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>>>Acer(エイサー)公式HP<<<

当ページでは、Acer(エイサー)製ゲーミングPCの評判&口コミを紹介している。Acerは台湾新北市に本社を置く企業だ。ASUS(エイスース)と同じ台湾のメーカーということになる。Acerは一般向けのノートパソコンや液晶モニターのメーカーというイメージが強いのではないかと思う。世界的に見るとゲーミングブランドの認知度も高い。これを機にぜひ当該ブランドについて知って欲しい。

Acer Groupの公式サイト(Acer, 2022)によると、2021年の売上は1.2兆円で、2020年と比べて15.1%伸びている。国内で販売中のラインナップは少なく、国内での売上はそれほど多くないのではないかと思う。なお、同じ台湾の企業であるASUSの売上高は2.0兆円とAcerの1.6倍だ。2022年4月27日にAcer公式オンラインがオープンとなった。ここから日本での快進撃が始まるかもしれない。

Acerの概要

acer評価    :7.3
知名度   :7.5
コスパ   :5.0
カスタム  :5.0
納期    :2-3営業日
サポート  :09:00-19:00
保証(延長):1年間

公式サイト

Acerの総合評価は7.3となる。知名度はまずまず高いもののその他の項目は平均か平均より下となる。コストパフォーマンスは低くかなり割高だ。特にゲーミングデスクトップは最低クラスとなる。もちろんデザイン性の高いケースを採用したり、Acerのブランド力があったりと評価すべきところはある。カスタマイズの自由度はほとんどなく基本的には初期構成のまま購入する形だ。納期は最短2営業日と比較的早い。サポートは土日祝日を含む9:00-19:00となる。保証期間は1年間だ。延長保証は用意されていない。

Acer製ゲーミングPCラインナップ

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AcerのゲーミングPCブランドは主に下記の3つとなっている。Acer Gaming以外はデスクトップとノートパソコンのラインナップがある。ゲーミングPCの購入を考えている方なら基本的には高性能なPREDATORとNITOROを中心に検討すると良いだろう。

  • PREDATOR(プレデター)
  • フラグシップモデルとなっている。デザインもTHEゲーミングPCと言えるものになっていて所有欲を満たしてくれるだろう。機能性も高くヘビーユーザーでも納得できるモデルだ。ゲーミングPCではPredator Helios 300がラインナップにある。

  • NITRO
  • スタイリッシュなゲーミングPCモデルだ。今風のデザインが特徴。コンパクトなためPREDOTORよりも使用する人を選ばないモデルだと言える。現在はミドルクラスのゲーミングノートが中心のラインナップだ。デスクトップについては更新されていない。

  • Acer Gaming
  • 一般ブランドのゲーミングデスクトップだ。上記2つのモデルと比べるとビジネス寄りのモデルとなっている。エントリークラスからミドルクラスが中心だ。また、やや古いモデルなので現時点ではおすすめしない。2023年4月時点でラインナップはなくなったようだ。

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Acerの特徴と長所まとめ

PREDATORブランドがかっこいい!

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Acerの主力ゲーミングPCブランドの「PREDATOR」はこれぞゲーミングPCと言えるデザイン&機能性を兼ね備えていて評価が高い。攻撃的なデザインでインパクトが大きい。国内のBTOメーカーのモデルに比べるとやや大きめだが、それがまたこのPREDATORの良さとも言える。デスクトップはもちろん、ノートパソコンでも高い排熱システムを持っているため長時間のゲームプレイも快適だ。

PREDATORブランドはパソコンだけのブランドではない。周辺機器も揃えられるのも魅力的だ。例えば、ゲーミングモニター、ゲーミングデバイス(マウス・キーボード)タブレット、プロジェクター、バックパックなどが揃う。赤色を基調としていてオシャレだ。全てPREDATORで揃えたらかっこいい!SNSでアップしたくなるはずだ。

ゲーミングノートPCの人気が高い

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AcerはゲーミングノートPCに力を入れているブランドだと言える。PREDATORを筆頭に、Nitro、Aspire VXと用途や好みで選べるラインナップとなっている。国内BTOメーカーはどちらかというとデスクトップがメインとなっているのでノートを探している方には魅力的だろう。

