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オンラインゲームと回線の不具合及び対策について解説している。回線が不安定で不満を感じている方は参考にして欲しい。意外とゲーム視点でネット回線の解決策を提示しているサイトは少ないのではないかと思う。

ゲームをプレイする上で回線はとても重要な役割を果たす。安定したネット環境がないと満足にプレイすることもままならないだろう。ゲーミングPCの性能不足と同様にストレスが溜まる事象となり得る。特に対戦相手がいるタイトルでは致命傷となってしまう。しっかりと原因を究明して対策を行おう!

Ping値とは?

まずはPing値についての理解を深めて欲しい。回線の不具合と密接な関わりがあるからだ。Ping値とは、ネット通信の安定度を計る基準でインターネットの応答速度を意味する。単位は「ms」だ。数値が小さければ小さいほど高速で快適であるということだ。快適にプレイするのであればPingは1~99程度が適正値となる。ちなみに「Ping」は「ピン」と読むが、日本では「ピング」とも言われることがある。

回線速度・Ping値を測定してみよう

現在の回線速度やPing値(インターネットの応答速度)を確認しておくとよい。Ping値が極端に高いなど問題があれば対策を講じていこう。Ping値による回線状況については次の項目でまとめている。

USEN GATE 02

usengate02

USEN GATE 02(公式)」は上り通信速度及び下り通信速度を計測することもできる。Webサービス・動画閲覧・ゲーム・ビジネスなどのカテゴリーごとに快適さを測れるのは魅力的だ。”快適”以外の項目がたくさん出てしまった場合は注意が必要となる。

SPEEDTEST

speedtest

SPEEDTEST(公式)」も人気の計測ツールの一つだ。シンプルなので気軽に計測したい方にぴったりだといえる。英語での表記のみとなる点は注意しよう。おおよそ記載されていることはわかるだろう。

Ping値で見る回線の状態まとめ

ping値正常値コメント
1~10非常に優秀な数値で遅延などが感じられず非常に快適
11~20正常値で遅延などは感じられず快適
21~401~10くらいのユーザーとの間には遅延が生じることがある
41~601~20くらいのユーザーとの間には遅延が生じることがある
61~90若干の遅延を感じるようになってくる。プレイに支障はないレベルと考えて良い
91~100遅延を感じるようになる。プレイには若干支障が出ることがある
101~120一桁のユーザーとは大きな遅延が発生する
121~150FPSでは実力だけではどうこうできなくなってくる
151~250サーバーから弾かれる可能性が出てくる
251~400カクつきはじめ、まともにプレイすることが難しくなる
401~500自分の画面もカクカクだが、相手からみてもカクカクしている異常状態
501~✕✕もはや論外
Ping値は数値が小さいほど応答速度が速く理想的な環境ということになる。サーバーが置かれている基地局が遠いほどPing値は高くなりやすい。ゲームによって選択されるサーバーが異なることがあるのだ。回線に問題があると、国内にサーバーがあるゲームでもやや高めの数値が出る。ゲームを快適にプレイできるPing値は概ね100以下だ。国内サーバーのあるゲームでは1桁が理想である。いかに優れた腕を持っていても、Ping値の差が大き過ぎると抵抗すらできなくなる。快適にプレイできるサーバーの選択が必須だ。

Ping値に対する考察

対人ゲームでPingに差があることは致命的

FPSなどの対人要素のあるゲームでは、他プレイヤーとのPingの差が50以上あると様々な場面で不利になる。50程度の差があると自分からはまだ見えていないが、相手からはすでに見えるという状態だ。先に姿が見えているので、相手は当然攻撃やアクションを行う。見えていないはずなのに攻撃をされた、これはチートに違いないと考えてしまう場面が多くなり、誤った通報を行ってしまうかもしれない。

