サードウェーブ(ドスパラ)が販売している「THIRDWAVE AD-R7X56A-01W Ryzen7 5700X搭載」のスペック評価を行った。現在2種類のクーポンが発行されていて13,000円OFFの155,980円+送料で購入できる。8/31 10:59までの購入がおすすめだ。構成一時保存などその他クーポンの詳細は「ドスパラのクーポンコード一覧」を参考にしてほしい。ミドルクラスのモデルが15万円台で購入できるのはうれしい。それも大手BTOメーカーのモデルなので初心者の方でも安心だ。
*本記事では公開スペック・販売価格・同価格帯モデルとの比較をもとに、THIRDWAVE AD-R7X56A-01Wの構成やコストパフォーマンスを評価している。

\ 10,000円OFFクーポン発行中 8/31 10:59まで /
\ 3,000円OFFクーポン発行中 8/31 23:59まで /
- 長所
- 短所
-
- 構成は平凡
- AM4採用で将来性は低め
- こんな方におすすめ
-
- 15,6万円以下の予算でゲーミングPCを探している方
- 選びやすさを重視する方
- 白色ケースに魅力を感じる方(黒もあり)
THIRDWAVE AD-R7X56A-01W Ryzen7 5700X搭載のスペック解説

| メーカー | サードウェーブ(ドスパラ) |
|---|---|
| ブランド名 | THIRDWAVE |
| 製品名 | THIRDWAVE AD-R7X56A-01W Ryzen7 5700X搭載 |
| 価格 | 168,980円(+送料3,300円) |
| CPU | Ryzen 7 5700X |
| CPUクーラー | 空冷 |
| グラボ | GeForce RTX 5060 |
| メモリ | DDR4-3200 16GB (シングルチャネル) |
| SSD | 500GB Gen4 NVMe |
| 電源 | 650W 80PLUS BRONZE |
| マザーボード | チップセットB550 |
| おすすめ度 | Sランク |
| 評価 | ・コスパ 10.0 ・ショップ評価 9.8 |
THIRDWAVE AD-R7X56A-01W Ryzen7 5700X搭載のカスタマイズ解説
| OS | 変更なし |
|---|---|
| 不要パソコン買取・下取り | パソコン下取りサービスを利用する -3,000円 |
| ケースファン | 12cm ARGBライティング対応ファンに変更 (変更箇所:フロントx2, トップx2, リアx1) +5,000円 |
| LEDカラー変更 | 変更なし |
| CPUファン | (空冷式) PCCOOLER K6-WH ホワイト (ARGBライティング対応) +4,900円 |
| CPUグリス | (熱伝導率: 12.56W/m・K) ナノダイヤモンドグリス (OC7) +2,000円 |
| 電源 | 750W 電源 (80PLUS GOLD) +6,000円 |
| メモリ | 16GB (8GB×2) (DDR4-3200) +5,000円 |
| SSD | 1TB SSD (NVMe Gen4) +19,000円 |
| ハードディスク/SSD | 2TB HDD +19,000円 |
| 無線LAN | Wi-Fi6+Bluetooth(R)5.2対応 無線LAN +8,000円 |
| セーフティサービス | 月額980円 |
| 延長保証 | 3年保証(通常1年+延長2年)+16,498円~ |
本機でのカスタマイズはケースファン・CPUファン・電源・SSDがおすすめだ。ケースファンはARGBライティング対応のLEDファンに変更することで色鮮やかなPCケースを演出できる。派手な光も落ち着いた光もコントロールできるので、雰囲気に合わせて楽しめる。
CPUファンもケースファンと同じく、ARGBライティングに対応したLEDファンに変更して光の演出を楽しむのが目的だ。Ryzen 7 5700Xは発熱も小さく、冷却性能はそこまで求められない。ゲーミングPCらしいケースの特徴を強調するためにLEDファン対応ケースファンへの交換を候補に挙げている。見た目を気にしないのであればカスタマイズしなくても問題はない。
電源は+6,000円で750W 80PLUS GOLDへ変更できる。標準の650W 80PLUS BRONZEでも本機の構成で不足はないが、容量と変換効率に余裕を持たせられるのが魅力だ。電源の余裕は動作の安定性につながり、電力ロスや発熱も抑えられる。将来的にグラフィックボードの強化を視野に入れているなら選んでおいて損はないカスタマイズだ。
メモリはデュアルチャネル化を推奨する。DDR5メモリと比べてシングルチャネルによるパフォーマンス低下が表れやすいからだ。+5,000円なら許容範囲だろう。あとから16GBメモリを購入して32GBのデュアルチャネル構成にするのもよい。
最もおすすめなのがSSDの容量アップだ。標準500GBから1TBへ倍増させれば利便性の向上につながる。初期構成のままだとOSなどのシステムに100GB程度消費することになる空き容量は400GBだ。容量の大きいゲームは300GB近いものもあり、プレイするゲームによっては2つでギリギリになることもある。
