Magnate MHtop


当記事では、Magnate MHのレビューをしている。GTX 1650搭載のエントリークラスのゲーミングPCだ。ゲーム性能が高いわけではなく同じ価格を出せばワンランク上のモデルを手に入れられるためおすすめしない。ゲーム向けモデルというよりもPC作業向けだと考えるのがしっくりくる。

Magnate MHのスペック解説

Magnate XJ

ブランド名Magnate
製品名MH
価格Windows 10 / 76,978円
(69,980円)

・追記
Windows 10 / 83,028円
(75,480円)

CPUCore i5-10400
グラフィックボードGeForce GTX 1650
メモリDDR4-2666 16GB
SSDM.2 250GB
HDD非搭載
電源450W BRONZE
マザーボードチップセットH410
コスパ★★★★★★☆☆☆☆5.2

・追記
★★★★☆☆☆☆☆☆4.0

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パーツ高騰のあおりを受けているモデル

Magnate MHは従来モデルに比べて約6,000円ほどの値上げが適用された。低価格帯としてはあまりぱっとしないモデルがさらに評価を落とした。GTX 1650搭載モデルが税抜7万円台になると苦しい。価格、コストパフォーマンスで勝負ができず、おすすめできるだけの武器がない。上と下に優れたモデルがあったことで、元々おすすめ度はあまり高くなかった。

今では絶対に選んではいけないモデルに大きく近づいてしまっている。構成がそのままで価格だけが上がったのだから当然だ。低価格帯とは言え、ストレージ構成があまりにも弱い。システムといくつかのゲームを保存しただけで容量が一杯になってしまうほどだ。Magnate MHの価格帯は強力なモデルが多い。値上げがなくても勝ち目はなかった。比較対象に関しては比較の項目でピックアップしている。

予算がこのあたりなら必ずチェックしておいてほしい。そのモデルはまだ値上げが適用されていない。その分だけお得に選択できる。Magnate MHの現状は非常に厳しい。GTX 1650搭載モデルはどこのショップも最安値モデルとして展開している。価格でアドバンテージが取れなければそれだけで勝敗が決まってしまう。

いかに価格を抑えるかが焦点である。メモリ16GBを標準搭載していることは利点だが、性能的に必須というわけではない。その分価格を安くした方が選択のメリットはあった。それも6,000円の値上げが適用された今となっては問題とならない。たとえ価格が落ち着いたとしても評価が大きく向上することも、おすすめすることもない。

各タイトルの対応表

FF14 4KApex Legends 144HzApex Legends 60HzFortnite 144HzFortnite 60Hz
ff14suisyou
★☆☆☆☆
Apex-Legends
★★☆☆☆
Apex-Legends
★★☆☆☆
fortnite
★★★☆☆
fortnite
★★★★★

★5つ=最高設定、★4つ=高設定、★3つ=標準設定、★2つ=低設定、★1つ=厳しいということだ。なお、対応表は必要なスペックや環境から評価した個人的な見解となっている。

Magnate MHのゲーミング性能

GeForce GTX 1650(GPU)

gtx1660superseinou

GTX 1650は、最低限の性能を持つグラフィックボードとなっている。Pascal世代の50番台よりは性能の底上げが行われた。それでもゲームを快適にプレイするよりも価格を抑えるためのGPUという立ち位置に変わりはない。ゲームへの対応力に期待し過ぎてはならない。

価格相応の性能は標準設定でも厳しいタイトルもある。どちらかと言うと少し古めのゲームをプレイを予定しているユーザーにおすすめだ。最新のゲームもプレイしたいと考えているならミドルクラスのグラフィックボードを搭載したモデルを選択するべきだ。具体的にはGTX 1660 SUPER以上がおすすめだ。

Intel Core i5-10400(CPU)

i5-10400seinou

Core i5-10400は、最新の第10世代ミドルクラスのCPUとなっている。ミドルクラスとは言っても前世代である第9世代の上位モデルであるCore i5-9600Kを上回る性能だ。ハイパースレッディングに対応となりパフォーマンスが向上している。ゲームも作業も安定した処理を行える。

