THIRDWAVE AD-R7A96G-01W Ryzen7 7700

公式サイト

サードウェーブ(ドスパラ)が販売しているTHIRDWAVE AD-R7A96G-01W Ryzen7 7700搭載のレビューを行った。GPUにRadeon RX 9060 XT 16GBを搭載したミドルクラスのゲーミングPCだ。幅広いゲームに対応できる性能を持ち、ジャンルを選ばず快適なゲームプレイを可能としている。AMD製のCPUとグラフィックボードを採用しているのでAMDファンの方は必見だ。

2026年4月24日まで15,000pt還元と電源ユニットの無償アップグレードのキャンペーンが適用となる。コストパフォーマンス指標は8.8と良好で、キャンペーン期間中はおすすめしやすいモデルだ。現在のBTO業界からするとかなり強力なキャンペーンである。AMD製パーツにこだわりがなければ比較対象モデルをチェックしておこう。

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こんな方におすすめ
  • 最新のゲームでも高いフレームレートを維持したい方
  • WQHDや4Kも視野に入れている方
  • AMDが好きな方
  • 20万円前後の予算で購入を考えている方

THIRDWAVE AD-R7A96G-01W Ryzen7 7700搭載のスペック解説

Magnate-G MTRW

メーカー サードウェーブ(ドスパラ)
ブランド名 THIRDWAVE
製品名 THIRDWAVE AD-R7A96G-01W
Ryzen7 7700搭載
価格 208,980円(+送料3,300円)
キャンペーン 15,000ポイント還元
電源ユニット無償アップグレード
CPU Ryzen 7 7700
CPUクーラー 12cmサイドフロー大型CPUファン
グラボ Radeon RX 9060 XT 16GB
メモリ DDR5-4800 16GB
(シングルチャネル)
SSD 500GB Gen4 NVMe
電源 750W 80PLUS GOLD
850W 80PLUS GOLD
マザーボード チップセットA620A
おすすめ度 Aランク
評価 ・コスパ
8.8

・ショップ評価
9.8

・納期
翌日出荷

THIRDWAVE AD-R7A96G-01Wは汎用性と対応力に長けたゲーミングPCだが、CPUやグラフィックボード以外の構成はお世辞にも優秀とは言えない。特にメモリとストレージは平均的だ。メモリ構成はDDR5-4800 16GB×1のシングルチャネルだ。DDR5-4800 8GB×2のデュアルチャネルと比べて、容量は同じでも帯域幅に2倍の差がある。帯域幅は道路に例えられる。シングルチャネルは1車線、デュアルチャネルは2車線でデータは車だ。

少ない車を通すならシングルチャネルでも問題はない。多くの車を通すとなれば、2車線あった方が流れはスムーズだ。ゲームでは深刻な問題にはならなくても、動画の編集やAI画像の生成などでは処理するデータも増えるため、シングルチャネルは適していない。多くの用途に対応できるTHIRDWAVE AD-R7A96G-01Wにはデュアルチャネルであってほしかった。コストカットも重要かもしれないが、モデルの特性を活かせる構成にしてほしいというのが本音だ。

ただ、メモリやSSDもカスタマイズや増設で対応できる。CPUやグラフィックボードと異なり後からどうにもでもなる箇所ではある。カスタマイズ費用が高額化しているので、価格が落ち着いたら増設すればいい。最初から完璧を求め過ぎるとコストパフォーマンスのよさを活かしたモデルは手に入らない。多少不足する部分はあっても対策を立てたい。

メモリは容量を大きく消費するゲーム・アプリでは他のアプリを切ることでカバーできる部分がある。複数のブラウザタブを開いた状態でゲームとアプリを起動すれば当然処理が追いつかず、メモリ不足でクラッシュしてしまう。起動するゲーム・アプリに合わせてブラウザのタブを閉じたり、アプリを閉じたりすればそこまで気にならないはずだ。構成が平凡という弱点はあっても、後から改善・対策できるものだ。そこまで深刻に考える必要はないのかもしれない。