さらに、パソコンを使用するだけでキャッシュが溜まり、容量を圧迫していくことになる。用途がゲームであるなら1TBの容量はあった方がよい。なお、同額の+19,000円で2TB HDDの追加も選択できる。動画や写真などの保存用としては有効でも、ゲームのインストール先としては速度面でSSDに劣る。基本はSSDの容量アップを優先し、保存データが多い方のみHDDの追加を検討したい。
無線LANに関しては環境による。有線LANを部屋に通せないのであれば搭載してもよい。ただ、受信機はUSB接続など安価なものはいくらでもある。ゲーム以外の用途で想定しているなら、ここまで高性能なものは不要かもしれない。基本的にゲームは有線の方が安定するのでおすすめだ。どうしようもない場合に限り無線を検討しよう。
セーフティサービスと延長保証は好みだ。それなりの費用がかかるが、安心を得ることができる。パソコンのトラブルに自分で対応できるなら手厚いサポートや保証は不要だろう。デスクトップPCは落下や液体で破損することも少ない。不安があるなら検討してもよさそうだ。
THIRDWAVE AD-R7X56A-01W Ryzen7 5700X搭載の性能まとめ
パソコンは多くのパーツを搭載して初めてパソコンとして成立する。その中でもCPUとグラフィックボードは、ゲーミングPCの性能を決める重要なパーツだ。この2つのパーツに焦点を当てて詳細な性能を見ていく。パソコンにあまり慣れていない方にとって、スペックや型番を見て性能をイメージすることは難しいはずだ。性能を数値とグラフで見ることで、それぞれの性能を理解しやすいと考えている。
Ryzen 7 5700X(CPU)
| CPU | ゲーム性能 |
|---|---|
| Ryzen 7 9800X3D | |
| Ryzen 7 5800X3D | |
| Ryzen 7 5700X3D | |
| Ryzen 5 9600 | |
| Core Ultra 7 265 | |
| Ryzen 5 9500F | |
| Ryzen 7 7700 | |
| Ryzen 5 7500F | |
| Core Ultra 5 225 | |
| Core i5-14400 | |
| Ryzen 7 5700X | |
| Core i5-12400 | |
| Ryzen 5 5600X | |
| Ryzen 5 5500 | |
| Ryzen 7 3700X | |
| Ryzen 5 4500 |
Ryzen 7 5700Xは2026年時点でローエンドクラス相当のゲーム性能を持つCPUだ。グレードはハイクラスに属するが発売から3年以上が経過してランクは下がっている。低価格帯のゲーミングPCで採用されることの多いRyzen 5 4500と比べると27%も上回っているCPUだ。
次世代の下位グレードであるRyzen 5 7500Fよりもゲーム性能は劣る。Core i5-14400と比べても6%程度低くなっている。次世代のRyzen 7 7700になると22%程度ゲーム性能が高い。他に優れたモデルは多いが、Ryzen 7 5700Xでも60番台のグラフィックボードとの組み合わせならボトルネックの心配は不要だろう。
GeForce RTX 5060(GPU)
| 製品名 | ゲーム性能 |
|---|---|
| RTX 5070 | |
| GeForce RTX 4070 | |
| RTX 5060 Ti 16GB | |
| RTX 5060 Ti 8GB | |
| RX 9060 XT 16GB | |
| RTX 3070 | |
| RTX 4060 Ti 8GB | |
| RTX 5060 | |
| RX 9060 XT 8GB | |
| RTX 3060 Ti | |
| RX 9060 | |
| Arc B580 | |
| RTX 4060 | |
| RTX 5050 | |
| RTX 3060 | |
| RTX 3050 6GB |
グラフィックスはBlackwell世代のミドルクラスであるGeForce RTX 5060を搭載している。従来モデルのGeForce RTX 4060よりも120%程度性能が高くGeForce RTX 3070に匹敵するほどだ。メインターゲットはフルHDで、負荷の軽いタイトルなら高設定でも問題なく対応できる。DLSS対応タイトルならフレームレートに余裕が生まれる。多くのユーザーが使用しているグラフィックボードなので安心感がある。このモデルを基準にグラフィックボードを選ぶとよさそうだ。
THIRDWAVE AD-R7X56A-01W Ryzen7 5700X搭載の特徴
週末限定クーポン発行でお得
週末限定(8/31 10:59まで)で10,000円OFFクーポンが発行されている。別途3,000円OFFクーポンや構成一時保存クーポン(300円OFF)などがあって、トータル13,600円OFFで購入できる。詳しく知りたい方は「ドスパラのクーポンコード一覧」を参考にしていただければと思う。
これこそドスパラの真骨頂と言えるキャンペーン内容だ。ドスパラは値引きのキャンペーンを大々的に告知しなくなった。いつの間にか価格が変わっているという状況となり、今の価格が高いのか安いのか判断しにくい。その点でクーポン発行なら一目瞭然だ。そういった意味でサイレント値下げよりもわかりやすく選びやすいキャンペーンである。
昨今のメモリ/SSD価格高騰の影響は当然ゲーミングPCの価格を引き上げた。ミドルクラスで15万円前後という価格は魅力的だろう。大手メーカーのサポートや保証もあって安心して購入できるはずだ。
THIRDWAVEランキング2位の低価格モデル

