Ryzen 5 2600X画像引用元:https://www.amazon.co.jp/

当ページでは、Ryzen 5 2600のスペックと搭載ゲーミングPCの紹介をしている。20,000円以下で購入できるミドルクラスのCPUとして人気がある。Intel製のCPUであるCore i5-8400やCore i5-9400とも比較しながらその性能について検証していく。

第三世代Ryzenシリーズが登場してからもコストパフォーマンスの高さから低価格帯のゲーミングPCに搭載されている。なお、中古価格はまだまだ下がっておらず10,000円以上掛かってしまう。

よくわかる!!Ryzen 5 2600の特徴まとめ
総合評価 :70/100
ゲーム評価:70/100

  • オーバークロックでパフォーマンスを引き上げられる(+)
  • Wraith Stealthクーラーを搭載(+)
  • BTOメーカーのラインナップが豊富(+)

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Ryzen 5 2600の概要、基本を押さえる!

基本スペック・仕様

 Ryzen 5 26005 2600X5 1600X5 36005 3500
コードネームZen+Zen+ZenZen 2Zen 2
CPUコア数66666
スレッド数121212126
定格クロック3.4GHz3.6GHz3.6GHz3.6GHz3.6GHz
最大クロック3.9GHz4.2GHz4.0GHz4.2GHz4.1GHz
TDP65W95W95W65W65W
価格$199$229$219$199$129
発売日2018/4/192018/4/192017/4/112019/7/72020/2/22
Ryzen 5 2600のスペックを見ていこう。比較対象はRyzen 5 1600ではない。これだと性能が上がっているのが当たり前過ぎておもしろくない。今回は第一世代の実質ワンランク上のRyzen 5 1600Xと比べることにする。クロック数が5%ほど低いことがわかる。また、電力も30%低く省電力という特徴がある。

このように比較するとRyzen 5 1600Xの方が性能が高く見えるだろう。しかし、実際はRyzen 5 2600の方が8%ほど総合性能が高い。12nmへの小型化されたZen+による恩恵だ。結果的にCPU処理の効率化が実現し高いパフォーマンスを発揮する。また、メモリ規格がDDR4-2933に引き上げられているのも大きい。性能がアップしているのは各種ベンチマークからもわかる。

2019年7月に後継モデルであるRyzen 5 3600及びRyzen 5 3500が登場した。Ryzen 5 3600になるとコードネームがZen 2に変わりさらなる変革が行われた。プロセスが12nm→7nmと縮小化されてIPCは大きく向上。結果的にパフォーマンスは高くなりスペック以上の差が生まれている。$129のRyzen 5 3500と同等の性能に落ち着いている。それでもRyzen 5 2600は今でもコスパが高くあえて選ぶユーザーもいる。

Core i5-9400と比較

 Ryzen 5 2600Core i5-8400Core i5-9400
コードネームZen+Coffee LakeCoffee Lake-R
プロセス12nm14nm++14nm++
CPUコア数666
スレッド数1266
定格クロック3.4GHz2.8GHz2.9GHz
最大クロック3.9GHz4.0GHz4.1GHz
TDP65W65W65W
価格$199$182$182
発売日2018/42017/11/2019/02
競合であるIntel Core i5-8400及びその後継モデルであるCore i5-9400と比較していく。Core i5-9400と比較すると、スペックだけだと完全にRyzen 5 2600の圧勝だとわかる。スレッド数は倍で、クロック数に関しても20%以上高い。実際の性能でみるとこの数値通りにはいっていない。特にゲーミングパフォーマンスは顕著で、Core i5-8400の方が適正が高い。

これはゲーム側の最適化の問題も考えられる。ただ、そうは言ってもゲーム用途に向いていないと断言したいのではない。いずれのCPUも高いレベルでの競争だからだ。実際CPUの性能不足を感じる場面はそうはないだろう。

これはCore i5-9400でも同じことが言える。ゲーミング性能についてはIntel製CPUが優勢だ。ただ、マルチスレッド性能が高く動画配信などを考えるとRyzen 5 2600も魅力的なCPUとなる。用途によって評価が変わるということだ。

Ryzen 5 2600の特徴&注意点【2020年】

第三世代Ryzen登場後も人気が高い

2020年になってもRyzen 5 2600の人気は衰えることを知らない。むしろ価格が落ちたことでよりユーザーから支持されているように感じる。最安値価格は11,000円前後で安定して出たばかりの頃と比べると50%近く落ちていることになる。

これだけ価格が下がれば魅力的なモデルであることは間違いない。ベンチマークを見ていただければわかるが今でも十分通用する性能を持つ。価格まで考慮すればコストパフォーマンスの高さが光る。動画配信などゲーム以外にも活用したいと考えている方は必見だ。

2020年3月まで搭載パソコンが販売されていた

つい最近までRyzen 5 3600/Ryzen 5 2600搭載モデルと平行してRyzen 5 2600搭載のゲーミングPCが販売されていた。価格での優位性があったことの証明だ。さすがに今はラインナップがなくなってしまったが、もう一度販売すれば売れ筋モデルになることを確信している。最もBTOメーカーからすると利益率も低くメリットがあるわけではない。GTX 1650 SuperやGTX 1660 Super搭載モデルにぴったりだった。