これからのミドルクラスを支えるCPUとして注目している。ただ、性能が高くなったことでGTX 1650とのバランスは崩れている。GTX 1650と組み合わせるならi5-9400の方が価格的にも選びやすい。GTX 1650との組み合わせは性能が無駄になる可能性がある。

総合性能

Magnate MH10400seinou

Magnate MHはローエンドな性能を持つモデルだ。GPU性能が少し頼りなく、Apex Legendsの60Hzにさえ対応しにくい。設定を最低にすることが前提と言える性能である。設定さえ下げさえすれば、フォートナイトで144Hzを実現することも難しくない。Apex Legendsでも60Hzへの対応も可能になる。

当然のことながら、ゲームで対応できる最大解像度はフルHDだ。WQHDや4Kでは明らかに性能が不足する。ゲームをプレイしなければ4Kの描写自体は可能なので、高解像度での作業などは安心して対応できる。性能からしてもゲームはおまけである。

作業をメインとするビジネスクラスに近く、本格的なゲームプレイよりもライトなプレイスタイルに適している。ゲームを中心とするには物足りない部分があるので、ゲーミングPCとは言いにくい。ゲームもできるビジネスモデルという方が正しい。そういった性能であることを理解した上で選択してほしい。

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Magnate MHの特徴

キャンペーン終了で魅力半減

Magnate MHは低価格帯を支える優秀なモデルである。しかし、キャンペーンが終了した今となってはそれほど率先して選ぶべきモデルとは言い難い。キャンペーン時はHDD 1TBが追加され、ゲーム以外の用途への対応力を伸ばしていた。そのキャンペーンが終了したことで、少し中途半端な立ち位置となっている。税抜6万円台には珍しいメモリ16GBが標準搭載されていること以外に特徴はない。

そのメモリ16GBも性能的に必須ではない。むしろ、メモリを半減してでも価格を下げる方がメリットは大きい。16GBが必要な用途では性能が足りない。ゲームでも作業でも8GBで十分なロークラスのモデルである。GTX 1650は最新のゲームを快適にプレイするには物足りない。Core i5-10400の性能を活かした作業をメインにしつつ、簡単なゲームをプレイするユーザーに向けたモデルだ。

複数のモニターを接続するためだけにグラフィックボードを使用するというのもありだ。ゲームメインで選ぶにはおすすめしにくいモデルである。予算を極力抑えてゲーム向けの性能を持つパソコンを探しているなら候補に入る程度だ。キャンペーン時のようにHDDが搭載されていれば、作業向けとして選びやすかった。

税込み8万円を切り安価なモデルは選択肢が少ない。母数の少なさが相対的に評価を高めているモデルだ。予算の上限がギリギリであり、フォートナイトのようなライトなゲームを想定しているなら候補には入る。割とプレイできるゲームや環境に制限があるので、幅広くゲームをプレイするなら別のモデルを検討すべきだ。

用途次第ではおすすめできる

?Magnate MHは絶対に価格だけを見て選んではいけない。性能も構成も価格相応と見ておきたい。本格的なゲームプレイや、負荷の高い作業では性能が不足しやすい。Core i5-10400は非常に優秀なCPUではある。特に作業に関してはなかなかハイスペックなCPUと言える。その性質からやや作業向けのパソコンだ。そもそもMagnateシリーズはゲーミングPCではなく、一般向けPCだ。

Magnate MHは作業向けの傾向が強いと言える。作業用として見るとまずまず扱いやすい。ただ、HDD非搭載で、ストレージ総容量250GBというのは痛い。何をするにもファイルの保存は必要となる。作業内容によっては100GB、200GBはすぐに埋まってしまうかもしれない。標準構成のままでは容量が求められる作業に適さず、カスタマイズするとコストパフォーマンスが大幅に悪化する。

