
あまりBTOショップ(メーカー)のことを知らない方向けに知名度・価格・セール・出荷スピードなど項目ごとの評価もまとめているのでぜひ参考にしてほしい。特にランキングに影響を与えるのは価格とセールだ。時期によってコスパが良くなったり、悪くなったりと状況が変わるのでそれに合わせてランキングを変えていく。
2022年1月の後半からRTX 3060 Ti搭載モデルを始めとして多くのモデルで価格が上がっている状況だ。そこにIntel第12世代Core iシリーズがリリースされて相場としては上昇していると考えてよいだろう。それでも各BTOメーカーごとに1つや2つは優れたモデルの取り扱いがあるのだ。第11世代Core iシリーズを選択すれば価格は抑えられる。
BTOショップの売れ筋モデルをチェックしよう!
ゲームパソコンを選ぶ時に、基準としてショップで選ぶというのも選択肢の一つとしておすすめだ。スペックや性能に関係なくショップごとの売れ筋を見れば選びやすい。売れ筋を見れば各メーカーがどのようなモデルに力を入れているのか、他のメーカーと比べてコスパは高いのかといったことを把握することができる。基本的には力を入れているモデル=最もコスパの高いモデルと考えて間違いない。
各メーカーの詳細ページで人気のゲーミングPCを紹介しているので必ずチェックして欲しい。当然各ショップごとに強みや特徴がある。もちろん弱みと言える部分もあることは否定しない。各ショップの特徴はそれぞれページで紹介しているが、ここではその特徴を簡単にまとめてみた。是非お気に入りのショップを見つけて欲しい。詳細ページへのリンクを貼っているので、気になるショップがあれば要チェックだ!
ランキングでは国内メーカーと海外メーカーを分けている。その理由としては両者の特性が異なりすぎて比較しにくいからだ。具体的には海外製は割高で国内メーカーの製品と比べると不利などと言った要因が挙げられる。
国内外のBTOメーカー一覧【完全保存版】
2022年04月01日更新!!
BTOメーカー | レビュー | 納期 | 評価 | 知名度 | コスパ | セール | カスタマイズ | 種類 | 構成 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
ジーチューン | レビュー | 2営業日 | 100 | 100 | 100 | 85 | 60 | 65 | 70 |
ドスパラ | レビュー | 1営業日 | 95 | 100 | 75 | 75 | 50 | 75 | 80 |
フロンティア | レビュー | 5営業日 | 90 | 80 | 90 | 100 | 60 | 65 | 80 |
パソコン工房 | レビュー | 7営業日 | 85 | 95 | 70 | 85 | 50 | 100 | 70 |
ツクモ | レビュー | 5営業日 | 75 | 70 | 70 | 30 | 40 | 65 | 65 |
セブン | レビュー | 2営業日 | 60 | 50 | 60 | 65 | 85 | 65 | 65 |
アーク | レビュー | 2営業日 | 55 | 45 | 45 | 30 | 65 | 35 | 40 |
サイコム | レビュー | 30営業日 | 50 | 65 | 65 | 50 | 95 | 40 | 60 |
ワンズ | レビュー | 21営業日 | 45 | 40 | 40 | 40 | 100 | 25 | 55 |
ストーム | レビュー | 7営業日 | 40 | 35 | 60 | 60 | 75 | 45 | 65 |
ブイスペック | レビュー | 8営業日 | 35 | 25 | 30 | 30 | 85 | 15 | 30 |
アプライドネット | レビュー | 3営業日 | 30 | 20 | 35 | 20 | 30 | 30 | 30 |
マイニングベース | レビュー | 1営業日 | 30 | 25 | 30 | 20 | 30 | 30 | 30 |
コナミ | レビュー | 0営業日 | 20 | 60 | 10 | 10 | 10 | 20 | 20 |
富士通 | レビュー | 7営業日 | 20 | 100 | 15 | 10 | 20 | 30 | 20 |
Alienware | レビュー | 28営業日 | 80 | 95 | 45 | 75 | 40 | 60 | 45 |
ASUS | レビュー | 2営業日 | 75 | 75 | 70 | 55 | 25 | 55 | 40 |
HP | レビュー | 5営業日 | 70 | 100 | 80 | 80 | 30 | 70 | 70 |
MSI | レビュー | 7営業日 | 70 | 65 | 40 | 30 | 10 | 50 | 50 |
GIGABYTE | レビュー | 5営業日 | 65 | 70 | 70 | 30 | 10 | 55 | 60 |
Lenovo | レビュー | 28営業日 | 55 | 100 | 75 | 80 | 50 | 70 | 50 |
Razer | レビュー | 28営業日 | 50 | 80 | 40 | 20 | 20 | 20 | 40 |
Acer | レビュー | 5営業日 | 40 | 30 | 30 | 30 | 10 | 45 | 45 |
おすすめの国内BTOメーカーランキング【2022年04月】
BTOパソコンを販売している国内BTOメーカー14社を徹底比較している。各メーカーの評価・知名度・価格・セール・出荷スピードを元に国内BTOメーカーのおすすめランキングをまとめた。なお、長期休みなどの繁忙期は受注納期に時間が掛かってしまうショップが多いので注意しよう。
