出典:https://www.ark-pc.co.jp/
Core Ultra 9 285Kの性能比較&ベンチマーク検証を行った。2024年10月に登場したCore Ultra 200Sシリーズのフラグシップモデルだ。Core Ultra 100Sシリーズとなっていないのはこの世代で2世代目に当たるからだ。1世代目はモバイルのみでデスクトップ向けモデルではこのCore Ultra 200Sシリーズが初めてとなる。Arrow Lake世代になってCore iシリーズのブランドがなくなり、このCore Ultraブランドへと変更されている。プロセスは3nmと微細化が進む。
末尾のKはこれまで通りオーバークロック対応モデルであることを意味している。今世代からハイパースレッディングには非対応となり、24コア(8P+16E)24スレッドとなる。スレッド数が減少したことでマルチコア性能がどの程度になるのかは気になるポイントだ。同様にゲーム性能も気になるところだ。なお、フラグシップモデルのCore Ultra 9 285KではCPU内臓グラフィックス非搭載のFモデルはラインナップがない。Core Ultra 9 285K搭載モデルは、「Core Ultra 9 285K搭載おすすめゲーミングPC」で紹介している。
Core Ultra 9 285Kの基本情報
コードネーム | Arrow Lake |
---|---|
プロセス | 3nm |
コア/スレッド数 | 24コア(8P+16E)/ 24スレッド |
定格/最大クロック(P) | 3.7 GHz / 5.7 GHz |
定格/最大クロック(E) | 3.2 GHz / 4.6 GHz |
L2キャッシュ | 40MB |
L3キャッシュ | 36MB |
PBP | 125W |
MTP | 250W-295W |
発売日 | 2024年10月24日 |
MSRP | $589 |
価格 | 115,800円~ *2024/11時点 |
特徴 | (+)Arrow Lake世代のフラグシップモデル (+)マルチコア性能が大きく向上している (+)省電力性が大きく向上している (-)ゲーム性能はi9-14900Kに大きく劣る (-)115,800円と価格が高い (-)内蔵グラフィックスレスモデルがない |
評価 | ・総合評価 10.0 ・ゲーム評価 6.5 |
当ページの目次
Core Ultra 9 285Kの基本スペック
Core i9-14900Kと比較
Core Ultra 9 285K | Core i9-14900K | |
---|---|---|
メーカー | Intel | Intel |
コードネーム | Arrow Lake | Raptor Lake-R |
トランジスタ数 | 178億 | - |
ダイサイズ | 243 m㎡ | 257 mm² |
プロセス (コンピュートタイル) | 3nm | 10nm |
SoCタイル | 6nm | - |
グラフィックスタイル | 5nm | - |
I/Oタイル | 6nm | - |
コア/スレッド数 | 24(8P+16E)/ 24 | 24(8P+16E)/ 32 |
定格クロック(P) | 3.7GHz | 3.2GHz |
最大クロック(P) | 5.7GHz | 6.0GHz |
定格クロック(E) | 3.2 GHz | 2.4GHz |
最大クロック(E) | 4.6 GHz | 4.4GHz |
L2キャッシュ | 40MB | 32MB |
L3キャッシュ | 36MB | 36MB |
対応メモリ | DDR5-6400 | DDR5-5600 DDR4-3200 |
内蔵GPU | Intel Graphics | UHD Graphics 770 |
グラフィックス周波数 | 2.00GHz | 1.65GHz |
内蔵NP | Intel AI Boost | - |
CPUクーラー | 非同梱 | ◯ |
PCI-Express | Gen 5 , 20 Lanes | Gen 5, 16 Lanes |
PBP | 125W | 125W |
MTP(PL2) | 250W-295W | 253W |
MSRP | $589 | $599 |
国内価格 | 115,800円~ | 76,980円~/Fモデル 80,712円~/通常 |
