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当記事では、ゲーミングPCの買い時について解説している。ユーザーの中には意外とゲーミングPCを購入すべきタイミングで悩んでいる方が多いようだ。最近のゲーミングPC市場の動向を踏まえて詳しく見ていこう。いくつかの評価項目を元に2021月07月がベストな購入タイミングなのかどうかを判断している。

同時に、ゲーミングPC購入のタイミングを図る方法についても解説している。これからゲーミングPCの購入を検討している方はぜひ参考にして欲しい。一度読めばいつがベストなのか自身で判断できるようになるだろう。なお、ゲーミングPCの買い時について完璧なタイミングを図ることは難しいことは理解しておこう。

どんどん新しいグラフィックボードやCPUが発売されるからだ。また、BTOメーカーのモデルも価格が日々変動する。ある程度納得できる状況であれば購入しても後悔はしないだろう。状況を理解して選択するのが賢明だと言える。

最近のトピック一覧

・RTX 3080 Ti&RTX 3070 Tiリリース!?(2021年06月中旬~)
・グラボを含む半導体の供給不足続く(2021年05月上旬~)
・税込での表記への統一(2021年04月01日)
・Intel第11世代CPUのリリース(2021年03月30日)
・Radeon RX 6700 XTのリリース(2021年03月19日)
・一部グラフィックボードの供給不足続く(2021年03月上旬~)
・GeForce RTX 3060のリリース(2021年02月26日)
・一部グラフィックボードの供給不足深刻化(2021年02月中旬~)
・GeForce RTX 3060 Tiのリリース(2020年12月2日)
・Radeon RX 6800 XT/RX 6800のリリース(2020年11月20日)
・AMD第4世代Ryzenシリーズのリリース(2020年11月6日)

手っ取り早く買い時かを解説!急いでいる方向け!

グラボ型番買い時評価CPU型番買い時評価
RTX 3090Core i9-11900K
RTX 3080 TiCore i9-11900
RTX 3080Core i7-11700
RTX 3070 TiCore i5-11600X
RTX 3070Core i5-11400
RTX 3060 TiCore i9-10900K
RTX 3060Core i7-10700
GTX 1660 SUPERCore i5-10400
GTX 1650Ryzen 9 5900X
RX 6900 XT×Ryzen 7 5800X
RX 6800 XTRyzen 5 5600X
RX 6800Ryzen 7 3700X
RX 6700 XTRyzen 5 3600
RX 5700 XT×Ryzen 5 3500
グラフィックボード及びCPUのパーツ単位での買い時指標をまとめている。グラフィックボードとの掛け合わせで買い時を判断して欲しい。グラフィックボードについてはRTX 3080・RTX 3060 Ti・GTX 1660 SUPER・GTX 1650・RX 6900 XT・RX 6800 XT・RX 6800・RX 6700 XT辺りのモデルは在庫が安定していない。在庫が安定していないモデルは価格が高くなる傾向にあるので注意しよう。グラフィックボードだけを見ると後発モデルのRTX 3080 Ti・RTX 3070 Ti・RTX 3060辺りが狙い目となる。

また、各BTOメーカーのセール状況も確認しておこう。簡単に言えば、NVIDIA製のグラフィックボードやIntel製のCPUは買い時だと言える。Intel製CPUについては第11世代のCPUが登場したが、従来モデルである第10世代CPUが割安になっていることからあえて古いモデルを選択するのも悪くない。ゲーミング性能だけで言えば同等以上だからだ。今でも併用販売しているショップが多いのは在庫状況が不安定だからだろう。

一方で、AMD製のグラフィックボードやCPU(第4世代)は割高で買い時とは言えない。同じ性能を持つNVIDIAあるいはIntel製CPUの方が割安感がある。ただし、旧世代の第3世代RyzenシリーズであるRyzen 7 3700X・Ryzen 5 3600・Ryzen 5 3500については価格が下がりきっているのでお得だ。

RTX 30シリーズの価格が急上昇中だ!

