
GeForce RTX 5050の性能比較&ベンチマーク検証を行った。Blackwell世代で久しぶりの50番台のグラフィックボードが登場した。実にGeForce RTX 3050 8GBから2世代振りだ。そして2年振りということになる。1世代前のAda Lovelace世代ではモバイル向けモデルのGeForce RTX 4050 Mobileが登場したが、デスクトップ向けのGeForce RTX 4050は発売されなかった。
前世代の上位モデルであるGeForce RTX 4060にどこまで迫れるかがポイントだ。あとは上位のGeForce RTX 5060との価格差もチェックしておきたい。GeForce RTX 3050シリーズのようにVRAM 6GBがリリースされる可能性もあるが、最近はVRAM容量が重視される傾向にありどうなるかは未知数だ。搭載モデルは「GeForce RTX 5050搭載おすすめゲーミングPC」で紹介している。
- 長所
-
- GeForce RTX 4060に近い性能を持つ
- 1世代ぶりに登場した50番台の最新モデル
- ドスパラなら13万円台から搭載モデルを買える
- こんな方におすすめ
-
- 最新世代のエントリーモデルを探している方
- 15万円前後でフルHD向けのゲーミングPCを探している方
| 世代 | Blackwell |
|---|---|
| プロセス | 5nm TSMC |
| CUDAコア | 2,560 |
| ベースクロック | 2317 MHz |
| ブーストクロック | 2572 MHz |
| GPUメモリ | GDDR6 8GB |
| メモリ帯域幅 | 320.0 GB/s |
| L2キャッシュ | 24MB |
| L3キャッシュ | 非搭載 |
| TDP | 130W |
| MSRP | $249 |
| 国内価格 | 49,980円~ *2026/9時点 |
| 発売日 | 2025/07/01 |
GeForce RTX 5050のスペック解説
3行でわかる GeForce RTX 5050 の立ち位置
- 前世代のGeForce RTX 3050 8GBからBlackwell世代へ刷新。GPUはGA106→GB207、プロセスはSamsung 8nm→TSMC 5nmへ微細化された。CUDAコアは2,560と同数だが、ブーストクロックは45%高い2572MHzで、RTコア・Tensorコアも2世代進んでいる。
- VRAMはGDDR6 8GB・128bitのままだが、メモリクロックの高速化でメモリバンド幅は43%増の320.0 GB/s、L2キャッシュは12倍の24MB。接続インターフェースもPCIe 5.0 x8へ進化した。
- 上位のGeForce RTX 5060はGB206を搭載し、CUDAコアが50%多い3,840基、メモリは最新のGDDR7となる。国内価格の差は16,000円で、価格差32%に対して性能差は約27%だ。
GeForce RTX 5050はBlackwell世代のエントリーモデルだ。前世代であるAmpere世代のGeForce RTX 3050 8GBと比較していく。GPUはGA106から、より小さいGB207へ変更された。プロセスもSamsung 8nmからTSMC 5nmへと微細化されている。トランジスタ数は49億多い一方で、ダイサイズは46%も小さくなった。
SM数は20と変わらず、CUDAコアも2,560と変更なしだ。RTコア及びTensorコア数も同じだが、世代がそれぞれ2世代進んでいる。ベースクロックは50%弱、ブーストクロックも45%高く、クロック周波数が大幅に引き上げられている。
GPUメモリはGDDR6 8GBと同じだ。メモリクロックが43%速く20.0 Gbpsとなる。メモリバスは128 bitと変わっていないが、メモリクロックの高速化のおかげでメモリバンド幅は43%広い320.0 GB/sに到達している。L2キャッシュも12倍に増えて24MBだ。
NVENCは2世代、NVDECは1世代進んでいる。接続インターフェースはPCIe 4.0 x8からPCIe 5.0 x8となった。TDPは15W増えて130Wだ。補助電源は1×12-pinから1×8-pinとなる。
MSRPはどちらも$249で同額だ。国内ではGeForce RTX 3050 8GBの新品がほぼ流通しておらず、中古の最安値が27,900円となっている。およそ2年ぶりの新モデルとなる。
上位モデルのGeForce RTX 5060は、一回り大きなGPU GB206を搭載している。スペック差からも性能差を推察できるだろう。トランジスタ数は30%多く219億で、ダイサイズも一回り大きく181 mm²となる。SM数は10基増えてCUDAコアは3,840と、実に50%も多い。クロック周波数はベースクロックがGeForce RTX 5050の方が37MHz高く、ブーストクロックもGeForce RTX 5050の方が75MHz高い。
もう一つの大きな違いはGPUメモリだ。GeForce RTX 5060ではGDDR6ではなく最新規格のGDDR7が採用されている。GeForce RTX 5050と比べてメモリクロックが40%速く28.0 Gbpsだ。メモリバスは128 bitと共通で、メモリバンド幅は448.0 GB/sとGeForce RTX 5050よりも40%広い。L2キャッシュ容量もGeForce RTX 5060の方が8MB多い。
NVENC及びNVDECに違いはない。接続インターフェースもPCIe 5.0 x8と共通だ。TDPはGeForce RTX 5060の方が15W高く145Wとなる。補助電源はどちらも1×8-pinだ。MSRPは$50の差がある。国内販売価格の差は16,000円だ。