それだけPingの差というのは絶対的で絶望的な差として現れることがある。Pingで生まれる差は相手の実力が高いほど致命的な差となって現れるため、世界のユーザーと競うゲームでは重要なポイントとなる。一般的にPingの差が100で0.1秒の遅延と言われている。0.1秒程度の差なら気にならないと思ってしまいがちだが、実際にはすべての入力や行動が0.1秒遅くなっていくので影響は大きい。

オフライン大会が開催される理由は、全ての環境を平等にするという目的がある。今は少なくなったLANパーティーでは、パソコンの性能ではなく回線環境での有利不利を無くすことも目的の一つだ。大きな大会の決勝トーナメントなどがオフラインであるのは、チート対策の意味合いもある。しかし、最も重要なのはプレイ環境による差を埋めることだ。ゲームではそれだけ大きな影響を与える要素となっている。

少しの差でも積み重なり遅延が生じる

FPSやRTSなどの対人ゲームにおいて、Pingに差があることは致命的になってしまうのは前述の通りだ。積み重なるというのとは少し違うが、様々なタイミングで遅延が重なり、Pingの差が100であっても0.1秒では利かないほどの遅延が生じてしまう。もちろんゲームにもよることは付け加えておく。Pingに差があるとFPSの場合は当たり判定にもズレが生じてしまうこともある。

先にこちらが発見して射撃して撃ち合いになったとしても、相手とのPing差によっては既に相手が少し移動しており、頭に当たったはずが当たっていない。いきなり敵がワープするような挙動、不自然な連射に見えることさえある。自分の画面ではバシバシ当たっていても相手には一切当たっていない。ラグや遅延が発生することもあり得る。

最近のゲームは各国にサーバーが用意されていることも珍しくないため、このようなことは少なくなっている。ただ、マッチング相手が海外だとどちらかの国のサーバーを使用することになる。SteamのようなポータルサイトではマッチングするPingを設定できるが、そうでない場合はスタート時点で不利な状況から始まってしまうので注意だ。

カスタムサーバーのように、ユーザーの用意したサーバーでプレイする場合はその地点からの距離が遠いほどPingが高くなる。時間帯によっては日本サーバーがなく、海外のサーバーでプレイすることもあるだろう。その時にPingの差を思い知らされることになる。私がそうだった。何かおかしいと感じたらすぐにサーバーとの回線状況を確認すること大切だ。

回線不具合の症状まとめ

ゲームプレイにおける回線不具合であらわれる症状について解説している。もし、ここで紹介している内容に当てはまることがあれば対処方法を参考に対策して欲しい。

死んでいるのに動けてしまう-死亡ラグ

死亡ラグは正式な名称ではない。症状としては既に倒されてしまっているにも関わらず、自分の視点ではまだ動ける状態を指す。古めのオンラインゲームでは、Pingをスマートフォンの電波状況を示すアンテナのような形状で表記していた。快適だと緑、接続が不安定になると赤く表示される。これが快適俗に言う「赤ピン」と呼ばれる症状だ。この症状が長く続くことでダメージ判定が遅れてやってくる。

こちらかのダメージや行動は遅延により止まり、必死に攻撃していても相手からはほぼ棒立ちに見えている。その間に攻撃され倒されてしまっていても、回線の遅延が戻るまでは動けてしまう。回線が安定すると、今まで詰まっていた情報が一気に流れ出て、そこでようやく自分が倒れる。この症状に気づかなければ、敵のいない場所で突然倒れるので軽くパニックになる。

デスマッチなどでは既に倒されていても動ける。実際にはこの間に自分はリスポンされていて、ようやく倒されたことを理解した時には復活時の無敵時間がなくなっている。そして、また倒されていると分からずに行動をする。この繰り返しで延々リスキルされ続ける存在になる。自分がいつ死んでいるのか分からず突然死んで突然画面が切り替わってしまう。その結果キルログを注視してしまいゲームを楽しめなくなっていく。