各評価項目の解説についてはページ下部の「BTOメーカー評価項目について」を参考にしてほしい。主観が入らないように配慮しているつもりだ。基本的にランキングが変わるのは上位のショップだけだ。人気のショップはある程度固定されてしまっている。
1位(→1位)G-Tune(マウスコンピューター)
納期 :最短2営業日
評価 :★★★★★★★★★★ 100
知名度 :★★★★★★★★★★ 100
コスパ :★★★★★★★★★★ 100
セール :★★★★★★★★★☆ 85
カスタマイズ:★★★★★★☆☆☆☆ 60
種類 :★★★★★★★☆☆☆ 65
構成 :★★★★★★★☆☆☆ 70
G-Tuneは品質が高い製品を安く購入することができる人気のBTOショップだ。この”G-Tune”は、マウスコンピューター(親会社は上場企業の株式会社MCJ)のゲーミングPCブランドとなっている。知名度はドスパラに比べると少し劣るものの、最近はマツコ・デラックスをCMに起用(以前は乃木坂46)するなど知名度向上中だ。一般ユーザー向けのmouseブランドやクリエイター向けのDAIVブランド(当サイトでも一部紹介)も人気が高い。特にmouseブランドのBTOノートパソコンは売れ筋モデルが揃う。イベントにも積極的に参加していてユーザーと接する機会を増やしているのもポイントだ。また、様々なプロゲーマーとコラボーレーションをする等企画もおもしろく知名度は上がってきていると言える。24時間対応のサポートや72時間以内での修理完了努力など購入後も安心できるのはさすがだ!納期もオプションで最短翌営業日での出荷とスピーディーでサービス面の評価が高い。セールを実施するようになってユーザーにとっても身近な存在になっているのではないだろうか。コストパフォーマンスに優れた当サイトとのコラボレーションモデルも販売中だ。コスパ指標はコラボモデルを表していると考えてよい。一般モデルはやや価格が設定されていてコストパフォーマンスが高いわけではない。
先月から引き続きランキング第1位にランクインとなった。当サイトとのコラボレーションモデルのリニューアルによって評価を高めている。コラボモデルについてはコストパフォーマンスがずば抜けている状態だ。通常ラインナップについてはコストパフォーマンスはそれほど高いわけではないが、セール対象モデルを中心に見ていけばまずまずのモデルが見つかるだろう。
2位(↑4位)ドスパラ(ガレリア)
納期 :最短2営業日
評価 :★★★★★★★★★★ 95
知名度 :★★★★★★★★★★ 100
コスパ :★★★★★★★★☆☆ 75
セール :★★★★★★★★☆☆ 75
カスタマイズ:★★★★★☆☆☆☆☆ 50
種類 :★★★★★★★★☆☆ 75
構成 :★★★★★★★★☆☆ 80
ドスパラは日本一のBTOショップだ。ゲーミングPCブランドのガレリアは人気が高い。最新モデルの投入も早くベンチマーク的な存在となっている。e-sportsの普及に積極的で露出も多く知名度が高い。ケイン・コスギ氏をアンバサダーに任命している。ゲーミングPCの販売台数も業界トップで業績がよい。エントリークラスからハイエンドまで幅広く一部のモデルについてはコスパも高い。今はビジネスモデルのLightning/Magnateやクリエイター向けのraytrekシリーズも強い。最近は10万円以下の低価格帯のモデルも増えてきている。ゲーミングノートPCのラインナップも豊富だ。ゲーミングノートのコストパフォーマンスではNo.1だと言える。右に出る者はいない状態だ。低価格帯から高価格帯まで万遍なく強力なラインナップを持っている。また、独自のポイント還元でお得さはずば抜けている。キャンペーン時はポイント付与率が上がることがある。2022年時点で他のメーカーが付いてこれないほど圧倒的なコストパフォーマンスを誇る。ユーザーにとってわかりやすいウェブサイトも嬉しい。これまでゲーミングPCを購入したことのない初心者の方にもおすすめだ。最近はTwitterでのプレゼント企画など魅力的なコンテンツを提供し続けている。まだフォローしていない方はチェックしておこう。
先月からツーランクアップのランキング第2位にランクインとなった。比較的コストパフォーマンスも高く特にゲーミングノートPCに関しては敵がいない。Intel第12世代Core iシリーズ搭載モデルはかなり強い。Radeon RX 6700 XTやRTX 3060 Ti搭載モデルが人気だ。また、RTX 3050やGTX 1660 SUPER搭載モデルなども価格が下がって来ていて選びやすくなっている。
3位(↑5位)フロンティア(FRONTIER)
納期 :最短5営業日
評価 :★★★★★★★★★☆ 90
知名度 :★★★★★★★★☆☆ 80
コスパ :★★★★★★★★★☆ 90
セール :★★★★★★★★★★ 100
カスタマイズ:★★★★★☆☆☆☆☆ 60
種類 :★★★★★★☆☆☆☆ 65
構成 :★★★★★★★★☆☆ 80
