2023年05月度コスパ最強クラスのおすすめゲーミングPCランキングを紹介している。”ゲーミング”と言えばデスクトップパソコンが真骨頂だろう。各BTOショップが力を入れていてゲーミングノートPCよりも圧倒的にラインナップが多い。ゲーマーの方からしても選択肢が豊富で用途に合うモデルを探しやすいと言える。色々見てみたけど結局どれを購入すればいいのかわからないという方は是非参考にしてほしい。
当ページの目次
- 1 ゲーミングPCって何のこと?
- 2 ゲーミングPC選びのコツ
- 3 おすすめゲーミングPCランキング【2023年】
- 3.1 1位(↑NEW) LEVEL-M76M-134-SAX (パソコン工房)
- 3.2 2位(→2位) Lightning AT5 (ドスパラ)
- 3.3 3位(→3位)GALLERIA XA7R-R36T (ドスパラ)
- 3.4 4位(→4位)G-Master Spear Z790/D5 (サイコム)
- 3.5 5位(↑NEW) LEVEL-M77M-139-UL9X(パソコン工房)
- 3.6 6位(→6位)LEVEL-R779-LC137KF-VL7X (パソコン工房)
- 3.7 7位(↑NEW) FRGAG-B760/WS413/NTK (FRONTIER)
- 3.8 8位(↑NEW) G-GEAR GA7J-J230/ZB (TSUKUMO)
- 3.9 9位(↑NEW) FRGXB660/WS420/NTK (FRONTIER)
- 3.10 10位(→10位)G-Tune DG-A5G60(スターターセット)(G-Tune)
- 4 おすすめの安いゲーミングPC
- 5 おすすめの白いゲーミングPC
- 6 おすすめの光るゲーミングPC
- 7 ゲーミングPCに関するよくある質問
- 8 当サイトのランキング作成基準
- 9 当ページ訪問者に人気の記事一覧
ゲーミングPCって何のこと?
3Dゲームのプレイを目的としたPC
ゲーミングPCとは、名前のとおりゲームプレイに特化した高性能なパソコンのことだ。具体的には高性能なグラフィックボード、CPU、電源ユニット、PCケースを採用し、そして大容量メモリを搭載しているモデルということになる。ゲームをプレイしていてカクついてしまったり、重くなってしまったりするという方はゲーミングPCの購入を検討して欲しい。
ゲーミングPCと普通のPCとの違い
ゲーミングPC | 普通のPC | |
---|---|---|
CPU | Core i5以上 | Core i3やPentium等 |
GPU | グラフィックボード搭載 | オンボードが多数 |
メモリ | 16GB以上 | 4GB以上 |
電源 | 500W 80PLUS | 標準モデル |
排熱性能 | 高い | 普通 |
価格帯 | 10万円~ | 4万円~ |
ゲーミングPCと普通のPCで違うのは上記のテーブルの通りだ。性能が高くなるということで当然価格も上がる。普通のパソコンとは違い、グラフィックボードを搭載していたり、CPUもCore i5を搭載していたりとどうしても価格は上がってしまう。当然ビジネス用途としてやクリエイター用途としても使えることは言うまでもないだろう。
ゲーミングPC選びのコツ
初心者の方が押さえておくべきゲーミングPCの選び方のポイントを解説している。特に重要なのはグラフィックボードとCPUだ。他のところに関しては完成品のデフォルトの構成でも問題ないことが多い。
GPUは最優先パーツ
画像引用元:https://rog.asus.com/
RTX 4090 | |
RX 7900 XTX | |
RTX 4080 | |
RX 7900 XT | |
RTX 4070 Ti | |
RX 6950 XT | |
RTX 4070 | |
RTX 3080 | |
RTX 3070 Ti | |
RTX 3070 | |
RX 6750 XT | |
RTX 3060 Ti | |
RX 6650 XT | |
RTX 3060 | |
RTX 3050 | |
RX 6500 XT | |
GTX 1650 | |
RX 6400 |
- RTX 4090・RTX 4080・RX 7900 XTX・RX 7900 XT-ハイエンド
- RTX 4070 Ti・RX 6950 XT-ハイ
- RTX 4070・RTX 3080 10GB・RTX 3070 Ti・RTX 3070・RX 6750 XT-ミドルハイ
- RTX 3060 Ti・RX 6650 XT・RTX 3060-ミドル
- RTX 3050・GTX 1650・RX 6500 XT・RX 6400-エントリー
4K+レイトレーシング
4K、WQHD+高リフレッシュレート、WQHD+高設定
WQHD or フルHD+高リフレッシュレート
フルHD+高設定
フルHD+標準設定
グラフィックボードごとにおすすめの用途をまとめている。もちろんプレイするタイトルによって変わることもあるが、基準を持っておけばより選びやすくなるのではないかと思う。売れ筋モデルはミドルハイクラスあるいはミドルクラスのグラフィックボードとなる。高解像度にこだわりたいならハイクラス以上を選択しよう。レイトレーシング性能を重視するならNVIDIA製のハイクラス以上のグラフィックボードがおすすめだ。Radeonシリーズよりも1世代進んでいるおかげでパフォーマンスが高い。
CPUはGPUに合わせて選択
画像引用元:https://www.dospara.co.jp/
Ryzen 7 7800X3D | |
Ryzen 9 7950X3D | |
Ryzen 9 7900X3D | |
Core i9-13900KS | |
Core i9-13900K | |
Core i9-13900 | |
Core i7-13700K | |
Core i7-13700 | |
Core i5-13600K | |
Ryzen 9 7950X | |
Ryzen 9 7900X | |
Ryzen 7 7700X | |
Ryzen 7 7700 | |
Ryzen 5 7600X | |
Ryzen 5 7600 | |
Core i5-13400 | |
Ryzen 5 4500 |
- RTX 4090・RTX 4080・RX 7900 XTX・RX 7900 XT-ハイエンド
- RTX 4070 Ti・RX 6950 XT-ハイ
