GALLERIA XDR7A-97XT-GD Ryzen 7 9800X3DX870Etop

公式サイト

ドスパラが販売するGALLERIA XDR7A-97XT-GD Ryzen 7 9800X3D搭載のレビューをまとめた。グラフィックスにRadeon RX 9070 XT搭載のハイエンドクラスのゲーミングPCだ。WQHD環境以上でのゲームプレイに対応できるポテンシャルがある。

マザーボードのチップセットはハイエンドのX870E搭載だ。定価439,980円で販売されているが、95,000円OFFクーポンが発行されていて344,980円+送料3,300円で購入できる。GALLERIAブランドのモデルがこの価格で購入できるのは素晴らしい。

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長所
  • 95,000円OFFクーポン発行中
  • RX 9070 XT搭載の高性能マシーン
  • CPUに7 9800X3D搭載で将来性抜群
  • 充実の構成を持つ
  • PCケースリニューアル
短所
  • レイトレ性能は競合に少し劣る
  • クリエイティブ性能はそこそこに留まる
こんな方におすすめ
  • ゲーム性能を重視してゲーミングPCを購入したい方
  • GALLERIAブランドに魅力を感じる方
  • レイトレーシング・アップスケーリングの優先度が低い方
  • 画像生成AIなどのクリエイティブ作業を考えていない方

GALLERIA XDR7A-97XT-GD Ryzen 7 9800X3D搭載のスペック

GALLERIA XPC7A-R57-GD

メーカー ドスパラ
ブランド名 GALLERIA
製品名 GALLERIA XDR7A-97XT-GD
Ryzen 7 9800X3D/X870E搭載
価格 344,980円+送料3,300円
*クーポン利用
CPU Ryzen 7 9800X3D
CPUクーラー 水冷式
(ASETEK 624S-M2 240mm非発光モデル)
GPU Radeon RX 9070 XT
メモリ DDR5-4800 32GB
SSD 1TB Gen4 NVMe TLC
電源 1000W 80PLUS GOLD
マザーボード チップセットX870E
おすすめ度 Sランク
評価 ・コスパ
10.0

・ショップ評価
9.8

・納期
翌日出荷

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GALLERIA XDR7A-97XT-GD Ryzen 7 9800X3D搭載のカスタマイズを評価

OS 変更なし
不要パソコン買取・下取り パソコン下取りサービスを利用する -3,000円
CPUファン (水冷式) MSI MAG CORELIQUID E240
(ARGBライティング対応)+
水冷ヘッドGALLERIAロゴ +5,000円
CPUグリス (熱伝導率: 12.56W/m・K)
ナノダイヤモンドグリス (OC7) +2,000円
電源 1200W 電源 (80PLUS PLATINUM) +10,000円
メモリ 32GB (16GBx2) +
ホワイトヒートシンク(ARGBライティング対応) +3,000円
SSD 2TB SSD (NVMe Gen4 DDRキャッシュ TLC) +36,000円
SSD 2 変更なし
ハードディスク/SSD 変更なし
ハードディスク(追加1) 変更なし
フロントケースファン 14cm ケースファン
(ARGBライティング対応) x2 へ変更 +3,000円
リアケースファン 12cm ケースファン
(ARGBライティング対応) x1 へ変更 +1,500円
無線LAN Wi-Fi6+Bluetooth(R)5.2対応 無線LAN +8,000円
セーフティサービス 月額980円~
延長保証 3年保証(通常1年+延長2年)+43,998円~

本モデルは構成が充実しているので無理にカスタマイズをする必要はない。候補を挙げるとすると、CPUファンとケースファンだろうか。CPUファンは+5,000円でARGBライティング対応ケースファンに変更できる。GALLERIAのケース的に水冷ファンのヘッドは見えるのでおすすめだ。ケースファンもARGBライティングモデルへの変更もよいだろう。見た目だけではなくエアーフローの改善も期待できる。

保証面では延長保証に加入するならセーフティサービスの方がお得だ。延長保証は3年間で43,998円の費用が掛かる。セーフティサービスなら月額980円で物損保険付きだ。3年間加入しても35,280円に抑えられる。ハイエンドモデルのゲーミングPCになると故障すると修理費用も高額になりがちだ。安心を購入するために延長保証に加入するのはありだ。

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GALLERIA XDR7A-97XT-GD Ryzen 7 9800X3D/X870E搭載の特徴&注意点

