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当ページでは、Razer(レーザー)のゲーミングPCの評判を紹介している。シンガポール及びアメリカカリフォルニア州に本社を置くグローバル企業だ。グリーンがコーポレートカラーで知名度も高い。レーザーは、ゲーミングノートの他にマウス、マウスパッド、キーボード、ヘッドセット、ゲーミングギア(バックパック、水筒、ポーチ etc.)などの周辺機器を販売するデバイスメーカーとしての信頼度も高い。

厳密に言うとRazerのゲーミングノートPCはカスタマイズができないためBTOメーカーとは言えないかもしれない。しかしながら、早くからe-sportsのパイオニアとしての位置を確立している。”ゲーミング”を語る上で外せないメーカーであり、ゲーマーのためのメーカーということで紹介することにする。

Razer(レーザー)の概要

razertop評価    :7.3
知名度   :9.0
コスパ   :4.5
カスタム  :5.5
納期    :5営業日
サポート  :問い合わせフォームのみ
保証(延長):1年間(なし)

公式サイト

評価は7.3だ。知名度は9.0とそこそこ高いように思う。ゲーミングノートPCの知名度というよりもゲーミングマウスやゲーミングヘッドセットなどのゲーミングデバイスが強いように思える。コストパフォーマンスは4.5と低い。Razerのブランド力が価格に跳ね返っているのだろう。コストパフォーマンスでゲーミングノートPCを探しているなら他のBTOメーカーを選ぶべきだ。納期は最短5営業日とやや長い。サポートはお問い合わせフォームのみだ。基本保証は1年間となる。バッテリーのみ2年間保証がある。延長保証の設定はない。

Razer製ゲーミングノートPCラインナップ

razergirl画像引用元:(Game Spark, 2016)

Razerはデスクトップパソコンの販売を行っていない。すべてゲーミングノートPCとなっているのが特徴的。簡単に各モデルの特徴を解説していく。ブランドごとの特色がはっきり出ているのでわかりやすいだろう。

New Blade 14 (2023)

New Blade 14
14.0インチQHD+(2560×1600)240Hzディスプレイを搭載したゲーミングノートPCだ。価格は389,800円~となる。本体重量は約1.84kgと軽めとなっている。バッテリー駆動時間は約10.0時間だ。CPUは省電力性の高いRyzen 9 7940HSを搭載している。8コア16スレッドとスペックは控え目だが高いゲーミング性能を誇る。グラフィックスはGeForce RTX 4060 MobileあるいはGeForce RTX 4070 Mobileを選択できる。

New Blade 15 (2023)

New Blade 15
15.6インチQHD 240Hzディスプレイを搭載したモデルだ。液晶サイズ的にオーソドックスな一台だ。本体重量は約2.01kgと平均的と言える。CPUはIntel第13世代のCore i7-13800Hだ。グラフィックスはGeForce RTX 4060 MobileあるいはGeForce RTX 4070 Mobileを選択できる。価格は409,800円~だ。

New Blade 16 (2023)

New Blade 16
16.0インチQHD+ 240Hzディスプレイを搭載したゲーミングノートPCだ。本体重量は約2.45kgとやや重い。CPUIはCore i9-13950HX固定だ。グラフィックスは初期構成がRTX 4060 Mobileで、カスタマイズでRTX 4070 Mobile・RTX 4080 Mobile・RTX 4090 Mobileにアップグレード可能だ。グラフィックスごとに構成が変更される仕組みで使い勝手が悪い。世界初のデュアルモードミニLEDディスプレイを採用しているのがポイントだ。UHD+(3840×2400)/120HzとFHD+(1920×1200)/240Hzを切り替えられる。プレイジャンルなどによって変更できるのは嬉しい。カスタマイズ費用は+100,000円だ。通常価格449,800円~、デュアルモードミニLEDディスプレイを選択すると549,800円(メモリ32GB)~となる。

Blade 17 (2022)

