
本記事では、ゲーミングPCを今すぐサブスク・レンタルで利用する方法について詳しく解説していく。イベントや業務で高性能PCを短期間だけ確保したい法人担当者様や、まずは自宅の環境で最新機種を試してみたい個人の方も多いのではないだろうか。現在では、PC専門のレンタル業者やBTOメーカーの参入により、手軽にゲーミングPCを導入できる環境が整っている。
サービス形態も多様化しており、1日単位の短期利用から、月額制のサブスクリプションまで用途に合わせて柔軟な選択が可能だ。数千円から利用できる手軽なプランはもちろん、現行モデルであるGeForce RTX 50シリーズのハイエンド機も対象となっている。導入を検討されている方は、ぜひ参考にしてほしい。
- 法人:大規模イベントや開発プロジェクトのコスト平準化に最適
- 個人:「購入前のお試し」や「修理中の代替機」として利便性が高い
注意点: 長期利用(2年以上など)は、分割払いで購入するより割高になるケースが多い。
ゲーミングPCのサブスク/レンタルはどんな方がターゲット?
法人の担当者や個人事業主の方
ゲーミングPCのレンタル需要が最も高いのは法人ではないかと思う。例えば、東京・お台場の「teamLab Borderless」では、映像生成のためにマウスコンピューターの「DAIV」および「MousePro」ブランドのパソコンが約500台(マウスコンピューター, 2018)も導入された実績がある。
こうした大規模イベントにおいて、購入するよりも保守・管理まで一任できるレンタルの方が、運用リスクを大幅に抑えられる。その他にも、短期なら展示会やeスポーツ大会、中長期ならAI学習やCG制作などでの使用が想定される。経費の平準化や故障時の迅速な代替機対応など、資産として所有するよりも運用上のメリットが大きい。
個人の方
昨今のハイエンドPCは数十万円単位の投資が必要であり、購入のハードルは決して低くない。サブスク・レンタルなら初期費用を大幅に抑えつつ、実際のプレイ環境を自宅で確認できる。納得してから購入に踏み切ることで、満足度の高い買い物につながるはずだ。
ただし、個人向けの短期レンタルは日単価が高めに設定されている点には注意したい。特にハイエンド構成では1日数千円かかることも珍しくない。長期間使い続けるのであれば、サブスクを利用せず分割払い等で購入した方が最終的なコストは安くなる。あくまで特定の期間だけ必要というシーンにおいて、利便性を買うサービスだと割り切るのが賢明だ。最近はネットカフェなどでゲーミングPCが設置されていることがあるので探してみるのもいいだろう。
ゲーミングPCサブスク/レンタルのメリット
キャッシュフローの標準化、会計処理が簡略に
通常、高額なPCを購入すると固定資産として減価償却などの複雑な会計処理が必要になるが、レンタルやサブスクであればその多くを経費として計上できる。特に複数台を導入する場合、毎月の支払額を固定できるため、予算管理が容易になり、戦略的な投資判断を行いやすくなるというメリットがある。
故障時のリスク軽減
サブスクなら故障が発生した際も、サポートへ連絡すれば迅速に代替機の手配を受けられるため、業務やプロジェクトの手を止めるリスクを最小限に抑えられる。メンテナンスの工数を外部に委託できる点は、リソースの限られた現場にとって大きな利点だ。
短期間の利用も可能
一時的に使いたいと考えている方も必見だ。1日~1週間など超短期のサブスク/レンタルも可能となる。現在使用しているパソコンが故障してしまって一時的に使用したいとかイベント時だけ複数台使用したいと考えている方にぴったりだと言える。柔軟に対応してもらえるのは最大のメリットだ。企業によっては細かい要望にも応えてくれるだろう。
購入前に最新モデルを体験できる
サブスク/レンタル=旧モデルというわけでないのも忘れないで欲しい。最近でいうとGeForce RTX 50シリーズやAMD Ryzen 9000シリーズ搭載モデルを選択することもできる。いつでも最新のモデルをサブスク/レンタルできるのは魅力的だ。場合によってリース中に新しいモデルに乗り換えることもできる。
ゲーミングPCサブスク/レンタルのデメリット
返却の手間がある
利用期間が終われば、梱包して返却する作業が発生する。パソコンはサイズが大きく段ボールに梱包するだけで汗をかく。購入にはないひと手間といえるだろう。
購入するよりも割高になる
サブスク/レンタルのデメリットとしてはコスト面が大きい。特に1年、2年と長期で借りると購入するよりも割高になる。これは車のリース契約と似ている部分がある。貸し出している企業側も時間が経つごとに資産が目減りしていることになるためやや高めの価格を付けるのも当然だ。中長期あるいは複数台のサブスク/レンタルを検討中の方は条件面でしっかりと交渉してみよう。
ゲーミングPCの貸出をしている企業一覧
| サービス名 | 企業 | 期間 | 費用 |
|---|---|---|---|
| Dospara plus | 株式会社サードウェーブ | 1ヶ月~ | 要問合せ |
| レンタルセンター | 株式会社メディア・リース | 1週間~1年 | 19,000円~ |
| e-TAMAYA | 株式会社タマヤ | 1日~ | 20,000円~ |
| BREAJON | 株式会社ガッジェス | 3ヶ月~ | 5,450円/月 |
国内でゲーミングPCの貸出をしている企業をまとめている。期間や費用などの希望に合わせて選択するとよい。費用は当然性能に比例して高くなる。
ゲーミングPCの貸出をしている企業の詳細解説
Dospara plus(ドスパラプラス)

