
パソコン工房が販売する「LEVEL-M1AM-R75F-LAX」のレビューを行った。Ryzen 5 7500F×GeForce RTX 3050 6GB搭載のエントリーモデルだ。CPUにRyzen 5 4500ではなくRyzen 5 7500Fを搭載しているのがポイントだ。GeForce RTX 3050 6GBとの組み合わせだとややCPU寄りだが、高フレームレートを維持しやすいというメリットがある。また、AM5プラットフォーム採用でCPUのアップグレードにも対応しやすい。
コストパフォーマンスは8.6と優秀な評価だ。ゲーミングPC価格の高騰が続く中で、選びやすい価格であることが高評価につながっている。性能はある程度ゲームを快適にプレイできる水準は満たしている。現時点では価格相応の性能という印象だ。性能よりも選びやすさを重視したモデルである。対象モデルで5,000円分相当のポイント還元を受けられる。
カラーバリエーション

- 長所
-
- コストパフォーマンスが高め
- キャンペーン中は5,000ptを獲得できる
- フルHDに適した扱いやすい性能
- 高いCPU性能を持つ
- 将来性の高いAM5プラットフォーム採用
- 短所
-
- 構成が平凡
- 納期が長い(20営業日)
- こんな方におすすめ
-
- 予算を200,000円以下で組んでいる方
- フルHDでのゲームプレイを想定している方
- 初めてゲーミングPCの購入を検討している方
LEVEL-M1AM-R75F-LAXのスペック解説