フロンティアは、それほど知名度が高くないので知らない方も多いかもしれない。実はフロンティアはヤマダ電機グループのショップで信頼性が高い。秋葉原などにも店舗を構えているイチオシショップだ。他のショップと比較してセール&キャンペーンがオトクなショップとなっている。セール対象モデルのコストパフォーマンスは良好で、最近は価格が安いことでSNSなどで話題になるようになってきた。一部のモデルについてはセール開始直後に売り切れてしまうためモニターあるいはスマホの前で待機しておく必要がありそうだ。RTX 3060搭載モデル・RTX 3060 Ti搭載モデル・RTX 3080 Ti搭載モデルについては最安値クラスのモデルが揃う。G-Tuneやドスパラなど大手BTOメーカーと対等に戦えるショップだ。最新モデルも破格の値段で販売されていることもある。フロンティアはセールモデルを必ずチェックしておこう。稀にびっくりするぐらいコスパの高いモデルが存在している。最新モデルが登場したときは真っ先にチェックしておきたい。最新モデルでも割高感なく適正価格で販売されるのは高評価だ。割引額は業界トップクラスを誇る。初心者の方でも選びやすい厳選されたラインナップも魅力だ。電源ユニットにも力を入れていたり、ダブルストレージが搭載されていたりと優れたモデルが豊富だ。ただし、通常モデルはそれほど安いわけではない。割高であることも多く基本的にはセール情報を確認しよう。最近は即納モデルも続々と登場していて納期が長いというデメリットが解消されつつある。いくつかのモデルを見ていると気付くが保証は1年が基本で延長保証に加入できるモデルが極端に少ない。価格が安いことの代償と言えるかもしれない。
先月よりツーランクアップのランキング第3位にランクインとなっている。最新のIntel第12世代モデルも投入されている。セールモデルでは2世代前のCore i9-10900F/Core i7-10700F/Core i5-10400F搭載モデルが人気だ。フロンティアのゲーミングブランドは、知名度がそれほど高いわけではないが、評価の面で安定したブランドだと言える。価格の変動も少なく初心者の方でも選びやすいのが特徴だ。
4位(↓3位)パソコン工房
納期 :最短7営業日
評価 :★★★★★★★★★☆ 85
知名度 :★★★★★★★★★★ 95
コスパ :★★★★★★★☆☆☆ 70
セール :★★★★★★★★★☆ 85
カスタマイズ:★★★★★★☆☆☆☆ 50
種類 :★★★★★★★★★★ 100
構成 :★★★★★★★☆☆☆ 70
パソコン工房は知名度があり初心者におすすめのショップの一つだ。秋葉原など全国に店舗を構えている。マウスコンピューターと同じMCJグループに属しているが、ラインナップや特徴は全く異なる。マウスコンピューターなどとは独立したブランドという認識で間違いない。ゲーミングPCブランドはLEVEL∞となる。とにかくどこよりも非常に豊富なラインナップを誇る。Intel第11世代CPU搭載モデルのラインナップ数が多いのが特徴だ。ハイエンドのグラフィックボードにミドルクラスのCPU搭載モデルなど他のショップにはない独特な構成を持つゲーミングPCを取り扱っていることもある。ゲーミングノートPCのラインナップ数は業界トップクラスだ。デスクトップ向けCPU搭載の珍しいモデルも揃っていて面白い。価格は安めに設定されていて価格重視のユーザー向けだと言える。比較的バランスの取れたショップで初心者の方にもおすすめしやすい。
5位(↓2位)TSUKUMO(G-GEAR)
納期 :最短5営業日
評価 :★★★★★★★★☆☆ 75
知名度 :★★★★★★★☆☆☆ 70
コスパ :★★★★★★★☆☆☆ 70
セール :★★★☆☆☆☆☆☆☆ 30
カスタマイズ:★★★★☆☆☆☆☆☆ 40
種類 :★★★★★★★☆☆☆ 65
構成 :★★★★★★★☆☆☆ 65
TSUKUMOは知る人ぞ知る人気のBTOショップだ。現在はフロンティアと同じヤマダ電機グループに属している。広告などでの露出がそれほど多くないため知名度は高くない。秋葉原や大阪日本橋に行くことの多い方なら知っているだろう。ラインナップについてはミニタワー・ミドルタワー・フルタワーモデルの三つに分かれているだけなので、理想のモデルを探しやすいだろう。小型PCのラインナップもあるが、在庫はほとんどないようだ。また、MSI・Crucial・FireCudaなどとのコラボレーションモデルも販売されている。最近はゲーミングノートにも力を入れているようだ。価格・構成等全体的にバランスの取れたショップだと言える。ゲーミングデスクトップが中心でゲーミングノートPCは他のメーカーに劣る。現在はセールの開催頻度は少なくなってしまったが標準モデルでもそこそこコスパは優秀だ。
6位(→6位)パソコンショップSeven
納期 :最短2営業日
評価 :★★★★★★☆☆☆☆ 60
知名度 :★★★★★☆☆☆☆☆ 50
コスパ :★★★★★★☆☆☆☆ 60
セール :★★★★★★★☆☆☆ 65
カスタマイズ:★★★★★★★★★☆ 85
種類 :★★★★★★★☆☆☆ 65
構成 :★★★★★★★☆☆☆ 65
パソコンショップSevenは、中上級者向けのBTOメーカーだ。そこまで知名度が高いショップではない。リアル店舗がないため知名度が上がりにくいと言える。ただ、圧倒的なカスタマイズ性の高さから特定のユーザーに支持されている。自由な構成と品質を重視するユーザー向けだ。初期構成でも価格は高めだ。安い!と思っても税抜価格であったり、OS非搭載モデルであったりと紛らわしい側面がある。ゲーミングPCカテゴリーにあるバナーで記載されている最低価格はOS非搭載モデルなので注意して欲しい。1万円ほど高くなる計算だ。カスタマイズにこだわりすぎると価格が跳ね上がるため初心者の方は避けた方がよいかもしれない。30万円を超えるウルトラハイエンドモデルのラインナップも魅力的だ。なお、最近管理人はパソコンショップセブンでパソコンを購入した。コストパフォーマンスが優れているというわけではなく気に入ったケースがあったのでそれを基準に構成を考えた!価格が高くても結果的に満足しているので誰もが価格を重視するというわけではないことだろう。
7位(→7位)パソコンショップArk
納期 :最短2営業日