発売日 | 2024/10/24 | 2023/10/17 |
Core Ultra 9 285Kは、Arrow Lake世代の最新モデルでCore i9-14900Kの後継モデルとなる。プロセスは10nmから3nmへと大きく微細化された。これがArrow Lake世代最大のハイライトだ。トランジスタ数は178億で、ダイサイズは243m㎡となる。なお、Arrow Lake世代ではAMD Ryzenシリーズと同じようにチップレット構造を採用している。AMDよりもさらに細分化されているのが特徴だ。
メインとなるコンピュートタイルが3nmだ。コスト面を考慮してメインとなるコンピュートタイル(CPUコア)でのみ最新の3nmプロセスを採用している。SoCタイル(メモリコントローラー・NPC)が6nm、グラフィックスタイル(内蔵GPU)が5nm、I/Oタイル(PCIeコントローラーなど)が6nmだ。各タイルはFoveros技術を利用してベースタイル上に搭載されている。別に隙間を埋めるためのフィラータイルもある。Intelはベースタイルのみを製造していて他のタイルはTSMC製だ。
Core Ultra 9 285Kのコア・スレッドは、24コア24スレッドだ。Core i9-14900Kが24コア32スレッドなので、8スレッド減っている。コアサイズの縮小のために、ハイパースレッディングには非対応となる。IPCと省電力性の向上で十分にカバーできるという判断だろう。結果的にマイクロアーキテクチャの改良を行うこともできた。
PコアはRaptor CoveからLion CoveへとなりIPCが9%改善されている。また、EコアはGracemontコアからSKymontコアへと変更されIPCが32%も改善された。Raptor Lakeと違ってPコアとEコアはもはやCPUの端で隔離されておらず、PコアとEコアのクラスターが交互にある形だ。つまり、1つのPコアの列があり、2つのEコアがクラスターが続く。さらに、2つのPコアの列が来てさらに、2つのEコアクラスターそして最後のPコアの列が来る。この配列のメリットは、ゲームプレイ時などのPコアへの負荷が大きくなる用途における熱の集中を分散できる。また、2種類のコアの間のレイテンシ改善につながるというメリットもある。
Core i9-14900Kと比べるとPコアの定格クロックが0.5GHz高くなっている一方で、最大クロックは0.3GH低い。Eコアは定格クロックが0.8GHz高く、最大クロックも0.2GHz高い。キャッシュ周りも強化されていてL2キャッシュは8MB多くなっている。L3キャッシュは36MBと同等だ。対応メモリもDDR5-6400とより高クロックなメモリをサポートしている。
内蔵GPUはIntel Graphicsだ。グラフィックス周波数は2.00GHzだ。グラフィックス処理性能は大きく向上している。AI処理に特化したNPU(13 TOPS)を搭載している。CPUクーラーは非同梱だ。Core i9-14900Kと比べてPCI-Expressが4 Lanes増えて、Gen 5, 20 Lanesとなる。PBPは125Wで、MTPは250Wだ。MSRPは$10高い。Core Ultra 9 285Kの国内販売価格は115,800円だ。Core i9-14900Kよりも35,000円~40,000円も高い。コストパフォーマンス的に苦しい。
Ryzen 9 9950Xと比較
Core Ultra 9 285K | Ryzen 9 9950X | |
---|---|---|
メーカー | Intel | AMD |
コードネーム | Arrow Lake | Zen 5 (Granite Ridge) |
プロセス | 3nm | 4nm |
トランジスタ数 | 178億 | 166.3億 |
ダイサイズ | 243 m㎡ | 2×70.6m㎡ |
I/Oプロセス | 6nm | 6nm |
I/Oトランジスタ数 | - | 34億 |
I/Oダイサイズ | - | 122m㎡ |
SoCタイル | 6nm | - |
グラフィックスタイル | 5nm | - |
コア/スレッド数 | 24(8P+16E)/ 24 | 16 / 32 |
定格クロック(P) | 3.7GHz | 4.3GHz |
最大クロック(P) | 5.7GHz | 5.7GHz |
