GALLERIA RL7C-R55-5N-front
モバイル向けGeForce RTX 5050 Mobile(RTX 5050 Laptop GPU)の性能を、搭載ノートPCの実測データで検証していく。Blackwell世代のモバイル向けエントリークラスGPUで、GeForce RTX 4050 Mobileの後継モデルでメインターゲットはフルHDだ。GPUメモリはGDDR7 8GB搭載で、RTX 4050 Mobileの6GBから増えている。DLSS 4のマルチフレーム生成にも対応していて50番台のエントリーモデルでもより快適にゲームを楽しめる。

検証には、GALLERIA RL7C-R55-5N(Core i7-14650HX)を使った。比較対象として、RTX 5060 Mobile(2台)・RTX 4060 Mobile搭載機の実測値も載せている。搭載モデルの価格は約18.5万円からで、RTX 50シリーズ搭載のゲーミングノートPCでは最も手頃だ。具体的なモデルは「GeForce RTX 5050 Mobile搭載おすすめゲーミングノートPC」を参考にしてほしい。デスクトップ向けの「GeForce RTX 5050の性能検証」や、前世代の「GeForce RTX 4050 Mobileの性能検証」も公開している。なお、今購入できるモデルでいえばRTX 3050 Mobileが比較対象となりそうだ。

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予算から選ぶ

長所
  • GPUメモリが8GBに増え、メモリ帯域幅はRTX 4050 Mobileの2倍
  • DLSS 4(マルチフレーム生成)をサポートしている
  • 搭載モデルは約18.5万円からと手頃
  • CPU性能の高いモデルならフォートナイトで250fps以上も狙える
短所
  • RTX 4060 Mobileより5%〜15%低いGPU性能
  • RTX 5060 Mobileとは10%〜20%前後の性能差がある
  • 重量級タイトルの最高設定やレイトレーシングは厳しい
こんな方におすすめ
  • 予算20万円前後でゲーミングノートPCを選びたい方
  • フォートナイトやApexなど軽めのタイトルが中心の方
  • 初めてゲーミングノートPCを購入する方

GeForce RTX 5050 Mobileの概要

世代 Blackwell
プロセス 5nm TSMC
CUDAコア 2,560
ベースクロック 非公開(TGPにより変動)
ブーストクロック 1500 MHz-2662 MHz
GPUメモリ GDDR7 8GB
L2キャッシュ 32MB
TGP 35W-100W(+Dynamic Boost)
MSRP -(搭載ノート $999~)
国内価格 搭載モデル約185,000円~ *2026/10時点
発売日 2025/06

GeForce RTX 5050 Mobileスペック

RTX 4050 Mobileと比較

かんたん解説

3行でわかるRTX 4050 Mobileとの違い

  • GPUは AD107 → GB207 に変更。SM数は 20 → 20 で、CUDAコアも 2,560 → 2,560(±0%) と同じ。
  • VRAMは GDDR6 6GB → GDDR7 8GB。メモリバス 96 → 128 bit、バンド幅 192.0 → 384.0 GB/s(+100%)。
  • ブーストクロックの上限は 2370 → 2662 MHz。AI TOPSは 194 → 440、DLSSは DLSS 3 → DLSS 4(マルチフレーム生成)。
ひとことで:コア数は同じで、伸びの中心はVRAMの6GB→8GB化とメモリ帯域幅の倍増。クロックも12%上がっている。

VSGeForce RTX 4050 Mobile

前世代モデルであるGeForce RTX 4050 Mobileと比較していく。GeForce RTX 5050 MobileはBlackwell世代のGB207を採用している。GeForce RTX 4050 MobileはAda Lovelace世代のAD107だ。製造プロセスはどちらもTSMC製5nmで、トランジスタ数は169億と189億、ダイサイズは149m㎡と159m㎡とほぼ同じ規模だ。SM数はどちらも20基で、CUDAコアは2,560と変わらない。RTコアとTensorコアも同数だが、世代が新しくなり技術面でも強化されている。ブーストクロックの上限は2662MHzで、GeForce RTX 4050 Mobileより12%高い。