キャンペーンが適用となったこともあってかランキング2位に浮上した。ドスパラも力を入れているのがわかる。当サイトのゲーミングPCおすすめランキングでも第2位にランクイン中だ。Ryzen 7 5700Xを搭載すると価格が安くなる。それだけに注目を集めやすいモデルだ。その一方で、世代落ちした旧規格のAM4を採用しており将来性が低いというデメリットもある。
16万円台(クーポン利用で15万円台)という低価格でGeForce RTX 5060搭載モデルを実現しているため、将来性よりもコストパフォーマンスの高さを優先して選ぶのもよい。デメリット補ってあまりあるコストパフォーマンスの高さが魅力のモデルだ。旧世代のRyzen 7 5700Xは対応メモリもDDR4で古い規格だ。メモリのクロック数などは現行のDDR5よりも落ちる。性能面で言えばデメリットがある。あまりDDR4搭載に魅力を感じられなくなってきていたが、メモリの高騰により価値を見出すこととなった。
DDR4搭載モデルのデュアルチャネル化は5,000円とリーズナブルだ。この金額ならカスタマイズしておきたい。デュアルチャネルはシングルチャネルに比べて帯域幅が約2倍となっており、スムーズな処理が行えるのが特徴だ。さらに、DDR4はメモリ高騰の影響がDDR5よりも小さい。価格を抑えた本機にとって、本来マイナスに作用するものがプラスになっている。
旧世代採用モデルの強みを最大限に引き出した本モデルは、コストパフォーマンスという点で圧倒的な存在感を放っている。弱点をも武器にすることでランキング2位という地位を確立していると言ってもよい。この強かなゲーミングPCは、予算を抑えたい方に適した有力な候補に挙がるだろう。
ゲーミングPCは150,000円前後が最も人気で、次いで200,000円前後が人気だ。メモリの高騰により、一時はロークラスでも200,000円近い価格になるなど、相場が崩れて選べるモデルが少なくなった。そのことを思うと150,000円前後で展開されていて、人気モデルになれる要素をしっかり持っている。
CPUとグラフィックボードのバランスもまずまず
| CPU/GPU | RTX 5060 Ti 8GB | RTX 5060 | RX 9060 XT 16GB | RX 9060 XT 8GB |
|---|---|---|---|---|
| Ryzen 7 7700 | ☆ | ◎ | ☆ | ◎ |
| Ryzen 5 7500F | ◎ | ☆ | ☆ | ☆ |
| Core Ultra 5 225 | ◎ | ☆ | ☆ | ☆ |
| Core i5-14400 | ◎ | ☆ | ◎ | ☆ |
| Ryzen 7 5700X | 〇 | ◎ | 〇 | ◎ |
| Ryzen 5 4500 | △ | △ | △ | △ |
本機の性能と価格のバランスを支える要の存在だ。高性能なCPUに比べると性能不足を感じることはあるかもしれないが、一般的な用途であればそれほど困ることはないだろう。タイトルによってはCPUボトルネックが発生してしまうことがあるが、GeForce RTX 5060 Ti 8GBとの組み合わせならそこまで気にしなくてもいい水準ではないかと思う。Ryzen 5 7500FやCore Ultra 5 225と比べるとワンランク落ちてしまう。
ミドルクラスのゲーミングPCにとって、Ryzen 7 5700Xはど真ん中の標準的な性能だ。選びやすい価格と扱いやすい性能を持つCPUは、コストパフォーマンスを重視するゲーミングPCに広く採用されている。ミドルクラスというカテゴリにあれば必要十分な働きをしてくれるだろう。ただし、グラフィックボードを高性能なものに交換することになったら、CPUも同時に交換した方がよい。将来性に関しては少し評価が分かれる。あくまでも、2026年3月現在の評価である。
高コスパなミドルクラスCPU搭載
