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当記事では、ゲーミングPCの買い時について解説している。ユーザーの中には意外とゲーミングPCを購入すべきタイミングで悩んでいる方が多いようだ。最近のゲーミングPC市場の動向を踏まえて詳しく見ていこう。夏休みの時期になって改めて購入を考えている方もいらっしゃるかもしれない。いくつかの評価項目を元に2023年01月がベストな購入タイミングなのかどうかを判断している。

同時に、ゲーミングPC購入のタイミングを図る方法についても解説している。これからゲーミングPCの購入を検討している方はぜひ参考にして欲しい。一度読めばいつがベストなのか自身で判断できるようになるだろう。なお、ゲーミングPCの買い時について完璧なタイミングを図ることは難しいことは理解しておこう。

どんどん新しいグラフィックボードやCPUが発売されるからだ。また、BTOメーカーのモデルも価格が日々変動する。ある程度納得できる状況であれば購入しても後悔はしないだろう。状況を理解して選択するのが賢明だと言える。当サイトが運営するTwitter(@gamingpcsjp)でも常時お得な情報を提供しているのでフォローしていただけると幸いだ。

最近のトピック一覧

・AMD, Radeon RX 7000シリーズ発売(2022年12月13日)
・Intel, 第13世代CPUの発売(2022年10月20日)
・NVIDIA, Ada Lovelace世代のRTX 4090の発売(2022年10月12日)
・AMD, Ryzen 7000シリーズの発売(2022年09月27日)
・ゲーミングPC価格の下落が始まる(2022年08月上旬)
・ASUSのゲーミングノートPCの一部が値上げ(2022年07月01日)
・Radeon RX 6950 XT/6750 XT/6650 XTのリリース(2022年05月10日)
・Radeon RX 6400のリリース(2022年04月15日)
・Ryzen 7 5700X・Ryzen 5 4500のリリース(2022年04月15日)
・GeForce RTX 3050のリリース(2022年01月27日~)

手っ取り早く買い時かを解説!急いでいる方向け!

グラボ型番買い時評価CPU型番買い時評価
RTX 4090Core i9-13900K
RTX 4080Core i7-13700K
RTX 3090 TiCore i5-13600K
RTX 3090Core i9-12900K
RTX 3080 TiCore i7-12700K
RTX 3080 12GBCore i7-12700
RTX 3080Core i5-12600K
RTX 3070 TiCore i5-12400
RTX 3070Core i3-12100
RTX 3060 TiRyzen 9 7950X
RTX 3060Ryzen 9 7900X
RTX 3050Ryzen 7 7700X
GTX 1660 TiRyzen 5 7600X
GTX 1660SRyzen 9 5950X
GTX 1650Ryzen 9 5900X
RX 7900 XTXRyzen 7 5800X3D
RX 7900 XTRyzen 7 5800X
RX 6900 XT×Ryzen 7 5700X
RX 6800 XTRyzen 5 5600X
RX 6750 XTRyzen 5 5600
RX 6650 XTRyzen 5 5500
RX 6500 XTRyzen 5 4500
グラフィックボード及びCPUのパーツ単位での買い時指標をまとめている。パーツごとの掛け合わせで買い時を判断して欲しい。基本的に「☆」マークのモデルについて現時点で購入しても問題なさそうだ。「◎」についても買い時だと判断して間違いない。

今イチオシのグラフィックボードは、RTX 3060 TiやRTX 3060だ。各BTOメーカーで搭載モデルがリリースされていて価格競争が起きている。コストパフォーマンスの高いモデルが多い。当サイトのゲーミングPCおすすめランキングでもこれらのグラフィックボードを搭載したモデルが中心だ。AMD製のRadeon 7000/Radeon 6000シリーズは価格が高めでおすすめしづらい。Radeon RX 7000シリーズが発売となったが現時点ではそれほど評価は上がっていない。なお、ゲーミングPCではなく単体のグラフィックボードとして見ればコスパは高めだ。

CPUについては次世代モデルであるIntel第13世代CPUが登場したが、価格が高めで旧世代のCore i7-12700やCore i5-12400を狙うのがおすすめだ。旧世代のCPUと比べて大幅にパフォーマンスが引き上げられ、その結果Core i5-12400への注目度が高い。RTX 3070やRTX 3060 Tiとの組み合わせを採用したモデルがあるのは興味深い。