大きく変わったのはメモリ周りだ。GDDR6 6GBからGDDR7 8GBになり、メモリバスは96 bitから128 bitへ広がった。メモリクロックも16.0 Gbpsから24.0 Gbpsへ上がり、メモリバンド幅は192.0 GB/sから384.0 GB/sへ2倍になっている。AI TOPSは194から440へ大きく伸び、DLSS 4のマルチフレーム生成にも対応した。TGPの範囲は35W〜100Wで、実際の製品ではDynamic Boostで115W前後まで上乗せされる。

徹底解剖サイト管理人
管理人
GeForce RTX 5050 MobileはCUDAコアの数がGeForce RTX 4050 Mobileと同じだが、VRAMが6GBから8GBに増えたのが大きい。6GBでは最新タイトルで容量不足になりやすかった。ここはスペックの底上げが行われた形だ。メモリ帯域幅も2倍になり、エントリークラスでも扱いやすくなった。

デスクトップ版RTX 5050と比較

かんたん解説

3行でわかるデスクトップ版RTX 5050との違い

  • GPUは同じ GB207。SM数は 20 → 20 で、CUDAコアも 2,560 → 2,560 と同じ。
  • VRAMは GDDR6 8GB → GDDR7 8GB。メモリクロック 20.0 → 24.0 Gbps、バンド幅 320.0 → 384.0 GB/s(+20%) とモバイル版が上。
  • 消費電力の上限は 130W → 35W-100W。Dynamic Boost込みでも 115W前後 にとどまる。
ひとことで:チップもコア数も同じで、メモリはモバイル版の方が速いGDDR7。差は消費電力とクロックだけだ。

VSGeForce RTX 5050(デスクトップ)

同じ名前を持つデスクトップ版のGeForce RTX 5050と比較していく。アーキテクチャはどちらもBlackwell世代で、GPUもGB207と共通だ。製造プロセスはTSMC製5nmで、トランジスタ数は169億、ダイサイズは149m㎡と変わらない。SM数はどちらも20基で、CUDAコアは2,560と同じだ。RTコア及びTensorコアも同数になる。ブーストクロックはデスクトップ版の2572MHzに対して、モバイル版はTGPに応じて1500MHz〜2662MHzと上限は高い。

メモリはどちらも8GBで128 bitのメモリバスで接続するが、デスクトップ版はGDDR6、モバイル版はGDDR7だ。メモリクロックは20.0 Gbpsから24.0 Gbpsに上がり、メモリバンド幅は320.0 GB/sから384.0 GB/sとモバイル版の方が20%広い。消費電力の上限はデスクトップ版のTDP 130Wに対して、モバイル版はTGP 35W〜100Wで、Dynamic Boostを含めても115W前後にとどまる。

徹底解剖サイト管理人
管理人
GeForce RTX 5050 Mobileはデスクトップ版とチップもコア数も同じで、メモリはむしろモバイル版の方が速いGDDR7だ。名前どおりの性能に近いのはRTX 50シリーズのモバイル版の中でも珍しい。ただし、消費電力の上限が低い分、実際の性能は搭載ノートのTGP設定に左右される。

GeForce RTX 5050 Mobileの評価・特徴【2026年】

性能スコアはRTX 4050 Mobileより約16%高い

GeForce RTX 5050 Mobileのグラフィックボード比較表の性能スコアは18,808だ。フルHD環境でのゲームプレイに適している。前世代のRTX 4050 Mobile(16,262)より約16%高く、ひとつ上のRTX 4060 Mobile(20,409)との差は約8%まで縮まっている。2世代前のハイクラスであるRTX 3070 Mobile(19,246)とはほぼ同じ水準だ。

RTX 5060 Mobile(22,447)と比べると約16%低く、同じ名前のデスクトップ版RTX 5050(21,876)の86%にとどまる。RTX 3050 MobileやRTX 3060 Mobile搭載ノートからの買い替えなら、それぞれ約49%・約17%の性能アップが見込める。RTX 4050 Mobile搭載機からの買い替えでは伸びが小さいので、RTX 5060 Mobile以上を選びたい。