- RTX 4070・RTX 3080 10GB・RTX 3070 Ti・RTX 3070・RX 6750 XT-ミドルハイ
- RTX 3060 Ti・RX 6650 XT・RTX 3060-ミドル
- RTX 3050・GTX 1650・RX 6500 XT・RX 6400-エントリー
Ryzen 7 7800X3D・Ryzen 9 7950X3D・Ryzen 9 7900X3D・Core i9-13900KS・Core i9-13900Kなど
Core i9-13900・Core i7-13700K・Core i7-13700・Ryzen 9 7950X・Ryzen 9 7900Xなど
Core i5-13600X・Ryzen 7 7700X・Ryzen 7 7700・Ryzen 5 7600Xなど
Core i5-13400・Ryzen 5 7600X・Ryzen 5 7600・Core i5-13400など
Core i5-13400・Ryzen 5 4500など
CPUは選択したグラフィックボードを基準に選択しよう。今は10コアや12コアといったメニーコアのモデルが一般的になっている。ハイクラス以上になると8コア以上のCPUが好ましいが、Intel第12世代Core i5-12400や第4世代Ryzen 5 5600Xは性能が高く6コア12スレッドでも及第点とした。ハイエンドなら10コア以上、ウルトラハイエンドなら12コア以上を基準にしよう。3D V-Cache搭載のRyzen 7000X3Dシリーズはゲーム特化型CPUとなる。CPUの総合性能はそれほど高くないが、ゲーミング性能はトップクラスでハイエンドクラスのグラフィックボードと合わせてこそ本領発揮だ。
メモリは16GBが最低基準
画像引用元:https://www.dospara.co.jp/
メモリ容量が多くなるとゲームプレイが安定するという特徴がある。ゲーミングPCのメモリ選びは行いやすい。なぜなら基本的には販売されているモデルのデフォルトのままで問題ないからだ。最近の主流は16GBでこれを基準に考えるとよい。8GBというのは時代遅れになりつつありよほどコストを抑えたいなどの考えがない限りは避けよう。
16GBの容量があればある程度カバーできる。高解像度でもそれは変わらない。32GB以上の容量については動画編集をするなどのクリエイターの方以外は不要だと言える。選択肢がほとんどなくグラフィックボードやCPUに比べると簡単だろう。後から増設しやすいというメリットもある。
ストレージはシングルSSDが主流
画像引用元:https://www.dospara.co.jp/
ストレージについてもメモリと同様に選びやすい。最近はストレージ特にSSDの価格が落ちてきたこともあり各モデル大容量のストレージを搭載していることが多い。NVMe対応モデルも一般的になってきた。最近の主流はSSD 512GB/500GBだ。少しでも快適にアプリ(ゲーム含む)で作業をしたいならSSD容量を500GB以上、動画をたくさん保存したいならSSD容量を1TB以上に増やすなどして対応しよう。
HDDを搭載したモデルは少なくなってきた。優先度としてはSSDが高く、コストを抑えたい方はHDDを検討しよう。なお、カスタマイズをしなくても後から自分で増設することも可能だ。初心者の方でも簡単に行える。また、Dropboxなどのクラウドストレージサービスで代用することも可能だ。
電源ユニットは予算を掛けると吉
画像引用元:https://www.silverstonetek.com/
電源ユニットは、ゲーミングPCを影で支えてくれる重要なパーツとなる。電源容量が足りないとPCの動作が不安定になってしまう。基本的にBTOメーカーが販売するゲーミングPCの電源ユニットは力が入れられているので、そのままでも問題ないことが多い。
ローエンドクラスなら450W 80PLUS BRONZE以上、ミドルクラスなら500W 80PLUS BRONZE以上、ハイクラスなら650W 80PLUS BRONZE以上、ハイエンドクラスなら800W 80PLUS GOLD以上であれば安心して使用できる。予算に余裕があるならより高品質なGOLD認証やPLATINUM認証を選択するとよいだろう。
PCケースはミニとミドルが人気
BTOのゲーミングPCではPCケースを考えることはそれほどない。なぜならモデルごとにある程度固定されてしまっているからだ。ユーザーが考えるべきなのは、ミニタワーかミドルタワーかぐらいとなる。最近のゲーミングPCのケースは機能性が高いためケースで失敗する可能性は低い。ミドルクラスのゲーミングPCならミニタワーを、ハイクラスのゲーミングPCなら排熱性能が高いミドルタワーを選択しよう。
おすすめゲーミングPCランキング【2023年】
1位(↑NEW) LEVEL-M76M-134-SAX (パソコン工房)
価格:147,800円(税込)
CPU:Core i5-13400
GPU:GeForce RTX 3060 Ti
メモリ:DDR4-3200 16GB
ストレージ:SSD 500GB NVMe
電源:700W 80PLUS BRONZE
コスパ:10.0
Core i5-13400×RTX 3060 Ti搭載のミドルクラスのゲーミングPCとなる。コストパフォーマンス指標はMAXの10だ。パソコン工房の”先取りボーナスセール限定特価モデル”として販売されていて価格は147,800円だ。100台限定となっている。RTX 3060 Ti搭載モデルで14万円台は素晴らしい。CPUにはIntel第13世代のCore i5-13400を搭載している。10コア16スレッドとマルチコア性能が高く動画編集などのクリエイター作業にも対応しやすい。数世代前のCore i5シリーズからの買い替えでもメリットは大きい。コンパクトなミニタワーケースを採用していて使い勝手も良好だ。拡張性なども必要十分で将来性も高いと言える。納期は最短2営業日となるが、繁忙期などは最短7営業日と長めに設定されている。
2位(→2位) Lightning AT5 (ドスパラ)
CPU:Ryzen 5 4500
GPU:GeForce GTX 1660 SUPER
メモリ:DDR4-3200 16GB
ストレージ:SSD 500GB NVMe
電源:550W 80PLUS BRONZE
コスパ:9.3
