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当記事では、小型ゲーミングPCの特徴とお勧めのモデルを紹介している。ゲーミングPC=大きいという概念をぶち壊してくれるモデルだ。根強い人気のあるケースとなっている。小さいので机の上に設置しても邪魔にならないのは大きなメリットだ。ゲーミングPCの常識を覆すキューブ型モデルについても紹介している。

すぐにランキングをチェックしたい方は「人気の小型ゲーミングPCランキング」から該当の項目に遷移することができる。もしかしたら、すでにBTOメーカーの店舗で実機を見てミニタワーでもかなり大きいということに驚いてコンパクトなゲーミングPCを探しているという方もいるかもしれない。

私も初めてミドルタワーのゲーミングPCが手元に届いたときにはその大きさに戸惑ったものだ。とにかく小さいパソコンでゲームをしたいという方が知りたい情報をまとめた。ゲーミングノートPCとは違った特徴がある。ぜひ参考にして欲しい。

デスクの上にもおけるコンパクトさが最大の魅力!

Ggearalphatsukumo画像引用元:https://blog.tsukumo.co.jp/

小型ゲーミングPC最大の特徴が机の上に置いても違和感がないコンパクトなデザインだ。片手で持ち上げられるパソコンは他に例を見ない。特にTSUKUMOが販売しているG-GEAR ALPHAは、小型モデルの中でも最も小さいモデルとなっている。

まさにこんなゲーミングPCをずっと待っていたを体現していると言えるだろう。部屋にこだわりがある方にもおすすめだ。景観を損なわない控えめな佇まいが魅力的だ。女性の部屋に置いても違和感はない。

このG-GEAR ALPHAは2020年4月時点で販売を終了している。ある程度人気があったモデルだと思うが、排熱の問題などがあったのだろうか。グラフィックボードやCPUの性能が上がり排熱が追いつかなくなったのか、TSUKUMO以外のメーカーでも小型モデルは減少傾向にある。

その後2021年夏にG-GEAR ALPHA/G-GEAR miniが復活している。小型ゲーミングPCのラインナップが少なくなっている中で救世主になれるだろうか。ハイクラスを選べるのは進化したということの証明だ。RTX 3060 Ti搭載モデルが選択できるのは興味深い。

小型ゲーミングPCのデメリット&注意点まとめ

高性能モデルは選択できない

基本的に小型ゲーミングPC=性能は控え目だと考えておくとよい。基本的にはCore i5シリーズ/Ryzen 5シリーズ・RTX 3050/GTX 1650など低価格帯のモデルが中心となる。ゲーミング性能は高くなく、フルHD環境で設定を下げることが前提となる。次に存在している排熱の問題及びスペースの問題もあって高性能なパーツは搭載できないのだ。

特にグラフィックボードは高性能になればなるほど大型化されるので物理的に搭載することが難しくなる。TSUKUMOのキューブ型モデルであるG-GEAR mini GI5A-E221/BではRTX 3060 Ti搭載モデルが選択できる。かなり異例の存在だ。高性能モデルを探しているなら候補にいれてもよいかもしれない。

排熱性能はどうしても低くなる

小型ゲーミングPCは排熱性能が高くないことを知っておいて欲しい。排熱性能は基本的にケース内部の余裕、ケース本体のエアフローによって決まる。ケース自体が小さくなると本体内部にパーツがぎっちり詰められた形になりエアフローが妨げられる。ミニタワーやミドルタワーと比べて排熱性能は高くない。

対策として夏場は特にエアコンや扇風機を使って温度管理を徹底的に行うべきだろう。パソコンのパーツが熱を持ってしまうとパフォーマンスは落ちてしまう。場合によっては故障の原因となってしまうこともある。小型のゲーミングPCを使用するなら必ず覚えておくべき事項だと言える。

同じ構成でもミニタワーと比べて割高

注意点として小型のゲーミングPCは割高だ。価格が高騰する要因は二つ。一つは、売れ筋モデルというわけではなく大量生産に向いていないため在庫リスクがありプレミアム価格となっているということ。もう一つは、排熱性能の弱さをカバーするためにケースにコストが掛かっていることが挙げられる。最近はグラフィックボードやCPUの発熱量も上がりより排熱にコストが掛かるようになっている。そいういう意味ではミドルクラスまでが最適なのかもしれない。

