rtx2070msi画像引用元:https://www.msi.com/

当記事では、Geforce RTX 2070の性能比較&ベンチマーク検証をしている。ついにGeForce RTX 20シリーズ第三弾「GeForce RTX 2070」が2018年10月17日発売となった。歴史的にNVIDIAの70番台ビデオカードはコスパが高く人気のモデルになるというのが宿命だ。そういう意味ではこのGeforce RTX 2070には注目が集まる。従来モデルのGeforce GTX 1080よりも2%高い性能を持ち、2025年時点でも通用するモデルだ。次世代のGeforce RTX 3060と同等の性能を持っていてフルHDでのゲームプレイに適している。中古価格もこなれてきて26,980円程度で購入できる。5年前のモデルになるので故障リスクが高いことは理解しておく必要がある。搭載モデルは中古で購入可能だ。「GeForce RTX 2070搭載の中古ゲーミングPC一覧」で紹介している。

その後後継モデルとして「GeForce RTX 2070 SUPER」が登場した。CUDAコア及びクロック周波数が引き上げられてGeforce RTX 2070よりも高い性能を持つ。WQHDなど高解像度への対応力が増している。コストパフォーマンスに優れたモデルになっている。Geforce RTX 2070以上の人気を得たと言っても過言ではない。今は中古ゲーミングPCもGeForce RTX 2070 SUPER搭載モデルの方が多いように思う。Ampere世代の「GeForce RTX 3070」になると、Turing世代のフラグシップモデルであるRTX 2080 Tiを上回る高いパフォーマンスを発揮する。

よくわかる!!GeForce RTX 2070の特徴まとめ

GPU TU106
プロセス 12nm
CUDA CORE 2304
ベースクロック 1410 MHz
ブーストクロック 1620 MHz
GPUメモリ 8GB
発売日 2018年10月17日
MSRP $499
中古価格 24,980円~ *2024/11時点
コメント GTX 1080よりも高いパフォーマンスを持つ(+)
DLSS&レイトレーシングを安価に試せる(+)
同じ70番台でもGTX 1070から一気に価格が上がった(-)
後継モデルの登場でラインナップは激減(-)
評価 ・総合評価
6.0

・ゲーム評価
6.0

GeForce RTX 2070の実力は!?総合性能を計る!

rtx2070seinou

Geforce RTX 2070は、Geforce RTX 2080など上位のモデルと比較して順当な性能ということになる。前世代のGTX 1080よりも約2%性能が高い。ただし、GTX 1080に比べて価格が33%高いためコスパが高いわけではない。DLSSやレイトレーシングなどに価値を見出だせる方なら納得できるはずだ。Geforce RTX 2080がGeforce GTX 1080 Tiと同等以上の性能を持っていることを考えると妥当だろう。

世代ごとにどんどん性能の底上げがされているのがおもしろい。2世代前のGeforce GTX 970と比べるとおよそ50%もパフォーマンスが高くなっている。GTX 970では最近のタイトルへの対応が難しくなっているはずだ。Geforce GTX 970など前々世代だけではなく前世代の60番台を持っている方も買い替え対象に入れてもよいだろう。

なお、後発モデルであるGeforce RTX 2070 SUPERになるとさらにパフォーマンスが向上している。RTX 2070との差は8%ほど高くなっている。Geforce RTX 2080に近い性能を持っているということだ。価格は据え置きであることを考えると十分選択肢に入れてもよい。現行モデルであるGeforce RTX 3070やGeforce RTX 3070 Tiになると30%前後もゲーミング性能が高くなる。

2025年時点ではGeforce RTX 2070はフルHD環境に適したモデルとなった。さすがに高解像度でのゲームプレイは厳しくなったと考えてよい。現行モデルであればGeforce RTX 3060と同等でミドルクラスのグラフィックボードということになる。