管理人
GeForce RTX 5050の最新評価【2026年】
性能は高いが、コスパは新品の中位どまり
| 型番 | ゲーム性能 | 価格 | コスパ |
|---|---|---|---|
| GeForce RTX 5060 Ti(16GB) | 124,999 | 0.252 | |
| GeForce RTX 5060 Ti(8GB) | 69,980 | 0.443 | |
| Radeon RX 9060 XT(16GB) | 74,700 | 0.386 | |
| GeForce RTX 4060 Ti(8GB) | 42,980中古 | 0.652 | |
| GeForce RTX 5060(8GB) | 65,980 | 0.422 | |
| Radeon RX 9060 XT(8GB) | 58,980 | 0.461 | |
| GeForce RTX 3060 Ti(8GB) | 29,801中古 | 0.859 | |
| Intel Arc B580(12GB) | 49,800 | 0.464 | |
| GeForce RTX 4060(8GB) | 41,800中古 | 0.541 | |
| Radeon RX 7600(8GB) | 30,900中古 | 0.715 | |
| GeForce RTX 5050(8GB) | 49,980 | 0.438 | |
| GeForce RTX 3060(12GB) | 54,800 | 0.376 | |
| Radeon RX 9050(8GB) | 49,800 | 0.397 | |
| Radeon RX 6600(8GB) | 25,900中古 | 0.691 | |
| GeForce RTX 3050(8GB) | 27,900中古 | 0.550 | |
| GeForce RTX 3050(6GB) | 33,800 | 0.368 |
※価格は2026年9月26日時点の国内最安値(税込)。グラフィックボード比較表と同じデータ。中古は新品の在庫が無く、中古の最安値を掲載。コスパ=ゲーム性能スコア÷価格。
GeForce RTX 5050の性能スコアは21,876ptと、従来モデルのRTX 3050 8GBよりも43%高い。50番台とはいっても侮れないところまで到達した。競合のRX 9050よりも10%以上性能が高い。フルHD環境のゲームプレイを想定しているなら十分すぎる性能を有している。VRAM 8GBということで高画質や高解像度には不向きだ。
国内最安値は49,980円で、ようやく50,000円を切った。ただし、コストパフォーマンス(価格当たりの性能)は0.438で、新品の中では中位にとどまる。同じ価格帯ではIntel Arc B580が49,800円と180円安く、性能は6%高いうえVRAMも12GBある。あと9,000円足せるならRX 9060 XT 8GB(58,980円・0.461)が狙い目だ。上位のRTX 5060(65,980円・0.422)とは16,000円差で、コスパはRTX 5050がわずかに上回る。中古まで視野に入れるなら、RX 7600(30,900円)やRTX 4060 Ti 8GB(42,980円)の方が価格当たりの性能は圧倒的に高い。
搭載モデルはショップ次第ではあり
1性能の立ち位置ゲーム性能スコア
2価格の立ち位置Ryzen 7 5700X 搭載モデル
THIRDWAVEドスパラ・保証1年
NEXTGEARマウスコンピューター・保証3年
RTX 5050 を選ぶなら
- 性能は RTX 5060 の約8割、RTX 3050(6GB)の約1.8倍
- THIRDWAVE なら 146,080円〜(34周年記念モデル)。LEDファン版でも RTX 5060 より20,000円安い
- ただし THIRDWAVE は+15,000円で RTX 5060 Ti 8GB(34周年記念)に届く
- NEXTGEAR では RTX 5060 のほうが15,000円安く、5050は割高
※価格は各社公式の税込価格(2026年9月26日時点)。CPUはいずれも Ryzen 7 5700X(8コア16スレッド)。THIRDWAVE は LEDファン標準搭載モデル(09シリーズ)で比較し、34周年記念モデルは LEDファン非搭載。NEXTGEAR の RTX 5060 には青色LEDモデル(229,900円)もあり。性能スコアは当サイトのGPU性能比較の値(RTX 3050は6GB版)。RX 9060 / RX 9050 は THIRDWAVE に設定なし。
性能はエントリーの中位。お得かどうかはショップ次第で大きく変わる。RTX 5050搭載モデルを購入するならドスパラのTHIRDWAVEシリーズがおすすめだ。9月26日にLEDファン標準搭載の新モデル(09シリーズ)へ切り替わり、Ryzen 7 5700X搭載モデルは156,080円となった。LEDファンを省いた34周年記念モデルなら146,080円で、RTX 3050 6GB搭載モデル(LEDファン版)と同じ価格でRTX 5050を選べる。LEDファン版は周年祭の「32GBメモリへの変更半額」の対象なので、メモリを増やすつもりならこちらが候補になる。
悩ましいのは、34周年記念のRTX 5060 Ti 8GB搭載モデルが171,080円で買えることだ。LEDファン版のRTX 5050搭載モデルとの差は15,000円で、性能は約1.4倍ある。予算に余裕があるならこちらも検討したい。一方で、マウスコンピューターは上位のRTX 5060搭載モデルの方が15,000円安く、謎の逆転現象が続いている。今の状況ならマウスコンピューターでRTX 5050搭載モデルを購入するべきではない。「GeForce RTX 5050搭載おすすめゲーミングPC」ではドスパラのモデルを中心に紹介している。
GeForce RTX 5050の特徴&強み
従来モデルのGeForce RTX 4060に匹敵する性能を持つ