また、他のメーカーにはあまりない構成のモデルがあるのも特徴。例えば、Core i9-12900Hを搭載した「Predator Helios 300」は珍しい。ノート向けのi9を搭載したモデルはほとんどない。よりデスクトップパソコンに近いパフォーマンスを引き出せる。価格は高いもののこだわりたい方には最適な選択となり得る。

さらに、PREDATORブランドでは専用のシステム「PredatorSense」でグラフィックスのオーバークロック管理やシステム温度やファンの状態を監視することが可能。常に最高のパフォーマンスを引き出せるモデルとなっている。音を抑えたいならファンの速度を落とせば対応可能だ。

販路が広く購入しやすい

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画像引用元:http://www.acer.com/

Acerのパソコンは公式サイトから購入することはできない。購入はAmazon.co.jp、ビックカメラ.com、ヨドバシ.com、Joshin web、Acer Direct楽天市場店、ソフマップ.comなどの通販サイトからがメインだ。修理などはエイサージャパンが担うことになる。

これだけ販路が広ければ利便性が高いと言えるだろう。普段からよく利用しているサイトを活用すると良い。当然そのサイトのポイントも貯まるのでお得だ。なお、ビックカメラ、ヨドバシカメラ、ソフマップの一部店舗では実機が置かれているので気になる方はお店に行くのも良い。

公式オンラインストアの利便性が高い

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2022年4月27日に待望のAcer公式オンラインストアがオープンとなった。ユーザビリティも高く購入しやすい。会員登録をしておけば対象モデルの値下がりにお知らせが届く。これは他のBTOメーカーも真似して欲しいところだ。少しでも安くなったタイミングで購入したいと考えるユーザーも多いはずだ。

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Acer(エイサー)の弱み

ラインナップが全体的に古い

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ゲーミングPCのポータルページは長らく更新されていないようだ。紹介されているモデルは3世代前のPascal世代のグラフィックボードを搭載している。デスクトップパソコンも同様であまり力を入れていないということがよくわかる。

Acerのパソコンは旧世代のモデルもラインナップにあるので注意が必要だ。古くても販路によってはそのまま販売されていることもある。旧世代ということを知った上で購入するのであれば問題ないが、もし知らずに買ってしまったら後悔してしまうだろう。

特にデスクトップパソコンに関しては時代に付いていけていないモデルもある。中にはIntel第10世代Core iシリーズを搭載したモデルなど数年前のモデルも存在している。Amazonやヨドバシカメラでも古いモデルがそのまま販売されていることもあるので初心者の方は避けた方がよいかもしれない。

もしわからないことがあれば問い合わせフォームあるいはコメントで連絡をいただければと思う。なお、国内のモデルは、同一ブランドでも海外で販売しているモデルと異なることがある。地域ごとにローカライズしているのだろう。

ゲーミングPC/ゲーミングノートPCの種類が少ない

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2022年5月時点でAcerブランドのゲーミングPCはわずか2種類しかない。しかもいずれも一世代前のIntel第11世代CPUのCore i7-11700Fを搭載しているだけだ。グラフィックスはRTX 3070あるいはRTX 3060のみだ。AMD製パーツ搭載モデルはない。ゲーミングノートPCのラインナップも3種類しかない状況だ。選択肢がなく今は購入を見送ることを推奨する。

コストパフォーマンスは高くない

AcerのゲーミングPCは総じてコストパフォーマンスが悪い。その構成でその価格!?と驚くことも少なくない。海外のゲーミングPCではありがちな強気な価格設定というわけだ。とにかく高性能なパーツを安く購入したいと考えている方には不向きだ。

当然ケースなどにコストが掛けられていることはわかるのだが、国内の高コスパのBTOパソコンにに比べると見劣りしてしまう。関税の問題もあるのだろうか。かっこいいのは認めるが…場合によっては50%以上高いものもあるぐらいだ。