Blade 17
旧世代のモデルとなる。通常価格449,800円~のところ39%OFFの271,000円~購入可能だ。価格帯の高いRazerブランドのモデルの中では比較的購入しやすい。17.3インチQHD 240Hzディスプレイ搭載のゲーミングノートだ。本体重量は約2.50kgとなる。グラフィックスはGeForce RTX 3070 Ti Mobile固定だ。CPUはCore i7-12800Hあるいはi9-12900Hから選択できる。

New Blade 18 (2023)

New Blade 18
18.0インチQHD+ 240Hzディスプレイを搭載したゲーミングノートPCだ。Razer Bladeのフラグシップモデルとなる。最近海外メーカーでラインナップが増えてきた大型モニター搭載モデルとなる。本体重量は約3.10kgと重量級だ。持ち運びはかなり厳しいと理解しておこう。CPUはCore i9-13950HXあるいはCore i9-13980HXを選択できる。グラフィックスは初期構成はRTX 4060 Mobileだ。カスタマイズでRTX 4070 Mobile・RTX 4080 Mobile・RTX 4090 Mobileに変更できる。

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Razer(レーザー)のゲーミングデバイス

razerdevice

Razerはゲーミングデバイスも人気が高い。グリーンカラーが好きな方にも堪らない。筆者もRazer製のゲーミングマウス・ゲーミングマウスパッド・ゲーミングイヤフォンを使用している。デザイン性も高くお気に入りだ。ゲーミングマウスについては、私の手には少し大きく他のデバイスと使い分けている。

Razer(レーザー)の特徴と長所まとめ

コーポレートカラーをしっかり反映したデザイン性の高さが魅力

Razerのゲーミングノートは、多くのユーザーが愛用しているであろうRazer製ゲーミングデバイスのデザインを色濃く引き継いでいる。私もデバイスはRazer製品で揃えている。ロゴや黒と緑を中心としたカラーはシンプルながらスタイリッシュなシルエットを演出。

また、ゲーミングノートにしては珍しく本体が薄くより扱いやすく持ち運びもしやすい。ゲーマーなら見てすぐに分かるRAZERのゲーミングノートは、非常にシンプルな見た目をしている。Razerは見た目は地味でもLEDによるイルミネーションが美しい。うまくアクセントになっていると言える。格に見合わないモデルであってもその鮮やかさに魅了されるかもしれない。Razer製であること、これがRazer製ゲーミングノートを選択する強い動機になる。

ゲーミングノートパソコンらしさを追求するこだわりがある

RazerのゲーミングノートPCに価値を感じられるかどうかはRazerというブランドにどれだけ魅力を感じられるかだ。THEゲーミングノートパソコンと言えるのが強みだと言える。見た目やデザインではなく、コスパを重視して選択するのであれば微妙なモデルになってしまう。

それぞれのシリーズに合った構成を持つ。品質が高いというわけではないが、構成に妥協が見られない。この性能を動作させるために価格を削ったりはしていない。それだけにコストパフォーマンスは低いが、その製品の持つ評価は割と高い。Razer製品でデバイスを揃えているのであれば候補に入るかもしれない。

所有欲を満たしてくれることは間違いないだろう。ぱっとみて高級感のあるデザインで見る人が見ればRazerのゲーミングノートPCだとわかる。性能が高いモデルも多くクリエイター作業を行うにも最適だ。それこそカフェやコワーキングスペースで使用しても違和感はない。

RAZER CORE Xなど独自製品がおもしろい

razercorextop
RAZER CORE Xは外付けのGPUボックスで、ノートパソコンでデスクトップ向けのグラフィックボードを搭載することが可能となる。Thunderbolt 3システムやmacOSに対応しているのもポイントだ。650W ATX電源を搭載しハイパフォーマンスなグラフィックボードでも問題ない。

使い方も簡単でコードで接続するだけだ。Quadroにも対応しているためクリエイター環境を構築することが可能となる。ただし、これを購入するのであれば価格や使い勝手を考えるとデスクトップパソコンを購入した方がよいかもしれないが…