THIRDWAVE AD-R7X56A-01Wに搭載されたRyzen 7 5700Xは、価格を抑えつつ一定の性能を確保するコストパフォーマンスの高いCPUだ。THIRDWAVE AD-R7X56A-01Wの性能と価格のバランスを支える要の存在だ。高性能なCPUに比べると性能不足を感じることはあるかもしれない。しかし、一般的な用途であればそれほど困ることはないだろう。
たとえば、搭載しているグラフィックボードが格上のハイクラスやハイエンドクラスであれば、ゲーム性能の足を引っ張ることになる。GeForce RTX 5060 Ti 8GBとの組み合わせなら、そこまで足を引っ張ることはない。あまりボトルネックを気にせずゲームをプレイできる。ゲーミングPCを選ぶ上で最も重要なのはゲーム性能だ。CPUが足を引っ張らなければいかに性能が低くても、クセが強くても許容範囲と言える。
マルチコア性能が求められるクリエイティブ作業を含め、ゲーム以外の用途でも困ることは少ない。専門的なソフトを本格的に使用するような作業には適していないものの、ゲームをメインとして簡単な作業を行う程度なら問題ない動画の編集もエンコードに多少時間がかかる程度で、かくつくこともない。ゲーミングPCでラインナップの多いRyzen 5 4500とは雲泥の差がある。
同じドスパラ製品との比較
| THIRDWAVE | THIRDWAVE | |
|---|---|---|
| イメージ | ![]() |
![]() |
| 製品名 | THIRDWAVE AD-R7X56A-01W Ryzen7 5700X搭載 |
THIRDWAVE AD-C5F56A-01W Intel Core Ultra搭載 |
| ケース | ミニタワー | ミニタワー |
| 価格 | 155,380円 *13,600円OFFクーポン適用済 |
176,980円 *3,000円OFFクーポン適用済 |
| CPU | Ryzen 7 5700X (8コア16スレッド) |
Core Ultra 5 225F (10コア10スレッド) |
| CPUクーラー | 空冷 | 空冷 |
| GPU | RTX 5060 | RTX 5060 |
| メモリ | DDR4-3200 16GB (シングルチャネル) |
DDR5-5600 16GB (シングルチャネル) |
| SSD | 500GB Gen4 NVMe | 500GB Gen4 NVMe |
| 電源 | 650W BRONZE | 650W BRONZE |
| マザーボード | B550 | B860 |
| 公式 | 公式 | 公式 |
| レビュー | 当ページ | レビュー |
同じドスパラのTHIRDWAVE AD-C5F56A-01Wと比較していく。THIRDWAVE AD-R7X56A-01Wより11,000円高いので、一見すると性能が高いなどのメリットがありそうに見える。たしかにTHIRDWAVE AD-R7X56A-01Wと比べると、CPUが現行世代のCore Ultra 5 225Fで、メモリ規格がDDR5、チップセットも最新のB860と、プラットフォーム面では明確に優れている。それを差し引いてもコストパフォーマンスの観点からTHIRDWAVE AD-R7X56A-01Wの方がおすすめだ。
2製品ともにGeForce RTX 5060を搭載したミドルクラスモデルで、フルHD環境なら快適にゲームを楽しめる。Core Ultra 5 225FはRyzen 7 5700Xよりもゲーム性能が10%ほど高く、高フレームレートを維持しやすい。ただし、Ryzen 7 5700Xでも同じRTX 5060の組み合わせならボトルネックになる場面は限られ、体感差は小さい。
