Magnate MTtop


当記事では、ドスパラ「Magnate MT」の詳細レビューをまとめている。立ち位置的にはビジネスモデルながら高性能なグラフィックボードを搭載していてゲームプレイにも対応することができる。ショップのラインナップ的にゲーミングPCとしても扱われていることがわかるだろう。デザインよりも価格を重視したいという方にぴったりだ。

Magnate MTのスペック解説

Magnate XJ

ブランド名Magnate
製品名MT
価格Windows 10 / 84,980円
CPUCore i5-10400
グラフィックボードGeForce GTX 1660 SUPER
メモリDDR4-2666 16GB
SSDM.2 500GB
HDD非搭載
電源550W BRONZE
マザーボードチップセットH410
コスパ★★★★★★★★★★9.6

>>Magnate MTを購入<<

Magnate MTのおすすめカスタマイズ

実はMagnate MTはカスタマイズの必要性が薄い。基本的にはデフォルトのままの購入でよいだろう。それでもカスタマイズに興味のある方のためにいくつかピックアップしているので参考にして欲しい。

電源 有用性★★★☆☆

MagnateMTcustomizeBattery
650W BRONZEへのアップグレードは悪くない。将来CPUやグラフィックボードの換装を考えている方も要チェックだ。それ以上になると価格が高すぎてMagnate MTのコスパの高さが毀損されてしまう。

ハードディスク / SSD 有用性★★★☆☆

MagnateMTcustomizeHDD
SSDのみのストレージでは不安だという方はHDDを追加するとよいだろう。2TBあれば十分だ。現在は価格コム受賞記念モデルとなりHDDが追加されているのでカスタマイズは不要だ。容量を増やしたい方だけ選択しよう。

カードリーダー 有用性★★★☆☆

MagnateMTcustomizeCard
カメラやドラレコのファイルをパソコンですぐにチェックしたいという方におすすめだ。

各タイトルの対応表

★5つ=最高設定、★4つ=高設定、★3つ=標準設定、★2つ=低設定、★1つ=厳しいということだ。なお、対応表は必要なスペックや環境から評価した個人的な見解となっている。

Magnate MTの性能まとめ

PC初心者の方がスペックを見てもなかなか性能面をイメージすることができないかもしれない。ここでは具体的に当該ゲーミングPCに搭載されているパーツについて解説していく。

GeForce GTX 1660 SUPER(GPU)

gtx1660superseinou

GTX 1660 SUPERは、ミドルクラスの中心的なグラフィックボードとなっている。性能を無駄にせず、不足しにくいのが特徴だ。迷ったらミドルクラスを選ぶように、グラフィックボードで迷ったらGTX 1660 SUPERを選べば間違いない。高解像度への対応は難しく、フルHD+標準設定に合わせた用途に適している。Core i5-10400と優れたバランスが取れるので、ミドルクラスはこの組み合わせが主流になるだろう。

Core i5-10400(CPU)

i5-10400seinou

Core i5-10400は、6コア12スレッドを採用した第10世代のミドルクラスのCPUとなっている。第9世代のi5-9600K以上、i7-9700以下の性能を持つのが特徴だ。今世代からマルチスレッドに対応したことで、ゲーム以外の用途にも活用しやすい。もはやCore i5シリーズ=必要最低限というのは言えなくなってきている。

これまでもCore i5シリーズ最低ランクのCPUは、ゲーミングPCに最低限必要なCPUとして指定されてきた。その最低限という常識を覆すほど優れた性能が魅力だ。Core i5と侮るなかれ、ミドルクラスの主流となれる力がある。コストパフォーマンスは第10世代の中でも1位2位を争うほど優れている。

総合性能

Magnate MTseinou

オーソドックスなミドルクラスの性能を持つゲーミングPCだ。既存のゲームに対応できる扱いやすい性能が特徴だ。ただし、FF14のようなスペックがほどほどのゲームでも4Kになると対応できなくなる。Magnate MTの性能はフルHD環境が前提だ。フルHDでも、Apex Legendsを高設定で144Hzは実現しにくい。

