masterpiecegtune
当記事では、ゲーミングPCの買い時について解説している。ユーザーの中には意外とゲーミングPCを購入すべきタイミングで悩んでいる方が多いようだ。最近のゲーミングPC市場の動向を踏まえて詳しく見ていこう。ゴールデンウィークの時期になって改めて購入を考えている方もいらっしゃるかもしれない。いくつかの評価項目を元に2022年05月がベストな購入タイミングなのかどうかを判断している。

同時に、ゲーミングPC購入のタイミングを図る方法についても解説している。これからゲーミングPCの購入を検討している方はぜひ参考にして欲しい。一度読めばいつがベストなのか自身で判断できるようになるだろう。なお、ゲーミングPCの買い時について完璧なタイミングを図ることは難しいことは理解しておこう。

どんどん新しいグラフィックボードやCPUが発売されるからだ。また、BTOメーカーのモデルも価格が日々変動する。ある程度納得できる状況であれば購入しても後悔はしないだろう。状況を理解して選択するのが賢明だと言える。

2021年12月末から2022年1月上旬に掛けての年末年始のセールが終わって全体的に価格が上昇傾向にある。2022年4月からは円安の影響も受けているようだ。当然コストパフォーマンスに優れたモデルも残っているのでレビューを参考にしてお得なモデルをチェックして欲しい。当サイトが運営するTwitter(@gamingpcsjp)でも常時お得な情報を提供している。

最近のトピック一覧

・Radeon RX 6400のリリース(2022年04月15日)
・Ryzen 7 5700X・Ryzen 5 4500のリリース(2022年04月15日)
・円安の影響でゲーミングPCの値上げ傾向が続く(2022年04月上旬~)
・GeForce RTX 3050のリリース(2022年01月27日~)
・Radeon RX 6500 XTのリリース(2022年01月19日~)
・一部ゲーミングPCの価格が上昇傾向(2022年01月11日~)
・Intel第12世代Core iシリーズのリリース(2021年11月04日)
・新OSであるWindows 11のリリース(2021年10月05日)
・グラボを含む半導体の供給不足続く(2021年09月上旬~)
・RTX 3070 Tiリリース(2021年06月10日)
・RTX 3080 Tiリリース(2021年06月03日)
・グラボを含む半導体の供給不足続く(2021年05月上旬~)

手っ取り早く買い時かを解説!急いでいる方向け!

グラボ型番買い時評価CPU型番買い時評価
RTX 3090Core i9-12900K
RTX 3080 TiCore i7-12700K
RTX 3080Core i7-12700
RTX 3070 TiCore i5-12600K
RTX 3070Core i5-12400
RTX 3060 TiCore i9-11900K
RTX 3060Core i7-11700K
RTX 3050Core i7-11700
GTX 1660 TiCore i5-11400
GTX 1660SCore i9-10900K
GTX 1650Core i7-10700
RX 6900 XT×Core i5-10400
RX 6800 XTRyzen 9 5900X
RX 6800Ryzen 7 5800X
RX 6700 XTRyzen 5 5600X
RX 6600 XTRyzen 7 3700X
RX 6600Ryzen 5 3600
RX 6500 XT×Ryzen 5 3500
グラフィックボード及びCPUのパーツ単位での買い時指標をまとめている。パーツごとの掛け合わせで買い時を判断して欲しい。グラフィックボードの供給不足は落ち着いたが、円安の影響も受けていてまだまだ価格は高めだ。特にAMD製のグラフィックボードとCPUにとっては厳しい状況が続いている。

グラフィックボードについてはNVIDIA製のRTX 3060 TiやRTX 3060が狙い目だ。次いでRTX 3080・RTX 3050・GTX 1650などが候補に入る。RTX 3070やGTX 1660 SUPERはモデル次第といったところだ。RTX 3080 Ti・RTX 3070 Tiなどは比較的価格が高いモデルが目立つ。AMD製Radeonシリーズ(Radeon RX 6700 XT etc.)も割高だと言える。

Intel製CPUについては第12世代Core iシリーズが登場となった。割高感はあるものの性能を考えると選択肢として悪くない。特にコストパフォーマンスではCore i5-12400搭載モデルが頭一つ抜き出ている。狙い目は割安感のあるIntel第11世代Core iシリーズ搭載モデルだろう。Core i7-11700やCore i5-11400が該当する。あえて古いモデルを選択するのも懸命な判断だ。

また、AMD製のグラフィックボードやCPU(第4世代)は割高で買い時とは言えない。同じ性能を持つNVIDIAあるいはIntel製CPUの方が割安感がある。特にIntel第12世代Core iシリーズが登場して性能面でも優位性を失ってしまった。旧世代の第3世代Ryzenシリーズも後継モデルであるRyzen 5 4500が登場して世代交代が始まりそうだ。

ゲーミングノートPCについては基本的にどのモデルも買い時だと考えてよい。国内・海外メーカーを問わず価格が安定していて購入しやすい状況だ。デスクトップ向けモデルと比べて割高にはなっていない。いつでも買い時だということだ。

RTX 30シリーズの価格が急上昇中だ!