さらに、THIRDWAVE AD-R7X56A-01Wは週末限定の10,000円OFFクーポンと3,000円OFFクーポンの併用で実質155,380円まで下がる。別途ユーザーによっては300円OFF×2枚も利用できる。THIRDWAVE AD-C5F56A-01Wは3,000円OFFクーポンのみで実質176,980円となり、クーポン適用後の価格差は21,600円まで広がる。この価格差に見合った性能差があるとは言いにくい。AM4プラットフォームで将来性に難があるのは事実だが、それを補って余りある安さだ。少しでも予算を抑えたいなら、コストパフォーマンスに優れるTHIRDWAVE AD-R7X56A-01Wが優位にある。
似ているゲーミングPCとの比較
| THIRDWAVE | LEVELθ | |
|---|---|---|
| イメージ | ![]() |
![]() |
| 製品名 | THIRDWAVE AD-R7X56A-01W Ryzen7 5700X搭載 |
LEVEL-M155-R57X-RKX |
| ケース | ミニタワー | ミニタワー |
| 価格 | 155,380円 *クーポン適用済 |
174,700円 |
| 送料 | 3,300円 | 無料(WEB会員) |
| CPU | Ryzen 7 5700X (8コア16スレッド) |
Ryzen 7 5700X (8コア16スレッド) |
| CPUクーラー | 空冷 | 空冷 |
| GPU | RTX 5060 | RTX 5060 |
| メモリ | DDR4-3200 16GB(シングルチャネル) | DDR4-3200 16GB(デュアルチャネル) |
| SSD | 500GB Gen4 NVMe | 500GB NVMe |
| 電源 | 650W BRONZE | 650W BRONZE |
| マザーボード | B550 | B550 |
| 公式 | 公式 | 公式 |
| レビュー | 当ページ | - |
パソコン工房のLEVEL-M155-R57X-RKXと比較していく。2製品ともにキャンペーン期間中で、LEVEL-M155-R57X-RKXはAMD祭で5,100円引き、THIRDWAVE AD-R7X56A-01Wは週末限定クーポンと併用でトータル13,600円OFFとなっている。CPU・GPU・電源・チップセットまで同じ構成ながら、定価ベースでもTHIRDWAVE AD-R7X56A-01Wの方が10,820円安い。送料3,300円を含めても7,520円の差があり、クーポン適用後は実質155,380円と2万円以上の差が開く。
標準構成で差が付くのはメモリとSSDだ。LEVEL-M155-R57X-RKXは8GB×2のデュアルチャネルで、シングルチャネルのTHIRDWAVE AD-R7X56A-01Wよりもゲーム性能でわずかに有利になる。一方、SSDはTHIRDWAVE AD-R7X56A-01WがGen4 NVMeと明記されているのに対し、LEVEL-M155-R57X-RKXは接続規格の表記がない。構成面では一長一短だが、価格差を覆すほどの違いではない。
気になるのはカスタマイズ費用だ。メモリ32GBへのカスタマイズ費用はLEVEL-M155-R57X-RKXの方が14,000円安く、SSDのカスタマイズ費用も2,000円安い。メモリ・SSDともに増強するつもりなら、LEVEL-M155-R57X-RKXの方がお得になる可能性がある。もっとも、標準構成のままなら価格差は明白で、クーポンが有効な期間中はTHIRDWAVE AD-R7X56A-01Wが無難だ。
THIRDWAVE AD-R7X56A-01W Ryzen7 5700X搭載のベンチマーク紹介
本機と同等のベンチマーク検証機「ベンチマーク検証機AMDソケットAM4」を構築してパフォーマンスを計測した。メモリ容量など異なる箇所はあるもののおおよその性能を把握するのに参考になるのではないかと思う。
フォートナイト

