Ryzen 5 7600

当ページでは、Ryzen 5 7600の性能レビュー&搭載ゲーミングPCを紹介している。CED 2023で発表された安価なRyzen 7000シリーズが発売された。このRyzen 5 7600はそのラインナップの中でももっとも安価なモデルだ。新しいAM5プラットフォームのコストが掛かるため、安価なCPUを探しているゲーマーの方も多いのではないかと思う。Ryzen 5 7600は、2022年9月に発売されたRyzen 5 7600Xのクロック周波数を落としたモデルだ。

Ryzen 5 7600のゲーム適性はまずまず高くRyzen 5 7600Xに対してそれほど離されていない。Ryzen 7 7600をオーバークロックすればRyzen 5 7600Xと同等以上のパフォーマンスを期待できる。その意味では非常にコストパフォーマンスが高いCPUだと言える。より安価にZen 4アーキテクチャを堪能したいならRyzen 5 7500Fが候補に入る。単体での販売はなくベンダーが組み込むBTOパソコンでのみ入手できる。競合モデルはIntel第13世代のCore i5-13400だ。10コア16スレッドとスペックが高くゲーム以外の用途では完敗だ。搭載モデルは、「Ryzen 5 7600搭載おすすめゲーミングPC」で紹介している。

Ryzen 5 7600の基本情報

コードネーム Zen 4(Raphael)
プロセス 5nm
コア/スレッド数 6コア/12スレッド
定格/最大クロック 3.8 GHz/ 5.1 Ghz
L3キャッシュ 32MB
TDP 65W
PPT 88W
発売日 2023年01月14日
MSRP $229
国内価格 33,800円~ *2024/12時点
特徴 (+)Zen 4アーキテクチャの最安値モデル
(+)Ryzen 5 7600Xとの性能差が小さい
(-)AM5プラットフォーム構築のコストが高い
(-)搭載ゲーミングPCの価格が割高
(-)6コア12スレッドと競合モデルよりスペックが低い
評価 ・総合評価
7.0

・ゲーム評価
7.5

Ryzen 5 7600のスペック

Ryzen 5 7600 Ryzen 5 7600X Core i5-13400
メーカー AMD AMD Intel
コードネーム Zen 4
(Raphael)
Zen 4
(Raphael)
Raptor Lake
プロセス 5nm 5nm 10nm
トランジスタ数 65.7億 65.7億
ダイサイズ 71 mm² 71 mm² 257 mm²
I/Oダイプロセス 6nm 6nm
I/Oダイ 122 mm² 122 mm²
コア/スレッド数 6 / 12 6 / 12 10(6P+4E)/ 16
定格クロック(P) 3.8 GHz 4.7 GHz 2.5 GHz
最大クロック(P) 5.1 GHz 5.3 GHz 4.6 GHz
定格クロック(E) 1.8 GHz
最大クロック(E) 3.3 GHz
オーバークロック ×
L2キャッシュ 6MB 6MB 9.5MB
L3キャッシュ 32MB 32MB 20MB
対応メモリ DDR5-5200 DDR5-5200 DDR5-4800
DDR4-3200
内蔵グラフィックス Radeon Graphics Radeon Graphics UHD 730
CPUクーラー なし
PCI-Express Gen 5, 24 Lanes Gen 5, 24 Lanes Gen 5, 20 Lanes
PBP 65W 105W 65W
MTP(PL2) 88W 142W 148W
MSRP $229 $299 $221
国内価格 30,605円~ 33,380円~ 35,980円~
(29,480円~/F)
発売日 2023/01/14 2022/09/27 2023/01/03

*国内価格は販売時点

Ryzen 5 7600は、Zen 4アーキテクチャを採用したCPUだ。基本的なスペックはRyzen 5 7600Xと変わらない。両モデルで異なるのはクロック周波・CPUクーラー有無・消費電力・価格だ。クロック周波数を見ると定格クロックは19%低く、最大クロックも3%低い。Ryzen 5 7600ではCPUクーラーが同梱となっていてコスト面で優勢だ。これはクロック周波数が低く抑えられているため純正品でも十分対応できるということになる。