GeForce RTX 5050のゲーム性能スコアは21,876となる。前世代の上位モデルであるGeForce RTX 4060に匹敵する性能だ。50番台のグラフィックボードでも20,000の壁をぶち壊した。メインターゲットはフルHD環境となる。タイトルによっては高設定にも対応可能だ。GeForce RTX 3050 8GB/6GBからの買い替えでも性能差を体感できるだろう。
従来モデルのGeForce RTX 3050 8GBよりも42%もパフォーマンスが高い。VRAM 6GB版のGeForce RTX 3050と比べると実に78%も性能が高くなっている。GeForce RTX 4050を飛ばしてもその分を穴埋めしてきた。GeForce RTX 3060からGeForce RTX 5060の伸びが35%程度なのでいかに優れているのかがわかる。DLSS 4.0をサポートしているので対応タイトルならより高いフレームレートを実現できる。
コストパフォーマンスは伸び悩む
| 型番 | 総合性能 | VRAM | 価格 | コスパ |
|---|---|---|---|---|
| RTX 5060 Ti 16GB | 16GB | 89,800 | 0.350 | |
| RTX 5060 Ti 8GB | 8GB | 59,800 | 0.519 | |
| RX 9060 XT 16GB | 16GB | 57,980 | 0.498 | |
| RTX 5060 | 8GB | 54,800 | 0.508 | |
| RX 9060 XT 8GB | 8GB | 51,980 | 0.524 | |
| RX 9060 8GB | 8GB | - | - | |
| RTX 5050 | 8GB | 47,800 | 0.458 | |
| RTX 3050 8GB | 8GB | 23,980 | 0.321 | |
| RTX 3050 6GB | 6GB | 29,800 | 0.417 |
コストパフォーマンスはまだ物足りない。GeForce RTX 5050に期待されるのは圧倒的な低コストだが、今のところそれは実現できていない。現在の国内販売価格は49,980円だ。上位モデルのGeForce RTX 5060(65,980円)よりも16,000円(24%)安く、GeForce RTX 3050 6GB(33,800円)よりも16,180円(48%)高い。コスパ指標は0.438で、GeForce RTX 5060(0.422)とGeForce RTX 3050 6GB(0.368)はどちらも上回っている。
価格は9月に入って上下している。9月20日にはパソコン工房で43,980円まで下がり、コスパ指標は0.497とエントリー帯で頭ひとつ抜けていた。ところが26日時点では49,980円に戻っている。50番台のグラフィックボードに求められるのはやはり価格だ。パーツ価格が全体的に高騰しているとはいえ、50,000円近い価格だと躊躇ってしまう。せめて45,000円を切る水準で落ち着いてくれれば、選ぶ理由がはっきりする。
MSRP(メーカー希望小売価格)を見るとGeForce RTX 5050が$249で、GeForce RTX 5060($299)よりも17%安く、GeForce RTX 3050 6GB($179)よりも40%弱高い。国内価格ではGeForce RTX 5060との差が24%とMSRPより開いており、国内の値付けはむしろGeForce RTX 5050に有利だ。GeForce RTX 3050 6GBが極端に安いだけで、GeForce RTX 5050が極端に割高というわけではない。
50番台としては消費電力が高め
FF14のベンチマーク計測時の消費電力とアイドル時の消費電力をまとめている。GeForce RTX 5050はゲーム最大が131.7W、ゲーム平均が106.9Wとなる。従来モデルのGeForce RTX 4060と同等の消費電力で50番台のモデルとしてはやや消費電力が上がっている。プロセスの微細化があってもクロック周波数が大きく高くなっていることを考えると納得だ。
もっとも前世代のGeForce RTX 3050 8GBも高めなので、GeForce RTX 5050になり性能が上がった分だけワットパフォーマンスはGeForce RTX 5050が優秀だ。公式のスペックを見ると115W→130Wへと13%程度引き上げられている。当サイトで計測した限りは前世代から大きく消費電力が上がっているわけではなく、むしろ平均消費電力は抑えられている。時間があればもう少しGPU負荷の高いタイトルでのGPU消費電力を計測してみたいと思う。