| メーカー | パソコン工房 |
|---|---|
| ゲーミングブランド | LEVELθ |
| 製品名 | LEVEL-M1AM-R75F-LAX |
| 価格 | 169,800円(税込) |
| CPU | Ryzen 5 7500F(レビュー) |
| CPUクーラー | 空冷式 |
| GPU | GeForce RTX 3050 6GB(レビュー) |
| メモリ | DDR5 16GB |
| SSD | 500GB NVMe |
| 電源 | 650W BRONZE |
| マザーボード | チップセットA620 |
| おすすめ度 | Aランク |
| 評価 | ・コスパ 8.6 ・ショップ評価 9.7 |
おすすめカスタマイズを解説
| パーツ | おすすめ度 | 詳細 |
|---|---|---|
| 「プラチナITパスポート」会員加入 (店舗受け取り限定) |
月額750円~ | |
| 延長保証 | 3年保証 +16,979円 | |
| OS | 変更なし | |
| 表計算・ワープロソフトウェア | 変更なし | |
| アンチウィルス・セキュリティ対策ソフト | 変更なし | |
| カラーバリエーション | 好みで選択 +0円 | |
| CPU冷却グリス | 【熱伝導率: 16W/m・K】 ナノダイヤモンドグリス JP-DX1 塗布サービス +2,500円 |
|
| CPUクーラー | 変更なし | |
| メインメモリ | 32GB(16GB×2) [DDR5 / デュアルチャンネル] +44,900円 | |
| 1stストレージ[OSインストール] | 1TB SSD / NVMe M.2 [PCIe 4.0×4] +6,000円 | |
| ゲーミングデバイスキット | 【ホワイト】ゲーミングデバイスキット キーボード・マウス・ヘッドセットの3点セット 【キーボードのみ別送】 +10,500円 |
|
| 外付けカードリーダー | 変更なし | |
| ネットワーク機器 | 【無線LAN子機】Wi-Fi 5対応/Bluetooth® 4.2/USB接続 Wi-Fi子機 [TP-Link Archer T2UB nano] +1,900円 |
|
| オプション | 変更なし |
本機ではSSDのカスタマイズをおすすめしたい。幸いにも他のメーカーと比べてSSDのカスタマイズ費用が安価に抑えられている。+6,000円で1TBは破格だ。1TBへのアップグレードを強くおすすめしたい。何をするにもストレージは必要になる。ゲームをインストールしたり、ファイルをダウンロードしたりしていくうちに標準の500GBはすぐに埋まってしまうだろう。OSなどのシステムで100GBを使用すれば空き容量は400GBになる。
ロークラスのゲーミングPCといえども、プレイできるゲームの数は膨大だ。ギリギリまで容量を埋めると、パソコンの動作に悪い影響を与える。少し空き容量を作らなければならないことを考えれば、実質的な空き容量は350GB程度にまで小さくなる。ゲーム以外の用途も想定しているなら標準の500GBではまったく足りない。カスタマイズをせずに外付けのストレージで対応するというのもいいだろう。
次に検討したいのはメモリだ。性能を考えれば標準の16GBで十分だ。特に、ゲーム用途では16GBを超える容量を必要とする環境に対応できないことが多い。LEVEL-M1AM-R75F-LAXにとって、メモリ32GBはゲーム以外の用途を想定した場合に限り有用になる。ただ、カスタマイズの費用が他メーカーと同等の44,900円になったことでおすすめしにくくなっている。結果的に重要性は下がったので、カスタマイズはどうしても必要だと確信している方に限られる。
LEVEL-M1AM-R75F-LAXはカスタマイズできる箇所と選択肢が少ない。SSDを除き、標準構成で問題ない。SSDをカスタマイズすれば後は好みだ。CPUクーラーやグリスを含め、こだわりのある箇所を強化してもよい。保証に関しても必要だと思えば加入するとよい。ゲーミングPCの価格が高騰している中で修理価格も高くなっているはずだ。将来の出費を抑えたいなら加入する価値はある。
LEVEL-M1AM-R75F-LAXのゲーミング性能まとめ
ゲーミングPCは、CPUやグラフィックボードなどのパーツの集合体だ。特に、グラフィックボードはゲームに大きな影響を与えるパーツだ。CPUはゲームはもちろん、ゲーム以外の用途にも使用される重要なパーツだ。初心者の方は、CPUやグラフィックボードの型番やスペックから性能をイメージしにくいはずだ。それぞれの性能をよく知ることで、理想的な環境を整えることができるようになる。CPUとグラフィックボードの性能をグラフとスコアでわかりやすく解説している。
Ryzen 5 7500F(CPU)
Ryzen 5 7500Fは、Zen 4アーキテクチャを採用したミドルクラスのCPUとなる。性能スコアは30,981ptと高いスコアが出ている。競合のCore Ultra 5 225やCore i5-14400と比べてもゲーム性能は上だ。Ryzen 5 5500やRyzen 5 4500とは別物のモデルだと考えてよい。L3キャッシュの増量もありゲーム適性は大幅に向上している。実はRyzen 7 5700Xよりも10%以上ゲーム性能が高いのだ。GeForce RTX 5060 Ti 16GB/8GBぐらいのモデルまでならバランスをとれる。GeForce RTX 3050 6GBとの組み合わせだと持て余してしまうかもしれないが、将来的にグラフィックボードのアップグレードに対応しやすいというメリットがある。
GeForce RTX 3050 6GB(GPU)
GeForce RTX 3050 6GBは、Ampere世代のエントリークラスのモデルだ。2024年2月に発売されたモデルで現行モデルから見て2世代前となる。ゲーム性能はそれほど高く2026年時点で最低限の性能を持つにとどまる。VRAM 8GB版と比べても20%弱低く、GeForce GTX 1660 SUPERにも及ばない。フルHD環境でも設定を下げる必要があることは押さえておこう。予算を抑えたい方にとっては魅力的な存在だ。
LEVEL-M1AM-R75F-LAXの特徴
16万円台という選びやすい価格が魅力