GeForce RTX 2070の基本スペック・仕様

RTX 2070 GTX 1080 GTX 1070 RTX 2070 SUPER
コードネーム Turing Pascal Pascal Turing
プロセス TU106 GP104 GP104 TU106
GPU 12nm 16nm 16nm 12nm
トランジスタ数 108億 72億 72億 136億
ダイサイズ 445m㎡ 314m㎡ 314m㎡ 545m㎡
CUDAコア 2,304 2,560 1,920 2,304
RTコア数 36基 40基
Tensorコア数 288基 320基
ベースクロック 1410MHz 1607MHz 1506MHz 1605MHz
ブーストクロック 1710MHz 1733MHz 1683MHz 1770MHz
GPUメモリ 8GB GDDR6 8GB GGDR5X 8GB GGDR5 8GB GDDR6
メモリクロック 14.0 Gbps 10.0 Gbps 8.0 Gbps 14.0 Gbps
メモリバス 256 bit 256 bit 256 bit 256 bit
メモリバス帯域幅 448.0 GB/s 320.0 GB/s 256.0 GB/s 256.0 GB/s
FP32 7.465 TFLOPS 8.873 TFLOPS 6.463 TFLOPS 9.062 TFLOPS
バスインターフェイス PCIe 3.0 x16 PCIe 3.0 x16 PCIe 3.0 x16 PCIe 3.0 x16
TDP 185W 180W 150W 215W
MSRP $499 $699 $399 $499
中古価格 26,980円 17,980円 12,980円 28,980円
発売日 2018/10/18 2016/05/06 2016/06/10 2019/07/09
GeForce RTX 2070のスペックについて、Pascal世代のGTX 1080やGTX 1070と比較しながら見ていこう。単体で見るよりも比較することで見えない性能が見えてくるだろう。参考までにRTX 2070の後発モデルであるRTX 2070 SUPERについても追加している。かアクについては次の項目で詳しく解説している。

Turingベース(TU106)のグラボ

該当箇所はコードネームからトランジスタ数までとなっているので参照しながら読んで欲しい。RTX 2070は、新世代Turingというコードネームとなっている。なお、GPUはTU106となっていてRTX 2080のTU104やRTX 2080 TiのTU102の廉価モデルという認識で良い。TU106は3つのGPCからなっていてそれぞれのGPUCが6つのTPCを持っている。RTX 2070 SUPERになるとRTX 2080と同じTU104になっていることからパフォーマンスが近いということは容易に想像が付く。

プロセスについて見ると、RTX 2070ではGTX 1070の16nmから12nmに縮小している。プロセスが小さくなることでより多くのトランジスタ数を搭載することができるという特徴がある。パワー効率も上がりグラフィックボードのプロセスではこの縮小化が課題となっているのだ。しかし、GPU全体のダイサイズは445m㎡と40%大きくなってしまっている。これはRTコア及びTensorコアが関わってきている。

パフォーマンス面

気になるパフォーマンスを見ていこう。CUDAコア、ベース/ブーストクロック、メモリバス帯域幅、GPUメモリが重要となる。RTX 2070のベースクロックは1410MHzでブースト時は1710MHzとなる。ファウンダーズエディションでは消費電力を挙げて冷却性能を高めていることから底上げが行われている。RTX 2070 SUPERになるとさらに強化されていて上位互換モデルと言える。

TU106はTU104と同じGDDR6 8GBを搭載、メモリ帯域幅は448GB/sとなっている。GTX 1070よりも70%以上高い。表には記載がないがL2キャッシュも2MBから4MBへと倍増している。すでに総合性能を見たが、RTX 2070についてはGPUメモリの規格進化によって大きく性能がアップしたと考えて良いだろう。CUDAコアやクロック数はGTX 1080よりも劣っているのだから。

消費電力

ダイサイズが大きく増えたにもかかわらず消費電力は比較的抑えられていると言える。RTX 2070の消費電力は185Wは、GTX 1070の170Wから10%程度上がっている。しかし、同等以上のパフォーマンスを持つGTX 1080の180Wとほぼ同じなので、特に大きなデメリットとなっているわけではない。RTX 2070 SUPERになると215Wに跳ね上がってしまうのは注目に値する。

