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当記事では、ドスパラ「Magnate MT 第13世代Core搭載」の詳細レビューをまとめている。Core i5-13400F×GTX 1660 SUPER搭載のビジネスPCだ。グラフィックスにGTX 1660 SUPERを搭載しているので最低限のゲーミング性能を持つ。フルHD環境なら設定次第で十分対応できる。CPUが最新のCore i5-13400Fにアップグレードされて価格据え置きは嬉しい。キャンペーン中は5,000Pをゲットできるのも大きい。競合モデルと比べても見劣りしない。

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Magnate MTのスペック解説

Magnate XJ

ブランド名Magnate
製品名Magnate MT
価格124,980円(税込)
CPUCore i5-13400F
グラフィックボードGeForce GTX 1660 SUPER
メモリDDR4-3200 16GB
SSDNVMe 500GB
HDD非搭載
電源550W BRONZE
マザーボードチップセットH610
おすすめ度Aランク
評価・コスパ
★★★★★★★★☆☆ 7.9

・構成
★★★★★★☆☆☆☆ 6.0

Magnate MTの価格推移

Magnate MTsuii

Magnate MTは頻繁に価格調整が行われている。登場時は150,980円だった。そこから6,000円の値引き、5,000円の値引き、10,000円の値引きが適用となった。その後9月に5,000円、11月に5,000円の値上げが適用となり評価を落としている。12月になって15,000円の値引きが適用となり評価を上げた。2023年2月には最新のCore i5-13400Fに換装されて価格を維持している。

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各タイトルの対応表

Final Fantasy 15
4K
Apex Legends
144Hz
Apex Legends
60Hz
フォートナイト
240Hz
フォートナイト
144Hz
ff15
★☆☆☆☆
Apex-Legends
★☆☆☆☆
Apex-Legends
★★☆☆☆
fortnite
★★☆☆☆
fortnite
★★★★☆

★5つ=最高設定、★4つ=高設定、★3つ=標準設定、★2つ=低設定、★1つ=厳しいということだ。なお、対応表は必要なスペックや環境から評価した個人的な見解となっている。

Magnate MTseinou

Magnate MT 第13世代Core搭載はCore i5-13400FとGTX 1660 SUPERを搭載したロークラスのモデルだ。ゲーム性能は控えめで、最高設定でプレイできるゲームはかなり限られている。もちろん、設定を下げることでフォートナイトやApex Legendsは144Hz環境で快適にプレイすることができる。設定を下げたり、時には解像度を下げたりすることに抵抗がなければ扱いやすい性能だ。

Magnate MTの性能まとめ

PC初心者の方がスペックを見てもなかなか性能面をイメージすることができないかもしれない。ここでは具体的に当該ゲーミングPCに搭載されているパーツについて解説していく。

Core i5-13400F(CPU)

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当該モデルでは、Intel第13世代のCore i5-13400Fを搭載している。サードウェーブもCPU内蔵グラフィックス非搭載のCore i5-13400Fを搭載するようになった。10コア16スレッドと従来モデルのCore i5-12400よりも大幅にスペックが強化された。4つのEコアが搭載となったことでゲーム実況や動画のエンコードなどの用途にも対応しやすくなった。Core i5シリーズでも従来モデルのCore i7-12600Kに匹敵するパフォーマンスを発揮する。動画編集・画像編集などの作業を考えている方にもおすすめしやすい。ゲーミング性能はCore i5-12400に+5%-8%程度を見ておくとよい。

GeForce GTX 1660 SUPER(GPU)

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Magnate MTで採用されているグラフィックスはTuring世代のローエンドクラスのGTX 1660 SUPERだ。2019年10月にリリースされた旧世代のグラフィックボードとなる。リリースされた時こそミドルクラスだったが、今ではローエンドクラスに収まる。最新のAmpere世代の50番台であるRTX 3050よりも性能は低い。レイトレーシングにも対応していない。フルHD環境で設定を下げることである程度ゲームプレイに対応可能だ。

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Magnate MTの特徴&強み

価格据え置きでCPUがアップグレード

Magnate MTは価格はそのままに、CPUがCore i5-12400からCore i5-13400Fへアップグレードされた。ゲーム性能は変わらないものの、処理性能に関しては非常に強力だ。そのため、ゲームよりも作業を中心とするユーザーに適した性能である。例えば、配信や動画投稿を行うユーザー向けの性能だ。それに加えて簡単なゲームプレイを想定しているなら尚適している。

Magnate MTに搭載されているグラフィックスのGTX 1660 SUPERは2世代前のGTX 16・RTX 20シリーズの時代のものだ。そのため、当時はミドルクラスでも現在ではロークラスにカテゴライズされている。本格的なゲームプレイには適していないので、プレイするゲームが限定的であるユーザーにのみおすすめしている。

ゲーム性能は低くても、対応できるゲームは多い。ゲーム以外にも視野を向けるとできないことを探す方が難しい。Magnate MTはゲーミングPCではなく一般向けPCだ。最近の一般向けモデルはゲームも可能ながら、この性能帯になると一般向けの要素が強い。それでもGTX 1660 SUPERの性能は今でも根強い人気がある。