LEVEL-M1AM-R75F-LAXは169,800円で選べるゲーミングPCだ。価格が高騰している現時点においては比較的購入しやすい価格帯のモデルだといえる。15万円前後のモデルが激減中で、これまでの予算から少し増やすか性能をワンランク落とす必要がある。次世代のGeForce RTX 5050搭載モデルである「LEVEL-M1AM-R75F-PKX」になると+30,000円で199,800円だ。
元々は、150,000円前後の価格帯が人気だった。今の価格に高騰してからは200,000円前後が人気の価格帯と言えるだろう。169,800円はゲーミングPCとしては安価な部類に入り、エントリークラスとしても選びやすい。価格を意識するならLEVEL-M1AM-R75F-LAXは有力な候補に入る。構成もメモリDDR5 16GB(デュアルチャネル)で、SSDも500GB NVMeと十分だ。性能からしても無理にカスタマイズをする必要はなく、初期構成のままで選んでしまって問題ない。LEVEL-M1AM-R75F-LAXの特徴はゲーム以外にも対応しやすい汎用性の高さにある。Ryzen 5 7500Fはゲームも作業もある程度こなせるバランスのよいCPUだ。GeForce RTX 3050 6GBの性能を引き出し、動画の編集などもある程度できる。
ゲーミングPC価格の高騰は凄まじいもので、なかなか150,000円前後と言えるモデルを選択できない状況だ。価格に重きを置いたコストパフォーマンスで言えば頭一つ抜けた存在といえる。初めてゲーミングPCを購入する方にとっては有力な候補に入るのは間違いない。パソコン工房では頻繁に値上げ行わず、なんとか価格を維持しようという姿勢が見て取れる。
そのパソコン工房のゲーミングPCの中でも、特にコストパフォーマンスを重視したLEVELθシリーズは優秀だ。予算を少しでも抑えたい方にとって、LEVEL-M1AM-R75F-LAXは心強い味方になってくれるだろう。他メーカーはコストカットのために構成を削り、元の構成に戻すにはカスタマイズが必要な製品を展開することもある。高騰しても構成を変更せずに展開し、価格も抑えたパソコン工房の製品はコストパフォーマンスに優れている。LEVEL-M1AM-R75F-LAXも構成が変わっておらず、誰にとっても安心できるモデルと言える。
ゲーム性能は控えめ
| Apex Legends | フォートナイト | モンハンワイルズ | マイクラ |
|---|---|---|---|
![]() ・120fps ・60fps |
![]() ・120fps ・60fps |
![]() ・60fps ・30fps |
![]() ・影Mod ・通常 |
LEVEL-M1AM-R75F-LAXはRyzen 5 7500FとGeForce RTX 3050 6GBを搭載したモデルだ。カジュアルにゲームを楽しめるライトゲーマーに適したモデルである。基本的にプレイできないゲームはほとんどない。一部の最新ゲームに対応しにくい程度だ。エントリークラスとしては申し分のない総合的な性能を持ったモデルである。CPU性能が高いことで144fpsでの本格的なゲームプレイにも対応できるポテンシャルを持つ。グラフィックボードの性能はお世辞にも高いとは言えない。3世代前のGeForce GTX 1660と同等程度であることからもわかるはずだ。
PvPがメインとなる「Apex Legends」や「フォートナイト」で上位を目指すには心もとない。ゲームを楽しむには十分だが、本気で勝ちに行くには性能で不利になる場面がある。144fps以上での安定は難しいと考えておこう。友人とわいわい楽しむには十分な性能なので、プレイスタイルに合っていれば何の問題もない。
これはApex Legendsやフォートナイトに限らず、高いリフレッシュレートに対応したモニターで高いフレームレートを目指すプレイスタイルには合わない。ゲームを有利にする性能ではなく、ゲームを楽しむための性能と言ったところだろうか。基本的に解像度はフルHDでフレームレートは60fpsがあればよいという方に向けた性能だ。
負荷の高さで話題を集めた「モンスターハンターワイルズ」は、設定を下げても60fps到達は厳しい。解像度と設定を落としてぎりぎり60fpsが実現できる程度にとどまる。細かく設定調整のできるゲームでは、許容範囲まで下げて画質とフレームレートのバランスを取る必要がある。少しの手間で快適にゲームプレイができるとも言える。
「マインクラフト」は、ほぼ完璧に対応できる。注意したいのは影Modで、負荷の高まりやすいマルチサーバーでの使用は様子を見てほしい。開発が進むと負荷の高い建築物も多く存在しているはずだ。ゲームがクラッシュしてしまう可能性がある。開発が進んだ場所から離れたところに拠点を作るなどの対策が求められる。
同じパソコン工房製品との比較
| ブランド名 | LEVELθ | LEVELθ |
|---|---|---|
| イメージ | ![]() |
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| 製品名 | LEVEL-M1AM-R75F-LAX | LEVEL-M155-R45-DEX |
| ケース | ミニタワー | ミニタワー |
| 価格 | 169,800円 | 174,700円 |
| 送料 | 2,200円(会員無料) | 2,200円(会員無料) |
| CPU | Ryzen 5 7500F (6コア12スレッド) |