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Razer(レーザー)の弱み

ゲーミングパソコンの選択肢が少ない

Razerでの主力ラインナップは主に3種類が用意されている。それぞれ搭載モニター/グラフィックボード/ストレージが異なるモデルがあってカスタマイズはできない。解像度やリフレッシュレート、グラフィックボードで違いを出しているだけに過ぎない。

迷わなくてよいという捉え方もできるかもしれないが、選択肢が少ないというのは妥協して選ばなくてはならないということでもある。もう少し幅を利かせたモデルがあってもよいのではないだろうか。時期によっては在庫切れのモデルが多くなりさらに選択肢の幅が狭まることもある。タイミングをみて購入する必要がある。

ラインナップの中には購入をおすすめできないモデルもある。例えば、「RAZER BLADE STEALTH(13.3インチ)」はRazer製の13.3インチノートパソコンだ。グラフィックボードにはローエンドクラスのGTX 1650 Tiを搭載しているが、CPUはCore i7-1165G7が選択されている。Core i7-11800Hなどのハイパフォーマンスモデルに比べると性能は劣りゲーミングノート搭載CPUとしては物足りなさがある。

Core i7-1165G7搭載モデルが一緒にラインナップされているのには違和感を覚える。また、デスクトップパソコンがないこともデメリットと言えるかもしれない。デスクトップパソコンを探している方は他のメーカーと比較して検討しよう。今後デスクトップパソコンがリリースされることを期待したい。

razerzaiko
なお、2022年5月時点で新しいモデルはほとんど在庫切れとなっている状況だ。今だと在庫があるモデルを探す方が至難の業だ。arkなどの代理店を確認するか、在庫が復活するのを待つ必要がある。もちろん在庫があるモデルで気に入ったモデルがあればそれを購入してもよい。

とにかく価格が高い

性能だけで見ると他ショップのものと比べて2倍の価格設定となっているモデルもある。海外からの輸入が前提で関税の関係もあるのかもしれない。細かく見れば機能が充実していたり性能が優れていたりもするが、実用性を考慮するとやはり割高であることは否定できない。

例えば、RAZER BLADE PRO 17はCore i7-11800H×RTX 3060の組み合わせで税込342,800円となっている。独自性の高いデザイン・高性能モニター・RAZERというブランドを考えてもかなり高価だ。相場としては税込17,8万円前後でも購入できる構成だ。色々なメーカーのモデルを見て納得してから購入して欲しい。当然価格が高い=購入すべきではないということは当てはまらないからだ。

配送が遅い

海外に発注して輸入後に配送となるため時間はそれなりにかかる。どのくらいの日数かは明記されていないところを見ると、時期によって違うということだろう。基本的には2週間~1ヶ月以上とされており、品切れの連絡も少し遅れてくるようだ。

当日発送が増えてきているなか、やはりなかなか厳しいところがあるのだろう。ただ、ビックカメラなどの家電量販店やドスパラなどの通販サイトで販売されている場合は当日発送もある。注意点としては価格が少し高めに設定されていることがある点だ。こういった要素から気軽に選択するのは難しそうなメーカーだと言える。

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Razer(レーザー)のおすすめゲーミングPC

New Blade 14 (2023)

New Blade 14価格:389,800円(税込)
液晶:14.0インチQHD+ 240Hz
CPU:Ryzen 9 7940HS
GPU:GeForce RTX 4060 Mobile
メモリ:DDR5-5600 16GB
ストレージ:SSD 1TB Gen4 NVMe
コスパ:調査中

公式サイト

14.0インチQHD+ 240Hzディスプレイを搭載したゲーミングノートPCだ。CPUにはRyzen 9 7940HSを搭載している。消費電力が抑えられたモデルながら高いゲーミング性能を発揮する。そこはZen 4アーキテクチャの凄さだ。GPUはミドルクラスのGeForce RTX 4060 Mobileを搭載している。タイトルによっては高リフレッシュレートでのゲームプレイにも対応可能だ。高解像度でのゲームプレイを考えるならグラフィックスをRTX 4070 Mobileにアップグレードするとよい。メモリDDR5-5600 16GB・SSD 1TB Gen4 NVMeと構成も平均以上だ。