定格クロック(E) | 3.2 GHz | - |
最大クロック(E) | 4.6 GHz | - |
L2キャッシュ | 40MB | 16MB |
L3キャッシュ | 36MB | 64MB |
対応メモリ | DDR5-6400 | DDR5-5600 |
内蔵GPU | Intel Graphics | Radeon Graphics |
グラフィックス周波数 | 2.00GHz | 2.20GHz |
内蔵NP | Intel AI Boost | - |
CPUクーラー | 非同梱 | 非同梱 |
PCI-Express | Gen 5 , 20 Lanes | Gen 5 , 24 Lanes |
PBP | 125W | 170W |
MTP(PL2) | 250W-295W | 230W |
MSRP | $589 | $649 |
国内価格 | 115,800円~ | 114,800円 |
発売日 | 2024/10/24 | 2024/08/15 |
Core Ultra 9 285Kの競合となるAMD Ryzen 9 9950Xのスペックとも比較していく。Ryzen 9 9950Xは、Zen 5アーキテクチャを採用した最新モデルだ。コードネームはGranite Ridgeだ。プロセスは4nmとなる。Intelが3nmプロセスを採用したことで少し遅れをとった形だ。
Ryzen 9 9950XもCPUコアダイとI/Oダイの2つのダイを組み合わせたチップレット構造を採用している。トータルのダイサイズは263.2m㎡だ。トランジスタ数は2つ合わせて200.3億となる。なお、Core Ultra 9 285KのI/OタイルをI/Oプロセスとして表記している。
Ryzen 9 9950Xは16コア32スレッドのCPUとなる。物理コアは16でCore Ultra 9 285Kよりも8基少ないが、Ryzen 9 9950Xはハイパースレッディングに対応しているためスレッド数は32と多い。定格クロックはRyzen 9 9950Xのほうが0.6GHz高く、最大クロックはどちらも5.7GHzとなる。もちろんアーキテクチャが異なるためクロック周波数は一つの参考として見ておくとよい。
L2キャッシュはCore Ultra 9 285Kの方が24MB多く、L3キャッシュはRyzen 9 9950Xの方が28MB多い。対応メモリはDDR5-5600となる。CPU内臓グラフィックスはRadeon Graphicsだ。グラフィックス周波数は2.20GHzだ。内臓NPは搭載されていない。CPUクーラーは非同梱だ。
PCI-Expressは、Gen 5, 24 Lanesとなる。PBPは170WでCore Ultra 9 285Kよりも45W多い。MTPは230Wと抑えられている。MSRPは$649で、Core Ultra 9 285Kよりも$60高い。実売価格は114,800円とほとんど同じぐらいだ。Ryzen 9 9950Xの方が2か月ほど早く市場に登場している。
Core Ultra 9 285Kの特徴&注意点
ゲーム性能はCore i9-14900Kに劣る
上記はCore Ultra 9 285Kのゲーム性能スコアをまとめたものだ。この結果を見て驚いた方が多いのではないだろうか。ゲーム性能スコアは34,385とCore i9-14900Kどころか、Core i7-14700やCore i5-14600Kにも及ばない。Core i9-14900Kと比べると12%程度パフォーマンスで劣る。下位モデルであるCore i7-14700と比べても10%弱スコアが低い。価格帯が下がるRyzen 5 9600XやCore i5-14600Kよりもゲーム性能は低くなっている。
3世代前のCore i9-12900Kよりも5%弱上回るだけに留まる。ゲームタイトルによってはCore i9-12900Kに劣ることもあるぐらいだ。さすがに間違いではないかと感じてしまうほどの低調なスコアといえる。AMD製3D V-Cache搭載のRyzen 7 9800X3Dよりも24%程度性能が低く差をつけられた形だ。現時点ではゲームプレイ目的では選びづらい。Intel第14世代Core iシリーズを選ぶのが後悔しないように思う。