ワットパフォーマンス(1W当たりのフレームレート)を見るとGeForce RTX 3050 8GBよりも50%以上も改善している。GeForce RTX 5060には届かないが数値自体は悪くない。消費電力が高くてもその分性能が高いのだから納得できる。
搭載ゲーミングPCはドスパラ以外だと割高
搭載ゲーミングPCの状況は発売当初から大きく変わった。取り扱いショップはドスパラ・マウスコンピューター・OZgaming・パソコン工房などに広がっている。とはいえ、価格面で積極的に選べるのは実質ドスパラだけだ。
ドスパラのTHIRDWAVEシリーズでは、最安がRyzen 5 4500搭載のAD-R5A55A-01W(139,980円)、Ryzen 7 5700X搭載の34周年記念モデルが146,080円と、15万円を切るモデルが揃う。以前は上位のGeForce RTX 5060 Ti 8GB搭載モデルの方が安いという逆転もあったが、現在は解消されている。同じLEDファン版で比べると、RTX 3050 6GB搭載モデルとの差は10,000円、RTX 5060搭載モデルとの差は20,000円と序列どおりだ。
パソコン工房のRTX 5050搭載モデルは、9月26日時点でコラボモデルのLEVEL-M58M-225F-PKX-ZETA kun [RGB Build](234,800円)のみだ。同シリーズのRTX 5060搭載モデル(279,800円)より45,000円安いものの、同じCore Ultra 5 225F搭載ならドスパラのTHIRDWAVE(181,080円)の方が5万円以上安い。コラボ目当てでなければ選ぶ理由は薄い。
マウスコンピューターのNEXTGEAR(Ryzen 7 5700X)は249,800円で、上位のRTX 5060搭載モデルより15,000円高い。OZgamingはRyzen 7 5700X搭載モデルが167,800円とドスパラに次ぐ安さだが、それでもTHIRDWAVEの34周年記念モデルより21,720円高い。
ベンチマーク計測のテスト環境まとめ