設定を下げて144Hzを目指すことはできるので、画質よりも快適性を重視するユーザーに適している。フォートナイトなど対人要素の強い人気のタイトルに強い。そういったジャンルは要求スペックが低いこともあり、安心して選択できる。一方で、これから登場する最新のゲームは少し苦手な傾向にある。既に最高設定の推奨環境を満たせないゲームが登場しているからだ。

今後はリアルタイムレイトレーシングが当たり前になっていくだろう。ゲームプレイはできても、画質の差が明らかだ。視認性や描写に差異が出てくることも考えられる。Magnate MTは既存のゲームを中心にプレイするなら十分だ。プレイスタイルに合えば非常に優秀なモデルと言える。

>>Magnate MTを購入<<

Magnate MTの特徴&強み

最強陥落も低価格帯の有力な選択肢

Magnate MTは、長らく低価格帯最強のゲーミングPCとして君臨してきた。しかし、ここに来てその座を明け渡しそうな状況に陥っている。同等の構成持つモデルが徐々に価格を下げてきているからだ。それでも有力な選択肢であることに変わりはない。ゲーム性能と価格を上手く両立したモデルとして汎用性も高い。税込10万円以下のモデルではトップクラスだ。

最近まで価格.com受賞記念キャンペーンが適用されていたように、キャンペーン対象にもなりやすい。低価格帯のモデルの中では評価も期待値も高い優秀なモデルである。RTX 30シリーズが登場し、全て出揃ったとしても価格的な優位は変わらないはずだ。少なくとも同等の価格で展開できる新モデルが登場するまではおすすめできる。

気になるのはドスパラのゲーミングブランドGALLERIAだ。Magnateシリーズはドスパラの一般向けPCで、ゲーミングPCというカテゴリではない。中身はゲーミングPCであっても、ケース設計や拡張性で不利だ。GALLERIAシリーズで同等の性能を持ち、同等の価格で展開されるモデルがなければ安泰だった。2020年末にMagnate MTに並び立つモデルがGALLERIAシリーズから登場した。

元々存在していたモデルが大幅な値下げを敢行。これにより、低価格帯最強という肩書を失った。キャンペーンの適用が終了した今、同率1位という評価が正しいだろうか。ドスパラは一度適用したキャンペーンを継続することが多い。そのため、もしもHDDの追加や価格が少しでも下がれば最強の座に返り咲ける。僅かな差で均衡が崩れる低価格帯の中で、まだ変化が期待できるのはMagnate MTだけだ。ここからの展開に期待したい。

Magnateには初心者には嬉しい魅力がある

Magnate MTは、構成及び性能面では最強モデルとは言えなくなった。それでもおすすめできるモデルであることに変わりはない。特に初めてのゲーミングPCとなる初心者には魅力的なモデルだ。それはマウスとキーボードが標準搭載されているからだ。後々ゲーミングマウスなどを購入するにしても、付属品がなければ最初は不便だ。ゲームにそれなりに使用できるのでエントリークラスの強みは残っている。

これがゲーミングPCになるとマウスもキーボードも付属してこない。一般向けPCならではの強みと言える。また、不必要であればそれぞれ500円引きでなしに変更できる。マウスとキーボードで1,000円の値引きになる。僅かな価格であっても、低価格帯のモデルには大きな影響をもたらす。ただでさえ高いコストパフォーマンスが最大評価に近づく。

モニター以外の必要なものが全て揃うので、別途購入しなくてはならないものがない。届いたその場でモニターに接続するだけだ。最低限の周辺機器が付属しているというのは意外とありがたい。何を購入すればよいか分からない初心者にこそ選んでほしい。初めてゲームをプレイするためのパソコンを検討しているならMagnate MTはおすすめ候補だ。

一方で、中級者や買い替えユーザーに対しては魅力的とは言い難い。これまでの予算が合うなら誰にでもおすすめできたポジションではない。より初心者向けに追いやられたと言うべきか。同等の製品の登場は、評価がいくら高くても明確に優劣がつきやすい。後述する比較に登場するモデルなので必ずチェックしておきたい。

>>Magnate MTを購入<<

似ているモデルとの比較

ブランド名MagnateGALLERIA
イメージMagnate XJRM5C-G50
製品名MTRM5C-G60S
価格84,980円85,980円
CPUCore i5-10400Core i5-10400
GPUGTX 1660 SUPERGTX 1660 SUPER
メモリDDR4-2666 16GBDDR4-2666 16GB
SSD500GB M.2512GB NVMe
HDD非搭載非搭載
電源550W BRONZE550W BRONZE
マザーボードH410B460
公式公式公式
レビュー当ページレビュー
ここをチェック!!