評価 :★★★★★★☆☆☆☆ 55
知名度 :★★★★★☆☆☆☆☆ 45
コスパ :★★★★★☆☆☆☆☆ 45
セール :★★★☆☆☆☆☆☆☆ 30
カスタマイズ:★★★★★★☆☆☆☆ 65
種類 :★★★☆☆☆☆☆☆☆ 35
構成 :★★★★☆☆☆☆☆☆ 40
新しいゲーミングブランドとしてarkhive(アークハイブ)を立ち上げた。まだまだ様子見の段階だが注目しておきたいブランドだ。その他MSIなど海外メーカーのゲーミングPCを取り扱っているショップだ。販売しているBTOパソコンでは構成パーツのメーカーと型番がはっきりと明記されているのが嬉しい。コストパフォーマンスはそれほど高くないのがデメリットだ。大手メーカーに比べるとやや物足りないか。珍しいRyzen 7 5800X搭載モデルがあったり、MSI製ゲーミングノートがあったりと他のショップとは違うラインナップを持っている。特に海外製のゲーミングノートPCを探している方は必ずチェックして欲しい。MSI・GIGABYTE・Razerなど幅広いブランドを取り扱っている。
8位(→8位)Sycom(サイコム)
納期 :最短30営業日
評価 :★★★★★☆☆☆☆☆ 50
知名度 :★★★★★★☆☆☆☆ 65
コスパ :★★★★★★★☆☆☆ 65
セール :★★★★★☆☆☆☆☆ 50
カスタマイズ:★★★★★★★★★☆ 95
種類 :★★★★☆☆☆☆☆☆ 40
構成 :★★★★★★☆☆☆☆ 60
サイコムは、カスタマイズ性の高さとデザインが特徴のBTOショップだ。ケースからケーブルまで細かくできる貴重なショップだと言える。MSIやASUSなどのメーカー製グラフィックボードを選択することが可能だ。水冷CPUクーラーなど機能性の高いパーツを選べるのも特徴だ。主流のBTOメーカーにはない魅力がある。ややコストパフォーマンスには劣るものの理想のゲーミングPCを作り上げることができる。さいこむあんしん相性チェッカーを利用すれば中級者の方でも安心して利用することができる。やや価格は高いが品質も高く中上級者モデルのショップの中でもおすすめしやすいと言える。普通のBTOパソコンでは満足できない方はぜひサイトを見て欲しい。初心者の方にはややおすすめしにくいということもありランキングは伸びない。Premium Lineでは標準2年保証で無償オーバーホールやアップグレードサービスを受けられる。これなら初心者でも選びやすいかもしれない。どうしてもカスタマイズが前提という特性上納期は長くなってしまうので、余裕を持って購入しよう。
9位(→9位)PCワンズ
納期 :最短21営業日
評価 :★★★★★☆☆☆☆☆ 45
知名度 :★★★★☆☆☆☆☆☆ 40
コスパ :★★★★☆☆☆☆☆☆ 40
セール :★★★★☆☆☆☆☆☆ 40
カスタマイズ:★★★★★★★★★★ 100
種類 :★★☆☆☆☆☆☆☆☆ 25
構成 :★★★★★☆☆☆☆☆ 55
ワンズは上級者向けのショップとなっている。日本橋に店舗を構える玄人ショップで、関西在住の方には馴染みがあるだろう。完全フルオーダーをすることができ、好みの構成を組み立てることができる。CPUやグラフィックボードなどはもちろんケーブル、電源など細かく対応できる。相当マニアックなBTOパソコンになること間違いなしだ。BTOの本来の形だと言える。出荷は遅めだが、フルオーダーを選択するのであれば仕方がないだろう。上級者向けのショップであるワンズがこれ以上ランクを上げるのは難しいだろう。中上級者向けのショップとしては健闘している。カスタマイズにこだわりがある方必見だ。コストパフォーマンスは高いわけではなく、自分好みにカスタマイズするとそれなりの価格になる。
10位(→10位)STORM(ストーム)
納期 :最短7営業日
評価 :★★★★☆☆☆☆☆☆ 40
知名度 :★★★★☆☆☆☆☆☆ 35
コスパ :★★★★★★☆☆☆☆ 60
セール :★★★★★★☆☆☆☆ 60
カスタマイズ:★★★★★★★★☆☆ 75
種類 :★★★★★☆☆☆☆☆ 45
構成 :★★★★★★★☆☆☆ 65
STORMは、カスタマイズの自由度が高く人気のあるショップだ。オシャレなケースを採用していたり、MSIなどのメーカーとのコラボレーションモデルもあったりして選びがいがある。Twitterでの情報発信も多くフォローしてみるとおもしろい。メーカー自体の知名度はそれほど高くないが、知っている方ならパソコンは絶対ストームじゃないと嫌だという方も多い。品質の高さにも定評があるので、あまりこのショップのことを知らない方もチェックする価値がある。カスタマイズでダウングレードをすればその分だけしっかり価格が安くなるためカスタマイズの自由度は高い。今は在庫状態が不安定で品切れのモデルが目立っている。なお、OS非搭載モデルもあるため購入時は注意して欲しい。
11位(→11位)VSPEC(ブイスペック)
納期 :最短8営業日
評価 :★★★★☆☆☆☆☆☆ 35
知名度 :★★☆☆☆☆☆☆☆☆ 25
コスパ :★★★☆☆☆☆☆☆☆ 30
セール :★★★☆☆☆☆☆☆☆ 30
カスタマイズ:★★★★★★★★☆☆ 85
種類 :★☆☆☆☆☆☆☆☆☆ 15
構成 :★★★☆☆☆☆☆☆☆ 30
VSPECは、カスタマイズ性が高く玄人向けのショップの代表だ。ラインナップは少なくカスタマイズが前提となっている。初心者の方には敷居が高いショップだと言える。少し変わった構成は店長の趣味だろう。興味がある方はチェックしてみると楽しめるだろう。最近は大手メーカーに押されてやや浮上が厳しい状況になっている。意外とおもしいモデルが販売されているときもあるので、上級者の方にとっては楽しめるショップだと言える。とにかく知名度が低い。そして価格面でもおすすめできるポイントが薄いのがランキング低迷の要因だ。知名度が高くなくモデルの更新もないことから今後ランキング上位に入るのは無理かもしれない。