Intelのロバートハロックは、Core Ultar 200Sシリーズが期待以下のパフォーマンスしか発揮できていないことを認めファームウェア及びソフトウェアのアップデートを実施する予定(HotHardware, 2024)だと述べている。どの程度パフォーマンスが向上するかはわからないが、今購入を考えている方はアップデート後レビュワーが再度レビューをするまで様子を見た方がよいだろう。マルチコア性能についても改善する可能性がある。
マルチコア性能は順当に進化している
マルチコア性能についてはAMD Ryzen 9000シリーズのフラグシップモデルであるRyzen 9 9950Xと同等だ。アプリケーションによって勝ったり負けたりとなる。従来モデルのCore i9-14900Kと比べて10%強もマルチコア性能が向上している。ハイパースレッディングを廃止してもこれだけパフォーマンスが向上しているのは素晴らしい。チップレット構造がうまくいっているように思える。Ryzen 7 9700Xと比べても50%以上高く、ゲーム性能とは立場が逆転となる。大きく差をつけていることがわかる。
ワットパフォーマンスは高い
Arrow Lake世代になってワットパフォーマンスは向上している。マルチコア性能が10%程度向上しているにも関わらず、消費電力は20%近く低くなっている。プロセスの微細化とチップレット構造がうまく機能していそうだ。ゲーム性能が大きく落ち込んでいるためゲームプレイ時の消費電力を比較するのはナンセンスだろう。今後ファームウェアやソフトウェアのアップデートでゲーム性能が向上すれば消費電力も高くなるはずだ。ゲームプレイ時のワットパフォーマンスについては今後改めて検証してみることとしたい。
アーリーアダプター向けの選びづらいCPU
Core Ultra 9 285Kは確かにマルチコア性能が高く、省電力性も向上しているのでフラグシップモデルにふさわしいCPUだ。Core iシリーズのブランドを捨てて新しいCore Ultraブランドとして生まれ変わっただけのことはある。長らく古いプロセスを流用してクロック周波数を極限まで高めてきた。結果的に消費電力や発熱力が大きいというデメリットがあった。Core Ultraブランドで大きく方向転換したのは興味深い。
一方で、一部のアプリケーションやゲームでは思ったようなパフォーマンスが発揮できていないことは理解しておく必要がある。これはアーキテクチャを大きく変えたことによる弊害といえそうだ。つまり、チップレット構造を採用したことでうまく機能していないということだ。最適化が進めば改善する可能性はあるが、今の段階だとよほど最新ガジェットに興味がある方以外は待った方がよい。
Core Ultra 9 285Kのゲームベンチマーク一覧
FF14 黄金のレガシー
Core i9-14900KどころかCore i7-14700にも及ばない性能は厳しいと言わざるを得ない。Core i9-14900KならフルHDで13%も高くなる。おおよそCore i9-12900Kと同等の性能に留まる。3世代前のモデルと同等の性能だとやはり物足りなさを感じてしまう。Ryzen 7 9800X3Dなら30%以上も高い。Intel製CPUにとっては苦しい状況だ。
Cyberpunk 2077
Cyberpunk 2077でもCore Ultra 200Sシリーズは期待外れの結果となっている。Core i9-14900Kと比べてフルHDで31%もフレームレートが低い。WQHDで21%、4Kで7%となる。IntelとAMDとメーカーを問わずほかのCPUよりもツーランク落ちるパフォーマンスなのは残念だ。Core i9-12900Kと比べると最大で3%程度性能が高い。
Forza Horizon 5
Forza Horizon 5は負荷の高いタイトルでそこまでCPUによる差が生じない。それでもCore Ultra 9 285Kは、Core i9-14900Kよりも2%弱フレームレートが低い。4K環境では同等のフレームレートだ。下位モデルのCore Ultra 7 265Kよりも1%-2%程度フレームレートが高い。最強のゲーミングCPUを謳うRyzen 7 9800X3Dとの性能差は最大で4%程度フレームレートが劣る。Forza Horizon 5がメインタイトルならCPUよりもGPUにコストを掛ける方がよさそうだ。
Far Cry 6