すでに気付いている方も多いと思うが、昨年の2020年12月~2021年01月頃からRTX 30シリーズの在庫不足が深刻で価格が上昇傾向にある。グラフィックボード価格の高騰に関してはある程度受け入れるべき時期が来たのではないかと思う。先行きが見えない中で今の価格が妥当な価格だと言える。

2022年5月になって各モデルについて在庫切れということはなさそうだ。ただし、グラフィックボードの価格は高値を継続している。また、最近の円安の影響もあって先行きも不透明だ。このままでは次世代のGeForce RTX 4000シリーズが登場してしまいそうだ。まさかこのような状態が1年以上も続くとは思わなかった。

ドスパラ&G-Tuneの人気モデルの価格推移

kakakusuii1

どのモデルも長期的に見れば価格が上がっていることがわかる。低価格帯のLightning AH5については、最安値79,979円で販売されていたが、今は109,980円だ。メモリ容量・ストレージ容量が倍増となったとは言っても割高感がある。低価格帯のモデルで3万円の価格差は大きいだろう。

ミドルクラスのGALLERIA RM5C-G60S(旧GALLERIA RM5C-G60)も最安値では99,980円だった。それが今では149,980円へと50%も値上げされてしまっている。当サイトとG-Tuneのコラボレーションモデルの一つであるG-Tune TD-Gも164,978円から259,800円と値上げされている。このモデルについてはトリプルストレージ採用になるなど構成が大幅に強化されたため純粋な比較は難しい。

ハイクラスのモデルも軒並み価格が上昇傾向にある。ゲーミングPC市場で最も売れていたモデルの一つであるGALLERIA XA7C-R37も186,978円から269,980円へと40%以上も価格が上がっている。コラボレーションモデルのフラグシップモデルであるG-Tune TD-Pも同様だ。263,780円から369,980円へと40%も価格が上がった。

ゲーミングPCの買い時を徹底調査【2022年05月】

ゲーミングPCの買い時を判断する上で重要なのは、①BTOメーカーのセール&キャンペーンの時期・内容そして②新しいグラフィックボードやCPUの発売時期の二つだ。

これらの2つのポイントさえ押さえておけば必然と購入のタイミングがわかるというわけだ。当サイトではそれぞれの項目について5段階で評価をしている。二つ合わせて8以上なら十分購入して良いタイミングだと言える。

BTOメーカーのセール&キャンペーン時期で評価

時期お得度セール内容
1月3/5新春初売り、決算売り尽くし(ドスパラ)、ゲーミング福袋
2月2/5プレミアムウィンター、決算セール(TSUKUMO)
3月4/5決算売り尽くし
4月5/5新生活応援、半期決算(パソコン工房)
5月5/5ゴールデンウィーク
6月4/5夏のボーナス
7月5/5夏休み、決算セール(ドスパラ)
8月5/5お盆セール、スペシャルサマー
9月3/5半期決算セール(パソコン工房)
10月2/5オータムセール
11月2/5秋の大感謝祭
12月5/5冬のボーナスセール、クリスマスセール、年末セール
各BTOメーカーは、定期的にセールやキャンペーンを実施する。通常ゴールデンウィーク・お盆休み・ショップの決算・ボーナス・クリスマス・年末(歳末)・年始(初売り・福袋)など大型連休はオトクなセールが実施されることが多い。これらの時期に該当するなら買い時だと言いやすい。パソコンの買い換えを検討している方は必見だ。新しいパーツとの発売時期の兼ね合いを見て評価するとよい。

2021年05月は年間を通してセールやキャンペーンが盛り上がってくる時期となっている。評価は5段階で5となる。特に4月末から5月頭のゴールデンウィークは買い時だ。ドスパラ・フロンティア・G-Tune・パソコン工房などの主要BTOメーカーについては必ずセール情報を確認しておこう。