- Ryzen 9000/7000シリーズ
- Ryzen 5000/4000シリーズ
- Intel Core Ultraシリーズ2
- Intel第14世代Core iシリーズ
上記4つのベンチマーク機を使ってGeForce RTX 5060のパフォーマンスを計測した。比較対象はGeForce RTX 5060・GeForce RTX 4060・GeForce RTX 3050 8GBだ。CPUはCore i5-14400とRyzen 5 4500を選択している。ハイクラスCPUとの組み合わせはないと考えRyzen 7 9800X3DやCore i7-14700は除外した。
当サイトで使用しているベンチマーク検証機を紹介していく。どのような環境でベンチマークを計測しているのか知りたい方は参考にしてほしい。各パーツの詳細ページでもどのベンチマーク機を使用したのかを記載している。 ベンチマーク検 …
GeForce RTX 5050のベンチマーク一覧(ゲーム)
Black Myth


Black MythではGeForce RTX 4060と同程度のフレームレートが出ている。従来モデルのGeForce RTX 3050 8GB(Ryzen 5 4500)よりも15%-27%もフレームレートが高い。ただし、フルHDでも45.0fpsとそこまで高いわけではないので設定は下げた方がよさそうだ。Intel製CPUはやや伸びづらい印象を受ける。安価なRyzen 5 4500よりもフレームレートが低いのは解せない。
Bright Memory


Bright MemoryではGPU負荷が高いこともあってCPUによる差はほとんど出ていない。従来モデルのGeForce RTX 3050 8GB(i5-14400)と比べるとフルHDで72%、WQHDで66%、4Kで65%もフレームレートが高い。GeForce RTX 4060に匹敵するフレームレートは圧巻だ。上位モデルであるGeForce RTX 5060になるとさらに最大で38%もフレームレートが高くなる。GPU性能による差は顕著だ。
モンハンワイルズ


モンハンワイルズではプリセット”中設定”でのフレームレートを計測した。グラフを見てわかるとおりCPUでフレームレートに差が出る。GeForce RTX 5050でもCore i5-14400とRyzen 5 4500で最大で10%近くもフレームレートが変わってくる。従来モデルであるGeForce RTX 3050 8GB(i5-14400)と比べるとフルHDで61%、WQHDで73%、4Kで93%も高くなっている。GeForce RTX 4060(i5-14400)には届かず10%以上の性能差がある。
FF14 黄金のレガシー


各解像度でプリセット最高品質でパフォーマンスを計測した。CPUによってフレームレートに差が出ることを理解しておこう。GeForce RTX 5050の場合Core i5-14400とRyzen 5 4500で最大で15%程度フレームレートが変わる。当然グラフィックボードの性能があればその差は広がることになる。CPUのボトルネックが大きくなるからだ。GeForce RTX 5050(i5-14400)は、GeForce RTX 3050 8GB(i5-14400)よりもフルHDで50%、WQHDで51%、4Kで56%もフレームレートが向上している。2世代でここまで伸びるとは思わなかった。GeForce RTX 4060には届かなかったがフレームレートの差はフルHDで8%程度だ。
FF15


高品質でのパフォーマンスをまとめている。フレームレートではスコアで表される。12,000以上で”非常に快適”、9,000~11,999で”とても快適”、6,000~8,999で”快適”、4,500~5,999で”やや快適”、3,000~4,499で”普通”となる。それ以下では重さを感じてしまう。GeForce RTX 5050は、Core i5-14400との組み合わせならフルHDで”とても快適”、WQHDで”快適”となる。Ryzen 5 4500搭載モデルと比べるとフルHD環境で15%もスコアが高くなっている。FF15では従来モデルの上位グレードであるGeForce RTX 4060搭載モデルど同等といえそうだ。GeForce RTX 3050 8GB(i5-14400)と比べるとフルHDで59%、WQHDで54%、4Kで52%もスコアが高い。
Forza Horizon 5


Forza Horizon 5はCPUで大きくパフォーマンスが異なるので注意が必要だ。同じGeForce RTX 5050でもCore i5-14400とRyzen 5 4500で2倍程度の差が出ている。当然より高性能なCPUとグラフィックボードになるとさらに差が広がるだろう。Core i5-14400との組み合わせでパフォーマンスを見ると、従来モデルのGeForce RTX 3050 8GB搭載モデルよりもフルHDで94%、WQHDで31%、4Kで28%高くなっている。解像度が上がればその差が縮まる。プリセットウルトラならGeForce RTX 5050でもWQHD環境でゲームがプレイ可能だ。Ryzen 5 4500搭載モデルになるとやや苦しい。CPへの投資は欠かせない。
フォートナイト(DirectX 12)