Far Cry 6ではCPU次第で大きくフレームレートが変わる。Core Ultra 9 285Kは、Core i9-14900Kよりも9%-15%も劣る結果だ。Ryzen 7 9800X3Dと比べると最大で30%も低くなっている。Far Cry 6などCPUのボトルネックが発生しやすいタイトルではCPUにコストを掛ける価値がある。そうなると3D V-Cache搭載モデルがふさわしい。
Ryzen 7 9700Xのアプリケーションベンチマーク
Cinebench 2024
Cinebench 2024はCPUのレンダリング性能を計測できるソフトウェアだ。あくまでもベンチマークソフトで、実際のアプリケーションでのパフォーマンスを反映しているわけではない。それでもCPU性能を把握する上で一つの参考にはなるだろう。Core Ultra 9 285Kのマルチコアは2,411で、シングルコアは142とトップのスコアだ。従来モデルのCore i9-14900Kと比べてマルチコアが12%高く、シングルコアが6%高い。24コア32スレッドから24コア24スレッドとスレッド数が減少してもこれだけ性能を伸ばせたのは評価できる。Zen 5のRyzen 9 9950Xと比べてもマルチコアが9%弱高く、シングルコアも4%高い。
Cinebench R23
Cinebench R23は、Cinebench 2024の以前のバージョンだ。傾向的にはCinebench 2024と変わらない。Core Ultra 9 285Kがマルチコアでもシングルコアでもトップとなっている。従来モデルのCore i9-14900Kと比べてマルチコアが13%高く、シングルコアが2%弱高い。競合のRyzen 9 9950Xと比べてもマルチコアが4%高く、シングルコアも5%高くなっている。
Blender
BlenderのスコアではRyzen 9 9950Xに6%届かなかった。それでも従来モデルのCore i9-14900Kよりも17%も高くなっている。下位モデルであるCore Ultra 7 265Kと比べても21%高い。
7-Zip
Zipファイルの展開及び圧縮速度をまとめている。思ったほどパフォーマンスが伸びていないのは最適化の問題かもしれない。従来モデルのCore i9-14900Kよりも展開速度が7%遅く、圧縮速度も4%遅くなっている。Ryzen 9 9950Xと比べると展開速度が20%遅い、圧縮速度も12%遅い。旧世代のCPUよりもパフォーマンスが低いのは悩ましいところだ。
Handbrake
動画のエンコードにかかる速度を計測した。Ryzen 9 9950Xに少し及ばなかったものの十分なパフォーマンスが出ている。性能差はH.264で1%、H.265で9%だ。従来モデルのCore i9-14900KよりもH.264で5%速く、H.265でも3%速い。下位モデルのCore Ultra 7 265Kと比べてもH.264で5%速く、H.265でも11%速い。コアが多い分だけ有利だ。
Photoshop
Photoshopでのスコアは10,385だ。あまりパフォーマンスが発揮できていないように思える。従来モデルのCore i9-14900Kよりも3%低く、Core i7-14700Kよりも1%低くなっている。競合のRyzen 9 9950Xと比べると12%もパフォーマンスが低い。PhotoshopはAMD製CPUとの相性がよいアプリケーションだ。
Premiere Pro
Premiere Proでのパフォーマンススコアは15,118とまずまずだが、従来モデルのCore i9-14900Kよりも5%弱低い結果となった。Ryzen 9 9950Xと同等のスコアとなっている。下位モデルのCore Ultra 7 265Kよりも2%程度高いスコアだ。Core i9-12900Kとの性能差は5%弱とやや大きい。
Core Ultra 9 285K搭載おすすめゲーミングPC
G-Master Spear Z890(サイコム)
345,580 335,580円+送料2,920円
CPU:Core Ultra 9 285K *カスタマイズ
GPU:GeForce RTX 4060
メモリ:DDR5-5600 32GB
ストレージ:SSD 1TB Gen4 NVMe
電源:750W 80PLUS GOLD
コスパ:調査中