価格あたりの性能はRTX 5060 Mobileとほぼ同じ

搭載モデルの最安価格(2026年10月時点)で性能スコアを割り、1万円あたりのスコアを出した。RTX 5050 Mobileは1,016.8で、RTX 5060 Mobileの1,020.4とほぼ同じだ。RTX 4050 Mobile搭載機も同じ184,980円からだが、スコアは879.1にとどまる。同じ予算ならRTX 5050 Mobile搭載機を選んだ方が約16%高い性能を得られる。

RTX 5060 Mobile搭載モデルとの価格差は35,000円(約19%)で、性能差もほぼ同じ約19%だ。価格あたりの性能が変わらないため、予算を3.5万円上乗せできるならRTX 5060 Mobile、20万円以内に収めたいならRTX 5050 Mobileという選び方になる。具体的なモデルは「GeForce RTX 5050 Mobile搭載おすすめゲーミングノートPC」で紹介している。

CPU次第でRTX 5060 Mobile搭載機を上回る場面も

今回検証に使用したGALLERIA RL7C-R55-5NはCPUにハイエンドのCore i7-14650HX(16コア24スレッド)を搭載している。CPU性能の影響が大きいフォートナイトでは、RTX 5060 Mobile搭載機の2台を大きく上回った。パフォーマンスモードで平均269.0fpsと、RTX 5060 Mobile搭載機の183.0fps・158.3fpsより47%〜70%高い。競技タイトルで高フレームレートを狙うなら、GPUよりもCPU性能を重視して選びたい。RTX 5050 Mobile搭載モデルには、Core i7-14650HXやCore i5-14450HXなどのHXシリーズを組み合わせたモデルが多い。[/box]

搭載モデルは約18.5万円から

RTX 5050 Mobile搭載のゲーミングノートPCは、18.5万円前後〜26万円前後で販売されている。15.6インチ・フルHD・144Hzのディスプレイを搭載したモデルが中心だ。RTX 50シリーズ搭載のゲーミングノートPCとしては最も安い。

メモリ価格の高騰で、ゲーミングノートPC全体の価格が上がっている。20万円を切る価格でRTX 50シリーズを選べるのはRTX 5050 Mobileだけだ。価格帯ごとのモデルは「15万円以上25万円以下のおすすめゲーミングノートPC」、総合的なおすすめは「ゲーミングノートPCおすすめランキング」で紹介している。

GeForce RTX 5050 Mobileのゲームプレイ時のfps計測

ノートPCの実機で計測したフルHDでのフレームレートだ。RTX 5060 Mobileは2台分を載せている。比較機のCPUはそれぞれ異なるため、CPU性能の影響を受けやすいタイトルではGPUの序列どおりにならないことがある。検証機の詳細は「ベンチマーク検証環境」を参照してほしい。

Cyberpunk 2077

Cyberpunk2077top

ウルトラ設定で平均71.5fpsだ。RTX 4060 Mobileより7%、RTX 5060 Mobileより14%〜19%低い。それでも60fpsは超えており、重量級タイトルでもフルHDなら高画質で遊べる。

Cyberpunk 2077-レイトレーシング

Cyberpunk2077top

レイトレーシング:ウルトラでは平均29.9fpsと30fpsを下回る。このクラスのGPUでレイトレーシングを使うならDLSSは必須だ。DLSS 4を使えば平均186.5fpsまで伸びる。

モンハンワイルズ

モンハンワイルズ

フレーム生成を有効にした中設定で平均124.2fpsだ。CPU負荷の高いタイトルで、RTX 4060 Mobile搭載機を4%上回り、RTX 5060 Mobile(LOQ 15AHP10)とほぼ同じ結果になった。

FF 14

ff14

最高品質で平均104.2fpsだ。FF14はフルHDだとCPUの影響が大きく、RTX 4060 MobileやRTX 5060 Mobileとの差は数%にとどまった。100fpsを超えており、快適に遊べる。

