wsuirei画像引用元:https://game.watch.impress.co.jp/

当ページでは、CPUとグラフィックボードのダブル水冷の特徴&おすすめBTOパソコンについて紹介している。夏場の熱い時期は特にパソコンの熱対策が気になるだろう。

高性能なグラフィックボードやCPUを搭載しているゲーミングPCの場合は発熱も考える必要がある。パソコンにとって熱は天敵だからだ。熱対策を行うことで本来のパフォーマンスを発揮することができるだろう。

ダブル水冷パソコンの概要

ダブル水冷パソコンとは?

ダブル水冷パソコンとは、水でCPUとグラフィックボードをダブルで冷却できるシステムが組み込まれたパソコンのことだ。CPUが水冷というのはよく見る。これだとダブルにはならい。ダブルになるためにはグラフィックボードにも水冷を搭載する必要がある。BTOパソコンの中でもダブル水冷は非常に珍しくあまりラインナップにない。

ダブル水冷モデルは、G-Tuneあるいはサイコムで販売されている。ちなみにサイコムではデュアル水冷となっているが、意味は同じだ。目新しいものがなかった最近ではとても注目したいモデルだと言える。通常のモデルと比べて2万円~3万円程度アップとなる。これを高いと見るか安いと見るかで評価が変わる。機能性を見れば特段高いと感じることはないと思う。

パソコンは性能が高くなることで、パフォーマンスを低下させる原因となる熱の問題が付いて回る。また、夏場はどうしても温度が上昇しやすく、それによってパフォーマンスの著しい低下が見られるものだ。その問題を解決するのが、このG-tuneあるいはサイコム独自のダブル水冷モデルだ。

ダブル水冷パソコンならゲームプレイが安定する

ダブル水冷の優れているポイントは何を置いてもやはりこの水冷によるCPUとGPUの冷却性能だ。夏場の暑い時期でも温度のコントロールができるため安定したゲームプレイが実現する。特に風通しの悪い場所に設置すると、内部の熱は排熱されにくくなり悪循環を招く。そんな環境でも対応できるようになっているのは嬉しい。

もちろん風通しが良い場所であるほうが好ましく、よりパフォーマンスを向上させることができる。ここでいうパフォーマンスの向上とは、平均的な値を指す。パフォーマンスは夏場になると不安定な状況になる。そのため、その平均はどうしても夏場以外と比べると下がってしまう。

W水冷ならその平均の値を高く維持することが可能になることから、パフォーマンスの向上へと繋げている。性能は変わらないが、時間当たりのパフォーマンスで考えれば十分な向上と言えるだろう。排熱効率の高いG-tuneのミドルケースと合わさると、もはや熱による弊害をカットできるレベルだ。

ダブル水冷モデルは基本的に高性能なパーツを採用していて性能も高く、構成もパーフェクトに近いので通常版と比べてもおすすめしやすい。性能が低いからゲームプレイに支障をきたすということはないだろう。しかし、水冷に魅力を感じない人には少し割高に感じられるだろう。環境にもよるが、熱に困らないのであれば通常版を推奨する。熱に悩まされる環境ならば水冷の魅力も分かるだろうしおすすめだ。

ダブル水冷パソコンの仕組み

ラジエーター1つで両パーツを冷却

ここではG-tuneのモデルを例にダブル水冷の仕組みについて見ていく。CPUやグラフィックボードを水冷化するにはそれぞれラジエーターを使うことになる。品質の高さを誇るG-tuneはクイックコネクトと呼ばれる接続方式を採用し、質の高い水冷クーラーを搭載することに成功した。また、ケースなどの制約がなくなったのが大きい。

具体的には通常ラジエーターはCPU及びグラフィックボードにそれぞれ一つずつ用意する必要があった。つまり、ケース内にそれなりの余裕がないと搭載すること自体が不可能だったのだ。それがクイックコネクトというG-Tuneの独自技術によって1つのラジエーターで二つのパーツに対応できるようになった。ある程度ケースの柔軟性が上がった。

また、ラジエーターの数が減ったことで静音性と効率化を両立できるようになった。結果的に、これまでできなかったSLI接続によるミドルタワーでのW水冷を実現。メンテナンスフリーで最低でも5年は品質の低下は見られないほど質の高い水冷クーラーだということだ。

すっきりした中身で拡張も可能

内部を見ると水冷のチューブが目立つくらいでスペースにはまだ余裕がある。取り外しも簡単なので水冷対応のグラフィックボードなんかが登場すれば、付け替えもできる優れもの。オーバークロックに対応したCPUやグラフィックボードということもあり、オーバークロックの問題である発熱の問題も簡単にクリア。より高みを見れる構成は通常のW水冷なしと比較して約2万円の差でしかない。これを高いと見るか安いと見るかは、ユーザーが求めているものによって変わってくるだろう。