ストレージもクラウドストレージを使用すれば容量不足をカバーできる。注意点として、クラウドストレージにゲームをインストールすると、同期の度にラグが生じ、セーブのタイミングと同期が重なればセーブデータが破損する可能性がある。動画や画像ファイルの保存をメインにしたい。

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THIRDWAVE AD-R7A96G-01W Ryzen7 7700搭載のカスタマイズ評価

OS 変更なし
ケースファン 12cm ARGBライティング対応ファンに変更
(変更箇所:フロントx2, トップx2, リアx1) +5,000円
LEDカラー変更 変更なし
CPU AMD Ryzen 7 9700X
(3.8GHz-5.5GHz/8コア/16スレッド) +22,000円
CPUファン (空冷式) PCCOOLER K6-WH ホワイト
(ARGBライティング対応) +4,900円
CPUグリス (熱伝導率: 12.56W/m・K)
ナノダイヤモンドグリス (OC7) +2,000円
電源 1000W 電源 (80PLUS GOLD) +6,000円
メモリ 32GB (16GBx2) (DDR5-4800) +56,100円
SSD 1TB SSD (NVMe Gen4) +18,000円
パーティション分割 変更なし
SSD 2 変更なし
ハードディスク/SSD 変更無し
無線LAN Wi-Fi6+Bluetooth(R)5.2対応 無線LAN +8,000円
セーフティサービス 月額980円
延長保証 3年保証(通常1年+延長2年)+20,898円~

カスタマイズの候補となるのはケースファン・CPU・CPUファン・CPUグリス・電源ユニット・SSDだ。もちろん、すべてを変更してしまうと価格が高くなりコストパフォーマンスを悪化させるので、目的をはっきりさせて部分的に行いたい。本来はメモリのカスタマイズをおすすめしたいところだが、32GBが56,100円、デュアルチャネル化が15,000円と費用が高額でおすすめしづらい。

ケースファンはARGBライティングに対応したLEDファンへの変更がおすすめだ。ケースファンの枚数やパフォーマンスは変わらず、冷却性能やエアフローもほとんど変わらない。どちらかというと見た目の印象を大きく変えることが目的のカスタマイズだ。左のサイドパネルにガラスパネルを使用しているため、LEDファンを搭載するとインパクトは大きくなる。性能には影響を与えないので好みで選択してほしい。

CPUは+22,000円でRyzen 7 9800Xに変更できる。Ryzen 7 7700よりもマルチコア性能もゲーム性能も高いので一考の価値はある。ただ、Ryzen 7 7800X3D搭載モデルや、上位のグラフィックボード搭載モデルが選択できる価格帯になる。ゲーム以外の用途やマルチコア性能の向上を目的としていない限り、あまり実用的な選択肢ではないように感じる。もう少し価格が抑えられていれば有力な候補だっただろう。

CPUグリスはCPUの熱をCPUファンに効率よく伝えるためのものだ。熱伝導率が高くてもCPUの発熱量がそこまで高くなかったり、CPUファンの冷却性能が低かったりすると効果を体感しにくい。Ryzen 7 7700は発熱量がそこまで大きくないので重要とは言えない。予算に余裕があればお守りとして変更しておいてもよいという程度だ。

CPUファンの冷却性能は標準の空冷タイプで問題ない。Ryzen 7 7700は発熱量が大きくないため、冷却性能を目的としてCPUファンをカスタマイズしなくてよい。CPUファンを変更するならARGBライティングに対応したLEDファンだ。ケースファンと合わせてLEDファンに変更すれば、ケースの見栄えをよりよくすることができる。冷却性能よりもデザイン性の向上が目的での変更がよさそうだ。

SSDの容量アップはおすすめだ。標準の500GBでは容量に余裕がない。OSやシステムで100GB、使用するソフトによってはキャッシュで50GB消費することもある。ストレージは10%程度の空き容量を常時確保しておかなければ動作不良のリスクが発生する。500GBの10%で50GBの空き容量が必要だ。パソコンを動作させるために、合計で200GBの容量を確保しておかなければならない。自由に使用できる容量は実質300GBということになる。