GeForce RTX 2070の評価【2025年】

フルHD環境にも対応できるポテンシャルを持つ

2025年においてGeforce RTX 2070は、ミドルクラスの性能を持つグラフィックボードで、フルHD環境でのゲームプレイにも対応することが可能だ。タイトルによってはフルHD環境なら100fps以上でのゲームプレイもできる。古いモデルながら今でもその高い性能は健在で高解像度へのこだわりがない方におすすめだ。4K解像度あるいはWQHD環境となるとやや厳しい。

DLSSやレイトレーシングにも対応していることから新しいことを試してみたいと考えている方にもおすすめだ。さすがに現行モデルと比べると適正が高いわけではない。場合によっては妥協が必要になってくる。それでもあと1、2年は現役で通用するグラフィックボードだと言えるだろう。70番台の息の長さは人気の秘密だと言える。

中古価格は26,980円~と落ち着いてきた

製品名 ゲーム性能 VRAM 価格 コスパ TDP 発売日
RTX 4060 22,620 8GB 41,980 0.539 115W 2023/06/29
RTX 2080 22,590 8GB 31,980 0.706 215W 2018/09/20
RTX 2070 SUPER 22,276 8GB 28,980 0.769 215W 2019/07/09
RX 6650 XT 21,990 8GB 29,980 0.733 180W 2022/05/10
RTX 3060 20,591 12GB 34,980 0.589 170W 2021/02/26
RTX 2070 20,387 8GB 24,980 0.816 175W 2018/10/18
GTX 1080 19,650 8GB 17,980 1.093 180W 2016/05/27
GTX 1070 Ti 19,119 8GB 15,980 1.196 180W 2017/11/02
RX 6600 17,900 8GB 21,980 0.814 132W 2021/10/13
GTX 980 Ti 16,819 8GB 12,980 1.296 250W 2015/06/01
GTX 1070 16,442 8GB 11,980 1.372 150W 2016/07/10

市場での中古価格を見ると、税込24,980円~購入できる。同等の性能を持つGeforce RTX 3060が34,980円~なのでGeforce RTX 2070は割安感がある。当然価格が安いのにも理由があって古い世代のモデルになると消費電力が高くなりがちでかつ故障リスクも高い。それらを考慮した上での価格設定であることは理解しておこう。現在GeForce GTX 900シリーズやそれより前のグラフィックボードを使っている方も買い替えを考えてもよいかもしれない。

GeForce RTX 20シリーズで見るとGeForce RTX 2070 SUPERの方がコストパフォーマンスは高い。後発モデルで人気の高いモデルだった。Radeon RX 6600も魅力的な選択肢となる。比較的新しいモデルでTDPも132Wと控えめだ。コストパフォーマンスを重視するならGeForce GTX 1080/GeForce GTX 1070 Tiも魅力的な選択肢となる。やや古いモデルのため消費電力は高めだ。

GeForce RTX 2070のベンチマーク一覧

実際のゲームプレイにおける性能を見ていこう。4K解像度のスコアも記載しているが、最高設定が前提なら最適なのはWQHD(2K)ということになる。

FF 14

ff15rtx2070-ff14

まずはDLSSをサポートしているFinal Fantasy XV Windows Editionにおけるベンチマークを見ていこう。これでDLSの効果を計ることができる。DLSSが有効の場合、TuringベースのGPUがレンダリングにおいてインプットサンルの半分を使用する。そしてTensorコアが最終的な画像を作るのに残りの半分を埋めるというわけだ。

4K解像度+最高設定でのテスを実施。これによるとRTX 2070は通常のTAA環境と比べて38%スピードがアップしていることがわかる。これはTAAでのGTX 1080 TiやRTX 2080よりも高性能だということだ。将来、もしゲームのほとんどがDLSSをサポートしてこの結果が他のタイトルにも適用されたら喜ばしいことだ。RTX20シリーズを購入する理由が見えてくる。