GALLERIAブランドのトップティアモデル

GALLERIA XDR7A-97XT-GD-lineup
GALLERIA XDR7A-97XT-GD Ryzen 7 9800X3D搭載は、GALLERIAにおける上位モデルということになる。WQHD環境以上の高解像度が得意なゲーミングPCだ。性能的にはGeForce RTX 5070 Tiが近い。AMD製パーツで揃えていてAMDが好きな方に刺さるモデルだと思う。数年前までであればゲーミングPCおすすめモデルにRadeonシリーズが掲載されていることはなかった。旧世代ケース採用モデルが発売直後はすぐに売り切れになったことからも注目度が高いことがわかる。

定価は429,980円と高めだが、2種類のクーポンを利用すれば334,980円まで下がる。これほどお得なキャンペーンが実施されることは今後ないのではないかと思ってしまう。ハイエンドに強いフロンティアのモデルと比べても見劣りしないレベルだ。GALLERIAブランドが好きな方なら選んでしまってもよいだろう。

4K環境にも対応できる高い性能を持つ

搭載しているCPU・グラフィックボード共に高いレベルにあるゲーミングPCだ。メインターゲットはWQHDだが、タイトルやアップスケーリング技術を利用すれば4K環境でのゲームプレイにも対応できる。Radeon RX 9070 XTはVRAM容量が16GBと大容量なのも頼もしい。

rx9070xt-gamescore
Radeon RX 9070 XTは、GeForce RTX 5070 Tiに次いで高いゲーム性能を持つ。従来モデルのRadeon RX 7900 XTと比べると8%程度高くなっている。Radeon RX 7800 XTと比べると30%弱も性能が高い。高解像度でのゲームプレイを考えているなら魅力的な選択肢となる。画像生成AIなどGPUを活用したクリエイティブ用途はやや弱い。Stable Diffusionなどのアプリケーションを使うならNVIDIA製、グラフィックボードを選ぶのが無難だ。

ryzen79800x3d-gamescore
高性能なグラフィックボードには高性能なCPUが必須だ。CPUとグラフィックボードの相性がよければグラフィックボードの性能を最大限に引き出せる。搭載されているRyzen 7 9800X3Dは現行モデルでトップのゲーム性能を持つCPUだ。CPUのせいでフレームレートが落ち込むということはないだろう。

また、3D V-Cache搭載CPUの弱点だったがキャッシュの配置を変更したことでクロック周波数についても改善されている。Ryzen 7 7800X3Dと比べても大幅にマルチコア性能が高くなっている。オールラウンド性が高くなったと考えてよい。ゲーム性能だけではなくマルチコア性能もRyzen 7 9700Xよりも上だ。

モンハンワイルズも快適にプレイ可

MonsterHunterWILDStoprx9070xt-Monster Hunte Wilds

モンハンワイルズを楽しみたいと考えている方にもおすすめできる。上記グラフはRyzen 7 9800X3D×Radeon RX 9070 XTの組み合わせでベンチマークソフトを使用した際のフレームレートをまとめたものだ。設定は最高でフレーム生成をONにしている。GALLERIA XA7R-97XT 9800X3D搭載での計測ではないことは理解してほしい。

CPUとグラフィックボードが同じなので同等のパフォーマンスは期待できるはずだ。4K環境でのフレームレートが落ち込んでいるが、今計測すれば改善されている可能性がある。フルHD環境ではGeForce RTX 5080に肉薄していてGeForce RTX 5070 Tiを6%も上回っている。Radeon RX 7900 XTXと比べても4K環境以外は上だ。

VRAM 16GB搭載グラフィックボードということで高解像度テクスチャパックにも対応できる。より綺麗なグラフィックスを手にいられるのは大きなメリットだろう。今後は大容量VRAMが当たり前になってくるように思う。今の時点で16GBもあるというのは大きな強みだ。

水冷式クーラー搭載など構成面も充実している

ASETEK 624S-M2

充実した構成も魅力の一つといえる。まずCPUクーラーは水冷式の「ASETEK 624S-M2」だ。240mmラジエーターを搭載していて高い冷却性能を持つ。ライティングは非対応となっている。カスタマイズでARGB対応ファンへ変更することができる。Ryzen 7 9800X3Dは比較的発熱量が少ないCPUなので、この水冷クーラーなら十分すぎる。システムとして考えた際にケース内の熱を抑えやすいというのも大きなメリットだ。夏場の過酷な時期でも安心できる。