国内のゲームではこの「赤ピン」という症状が発生し、移動以外の全ての行動が遅れて同時にやってくる。射撃も投擲も全て赤ピン状態が解除された瞬間に行われることになる。射撃の弾丸は飛ばず音だけ重なって発生する。一方で、投擲は投げたはずが飛ばす、赤ピン状態が解除された瞬間に投擲開始するため、銃を構えていても突然投擲してしまい味方を巻き込んだり自爆したりしてしまう。

Ping値異常で切断に近い-頻繁に赤ピン状態

赤ピンとは異常なPing値を表している。正常なPingは緑や青色で表記され、次に黄色、赤色と悪化していく。この赤色はほぼ切断に近い状態で長く続けばサーバーから追い出されることになる回線関係で最も腹の立つ状態だ。

上記の死亡ラグは発生しないが、小刻みに赤ピンになることで銃撃戦を繰り広げてもこちらのダメージは通らず一方的に被弾するというのが一般的だ。相手からすると銃を構えて目の前でステップを踏んだ状態でただの的である。

また、爆弾解除中に赤ピンになると中断してしまうこともあり、ゲーム進行に大きな悪影響をもたらすことになる。これらは一部の症状で、ゲーム以外ではSkypeなどの通話が途切れる、声が届かない、ノイズが入るなどの症状も有名だ。ブラウジングでなかなかサイトが開かないこともある。このように、回線が不安定な状態はオンラインで行う全てのことに影響がある。

Pingの値で見ると正常時は50前後であっても、赤ピン状態では250、場合によっては500を超える数値になる。ゲームのサーバーによっては、Pingの値に制限を付けていることがある。上限がPing200になっていると、それを超えるPingを持つプレイヤーは接続できない。赤ピンになると制限を超えてしまうため、サーバーから追い出されることもある。

頻繁に利用しているサーバーであっても、あまりに入退室を繰り返すとブラックリストに入るゲームもある。そうなると、サーバーに二度と入ることができない。これはスタンドアロン版になる前のDayZや、CSGOのカスタムサーバーで確認されている。回線の安定は、ゲームプレイ自体ができなくなる可能性も含んでいるので早めに対応したいところだ。

回線不具合の原因

回線が不安定になるには様々な要因が考えられる。1つずつみていこう。

住居に問題がある

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住居のネット環境に問題があるというものが考えられる。例えば、最近はそれほど影響されなくなっているが、Torrentなどで違法ダウンロードを行っている人が同じマンション内にいると速度が落ちる。これは一戸建てタイプよりもマンションタイプに一番多い問題となっている。

特に容量の大きなものをダウンロードやアップロードすることで他の住居者の回線にも大きな影響が出る。回線が不安定になる時間帯がある程度決まっているマンションでは疑いが強い。マンションによってはポート開放を認めていない場合もあるので、ポート開放が可能なマンションでは注意したい。また、こうなってしまうとP2Pでファイルを受け渡ししている人が引っ越すか、自分が引っ越すかしないと解決に至らないことが多い。

これらはマンションで無料で使える回線に多いトラブルであり、個人で別途契約することで回避できる可能性もある。しかし、もし解決しなければお金がかかるというリスクも存在する。現時点ではまず管理会社に問い合わせることが一番だろう。ゴールデンタイムや休日など回線が不安定になる時間帯がある程度決まっていることも多く、必ずしも住民がダウンロードやアップロードを行っているというわけではない。

管理人や管理会社に問い合わせるのも一つだが、解決につながりにくい・・・というのも昔の話かもしれないからだ。それでも違法ダウンロードに対する規制ができたため、比較的迅速に対応してくれる可能性もあるので、問い合わせてみるとよいだろう。

特定の時間帯に回線が不安定になる場合は、P2Pでのやり取りではないかもしれない。夜19時頃、マンションの住人が帰宅してインターネットを使用しているだけの可能性もある。マンションに割り当てられた速度を共有することになるため、どうしても同時に使用する人が多いと速度が不安定になる。

