GeForce RTX 4070 SUPERのベンチマークを検証している。2024年1月初めの電子機器見本市であるCESで紹介されたGeForce RTX 40 SUPERシリーズの第一弾モデルだ。オリジナルのGeForce RTX 4070のスペックが強化されたグラフィックボードとなるが、GeForce RTX 4070 SUPERリリース後もGeForce RTX 4070も併売される。CUDAコアの引き上げなどでGeForce RTX 4070よりも15%程度高性能になりGeForce RTX 4070 Tiとの差を縮めた形だ。
すでにドスパラ・パソコン工房・G-Tuneなどから搭載ゲーミングPCが販売されている。搭載モデルは「GeForce RTX 4070 SUPER搭載おすすめゲーミングPC」で紹介している。ハイクラスのグラフィックボードとしてはまだ価格的にも選びやすくコストパフォーマンスも良好だ。単体の価格は元々86,000円と記載されていたが、その後86,800円に修正されている。また、この価格も税込ではなく税抜価格だったので国内定価は95,480円だ。この95,480円で購入できるモデル自体ほとんどなく今は99,980円からとなる。GeForce RTX 4080などが税込表記だったことを考えると不可解だ。
GeForce RTX 4070 SUPERのスペック
世代 | Ada Lovelace |
---|---|
プロセス | 5nm |
CUDAコア | 7,168 |
ベースクロック | 1980 MHz |
ブーストクロック | 2475 MHz |
GPUメモリ | GDDR6X 12GB |
L2キャッシュ | 48 MB |
TDP | 220W |
MSRP | $599 |
国内価格 | 92,800円~ *2024/9時点 |
発売日 | 2023/01/17 |
- (+)GeForce RTX 4070よりも15%前後性能アップ
- (+)高いレイトレーシング性能を有する
- (+)MSRPは$599とGeForce RTX 4070と同等の価格設定
- (+)搭載モデルのコスパも良好
- (-)高解像度ではVRAM 12GBがボトルネックとなりがち
当ページの目次
GeForce RTX 4070 SUPERのスペック比較
RTX 4070 SUPER | RTX 4070 Ti | RTX 4070 | |
---|---|---|---|
アーキテクチャ | Ada Lovelace | Ada Lovelace | Ada Lovelace |
GPU | AD104 | AD104 | AD104 |
SM数 | 56/60 | 60/60 | 46/60 |
CUDAコア | 7168 | 7680 | 5888 |
RTコア | 56 | 60 | 46 |
Tensorコア | 224 | 240 | 184 |
ベースクロック | 1980 MHz | 2310 MHz | 1920 MHz |
ブーストクロック | 2475 MHz | 2610 MHz | 2475 MHz |
VRAM | GDDR6X 12GB | GDDR6X 12GB | GDDR6X 12GB |
メモリクロック | 21.0 Gbps | 21.0 Gbps | 21.0 Gbps |
メモリバス | 192 bit | 192 bit | 192 bit |
メモリバンド幅 | 504.2 GB/s | 504.2 GB/s | 504.2 GB/s |
L2キャッシュ | 48MB | 48MB | 36MB |
TDP | 220W | 285W | 200W |
補助電源 | 1x 16-pin | 1x 16-pin | 1x 16-pin |
MSRP | $599 | $799 | $599 |
国内価格 | 99,800円~ | 109,800円~ | 83,798円~ |
搭載PC価格 | 309,800円~ (14700KF) | 309,800円~ (14700KF) | 289,800円~ (14700KF) |
発売日 | 2024/01/17 | 2023/01/05 | 2023/01/05 |
GeForce RTX 4070 SUPERのスペックを見ていく。GeForce RTX 4070 SUPERは、Ada Lovelace世代の後発モデルで次世代のGeForce RTX 50シリーズ登場(2025年頃予定)までの繋ぎの役割を持つ。オリジナルのGeForce RTX 4070のスペックを強化したバージョンだ。GPU自体はGeForce RTX 4070と同じAD104を採用している。SM数が46→56へと10基増えた。CUDAコアはおよそ22%増えて7168(56×128)だ。RTコア及びTensorコアもSM数に比例して増加している。
ベースクロックはGeForce RTX 4070 SUPERの方が60MHz(3%)だけ高い。ブーストクロックは2475MHzと変更なしだ。GPUメモリ回りも共通となる。GPUメモリ容量はGDDR6X 12GBだ。メモリクロックは21.0 GB/s・メモリバスは192 bit・メモリバンド幅は504.2 GB/sとなる。L2キャッシュは容量が33%増えて48MBだ。TDPは10%高く220Wとなっている。補助電源は1×16-pinと共通だ。MSRPは$599と変更されていない。国内販売価格では16,000円程度の差がある。搭載モデルの価格も20,000円変わる。スペックを見るとそこまで性能が伸びているようには思えないが、実際は10%以上のパフォーマンス向上が見込める。L2キャッシュなどが増えたのがよいのだろうか。
