzen 7 7700 | RTX 5060 Ti 8GB | DDR5 16GB | 500GB Gen4 NVMe | |
長所
短所
管理人コメントRyzen 7 7700×GeForce RTX 5060 Ti 8GB搭載モデルが20万円台で購入できる。ミドルハイクラスのモデルも随分購入しやすくなったように思う。キャンペーン対象モデルでメモリ32GBが+28,050円、SSD 500GB追加が+11,450円と優遇されている。この価格ならいずれかはカスタマイズするべきだろう。ゲーム性能は標準以上でフルHD環境で高リフレッシュレートを目指すこともできる。扱いやすい性能で人気を集めている。構成はメモリDDR5-4800 16GB、SSD 500GB Gen4 NVMeと平均的だ。電源ユニットは650W BRONZEとなる。構成についてはカスタマイズで対応するとよい。マザーボードのチップセットはA620Aだ。 🏷 カスタマイズ半額祭 | |||||||||
| 11位 GALLERIA XPR7A-R57-GD Ryzen 7 7700搭載 | 9.0 | 2026/09/03 | スペック評価 | 299,980円 | Ryzen 7 7700 | RTX 5070 | DDR5 16GB | 1TB Gen4 NVMe | |
長所
短所
管理人コメントキャンペーン対象モデルでメモリやSSDなどが通常時の半額でカスタマイズできる。メモリとSSDのカスタマイズは積極的に検討しよう。どちらかを選ぶならパフォーマンスへの影響の大きいメモリがおすすめだ。Ryzen 7 7700×GeForce RTX 5070搭載のハイクラスモデルだ。WQHD環境でのゲームプレイに適している。GeForce RTX 5070搭載モデルとしては価格が高めだが、GALLERIAブランドなのでトータルで見れば悪くないはずだ。メモリはDDR5-4800 16GBとなる。シングルチャネルとなっている点は注意しよう。もっとも、DDR5メモリになりシングルチャネルによるパフォーマンスは軽減されている。ゲームプレイにおいては体感できるほどの差はないといえる。電源ユニットも余裕がある。マザーボードのチップセットはB850だ。コスパ指標は9.6と高い。 🏷 カスタマイズ半額祭 | |||||||||
| LEVEL-M1AM-R77-TKX | 9.9 | 2026/09/04 | スペック評価 | 234,800円 | Ryzen 7 7700 | RTX 5070 | DDR5 16GB | 500GB Gen3 NVMe | |
長所
短所
管理人コメントRyzen 7 7700×RTX 5070搭載のハイクラスモデルだ。人気の組み合わせで多くのBTOメーカーが注力している。その中でも234,800円という価格は最安値クラスだ。パソコン工房の場合無料会員登録で送料が0円になるのも大きい。実質2,000円~3,000円の割引があるのと同等だ。メモリDDR5 16GBのデュアルチャネル構成となる。最近はコストを抑えるために16GB×1枚のシングルチャネル構成が多い中で2枚組を維持しているのは評価に値する。ストレージはSSD 500GBと平均的だ。電源ユニットは650W BRONZEでここは競合と比べて明確に劣る。カスタマイズでアップグレードができないのもマイナスだ。マザーボードのチップセットはA620Aとなる。 | |||||||||
| THIRDWAVE AD-R7A56A-01W Ryzen7 7700搭載 | 9.5 | 2026/09/03 | スペック評価 | 192,980円 | Ryzen 7 7700 | RTX 5060 | DDR5 16GB | 500GB Gen4 NVMe | |
長所
短所
管理人コメントRyzen 7 7700×RTX 5060搭載のミドルクラスモデルだ。構成はメモリシングルチャネルと控えめだが、容量は16GBと必要十分だ。DDR5メモリではシングルチャネルでもそこまでパフォーマンス低下はない。ストレージはSSD 500GB Gen4 NVMeとなる。電源ユニットは650W BRONZEだ。マザーボードのチップセットは廉価グレードのA620Aとなる。拡張性は最低限だが、価格を抑えられるメリットが上回る。 | |||||||||
| THIRDWAVE AD-R7A96G-01W Ryzen7 7700搭載 | 9.1 | 2026/09/03 | スペック評価 | 202,980円 | Ryzen 7 7700 | RX 9060 XT 16GB | DDR5 16GB | 500GB Gen4 NVMe | |
長所
短所
管理人コメントカスタマイズ半額祭の対象モデルでメモリやストレージのカスタマイズ価格が割安となる。価格が高騰している中でありがたいキャンペーンといえる。メモリかSSDのいずれかはカスタマイズしておこう。Ryzen 7 7700×Radeon RX 9060 XT 16GB搭載のミドルクラスモデルだ。大容量VRAM搭載のGPUが最大の特徴となる。モンスターハンターワイルズなどVRAMが効きやすいタイトルに有利に働く。CPUにはハイクラスのRyzen 7 7700を搭載している。旧世代のモデルながら十分なゲーム性能を持ちRX 9060 XT 16GBとの相性もよい。上位のGPUともバランスと取りやすい。メモリやSSDなど構成は平凡だが、189,980円と価格が安く選びやすいモデルに仕上がっている。競合と比べても高いコストパフォーマンスを誇る。 🏷 カスタマイズ半額祭 | |||||||||