AMD製CPUについては、旧世代のRyzen 7 5700XやRyzen 5 5600Xが狙い目だと言える。第5世代のRyzen 7000シリーズが発売されて一気に価格が下がっているように思える。各BTOメーカーでも搭載モデルの価格が引き下げられている。コストパフォーマンス重視なら積極的に狙うべきだ。

ゲーミングノートPCについては全体的に価格が上昇傾向にある。ドスパラ・G-tune・パソコン工房など国内BTOメーカーのモデルはかなり価格が高い。ASUSのセール対象モデルを中心に見ていくのがよいのではないかと思う。ゲーミングノートPCおすすめランキングを参考にして欲しい。

ゲーミングPCの買い時を徹底調査【2023年01月】

ゲーミングPCの買い時を判断する上で重要なのは、①BTOメーカーのセール&キャンペーンの時期・内容そして②新しいグラフィックボードやCPUの発売時期の二つだ。

これらの2つのポイントさえ押さえておけば必然と購入のタイミングがわかるというわけだ。当サイトではそれぞれの項目について5段階で評価をしている。二つ合わせて8以上なら十分購入してよいタイミングだと言える。

BTOメーカーのセール&キャンペーン時期で評価

時期お得度セール内容
1月5/5新春初売り、決算売り尽くし(ドスパラ)、ゲーミング福袋
2月2/5プレミアムウィンター、決算セール(TSUKUMO)
3月4/5決算売り尽くし
4月5/5新生活応援、半期決算(パソコン工房)
5月5/5ゴールデンウィーク
6月5/5夏のボーナス
7月5/5夏休み、決算セール(ドスパラ)
8月5/5お盆セール、スペシャルサマー
9月3/5半期決算セール(パソコン工房)
10月3/5オータムセール
11月2/5秋の大感謝祭
12月5/5冬のボーナスセール、クリスマスセール、年末セール
各BTOメーカーは、定期的にセールやキャンペーンを実施する。通常ゴールデンウィーク・お盆休み・ショップの決算・ボーナス・クリスマス・年末(歳末)・年始(初売り・福袋)など大型連休はオトクなセールが実施されることが多い。これらの時期に該当するなら買い時だと言いやすい。パソコンの買い換えを検討している方は必見だ。新しいパーツとの発売時期の兼ね合いを見て評価するとよい。

2023年01月は年間を通してセールやキャンペーンが盛り上げる時期だ。評価は5段階で5となる。特に12月末から1月初めのセール情報は要チェックだ。今の時期に購入を考えている方はドスパラ・フロンティア・G-Tune・パソコン工房などの主要BTOメーカーについては必ずセール情報を確認しておこう。特にフロンティアの週間セールは時期に関わらずお買い得感がある。

新しいCPU/グラフィックボードの発売時期で評価

i7-10700ktop

新しいグラフィックボード/CPUの発売時期の前後は買いと待ちのタイミングが交錯する難しい時期だと言える。これにはASK税というものが関係しているのだが、それは後述している。なお、CPUに関してはASK税はなくそれほど割高になることはない。通常新しいグラフィックボードが販売されてから1ヶ月以上経過すればグラフィックボード単体及びゲーミングPCの価格は安定するので、ゲーミングPCはいつ購入してもよいだろう。

新パーツ登場スケジュール

時期お得度説明
1月5/5
2月3/5
3月4/5
4月5/5
5月5/5
6月5/5
7月5/5
8月5/5
9月4/5Ryzen 7000シリーズ発売(2022年)
10月4/5RTX 4090発売(2022年)
Intel第13世代CPU発売(2022年)
11月4/5RTX 4080 16GB発売(2022年)
12月5/5Radeon RX 7000発売(2022年)
Intel第13世代CPUのKシリーズが登場したり、Ada Lovelace世代のグラフィックボードが登場したりと新しいパーツのリリースが続いている。2022年11月にはRTX 4080 16GBがリリースされて、2022年12月はRadeon RX 7000シリーズがリリースとなった。最新モデルのリリースもある程度揃ってお得度は5段階で5だ。RTX 4090・RTX 4080・RX 7900 XTX・RX 7900 XT当たりのモデルはまだ価格が高めで待つ方がよいだろう。時間が経てば価格も下がってくるはずだ。もっとも円安の影響もあり予測事態が難しい状況ではあるが…