TDPは40%低く65Wだ。PL2も40%程度抑えられている。88Wと100W以下に抑えられているのは驚きだ。MSRPの差は$70だ。Ryzen 5 7600ではCPUクーラーが同梱となっているため価格差以上の差があると考えてよい。国内価格は29,980円~とRyzen 5 7600Xよりも25%程度安く購入できる。

競合モデルのCore i5-13400のスペックを簡単に見ておこう。Raptor Lake世代のCPUで10nmプロセスを採用している。実はCore i5-13400は、Alder Lake世代のリフレッシュモデルでCore i5-13600K以上のモデルとの差は大きい。Pコア・Eコアも旧世代のものを流用している。

Core i5-13400のダイサイズは257m㎡で、Ryzen 5 7600の方が25%程度小さい。Core i5-13400は、ハイブリッドコアアーキテクチャを採用していて10コア16スレッドとスペックが高い。今世代からはEコアが追加されている。マルチスコア性能が重視される用途で真価を発揮する。Core i5-13400ではDDR4をサポートしていてコスト面で有利だ。

TDPは65Wと共通だが、PL2はCore i5-13400の方が70%近くも高い。10nmプロセスの限界が来ているのかもしれない。コア・スレッドが増えたことも消費電力が引き上げられた要因だろう。価格は$221で同等だ。Core i5-13400の実売価格は35,849円だ。Ryzen 5 7600はそれよりも20%程度安い。なお、CPU内蔵グラフィックス非搭載のCore i5-13400Fだと31,750円~でRyzen 5 7600に近い価格となる。

Ryzen 5 7600の最新評価【2025年】

ryzen57600gamescore
Ryzen 5 7600のゲーム性能スコアは30,030だ。発売当時の競合であるCore i5-13400と比べて4%程度性能が高く、次世代のCore i5-14400をも上回る。下位モデルであるRyzen 5 7500Fと比べて5%程度高い。ミドルクラスとして十分なゲーム性能を持つ。ただし、単体CPUとして見るとCore i5-14400F(29,980円~)の方が価格が安くコストパフォーマンスが高い。

さらに、Ryzen 5 7600搭載ゲーミングPCになると価格が高くなり主要ラインナップとはならない。これは対応メモリがDDR5のみであることマザーボードの価格が高めなことが要因だ。各BTOメーカーも力を入れていないように思う。性能差を考えるとRyzen 5 7500Fを狙うのもよいだろう。こちらの方がコストパフォーマンスは優れている。

すでに次世代のRyzen 5 9600Xがリリースされている。性能は15%以上も向上していてRyzen 9 7950Xをも上回っている。3D Vache搭載のRyzen 7 5700X3Dよりも性能が高いのは圧巻だ。Ryzen 5 9600Xの価格は52,500円で、Ryzen 5 7600よりも18,000円程度高い。

Ryzen 5 7600の特徴&注意点【発売時点】

リーズナブルなZen 4アーキテクチャ採用モデルが登場

Ryzen 5 7600は、Ryzen 7000シリーズのラインナップの中で最も安く購入できるCPUとなる。少しでも安くZen 4アーキテクチャ採用のCPUが欲しいなら魅力的な選択肢となる。MSRPで言えばこれまでもっとも安価なモデルだったRyzen 5 7600Xと比べて$70安い。つまり、24%程度安く購入できるCPUが誕生したということだ。CPUクーラー同梱なので価格以上にお得感がある。

Ryzen 5 7600Xの国内販売価格が48,480円なので、Ryzen 5 7600は40,000円以下で購入できるようになるだろう。2023年1月13日時点での国内価格は37,500円となる。Ryzen 5 7600は、純粋な処理性能ではRyzen 5 7600Xには及ばないものの同等のゲーミング性能を期待できる。コストパフォーマンスは良好だ。Ryzen 5 7600Xのクロック周波数を引き下げたモデルで、6コア12スレッドというスペックやキャッシュ周りに変更はない。

注意点として、Ryzen 7000シリーズからはSocket AM5へとプラットフォームが掛かり、旧世代のモデルからの流用が難しくなっていることが挙げられる。マザーボードの価格は高めで、メモリは高価なDDR5しかサポートしていない。Ryzen 5 7600の価格は安いが、トータルで見るとどうしても割高になってしまう。