2023年以降サードウェーブ(ドスパラ)が驚きの値下げを実施している。GTX 1660 SUPER搭載モデルが94,980円という価格は素晴らしい。安いゲーミングPCとなるとグラフィックスがGTX 1650搭載モデルとなるが、やはり性能的に心許ない部分がある。その点GTX 1660 SUPERならRTX 3050相当の性能を持ちある程度ゲーム適正が向上する。現在ドスパラで実施中のキャンペーン対象モデルとはなっていないがこれだけ安ければ納得できるはずだ。メモリ16GB、SSD 500GBと構成も十分だろう。税込10万円前後の予算がある方は要チェックだ。
3位(→3位)GALLERIA XA7R-R36T (ドスパラ)
CPU:Ryzen 7 5700X
GPU:GeForce RTX 3060 Ti
メモリ:DDR4-3200 16GB
ストレージ:SSD 1TB NVMe
電源:650W 80PLUS BRONZE
コスパ:8.0
Ryzen 7 5700X×RTX 3060 Ti搭載のミドルクラスのゲーミングPCだ。ドスパラの売れ筋ランキングでも上位の常連モデルの一つだ。ミドルタワーケースを採用している。ゲーミング性能が高くWQHD環境にも対応できる。CPUには第4世代のRyzen 7 5700Xを搭載している。8コア16スレッドと競合のIntel製CPUと比べると見劣りするものの価格が安く評価は高い。RTX 3060 Tiの性能を引き出すには十分だろう。メモリ16GB、SSD 1TBという構成だ。電源ユニットは650W BRONZEを採用している。最短翌日出荷に対応しているのは魅力的だ。
4位(→4位)G-Master Spear Z790/D5 (サイコム)
CPU:Core i7-13700K
GPU:GeForce RTX 3060 MSI
メモリ:DDR5-4800 16GB
ストレージ:SSD 500GB Gen4 NVMe
電源:750W 80PLUS GOLD SilverStone
コスパ:3.9
サイコムの売れ筋ゲーミングPCがランクインとなった。サイコムの場合カスタマイズが前提となっているので、これをベースにあなた好みの一台に仕上げるとよい。通常のBTOパソコンでは満足できない方はチェックしておこう。価格は高めだが、こだわり抜いたゲーミングPCを購入できる。コストパフォーマンスを重視するモデルではない。初期構成ではCore i7-13700K×RTX 3060を搭載している。CPUクーラーはNoctua NH-U12S reduxを採用していて冷却性能も必要十分だ。RTX 3060を基準にするならCPUをダウングレードしてもよいかもしれない。もちろんRTX 4090・RTX 4080・RTX 4070 Tiなどのハイエンドモデルに変更することもできる。高性能なグラフィックボードを選択する場合電源ユニットのカスタマイズが必須だ。PCケースは「CoolerMaster CM694」を採用している。カスタマイズで強化ガラスサイドパネルへ変更可能だ。マザーボードはASRock製Z790 Pro RSを搭載している。
5位(↑NEW) LEVEL-M77M-139-UL9X(パソコン工房)
CPU:Core i9-13900
GPU:GeForce RTX 4070 Ti
メモリ:DDR5-4800 16GB
ストレージ:SSD 1TB Gen4 NVMe
電源:800W 80PLUS GOLD
コスパ:9.0
RTX 4070 Ti搭載モデルの中でもおすすめ度の高いモデルの一つだ。319,800円という価格を実現しているのは高評価だ。4K環境でのゲームプレイにも対応できる。CPUには珍しいCore i9-13900を搭載している。24コア32スレッドとマルチコア性能が高くRTX 4070とのバランスも良好だ。Core i9-13900Kと比べて消費電力が抑えられていることもあって空冷クーラー採用でコストを抑えられる。ミニタワーケースを採用しているのもポイントだ。電源ユニットは800W GOLDを採用している。
6位(→6位)LEVEL-R779-LC137KF-VL7X (パソコン工房)
CPU:Core i7-13700KF
GPU:GeForce RTX 4080
メモリ:DDR5-4800 64GB
ストレージ:SSD 1TB Gen4 NVMe
電源:1000W 80PLUS PLATINUM
コスパ:10.0
Core i7-13700KF×RTX 4080搭載のゲーミングPCとなっている。税込40万円オーバーと驚くべき価格設定だ。フラグシップモデルにふさわしいモデルで現存するPCで最高峰の性能を持つ。4K解像度でがっつりゲームをしたいというこだわりのユーザー向けだ。Core i7-13700KFは、16コア24スレッドと高スペックで従来モデルの最上位のCore i9-12900Kを上回る性能を持つ。ゲーム適性も高くRTX 4080とのバランスも悪くない。さらに、メモリDDR5-4800 64GB、SSD 1TB Gen4 NVMe、電源ユニット1000W 80PLUS PLATINUMと抜群の構成だ。この構成なら文句なしだろう。メモリ容量64GBはなかなか見かけない。予算さえあればおすすめだ。間違ってもフルHDでしかゲームをしなかったり、高性能モニターを所有していないのであれば購入してはいけない。
7位(↑NEW) FRGAG-B760/WS413/NTK (FRONTIER)
CPU:Core i7-13700F
GPU:GeForce RTX 4070
メモリ:DDR4-3200 32GB
ストレージ:SSD 1TB NVMe
電源:850W 80PLUS GOLD
コスパ:8.1
フロンティアが販売するRTX 4070搭載のゲーミングPCだ。CPUにはCore i7-13700Fを搭載している。この組み合わせで税込234,800円は素晴らしい。期間限定セール対象モデルだけあってコスパも高い。ゲーミング性能は高くWQHD環境がメインターゲットだ。タイトル次第では4K環境にも対応できる。メモリDDR4-3200 32GB、SSD 1TB NVMeと構成面にも妥協は見られない。電源ユニットは850W GOLDを採用している。納期が長いこととサポート時間が短いことがデメリットとなる。
8位(↑NEW) G-GEAR GA7J-J230/ZB (TSUKUMO)
CPU:Core i7-13700KF