旧世代のモデルについては5段階で5としておく。RTX 3080・RTX 3070 Ti・RTX 3070・RTX 3060 Ti・RTX 3060当たりの性能で十分なら今の時期に購入してもよいだろう。Intel第12世代のCore i7-12700やCore i5-12400、第4世代RyzenシリーズのRyzen 7 5700X・Ryzen 5 5600Xについては価格が抑えられていて選びやすさがある。Intel第13世代CPUの無印モデル(Core i7-13700 etc.)などは今のところ発売時期が未定だ。

Radeon製グラフィックボードについてはかなり難しい。Radeon RX 7000シリーズが登場となったものの、性能的にRadeon RX 6000シリーズとは異なり価格への影響がほとんどないからだ。もう少し価格が安くなってほしいのが本音だ。GeForce製グラフィックボードと比べると見劣りしてしまう。また、Intel製のグラフィックボードも価格が高めでコスパが高いとは言えない。

Radeon 6000シリーズの購入を考えている方は次世代モデルの発売を待つべきだ。当然新しいモデルが出れば旧世代のモデルが安くなる。そしてより高い性能を求めるなら最新モデルの方がおすすめだ。CPUのRyzen 7000シリーズも価格が高めでなかなか手を出しづらい。

ゲーミングノートPCについては評価4と評価する。ここに来てゲーミングノートPCの価格がやや上昇傾向にある。デスクトップパソコンの価格が下落傾向にあると思ったら今度はゲーミングノートPCの価格が高くなってきた。ドスパラの人気モデルも軒並み価格が高い。パソコン工房・G-Tune・ASUSのラインナップを見ても価格が高めであることがわかる。基本的にはセール情報を確認しておくとよいのではないかと思う。セールモデルの中では高いコストパフォーマンスを誇るモデルもある。

2023年01月はゲーミングPCを買い時か!?

セール時期新パーツ登場時期評価まとめ
デスク(Intel第13世代CPU)☆(5/5)〇(3/5)◎(8/10)
デスク(Intel第12世代CPU)☆(5/5)☆(5/5)☆(10/10)
デスク(Ryzen 7000)☆(5/5)△(2/5)◎(7/10)
デスク(Ryzen 5000)☆(5/5)☆(5/5)☆(10/10)
デスク(Ada Lovelace世代)☆(5/5)〇(3/5)◎(8/10)
デスク(Ampere世代)☆(5/5)☆(5/5)☆(10/10)
デスク(Radeon 7000)☆(5/5)△(2/5)◎(7/10)
デスク(Radeon 6000)☆(5/5)△(2/5)◎(7/10)
ゲーミングノート☆(5/5)◎(4/5)☆(9/10)
2023年01月時点でゲーミングPCが買い時なのかどうかを評価した。上記の項目に沿って、☆→◎→○→△→×の5段階でそれぞれ評価している。1月は年間を通してセールが盛り上がってくる時期ということもあって、5.0という評価だ。セールに関してはこれまで以上に注視しておきたい。中にはずば抜けたコストパフォーマンスを誇るモデルもある。ゲーミングPC徹底解剖サイトとG-Tuneとのコラボレーションモデルもお得なモデルに該当する。

新パーツ登場時期で考えるとIntel第12世代CPU/Ryzen 5000シリーズ、GeForce RTX 30シリーズあたりは買い時だ。最新のIntel第13世代CPUやAda Lovelance世代のグラフィックボードはかなり高めだが、年末年始セールでカバーできるのではないかと思う。ある程度買い時が来たと考えてよい。

AMD製CPUであるRyzen 5000シリーズは、次世代のRyzen 7000シリーズが登場したことで価格が下がってきている。Ryzen 7 5700XやRyzen 5 5600Xがおすすめだ。Ryzen 7000シリーズはまだまだ高めだ。また、グラフィックボードのRadeon 6000シリーズについては発売から時間が経過しているもののGeForce RTX 30シリーズと比べると価格が高くおすすめしづらい。Radeon 7000シリーズが発売されたものの性能帯・価格帯が異なりRX 6000シリーズの価格への影響は小さそうだ。