参考としてAM5プラットフォームを構築するとなるとDDR5メモリが9,000円~、マザーボードが26,000円~だ。場合によってはCPUクーラーも必要となる。これがRyzen 5000シリーズならDDR4メモリ6,000円~、マザーボード8,500円~となる。トータルコストはAM4が14,500円~に対してAM5は35,000円~と倍以上だ。いかにAM5環境を構築するのが高いかがわかるだろう。もっともAM5自体はあと2年は続くはずで、今買えておけばしばらくは安泰だ。

Core i5シリーズと比べるとスペックが低い

競合モデルであるCore i5-13400がハイブリッドコアアーキテクチャを採用して10コア16スレッドへとスペックが強化された一方で、Ryzen 5 7600はまだ6コア12スレッドというスペックを維持している。マルチスレッド性能が重視される用途ではCore i5-13400に遅れを取ってしまう。物理コアが少ないのは明らかに不利だ。今は価格差もそれほど大きいわけではない。

動画のエンコードなどコア数が重要な用途ではCore i5-13400の方がパフォーマンスが高い。ベンチマークを見てわかる通りゲーム用途ではRyzen 5 7600が上だ。ゲームプレイにおいてはEコアよりもPコアの方が重要なのはIntel第12世代CPUで証明済だ。マザーボードやメモリの価格が下がってくればRyzen 5 7600をゲーマーが選ぶ理由が生まれそうだ。

BTOメーカーの取り扱いは未知数

Ryzen 5 7600を搭載したゲーミングPCのラインナップはそれほど増えないのではないかと予想している。その理由として、旧モデルであるRyzen 5 5600を搭載したゲーミングPCもほとんどなかったことが要因として挙げられる。その後継モデルであるRyzen 5 7600もその流れをいくのではないかと思う。2世代前のRyzen 5 3600や3世代前のRyzen 5 2600は主力モデルだったことを考えると復権して欲しいところだ。

そもそもRyzen 7000を搭載したゲーミングPC自体少ないこともネックとなる。Ryzen 5000シリーズと比べて目に見えて少ないように思う。これは単純にAM5のプラットフォームコストが掛かることからラインナップを増やしづらいのだろう。しばらくはIntel製CPUが有利な状況が続きそうだ。

予想に反して、2023年1月13日になってこぞって各BTOメーカーが搭載モデルを発売した。ドスパラ・パソコン工房・TSUKUMOなど主力メーカーが取り扱いを行っている。Ryzen 5 7600搭載モデルはかなり価格が高く、Core i5-13400搭載モデルよりも3万円から4万円高い価格設定となっている。これはやはりプラットフォームコストが高いことがネックとなっている。Core i5-13400搭載モデル並に価格が下がればより選びやすくなるはずだ。

Ryzen 5 7600のゲームベンチマーク一覧

Far Cry 6

farcry6Ryzen 5 7600-farcry6

Far Cry 6では、Ryzen 5 7600X比べて平均fps・最小fps共に3%程度低いだけに留まる。Core i5-13400と比べても21%程度パフォーマンスが高いことがわかる。Zen 4アーキテクチャはゲーム適性が大きく向上していてIntel製CPUと比べても見劣りしない。特にIntel第12世代CPUまでであれば同等以上のパフォーマンスを発揮している。

Hitman 3

hitman3Ryzen 5 7600-hitman3

Hitman 3でのパフォーマンスもRyzen 5 7600Xと同等だ。フレームレートの差は2%となる。Core i5-13400と比べて14%程度フレームレートが高い。おおよそCore i5-12600Kと同じぐらいのゲーミング性能を持っている。Hitman 3はIntel製CPUと相性がよいタイトルの一つだと言えるだろう。

Cyberpunk 2077

Cyberpunk2077topRyzen 5 7600-cyberpunk2077

Cyberpunk 2077では、Ryzen 5 7600Xと比べて3%-4%程度平均fpsが低くなっている。最小fpsは1%程度の差に留まる。Core i5-13400と比べて18%程度フレームレートが高い。Ryzen 5 7600Xはコストパフォーマンスの高いCPUであることがわかる。