Ryzen 5 4500 (6コア12スレッド) |
| CPUクーラー | 空冷 | 空冷 |
| GPU | RTX 3050 6GB | RX 7600 |
| メモリ | DDR5 16GB | DDR4-3200 16GB |
| SSD | 500GB NVMe | 500GB NVMe |
| 電源 | 650W BRONZE | 650W BRONZE |
| マザボ | A620 | B550 |
| 納期 | 20営業日程度 (最大4週間程度) |
20営業日程度 (最大4週間程度) |
| 保証(延長) | 1年間 (最長4年間) |
1年間 (最長4年間) |
| 電話サポート | 24時間365日 | 24時間365日 |
| 公式 | 公式 | 公式 |
同じパソコン工房のLEVEL-M155-R45-DEXと比較していく。CPUにRyzen 5 4500を、GPUにRadeon RX 7600を搭載したモデルだ。価格差は4,900円でLEVEL-M1AM-R75F-LAXの方が安い。Radeon RX 7600はGeForce RTX 3050 6GBよりも80%以上性能が高い。これだけでゲーム性能は圧倒的にLEVEL-M155-R45-DEXが上だとわかる。しかしながら、CPUのRyzen 5 4500は性能が低く様々な場面で足を引っ張る(フレームレートが伸びづらいなど)可能性がある。
ゲームへの対応力には優れていても、場合によっては不安定な挙動になったり、パフォーマンスをうまく発揮できない場面があったりする。また、ゲーム以外の用途ではRyzen 5 7500F搭載のLEVEL-M1AM-R75F-LAXに分がある。複数のアプリケーションを起動したり、動画を視聴しながらのプレイだったりするなら、幅広い用途に対応しやすく総合力で勝るLEVEL-M1AM-R75F-LAXがおすすめだ。ゲーム一点特化ならLEVEL-M155-R45-DEXがおすすめだ。自分のスタイルに合わせて選択してほしい。旧世代のAM4プラットフォームのためアップグレードがしづらいというデメリットは理解しておこう。
似ているゲーミングPCとの比較
| ブランド名 | LEVELθ | THIRDWAVE-G |
|---|---|---|
| イメージ | ![]() |
![]() |
| 製品名 | LEVEL-M1AM-R75F-LAX | Lightning-G AT5W Ryzen5 7500F搭載 |
| ケース | ミニタワー | ミニタワー |
| 価格 | 169,800円 | 184,980円 |
| 送料 | 2,200円 (会員無料) |
3,300円 |
| CPU | Ryzen 5 7500F (6コア12スレッド) |
Ryzen 5 7500F (6コア12スレッド) |
| CPUクーラー | 空冷 | 空冷 |
| GPU | RTX 3050 6GB | RTX 3050 6GB |
| メモリ | DDR5 16GB (デュアルチャネル) |
DDR5-4800 16GB (シングルチャネル) |
| SSD | 500GB NVMe | 500GB NVMe Gen4 |
| 電源 | 650W BRONZE | 650W BRONZE |
| マザボ | A620 | A620A |
| 納期 | 20営業日程度 (最大4週間程度) |
3日で出荷 |
| 保証(延長) | 1年間 (最長4年間) |
1年間 (最長5年間) |
| 電話サポート | 24時間365日 | 24時間365日 |
| 公式 | 公式 | 公式 |
ドスパラのLightning-G AT5Wと比較していく。価格差は送料を含めて18,480円でLEVEL-M1AM-R75F-LAXの方が安い。基本的な構成は似ていても、価格差に20,000円近い差があり、LEVEL-M1AM-R75F-LAXが圧倒的している。価格やコストパフォーマンスが重要となるロークラスでは、LEVEL-M1AM-R75F-LAXがより魅力的に思える。メモリ構成も8GB×2のデュアルチャネルと優れている。容量は同じでも転送速度に2倍の差が生じるため、メモリの影響のある用途やゲームでは体感できるほどの差が出る可能性がある。
性能・構成・価格で上回るLEVEL-M1AM-R75F-LAXを選んでおけば間違いない。ただ、そんなLEVEL-M1AM-R75F-LAXにも納期の長さという弱点がある。出荷予定が20営業日程度(最大4週間程度)で、およそ1ヶ月かかる。一方で、Lightning-G AT5Wは3日で出荷となっており、納期が1/10ほどとかなり短い。
すぐに手元に欲しいと考える方には、価格差や僅かな性能差を覆す要素となるだろう。価格に関しては20,000円高くてもすぐに届くならと購入を決断する要素になり得る。数日後からPCゲームを楽しめるのと1ヶ月先から楽しめる差にどれほどの価値を見いだすかだ。すぐに欲しいならLightning-G AT5W、少し待てるならLEVEL-M1AM-R75F-LAXをおすすめしたい。
パソコンケースレビュー
LEVELθは2023年12月7日に登場した新しいシリーズだ。ミニタワーケースを採用しており、ゲーミングPCらしいデザインが特徴だ。最大240mmの水冷クーラーも搭載可能で、拡張性にも優れたケースである。画像はLEVEL-M1P5-R45-NAX-WHITEのものだ。実機は画像のものとは異なる点に留意して欲しい。
梱包