AcerのおすすめゲーミングPC

Predator Orion 5000 PO5-650-H76Z/407TA

Predator Orion 5000 PO5-650-H76Z407TA価格:398,000円(税込)
CPU:Core i7-13700F
GPU:GeForce RTX 4070 Ti
メモリ:DDR5-4800 16GB
ストレージ:SSD 1TB NVMe
電源:800W 80PLUS GOLD
コスパ:調査中

公式サイト

Core i7-13700F×RTX 4070 Ti搭載のハイクラスのゲーミングPCだ。RTX 3090を上回るゲーミング性能を持ち4K環境でのゲームプレイにも対応できる。CPUにはIntel第13世代の人気モデルであるCore i7-13700Fを搭載している。競合のRyzen 9 7950XやRyzen 9 7900Xを上回る高いゲーム性能を持つ。3D V-Cache搭載モデルには劣るものの現行トップクラスだ。RTX 4070 Tiとのバランスは標準的となる。メモリDDR5-4800 16GB・SSD 1TB NVMeと構成は平均以上だ。電源ユニットは800W GOLDを採用している。相場からみると高くコストパフォーマンスは低い。国内BTOメーカーなら同等の構成でも25万円前後で購入できる。

Acer Nitro5 AN515-58P-N76Y46/4

acerAN515-58P-N76Y464価格:199,800円(税込)
液晶:15.6インチFHD 144Hz
CPU:Core i7-12650H
GPU:GeForce RTX 4060 Mobile
メモリ:DDR5-4800 16GB
ストレージ:SSD 512GB Gen4 NVMe
コスパ:調査中

公式サイト

Core i7-12650H×RTX 4060 Mobile搭載のミドルクラスのゲーミングノートPCだ。15.6インチFHD 144Hzディスプレイを搭載している。本体重量は約2.50kgと重めだ。バッテリー駆動時間は4.5時間となる。グラフィックスにRTX 4060 Mobile(140W)を搭載していて高いパフォーマンスを発揮する。Core i7-12650Hとの組み合わせなら不安はない。冷却システムには2基のファンが採用されていて心強い。税込20万円以下で購入できるのは嬉しい。デスクトップパソコンよりは妥当な価格設定だと思う。メモリDDR5-4800 16GB・SSD 512GB Gen4 NVMeと構成は平均的だ。

Predator Helios Neo 16 PHN16-71-N73Z47

PHN16-71-N73Z47価格:309,800円(税込)
液晶:16.0インチWQXGA 165Hz
CPU:Core i7-13700HX
GPU:GeForce RTX 4070 Mobile
メモリ:DDR5-4800 32GB
ストレージ:SSD 1TB NVMe
コスパ:調査中

公式サイト

16.0インチWQXGA 165Hzディスプレイを搭載したゲーミングノートPCだ。本体重量は約2.58kgと液晶サイズと性能を考えると健闘している。Core i7-13700HX×RTX 4070 Mobileの組み合わせで高解像度でのゲームプレイが実現できる。Core i7-13700HXは16コア24スレッドのハイエンドモデルでゲーム編集などのクリエイター作業にもおすすめだ。メモリDDR5-4800 32GB・SSD 1TB NVMeと構成も充実している。

Acerの基本情報

保証&サポート

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基本保証は1年間だ。よくある延長保証は設定がないので注意しよう。修理依頼はカスタマーセンターに連絡をするかオンラインで手続きを行うことができる。サポート時間は9:00~19:00だ。土日祝日に対応しているのは高評価だ。

なお、AcerのゲーミングPCは国際保証規定(ITWサービス)があり万が一海外滞在中に故障してしまっても現地で保証を受けられる。グローバル企業らしいサービスだ。例えば、短期留学や旅行などで海外に行く際でも安心だ。アメリカ、ヨーロッパ、中国など主要国はカバーされている。

支払い方法

wallet
Acer公式オンラインストアで対応しているのはクレジットカード決済のみだ。その他の支払い方法を希望する方はAmazon.co.jpなどの販路を活用するとよいだろう。法人や大量購入の場合は別の支払い方法を選択できる。

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Acerの会社情報

ショップ名Acer(エイサー)
企業名日本エイサー株式会社
納期2-3営業日
支払い方法クレジットカード
返品可否基本不可

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