GPU:GeForce RTX 4070 Ti
メモリ:DDR4-3200 32GB
ストレージ:SSD 1TB Gen4 NVMe
電源:850W 80PLUS GOLD
コスパ:調査中
TSUKUMOの期間限定特価モデルとなる。Core i7-13700KF×RTX 4070 Ti搭載モデルで税込299,800円はまずまず。CPUにCore i9シリーズではなくCore i7-13700KFを搭載することで価格を抑えている。Core i7-13700KFは16コア24スレッドとスペックも高く従来モデルのCore i9-12900K以上のパフォーマンスを発揮する。そういう意味ではRTX 3090相当の性能を持つRTX 4070 Tiとのバランスも取れるというのも納得だ。メモリ32GB、SSD 1TB Gen4 NVMeと構成も十分だ。電源ユニットは850W GOLDを採用している。
9位(↑NEW) FRGXB660/WS420/NTK (FRONTIER)
CPU:Core i5-13400F
GPU:GeForce RTX 3060 Ti
メモリ:DDR4-3200 16GB
ストレージ:SSD 512GB NVMe
電源:600W 80PLUS BRONZE
コスパ:8.5
Core i5-13400F×RTX 3060 Ti搭載のハイクラスゲーミングPCだ。数ヶ月前までは圧倒的なモデルだったが今は当時ほどの評価を得ているわけではない。それでもRTX 3060 Ti搭載モデルで税込14万円台は破格だ。期間限定セールということもあって次回のセールで登場する保証はない。値上げの可能性もあるため要注意だ。PCケースにはミニタワーを採用している。デザイン性の高いケースで高い評価を得ている。RTX 3060 Ti搭載モデルとして非常に魅力的な一台だ。上位モデルのRTX 3070と比べて価格が抑えられている分選びやすいと言える。60番台でもハイクラスに匹敵する高いゲーミング性能を持つ。フルHD環境なら高リフレッシュレートを実現することも可能だ。CPUにはIntel第13世代のCore i5-13400Fを搭載している。10コア16スレッドとスペックが高く従来モデルのCore i5-12600Kに匹敵する高い性能を持つ。RTX 3060 Tiとの組み合わせはでもバランスを取りやすい。メモリ16GB、SSD 512GBと構成も必要十分だ。電源ユニットには600W BRONZEを採用していて安定してゲームを楽しめる。
10位(→10位)G-Tune DG-A5G60(スターターセット)(G-Tune)
CPU:Ryzen 5 4500
GPU:GeForce RTX 3060
メモリ:DDR4-3200 16GB
ストレージ:SSD 512GB NVMe
電源:500W 80PLUS BRONZE
コスパ:7.7
初心者におすすめのスターターセットがランクインとなった。ゲーミングモニター・ゲーミングマウス・ゲーミングキーボード・ゲーミングヘッドセット・マウスパッド・ゲームパッドがセットとなっていて初心者の方でも選びやすい。Ryzen 5 4500×RTX 3060搭載のミドルクラスの一台だ。フルHD環境なら高設定でも十分対応できる。Ryzen 5 4500はそれほど性能が高いCPUではないが、RTX 3060との組み合わせならそこまでデメリットとはならない。メモリ16GB、SSD 512GBと構成も必要十分だ。税込179,800円とゲーミングPC一式がセットになってこの価格なら悪くない。3年間センドバック修理保証+24時間365日の電話サポートを受けられる。送料も無料だ。マウスコンピューターならではの強みだ。
おすすめの安いゲーミングPC
人気 | 5.0 |
---|---|
コスパ | 3.5 |
性能 | 3.0 |
構成 | 2.5 |
カスタマイズ | 3.0 |
税込10万円前後の安いゲーミングPCを探している方は必見だ。ラインナップは少ないが、人気のあるカテゴリーの一つだと言える。グラフィックスはエントリークラス~ローエンドクラスで設定は下げる必要がある。将来性が高いわけではない点は理解しておこう。
Lightning AH5 (ドスパラ)
CPU:Ryzen 5 4500
GPU:GeForce GTX 1650
メモリ:DDR4-3200 16GB
ストレージ:SSD 500GB NVMe
電源:450W 80PLUS BRONZE
コスパ:7.4
ここまで価格を下げたゲーミングPCは貴重だ。税込8万円台は素晴らしい。さらに2,000円OFFのクーポンが発行されている。99,980円から15,000円安くなってより購入しやすくなった。低価格帯のゲーミングPC価格が上がっている中で健闘している。ドスパラのモデルの場合ポイント還元もされるためお得感がある。学生や社会人になりたての方でも購入しやすい価格帯だと言える。CPUには高コスパが光るRyzen 5 4500を採用している。Ryzen 5 3500の後継モデルでまずまずのパフォーマンスを発揮する。GTX 1650とのバランスもよい。動画編集などの作業への対応力が増しているのもポイントだ。電源ユニットは450W BRONZEを採用している。
FRGAH670/WS302/NTK
CPU:Core i5-12400F
GPU:GeForce RTX 3050
メモリ:DDR4-3200 16GB
ストレージ:SSD 512GB NVMe
電源:600W 80PLUS BRONZE
コスパ:9.6
Core i5-12400F×GeForce RTX 3050搭載のゲーミングPCだ。GeForce RTX 3050は、GeForce GTX 1660 SUPERと同等の性能を持つグラフィックボードだ。フルHD環境で設定を下げればある程度のゲームプレイに対応できる。レイトレーシング・DLSSもサポートしている。CPUにはIntel第12世代のCore i5-12400を搭載している。6コア12スレッドとスペックは平凡だがエントリークラスのグラフィックボードとの組み合わせならマイナスにはならない。メモリ・ストレージなど構成も必要十分だ。
おすすめの白いゲーミングPC
人気 | 4.5 |
---|---|
コスパ | 3.5 |
性能 | 4.0 |
構成 | 4.0 |
カスタマイズ | 4.0 |