あまり予算は掛けたくないが、それなりにゲームをプレイできるモデルとしては優秀だ。作業や配信を行い、時々簡単なゲームの配信も行うのであればおすすめだ。本格的なゲームプレイを想定しているなら別のモデルを候補に入れた方がいい。用途がはっきりしているモデルだ。

GTX 1660 SUPERは多くのゲーマーに愛されている

GTX 1660 SUPERの性能はRTX 3050の少し下に位置している。2世代前の性能といえども、実用面で困ることはほとんどない。その根拠となるのは、Steamのハードウェア&ソフトウェア調査(Steam, 2023)だ。この調査によるとSteamユーザーが使用しているGPUでGTX 1660 SUPERはTOP 10(デスクトップでは8位)に入っている。

ミドルクラス(発売当時)のGPUは非常に人気があるため、GTX 1660 SUPERで満足しているユーザーが多い証拠でもある。高望みしなければ今でも通用する性能ということだ。対人要素の強いゲームは比較的GPU負荷が控えめである。代わりにCPU負荷が少し高めになっているゲームもあるので、そういったジャンルのゲームをプレイするならMagnate MT 第13世代Core搭載の性能は適していると言える。

ゲーム性能はそこまで高くないというだけで、ゲームに対応できないというわけではない。最新のゲームを追い続けるのは難しいが、既存のゲームをプレイし続けることはそう難しいことではない。あとは環境に合った性能かどうかで選ぶべきだろう。ここで言う環境は解像度とリフレッシュレートだ。240Hzに対応したモニターや4Kに対応したモニターを使用するには性能が不足している。

フルHDの144Hz程度がちょうどいい環境だ。それに合っている、それ以下であるなら特に問題はない。予算の上限がこの辺りであるならおすすめのモデルだ。比較の項目にCPU性能を削ったモデルをピックアップしている。そちらもチェックしておいてほしい。価格が近い分だけGPU性能もアップしているので、ゲームに特化した用途を想定しているならおすすめだ。

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似ているモデルとの比較

ブランド名MagnateLightning
イメージmagnatemhLightning AH5
製品名Magnate MTLightning AV5
Ryzen5 4500搭載モデル
価格124,980円(税込)134,979円(税込)
CPUCore i5-13400FRyzen 5 4500
GPUGTX 1660 SUPERRTX 3060
メモリDDR4-3200 16GBDDR4-3200 16GB
SSDNVMe 500GBNVMe 500GB
HDD非搭載非搭載
電源550W BRONZE650W BRONZE
チップセットH610A520
公式公式公式
レビュー当ページレビュー
ここをチェック!!

比較対象は同じドスパラの一般向けPCであるLightning AV5だ。CPU性能はがくっと下がるが、GPU性能は大きくアップする。ゲーム以外の用途は苦手となる代わりに、ゲームへの対応力は大きく向上する。ゲームを中心とするユーザーにはMagnate MTよりもLightning AV5の方がおすすめだ。

配信程度であればそれほどCPU性能が邪魔をすることはない。ただ、CPU負荷の高いゲームとの相性はよくないので注意してほしい。価格も1万円アップするので価格帯が変わる。予算が合うならLightning AV5も候補に入れたいところだ。予算が13万円程であるなら用途に合わせた選択をしてほしい。

作業を中心とするなら無理してLightning AV5に手を伸ばさず、Magnate MTでもいい。ゲームを中心とするなら少し無理してでもLightning AV5を選んでおく方がいい。最新のゲームにも対応できるGPU性能はやはり魅力だ。予算と用途に合ったモデルを選ぶのは低価格帯の難しいところであり、醍醐味でもある。

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Magnate MT i5-12400のパソコンケースレビュー

エアフロー

Magnate XH-airflowミニタワーモデルだ。ビジネス向けモデルということもあって落ち着いたデザインとなっている。一般的なエアフローでゲームプレイにも問題はない。もっとも性能的にも熱を持ちにくく対応しやすい。

本体右側

Magnate XH-right本体右側はシンプルだ。特に何も記載することはない。

本体左側

Magnate XH-left左側にはやや大きめの給気口がある。ファンの力を借りて多くの空気を取り入れられる。

本体内部

Magnate XH-inside本体に内部もシンプルだ。配線もしっかりまとめられている。グラフィックボードも補助電源が不要なGTX 1650のためコンパクトだ。最低限の拡張性は担保されている。

I/Oパネル

Magnate XH-iopanel本体前面にI/Oパネルが配置されている。USB端子×2とヘッドフォン端子があり使い勝手は良好だ。

管理人による総評(Magnate MT i5-12400)

Magnate XJ

Magnate MT 第12世代Core搭載は、Core i5-13400F×GTX 1660 SUPER搭載のビジネスPCとなっている。もちろんグラフィックボード搭載でゲームプレイにも対応可能だ。最新のCore i5-13400Fに換装されて価格が維持されているのは高評価だ。さらに、今はドスパラ30周年ポイント大還元祭実施中でお得にポイントを獲得できる。税込13万円前後のモデルを探している方は必見だ。メモリ16GB、SSD 500GBと構成は十分だと言える。ケースデザインだけやや評価は落ちるものの全体としてみればおすすめ度は高い。

価格CPUグラボ
124,980円(税込)Core i5-13400FGTX1660SUPER
メモリSSDHDD
DDR4 16GB500GB非搭載

参照外部サイト

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