株式会社サードウェーブの法人向けブランド「Dospara plus」(ドスパラプラス)では、最短1日からの柔軟なレンタルが可能だ。最短4日での納品に対応しており、急なプロジェクト発生時でも頼りになる。大手BTOメーカードスパラを擁する強みを活かし、最新パーツへのカスタマイズや特定用途(AI開発や動画編集など)に最適化したスペック構成での納品にも相談に乗ってもらえる。信頼と実績を重視する法人には第一の選択肢となるだろう。
ゲーミングPCレンタルセンター

株式会社メディア・リースが運営する、PCレンタルに特化したサービスだ。ドローンレンタルやダビング・デジタイズ業務なども行っている企業だ。主にマウスコンピューターの製品を中心にラインナップされており、1週間から1年までの幅広いスパンで契約できる。
利用開始日の前日に機材を受け取れる設定になっているため、当日のセットアップがスムーズに行える点も現場目線で高く評価されている。PC本体だけでなく、GPUボックス・VR機器・ゲーミングモニター・ゲーミングデバイス・ゲーミング用無線LAN・WEBカメラなどの周辺機器も一括でレンタルできるのが魅力だ。
e-TAMAYA

福井県の株式会社タマヤが運営する老舗レンタルサービスだ。ノートPCからデスクトップまでバランスよく揃っており、特に数台程度の小規模レンタルに適している。最新鋭の構成は少ないものの、安定性の高いモデルやプロフェッショナル向けのQuadro搭載機(現RTX A/Adaシリーズ)なども取り扱う。1日単位の単価はやや高めだが、確実な納入とサポートを求める際に検討したい。
BREAJON

携帯ショップ「テルル」を運営する株式会社ガッジェスによるサブスクリプションサービスだ。月額5,940円(税込)からという、個人でも手の届きやすい圧倒的な低価格設定が特徴だ。3ヶ月以上の利用で解約金が不要になるため、短期間のお試しにも使いやすい。また、3年間継続利用すると、使用中のPCをそのまま譲り受けるか、最新モデルを優待価格で購入できる特典があり、長期利用を視野に入れたユーザーにも配慮されている。
一般的なゲーミングPCサブスク/レンタルの流れ
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公式サイト or 電話でゲーミングPCのレンタルを申し込む
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レンタル代金(配送料含む)の支払いを行う
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ゲーミングPCを受け取りレンタル開始
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レンタル期間の満了後ゲーミングPCを返却して貸出終了
一般的なレンタルの流れについてまとめている。申し込みはWebサイトあるいは電話/Faxで行うことが可能だ。用途、期間、予算感などをしっかりと伝えておけば企業から提案してもらえるだろう。納期や費用がわかれば実際にレンタル料及び運送料を支払うことになる。基本的には銀行口座への振込だ。
そして支払完了後実際にパソコンの引き渡しを受けてからレンタル開始となる。レンタル終了後パソコンを返却、完了だ。なお、レンタル終了予定日の前に事前に連絡をしないと自動延長となることもあるため注意して欲しい。契約時にはしっかりと契約内容を確認しておこう。
参照外部サイト
- デジタルアートミュージアム 「MORI Building DIGITAL ART MUSEUM:EPSON teamLab Borderless」に マウスコンピューターの「DAIV」「MousePro」パソコンが採用(マウスコンピューター, 2018)



















お世話になります。
約4年前に家族のものがドスパラさんでPCを購入し、ドスパラ会員となり、約4年ほど保険料を払っております。
この度、キーボードの不具合などで修理に出したいと思いますが、その間ドスパラさんのレンタルをしたいと考えてもいます。
どういう流れで進めていけばよろしいでしょうか?
よろしくお願い致します