最新のゲームは容量の大きいゲームが増えてきた。登場時は軽くても、長くサービスが続けられるとアップデートで必要な容量がじわじわと高まる。200GBを超えるようなゲームも珍しくない今、300GBの領域では物足りなくなるはずだ。特に、本機はゲームへの対応力が高く、最新のゲームも快適にプレイできる。性能を活かす意味でも、ストレージの容量には余裕を持たせたい。1TB以上のストレージ容量をおすすめする。

電源ユニットは650W 80PLUS BRONZEから850W 80PLUS GOLDへ無償アップグレードされている。本来であれば変更する必要はないが、850W 80PLUS GOLDへ無償アップグレードされたことで、1000Wの電源ユニットへのカスタマイズ費用も抑えられる。将来的にハイエンドクラスを目指す可能性があるなら1000W 80PLUS GOLDへのカスタマイズも検討したい。通常の650W 80PLUS BRONZEから1000W 80PLUS GOLDへのカスタマイズは12,000円以上かかる。半額で大容量の電源ユニットを選択できると考えれば悪くない。大幅なスペックアップを行う予定がないのであればカスタマイズする必要はない。

セーフティサービスと延長保証は好みだ。パソコンにもしものことがあった際に有用だが必須ではない。基本保証が1年間あるので、セーフティサービスや延長保証を選択しなくても1年間は保証を受けられる。セーフティサービスは保証内容を充実させるサービスだ。月額費用がかかるので選択するときは注意してほしい。

ARGBファン搭載イメージ
Lightning-G AT5Wargbfan

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THIRDWAVE AD-R7A96G-01W Ryzen7 7700搭載の特徴

ポイント還元と電源無償アップグレードでお得なモデル

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15,000ptのポイント還元と電源ユニットの無償アップグレードの両キャンペーン対象モデルになり評価の高いゲーミングPCだ。複数のキャンペーン対象になるということは、それだけドスパラも力を入れているということになる。15,000円分のゲーミングデバイスやゲーム(Steam)を購入できると考えれば実質的に15,000円の値引きと捉えられる。ただし、ポイントの付与は2026年5月15日予定で、購入時に付与されない。有効期限は2026年7月30日までだ。

電源ユニットの無償アップグレードは、650W/750W 80PLUS BRONZE搭載のモデルはすべて850W 80PLUS GOLDへアップグレードされる形となる。850Wともなればハイエンドクラスの必要容量を最低限満たす容量だ。将来的にCPUやグラフィックボードを交換するときに、電源容量不足で電源ユニットを交換する手間とコストを抑えられる。将来性に目を向けると有用なキャンペーンだ。

Ryzen 7 7700のプラットフォームであるソケットAM5は現行のRyzen 9000シリーズやそれ以降の次世代CPUにも対応している。マザーボードを交換しなくてもCPUの交換だけで済む。将来性の高いモデルに対して、将来性を高めるキャンペーンは相性がよい。

THIRDWAVEランキング2位の人気モデルだが…

THIRDWAVE AD-R7A96G-01Wranking-202604
THIRDWAVE AD-R7A96G-01Wは、キャンペーンが適用されたタイミングでランキング2位に登場した新鋭のモデルだ。キャンペーンの対象モデルになったことで、一気にコストパフォーマンスを伸ばしている。ドスパラのランキングは固定されるか傾向にありそれほど変動することはない。その中でランキング2位に突如割って入った本モデルは注目度が高いように思う。一時は25万円を超えていたモデルもここまで価格が下がり購入しやすくなった。

しかしながら、THIRDWAVEブランドにおいてはRadeon RX 9060 XT 16GB搭載モデルは積極的におすすめできるわけではない。GeForce RTX 5070搭載モデルやGeForce RTX 5060 Ti 8GB搭載モデルなど競合が多く優位性を出しづらいからだ。3位の「THIRDWAVE AD-C7F96G-01W」も同じRadeon RX 9060 XT 16GB搭載モデルとなる。