チップセットZ890を搭載した最新のゲーミングPCだ。初期構成ではCPUがCore Ultra 7 265Kとなっているが、+46,470円でCore Ultra 9 285Kへアップグレードできる。GPUはGeForce RTX 4060を搭載している。Core Ultra 9 285Kの価格帯を考えればGeForce RTX 4070 SUPER以上を選択したいところだ。メモリはDDR5-5600 32GBと大容量だ。ストレージはSSD 1TB Gen4 NVMeを搭載している。電源ユニットは750W GOLD搭載だ。
G-GEAR GE9J-G247/ZB(TSUKUMO)
CPU:Core Ultra 9 285K
GPU:GeForce RTX 4070 SUPER
メモリ:DDR5-5600 32GB
ストレージ:SSD 1TB Gen4 NVMe
電源:850W 80PLUS GOLD
コスパ:調査中
GPUにハイクラスのGeForce RTX 4070 SUPERを搭載したゲーミングPCだ。Core Ultra 9 285Kの性能を考えるとこれぐらいのグラフィックボードとの組み合わせがよいだろう。メモリはDDR5-5600 32GBと大容量だ。クリエイティブ作業にも対応しやすい。ストレージはSSD 1TB Gen4 NVMeを搭載している。たくさんのゲームを保存できる。電源ユニットは850W GOLDを搭載していて万全だ。容量不足に悩むことはないだろう。PCケースは2024年2月におよそ9年ぶりに刷新された。最近では珍しい光らないゲーミングPCとなっている。
LEVEL-R78P-LC285K-VTX(パソコン工房)
CPU:Core Ultra 9 285K
GPU:GeForce RTX 4080 SUPER
メモリ:DDR5 32GB
ストレージ:SSD 1TB Gen4 NVMe
電源:1000W 80PLUS PLATINUM
コスパ:調査中
LEVEL∞ブランドのゲーミングPCだ。ミドルタワーケースを採用している。GPUにはAda LovelaceシリーズのハイエンドモデルであるGeForce RTX 4080 SUPERを搭載している。Radeon RX 7900 XTXと同等のゲーム性能を持つ。4K環境でのゲームプレイにも対応可能だ。レイトレーシングやDLSSも思う存分活用できる。メモリはDDR5 32GBと十分すぎる容量だ。ストレージはSSD 1TB Gen4 NVMeを搭載している。電源ユニットは1000W PLATINUM搭載だ。BTOパソコンでは最上級の選択といえるだろう。
GALLERIA ZA9C-R48S Intel Core Ultra搭載(ドスパラ)
CPU:Core Ultra 9 285K
GPU:GeForce RTX 4080 SUPER
メモリ:DDR5-5600 32GB
ストレージ:SSD 1TB Gen4 NVMe
電源:1000W 80PLUS GOLD
コスパ:調査中
Core Ultra 9 285K×GeForce RTX 4080 SUPER搭載のハイエンドゲーミングPCだ。4K環境でのゲームプレイに適している。問題はCore Ultra 9 285Kの最適化がそこまで進んでおらずパフォーマンスを発揮できない可能性がある。長い目で運用していく必要がありそうだ。メモリはDDR5-5600 32GBと大容量だ。ゲームプレイからクリエイティブ作業まで幅広く対応できる。ストレージはSSD 1TB Gen4 NVMeと大容量だ。電源ユニットは1000W GOLDとなる。
参照外部サイト
- Exclusive: Intel Exec Promises Arrow Lake Fixes For Major Performance Gains(HotHardware, 2024)
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モデル | ベンチマーク検証機Intel ソケットLGA1851 |
---|---|
CPU | Core Ultra 9 285K etc. |
GPU | GeForce RTX 4090 |
メモリ | DDR5-5600 32GB |
ストレージ | SSD 1TB Gen4 NVMe |
マザーボード | ASRock Z890 Pro RS WiFi |
電源 | 玄人志向 1200W PLATINUM KRPW-PA1200W/92+ |