12位(→12位)アプライドネット
納期 :最短3営業日
評価 :★★★☆☆☆☆☆☆☆ 30
知名度 :★★☆☆☆☆☆☆☆☆ 20
コスパ :★★★☆☆☆☆☆☆☆ 35
セール :★★☆☆☆☆☆☆☆☆ 20
カスタマイズ:★★★☆☆☆☆☆☆☆ 30
種類 :★★★☆☆☆☆☆☆☆ 30
構成 :★★★☆☆☆☆☆☆☆ 30
アプライドネットは福岡に本社を置くBTOメーカーだ。九州エリアには多くのリアル店舗を構え認知されている。BariKata(バリカタ)やKaedama(カエダマ)といった個性的なネーミングがおもしろい。MSIやAcer製のパソコンの取り扱いも行っていて守備範囲が広い。積極的におすすめする理由がないのが正直なところだ。関東エリアの方にとっては馴染みもないだろう。アプライドネットは全国レベルで見るとそれほど知名度が高いわけではない。それでもネットで購入できるため大きなデメリットとなるわけではない。ただし、押し出すポイントがやや少ないということもあり十二位にランクインとなった。
13位(→13位)マイニングベース
納期 :最短1営業日
評価 :★★★☆☆☆☆☆☆☆ 25
知名度 :★★☆☆☆☆☆☆☆☆ 25
コスパ :★★★☆☆☆☆☆☆☆ 30
セール :★★☆☆☆☆☆☆☆☆ 20
カスタマイズ:★★★☆☆☆☆☆☆☆ 30
種類 :★★★☆☆☆☆☆☆☆ 30
構成 :★★★☆☆☆☆☆☆☆ 30
2018年5月に設立された新参のショップだ。LEDで魅せるゲーミングPCブランド「ASTROMEDA」が主力製品となっている。LEDイルミネーションで他のメーカーとの差別化を図っている。光り物が好きな方は要チェックだ。カスタマイズの項目も厳選されていて初心者の方でも購入しやすい。一時はWEB広告に力を入れていたようだが、最近はあまり見かけない。予算を掛けられない状況なのか。それでも新しいモデルも導入されていてラインナップはそれなりに揃っている。以前と比べて明らかに勢いが落ちてしまっている。最近は販売に力を入れていないのだろうか。ネット上やSNS上での露出が激減しているように感じる。ブランドが始まったばかりの頃と比べると知名度が上がってきているとは言え光るゲーミングPCだけでは弱いかもしれない。他の事業が好調か!?マイニング需要が伸びたことでゲーミング以外での人気があるのかもしれない。
14位(→14位)富士通
納期 :最短7営業日
評価 :★★☆☆☆☆☆☆☆☆ 20
知名度 :★★★★★★★★★★ 100
コスパ :★☆☆☆☆☆☆☆☆☆ 15
セール :★☆☆☆☆☆☆☆☆☆ 10
カスタマイズ:★★☆☆☆☆☆☆☆☆ 20
種類 :★★★☆☆☆☆☆☆☆ 30
構成 :★★☆☆☆☆☆☆☆☆ 20
富士通は国内大手で誰もが知るPCメーカーだ。実は富士通にはBTOメーカーという側面もある。グラフィックボード搭載モデルの販売をしていることからランキング入りとした。ただし、RTX 2080やRTX 2060搭載モデルなど限定的でおすすめしたいわけではない。ラインナップはショップの特徴を見ている限りランキングが上がることはないだろう。富士通ファンの方におすすめだ。他のメーカーと比べてラインナップが極端に少なくコストパフォーマンスも高くない。妥当なランキングだろう。
15位(→15位)コナミ
納期 :最短7営業日
評価 :★☆☆☆☆☆☆☆☆☆ 10
知名度 :★★★★★☆☆☆☆☆ 50
コスパ :★☆☆☆☆☆☆☆☆☆ 10
セール :★☆☆☆☆☆☆☆☆☆ 10
カスタマイズ:★☆☆☆☆☆☆☆☆☆ 10
種類 :★★☆☆☆☆☆☆☆☆ 20
構成 :★★☆☆☆☆☆☆☆☆ 20
日本が誇るゲームメーカーコナミもBTOパソコン市場に参戦だ。ゲーミングPCブランドは「ARESPEAR(神と槍)」となる。スタンダードクラス、ハイクラス、ハイクラス+の3つのラインナップとなった。最上位のハイクラス+ではサイドクリアガラスパネルを採用していて魅せるモデルとなっている。オシャレなケースデザインを採用したゲーミングPCの販売を計画中ということで期待していたが、コストパフォーマンスは悲惨なことになっている。この構成、この価格で売れるとは思えないのだが...しかも旧モデルを搭載しての販売というのは厳しい。新しく発売されたにも関わらず第9世代CPUを搭載していたり、他メーカーの同クラスのモデルと比べて50%以上割高だったりと現時点では厳しい評価となる。この価格設定では購入しようと思う方は少ないのではないだろうか。
おすすめの海外PCメーカーランキング【2022年04月】
1位(↑2位)エイリアンウェア(DELL)
納期 :最短28営業日
評価 :★★★★★★★★☆☆ 80
知名度 :★★★★★★★★★☆ 95
コスパ :★★★★★☆☆☆☆☆ 45
セール :★★★★★★★☆☆☆ 75
カスタマイズ:★★★★☆☆☆☆☆☆ 40
種類 :★★★★★★☆☆☆☆ 60
構成 :★★★★☆☆☆☆☆☆ 45
エイリアンウェアはDELLのゲーミングPCブランドだ。とにかくデザイン性が高く、クールなモデルは必見だ。自宅に置いておけば自慢できるだろう。価格はかなり高めに設定されているので、価格を重視する方にはおすすめできない。この高級路線での販売方法は好きだ。ヒカキンさんなど大物youtuberが購入しているなど知名度は高い。新しいモデルの導入も早く最新モデルに目がない方は必見だ。下位モデルについてはロークラスのグラフィックボードを搭載しているなど正直ゲーミングPCとは呼べないものもあるので購入の際は注意して欲しい。エイリアンウェアではなく一般向けのグラフィックボード搭載モデルについては、エイリアンウェアブランドよりも価格が安くおすすめできる。