最近注目されている白いゲーミングPCをピックアップした。ストームとサイコムから搭載モデルが販売されている。ストームならコストパフォーマンスの高いモデルが揃っていて選びやすい。サイコムの場合はあくまでもベースモデルでこだわりたいならある程度の予算を考えておく必要がある。
G-Master Velox II Intel Edition (サイコム)
CPU:Core i5-13400F
GPU:GeForce RTX 3060
メモリ:DDR4-3200 16GB
ストレージ:SSD 500GB NVMe
電源:650W 80PLUS GOLD SilverStone
コスパ:4.8
サイコムが販売する初心者向けのBTOパソコンだ。PCケースは「Fractal Design Pop Silent White TG Clear Tint」を採用している。白と黒の2色から選択可能だ。通常のラインナップよりもカスタマイズの幅が狭くなっていて迷わずに選べる。初期構成はCore i5-13400F×RTX 3060搭載のミドルクラス相当だ。メモリDDR4-3200 16GB、SSD 500GB NVMeという構成だ。電源ユニットはSilverStone製の650W GOLDを採用している。
PG-XRZ76WH40 (ストーム)
CPU:Ryzen 5 7600X
GPU:GeForce RTX 4070
メモリ:DDR5-4800 32GB
ストレージ:SSD 1TB NVMe
電源:850W 80PLUS GOLD
コスパ:調査中
Phanteks製の白いPCケースを採用した一台だ。4基のDRGBファンを搭載して自由にカラーを変更できる。メッシュフロントパネル採用でエアフローもしっかりと考えられている。Ryzen 5 7600X×RTX 4070搭載のミドルハイクラスのゲーミングPCでWQHD環境でのゲームプレイに最適だ。CPUクーラーはSTORMオリジナル簡易水冷240mmでCPU温度表示機能標準搭載となる。グラフィックボードもホワイトカラーで統一されていてデザイン性に優れている。メモリDDR5-4800 32GB、SSD 1TB NVMeと構成も抜群だ。電源ユニットは850W GOLDを採用している。税込239,800円は破格だと言える。ほとんどカスタマイズができないが、初期構成が充実していて評価は高い。
おすすめの光るゲーミングPC
人気 | 4.5 |
---|---|
コスパ | 3.0 |
性能 | 3.5 |
構成 | 3.5 |
カスタマイズ | 4.0 |
バチバチに光るゲーミングPCを探している方向けのコンテンツだ。やはり光るゲーミングPCが手元にあると嬉しくなってしまう。サイドクリアガラスパネル・RGBファンのコンボが強力だ。RGB LEDストリップも人気がある。ど派手に魅せる一台に仕上がる。
ZEFT Z40F (セブン)
CPU:Core i5-13600KF
GPU:GeForce RTX 3070
メモリ:DDR4-3200 16GB
ストレージ:SSD 500GB NVMe
電源:750W 80PLUS GOLD
コスパ:調査中
PCケースは人気の高い「NZXT H9 Elite」を採用している。ホワイトのケースデザインがかっこいい。水冷CPUクーラーはRGB対応のDeepcool GAMMAXX L240 A-RGBを採用している。ケースファンをARGB対応モデルに変更すればばっちりだ。セブンで用意されているカスタマイズ項目的にすべて白で統一することは難しいが、オシャレなゲーミングPCにすることができる。Core i5-13600KF×RTX 3070搭載で高いゲーミング性能を誇る。世代交代の波が来ていてRTX 3070搭載モデルを購入できるのはラストチャンスだ。Core i5-13600KFは14コア20スレッドと高スペックであらゆる用途に対応できる。クリエイターの方にもおすすめだ。
LEVEL-R67A-LC137-TLX [RGB Build](パソコン工房)
CPU:Core i7-13700
GPU:GeForce RTX 4070
メモリ:DDR5-4800 16GB
ストレージ:SSD 1TB Gen4 NVMe
電源:700W 80PLUS BRONZE
コスパ:調査中
12cm LEDケースファン前面×3、上面×2、背面×1搭載で全部で6基のLEDファンで魅せるゲーミングPCだ。+5,900円で水冷CPUクーラーのファンを1基増やすことができる。これで全部で7基だ。Core i7-13700×RTX 4070搭載の高性能モデルでWQHD環境でのゲームプレイに最適だ。もちろんタイトルによっては4K環境にも対応できる。メモリDDR5-4800 16GB、SSD 1TB Gen4 NVMeと構成も抜群だ。電源ユニットは700W BRONZEを採用している。
ゲーミングPCに関するよくある質問
ゲーミングPC一式でいくら掛かるの?
ゲーミングPC一式をセットで揃えるとなると10万円~15万円は必要だ。10万円の予算となるとゲーミングPCはエントリークラスで性能は高くない。デバイスにこだわるのも難しいことは理解しておこう。ここで言う一式とは、ゲーミングPC本体・ゲーミングモニター・ゲーミングマウス・マウスパッド・ゲーミングキーボードのことを指す。ヘッドセット・マイク・デスクなどが必要ならもう少し予算が必要だ。
ゲーミングPCの中古ってどうなの?
基本的には中古のゲーミングPCを購入することはおすすめしない。その理由として価格が割高かつ適正価格を把握することが難しいことと保証期間が短いことが挙げられる。安く購入できても安かろう悪かろうでは意味がない。特に個人売買での購入は避けた方がよい。古いCPUにかろうじてゲームができるグラフィックボードを積んだだけのモデルも多い。どうしても中古がよいならドスパラなど中古の販売に力を入れているショップをチェックしておくとよい。
自作PCとどちらがよいの?
ゲーミングPCを手に入れる上で自作PCがよいのかBTOパソコンがよいのかは悩むところだろう。知識がある方なら自作PCも魅力的だが、最近はBTOパソコンの価格も安くなっているので価格的な優位性は小さい。それよりも白いゲーミングPCなどコンセプトを決めてこだわりのモデルを作りたい方向けだと言える。初心者の方で気軽にゲーミングPCを手に入れたいと考えるならBTOパソコンでも十分だ。
初心者におすすめのゲーミングPCはどれ?