FF 15

ff15

フルHDでスコア9,695と「快適」の評価だ。RTX 4060 Mobileとの差は3%しかない。WQHDではRTX 4060 Mobileを26%上回った。メモリ帯域幅の差が出たと考えられる。4Kではスコア3,811で、フルHDが現実的だ。

Forza Horizon 5

forzahorizon5

エクストリーム設定で平均98.0fpsだ。RTX 4060 Mobileより9%、RTX 5060 Mobileより13%〜18%低い。設定を少し下げれば144Hzのディスプレイも活かせる。

Bright Memory

Bright Memory

レイトレーシングを使うベンチマークで、平均93fpsだ。RTX 4060 Mobileより8%、RTX 5060 Mobileより13%〜17%低い。

フォートナイト(DirectX 12)

fortnite

フォートナイトはCPU性能の影響が大きく、GPUの序列どおりにならない。Core i7-14650HXを積んだ今回のRTX 5050 Mobile搭載機は、低設定で172.0fps、パフォーマンスモードで269.0fpsと、比較機の中で最も高い結果になった。

GeForce RTX 5050 Mobileのベンチマーク(3DMark)

Time SpyとFire Strikeはグラフィックススコア、それ以外は総合スコアだ。RTX 4060 Mobileより5%〜14%低い。RTX 5060 Mobileとは9%〜23%の差がある。

DLSSを有効にしたときのフレームレートだ。RTX 4060 Mobileより11%低い。

GeForce RTX 5050 Mobileのクリエイティブ性能

Blender

blenderclassroom

GPUレンダリングのスコアは2,934で、RTX 4060 Mobileより15%低い。RTX 5060 Mobileとは17%〜20%の差がある。

Handbrake

handbrake

ハードウェアエンコード(NVENC)での変換時間だ。4K→4Kは1分40秒、4K→フルHDは37秒で、RTX 4060 Mobile(1分47秒・1分7秒)より速い。エンコード性能はRTX 5060 Mobileと変わらない。

消費電力・温度・騒音

大きい数字は平均、小さい数字は最大値。▼は2台のうち低い方(温度・騒音)。「-」は正しく取得できなかった項目。

項目 GALLERIA RL7C-R55-5NRTX 5050 GALLERIA XL7R-R56-6ARTX 5060 105W
消費電力
システム全体 161〜170W 158W
GPU 67.3W最大 69.8W 75.4W最大 87.1W
CPU 57.9W最大 70.4W 23.0W最大 32.9W
アイドル時(全体) 31.9W 29.1W
温度
GPU 66.0℃最大 67.9℃ 65.3℃最大 73.4℃
CPU 76.0℃最大 82.0℃ 58.8℃最大 70.5℃
本体表面 40.6℃ 33.9℃
騒音
ゲーム中 60.3dB 60.1dB
アイドル 32.9dB 34.7dB

FF14(フルHD・最高品質)をプレイ中の値だ。RTX 5060 Mobile搭載のGALLERIA XL7R-R56-6Aと比べた。システム全体の消費電力は161W〜170Wで、RTX 5060 Mobile搭載機とほぼ同じだ。CPUの消費電力が平均57.9Wと大きく、CPU温度も平均76.0℃と高め。本体表面温度は40.6℃とやや高めだ。騒音は60.3dBで、XL7R-R56-6Aとほぼ同じだった。

GeForce RTX 5050 Mobile搭載おすすめゲーミングノートPC紹介

GALLERIA NPC5L-R55-G5(ドスパラ)

GALLERIA NPC5L-R55-G5 コスパ 8.7
価格 184,980 円 +送料 3,300円
CPU Core i5-14450HX
GPU RTX 5050 Mobile
メモリ DDR5-4800 16GB16GB×1枚
SSD 500GB Gen4
電源 230W ACアダプター
液晶 15.6型 FHD
Hz 144Hz
重量 2.30kg
長所
  • i5-14450HX×RTX 5050M搭載の最新モデル
  • GALLERIAブランドNo.3モデル
短所
  • 本体重量が約2.3kgと重め
  • 納期が3週間と長い
管理人の評価コメントを読む
管理人