New Blade 16 (2023)

New Blade 16価格:449,800円(税込)
液晶:16.0インチQHD+ 240Hz
CPU:Core i9-13950HX
GPU:GeForce RTX 4060 Mobile
メモリ:DDR5-5600 16GB
ストレージ:SSD 1TB Gen4 NVMe
コスパ:調査中

公式サイト

16.0インチQHD+ディスプレイを搭載したゲーミングノートPCだ。本体重量は約2.45kgとやや重い。持ち運ぶ機会が多い方は注意しよう。CPUはIntel第13世代のハイエンドモデルであるCore i9-13950HXだ。24コア32スレッドと高いスペックを誇る。初期構成でのグラフィックスはAda Lovelace世代のGeForce RTX 4060 Mobileだ。カスタマイズでRTX 4070(+50,000円)・RTX 4080(+150,000円)・RTX 4090(+267,000円)にアップグレードできる。費用がかなり高額なのが悩ましい。また、+100,000円でデュアルモードMini LEDディスプレイに変更できる。3840×2400/120Hzと1920×1200/240Hzの切り替えができる画期的なモデルだ。

New Blade 18 (2023)

New Blade 18価格:483,800円(税込)
液晶:18.0インチQHD+ 240Hz
CPU:Core i9-13950HX
GPU:GeForce RTX 4080 Mobile *カスタマイズ
メモリ:DDR5-5600 32GB *カスタマイズ
ストレージ:SSD 1TB Gen4 NVMe
コスパ:調査中

公式サイト

18.0インチQHD+搭載のゲーミングノートPCだ。240Hz対応でなめらかなゲーム描写が可能となる。本体重量は約3.10kgと重量級だ。電車での持ち運びは厳しい。カスタマイズでグラフィックスをGeForce RTX 4080 Mobileへ変更している。自動的にメモリが32GBに変更される。高解像度でのゲームプレイにも余裕を持って対応できる。ゲーミングノートPCとしてトップクラスだ。CPUにはIntel第13世代のハイエンドモデルであるCore i9-13950HXを搭載している。24コア32スレッドの高スペックモデルだ。RTX 4080 Mobileの性能を引き出すには十分だろう。ストレージはSSD 1TB Gen4 NVMeだ。

Razer(レーザー)の基本情報

購入先

razerichiran
Razer製のゲーミングノートPCを購入できるのは公式サイトだけではない。実はark(公式サイト)、Amazon.co.jp、家電量販店などでも購入することができる。Razerの公式サイトはやや使いづらいので普段から使い慣れているサイト経由で購入するのも悪くない。公式サイトでは在庫切れでも代理店では問題なく購入できるケースもある。ただし、公式サイト以外からの購入の場合返品はできないので注意が必要だ。

保証&サポート

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基本保証は1年間となっている。任意で延長保証に加入することが可能だが購入したショップによって異なる。また、Razer公式の保証は認定された代理店から購入して購入証明を提示するか、公式サイトで購入することで受けられる。

サポートは電話、メール、チャットで対応している。チャットはRazerのゲーミングノートのみだ。電話(048-934-5003)の 受付は月~金 9:30 ~ 12:00 / 13:00 ~ 17:30 (土・日・祝祭日・長期連休を除く)となっている。少し制限がある気もするが、チャット対応してくれるのはありがたい。

支払い方法

wallet

  • クレジットカード
  • 銀行振込

公式サイトでは上記2種類の支払い方法に対応している。小売店ではそのショップが定めた支払い方法となるので、詳細は各ショップに問い合わせて欲しい。

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Razer(レーザー)の会社情報

razorheadquarters画像引用元:https://www.businesswire.com/portal/site/home/

ショップ名Razer(レイザー)
企業名Razer Inc.
納期2週間~
支払い方法“クレジットカード
銀行振込”
返品可否“出荷から14日以内
(公式サイトから購入のみ)”

参照外部サイト

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