Rise of the Tomb Raider

Rise Of The Tomb Raiderrtx2070-Rise of the Tomb Raider

WQHD環境ではGTX 1080よりも5%高いスコアが出ている。Radeon RX Vega 64よりも11%早い。4K解像度だとRTX 2070では苦しい。51.7fpsとGTX 1080よりも高いスコアが出ているもののやはり4K解像度では満足できるレベルではない。ただし、設定を下げれば十分60fps以上を出すことができる。もっともこれはGTX 1080にも当てはまることだが…

destiny 2

desiny2rtx2070-destiny 2

RTX 2070は、WQHD環境において前世代のGTX 1070よりも37%高いスコアを出している。しかし、本当の比較対象はGTX 1080であるべきだろう。RTX 2070は9%性能が高いが、20%高い値札が付いている。RTX 2070の信用のためにも言っておくと、ゲームの最も高い設定で100fps以上が出ているのはすごいことだ。

適正価格になれば本当の勝者になるだろう。RX Vega 64は、RTX 2070のわずか80%のスコアしか出ていない。4K解像度でもゲームプレイができるフレームレートを維持している。GTX 1080よりはわずか8%sコアが高い。ただ、$500のRX Vega 64よりも28%高くなっている。

Far Cry 5

farcry5rtx2070-Far Cry 5

Far Cry 5をWQHDで計測するとGTX 1080との性能差はわずか7%となる。価格を考慮すると満足できる数値ではない。Nvidiaのラインナップでは、これはTU106とGP104との戦いになる。$100安いRadeon RX Vega 64とほとんど差がないのは痛い。

Grand Theft Auto5

gta5rtx2070-Grand Theft Auto5

GTA5のWQHD環境においてはボトルネックが発生しているため上位モデルのスコアはほとんど変わらない。RTX 2070は、比較的健闘していると言える。それでもGTX1080とはわずか1%と誤差の範囲内。新世代のグラフィックコアはDX11ベースのタイトルでは苦戦すると言われているが、RTX 2070はRX Vega 64よりも35%高いスコアを計測。RX Vegaよりも安定感がありそうだ。

GeForce RTX 2070の特徴&注意点【2018年】

RTコアとTensorコアを初めて搭載

Turingで大きく変わったのはレイトレーシングに特化したRTコアとディープラーニング(深層学習)に特化したTensorコアということになる。プロセスは小さくなったのにダイサイズがGTX 1080やGTX 1070よりも大きくなったのはこれら2つのコアを搭載しているからだ。

RTX 20シリーズ最大の特徴となっている。いずれもゲームのグラフィックスをより魅力的なものにしてくれる。レイトレーシングとは、光と影をより鮮明に映し出すことができる技術のことだ。ゲームプレイがリアルなものになるということになる。

時代は常に進化しているのだ。そしてディープラーニングは、高品質なアンチエイリアシングを実現することだ。これまでVoltaやXavierなどの特定の用途向けのグラフィックボードにしか搭載されていなかった。それがゲームで生かせることがわかりTuring世代では搭載されることになったということになる。

ただし、いずれの技術もゲーム側で対応しない限り宝の持ち腐れとなる。まだ、それほど普及していない技術に投資できるかどうかということでこのグラフィックボードの価値が決まる。

NVLink非対応

RTX 2070ではNVLink(SLI)には対応していない。つまり、グラフィックボードの2枚挿しで性能を引き下げることができないということだ。中古でRTX 2070を2つ購入して強化するという手段は取ることができない。

これは理論上RTX 2070×2枚=RTX 2080 Tiとなって不都合が生じるためあえて潰しに来ていると考えてよい。基本的にSLIにすると2ランクぐらい性能があがるという前提でおおむね間違っていないだろう。RTX 2070の価格が$599×2=$1,198、RTX 2080 Tiが$1,199と差がない。

国内価格についてはASK税でRTX 2080Tiが割高になっている今RTX 2070を2枚用意する方が安く上がるというわけだ。NVIDIAにとっては都合が悪い。ということでNVLinkには対応させていない。この点は理解しておく必要があるだろう。この世代からSLIは一般的ではなくなったと言える。

コストパフォーマンスはよくない

rtx2070kospa

$1当たりのゲームプレイのフレームレートをグラフにしたものだ。これでモデルごとのコストパフォーマンスを把握することができる。これによると先に出たRTX 2080やRTX 2080 Tiに比べるとコスパはよいと言える。しかし、従来モデルのGTX 1070やGTX 1070 Tiに比べると5%-10%程度コスパが悪い。レイトレーシングやDLSSといった付加価値が加味された結果なのかもしれない。今後価格が落ち着けばいい勝負をすることができるだろう。