Core i5-14450HX×RTX 5050 Mobile搭載のエントリーモデルだ。15.6インチFHDディスプレイ(144Hz)を搭載していてゲームに没頭できる。CPUにはTDPが高いCore i5-14450HXを搭載している。10コア16スレッドとスペックが高くRTX 5050 Mobileの性能を引き出しやすい。高リフレッシュレートが実現しやすい組み合わせといえる。メモリDDR5-4800 16GB、SSD 500GB Gen4 NVMeと構成は平均的だ。電源は230W ACアダプター付属で余裕がある。本体重量は約2.30kgと重めだが、持ち運びができないこともない。

NEXTGEAR J6-A7G50WT-B(マウスコンピューター)

NEXTGEAR J6-A7G50WT-B コスパ 8.7
価格 232,800 円 送料無料
CPU Ryzen 7 255
GPU RTX 5050 Mobile
メモリ DDR5 16GB16GB×1枚
SSD 500GB Gen4 NVMe
電源 210W
液晶 16.0型 WUXGA(1920×1200)
Hz 165Hz
重量 2.21kg
バッテリー 4.5時間
長所
  • CPUとGPUのバランスがよい
  • 珍しいホワイト筐体
短所
  • ゲーム性能はエントリークラス相当
  • ストレージはSSD 500GB Gen4 NVMeと控えめ
管理人の評価コメントを読む
管理人

Ryzen 7 255×GeForce RTX 5050 Mobile搭載のエントリーモデルだ。16.0インチWUXGAディスプレイを搭載している。ゲーム性能はそこまで高くないが、設定を調整すれば十分ゲームを楽しめる。メモリはDDR5-5600 16GB、ストレージはSSD 500GB Gen4 NVMeと平均的。電源は210W ACアダプター付属となる。ホワイト筐体が美しい。まだまだゲーミングノートPCではあまり見かけないカラーだ。

GALLERIA RL7C-R55-5N(ドスパラ)

GALLERIA RL7C-R55-5N コスパ 8.3
価格 214,980 円 +送料 3,300円
CPU Core i7-14650HX
GPU RTX 5050 Mobile
メモリ DDR5-4800 16GB
SSD 500GB Gen4
電源 180W ACアダプター
液晶 15.6型 FHD
Hz 144Hz
重量 2.30kg
長所
  • 人気のガレリアブランド
  • RTX 5050搭載の高コスパモデル
短所
  • CPUは旧世代(第14世代)の組み合わせ
管理人の評価コメントを読む
管理人

現行世代のGeForce RTX 5050 Mobileを搭載したゲーミングノート入門機の有力候補だ。フルHD・144Hzの環境でValorantやApex、フォートナイトといった人気タイトルを高フレームレートで遊ぶことを狙ったバランス構成で、「これから本格的にPCゲームを始めたい」「重い据え置きより持ち運べる1台がほしい」という層に向いている。

CPUのCore i7-14650HXは8P+8Eの16コア24スレッド構成で、ゲーミングはもちろん配信やブラウザを開いたままのマルチタスクでも余裕がある。世代としては第14世代(Raptor Lake)で最新ではないものの、GeForce RTX 5050 MobileクラスのGPUと組み合わせる用途ではボトルネックになりにくく、実用上の不満は出にくい組み合わせだ。

GPUのRTX 5050 MobileはBlackwell世代のエントリーモデルで、フルHD・中〜高設定のAAAタイトルや、軽量なeスポーツ系タイトルを快適に動かせる性能を備えている。ディスプレイは15.6型フルHDの144Hz駆動で、リフレッシュレートを活かせるeスポーツ用途と好相性。重量は約2.30kgと15.6型ゲーミングノートとしては標準的で、常時持ち歩くというより自宅内やたまの移動で使うスタイルに合う。