比較対象は同じドスパラのGALLERIA RM5C-G60Sだ。Magnate MTを低価格帯最強の座から引きずり下ろしたモデルだ。価格ではMagnate MTが1,000円安く、マウスとキーボードと光学ドライブが付属している。一方のGALLERIA RM5C-G60Sは光学ドライブやマウス・キーボードは付属しないが、代わりにマルチカードリーダーが搭載されている。

また、SSD規格・チップセットでも上回っている。拡張性やケースデザイン・排熱性能などにも分がある。1,000円の差であるならGALLERIA RM5C-G60Sをおすすめしたい。それぞれの構成から、GALLERIA RM5C-G60Sに1,000円では確実に届かない差がある。価格が5,000円ほど開かない限りはGALLERIA RM5C-G60Sを選ぶ方がよい。

>>Magnate MTを購入<<

Magnate MTのパソコンケースレビュー

エアフロー

Magnate XH-airflowミニタワーモデルだ。ビジネス向けモデルということもあって落ち着いたデザインとなっている。一般的なエアフローでゲームプレイにも問題はない。もっとも性能的にも熱を持ちにくく対応しやすい。

本体右側

Magnate XH-right本体右側はシンプルだ。特に何も記載することはない。

本体左側

Magnate XH-left左側にはやや大きめの給気口がある。ファンの力を借りて多くの空気を取り入れられる。

本体内部

Magnate XH-inside本体に内部もシンプルだ。配線もしっかりまとめられている。グラフィックボードも補助電源が不要なGTX 1650のためコンパクトだ。最低限の拡張性は担保されている。

I/Oパネル

Magnate XH-iopanel本体前面にI/Oパネルが配置されている。USB端子×2とヘッドフォン端子があり使い勝手は良好だ。

管理人による総評(Magnate MT)

Magnate XJ

GTX 1660 SUPER×i5-10400搭載のゲーミングPCだ。このMagnateは、ビジネスモデルのパソコンを意味する。GALLERIAブランドとは根本的に異なるものだが、最近ドスパラはこのMagnateの販売に力を入れている。ミドルクラスというカテゴリにおいて高いコストパフォーマンスを誇る一台だ。現在はガレリアブランドの「GALLERIA RM5C-G60S」が優勢だが、キャンペーンが適用となれば逆転するはずだ。

グラフィックボードにはGTX 1660 SUPERを搭載しFULL HD環境でのゲームプレイに最適な性能を持つ。CPUには最新のCore i5-10400を搭載。6コア12スレッドとハイパースレッディングに対応したことでゲーム適性が向上している。Ryzenシリーズと比べた際のマルチスレッド性能の高さでも十分戦える所まで来た。メモリ16GB、SSD 512GBと価格帯を考えると優秀だ。

価格CPUグラボ
84,980円Core i5-10400GTX1660 Super
メモリSSDHDD
DDR4 16GB500GB非搭載

その他あなたにおすすめの記事はこちら!

管理人厳選のおすすめゲーミングPCランキング

おすすめのゲーミングPCランキングを紹介している。コストパフォーマンスが高いモデルに人気が集中していると言える。

ドスパラ(ガレリア)の評判まとめ

Magnate MTを販売しているドスパラの評判をまとめている。BTOショップとして圧倒的な知名度を誇りゲーミングPCブランドのガレリアは評価が高い。ラインナップ数も豊富なので、購入検討中の方は是非参考にして欲しい。

当サイト紹介ゲーミングPC一覧表

当サイトでレビューをしている全てのゲーミングPCを表でまとめている。一覧で見れば、ゲーミングPCの構成や相場感を把握することができる。