フォートナイトもCPUを意識した選択が重要だ。エントリーモデルであるGeForce RTX 5050でもCore i5-14400とRyzen 5 4500でフレームレートに大きな差が出る。GPU負荷を下げれば下げるほど顕著だ。フレームレートの差は最大で97%と大きい。低設定ならCore i5-14400を選ぶだけで2倍近いフレームレートを叩き出せる。Core i5-14400との組み合わせでGeForce RTX 5050のパフォーマンスを見ていく。従来モデルのGeForce RTX 3050 8GBと比べると低設定ではほとんど変わらない。中設定では17%程度劣るが、最高設定では70%程度上回っている。GeForce RTX 4060と比較しても中設定だけ落ち込んでしまっている。パフォーマンス的にはGeForce RTX 4060と同等だと考えてよさそうだ。
Cyberpunk 2077
Cyberpunk 2077では3つの環境でフレームレートを計測した。
通常


Cyberpunk 2077はGPU負荷の高いタイトルでCPUによる差はそこまで大きくない。設定をウルトラにしてフレームレートを計測している。Cyberpunk 2077ではGeForce RTX 4060搭載モデルに完勝だ。従来モデルであるGeForce RTX 3050 8GB(i5-14400)よりもフルHDで63%、WQHDで63%、4Kで60%もフレームレートが高い。もっともWQHD以上の高解像度ではフレームレート的に快適とはいえない。フルHDでのゲームプレイが現実的だ。
レイトレーシング


レイトレーシングの有効化(ウルトラ)とアップスケーリングを組み合わせたときのパフォーマンスをまとめている。DLSSの世代はモデルの対応している範囲で指定している。なぜかWQHDではRyzen 5 4500搭載モデルのフレームレートが極端に高くなる。GeForce RTX 5050は、DLSS 4.0をサポートしているのでフルHD環境なら200fpsを超えてくる。Ryzen 5 4500搭載モデルよりも12%高くなっている。WQHD環境では1/3まで落ち込んでしまうが、原因は不明だ。4K環境ではCore i5-14400搭載モデルの方が高い。DLSS 3.0を圧倒する高いパフォーマンスは素晴らしい。GeForce RTX 3050 8GBに関しては2世代前のDLSS 2.0なので歯が立たない。
GeForce RTX 5050のベンチマーク一覧(クリエイティブ)
Blender


BlenderでのGPUレンダリングパフォーマンスを見ていく。従来モデルのGeForce RTX 3050 8GBよりもベンチマークスコアは2倍近い数値だ。monster・junkshop・classroomと満遍なくスコアが向上している。前世代のGeForce RTX 4060には届かずスコア差は12%程度だ。
Handbrake


動画のハードウェアエンコードに掛かる時間を計測している。数値が少ないほどパフォーマンスが高いことを意味する。4Kでの伸びが大きく、GeForce RTX 3050 8GBよりも36%も高速化されている。GeForce RTX 4060やGeForce RTX 5060よりも処理が速いのは驚きだ。
Premiere Pro