通常のモデルと同じくメモリスロットは4つあり、8GBを2枚使用した16GB構成で最大32GBまで搭載することが可能となっている。HDDを3~4台追加したり、サウンドカードやその他スロットを埋めるほどの拡張を行うには最適なダブル水冷。ただし、CPUとグラフィックボードのみの冷却に特化しているため、ファンの交換や増設も一応検討したほうが良さそうだ。CPUとグラフィックボードからの発熱を大きく軽減させることができるので、よほどのことがない限り大丈夫だとは思うが・・・電源は500Wなので、増設を行うときはなるべく電源の見直しもしておきたい。

高品質かつ高性能なダブル水冷に注目が集まる!

G-Tuneのダブル水冷について、大きなデメリットというわけではないにしろ不安要素はある。W水冷モデルに搭載されているグラフィックボードは特注品となっているので、グラフィックボードの交換は難しい。いや、交換自体は特に問題は無いが交換したグラフィックボードを水冷にするというのは不可能となっている。

水漏れは無く、チューブも1000回の抜き差しに耐えられる代物なので基本的な面での不安はない。サーバー機からヒントを得たというが、このダブル水冷パソコンがあれば完璧な熱対策をすることができる。デメリットに関しては人によるところが大きく、ハイエンドモデルである以上少なくとも早々に交換する必要は無さそうだ。G-tuneは改良を加えつつ開発に勤しんでいるが、これは断じて試作品ではない。

品質の高さが売りとなっているG-tuneの今後の展望は様々でこれからも注目したい。また、ノートパソコンとデスクトップパソコンの両方の良いところを凝縮したパソコンの開発も進んでいるとのことだ。このW水冷とは、ただの水冷クーラー搭載モデルとは一味違うのだ。G-tuneが始めるゲーミングPCのパフォーマンス向上と品質向上を両立した新しい何かを生み出す一歩だ。ハイタワーPCでしか実現しなかったW水冷をミドルタワーで実現したのだから、もはや不可能なことは無いだろう。

おすすめのダブル水冷のBTOパソコンを紹介

  • MASTERPIECE i1630PA2-SP-DL(G-Tune)
  • masterpiececase価格:299,800円
    CPU:Core i7-8700K
    GPU:GeForce GTX1080Ti
    メモリ:DDR4 32GB
    SSD:480GB
    HDD:3TB
    電源:700W 80PPLUS BRONZE


    公式

    ウルトラハイエンドモデルのダブル水冷となっている。G-Tune自慢のフルタワーはデザイン性も高くかっこいい。性能面ではこれ以上ない仕上がりだろう。GTX1080TiはシングルGPU最強で、CPUにはハイエンドのi7-8700Kを搭載している。さらに、メモリ32GBと大容量になっている。この性能なら向こう5年はトップで居続けることができるだろう。ただし、価格も30万円ととんでもないことになっているが…

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  • G-Master Hydro Z370-Mini(サイコム)
  • G-Master Hydro Z370-Mini価格:247,010円(税込)
    CPU:Core i7-8700K
    GPU:GeForce GTX1070Ti
    メモリ:DDR4 8GB
    SSD:480GB
    HDD:非搭載
    電源:750W 80PPLUS GOLD


    公式

    サイコムでもデュアル水冷モデルがある。驚くことにミニタワーなのだ!コンパクトでありながら十分な拡張性を持ち高いパフォーマンスを発揮する。GTX1070Ti×i7-8700Kを搭載している。この構成なら水冷モデルでなくても発熱的に問題なさそうだ。あくまでもベースモデルということで考えよう。ここからあなた好みに仕上げて欲しい。

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  • G-Master Hydro-X299(サイコム)
  • G-Master Hydro-X299価格:272,560円(税込)
    CPU:Core i7-7800X
    GPU:GeForce GTX1070Ti
    メモリ:DDR4 8GB
    SSD:480GB
    HDD:非搭載
    電源:750W 80PPLUS GOLD


    公式

    ミドルタワーのゲーミングPCだ。CPUにはウルトラハイエンドのi7-7800Xを採用。ゲームだけではなく、動画編集やエンコードなどでも高い性能を発揮する。電源も高品質な750W GOLD認証を採用し抜群の安定性を誇る。GTX1080Tiにカスタマイズをするもよし、メモリ容量アップするもよしぜひカスタマイズを楽しんで欲しい。

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