マンションで無料提供の回線の場合、ほぼ全員が同じ回線を使用することになる。個人で回線契約することで解決することもある理由はここにある。回線が遅くなりやすいのが平日夕方以降、休日全般であるなら一度検討してもいいかもしれない。

パソコンに問題がある

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単純にパソコン自体の問題ということも考えられる。ウイルス感染やLANケーブルの状態が悪い、二重ルーターになっている、常時付けっぱなしで熱を持ち動作が重くなっているなども原因になる。熱に関してはよほどのことがない限り原因とは考えにくい。ただし、夏場にルーターやモデムを暑い場所に置いているとそれが原因となることもある。

パソコン自体の性能が低いとラグや切断などが頻発することがある。そのためスペックが足りているか、足りているならシステムからスペックを確認してみる。ここで搭載しているグラフィックボードなどが表記されないと、認識されていないということになるので一度電源を切ってしっかり差し込もう。

また、ノートパソコンやネットブックの場合は対応していない規格の外付けHDDやドライブを接続するとパソコン自体の性能が落ちることもある。とはいっても、最近ではそのようなものはレアケースでほとんどないはずだ。古いノートパソコンなどでは確認できる症状なので接続しているものを外してみて様子を見たい。これ以外にも想像し得ない原因があるが、大体はこれらのケースがほとんどだ。

これでも直らないということは、非常にレアなケースなのかもしれない。インターホンや電話、冷蔵庫や電子レンジなどの電化製品が干渉している可能性もある。症状が起こるときに何かが稼動していないかをチェックしたい。周りに詳しい方がいれば相談するのも一つの手だ。

回線の不具合が生じた時にすぐできる対策

契約会社に問い合わせる

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回線提供をしている契約会社に問い合わせるのが一番最初に行うことだ。現在ではADSL回線は少数派になっていて、以前のようにRwin値などを弄っても解決には繋がらない。日本サーバーでping値が高くなる多くの場合は「プロバイダ」に問題があったり、光回線を引いている場合は配線に異常が見つかったりする。

前兆としては頻繁にネットが切断されたり、速度が不安定になったりすることなので一度契約されている回線に問い合わせてみたほうが良い。そこで異常が見つからなければプロバイダの変更を検討したい。プロバイダの変更は簡単にできるので早めに対策しておきたい。ただし、プロバイダと回線のセット契約の場合、プロバイダの変更ができないので注意してほしい。

回線とプロバイダの相性もあり、自宅周辺の回線環境にも依存するため一概にコレがいい!というようなことは言えないので別のプロバイダを検討することが一番の対策となる。ゲームに感じるストレスの多くは遅延やラグ、カクつきなどが挙げられるがこればかりはスペックどうこうではないので早めに改善しないと延々つきまとう問題となる。

外部から引き入れている光回線や、ネットを接続している機器の故障なども疑ってみる。メールでの問い合わせも可能なので、回線が不安定な時間帯や必要事項を記載して問い合わせると返事がくる。そこで問題が確認された場合は修理にきてもらうことになり、修理を行えば快適な状態に戻るだろう。しかし、問題なしと判断された場合は次項を確認してもらいたい。

ルーターやモデムを交換する

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回線に問題が無かった場合はルーターやモデムなどの接続機器を疑ってみる必要があるかもしれない。これは一番最初に行っても良いが、回線が悪いとなるとどうしようもないのでまずは回線に問題がないかを確認してから行うのが吉だ。

モデムに問題がある場合は改善策1の段階で異常が確認されるのでルーター接続しているならそちらを調べてみる。LAN接続をルーターを介さず、直結した場合とルータを通した場合での回線速度を計る。直結で安定した場合はルーター、直結で安定しなかった場合は回線か次項のプロバイダが原因の可能性が高い。

プロバイダを変更する

プロバイダの変更は即日すぐ変更できるので、ネットの設定を行えるのであればこれもひとつの方法だ。意外と知られていないが、プロバイダによっては何かと制限があったり地域との相性もよくなかったりする。この場合は最終手段として上記の全ての対策を試してみてから行って欲しい。