メッシュ採用ケースもある

ggearalpha
小型PCあるいはキューブ型のPCをよく見るとわかるが、側面のメッシュ面積がミニタワーなどと比べて明らかに大きい。ただ、その分剛性などでコストが掛かるので、価格が高くなるのは仕方がないだろう。下記はG-GEARの小型PCのケースだ。ほぼ全面がメッシュとなっていて冷却性能を高めている。

人気は下火でBTOメーカーのラインナップは少ない

小型ゲーミングPCが欲しいと思ってもラインナップが少なく選択肢はほとんどないと考えておこう。ハイエンドのグラフィックボードが搭載されていることはない。GeForce RTX 3050やGTX 1650などエントリークラスが中心だ。ある程度決められたラインナップにユーザー自身が合わせる必要がある。大手BTOメーカーのドスパラでも小型モデルは取り扱っていない。

G-TuneではLITTLEGEARブランド(G-Tune PLシリーズ)があるが、少し前に比べて明らかに力を入れていない。G-Tuneの場合はどちらかというと一般消費者向けではなく企業のイベントなどをターゲットにしているのだろう。同様にTSUKUMOやパソコン工房でもラインナップが僅少だ。初めの頃は各メーカーがこぞって小型のゲーミングPCを投入していたのだが…

イチオシの小型ゲーミングPCランキング【2023年】

kogatagamingおすすめの小型ゲーミングPCを紹介している。小型=キューブ型が多い。一番左がG-Tune PL-Bで採用されている小型ケース、真ん中がarkhive Gaming Custom GC-A7G35Sで採用されている「ASRock DESKMEET X300/B/BB/ Mini-ITX」、そして一番右がarkhive Gaming Custom GC-A7Sで採用されている「ASRock DESKMEET X300/B/BB/ Mini-ITX」だ。arkhive Gaming Custom GC-A7Sは小型だが、物理的にグラフィックボードを搭載することが難しくゲーミングPCと呼ぶのは難しい。

GALLERIAG-GEARG-TuneASRock1ASRock2
イメージGALLERIA RM5C-G60SG-GEAR mini (2)G-Tune PL-B (2)arkhive GC-A7Sarkhive GC-A7G35S
サイズミニ小型小型小型小型
220mm183mm178mm80mm168mm
奥行き440mm390mm395mm155mm219mm
高さ425mm300mm285mm155mm218mm
重さ約14.0kg約7.5kg約7.1kg約1.4kg計測中
ASRock 1は非常にコンパクトだがグラフィックボードを搭載することができずCPU内蔵グラフィックスに頼る形になる。ゲームプレイを快適に行うことを考えると妥当な選択肢とは言えない。その他のケースについてはグラフィックボードを搭載することが可能だ。

arkhive Gaming Custom GC-A7S(ark)

arkhive Gaming Custom GC-A7S価格:129,800円(税込)
CPU:Ryzen 7 5700G
GPU:Radeon Graphics
メモリ:DDR4-3200 16GB
SSD:1TB NVMe
HDD:非搭載
電源:120W AC電源

公式サイト

もっともコンパクトなケースとなっている。CPUにはRadeon Graphics搭載のRyzen 7 5700Gが選択されている。低解像度・低設定ならかろうじてゲームプレイに対応できるが、フルHD環境で快適なゲームプレイは難しい。ライトゲーマー向けのモデルだと言える。メモリ16GB、SSD 1TBと構成も十分だ。ビジネスモデル+αとして考えるのがよいだろう。

G-GEAR mini GI5A-D221BN/CP1(TSUKUMO)

G-GEAR mini GI5J-C212T価格:149,980円(税込)
CPU:Ryzen 5 5500
GPU:GeForce RTX 3050
メモリ:DDR4-3200 16GB
SSD:1TB NVMe
HDD:非搭載
電源:500W SILVER