動画の編集速度をスコア化してまとめている。PugetBenchソフトを使用している。CPUの影響も大きくCore i5-14400との組み合わせの方がパフォーマンスが高い。Core i5-14400との組み合わせでGeForce RTX 5050は、GeForce RTX 3050 8GBよりも25%程度上回っている。
GeForce RTX 5050搭載おすすめゲーミングPC
THIRDWAVE AD-R7X55A-09W Ryzen7 5700X搭載(ドスパラ)
コスパ
9.3
- 15万円台の希少モデル
- メモリやHDDのカスタマイズが半額
- RTX 5050搭載でフルHD環境に対応可
- CPUは旧世代AM4プラットフォーム
- 電源が550W BRONZEと控えめ
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THIRDWAVE AD-R5A55A-09W Ryzen5 7500F搭載(ドスパラ)
コスパ
9.1
- メモリ・HDD・Wi-Fiカスタマイズが半額
- RTX 5050搭載の高コスパモデル
- メモリがシングルチャネル
管理人の評価コメントを読む
arkhive Gaming Custom GC-A5G55S(アーク)
コスパ
7.5
- 容量8リットルの小型筐体
- 5 9600×RTX 5050搭載のエントリーモデル
- 性能的に価格は高め
- 拡張性は低い
管理人の評価コメントを読む
GeForce RTX 5050搭載のゲーミングPC一覧
| 製品名 | ケース | コスパ | 更新日 | 検証種別 | 価格 | CPU | GPU | メモリ | SSD |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| THIRDWAVE AD-R7X55A-09W Ryzen7 5700X/LEDファン標準搭載モデル | 9.3 | 2026/09/26 | 評価コメント | 156,080円 | Ryzen 7 5700X | RTX 5050 | DDR4 16GB | 500GB Gen4 NVMe | |
長所
短所
管理人コメント156,080円で購入できる希少なゲーミングPCだ。キャンペーン対象モデルでメモリ16GB→32GBが+24,950円、HDD 2TB追加が+9,500円、無線LAN搭載が+4,000円とお得だ。メモリとHDDは検討しておきたい。また、LEDファン3基が標準搭載(通常+3,000円のカスタマイズ)となっている。CPUにはRyzen 7 5700Xを、GPUにはRTX 5050を搭載している。エントリーモデルとしてみれば優秀だ。フルHD環境なら問題なく対応できる。重量級タイトルでは設定を下げるのが前提だ。初期構成はメモリDDR4-3200 16GB、SSD 500GB Gen4 NVMeとなる。電源ユニットは550W BRONZEだ。ドスパラは24時間365日の電話サポート付きで初めてのモデルとしておすすめしやすい。ゲーマーからの人気も高く後悔はしないだろう。 🏷 ドスパラ周年祭 | |||||||||
| THIRDWAVE AD-R5A55A-09W Ryzen5 7500F/LEDファン標準搭載モデル | 9.1 | 2026/09/26 | 評価コメント | 161,080円 | Ryzen 5 7500F | RTX 5050 | DDR5 16GB | 500GB Gen4 NVMe | |
長所
短所
管理人コメントRyzen 5 7500F×RTX 5050搭載のエントリーモデルだ。CPUにZen 4のRyzen 5 7500Fを搭載しているので高フレームレートを実現しやすい。RTX 5050とのバランスも良好だ。メモリはDDR5-4800 16GB、SSD 500GB Gen4 NVMeと平均的だ。電源ユニットは650W BRONZEを搭載している。マザーボードのチップセットは廉価グレードのA620Aだ。キャンペーン対象モデルでメモリ32GBが28,050円、HDD 2TBが+9,500円、Wi-Fi&Bluetooth搭載が4,000円と通常時の半額で実行できる。 🏷 ドスパラ周年祭 | |||||||||
| arkhive Gaming Custom GC-A5G55S | 7.5 | 2026/09/16 | 評価コメント | 249,800円 | Ryzen 5 9600 | RTX 5050 | DDR5 32GB | 1TB Gen4 NVMe | |
長所
短所
管理人コメントケースにASRock DeskMeet X600を採用した小型ゲーミングPCだ。このサイズでグラフィックボードを搭載しているのはポイントといえる。Ryzen 5 9600との組み合わせで十分なゲーム性能を持つ。フルHD環境ならある程度快適にプレイ可能だ。CPUクーラーはNoctua NH-L9a-AM5でこだわりが感じられる。静音性・冷却性能ともに申し分ない人気パーツだ。メモリDDR5-5600 32GB、SSD 1TB Gen4 NVMeと構成も充実している。電源は500W BRONZEだ。電源とマザボはケースとセットなのでカスタマイズはできない。基本的にパーツの増設がしづらくそのままの運用となる。 | |||||||||











自分が欲しいグラボのスペックを詳しく自宅から見れて良かった。
CPUも価格、メーカーが違うものにしてくれて相性問題もよくわかった。
今後もこんなものを書いていただきたいです。
コメントありがとうございます!
RTX 5050の性能を、ご自宅でじっくり比べていただけたようで嬉しいです。
CPUの組み合わせで性能がどれだけ変わるかは、スペック表だけではわかりにくいところです。
価格帯やメーカーが違うCPUで比べたのは、そこを見てもらいたかったからなので、伝わって良かったです。
これからも、購入前の判断に役立つ比較やデータを増やしていきます。
今後ともよろしくお願いします!