ゲーミングノートPCについては評価は10段階で9となる。ゲーミングノートPC全体の価格が上昇傾向にある中でやや選びづらさがあるが、セール対象モデルの中にはコスパの高いモデルがある。セール対象モデルを中心に見ておくとお得に購入できるはずだ。特にASUSやドスパラが狙い目だと言える。

ASK税があるからグラボの発売時期で買いのタイミングが変わる!

askzei4gamer出典:(4Gamer.net, 2015)

新しいグラフィックボードが発売された直後はゲーミングPCの購入を待った方がよいことが多い。その要因として、グラフィックボードの価格が市場価格よりも上がってしまう傾向にあるからだ。アスク税と呼ばれるコストが上乗せされているため欧米市場の販売価格よりも割高となる。発売直後はその影響が大きい。上記4gamerのイラストが端的に表してくれている。

グラフィックボード販売における各項目の解説

  1. 商品の原価(FOBコスト/AIBコスト)
  2. これは生産するのにかかるコストだ。

  3. メーカーの利益
  4. グラフィックボードを生産するメーカーの利益となる。

  5. 代理店の利益
  6. 販売代理店の出荷による利益などだ。

  7. 販売ショップの利益
  8. 説明不要だろう。

アスク税について詳しく解説する前にグラフィックボード販売に関わるコストや関係者の利益について説明をする。コスト1~3を足して、更に利益が出るように設定した価格が販売価格になる。本来はこれで終わりだが、実は3にはもう一つの代理店が存在している。これが「アスク」という企業で、アスクからショップに出荷される場合はアスクの利益を加味しなくてはならない。この時の価格が凄まじく、結果的に販売価格が高騰してしまうのだ。

こうして聞くとアスク=悪の結社のように聞こえるかもしれない。しかし、実際はショップの赤字リスクを軽減するために、初動のご祝儀価格で値下げ後の価格差を補填しているようだ。さらに、在庫処分などはアスクが赤字価格で仕入れ、ショップに卸すことでショップ側は安価で販売することが可能になる。ある意味市場を独占しているが、初期と後期を平均すればちょうどよく収まっているようである。このアスク税を避けるのは簡単だ。発売直後の高値で買わなければ良いだけだ。

新しいグラフィックボード発売直後は旧型ゲーミングPCが狙い目!?

上記のアスク税があるためグラフィックボードの発売当初はご祝儀当初として新グラフィックボード搭載モデルのゲーミングPCの価格は割高となることが多い。例えば、GTX 1080は今でこそ7万円台前半から中盤で推移しているが、発売当初は10万円近い価格だった。ゲーミングPCも今よりもおよそ1万円から2万円高く設定される。そういう意味で、やはり発売後1ヶ月は買い時ではないと言える。

しかし、一方で新しいグラフィックボード搭載モデルが登場すると、既存モデルの大幅な値下げあるいはキャンペーンが期待できる。2018年9月にRTX 20番台の登場が期待される。そうなるとGTX 1000番台搭載のゲーミングPCは割引されるだろう。全体的に1万円以上の値下げは期待できるのではないだろうか。ただし、最近の傾向として新モデルを1万円高くして、既存モデルの価格は据え置きということも多い。これらはショップによって異なるだろう。

そういう意味ではあえて旧型モデルを購入するというのも選択として悪くない。例えば、現在GTX 900番台よりも前のグラフィックボードあるいは同時代のCPU搭載のゲーミングPCを使用しているならGTX10番台に買い換えても性能アップを期待できる。それでも覚えておいてほしいのは、基本的には新しいモデルを購入する方が良いことが多いということだ。ゲーミングPCに関連するパーツ特にグラフィックボードは世代ごとの性能アップには目を見張るものがある。多少高くても新モデルを購入するメリットが多いと言える。

当サイトとしては、今後出る新しいタイトルをプレイする予定がないのであればあえて10シリーズを購入するのも選択肢の一つだと思う。一方、現在でも負荷の高いタイトルをプレイしているあるいは将来性を重視で選択したいという方にはRTX20シリーズ搭載モデルを選択する方が得策だろう。割高だから購入するべきではないということは言えないということだ!ぜひ慎重に検討して欲しい。

参考外部サイト

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