公式サイト

TSUKUMOのコンパクト型ゲーミングPCだ。サイズは幅183mm×奥行き390mm×高さ300mm、重さ約7.5kgとなっている。かなりコンパクトで本命だ。グラフィックボードにエントリークラスのRTX 3050を搭載している。最新のグラフィックボードで従来モデルのGTX 1660 Tiと同程度の処理性能を持つ。CPUには高コスパが魅力のRyzen 5 5500を搭載している。下位モデルのRyzen 5 4500と比べるとワンランク高い性能を得られる。グラフィックボードとのバランスも良好だ。

G-Tune PL-B(プレミアムモデル)(G-Tune)

littlegear価格:154,800円(税込)
CPU:Core i5-12400F
GPU:GeForce GTX 1650 GDDR6版
メモリ:DDR4-3200 16GB
SSD:512GB NVMe
HDD:非搭載
電源:500W BRONZE

公式サイトレビュー

今では希少なキューブ型のゲーミングPCとなっている。取っ手があるため部屋間の移動も行いやすい。本来はゲーマー同士が集まってゲームをプレイするために開発されたのだ。グラフィックスにはエントリークラスのGTX 1650 GDDR6版を搭載している。ゲーミング性能は高いわけではなくライトゲーマー向けだ。フルHD環境で設定を下げる必要がある。CPUには高コスパのCore i5-12400Fを搭載している。6コア12スレッドというスペックでパフォーマンスが高い。メモリ16GB、SSD 512GBと構成は平均的だ。

G-GEAR mini GI5A-E221BN/CP2(TSUKUMO)

G-GEAR mini GI5J-C212T価格:179,980円(税込)
CPU:Ryzen 5 5600X
GPU:GeForce RTX 3060 Ti
メモリ:DDR4-3200 16GB
SSD:1TB NVMe
HDD:非搭載
電源:750W GOLD

公式サイト

G-GEAR mini GI5A-D221BN/CP1の上位モデルだ。グラフィックスにはAmpere世代のミドルクラスであるRTX 3060 Tiを搭載している。この性能帯のグラフィックボードを搭載できるということは排熱の問題をクリアできたということだ。CPUにはハイクラスのRyzen 5 5600Xを採用している。フルHD環境でのゲームプレイに最適だ。電源ユニットには高性能な750W GOLDを採用している。高品質な電源採用で本体にこもる熱の軽減効果を期待できる。コンパクト型のゲーミングPCで最高峰のパフォーマンスを持つ一台だ。

arkhive Gaming Alliance ASRock SPIRITS(ark)

arkhive Gaming Custom GC-A7G35S価格:229,800円(税込)
CPU:Core i7-12700
GPU:GeForce RTX 3060
メモリ:DDR4-3200 32GB
SSD:1TB NVMe
HDD:非搭載
電源:750W GOLD

公式サイト

Core i7-12700×RTX 3060搭載のミドルクラスのゲーミングPCだ。Core i7-12700はIntel第12世代の高パフォーマンスモデルで高い性能を持つ。12コア20スレッドとスペックが高く動画編集などの作業にも対応できる。RTX 3060ならフルHD環境でのゲームプレイに最適だ。タイトル次第では高リフレッシュレートも目指せる。メモリ16GB、SSD 1TB NVMeと構成も充実している。電源ユニットは750W GOLDを採用している。

ROG Flow Z13 GZ301ZC(ASUS)

ROG Flow Z13 GZ301ZC価格:229,800円(税込)
液晶:13.4インチWUXGA 120Hz
CPU:Core i7-12700H
GPU:GeForce RTX 3050
メモリ:LPDDR5-5200 16GB
SSD:512GB NVMe
HDD:非搭載

公式サイト

最後に一つ小型ゲーミングノートPCについて紹介しておく。13.4インチWUXGA(1920×1200ドット)ディスプレイを搭載している。120Hz搭載で滑らかなゲーム描写が実現する。本体重量は約1.18kg、キーボードが約0.34kgとなる。持ち運ぶ機会が多い方もぜひチェックしておこう。Core i7-12700H×RTX 0350搭載のエントリークラスで十分ゲームプレイに対応可能だ。メモリLPDDR5-5200 16GB、SSD 512GBと構成も充実している。他の人とは違うこだわりのモデルを探している方なら満足できるだろう。

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