Red Dead Redemption 2

Red Dead Redemption 2ryzen57600-Red Dead Redemption 2

Red Dead Redemption 2では第5世代Ryzenシリーズが上位を占めている。Ryzen 5 7600が、Core i7-13700やCore i5-13600Kのフレームレートを超えているのは驚きだ。Ryzen 5 7600Xとのフレームレートの差は2%程度でほとんど体感はできないだろう。Core i5-13400と比べて23%もフレームレートが高い。

Watch Dogs: Legion

watchdogslegionryzen57600-watchdogs

Watch Dogs: LegionでもRyzen 5 7600Xと同等のフレームレートとなっている。フレームレートの差は2%-3%程度でその差を体感することは難しいだろう。Core i5-13400と比べても5%程度フレームレートが高い。上位モデルであるRyzen 7 7700との差は8%程度だ。価格帯を考えると健闘していると言えるだろう。

その他アプリケーションのベンチマーク

Cinebench R23

cinebenchRyzen 5 7600-cinebenchr23

Cinebench R23では、Ryzen 5 7600はまずまずのスコアを出している。Ryzen 5 7600Xと比べてマルチスレッド性能が7%低く、シングルスレッド性能が7%低い。クロック周波数を抑えた分だけパフォーマンスが落ちている形だ。Core i5-12400と比べるとマルチスレッド性能が14%高く、シングルスレッド性能も5%高い。Core i5-13400は、スペックが高くさすがにマルチスレッド性能では及ばないが、シングルスレッド性能はわずかに上回っている。AMDとIntelのデッドヒートが繰り広げられている。

7-Zip

zipRyzen 5 7600-zip

7-Zipでは、Ryzen 5 7600Xと比べて解凍速度が8%低く、圧縮速度が3%低い。おおよそ同等の性能を期待できるということだ。Core i5-13400と比べて5%-19%パフォーマンスが高い。Core i5-13400のパフォーマンスが伸び悩んでいることを考えるとCore i5-13600Kで採用されているコアとは差があるということだろう。

Handbrake

handbrakeRyzen 5 7600-handbrake

動画のエンコード処理性能を見ていく。Ryzen 5 7600Xと比べてx264で8%低く、x265で11%低い。競合モデルであるCore i5-13400と比べてもx264で1%低く、x265で9%低い。コア・スレッド数の多いCore i5-13400が有利になっている。

Adobe Lightroom and Premiere Pro

Adobe Premiere Pro CCRyzen 5 7600-adobe

画像編集及び動画編集向けのソフトウェアでのパフォーマンスを見ていく。Ryzen 5 7600Xと比べると画像編集では7%低く、動画編集でも7%%低くなっている。クロック周波数の差が顕著に出ているように思う。それでもIntel第13世代のCore i5-13600Kを上回る性能は圧巻だ。AdobeソフトはAMD製CPUと相性がよいようだ。

Ryzen 5 7600搭載おすすめゲーミングPC

正直現時点では到底おすすめできる状態ではない。Ryzen 5シリーズ搭載モデルとして価格が高すぎるからだ。メモリやマザーボードなどAM5のプラットフォームコストが下がらない限りはIntel製CPUに押されてしまいそうだ。AM5プラットフォームがもっと普及すれば価格は下がっていくのではないかと思うが、すぐに下がることはないだろう。

GALLERIA XA5R-R46 7600搭載(ドスパラ)

galleriaxseries価格:202,980円+送料3,300円
CPU:Ryzen 5 7600
GPU:GeForce RTX 4060
メモリ:DDR5-4800 16GB
ストレージ:SSD 1TB NVMe
電源:650W 80PLUS BRONZE
コスパ:調査中

公式サイト

Ryzen 5 7600×RTX 4060搭載のミドルクラスのゲーミングPCだ。GeForce RTX 4060搭載モデルが税込202,980円というのはいただけない。Intel製CPUならGeForce RTX 4060 Ti搭載モデルが選べるほどの価格帯だ。ミニタワーではなく、ミドルタワーを採用しているのも価格が上がる要因となる。なぜかミニタワーモデルはラインナップにない。メモリDDR5-4800 16GB、SSD 1TBと構成は申し分ない。電源ユニットも650W BRONZEと必要十分だ。省電力性の高いRyzen 5 7600とGeForce RTX 4060の組み合わせなら650W BRONZEでカバーできる。チップセットはB650が選択されている。