注意したいのはストレージだ。SSD容量が500GBとやや控えめで、最近の大容量タイトルを複数インストールするとすぐ埋まるため、増設や換装も視野に入れておくと安心だ。総じて、現行GPU搭載モデルとしてはコストパフォーマンスが高く、初めてのゲーミングノートや学生の1台目として完成度の高い選択肢といえる。

GeForce RTX 5050 Mobile搭載ゲーミングノートPC一覧

RTX 5050 Mobileを搭載したゲーミングノートPCを一覧で紹介する。価格・CPU・ディスプレイで比較してほしい。迷ったら「ゲーミングノートPCおすすめランキング」も参考になる。

製品名ケースコスパ最終更新日検証種別液晶重量価格CPUGPUメモリSSD
2位 GALLERIA NPC5L-R55-G5GALLERIA NPC5L-R55-G58.72026/10/03評価コメント 15.6型 FHD2.30kg184,980円Core i5-14450HXRTX 5050 MobileDDR5-4800 16GB500GB Gen4
長所
  • i5-14450HX×RTX 5050M搭載の最新モデル
  • GALLERIAブランドNo.3モデル
短所
  • 本体重量が約2.3kgと重め
  • 納期が3週間と長い

管理人コメントCore i5-14450HX×RTX 5050 Mobile搭載のエントリーモデルだ。15.6インチFHDディスプレイ(144Hz)を搭載していてゲームに没頭できる。CPUにはTDPが高いCore i5-14450HXを搭載している。10コア16スレッドとスペックが高くRTX 5050 Mobileの性能を引き出しやすい。高リフレッシュレートが実現しやすい組み合わせといえる。メモリDDR5-4800 16GB、SSD 500GB Gen4 NVMeと構成は平均的だ。電源は230W ACアダプター付属で余裕がある。本体重量は約2.30kgと重めだが、持ち運びができないこともない。

NEXTGEAR J6-A7G50WT-BNEXTGEAR J6-A7G50WT-B8.72026/10/05評価コメント 16.0型 WUXGA(1920×1200)2.21kg232,800円Ryzen 7 255RTX 5050 MobileDDR5 16GB500GB Gen4 NVMe
長所
  • CPUとGPUのバランスがよい
  • 珍しいホワイト筐体
短所
  • ゲーム性能はエントリークラス相当
  • ストレージはSSD 500GB Gen4 NVMeと控えめ

管理人コメントRyzen 7 255×GeForce RTX 5050 Mobile搭載のエントリーモデルだ。16.0インチWUXGAディスプレイを搭載している。ゲーム性能はそこまで高くないが、設定を調整すれば十分ゲームを楽しめる。メモリはDDR5-5600 16GB、ストレージはSSD 500GB Gen4 NVMeと平均的。電源は210W ACアダプター付属となる。ホワイト筐体が美しい。まだまだゲーミングノートPCではあまり見かけないカラーだ。

GALLERIA RL7C-R55-5NGALLERIA RL7C-R55-5N8.32026/10/07実機レビュー 15.6型 FHD2.30kg214,980円Core i7-14650HXRTX 5050 MobileDDR5-4800 16GB500GB Gen4
長所
  • 人気のガレリアブランド
  • RTX 5050搭載の高コスパモデル
短所
  • CPUは旧世代(第14世代)の組み合わせ

管理人コメント現行世代のGeForce RTX 5050 Mobileを搭載したゲーミングノート入門機の有力候補だ。フルHD・144Hzの環境でValorantやApex、フォートナイトといった人気タイトルを高フレームレートで遊ぶことを狙ったバランス構成で、「これから本格的にPCゲームを始めたい」「重い据え置きより持ち運べる1台がほしい」という層に向いている。 CPUのCore i7-14650HXは8P+8Eの16コア24スレッド構成で、ゲーミングはもちろん配信やブラウザを開いたままのマルチタスクでも余裕がある。世代としては第14世代(Raptor Lake)で最新ではないものの、GeForce RTX 5050 MobileクラスのGPUと組み合わせる用途ではボトルネックになりにくく、実用上の不満は出にくい組み合わせだ。 GPUのRTX 5050 MobileはBlackwell世代のエントリーモデルで、フルHD・中〜高設定のAAAタイトルや、軽量なeスポーツ系タイトルを快適に動かせる性能を備えている。ディスプレイは15.6型フルHDの144Hz駆動で、リフレッシュレートを活かせるeスポーツ用途と好相性。重量は約2.30kgと15.6型ゲーミングノートとしては標準的で、常時持ち歩くというより自宅内やたまの移動で使うスタイルに合う。 注意したいのはストレージだ。SSD容量が500GBとやや控えめで、最近の大容量タイトルを複数インストールするとすぐ埋まるため、増設や換装も視野に入れておくと安心だ。総じて、現行GPU搭載モデルとしてはコストパフォーマンスが高く、初めてのゲーミングノートや学生の1台目として完成度の高い選択肢といえる。