コストパフォーマンスというよりも知名度やブランド力などで第1位にランクインとなった。セール頻度は高いのでセール対象モデルを中心に選んで欲しい。予算に余裕があればぜひとも購入したいブランドの一つだ。なお、エイリアンウェアではなくDellブランドのゲーミングPC(Dell Gシリーズ)はコストパフォーマンスが高い。その中でもDell G5などはおすすめだ。エイリアンウェアブランドはコスパではなくデザインやブランドにお金を掛けることになる。好きな人は好きなブランドだ。
2位(↑3位)ASUS-ROG
納期 :最短2営業日
評価 :★★★★★★★★☆☆ 75
知名度 :★★★★★★★☆☆☆ 75
コスパ :★★★★★★★☆☆☆ 70
セール :★★★★★☆☆☆☆☆ 55
カスタマイズ:★★☆☆☆☆☆☆☆☆ 25
種類 :★★★★★☆☆☆☆☆ 55
構成 :★★★★☆☆☆☆☆☆ 40
台湾に本拠地を持つPC&PCパーツメーカーだ。また、ゲーミングスマートフォンを販売するなどスマートフォンのブランドとしても強い。さて、ASUSのゲーミングPCブランドである「ROGシリーズ」はデザイン性の高さから人気がある。価格はやや高く感じるもののASUS製のグラフィックボードやマザーボードが搭載されていることを考えるとそれも許せる。ゲーミングノートPCのラインナップは国内でもトップクラスだ。デスクトップパソコンについては他のメーカーを検討した方がよいかもしれない。
先月から引き続きランキング第2位となっている。特にゲーミングノートPCの評価が高い。国内メーカーにはないような構成でコストパフォーマンスも良好だ。フラグシップモデルであるRTX 3080 Mobile搭載モデルのコストパフォーマンスが高いのも嬉しい。人気のモデルはすぐに売り切れてしまうので注意しよう。
3位(↓1位)HP-OMEN
納期 :最短5営業日
評価 :★★★★★★★☆☆☆ 70
知名度 :★★★★★★★★★★ 100
コスパ :★★★★★★★★☆☆ 80
セール :★★★★★★★★☆☆ 80
カスタマイズ:★★★☆☆☆☆☆☆☆ 30
種類 :★★★★★★★☆☆☆ 70
構成 :★★★★★★★☆☆☆ 70
HPはゲーミングPCブランドであるOMENブランドとPavilionブランドを展開している。アメリカの企業で知らない方はいないだろう。このショップの魅力はデザイン性の高いモデルのラインナップにある。赤色を基調としてかっこいいモデルが揃う。OMENブランドに関しては構成を充実しているため価格が高めになっている。予算がないと選択肢に入らない。一方でPavilionブランドは圧倒的な価格の安さで国内BTOメーカーを圧倒している。セールでの割引額も大きい。特に価格.com特別モデルは圧倒的なコストパフォーマンスを誇る。ブランド力も高く海外BTOメーカーの中では別格の存在だ。
先月からツーランクダウンのランキング第3位となっている。低価格帯のモデルでは国内BTOメーカーよりお得感がある。コストパフォーマンスがずば抜けている価格.com特別モデルを中心に見ていくとよいだろう。エントリークラスからハイクラスまでお得なモデルが揃っている。中には価格高騰の影響を受けていないモデルもあるぐらいだ。
4位(↑4位)MSI(エムエスアイ)
納期 :最短7営業日
評価 :★★★★★★★☆☆☆ 70
知名度 :★★★★★★☆☆☆☆ 65
コスパ :★★★★☆☆☆☆☆☆ 40
セール :★★★☆☆☆☆☆☆☆ 30
カスタマイズ:★☆☆☆☆☆☆☆☆☆ 10
種類 :★★★★★☆☆☆☆☆ 50
構成 :★★★★★☆☆☆☆☆ 50
台湾の人気PCパーツメーカーだ。グラフィックボードやマザボの製造メーカーとして有名だが、ゲーミングPCの販売も行っている。パソコンにはMSI製グラフィックボードが搭載されているのも嬉しい。国内での販売はこれからだが、ヨーロッパやアメリカでは非常に人気が高い。カスタマイズはできずラインナップの中から構成を選択する必要がある。定価はかなり高いため価格が安くなるセールは狙い目だ。国内ではパソコンショップarkなどの正規代理店から購入することができる。オシャレなゲーミングノートPCを探している方はぜひチェックして欲しい。
5位(→5位)GIGABYTE(ギガバイト)
納期 :最短5営業日
評価 :★★★★★★★☆☆☆ 65
知名度 :★★★★★★★☆☆☆ 70
コスパ :★★★★★★★☆☆☆ 70
セール :★★★☆☆☆☆☆☆☆ 30
カスタマイズ:★☆☆☆☆☆☆☆☆☆ 10
種類 :★★★★★★☆☆☆☆ 55
構成 :★★★★★★☆☆☆☆ 60
台湾に本社を置くPCパーツ・パソコンメーカーだ。BTOメーカーというよりもどちらかというとマザーボードやグラフィックボードといったPCパーツメーカーとして知っている方の方が多いだろう。GIGABYTEのゲーミングノートPC(AORUS)は、最新のAIを搭載したりするなど差別化が行われている。最新モデルのリリースが早くゲーミングノートPCを探している方は要チェックだ。売れ筋モデルに関してはすぐに売り切れになってしまうので注意して欲しい。販路も多く購入しやすいメーカーだ。arkやストームなどで本格的に取り扱いを開始することになったので国内ユーザーも身近に購入できるようになった。機能性の高いゲーミングノートPC中心のラインナップとなっている。
6位(→6位)Legion(レノボ)
納期 :最短28営業日
評価 :★★★★★★☆☆☆☆ 55