すでに気付いている方も多いと思うが、RTX 30シリーズの在庫不足が深刻で価格が上昇傾向にある。グラフィックボード価格の高騰に関してはある程度受け入れるべき時期が来たのではないかと思う。先行きが見えない中で今の価格が妥当な価格だと言える。

RTX 3070は売れ筋のグラフィックボードだが、価格がかなり高くなっている。それでもRTX 3070に関しては在庫はまだあるようだ。ハイエンドモデルのRTX 3080に関してもある程度在庫が増えてきていて購入できる状況になっている。それでも一部のショップでは今でも在庫切れが続いている。RTX 3060 Tiについては今でも購入するのが難しく過去のモデルと考えてしまった方がよいかもしれない。

RTX 3090に関しては一般受けするモデルというわけではないこともあって在庫はありそうだ。夏頃まで価格は高値のままになるのではないかと思う。2021年2月26日にRTX 3060が登場した。ゲーミング性能は前世代のRTX 2060 SUPERと同程度なのでやや物足りなく感じてしまうかもしれない。ミドルクラスのグラフィックボードが登場してもそれほどゲーマーの需要をカバーできないだろう。

ドスパラ&G-Tuneの人気モデルの価格推移

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2021年7月の変更点

*GALLERIA XA7C-R37→GALLERIA XA7C-R37T(RTX 3070 Ti搭載)
*G-Tune TD-G 在庫切れ状態が続く
*GALLERIA RM5C-G60S→GALLERIA RM5C-G60(GTX 1660搭載)

ドスパラの売れ筋ランキング上位の常連である「GALLERIA XA7C-R37T」の価格推移を見ていこう。2020年10月下旬に「GALLERIA XA7C-R37」として発売開始されたときは192,478円(税込)で登場した。12月頃には価格が下がって186,978円(税込)となった。ところが2021年1月下旬に192,478円(税込)になり、2月上旬には196,878円(税込)という価格になっている。2月下旬に1,100円値上げされて197,978円(税込)となった。発売当時よりも高くなるということは異例だ。

その後GALLERIA XA7C-R37は、Intel第11世代CPUに切り替わった。価格は199,980円だったが、登場後1ヶ月して229,980円へと3万円も値上げされてしまった。その後GALLERIA XシリーズがSSD 1TB標準となったのはよいが、価格が1万円上がっていてお得感がない。最新のCPUを搭載しているとはいってもこれだけ価格が上がってしまうと半導体不足の影響は確実に受けていると言える。2021年7月にグラフィックボードがRTX 3070 Ti搭載モデルに変わって価格が1万円上がった。性能を考えると価格は抑えられているように思う。

当サイトとのコラボモデル「G-Tune TD-G」に関してもついに値上げが適用となっている。2020年10月から長らく下降傾向にあったが、2021年3月に2.2万円の値上げとなり186,978円(税込)で販売中だ。他のモデルに比べるとかなり割安であることがわかる。RTX 3070搭載で税込み18万円台は格安だ。2021年6月から在庫切れ状態が続く。G-TuneではRTX 3070の供給不足が深刻で再開の目処が立っていない。

ミドルクラスのゲーミングPCも例外ではない。そこまで波及するとは思わなかった。ドスパラの人気モデルである「GALLERIA RM5C-G60S」もしっかりと影響を受けている。登場時の109,978円(税込)から一時94,578円(税込)まで下がったが、一気に37,400円アップで131,978円(税込)で販売されている。その後Intel第11世代CPU搭載で139,980円へとさらに値上げされている。その後GTX 1660 SUPERの供給不足の影響もあってGTX 1660搭載モデルの「GALLERIA RM5C-G60」へと変わっている。価格が1万円下がって129,980円になっているので実質価格は変わっていないと考えてよいかもしれない。

ゲーミングPCの買い時を徹底調査【2021年07月】

ゲーミングPCの買い時を判断する上で重要なのは、①BTOメーカーのセール&キャンペーンの時期・内容そして②新しいグラフィックボードやCPUの発売時期の二つだ。

これらの二つのポイントさえ押さえておけば必然と購入のタイミングがわかるというわけだ。当サイトではそれぞれの項目について5段階で評価をしている。二つ合わせて8以上なら十分購入して良いタイミングだと言える。