GeForce RTX 2070搭載の中古ゲーミングPC一覧

THIRDWAVE GALLERIA KT(ドスパラ)

THIRDWAVE GALLERIA SK価格:62,800円(送料込)
CPU:Core i7-9700K
GPU:GeForce RTX 2070
メモリ:16GB
ストレージ:SSD 250GB
電源:非公開
コスパ:調査中

公式サイト

Core i7-9700K×GeForce RTX 2070搭載のゲーミングPCだ。新品価格は20万円を超えていた。半額以下で購入できるのは中古PCならではだ。最近は中古ゲーミングPCの価格も下落している。GeForce RTX 3060搭載モデルがこの価格で購入できるなら悪くない。メモリ16GBと必要十分といえる。ストレージはSSD 250GBと控え目だ。

THIRDWAVE GALLERIA KT(ドスパラ)

THIRDWAVE GALLERIA KT 168203価格:62,800円(送料込)
CPU:Core i9-9900K
GPU:GeForce RTX 2070
メモリ:16GB
ストレージ:SSD 256GB
電源:非公開
コスパ:調査中

公式サイト

Core i9-9900K×GeForce RTX 2070搭載の一台だ。Core i9-9900Kは、Intel第9世代のフラグシップモデルで今でも高い性能は健在だ。ある程度長く使えるモデルとなる。メモリ16GB・SSD 256GBという構成だ。性能帯から見るとストレージ容量は控えめといえる。外付けストレージなどで対応するとよいだろう。

ILeDXi-M039(パソコン工房)

GALLERIA XF Windows 11価格:77,980円+送料2,200円
CPU:Core i7-9700K
GPU:GeForce RTX 2070
メモリ:16GB
ストレージ:SSD 480GB
電源:非公開
コスパ:調査中

公式サイト

パソコン工房のミニタワーモデルだ。CPUにはIntel第9世代のCore i7-9700Kを搭載している。8コア8スレッドというスペックだ。GeForce RTX 2070の性能を引き出すのに適している。メモリ16GBと大容量なのも心強い。ゲームプレイにおいて不足することはないだろう。ストレージはSSD 500GBとなる。光学ドライブが標準搭載だ。ケースに擦り傷があるということだが、中kならある程度納得できる。パソコン工房の中古ゲーミングPCは状態がよいモデルが大半で安心して購入できる。状態が悪いモデルについては必ずその旨が記載されている。

GeForce RTX 2070搭載おすすめBTOパソコン

GALLERIA ZF (ドスパラ)

価格:209,980円
CPU:Core i7-9700K
GPU:GeForce RTX 2070
メモリ:DDR4 16GB
SSD:500GB
HDD:2TB
電源:CORSAIR 650W BRONZE

GALLERIA ZFがリニューアルされた。RTX 2070搭載モデルとしては非常に高いコストパフォーマンスを持つ一台だ。CPUには限定モデルのCore i7-9700Kを搭載しバランスも良いと言える。DDR4 16GB、SSD 500GB、HDD 2TBと構成も抜群だ。総合的に見てカスタマイズはしなくても良い。初心者の方でも選びやすいモデルだと言えるだろう。

G-GEAR GA7J-F181/ZT(TSUKUMO)

G-GEAR GA7A-B180T価格:184,800円
CPU:Core i7-9700K
GPU:GeForce RTX 2070
メモリ:DDR4 16GB
SSD:240GB
HDD:1TB
電源:CWT製 650W BRONZE

CPUには第9世代のCore i7-9700Kを搭載している。RTX 2070との組み合わせは2019年の標準モデルとなるだろう。最新のGPU&CPUを搭載しているため価格は高めだ。それでもメモリはDDR4 16GB、SSD 240GB、HDD 1TBと使いやすい構成になっている。他の人よりも一歩先を行きたいという方はぜひ検討して欲しい。

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CPU Core i7-7700K
メモリ G.Skill’s F4-3000C15Q-16GRR
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マザーボード MSI Z170 Gaming M7