| GALLERIA XPR7A-R58-GD Ryzen 7 7700搭載 | 9.0 | 2026/09/07 | 評価コメント | 409,980円 | Ryzen 7 7700 | RTX 5080 | DDR5 16GB | 1TB Gen4 NVMe | |
長所
短所
管理人コメントRyzen 7 7700×RTX 5080搭載のハイエンドモデルだ。RTX 5080搭載モデルで409,980円は評価に値する。4KやWQHD環境でのゲームプレイならCPUボトルネックは軽減される。特性を知っている中上級者向けだ。一方で、メモリはDDR5-4800 16GBと控えめでシングルチャネル構成となっている。コストカットを考えれば納得できる。ストレージはSSD 1TB Gen4 NVMeと必要十分だろう。電源は850W GOLDで余裕がある。マザーボードのチップセットはB850だ。GALLRIAブランドはゲーマーからの人気も高い。サポートも充実していて初めての一台にもおすすめだ。 | |||||||||
| GALLERIA FPR7M-R56-W Ryzen 7 7700搭載 | 6.8 | 2026/09/03 | 評価コメント | 269,980円 | Ryzen 7 7700 | RTX 5060 | DDR5 16GB | 1TB Gen4 NVMe | |
長所
短所
管理人コメントBTOパソコンでは珍しいピラーケースを採用したこだわりのゲーミングPCだ。国内人気No.1のドスパラのモデルなので初めての一台としてもおすすめしやすい。サポート面でも安心感がある。Ryzen 7 7700×GeForce RTX 5060搭載のミドルクラスモデルだ。価格は高めだが、昨今のゲーミングPC価格高騰の影響を考えれば仕方がない。メモリはDDR5-5600 16GBのデュアルチャネルだ。構成はメモリDDR5-4800 16GB・SSD 1TB Gen4 NVMeと平均以上だ。電源は650W BRONZEとなる。マザーボードのチップセットはA620となる。 | |||||||||
| GALLERIA FPR7A-R57-WCL Ryzen 7 7700搭載 | 5.2 | 2026/09/03 | 実機レビュー | 359,980円 | Ryzen 7 7700 | RTX 5070 | DDR5 16GB | 1TB Gen4 NVMe | |
長所
短所
管理人コメントCPUにZen 4アーキテクチャのRyzen 7 7700を搭載したゲーミングPCだ。CPUとGPUのバランスは良好だ。ピラーレスケース+白色パーツのコンボでデザイン性の高い一台に仕上がっている。メモリDDR5-4800 16GB・SSD 1TB Gen4 NVMeと構成は平均以上だ。メモリがデュアルチャネル構成になっているのは評価できる。電源ユニットは750W GOLDとなる。マザーボードのチップセットはB850だ。 | |||||||||
Ryzen 7 7700に関するよくある質問
Ryzen 7 7700とRyzen 7 7700Xはどちらを買うべき?
性能差はゲーム性能スコアで0.1%程度しかない。定格クロックが0.7GHz低いだけで、キャッシュ容量やメモリ対応、内蔵GPUはすべて共通だ。中古で2,000円差ならCPUクーラーが同梱されるRyzen 7 7700の方がお得と言える。
Ryzen 7 9700Xとの差はどれくらい?
ゲーム性能スコアでは13%程度の差があるが、GeForce RTX 5070環境の実測では1%~3%に収まる。CPUがボトルネックになりにくいためだ。2026年8月時点では新品価格がほぼ同額のため、自作で新品を買うならRyzen 7 9700Xが有力。Ryzen 7 7700は中古かBTOパソコンで選ぶCPUと考えたい。マルチコア性能はRyzen 7 9700Xが14%程度高い。
付属のCPUクーラーだけで足りる?
定格運用であれば問題ない。ただし2025年9月出荷分から付属クーラーがWraith PrismからWraith Stealthに変更されており、冷却能力はTDP 65W相当まで下がっている。PPTを引き上げた運用や静音重視なら、別途CPUクーラーを用意したい。
Ryzen 7 7700は動画編集に使える?
使えるが得意ではない。Handbrakeのエンコード時間はH.264で3分27秒、H.265で7分35秒。Core i7-14700と比べるとそれぞれ1分33秒、2分9秒遅い。動画編集が主用途ならコア数の多いCore i7-14700やCore Ultra 7 265を検討したい。
Ryzen 7 7700は何年使える?
GeForce RTX 5060 Ti~RTX 5070クラスとの組み合わせなら、あと3年程度は問題なく使えるだろう。Socket AM5は2029年までサポートが表明されているため、途中でCPUだけを載せ替える延命策も取れる。
中古で買っても大丈夫?
CPUは可動部品がないため中古のリスクは比較的低い。ただし2025年9月以降の型番(100-100000592SBX)は付属クーラーがWraith Stealthに変わっているため、クーラー目当てで買うなら型番の確認が必要だ。2026年8月時点では新品39,800円に対し中古27,980円と3割ほど安く、中古の価格妙味は大きい。
対応マザーボードは?
Socket AM5対応のマザーボードであれば動作する。A620、B650、B650E、B850、X670、X870などが該当する。Ryzen 7 7700ならB650かB850が価格と機能のバランスに優れる。