メモリもDDR5-4800 32GBと大容量だ。ゲームプレイにおいて不足はない。クリエイティブ作業でも極端に負荷の高いアプリケーションでなければ十分だろう。ストレージはSSD 1TB Gen4 NVMeとなる。重量級タイトルの保存にも対応しやすい。最後に電源ユニットは1000W PLATINUMと余裕がある。この性能帯でもトップクラスの電源選定だ。将来的により高性能なグラフィックボードへの換装を考えている方にもおすすめしやすい。なお、マザーボードに関しては旧世代のコスパ重視モデルであるB650が選択されている。もっとも次世代のB850はリネームモデルに近くそこまでは気にしなくてもよさそうだ。

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同じドスパラの同性能帯モデルとの比較

GALLERIA GALLERIA
イメージ GALLERIA XDR7A-97XT-GD galleria-mininew
製品名 GALLERIA XDR7A-97XT-GD
Ryzen 7 9800X3D/X870E搭載
GALLERIA XDR7M-97XT-GD
Ryzen 7 9800X3D搭載
ケース ミドルタワー ミニタワー
価格 344,980円+送料3,300円
*クーポン適用
324,980円+送料3,300円
*クーポン適用
CPU Ryzen 7 9800X3D
(8コア16スレッド)
Ryzen 7 9800X3D
(8コア16スレッド)
CPUクーラー 水冷(240mm) 水冷(240mm)
GPU RX 9070 XT RX 9070 XT
メモリ DDR5-4800 32GB DDR5-4800 32GB
SSD 1TB Gen4 NVMe TLC 1TB Gen4 NVMe TLC
電源 1000W GOLD 1000W GOLD
マザーボード X870E A620A
公式 公式 公式
レビュー 当ページ レビュー

Radeon RX 9070 XT搭載モデルを少しでも安く購入したいならミニタワーの「GALLERIA XDR7M-97XT-GD Ryzen 7 9800X3D搭載」がおすすめだ。ケースとチップセットが変わるだけであとは同等だ。チップセットに関しては廉価グレードのA620Aになる。性能帯を考えると妥協と思えるが、ゲーミングパフォーマンスに与える影響はほとんどない。初期構成を抑えてガレリアブランドのモデルを購入したいなら候補に入れてもいい。

同性能帯の他社製ゲーミングPCとの比較

ブランド名 GALLERIA FRONTIER
イメージ GALLERIA XDR7A-R58-GD FRGHLB760WSA
製品名 GALLERIA XDR7A-97XT-GD
Ryzen 7 9800X3D搭載
FRGHLMB650/WS0309
価格 344,980円+送料3,300円
*クーポン適用
324,800円+送料3,300円
CPU Ryzen 7 9800X3D
(8コア16スレッド)
Ryzen 7 9800X3D
(8コア16スレッド)
CPUクーラー 水冷
(ASETEK 624S-M2)
空冷
(CPS RT400-BK)
GPU RX 9070 XT RX 9070 XT
メモリ DDR5-4800 32GB
(デュアルチャネル)
DDR5 32GB
(シングルチャネル)
SSD 1TB Gen4 NVMe TLC 1TB Gen4 NVMe
電源 1000W GOLD 750W PLATINUM
マザーボード X870E B650
公式 公式 公式
レビュー 当ページ レビュー

フロンティアのセール対象モデルである「FRGHLMB650/WS0309」を見ていく。GALLERIA XA7R-97XTよりも20,180円安く購入できるが、ブランド力や構成を考慮すればGALLERIA XDR7A-97XT-GDの方がおすすめだ。水冷式クーラー、デュアルチャネル構成のメモリ、大容量電源ユニット、ハイグレードチップセットと価格差は無視できるほどの構成差がある。また、ショップ的にもドスパラの方が人気だ。24時間365日の電話サポートや翌日出荷は嬉しいポイントだ。フロンティアはヤマダ電機グループに属するBTOメーカーでゲーマーからの支持は厚い。

ガレリアNEWミドルタワーレビュー

ドスパラのゲーミングPCブランドGALLERIAに、待望の新ミドルタワーケースが登場した。従来のアイコニックなシルエットを踏襲しつつも、細部まで徹底的に刷新されている。昨今のトレンドである派手なLED装飾に頼るのではなく、重厚感と洗練された佇まいを両立させた、大人のゲーミングPCケースに仕上がっている。

流行に左右されないスタイリッシュなデザインは、まさにGALLERIAの真骨頂だ。もちろん、ARGBファンを増設して自分好みのライティングを楽しむ余地も残されており、幅広いユーザーを惹きつけるだろう。一見シンプルだが、随所にユーザー目線の設計が光る本ケースの詳細を紐解いていく。