THIRDWAVE THIRDWAVE
イメージ THIRDWAVE AD-R7A96G-01W THIRDWAVE AD-R7A56C-01W
製品名 THIRDWAVE AD-R7A96G-01W
Ryzen7 7700搭載
THIRDWAVE AD-R7A56B-01W
Ryzen7 7700搭載
価格 208,980円+送料3,300円 187,980円+送料3,300円
キャンペーン 15,000pt 20,000pt
CPU AMD Ryzen 7 7700
(8コア16スレッド)
AMD Ryzen 7 7700
(8コア16スレッド)
CPUクーラー 空冷 空冷
GPU Radeon RX 9060 XT 16GB GeForce RTX 5060 Ti 8GB
メモリ DDR5-4800 16GB
(シングルチャネル)
DDR5-4800 16GB
(シングルチャネル)
SSD 500GB Gen4 NVMe 500GB Gen4 NVMe
電源 650W BRONZE
850W GOLD
650W BRONZE
850W GOLD
マザーボード A620A A620A
公式 公式 公式
レビュー 当ページ レビュー

悩ましいのはランキングNo.1の「THIRDWAVE AD-R7A56B-01W Ryzen7 7700搭載」の存在だ。価格は21,000円安く、ポイント付与額にも差が付けられている。性能はGeForce RTX 5060 Ti 8GB搭載モデルの方が10%程度高い。コストパフォーマンス的には完敗だ。THIRDWAVE AD-R7A96G-01Wを選ぶ理由としてはやはりVRAM 16GB搭載モデルであることだろう。次の項目で詳しくグラフィックボードの魅力について解説していく。

VRAM 16GBで環境を問わないゲームへの対応力を持つ

VRAM 16GB搭載という点は、本機の圧倒的な強みだ。これは上位モデルのRadeon RX 9070 XT・Radeon 9070と同等であり、競合する人気モデルGeForce RTX 5070の12GBをもしのぐ容量を誇ります。16GB搭載モデルとしては極めて安価で、コストを抑えつつVRAM容量を確保したいユーザーにとって、非常に選びやすい選択肢となっている。

ただし、純粋なゲーム性能(描画レートなど)はあくまでミドルクラス相当である点は理解しておく必要がある。VRAMが増えたからといって、GPU自体の演算性能が底上げされるわけではない。事実、ラスタライズ性能においてはVRAM 8GB版のGeForce RTX 5060 Tiの方が優位に立つ場面もある。かつては画像生成AIなどの特殊な用途を除き、ゲームにおいてVRAM容量はそこまで重要ではないと考えられてきた。

しかし、その常識を覆したのがモンスターハンターワイルズの動作環境が発表されたときだ。要求スペックの高さもさることながら、推奨環境でVRAM 8GB以上、さらに「高解像度テクスチャパック」の使用には最低・推奨ともに16GB以上が指定された。これにより、高画質なゲーム体験には純粋なパワー(速度)だけでなく物理的なGPUメモリ容量が不可欠であることが明確になったといえる。

これを境に、市場のニーズは安価なVRAM 8GBモデルから、将来性のあるVRAM 16GBモデルへと一気にシフトした。高解像度環境ではメモリ消費が激しく、VRAMは多いに越したことはないという認識が定着したためだ。かつては性能に対して過剰なメモリと見なされることもあったが、今やその評価は一変している。

本機は、こうした最新のゲームトレンドを巧みに捉えたモデルだ。VRAM容量を重視したRadeon RX 9060 XT 16GBを採用しながらも、価格を戦略的に抑えることで、コストパフォーマンスと次世代の要求スペックを両立させている。画質に妥協したくないゲーマーのニーズに、真正面から応える一台といえるだろう。