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LEVEL-15FXA52-R7A-PKSXLEVEL-15FXA52-R7A-PKSX8.02026/10/06評価コメント 15.6型 FHD2.28kg234,800円Ryzen AI 7 350RTX 5050 MobileDDR5 16GB1TB Gen4
長所
  • メモリ16GB(8GB×2枚)のデュアルチャネル構成
  • SSD 1TBを標準搭載
  • 現行世代のRyzen AI 7 350搭載
短所
  • RTX 5050 Mobile搭載モデルとしては価格が高め
  • モニターのスペックが控えめ

管理人コメントRyzen AI 7 350×GeForce RTX 5050 Mobile搭載のゲーミングノートPCだ。15.6型フルHD(144Hz)ディスプレイを搭載している。RTX 5050 Mobile搭載モデルは18万円台から購入できるので、価格だけを見るとこのモデルは高めだ。その分、構成はしっかりしている。メモリは16GB(8GB×2枚)のデュアルチャネルで、SSDも1TBと余裕がある。最安クラスのモデルはメモリ16GB×1枚・SSD 500GBが中心なので、カスタマイズ費用まで含めると価格差は縮まる。CPUのRyzen AI 7 350は8コア16スレッドの現行モデルだ。フルHD環境でのゲームプレイなら十分な性能がある。本体重量は約2.28kgだ。標準構成のまま長く使いたい方に向いている。

LEVEL-15FX157-i7-PKSXLEVEL-15FX157-i7-PKSX8.02026/09/13評価コメント 15.6型 FHD2.30kg259,800円Core i7-14650HXRTX 5050 MobileDDR5 16GB1TB Gen4
長所
  • ハイエンドのCore i7-14650HX搭載
  • メモリ16GB、SSD 1TBと平均以上の構成を持つ
短所
  • RTX 5050 Mobile搭載モデルとしてはやや高い

管理人コメントCore i7-14650HX×GeForce RTX 5050 Mobile搭載のエントリーモデルだ。CPUはハイエンドのCore i7-14650HXでCPU寄りの性能を持つ。フォートナイトやApexなどで高リフレッシュレートを目指したい方に最適だ。クリエイティブ用途にもおすすめしやすい。構成はメモリDDR5 16GB、SSD 1TB Gen4 NVMeと平均以上だ。本体重量は約2.30kgと重めだが、カバンがあれば持ち運ぶこともできる。キャンペーン中は10,000円分相当のポイント還元を受けられる。

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ベンチマーク検証環境

機種 CPU GPU(TGP) ディスプレイ 測定日
GALLERIA RL7C-R55-5N Core i7-14650HX RTX 5050 Mobile 15.6型 FHD 144Hz 2025/07/18
GALLERIA XL7R-R56-6A Ryzen AI 7 350 RTX 5060 Mobile(105W) 16.0型 WQXGA 240Hz 2025/08/07
Lenovo LOQ 15AHP10 Ryzen 7 250 RTX 5060 Mobile(115W) 15.6型 FHD 144Hz 2026/01/14
Lenovo LOQ 15AHP9 Ryzen 7 8845HS RTX 4060 Mobile(115W) 15.6型 FHD 144Hz 2025/09/11

各機種の詳しい結果は、リンク先の実機レビューで紹介している。