外観:ガンメタリックが醸し出す重厚な質感

正面

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一見すると従来モデルに近い印象を受けるが、よく見るとフロント上部に柔らかな丸みが加わり、ロゴの位置も最適化されている。エッジの効いたフォルムをベースにしつつ、全体的にモダンな印象へとアップデートされた。
特筆すべきは、その質感だ。カラーリングはより深みを増したガンメタリックとなり、樹脂パーツでありながら金属製のような重厚感を放っている。

ステルスLEDの演出

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電源を投入すると、フロントからサイドにかけての境界部分が鮮やかに発光する。このLEDは、消灯時にはその存在がまったくわからないほどデザインに溶け込んでおり、点灯して初めてワンポイントのアクセントとして主張を始める。ケースファンだけが光る一般的なケースとは一線を画す、GALLERIAらしい計算された演出だ。こういったケースの登場は、今後のケースに影響を与えそうだ。

サイドパネル:機能性と審美性のバランス

左サイド

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左側面には、従来通り内部を視認できる窓が配置されている。昨今の主流である全面強化ガラスではなく、あえてパネル面積の3分の1程度に抑えた窓を採用しているのが特徴だ。派手すぎず、かといって地味すぎない。内部のLEDパーツを上品に引き立てる、絶妙なバランス感覚と言える。

フロント側のサイド部分には白いラインが入っているように見える。ここにLEDが装飾され、発光しているようだ。LEDを搭載していることを隠すかのようなギミックだ。電源を入れていない状態ではスリットにしか見えない。また、フロント側には大きめのスリットが用意されていて、吸気口と同時にLEDがきれいに反射する角度となっている。細かい部分ながらよく計算されたケースデザインだ。

右サイド

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右側面はフラットなカバーだが、フロント側のスリットが左右対称に配置されているため、どの角度から見てもデザインの統一感が損なわれていない。こうした細部へのこだわりは、所有欲を大きく満たしてくれるポイントだ。スリットがアクセントとなり、何もない右サイドもスタイリッシュなデザインに見える。こういった工夫は他のメーカーも参考にしてほしいところだ。

本体上部:高いメンテナンス性と充実のポート

天板

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天板にはマグネット式の防塵フィルターを装備している。安価なケースにありがちな薄いシートではなく、厚みと剛性のあるしっかりとした素材が採用されており、メンテナンス性も高い。特筆すべきは、最大3基のファン、あるいは360mmサイズの大型水冷ラジエーターを搭載可能な点だ。ハイエンド構成にも余裕で対応できる拡張性を秘めている。シンプルに見えて機能性に溢れた天板だ。

フロントI/Oパネル

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本ケース最大のハイライトと言えるのが、このフロントI/Oパネルだ。USB 2.0 ×2、USB 3.2 Gen1 Type-A ×2、USB 3.2 Gen2 Type-C ×1の計5ポートを搭載している。これだけのポート数を前面に備えるケースは極めて珍しく、利便性は圧倒的だ。

ポート類がフロント上部に斜めに配置されているのが秀逸。PCをデスクの下に置いても、あるいは横に置いてもアクセスしやすく、ラック収納時も天井に干渉しにくい。設置場所を選ばない、まさに「理想のレイアウト」だ。

背面・底面:見えない部分にも宿るユーザー第一の設計

背面

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背面は機能を優先したオーソドックスな構成だが、ケース全体のガンメタリックカラーに合わせて黒を基調としたシックな仕上がり。マザーボード側の端子(B860等)も、可能な限り色味を統一しようとする姿勢が見える。

背面I/Oパネル

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背面I/Oパネルはすっきりしている。フロントI/Oパネルを充実させた影響か、USB 2.0 ×2・USB 3.2 Gen1 Type-A ×2・USB 3.2 Gen2 Type-C ×1と、フロントI/Oパネルと全く同じUSB構成だ。HDMIとDisplayPortがそれぞれ1つずつ用意されているが、グラフィックボードを搭載しているので使用する機会はない。親切にも「使用不可」のシールでカバーしている。

底面

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底面まで妥協なくガンメタリックカラーで塗装されている点に驚かされる。特筆すべきはスライド式の防塵フィルターだ。PC本体を傾けることなく、背面からサッと引き抜いて掃除ができる。マグネット式よりも確実な固定ができ、かつ清掃のハードルを下げてくれるこの構造は、長期間PCを愛用するユーザーにとって大きなメリットとなる。