高コスパなRyzen 7 7700を搭載している

CPUゲーム性能
Ryzen 7 9800X3D

45,025
Ryzen 7 7800X3D

42,174
Core Ultra 7 270K Plus

37,980
Ryzen 7 9700X

37,776
Core i7-14700

35,798
Ryzen 7 5700X3D

35,488
Core Ultra 5 250K Plus

35,337
Ryzen 5 9600

34,985
Core Ultra 9 285K

33,516
Ryzen 5 9500F

33,607
Ryzen 7 7700

33,317
Core Ultra 7 265

33,219
Ryzen 5 7500F

30,981
Core Ultra 5 225

30,496
Core i5-14400

29,045
Ryzen 7 5700X

27,036
Ryzen 5 5600X

25,932
Ryzen 5 5500

24,713
Ryzen 5 4500

21,026
Ryzen 7 7700搭載モデルはコストパフォーマンスが高く人気が高い。ドスパラのラインナップでいえば、Ryzen 7 5700Xとほとんど価格が変わらず優位性がある。ゲーム性能でいえばRyzen 7 5700Xよりも25%近くも上回っていて別物だ。高フレームレートを維持しやすい。Core Ultra 7 265よりも性能が高くなっている。1世代前のCore i7-14700Fと比べると7%程度低いが、価格差が10%以上あるので魅力的な選択肢となる。Radeon RX 9060 XT 16GBとのバランスもよくおすすめしやすい。

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競合メーカーのゲーミングPCと比較

ブランド名 THIRDWAVE NEXTGEAR
イメージ THIRDWAVE AD-R7A96G-01W NEXTGEAR JG-A7G6T
製品名 THIRDWAVE AD-R7A96G-01W
Ryzen7 7700搭載
NEXTGEAR JG-A7A6X
(ホワイト)
ケース ミニタワー ミニタワー
価格 208,980円+送料3,300円 249,800円(送料込)
キャンペーン 15,000pt還元 なし
CPU AMD Ryzen 7 7700
(8コア16スレッド)
AMD Ryzen 7 7700
(8コア16スレッド)
CPUクーラー 空冷 水冷(240mm)
GPU Radeon RX 9060 XT 16GB Radeon RX 9060 XT 16GB
メモリ DDR5-4800 16GB
(シングルチャネル)
DDR5-5200 16GB
(シングルチャネル)
SSD 500GB Gen4 NVMe 1TB Gen4 NVMe
電源 650W BRONZE
850W GOLD
750W BRONZE
マザボ A620A A620A
納期 翌日出荷 約6営業日
保証(延長) 1年間
(最長5年間)
3年間
(-)
電話サポート 24時間365日 24時間365日
公式 公式 公式
レビュー 当ページ レビュー
チェックポイント!!

マウスコンピューターのNEXTGEAR JG-A7A6Xと比較していく。価格は送料含めてTHIRDWAVE AD-R7A96G-01Wの方が37,520円も安い。同じ性能で30,000円以上の差は比較にならないほど大きい。これが350,000円を超えるようなモデルであればそこまで珍しくはない。ミドルハイクラスとしては致命的な差に見える。

NEXTGEAR JG-A7A6Xは標準で水冷CPUファンを採用していたり、SSD 1TBを搭載していたりと構成面で優れる。THIRDWAVE AD-R7A96G-01WのSSDを1TBへカスタマイズするには18,000円かかり、これだけでも価格差をかなり縮められる。THIRDWAVE AD-R7A96G-01Wに水冷ファンを搭載するには11,800円にケースファンの変更で3,000円かかる。構成を揃えれば価格差は4,720円と、ほぼ同等の価格になる。

こうなれば基本保証3年のNEXTGEAR JG-A7A6Xが優位に立つ。しかし、現在ドスパラはポイント還元と電源ユニットの無償アップグレードが適用されている。15,000ポイントの付与に加え、電源ユニットが650W 80PLUS BRONZEから850W 80PLUS GOLDへアップグレードされている。このキャンペーン期間中は構成を揃えてもTHIRDWAVE AD-R7A96G-01Wが優位な状況だ。ランキング2位の肩書は伊達ではない。