基本的には当サイトで紹介している「おすすめゲーミングPCランキング」の上位モデルをチェックしておけばよい。フロンティアのモデルはコスパの高くおすすめだ。ヤマダ電機グループのBTOメーカーで安心感がある。その他ドスパラ・G-Tune・パソコン工房も大手BTOメーカーで保証やサポートが充実していて初心者の方でも選びやすいのではないかと思う。
ゲーミングPCはどこで買えばいいの?
ゲーミングPCの購入はBTOメーカーのECサイトや店舗で行える。一度店舗で見てからECサイトで購入するとよいかもしれない。店舗ではお店の店員さんに色々相談してみるとよい。その場で決めてしまうと後から後悔してしまうかもしれないので、自宅に戻ってじっくり考える時間を作ろう。
ゲーミングPCの電気代ってどれぐらい?
ゲーミングPCの電気代は月2,000円~4,000円程度だ。これはかなり多く見積もっている。ミドルクラス以下のモデルや1日のプレイ時間がそれほど長くないのであればぐっと抑えられる。電気代自体が高くなっているとは言ってもゲーミングPCが家庭の電気代に与える影響は微々たるものだと言えるだろう。
当サイトのランキング作成基準
当サイトではランキングを作成する上でできる限り主観が入らないように配慮しているのがポイントとなっている。各BTOメーカーあるいは広告代理店からランキング上位にして欲しいと言われても商品がそれに見合っていなければお断りしている。上部のG-TuneのPRは企業側から掲載してくれと言われたわけではなく、私が本当によいと思っているから掲載しているのだ!
外部の力で決まるのではなく私たちが客観性を重視してランキングを作り上げている。当サイトのおすすめランキング掲載基準となるものは次の3つだ。各モデルのコストパフォーマンス、ケースの排熱性能及び拡張性、そして当サイト経由での販売台数とPVだ。一つずつ簡単に説明していく。
まず、各モデルのコストパフォーマンスだ。やはりコスパは多くの方が気になる部分だと思う。たくさんのモデルの中にはコスパが明らかに劣るものもある。ただし、単純に性能に対する価格が安いから上位というわけではない。次に説明するケースの性能も大切だ。
性能が高いことはもちろん、一般ユーザーには見えにくいケースの排熱性能や拡張性なども評価に加えている。そういう意味ではミニタワーよりもミドルタワーやフルタワーの方が有利だと言える。せっかく高価なパソコンを購入するのだから長く使用できるモデルを選んで欲しいという想いがある。
また、2018年から新しくランキング基準に当サイト経由での販売台数及びページビューも考慮している。ただし、販売台数に関しては正確な数を知るのが困難なため目安と考えて欲しい。ページビューはどのぐらいそのページが見られているかを表すものだ。PVが多いということはそれだけユーザーに注目されているモデルだと判断できる。
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レノボ legion 550piとガリレアgcl2060rgf-t どちらが良いですかね。
コメントありがとうございます。「legion 550pi」も優秀なのですが、なんせ納期が長い(2ヶ月以上)のでちょっと選びにくいです。私なら「ガリレアgcl2060rgf-t」を選択します!十分コスパも高いですし年内に手に入れられると思います。私は少しでも手に早く入れたい派です。参考になりましたら幸いです。
コメント失礼します
こちらのランキング2位のGALLERIA RM5C-G60S 第11世代Core搭載(ドスパラ)とドスパラサイト内のランキング2位のGALLERIA RM5R-R36 3600搭載ではどちらがいいのか教えていただけないでしょうか?
ざっくりした質問ですみません。パソコン初心者なもので…
コメントありがとうございます。
価格が同じ内は「GALLERIA RM5R-R36 3600搭載」の方がよいと思います。
GALLERIA RM5C-G60S 第11世代Core搭載はCPU性能の高さが武器になりますので選択肢として悪いわけではありません。
それでもグラフィックス処理性能の高いGALLERIA RM5R-R36 3600搭載の方が有利です。
GALLERIA RM5C-G60S 第11世代Core搭載の価格が2万円下がるまではGALLERIA RM5R-R36 3600搭載の方が無難です。
現在のランキングの入れ替えを検討します。
Pavilion Gaming Desktop TG01-1172jpを購入するか迷っています。
同価格以下(16万円以下)でこれより良いものはありますでしょうか?
コメントありがとうございます!在庫が復活していますね。現状これより良いものはないです。納期も短納期になっていてより魅力的なモデルになりました。ただ、旧モデルのCPUを搭載していることもあってすぐに在庫切れになってしまいそうです。
コメント失礼します。 初ゲーミングPC購入のためにとても参考になっております。 お時間があればお返事頂きたいのですが、こちらのおすすめランキング4位にあるLEVEL-M056-114F-SAXがLEVEL-M056-114F-SAX -Uと型式が変更されて159980円になっており更にSSDが1TBにアップグレードしているのですが、管理人様はどう評価されますでしょうか?
正確には
既存モデルLEVEL-M056-114F-SAX
155980円に値下げ
新モデルLEVEL-M056-114F-SAX-U
159980円で1TBSSD
でした。
コメントありがとうございます。どちらも満点の評価になりそうです。「LEVEL-M056-114F-SAX」については記事を更新いたしましたので参考にしていただければと思います。ランキングNo.1でもおかしくない完成度の高さです。
https://gamingpcs.jp/review/level_m056_114f_sax/
「新モデルLEVEL-M056-114F-SAX-U」についてはレビューをしていませんが、価格差を考えるとこちらも満点と考えてよいと思います。
コメント失礼いたします。お時間を頂いて恐縮ですが、管理人様は、将来的に換装等を考えるとG-Tune TD-Sはどう思われますか?