新しいCPU/グラフィックボードの発売時期で評価

i7-10700ktop

新しいグラフィックボード/CPUの発売時期の前後は買いと待ちのタイミングが交錯する難しい時期だと言える。これにはASK税というものが関係しているのだが、それは後述している。なお、CPUに関してはASK税はなくそれほど割高になることはない。通常新しいグラフィックボードが販売されてから1ヶ月以上経過すればグラフィックボード単体及びゲーミングPCの価格は安定するので、ゲーミングPCはいつ購入しても良いだろう。

新パーツ登場スケジュール

時期お得度説明
1月4/5RX 6500 XTのリリース
RTX 3050のリリース
2月3/5
3月4/5
4月5/5RTX 3090 Tiのリリース
Radeon RX 6400のリリース
Ryzen 7 5700Xのリリース
Ryzen 5 4500のリリース
5月5/5
6月4/5
7月4/5
8月4/5
9月4/5
10月4/5
11月4/5Intel第12世代Core iシリーズ登場
12月5/5一部のモデルで半導体不足の影響続く
グラフィックボード/CPUを基準にゲーミングPCの買い時を判断すると、グラフィックボード/CPUが発売されて1ヶ月経ってからまたは新しいグラフィックボードが発売される直前までということになる。新しいグラフィックボードの発売月は評価3でその翌月は価格も落ち着き4となる。発売予定のグラフィックボードがある前月は新モデルへの期待から評価4、その他の時期は評価5となる。

RTX 3060 Ti・RTX 3060・GTX 1660 SUPER搭載モデルなど一部のモデルについては現在の状況を考えると比較的購入しやすいと言える。RTX 3050を含めて評価は5としてよさそうだ。ある程度現在の価格を受け入れる必要がある。

AMD製パーツについては軒並み厳しくRadeon RX 6700 XTを含むRadeon RX 6000シリーズ及び第4世代Ryzenシリーズについての評価は3だ。その後登場したRadeon RX 6400・Ryzen 7 5700X・Ryzen 5 4500搭載モデルはラインナップが揃っていない。NVIDIAやIntel製モデルに比べると割高感が大きい。基本的にはAMD製パーツを選ばない方がお得にゲーミングPCを購入できる。

2021年11月上旬にIntel第12世代Core iシリーズ搭載モデルが販売された。第12世代モデルについては評価は4だ。今は第11世代・第12世代と2世代に渡るCPUが併売されている。基本的には第11世代Core iシリーズを候補に入れるとよい。旧世代のモデルについてはある程度価格も抑えられている。第11世代Core iシリーズの評価は5だ。性能を取るか価格を取るかとユーザーが選択できる。

ゲーミングノートPCについては評価5と考えてよいだろう。ゲーミングノートPCについては半導体不足の影響が小さくなっている。デスクトップパソコンに比べると明らかに安く購入できる。半導体不足による影響を受ける前の2020年11月頃と変わらない。ゲーミングノートの半導体と言えばモニターなどが該当するがここ数ヶ月は明らかに価格が下がっていて購入しやすい状態だ。

2022年05月はゲーミングPCを買い時か!?

セール時期新パーツ登場時期合計P
☆(5/5)○(3/5)~☆(5/5)◎(8/10)~☆(10/10)
2022年05月時点でゲーミングPCが買い時なのかどうかを評価した。上記の項目に沿って、☆→◎→○→△→×の5段階でそれぞれ評価している。5月は年間を通してセールが盛り上がってくる時期ということもあって、5.0という評価だ。セールに関してはこれまで以上に注視しておきたい。中にはずば抜けたコストパフォーマンスを誇るモデルもある。ゲーミングPC徹底解剖サイトとG-Tuneとのコラボレーションモデルもお得なモデルに該当する。

新パーツ登場時期で考えるとIntel第12世代Core iシリーズが登場したが、グラフィックボードとは違ってそれほど割高感はなく購入のタイミングだと考えてよい。ただし、旧モデルの第11世代搭載モデルの価格が下がりお得感が出ているため、第12世代CPUについては評価を4としている。各グラフィックボードの発売から時間も経ちパーツの発売時期での評価は5.0だ。これらの状況を踏めると総合評価は10段階で10となる。ゴールデンウィークに向けて購入しやすい時期になったと考えている。