知名度 :★★★★★★★★★★ 100
コスパ :★★★★★★★☆☆☆ 75
セール :★★★★★★★★☆☆ 80
カスタマイズ:★★★★★☆☆☆☆☆ 50
種類 :★★★★★★★☆☆☆ 70
構成 :★★★★★☆☆☆☆☆ 50
中国香港に本社があるPCメーカーだ。IBM・NEC・富士通などの買収でPCメーカーとして世界トップクラスになった。LenovoのゲーミングPCブランドの「LEGION」は他のメーカーのブランドに比べて知名度が高くない。ゲーミングブランドよりもThinkPadなど一般向けモデルの方が知名度が高いかもしれない。キューブ型など貴重なモデルを選択できるのも魅力だと言える。現在は企業全体でゲーミングPCに力を入れている。正直他メーカーと比べてLEGIONを強く推奨する理由があるわけではない。それでもコストパフォーマンスは良好でいくつかおすすめのモデルもある。当サイトのランキングにもランクインすることもある。今後に期待したいメーカーだと言える。ホームページがやや見づらいのはデメリットだと言える。海外ブランドの中でもレノボは国内でのゲーミングPC販売に力を入れている。価格が高めな海外メーカーの中でも比較的リーズナブルな価格設定も魅力的だ。特に一般モデルでは国内シェアも大きく伸ばしていて圧倒的な地位を築いている。国内BTOメーカーに飽きてしまったらぜひチェックしてみて欲しい。掘り出し物が眠っていることもある。
7位(↓6位)Razer(レーザー)
納期 :最短28営業日
評価 :★★★★★★☆☆☆☆ 50
知名度 :★★★★★★★★☆☆ 80
コスパ :★★★★☆☆☆☆☆☆ 40
セール :★★☆☆☆☆☆☆☆☆ 20
カスタマイズ:★★☆☆☆☆☆☆☆☆ 20
種類 :★★☆☆☆☆☆☆☆☆ 20
構成 :★★★★☆☆☆☆☆☆ 40
Razerは、シンガポールとアメリカワシントン州のダブル本社があるグローバル企業だ。ゲーミングマウスやゲーミングヘッドセットを使っているという方も多いだろう。ハイクラス以上のゲーミングノートPCを中心に取り扱っている。中にはデスクトップパソコンに匹敵する性能を持つモデルもある。ロゴの緑色がコーポレートカラーとなっていてデバイスやパソコンにもそれがうまく反映されている。デザイン性の高さは圧倒的だ。一方で、価格は驚くほど高くお金持ち向けのブランドだと言えるかもしれない。
8位(→8位)ACER-PREDATOR
納期 :最短5営業日
評価 :★★★★☆☆☆☆☆☆ 40
知名度 :★★★☆☆☆☆☆☆☆ 30
コスパ :★★★☆☆☆☆☆☆☆ 30
セール :★★★☆☆☆☆☆☆☆ 30
カスタマイズ:★☆☆☆☆☆☆☆☆☆ 10
種類 :★★★★☆☆☆☆☆☆ 45
構成 :★★★★☆☆☆☆☆☆ 45
台湾に本社を置くパソコンメーカーだ。国内ではネットブックでの知名度が高い。ゲートウェイを買収したことでも有名。ASUSと間違われることもあるが全く関係のない企業だ。ゲーミングPCブランドの主力は、「PREDATOR(プレデター)」、「NITORO」でデザイン性が高く圧倒的なデザインが特徴となっている。いずれも知名度はやや劣ってしまう。問題は最新モデルの登場が遅くラインナップが更新されないことにある。もう少し最新モデルが投入されれば評価は変わってくるのではないかと思う。独自に販売をしておらずAmazonやヨドバシドットコムなどの通販サイト経由でのみ購入できる。
BTOメーカー評価項目について
- 納期
- 評価
- 知名度
- コスパ
- セール
- 構成
- 種類
- カスタマイズ
商品発送までの早さを評価している。購入したらすぐに手に入れたいと思うのが人情だろう。大手ショップは納期が早い傾向にある。最短翌営業日の出荷に対応しているショップも多い。ただし、繁忙期などは出荷までにやや時間が掛かってしまうことがある。
BTOメーカーの総合評価を表している。時間がない方はこの評価だけを見ていれば十分だ。知名度以降の各項目を踏まえた上でのおすすめ度と考えて欲しい。この指標が高ければ今おすすめできるBTOメーカーということになる。
ゲーミングPCブランドがどれほどユーザーに認知されているかを評価した。メーカー自体が有名でもゲーミングPCブランドとなるとイマイチなブランドもある。知名度が高いショップはやはり多くのユーザーが購入するお店になっている。広告露出などで力を入れていて伸びしろがあるショップはその旨を記載している。
ゲーミングPCを選ぶ上で多くのユーザーが気になるのがコスパだろう。性能の割に価格が安いというのは正義だと考えている。ショップのラインナップ全体でのコストパフォーマンスを記載している。特定のモデルが他社メーカーと比べて割安な場合でも指標は高くなる。
セールのお得度を評価している。セールの項目が高いショップはコスパも高い傾向にある。セールの内容は値下げ、CPU・グラフィックボードのアップグレードやストレージの強化など様々だ。最近だとドスパラ・G-Tune・パソコン工房などの国内メーカーや海外メーカーが頻繁に実施している。
販売しているゲーミングPCの構成の充実度を表している。メモリ・ストレージ・電源ユニットなどが中心となる指標だ。最近は全体的に構成が充実したモデルが増えている。メモリ容量については16GB搭載モデルが増えてきたのでそれほど差は開かない。ダブルストレージモデルが減少傾向にある。そのためダブルストレージモデルを選択できると指標は高くなる。電源ユニットも同様だ。このあたりはショップごとの特性が出やすい。