BTOメーカーのセール&キャンペーン時期で評価

時期お得度セール内容
1月5/5新春初売り、年末年始、決算売り尽くし(ドスパラ)、ゲーミング福袋
2月2/5プレミアムウィンター、決算セール(TSUKUMO)
3月4/5決算売り尽くし
4月5/5新生活応援、スプリングフェスタ、半期決算(パソコン工房)
5月5/5ゴールデンウィーク
6月4/5夏のボーナス
7月5/5夏休み、決算セール(ドスパラ)
8月5/5お盆セール、スペシャルサマー
9月3/5半期決算セール(パソコン工房)
10月3/5オータムセール、増税キャンペーン、Win7サポート終了キャンペーン
11月2/5秋の大感謝祭
増税キャンペーン
Win 10乗り換えキャンペーン
12月5/5冬のボーナス、クリスマスセール、年末セール
各BTOメーカーは、定期的にセールやキャンペーンを実施する。通常ゴールデンウィーク・お盆休み・ショップの決算・ボーナス・クリスマス・年末(歳末)・年始(初売り・福袋)など大型連休はオトクなセールが実施されることが多い。これらの時期に該当するなら買い時だと言いやすい。パソコンの買い換えを検討している方は必見だ。新しいパーツとの発売時期の兼ね合いを見て評価するとよい。

2021年07月は世間的に夏休みがあるということもあってお得なセール&キャンペーンが実施されるタイミングだ。特にドスパラ・G-Tune・フロンティア・パソコン工房などの主力メーカーは力を入れることが多い。価格の高騰が続いているのでより細かくモデルをチェックしておくことが重要だ。特に下旬からのセールはチェックしておこう。評価は5段階で5となる。

新しいグラフィックボード/CPUの発売時期で評価

i7-10700ktop

新しいグラフィックボード/CPUの発売時期の前後は買いと待ちのタイミングが交錯する難しい時期だと言える。これにはASK税というものが関係しているのだが、それは後述している。なお、CPUに関してはASK税はなくそれほど割高になることはない。通常新しいグラフィックボードが販売されてから1ヶ月以上経過すればグラフィックボード単体及びゲーミングPCの価格は安定するので、ゲーミングPCはいつ購入しても良いだろう。

新パーツ登場スケジュール

時期お得度説明
1月5/5RTX 3080・RTX 3060 Tiの在庫僅少
2月1/5グラボの供給不足で価格上昇が始まる
RTX 3060発売
3月1/5グラボの供給不足で価格上昇継続中
Radeon RX 6700 XT発売
Intel第11世代CPU発売
4月4/5半導体不足の影響で価格上昇中
5月4/5半導体不足の影響で価格上昇中
6月4/5半導体不足の影響で価格上昇中
RTX 3070 Ti発売
RTX 3080 Ti発売
7月4/5半導体不足の影響続く
8月5/5
9月3/5
10月3/5
11月4/5第4世代Ryzenシリーズの発売
Radeon RX 6800 XT/RX 6800の発売
12月5/5GeForce RTX 3060 Tiの発売
グラフィックボード/CPUを基準にゲーミングPCの買い時を判断すると、グラフィックボード/CPUが発売されて1ヶ月経ってからまたは新しいグラフィックボードが発売される直前までということになる。新しいグラフィックボードの発売月は評価3でその翌月は価格も落ち着き4となる。発売予定のグラフィックボードがある前月は新モデルへの期待から評価4、その他の時期は評価5となる。

2021年3月末にIntel第11世代CPU搭載モデルが販売された。第10世代CPU搭載モデルとの併用が続き性能を取るか価格を取るかとユーザーが選択できる。グラフィックボードについては今のRTX 30シリーズの価格を受け入れるべきだということで評価は4とする。

本来であれば評価は3となるが、価格高騰の影響もあってやや特殊な状況だ。登場したばかりのRTX 3080 TiやRTX 3070 Ti搭載モデルが割安に映る。Radeon RX 6700 XTを含むRadeon RX 6000シリーズ及び第4世代Ryzenシリーズについての評価も4だ。

ゲーミングノートPCについては半導体不足の影響が小さくなっている。ゲーミングノートの半導体と言えばモニターなどが該当するがここ数ヶ月は明らかに価格が下がっていて購入しやすい状態だ。

2021年07月はゲーミングPCを買い時か!?