発泡スチロールで固定されて届けられる。ダンボールにぴったりと収まっていて隙間はない。輸送中の故障リスクはかなり軽減されているはずだ。

届いたら付属品も確認しておこう。今回は先着順のデジタル時計が付属となっていた。
正面

これまでのLEVEL∞シリーズを踏襲したような、真ん中にLEVELθのロゴがあるシンプルなデザインだ。下部にThermaltakeのロゴがあるように、Thermaltake製のS100 TGシリーズをベースとしている。白色に溶け込むような目立たないロゴが、ケースのよさを引き出しているように見える。
左側面

左側面は中身を全て確認できる大きなガラスパネルを採用している。LEDファンとの相性もよく、5割程度がガラスパネルのケースと違って見栄えがよい。白色ケースではLEDファンは青色発光になる。光を反射する白色によく合うカラーだ。

Ver.2になりブラックの縁がホワイトへ変更されている。より統一感が出たように思う。
左側面カバー

左側面はスウィングドアになっており、簡単に開閉ができる。増設などで内部を触る機会が多い方にとっては、有用な開閉システムと言える。一方で、スライド方式と違い、カバーを開くスペースが必要になる。PCワゴンのようなところに設置すると、開閉に一手間あるかもしれない。設置場所に少し気を遣う必要があるのはデメリットとなるかもしれない。

カバーの内部もホワイトカラーとなる。
右側面

右側面にはとくに何もない。フロント側にエアホールがあるくらいだ。
天板

本体上部の天板には2基のLEDファンと防塵フィルターがある。フロントファンは増設できるが、主なエアフローはこの天板部分のファンから行う。少し特殊な構造ながら、冷却性能の評価は高い。I/Oパネルも天板部分に設置されている。天板のほとんどはフィルターに覆われていることからわかるように、比較的大きめのファンも取り付けられそうだ。

メッシュカバーもホワイトで統一されている。ここはかなり気になった部分なのでこの変更は評価できる。
I/Oパネル

天板のI/Oパネルには、電源・リセットボタン・USB3.0 x1・USB 2.0 x2・イヤホンマイクの入出力端子がある。構成は標準的だ。気になるのはフロント部分に横一列に設置されているところだ。パソコンの設置場所によっては少し邪魔になるかもしれない。とくに、上部にスペースのない場所では、USBを接続することが難しくなる。ケース正面はすっきりするが、利便性は少し落ちるかもしれない。
背面

LEVELθの白色ケースの魅力は、この背面部分も白に統一されている点だ。多くの白色ケースは、普通に設置すると見えない背面部分の色が黒や銀色である。しっかりと白く塗装されているのは評価したい。排気ファンのあるメッシュ部分も白く、PCIeスロットカバーも白い。背面I/Oパネルと電源部分は搭載するマザーボードと電源の色となる。背面I/Oパネルは銀色、電源は黒になりやすい。それを差し引いても、背面全体が白色に統一されているのは素晴らしい。
底面

本体底面はよくある構造だ。電源部分は天板と同じハニカム構造に防塵フィルターだ。四隅の足に滑り止めがついているので、設置面を気にしなくていい。基本に忠実といったところだろうか。
管理人による総評
Ryzen 5 7500F×GeForce RTX 3050 6GB搭載のエントリークラスのゲーミングPCだ。フルHD環境ならある程度の対応力を持っている。CPU性能が高いこともプラスになる。Ryzen 5 4500やRyzen 7 5700Xと比べても性能が高く高リフレッシュレートを維持しやすい。構成もメモリがデュアルチャネルだったりと競合モデルと比べて優位性がある。キャンペーン中は5,000円分相当のポイント還元を受けられる。実質価格は164,800円だ。納期が長いのが大きなデメリットといえそうだ。
| 価格 | CPU | グラボ |
|---|---|---|
| 169,800円 | Ryzen 5 7500F | RTX3050 6GB |
| メモリ | SSD | チップセット |
| DDR5 16GB | 500GB | A620 |



