ゲーミングPCの種類の豊富さを評価している。ミドルタワー・ミニタワー・コンパクトケース・静音タワー・水冷モデル・フルタワー、ゲーミングノートPCなどのラインナップ数だと考えて欲しい。豊富な選択肢から選べるとカスタマイズを考える必要がなく初心者の方でも選びやすいというメリットがある。
カスタマイズの自由度を評価している。メモリやストレージだけではなく、PCケース・CPU・CPUクーラー・グラフィックボード(OCモデル含む)・電源ユニットなどより細かいカスタマイズができると評価が高くなる。初心者の方はあまり気にしなくてもよいだろう。何度もBTOパソコンを購入して物足りなくなった方向けだ。
大手BTOショップと中小BTOショップの違い
BTOショップについて少し掘り下げてみよう。BTOショップは数多くあるが、その資金力・規模・知名度から大手BTOショップと中小BTOショップに分けることができる。当サイトではその中でも大手ショップと分類される「ドスパラ」・「G-Tune」・「パソコン工房」を中心に取り扱っている。これらのショップは安定感があって初心者にもおすすめしやすい。サポート面でも安心だ。
一方、中小BTOショップとしては、「サイコム」・「ワンズ」などが挙げられる。カスタマイズの自由度が高いのが特徴でよりこだわりのあるゲーミングPCを購入することが可能だ。どうして大手BTOショップを中心に扱うのかを大手と中小の違いに触れながら解説していこうと思う。
大手は初心者向け
大手ショップの特徴としては製品の安定感があり、初心者から上級者まで幅広く対応できる。製品の安定感とは供給面も意味している。今だとRTX 30シリーズ・RX 6000シリーズ・Ryzen 5000シリーズなど品薄が続いているが大手ショップならまだ購入できる状況だ。販売台数が多いということもあって入荷量も多いということだろう。
また、大手BTOショップは、価格・構成・サービスについて高い水準を維持している。初心者におすすめなのは失敗する可能性がない大手BTOショップだろう。秋葉原に店舗を構える人気ショップが揃う。
万人受けするラインナップが揃っていることが多い。ゲーミングPCの紹介となると、多くの人が求める性能や価格はほとんど共通していると言っても過言ではない。極端な話を言えば「安くて性能の良いパソコン」である。大手ショップの場合はこの価格と性能のバランス、つまりコストパフォーマンスに優れているものが多いのだ。
大手ショップの場合は誰が使っても同じで、安定感こそ高いが自由度は低い。そして無難な構成で似たようなラインナップしかないというのはメリットとデメリットを併せ持つ要素だ通常ショップの場合は誰が使っても同じになることがなく構成の自由度は高いが安定感が低い。構成の幅が広く、あまり見かけない構成を採用したりしていて選択の幅が広いというのもメリットとデメリットを併せ持つ要素となる。見比べてみると大手ショップのほうが安心と思える。
サポート面でもやはり大手が有利だ。24時間365日のサポートを提供するショップもあるほどだ。保証面などで大きな違いがあることはないが、保証の種類が多いこともある。
中小は玄人向け
中小ショップの場合は性能を重視し、何かに特化したスタイルを取っていることがあり、一部の人にしかウケない。とにかく個性を重視しているのが中小ショップというわけだ。パーツ単位で高価なものを使用したり、ケースや構成にこだわりがあったりと個性的なラインナップとなっていることが多い。
人によっては自由度が高いというのは何よりも優先したい項目となることもあるだろう。大手ショップと違い、カスタマイズ性が比べ物にならないほど高く、配線の1本から細かく指定できるショップもあるほどだ。
しかし、価格は高めで知識が無い人やこだわりの無い人にはデメリットでしかない。このカスタマイズ性の高さは良くも悪くも通常ショップの強みだと考えている。大手ショップはパソコンケースやマザーボードがある程度固定されていたり、カスタマイズの選択肢が固定されているのが現状だ。
通常ショップでは何から何まで全て指定できる。これはもうBTOというよりも自作パソコンに近いものが完成するわけだ。価格を度外視すれば、品質や性能を自由に決められるのはコアなユーザーにとっては嬉しいサービスだ。フルカスタマイズは現在のパーツの流用なども可能なので、買い替えの場合は安く済むこともあってパソコンを組み立てられる人にとっては有難い存在だ。しかし、初心者にとっては難しいため敬遠されがち。
まずは大手あるいは中小の括りでお気に入りショップを探そう
ゲーミングPCを販売しているショップは大きく分けると大手と中小となる。前者はドスパラ・G-Tune・パソコン工房、後者はサイコム・ワンズ等がある。初心者の方は大手ショップの方が安心だろう。製品品質が安定していて、コストパフォーマンスも高くなっているモデルが多い。一方、中小は玄人向けの内容となっていることが多くカスタマイズもある程度知識がある前提となっている。
ただ、そもそもBTOというのは注文を受けてから制作をすることでカスタマイズ性が高いのが特徴だった。ドスパラやG-Tune等の大手ではカスタマイズの幅を限定することで在庫リスクを軽減して、価格を抑えることに成功していると言える。また、最短当日の発送に対応しているのもこれに起因する。
購入するショップを絞ることができれば、PCを選びやすくなるだろう。お気に入りのショップを見つけることが最適なゲーミングPCを見つける近道になるのかもしれない。複数のショップを候補にいれてしまうとどうしても迷ってしまい結局購入しなかったということになる可能性が高くなる。各ショップにはそれぞれの特徴や特色があるため、何を重視して選ぶのかの参考になれば幸いだ。
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