発売当時のRyzen 5 2600の評価【2018年】

国内価格が安いためコスパが高い

Ryzen 5 2600が19,180円~、Ryzen 5 2600Xが24,850円~となっていて、2 2600は定価よりも大幅にお得。定価で見るとそれぞれ21,890円、25,190円と差額3,300円(1$=110円)となる。

国内価格ではその差額が5,670円と大きいので、5 2600の方がお得だ。Ryzen 5 2600Xの方が選択肢と言われることがあるが、この価格差を考えるとRyzen 5 2600を選ぶのも悪くない。今後の価格変動にも注目したい。

BTOメーカーのラインナップが豊富

Ryzen 5 2600は、国内大手のBTOメーカーでの取り扱いが多くIntelに対抗して選択肢に入る。Ryzen 5 2600Xは基本ラインナップにないため、BTOパソコンの購入を考えている方にとっては唯一の選択肢と言える。ただし、カスタマイズで対応できる。それでも追加で5,400円以上掛かってしまうためコスパが悪い。やはりBTOパソコンならRyzen 5 2600が良いだろう。

オーバークロックではクーラーが心許ない

当該CPUはオーバークロックができるCPUだ。そして、標準でWraith Stealthクーラーが搭載となっている。通常の使用であれば十分なのだが、オーバークロックをするとなるとどうしても発熱を抑えることができない。

もし、オーバークロック前提で購入するのであれば別途クーラーを用意した方がいいだろう。最もその場合余計なコストが掛かってしまうので、上位モデルが選択肢に入るだろうが。

Ryzen 5 2600のベンチマーク一覧(ゲーム)

ゲームのスコアの計測方法は、Full HD環境下でグラフィックボードを統一しCPUの純粋な性能を計っている。単位はFPSでフレームレートを指している。通常60FPS以上で快適とされているが、今回はCPU性能を計るためそれほど重要ではない。なぜならグラフィックボードがGTX1080で固定なのでそれなりのスコアが出るからだ。あとは相対的な位置を知ることで性能がわかる。

Assassin’s Creed: Odyssey

Assassinscreed

Core i7-8700K102
75
Ryzen 5 360099
77
Ryzen 5 2600X83
65
Ryzen 5 260078
59
Core i5-9400F77
61
Ryzen 5 160073
57
平均fps1% Low
Core i5-9400Fをも超えるゲーミングパフォーマンスを発揮している。前世代のRyzen 5 1600と比較すると8%の差がある。最新のRyzen 5 3600との差は30%と近くと大きくなっているが、十分過ぎる性能だと言える。

Far Cry new Dawn

Core i5-9400F115
88
Core i7-8700K110
84
Ryzen 5 3600103
74
Ryzen 5 2600X96
73
Ryzen 5 260092
72
Ryzen 5 160084
63
平均fps1% Low
Ryzen 5 1600との性能差は10%だ。一世代でこれだけ伸びていれば十分だろう。それが第三世代になるとさらに伸びることになる。Far CryではIntel製CPUの圧勝だ。

Hitman 2

hitman2

Core i5-9400F106
79
Core i7-8700K118
94
Ryzen 5 3600105
82
Ryzen 5 2600X95
77
Ryzen 5 260092
73
Ryzen 5 160085
63
平均fps1% Low
Hitman 2でもIntel製のCPUが健闘している。RYzen 5 2600とRyzen 5 1600との性能差は9%だ。安定感という意味ではそれ以上の結果が出ている。

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その他アプリケーションのベンチマーク

Cinebench R20

cinebenchr15ryzen52600-cinebench

Ryzen 5 1600と比較するとマルチスレッド性能が18%、シングルスレッド性能が12%高くなっている。さらに、マルチスレッド性能についてはCore i5-9400Fよりも20%高い。シングルスレッド性能はCore i5-9400Fの方が高くなっている。これがゲームプレイ時の差になっているのかもしれない。

7 Zip

zipryzen52600-7zip

Zipファイルの圧縮及び解凍に掛かる速度を計測している。やはり一般的なアプリケーションではRyzenの性能の高さが伺える。Core i5-9400Fよりも25%-40%も高速だ。当然Ryzen 5 2600Xになるとさらにパフォーマンスが向上している。ゲームプレイ以外でも使いたいならRyzen 5 2600は魅力的な選択肢となる。Ryzen 5 3600が出てからも人気の秘密がわかる。

消費電力

ryzen 52600-watt

Ryzen 5 2600の弱点は消費電力の高さだろうか。Ryzen 5 2600Xよりましとはいっても157Wと高めだ。Intel Core i5-9400Fが117Wで差が35%と大きい。Ryzen 5 2600で自作PCを構築したいと考えている場合電源ユニットには気を使うべきだ。

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搭載モデルはなくなった。後継モデルは、「Ryen 5 3600」あるいは「Ryzen 5 3500」だ。

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