いままでは、ノートゲーミングPCを購入しておりまして、将来的に部品を交換できるデスクトップをと考えております。
そう考えると、CPUの交換等を含め、今はお安いFRGXB560/WS37Fでも良いのかなぁと考えております。
自作はやった事はないのですが、ノートPCでのHDD、メモリ増設等はこなせるのでできなくはないと思っております。
どうぞご意見よろしくお願いいたします。
初めまして。
下記ご回答申し上げます。
>将来的に換装等を考えるとG-Tune TD-Sはどう思われますか?
将来定期にパーツの換装を考えるなら、確かにG-Tune TD-Sはあまり優れたモデルとは言えません。
ただ、それはFRGXB560/WS37Fにも言えることです。
HDDやメモリの増設は非常に容易ですが、CPUの交換は最も手間の掛かる部分の一つです。
個人的には、CPUの交換はできるだけ避けたい部分です。
まず、CPUを交換するのであれば、多くの場合マザーボードの交換が必要になります。
高性能なCPUであればCPUファンや電源の交換も必須になります。
マザーボードを交換した場合、これまで使用してきたストレージが使用できなくなることもあります。
説明書もないので接続すべきピンがどこにあるか分からないことも出てくるでしょう。
差し込める場所が複数あり、同じ形状であることも珍しくないのでこれはマザーボード次第です。
自作よりもマザーボードの交換の方が個人的には難易度が高いと思っています。
パーツを換装する分、不具合が多く出てくるからです。全て1から組み立てる方がトラブルは圧倒的に少ないです。
その最たる例がストレージです。
ストレージは接続するSATAポートを変更するだけで使用できなくなるタイプもあります。
以前のBIOSやマザーボードの情報が残っていると干渉を起こすこともあります。
そうなると初期化が必要になり、以前のデータを運用することができず、パーツ交換を行うメリットが薄れます。
最低構成での起動をしなければ上手くいかないなど、この辺りは慣れが必要でしょうか。
ただ、HDDやメモリの増設が可能であるなら、中身をいじることに関して抵抗がないので問題はないとは思います。
今は昔と異なりCPU、GPUの性能が高くなっています。
交換前提で選択するなら、交換頻度は低いに越したことはありませんので、CPU性能に優れたモデルを狙う方がいいかもしれません。
もしくはもう少し性能に余裕のあるモデルをおすすめします。
G-Tune TD-SやFRGXB560/WS37Fを候補に加えていたなら、今だとraytrek XV-Tiが狙い目でしょうか。
https://www.dospara.co.jp/5shopping/detail_prime.php?sn=0&mc=10755
G-Tune TD-Sと同じ価格帯でCPUが第11世代のCore i7-11700Fになります。
Core i5-10400やCore i7-10700の第10世代で言えばCore i9-10900に匹敵する性能になります。
GPUの交換はメモリの増設・交換のように抜き挿しするだけです。
ですので、難易度や無駄を抑えるためにCPU性能をある程度重要視した選択です。
CPUを交換する頻度を下げれば、それだけマザーボードの交換や手間やトラブルは抑えられます。
交換前提でゲーミングPCを選択する際は、CPUを重要視したモデル選びがおすすめです。
ただし、CPUに特化してGPU性能を疎かにすると、すぐにグラフィックボードを交換しなければなりせん。
メモリやHDDの場合は増設という形で収まりますが、CPUとGPUは交換になります。
交換して外したCPUとGPUは余るので、無駄になってしまいます。
この無駄をなるべく抑えることが、交換対応で長く使うためのゲーミングPC選びの基本と言えるでしょう。
以上。
参考になりましたら幸いです。
ご返信ありがとうございます。
もの凄く参考になりました!
SSD5000GBになってます
ドスパラのノートパソコンのところ
ありがとうございます!修正いたしました。
5位の「ALIENWARE AURORA RYZEN EDITION R10 プラチナ」部分に記載されている、Ryzen 9 5900とRTX3080の組み合わせはもうないようです。
https://www.frontier-direct.jp/direct/g/g112538-ma4/
この性能でAPEXなどfpsゲームは、できるのか知りたいです
(上記のurlの商品です。)
コメントありがとうございます。60fpsでよければプレイ自体は可能です。100fps以上を目指すのであればRTX 3060以上のグラフィックボードを選択された方が安定します。よろしくお願いいたします。
G-Tune TD-S(G-Tune)と galleria rm5c-r36t では違いありますか? 又、どちらの方がFPS出やすいとかありますか?