THIRDWAVE AD-R7A96G-01W Ryzen7 7700搭載のPCケースレビュー

THIRDWAVE AD-R5A35A-01W Ryzen5 4500搭載」でPCケースを行ったので参考にいていただければと思う。CPUクーラーやグラフィックボードは異なるが、どういったケースなのかを知るのに参考になるはずだ。

正面

Lightning-G AT5Wsyoumen
シンプルなデザインだ。本体下部にTHIRDWAVEのロゴが刻印されている。THIRDWAVEはドスパラの運営企業だ。

Lightning-G AT5Wps5
PS5と比較すると幅は広い。

Lightning-G AT5Wps5hikaku
奥行きも一回り大きいといえる。

背面

Lightning-G AT5Whaimen
背面はオーソドックスなタイプだ。電源ユニットは下部に配置されている。

I/Oパネル

Lightning-G AT5Wiopanel
I/Oパネルは本体上部にある。左から電源ボタン・USB 3.2 Gen1・マイク入力/ヘッドフォン出力共用端子・USB 3.2 Gen1・リセットボタン・ストレージアクセスランプだ。前面にはType-Cポートはない。

左側面

Lightning-G AT5Wright
左側面がクリアガラスパネルを採用している。後ろのネジを2つ取ればすぐに空けることができる。ARGBファンがないとややシンプルすぎるかもしれない。

底面

Lightning-G AT5Wsoko
底面にもメッシュフィルターがある。メンテナンス性が高い。

右側面

Lightning-G AT5Wleft
右側面はシンプルだ。前方部に吸気口が設けられている。

右側面内部

Lightning-G AT5Wright
ケーブルがしっかりとまとめられている。掃除も行いやすくメンテナンス性は高い。

Lightning-G AT5Wpower
右下には電源ユニットが収められている。

Lightning-G AT5Wstorage
左下部分にはドライブベイが用意されている。

本体上部

Lightning-G AT5Wupper
本体上部にはメッシュフィルターがあり埃の侵入を防いでくれる。マグネット式で脱着も容易だ。

上面ファン

Lightning-G AT5Wupperfan
上面に2基のファンを搭載している。カスタマイズで水冷クーラーを選択するとここがラジエーターに代わる。

背面ファン

Lightning-G AT5Wrearfan
背面ファンは1基だ。

前面ファン

Lightning-G AT5Wfrontfan
前面には2基のファンが搭載されている。

グラフィックボード

Lightning-G AT5Wgpu
グラフィックボードはASUS製の「ASUS Dual GeForce RTX™ 3050 6GB GDDR6」だった。2基のファンを搭載していて冷却性能も期待できる。

付属品

Lightning-G AT5Whuzoku
付属品はキーボード・マウス・電源ケーブルだ。初めてのデバイスならこれで十分かもしれない。

管理人による総評

Magnate-G MTRW

(+)ポイント還元と電源の無償アップグレード対象モデル
(+)VRAM 16GBで環境を問わない対応力を持つ
(+)高コスパなRyzen 7 7700を搭載している
(+)翌日出荷対応で納期が短い
(-)THIRDWAVEランキング2位だがコスパは低迷中
(-)メモリにシングルチャネル採用など構成が平凡
(-)カスタマイズ費用が高めに設定されている


4/24までの期間限定で15,000pt還元&電源無償アップグレードのキャンペーンを実施中だ。このキャンペーンのおかげかTHIRDWAVEシリーズのおすすめランキング第2位となっている。正直、Radeon RX 9060 XT 16GB搭載モデルは過大評価されているように思う。確かに、モンスターハンターワイルズを始めとしてVRAM容量の重要度は増しているが、純粋なグラフィックス処理性能はミドルクラス相当で物足りなさがある。AMDが好きな方であれば購入して後悔はしないだろう。

価格 CPU グラボ
208,980円 7 7700 RX9060XT 16GB
メモリ SSD チップセット
DDR5 16GB 500GB A620A