AMD製のグラフィックボードやCPUを搭載したモデルについてはやや評価は下がってしまう。明らかに価格設定が高く落ち着く気配が見られない。これらのモデルについての評価は10段階で8.0となる。NVIDIA製グラフィックボードやIntel製CPUと比べると評価はワンランク落ちてしまう。特にコストパフォーマンスに優れるIntel第12世代Core iシリーズの登場は致命的だったと言える。

ASK税があるからグラボの発売時期で買いのタイミングが変わる!

askzei4gamer出典:(4Gamer.net, 2015)

新しいグラフィックボードが発売された直後はゲーミングPCの購入を待った方がよいことが多い。その要因として、グラフィックボードの価格が市場価格よりも上がってしまう傾向にあるからだ。アスク税と呼ばれるコストが上乗せされているため欧米市場の販売価格よりも割高となる。発売直後はその影響が大きい。上記4gamerのイラストが端的に表してくれている。

グラフィックボード販売における各項目の解説

  1. 商品の原価(FOBコスト/AIBコスト)
  2. これは生産するのにかかるコストだ。

  3. メーカーの利益
  4. グラフィックボードを生産するメーカーの利益となる。

  5. 代理店の利益
  6. 販売代理店の出荷による利益などだ。

  7. 販売ショップの利益
  8. 説明不要だろう。

アスク税について詳しく解説する前にグラフィックボード販売に関わるコストや関係者の利益について説明をする。コスト1~3を足して、更に利益が出るように設定した価格が販売価格になる。本来はこれで終わりだが、実は3にはもう一つの代理店が存在している。これが「アスク」という企業で、アスクからショップに出荷される場合はアスクの利益を加味しなくてはならない。この時の価格が凄まじく、結果的に販売価格が高騰してしまうのだ。

こうして聞くとアスク=悪の結社のように聞こえるかもしれない。しかし、実際はショップの赤字リスクを軽減するために、初動のご祝儀価格で値下げ後の価格差を補填しているようだ。さらに、在庫処分などはアスクが赤字価格で仕入れ、ショップに卸すことでショップ側は安価で販売することが可能になる。ある意味市場を独占しているが、初期と後期を平均すればちょうどよく収まっているようである。このアスク税を避けるのは簡単だ。発売直後の高値で買わなければ良いだけだ。

新しいグラフィックボード発売直後は旧型ゲーミングPCが狙い目!?

上記のアスク税があるためグラフィックボードの発売当初はご祝儀当初として新グラフィックボード搭載モデルのゲーミングPCの価格は割高となることが多い。例えば、GTX 1080は今でこそ7万円台前半から中盤で推移しているが、発売当初は10万円近い価格だった。ゲーミングPCも今よりもおよそ1万円から2万円高く設定される。そういう意味で、やはり発売後1ヶ月は買い時ではないと言える。

しかし、一方で新しいグラフィックボード搭載モデルが登場すると、既存モデルの大幅な値下げあるいはキャンペーンが期待できる。2018年9月にRTX 20番台の登場が期待される。そうなるとGTX 1000番台搭載のゲーミングPCは割引されるだろう。全体的に1万円以上の値下げは期待できるのではないだろうか。ただし、最近の傾向として新モデルを1万円高くして、既存モデルの価格は据え置きということも多い。これらはショップによって異なるだろう。

そういう意味ではあえて旧型モデルを購入するというのも選択として悪くない。例えば、現在GTX 900番台よりも前のグラフィックボードあるいは同時代のCPU搭載のゲーミングPCを使用しているならGTX10番台に買い換えても性能アップを期待できる。それでも覚えておいてほしいのは、基本的には新しいモデルを購入する方が良いことが多いということだ。ゲーミングPCに関連するパーツ特にグラフィックボードは世代ごとの性能アップには目を見張るものがある。多少高くても新モデルを購入するメリットが多いと言える。

当サイトとしては、今後出る新しいタイトルをプレイする予定がないのであればあえて10シリーズを購入するのも選択肢の一つだと思う。一方、現在でも負荷の高いタイトルをプレイしているあるいは将来性を重視で選択したいという方にはRTX20シリーズ搭載モデルを選択する方が得策だろう。割高だから購入するべきではないということは言えないということだ!ぜひ慎重に検討して欲しい。

参考外部サイト

その他あなたにおすすめの記事はこちら!

あなたにぴったりのゲーミングPCを探す

選び方(初心者の方向けにぴったりの選び方を解説)
セール安いゲーム推奨
saleyengamesuisyou
比較(ゲーミングPCの特徴を比較して最適な1台を見つける)
価格BTOショップグラボ
kakakushopgpueisya