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防塵フィルターはスライド機構で固定されている。この構造であればパソコンを傾けなくても取り付け・取り外しができる。気軽に取り外して掃除ができるのはメンテナンス性がよいと言える。もしも防塵フィルターがもう少し大きく、マグネット式であったなら取り外しと取り付けに苦労したはずだ。ユーザーの視点に立って設計されているのがよくわかる。

内部構造:広大なスペースと独自のギミック

メインスペース

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内部はボトムカバー(シュラウド)付きの現代的なレイアウト。ミドルタワーとしての容積を最大限に活かしており、大型のグラフィックボードや水冷クーラーも余裕を持って収まる。

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注目したいのは、ボトムカバーとサイドフレームに設けられた「ホール」だ。ここには標準でVGAステイ(グラフィックボード支え)が設置されており、重量級カードの垂れ下がりを防止している。その他発想次第ではオリジナリティ溢れるカスタマイズが可能となるかもしれない。例えば、装飾系のパーツを取り付けて個性を出すことが可能だ。

もっとも、サイドパネルは全面クリアパネルではないので、個性を出したとしても見えない。性能や利便性を向上させることには繋がらず、サイドパネルとのスペースを考えると限定的だ。ストレージのシャドウベイへのアクセスが悪いため、ここにストレージを固定する何かを追加できれば便利だ。それが現実的ではなかったとしても、アイデア次第で魅力的な要素になる可能性はある。

裏配線とストレージ

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右サイドパネル内部(裏配線スペース)には、2.5インチSSD用のマウントが2基分用意されている。また、ボトムカバー内には3.5インチシャドウベイが2基あり、計4基のストレージを搭載可能。拡張性に不満を感じることはないだろう。

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ボトムカバーの中には3.5インチシャドウベイが2つある。SSDのシャドウベイと合わせて4つのストレージを搭載可能で拡張性は十分だ。右側は舞台裏のようなもので、独創的な工夫はとくにない。どこのメーカーのPCケースも右サイドパネルの中は似たようなものだ。ドスパラのケースは、かつてのケースに大型のストレージベイが用意されていたように、同じ機構のシャドウベイが用意されている。それだけでも特徴的というべきだろう。

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ケースのLEDが真っ暗な部屋でどのように見えるかテストした。まるでネオン管のように1本の光源は鮮やかながら視界の邪魔をしない。LEDファンを多く採用したゲーミングPCは、暗い部屋で操作するには目について集中できない。たとえ明るい部屋でも、視界に入ると気が散りやすい。見えない場所におけば魅力半減だ。その点でGALLERIAの新ケースはLEDの光も設置場所を選ばないように設計されている。派手なPCケースが苦手な方におすすめだ。

総評:GALLERIAを選ぶ理由が、ここにある

GALLERIAの新ミドルタワーは、単なる外装の変更に留まらない、劇的な進化を遂げた。一見すると落ち着いたデザインだが、実際に触れてみるといかに使いやすく、いかに美しくあるかという設計思想が強く伝わってくる。特に、圧倒的な使い勝手を誇る斜め配置のフロントI/Oや、メンテナンス性に優れたスライドフィルターなど、実用面での完成度は他メーカーの追随を許さない。

「派手すぎるゲーミングPCは苦手だが、性能にもデザインにも妥協したくない」

そんなわがままなニーズに完璧に応える、新世代のスタンダードケースだ。これからゲーミングPCを新調するなら、このケースのためにGALLERIAを選ぶ価値は十分にある。

管理人による総評

GALLERIA XPC7A-R57-GD

Ryzen 7 9800X3D×Radeon RX 9070 XT搭載のハイエンドクラスのゲーミングPCだ。Radeon RX 9070 XTは、Radeon RX 9000シリーズのフラグシップモデルでGeForce RTX 5070 Tiに匹敵する性能を持つ。WQHD環境以上でのゲームプレイを考えているなら要チェックだ。発売直後は搭載モデルもすぐに売り切れになるほどゲーマーから注目されていた。2種類のクーポンが発行されていてお得に購入できる。今はドスパラのランキングには入っていないが、将来的にランキングに入ってもおかしくない。構成も充実していてメモリDDR5-4800 32GB・SSD 1TB Gen4 NVMeと必要十分だ。マザーボードのチップセットはX870Eとなる。

価格 CPU グラボ
344,980円 7 9800X3D RX9070XT
メモリ SSD チップセット
DDR5 32GB 1TB X870E