フォートナイトはフルHDでのプリセット最高・中・低で計測した。プリセット低で178.0fpsと優秀だ。GeForce RTX 5060と比べても5%近い伸びを見せる。一方でプリセット中はGeForce RTX 5060の方が優秀だ。プリセット最高はほとんど差がない。Ryzen 7 7700×GeForce RTX 5060の組み合わせやCore Ultra 7 265のフレームレートを見るとフォートナイトはグラフィックボードよりもCPUの影響が大きいことがわかる。設定次第で144Hz~165Hz対応モニターを使用できるので、フォートナイトを快適にプレイできる性能は有している。
モンスターハンターワイルズ

モンハンワイルズはフレーム生成を有効にしたプリセット中で計測した。Ryzen 7 5700Xとの組み合わせでは、GeForce RTX 5060 Ti 8GBよりもGeForce RTX 5060の方がフレームレートは優れている。比較的近いグラフィックボードではこういったことが起こる。CPUの性能が高まればグラフィックボードの性能に比例する形でフレームレートが伸びる。モンハンワイルズは60fps出ていれば快適にプレイできるゲームだ。そういった意味ではWQHDまではプリセット中で楽しめる。設定を下げれば4Kも実現できるラインだ。
FF14

FF14は最高品質での計測だ。GeForce RTX 5060 Ti 8GBはGeForce RTX 5060に対して最大8%ほどフレームレートを伸ばしている。FF14ではグラフィックボードが無償アップグレードされた効果を体感できそうだ。フルHDで137fps、WQHDで104fpsとなかなかの数値だ。FF14はUWFHD(ウルトラワイドフルHD。2560×1080)の横長解像度がゲーム進行で有利になる。16:9では見えない部分が視認できるからだ。負荷はWQHDより少し軽い程度だ。WQHDで100fpsを超えていれば十分安定してワイド解像度に対応できると言える。
Cyberpunk 2077

サイバーパンク2077はレイトレーシングとDLSS 4.0を有効にして計測した。フルHDではCore Ultra 7 265やRyzen 7 7700を抑えて大きくフレームレートを伸ばしている。Ryzen 7 5700X × GeForce RTX 5060 Ti 8GBはフルHDに最適と言える。WQHDや4KではGeForce RTX 5060に比べても落ちる。フルHDであれば強力なライバルに対抗できる。ただ、GeForce RTX 5060はなぜかWQHDで異常なまでの数値を出している・Ryzen 5 7500Fの数値が異常に落ちているのも気になる。あくまで参考程度にしてほしい。
THIRDWAVE AD-R7X56A-01W Ryzen7 5700X搭載のケースレビュー
当該モデルではLED対応ケースファンが搭載できなくなっている。ここで紹介しているケースとは異なる点があることはご了承いただきたい。Lightning-Gシリーズは、これまでのドスパラにはないゲーミングPCらしいケースを採用している。それこそ、Lightningシリーズと比べれば、圧倒的にケースデザインは優れている。LEDファンの搭載数からしても、派手さは他のメーカー製品よりもリードしていると言える。
一方で、デザインに関しては、多くのメーカーが展開しているコストパフォーマンス重視のECサイト限定モデルと大差がない。むしろ、後追いと言えてしまうほど酷似している。ドスパラの中で見れば珍しい形状のケースでも、ゲーミングPCとしては一般的なケースデザインだ。個性的なケースのはずが、よく見かけるゲーミングPCらしいケースになっている。ここまでくれば没個性なデザインだ。登場があと1年早ければ全く違った印象を受けていただろう。
正面