セール時期新パーツ登場時期合計P
☆(5/5)◎(4/5)☆(9/10)
2021年07月時点でゲーミングPCが買い時なのかどうかを評価した。上記の項目に沿って、☆→◎→○→△→×の5段階でそれぞれ評価している。5月は年間を通してみるとセールが活発になる時期ということもあって、5.0という評価だ。セールに関してはこれまで以上に注視しておきたい。

新パーツ登場時期で考えるとIntel第11世代CPUが登場したが、グラフィックボードとは違って割高感はなく購入のタイミングだと考えてよい。RTX 3070 Ti搭載モデルの価格も比較的抑えられていてパーツの発売時期での評価は4.0だ。これらの状況を踏めると総合評価は10段階で9となる。2021年07月は買いタイミングと言え希望に沿ったモデルがあれば購入してしまってもよい。

AMD製のグラフィックボードやCPUを搭載したモデルについてはもう少し待ってもよいかもしれない。これらのモデルについての評価は8となる。時期がよくセールで点数を稼いでいる形だ。

ASK税があるからグラボの発売時期で買いのタイミングが変わる!

askzei4gamer
画像引用元:https://www.4gamer.net/

新しいグラフィックボードが発売された直後はゲーミングPCの購入を待った方が良いことが多い。その要因として、グラフィックボードの価格が市場価格よりも上がってしまうからだ。アスク税と呼ばれるコストが上乗せされているため欧米市場の販売価格よりも割高となる。上記4gamerのイラストが端的に表してくれている。

グラフィックボード販売における各項目の解説

  1. 商品の原価(FOBコスト/AIBコスト)
  2. これは生産するのにかかるコストだ。

  3. メーカーの利益
  4. グラフィックボードを生産するメーカーの利益となる。

  5. 代理店の利益
  6. 販売代理店の出荷による利益などだ。

  7. 販売ショップの利益
  8. 説明不要だろう。

アスク税について詳しく解説する前にグラフィックボード販売に関わるコストや関係者の利益について説明をする。コスト1~3を足して、更に利益が出るように設定した価格が販売価格になる。本来はこれで終わりだが、実は3にはもう一つの代理店が存在している。これが「アスク」という企業で、アスクからショップに出荷される場合はアスクの利益を加味しなくてはならない。この時の価格が凄まじく、結果的に販売価格が高騰してしまうのだ。

こうして聞くとアスク=悪の結社のように聞こえるかもしれない。しかし、実際はショップの赤字リスクを軽減するために、初動のご祝儀価格で値下げ後の価格差を補填しているようだ。更に、在庫処分などはアスクが赤字価格で仕入れ、ショップに卸すことでショップ側は安価で販売することが可能になる。ある意味市場を独占しているが、初期と後期を平均すればちょうどよく収まっているようである。このアスク税を避けるのは簡単だ。発売直後の高値で買わなければ良いだけだ。

新しいグラフィックボード発売直後は旧型ゲーミングPCが狙い目!?

上記のアスク税があるためグラフィックボードの発売当初はご祝儀当初として新グラフィックボード搭載モデルのゲーミングPCの価格は割高となることが多い。例えば、GTX 1080は今でこそ7万円台前半から中盤で推移しているが、発売当初は10万円近い価格だった。ゲーミングPCも今よりもおよそ1万円から2万円高く設定される。そういう意味で、やはり発売後1ヶ月は買い時ではないと言える。

しかし、一方で新しいグラフィックボード搭載モデルが登場すると、既存モデルの大幅な値下げあるいはキャンペーンが期待できる。2018年9月にRTX 20番台の登場が期待される。そうなるとGTX 1000番台搭載のゲーミングPCは割引されるだろう。全体的に1万円以上の値下げは期待できるのではないだろうか。ただし、最近の傾向として新モデルを1万円高くして、既存モデルの価格は据え置きということも多い。これらはショップによって異なるだろう。

そういう意味ではあえて旧型モデルを購入するというのも選択として悪くない。例えば、現在GTX 900番台よりも前のグラフィックボードあるいは同時代のCPU搭載のゲーミングPCを使用しているならGTX10番台に買い換えても性能アップを期待できる。それでも覚えておいてほしいのは、基本的には新しいモデルを購入する方が良いことが多いということだ。ゲーミングPCに関連するパーツ特にグラフィックボードは世代ごとの性能アップには目を見張るものがある。多少高くても新モデルを購入するメリットが多いと言える。

当サイトとしては、今後出る新しいタイトルをプレイする予定がないのであればあえて10シリーズを購入するのも選択肢の一つだと思う。一方、現在でも負荷の高いタイトルをプレイしているあるいは将来性を重視で選択したいという方にはRTX20シリーズ搭載モデルを選択する方が得策だろう。割高だから購入するべきではないということは言えないということだ!ぜひ慎重に検討して欲しい。

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