GALLERIA XA5R-R46T 7600搭載(ドスパラ)

galleriaxseries価格:222,979円+送料3,300円
CPU:Ryzen 5 7600
GPU:GeForce RTX 4060 Ti
メモリ:DDR5-4800 16GB
ストレージ:SSD 1TB Gen4 NVMe
電源:650W 80PLUS BRONZE
コスパ:調査中

公式サイト

Ryzen 5 7600×GeForce RTX 4060 Ti搭載のミドルハイクラスの一台だ。ミドルタワーケースを採用していて拡張性が高い。GeForce RTX 4060 Ti搭載モデルはコスパの高さから人気が高い。Ryzen 5 7600搭載モデルについてはやや価格が高くおすすめしづらい。Core i7-14700F搭載モデルが選べるほどの価格設定となる。構成はメモリDDR5-4800 16GB・SSD 1TB Gen4 NVMeと必要十分だ。電源ユニットは650W BRONZEを採用している。

G-GEAR GE7A-E243/B(TSUKUMO)

G-GEAR GE7J-D242B価格:237,300円+送料2,200円
CPU:Ryzen 5 7600 *カスタマイズ
GPU:GeForce RTX 4070 *カスタマイズ
メモリ:DDR5-5600 32GB
ストレージ:SSD 1TB Gen4 NVMe
電源:600W 80PLUS BRONZE
コスパ:調査中

公式サイト

初期構成ではCPUにRyzen 7 7700を搭載している。Ryzen 5 7600へのダウングレードで5,500円安くなる。これぐらいの価格差ならRyzen 7 7700のままでもよいのではないかと思えてしまう。メモリやマザーボードなどのプラットフォームコストの占める割合が多いのだろう。残念ながら価格が高すぎてコストパフォーマンス指標は伸びない。グラフィックスにはAda Lovelace世代のミドルハイクラスのGeForce RTX 4060 TiからGeForce RTX 4070へアップグレードしている。WQHD環境でのゲームプレイがメインターゲットだ。メモリDDR5-5600 32GB、SSD 1TB Gen4 NVMeと構成も充実している。電源ユニットは余裕の600W BRONZEだ。

ZEFT Z47CLA(セブン)

ZEFT G23G-Cube価格:249,480円(送料込)
CPU:Ryzen 5 7600
GPU:GeForce RTX 4060
メモリ:DDR5-4800 32GB
ストレージ:SSD 2TB Gen4 NVMe
電源:750W 80PLUS GOLD
コスパ:調査中

公式サイト

ピンク色がかわいいゲーミングPCだ。最近あまり見かけなくなったキューブ型ケースとなる。グラフィックスにはミドルクラスのGeForce RTX 4060を搭載している。フルHD環境でのゲームプレイに最適だ。メモリDDR5-4800 32GB・SSD 2TB Gen4 NVMeとずば抜けた構成を持つ。ある程度価格が高くなってしまうのは仕方がないだろう。電源ユニットは750W GOLDを採用している。

LEVEL-R7X7-R76-SL1X(パソコン工房)

LEVEL-R769-LC127K-VAX価格:229,700円+送料2,200円
CPU:Ryzen 5 7600
GPU:GeForce RTX 4060 Ti
メモリ:DDR5-4800 16GB
ストレージ:SSD 1TB Gen4 NVMe
電源:700W 80PLUS BRONZE
コスパ:調査中

パソコン工房のミドルタワーモデルだ。ケースデザインが一新されてより魅力的なモデルとなっている。グラフィックスにミドルハイクラスのGeForce RTX 4060 Tiを搭載している。Ryzen 5 7600はゲーム適性も高く、GeForce RTX 4060 Tiのパフォーマンスを引き出せるポテンシャルを持つ。問題はやはり価格だ。GeForce RTX 4060 Ti搭載モデルが税込22万円台は高すぎる。Core i5-14400(F)を選べばもっといいグラフィックボードを選べる。メモリDDR5-4800 16GB、SSD 1TB Gen4 NVMeという構成だ。電源ユニットは700W BRONZEを採用している。会員登録をすれば送料は無料だ。

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