価格が魅力のモデルは手を加えないことが前提である。そのため、Magnate MHをおすすめできるユーザーは限定的だ。Magnate MHはメモリ16GBが長所であり短所でもある。GTX 1650を活かせるゲーム、Core i5-10400とメモリ16GBが必要となる作業を両立してこそだ。ゲームに特化したモデルではないので、作業を前提としたファミリー向けのパソコンが最適だろうか。

複数人で使用するのであれば、必要に応じた性能が活かしやすい。ビジネス用途、ライトなゲームプレイ、専門的なアプリケーションの使用。このあたりを幅広く想定するなら悪くない。家族用のパソコンとして一台あると便利という程度だ。何に使用するにしても、ストレージ容量は気になる。理想を言えばHDDが追加されるまで様子を見たい。また、Magnate MHが候補に入るなら後述する比較対象もチェックしておきたい。

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似ているモデルとの比較

ブランド名MagnateHP
イメージMagnate XJPavilion Gaming Desktop
製品名MH i5-10400Pavilion TG01
価格69,980円68,000円
CPUCore i5-10400Core i5-10400F
GPUGTX 1650GTX 1650 SUPER
メモリDDR4-2666 16GBDDR4-2666 8GB
SSDM.2 250GBNVMe 256GB
HDD非搭載1TB
電源450W BRONZE310W GOLD相当
マザーボードH410H470
公式公式公式
レビュー当ページレビュー
チェックポイント!!

比較対象はHPの価格.com限定モデルPavilion TG01だ。全体的にバランスの取れたモデルで、価格に対して非常に強力な構成を持っている。GPU性能、HDD、SSD規格、チップセット、価格にアドバンテージがある。HDD 1TBは作業時に容量を気にしなくてよくなる。ゲーム性能も優秀なのでゲーム用途としても選択できる。

一番の魅力はゲーム向けのパソコンとしては最安値クラスの価格だ。Magnate MHも安価な部類だが、Pavilion TG01はその上を行く。構成に差をつけていながら価格も安いのは大きい。その価格差は7,000円ほどだ。値上げがなくてもPavilion TG01の方が安い。ただし、メモリ容量は半減、電源容量も少ないので上位互換とは言い難い。

Magnate MHはメモリ容量と電源容量から安定感と拡張性に優れる。価格差を考えるとPavilion TG01が圧倒的にリードしている。用途の幅も広いので、この価格帯ではPavilion TG01をおすすめしたい。

Magnate MHのパソコンケースレビュー

エアフロー

Magnate XH-airflow
ミニタワーモデルだ。ビジネス向けモデルということもあって落ち着いたデザインとなっている。一般的なエアフローでゲームプレイにも問題はない。もっとも性能的にも熱を持ちにくく対応しやすい。

本体右側

Magnate XH-right
本体右側はシンプルだ。特に何も記載することはない。

本体左側

Magnate XH-left
左側にはやや大きめの給気口がある。ファンの力を借りて多くの空気を取り入れられる。

本体内部

Magnate XH-inside
本体に内部もシンプルだ。配線もしっかりまとめられている。グラフィックボードも補助電源が不要なGTX 1650のためコンパクトだ。最低限の拡張性は担保されている。

I/Oパネル

Magnate XH-iopanel
本体前面にI/Oパネルが配置されている。USB端子×2とヘッドフォン端子があり使い勝手は良好だ。

管理人による総評(Magnate MH)

Magnate XJ

Magnate MHは、GTX 1650×i5-10400を搭載したエントリークラスのゲーミングPCだ。グラフィックボードにはエントリークラスのGTX 1650を搭載している。ゲーミング性能はそれほど高くなくビジネスモデルと考えた方がよい。メモリ容量16GBとビジネス向けモデルとしても魅力的な構成だ。必要に応じてストレージをカスタマイズで追加すればより自分好みの仕様になるはずだ。

値上げによってコストパフォーマンスは下がりおすすめ度は高くない。比較対象モデルを必ずチェックしておこう。より安価で使い勝手のよいモデルがラインナップにある。

価格CPUグラボ
75,480円Core i5-10400GTX1650
メモリSSDHDD
DDR4 16GB250GB非搭載

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