今までは普通だったのにある日突然おかしくなって、ためしにプロバイダを変更したら改善されたという例がある。詳しいことは分かっていないが、セキュリティやシステムなどによって制限されている可能性がある。プロバイダの変更は容易だ。しかし、プロバイダとセットで契約している場合は解約するのが難しい。

ADSL接続であればRwin値の設定なども行えた。ただ、光回線の場合は効果が無い。回線は非常に重要で、いくらウルトラハイエンドのスペックであっても回線が不調だと性能を発揮する以前の問題だ。ゲームでストレスを抱えるのは何もスペックだけではない。Pingや回線の不安定さで撃ち負けることもあれば、避けたはずが被弾していたりする遅延も回線が原因かもしれない。

今まで使えてたものが使えなくなるというのはどうしようもなくイライラするものだ。回線は周りの環境に影響されることもあるが、おかしいと思ったらまずは契約会社に問い合わせよう。

パソコンを買い換える

パソコンの性能が落ちてしまい、うまくネットに繋げない時は新しくパソコンを買い換えることも選択肢に入るだろう。回線の不具合ではなく、パソコンのスペック不足によって遅延やラグが発生してしまうことがある。状況に応じて適切に対応する必要があるだろう。ただし、他の項目に比べてそれほど頻度が高いわけではない。

補足-回線の速さよりも安定感が大事

高速回線であるよりも速度が安定していたほうがゲームに関しては適している。回線が不安定になるようならそれもPingが不安定になり遅延の原因となる。回線速度が速ければ良いというわけではない。光回線で1Gbpsと表記されていても、これは「ベストエフォート」と呼ばれる理論値であり実際の計測では1Gbpsも出ない。

一昔前は無線による回線は速度が出ず不安定になりがちなためゲームには不向きとされていた。ところが、今はWi-Fiの登場でそれも大きく変わりはじめている。もちろん、ゲームでは有線のほうが安定はするが無線ルーターをゲームに使用するPCの近くにおいておけばそれなりの効果があり、無線でも有線に劣らない精度を発揮する。

似たようなケースにゲーミングデバイスの無線がある。デバイスの無線は2.4GHz接続の登場により地位を確立した。話はそれたが、オンラインゲームでは50Mbpsも出ていれば十分であると考えておけば良い。Pingが大きく影響するFPSでは回線の不安定さが致命的である。回線速度が遅いとPingは安定しても数値が高くなることがある。速度よりも安定が重要だが、速度もそれなりに必要だ。

Steamのゲームでは他国のプレイヤーとの対戦もあり、Ping差があるとこちらからは見えていなくても向こうからは既に見えているくらいの差が生じる。チートやウォールハックではないかと思えるほどの決め撃ちを食らったらPingを確認しよう。こちらが90だとして、相手が1桁ならそれはチートでもハックでもなくPingの差が生む遅延によるものだ。

当記事のまとめ

オンラインゲームをプレイする上で、回線の状態は非常に重要だ。症状としては、赤ピンと呼ばれるものがある。これは回線が遅いために、実際にあなたの操作しているキャラクターが死んでいるにも関わらず遅れて動ける状態になっていることだ。これではまともにゲームを楽しむことはできない。

いくらスペックの高いパソコンであっても回線が不調だと性能を発揮する以前の問題だ。ゲームでストレスを抱えるのは何もスペックだけではない。ピングの不安定さで撃ち負けることもあれば、避けたはずが被弾していたりする遅延も回線が原因かもしれない。

今まで使えていたものが使えなくなるというのはどうしようもなくイライラするものだ。回線は周りの環境に影響されることもあるが、おかしいと思ったらまずは契約会社に問い合わせよう。その他の対策としては、ルーター・モデムを交換したり、プロバイダを変更したり、パソコンを買い替えたりと選択肢がある。行いやすいものから順に行っていくと良いだろう。

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