シンプルなデザインだ。本体下部にTHIRDWAVEのロゴが刻印されている。THIRDWAVEはドスパラの運営企業だ。

PS5と比較すると幅は広い。

奥行きも一回り大きいといえる。
背面

背面はオーソドックスなタイプだ。電源ユニットは下部に配置されている。
I/Oパネル

I/Oパネルは本体上部にある。左から電源ボタン・USB 3.2 Gen1・マイク入力/ヘッドフォン出力共用端子・USB 3.2 Gen1・リセットボタン・ストレージアクセスランプだ。前面にはType-Cポートはない。
左側面

左側面がクリアガラスパネルを採用している。後ろのネジを2つ取ればすぐに空けることができる。ARGBファンがないとややシンプルすぎるかもしれない。
底面

底面にもメッシュフィルターがある。メンテナンス性が高い。
右側面

右側面はシンプルだ。前方部に吸気口が設けられている。
右側面内部

ケーブルがしっかりとまとめられている。掃除も行いやすくメンテナンス性は高い。

右下には電源ユニットが収められている。

左下部分にはドライブベイが用意されている。
本体上部

本体上部にはメッシュフィルターがあり埃の侵入を防いでくれる。マグネット式で脱着も容易だ。
上面ファン

上面に2基のファンを搭載している。カスタマイズで水冷クーラーを選択するとここがラジエーターに代わる。
背面ファン

背面ファンは1基だ。
前面ファン

前面には2基のファンが搭載されている。
グラフィックボード

グラフィックボードはASUS製の「ASUS Dual GeForce RTX™ 3050 6GB GDDR6」だった。2基のファンを搭載していて冷却性能も期待できる。
付属品

付属品はキーボード・マウス・電源ケーブルだ。初めてのデバイスならこれで十分かもしれない。
管理人による総評
管理人による総評
THIRDWAVE AD-R7X56A-01WRyzen 7 5700X × RTX 5060 / ミドルクラス
- トータル13,600円OFFクーポン発行で実質155,380円
- THIRDWAVEシリーズのランキング第2位のコスパ重視モデル
- コスパを意識したミドルクラスのCPU
- 扱いやすい標準的なゲーム性能
- 翌日出荷対応で納期が短い
- メモリがシングルチャネル
- AM4採用で将来性は低め
THIRDWAVEシリーズランキング上位のコストパフォーマンスに特化したゲーミングPCだ。週末限定の10,000円OFFクーポンと3,000円OFFクーポンの併用で実質155,380円となり、大手メーカーのミドルクラスモデルとしては非常にお得なモデルに仕上がっている。メモリはシングルチャネルだが、ゲーム用途で体感できるほどの差は出ないので大きなマイナスにはならない。
ミドルクラスの性能はフルHDへの対応力に優れる。設定次第で最新のゲームや負荷の高いゲームも快適にプレイできる一方、WQHDなどには対応しにくいので注意したい。翌日出荷対応で納期が短く、すぐに必要な方にも安心だ。旧規格のAM4採用で将来性が低いという弱点はあるが、それを補ってあまりあるコストパフォーマンスのよさからおすすめのモデルだ。

テスト環境

| モデル | ベンチマーク検証機AMDソケットAM4 |
|---|---|
| CPU | Ryzen 7 5700X etc. |
| GPU | GeForce RTX 5060 Ti GeForce RTX 5060 etc. |
| メモリ | DDR4-3200 32GB |
| ストレージ | SSD 1TB Gen4 NVMe |
| マザーボード | ASRock X570 Steel Legend |
| 電源 | 玄人志向 1200W PLATINUM KRPW-PA1200W/92+ |