コメントありがとうございます。違いはないですね。ブランド・ケースが異なるぐらいです。ケース的にはGALLERIA RM5C-R36Tの方がおすすめです!単純にかっこいいからです。FPS自体は同等と考えて間違いありません。
コメント失礼いたします。初めてのゲーミングPCを検討しております。
FPSはあまりやらない、フルHDでのプレイなのでGPUはRTX3060で問題ないのかなと考えております。そこでMagnate MVがいいのかなと考えていますが、管理人様の詳細ページにあった「チップセットがH610」というのはどの程度影響するのでしょうか。調べてみても具体的な影響がわかりませんでした。
また、例年の傾向として年明けだと各店セールとしていいモデルが出ているものなのでしょうか。
わかる範囲でご教授いただけるとありがたいです。
コメントありがとうございます。
下記ご回答申し上げます。
>FPSはあまりやらない、フルHDでのプレイなのでGPUはRTX3060で問題ないのかなと考えております。
FPSよりもFPS以外のゲームの方が負荷が高い傾向にあります。どういったジャンルのゲームをプレイするかで必要な性能は変わってきます。
例えば、原神のようにPCとスマホに対応しているゲームの場合ですと負荷は低いです。また、基本無料系のゲームもそこまで負荷は高くありません。
一方で、Steamなどを介してソロゲームやオンラインゲームを購入するプレイスタイルですと負荷は大きくなっていきます。
もちろん、設定を下げても快適であればよい、144Hzを超える高リフレッシュレートで高画質を目指さないのであればそこまで問題はないでしょう。
改めてご確認いただければと思います。
>管理人様の詳細ページにあった「チップセットがH610」というのはどの程度影響するのでしょうか。
H610はIntel第12世代向けのマザーボードに搭載されているチップセットです。
このチップセットは第12世代CPU向けでZ690・H670・B660・H610と4つあるチップセットの中で最も安価なものです。
機能面や性能面で他のチップセットに劣ります。
実用性で言えばUSBの規格が最高でUSB 3.2 Gen 2×1 (10Gb/s)になります。
その他のチップセットではUSB 3.2 Gen 2×2 (20Gb/s)が最上です。
つまり、USBの最大転送速度が半減、またUSBの挿入口も総数10と最低の数値となっています。
最も異なるのはチップセットのPCIe 4.0のレーンが用意されていないことです。
これはNVMe対応のSSDを接続した際の速度にも影響を与えます。
そして一番はCPUのパフォーマンスに影響を与えるというところです。
その他のチップセットとH610ではCPUの性能に違いが出ます。
ただ、これらは高性能なモデルほどマイナスとなる要素です。
Core i5とRTX 3060の組み合わせのMagnate MVでは価格を抑えられるメリットの方が大きく、マイナスではないと考えています。
注意点として、パーツの交換を行い、長く使用することを考えた時にデメリットが大きくなります。
例えばCore i5-12400からCore i9-12900KやCore i7-12700に交換すると、PCIe 4.0のレーンがないことで受ける影響は大きくなります。
Magnate MVの場合はPCIe 4.0のスロットがx16 ×1用意されているので、GPUへの影響はほとんどありません。
強いて言えばスロットの総数が少ないので拡張性が乏しいということです。
ストレージの増強を行う際は外付けという選択肢も出てきますが、前述のようにUSBの最大転送速度が半減していることがデメリットとなります。
購入したままの状態で使用するなら、この性能では体感できるほどのマイナスはほぼありません。
しかし、長く使ったり、一般的ではない特殊な用途ではマイナスになります。
まとめますと下記2点にご注意ください。
・USBの使い勝手が少し落ちる
・CPUのパフォーマンスが少し落ちやすくなる
Core i5-12400は体感できるほどパフォーマンスが落ちないので価格を抑えられるというメリットがデメリットを上回ります。
ですので、H610であることが選択を避ける理由にはなりにくいでしょう。
同等の構成、価格でH610よりも上のチップセットを搭載したモデルがあればそちらを選ぶ方が無難という程度です。
このチップセットH610はゲーミングPCにはほぼ採用されていません。ゲームをプレイできる一般向けPC特有のものです。
一般向けPCはハイエンドのような高性能なモデルは存在しないのでH610によるマイナスはそこまで大きくありません。
ただ、先々CPUやストレージなどのパーツを交換することを想定しているならマイナスが大きくなる可能性があるのでそこだけは注意したいところです。
>また、例年の傾向として年明けだと各店セールとしていいモデルが出ているものなのでしょうか。
年明けのセールに関しては、基本的に特別なセールが開催されるショップはそこまでありません。
毎週セールが更新されるショップであれば、その周期でセールが開催されます。
多くのショップは年末年始セールという形で展開するので年明け前と同じ内容となります。
ドスパラでは謹賀新年モデルというものが毎年登場しています。その内容はなかなか強力ですので注目したいですね。
ドスパラでは冬の大感謝祭というキャンペーンが来年の1月23日まで開催されています。
15,000ポイント付与される大きなキャンペーンですので、購入は謹賀新年モデルを確認してからでも遅くはないと思います。
フロンティアも新年には限定モデルが販売されます。
こちらは抽選販売となり争奪戦です。
コスパの高いモデルが発売される可能性もあり挑戦してみてもよいかもしれません。
もちろん今選んでも損をすることはないですが、他にも選択肢が出てくる可能性があるので待てるなら待ってみてもいいでしょう。
以上。
よろしくお願いいたします。
大変詳しい返答ありがとうございます。FPSでなくても性能が必要なゲームもあるということは初めて知りました。買った後に後悔するのも嫌なので、3060Tiのものでサイト内を再度見てみたいと思います。急いでいるわけではないので、年明けのセールを見てから検討します。
コメント失礼いたします。デスクトップでのゲーミングPCの購入を検討しています。
私はFPSを中心にゲームをしていこうと考えています。予算は25万円程で検討しており、候補として2つあります。
1つ目は、FRGH670/M117 です。(Core i7-13700F GeForce RTX 3070 Ti)
2つ目は、GALLERIA RM7C-R36T 第13世代Core搭載 です。(Core i7-13700F
GeForce RTX 3060 Ti)
このふたつのうち、ゲームを快適にプレイするにはどちらが良いでしょうか。
初めまして。
下記ご回答いたします。
>このふたつのうち、ゲームを快適にプレイするにはどちらが良いでしょうか。
双方ともに高いゲーム性能を有しています。
結論としては、FRGH670/M117をおすすめします。
FRGH670/M117とGALLERIA RM7C-R36Tでは2ランクほどGPU性能が違います。
FRGH670/M117はRTX 3070 Tiを搭載していてフルHDであれば240Hz以上の環境にも対応できます。
対して、GALLERIA RM7C-R36T 第13世代Core搭載はRTX 3070 Tiより2ランク落ちるRTX 3060 Tiです。
より快適にプレイできるのは間違いなくFRGH670/M117です。
ゲーミングPCではありませんがraytrek XF 第13世代Core搭載が両モデルの中間の性能となります。
GALLERIA RM7C-R36T 第13世代Core搭載よりも性能が高く価格差が一万円だけですので選びやすいのはこちらでしょうか。
予算的にFRGH670/M117を選べるのであればFRGH670/M117をおすすめします。
GPU性能はもちろん、メモリ容量や電源にも余裕があり長く使用できます。
最新のゲームも高リフレッシュレートでプレイできるのは安心感がありますね。
以上。
よろしくお願いいたします。