上位モデルであるGeForce RTX 4070 Tiのスペックも見ておこう。GPUはGeForce RTX 4070 SUPERなどと同じAD104でフルスペックバージョンとなる。つまり、SM数は60基だ。CUDAコア数はGeForce RTX 4070 SUPERよりも約7%多く7,680となる。RTコア及びTensorコアはそれぞれ60・240だ。ベースクロックはGeForce RTX 4070 Tiの方が16%高く、ブーストクロックもGeForce RTX 4070 Tiの方が5%高い。メモリ周りは共通だ。
GeForce RTX 4070 Tiの方がTDPが65W高く285Wとなる。補助電源は1×16pinと変わりはない。MSRPは+$200だ。国内販売価格は109,800円~でGeForce RTX 4070 SUPERよりも10,000円高い。搭載モデルの価格は変わらない。GeForce RTX 4070 SUPERはまだ登場したばかりで搭載モデルの価格も少し高くなっている。時間が経てば他のモデルとの兼ね合いで調整されるはずだ。
GeForce RTX 4070 SUPERの特徴&注意点
GeForce RTX 4070から順当な伸びを見せる
GeForce RTX 4070 SUPERのゲーム性能スコアは37,498とハイクラスのグラフィックボードとして十分過ぎる数値だ。オリジナルのGeForce RTX 4070と比べて15%程度パフォーマンスが向上していて、GeForce RTX 4070 Tiとの性能差も5%程度まで縮まっている。CUDAコアが大幅に増えたことがプラスに働いている。70番台のモデルで旧世代のGeForce RTX 3090に匹敵する性能は圧巻だ。これで競合のRadeon RX 7800 XTを大きく引き離した。
1世代前のGeForce RTX 3070よりも30%以上パフォーマンスが高く、2世代前のGeForce RTX 2070 SUPERと比べると実に60%以上もパフォーマンスが高い。レイトレーシング・DLSS性能も向上しているのでGeForce RTX 3070からの買い替えでもメリットはある。最新のDLSS 3.0(フレーム生成)は大幅なフレームレート向上を見込める。メインターゲットはWQHDで高設定・高リフレッシュレートを目指せる。スコア的には4Kにも対応できるポテンシャルを持っている。DLSSに対応しているタイトルならより高みを目指すことが可能だ。
ワットパフォーマンスに優れている
GeForce RTX 4070 SUPERのゲームプレイ時の消費電力は201Wだ。オリジナルのGeForce RTX 4070よりも14W(7%)高いが、性能が15%以上向上していることを考えると省電力性は高いと言えるだろう。Ada Lovelace世代の5nmプロセスがうまく活きている形だ。競合のRadeon RX 7800 XTと比べて41W(17%)も消費電力が抑えられている。
ゲーミング性能が高いにも関わらず消費電力が低いとなれば魅力的なモデルであることは間違いない。推奨電源ユニットは650W以上だ。CPUの電力制限解除などを考慮すれば750W以上を搭載しておけば万全だ。グラフィックボードはうまく消費電力をコントロールできているように思う。この流れが続けばキューブ型ケースや小型ケースを採用したゲーミングPCも現実的になる。
ゲーミングPC業界に影響を与える可能性がある
GeForce RTX 4070 SUPERは将来的に70番台の高コスパモデルとして確かな地位を築けるはずだ。上位モデルであるGeForce RTX 4070 Ti SUPERの登場でGeForce RTX 4070 Tiが終売となるのでGeForce RTX 4070 SUPERの変わりになり得る。なお、GeForce RTX 4070 SUPERリリース後もオリジナルのGeForce RTX 4070も併売されるということだ。そうなるとGeForce RTX 4070搭載モデルの価格がもう少し引き下げられる可能性がある。
ワングレード下で60番台のGeForce RTX 4060 Ti搭載モデルはコストパフォーマンスが高く売れ筋モデルとなっているが、GeForce RTX 4070搭載モデルがランクインすることもあった。60番台を押さえて上位に食い込めばGeForce RTX 40 SUPERシリーズはゲーミング業界の立場を大きく変えることになる。コストパフォーマンス的には現実的ではないかと思う。いずれにしてもゲーマーにとってはプラスに働くはずだ。
GeForce RTX 4070 SUPERのフレームレート計測
Far Cry 6
Far Cry 6では、無印のGeForce RTX 4070と比べてフルHDで12%・WQHDで14%・4Kで12%もフレームレートが向上している。GeForce RTX 4070 Tiとの性能差は7%程度まで縮まっている。フルHD環境ではグラフィックス負荷が低く、GeForce RTX 4070 SUPER以上のモデルではCPUがボトルネックとなっているようだ。WQHDと4K環境でのフレームレートを見る限りRadeon RX 7800 XTと同等のパフォーマンスを期待できることがわかる。
FF14
FF14でのパフォーマンスを見ていこう。従来のGeForce RTX 4070と比べてフルHDで7%・WQHDで13%・4Kで16%それぞれ高くなっている。上位モデルであるGeForce RTX 4070 Tiとの差は2%-11%まで広がっている。フルHD環境ならほとんど差がないと言えそうだ。競合のRadeon RX 7800 XTと比べても最大で18%もフレームレートが高い。”SUPER”モデルでこれだけパフォーマンスが上がれば悪くない。
Blue Protocol
GeForce RTX 4070 SUPERは、従来モデルのGeForce RTX 4070と比べてフルHDで13%・WQHDで8%・4Kで9%もフレームレートが向上している。GeForce RTX 4070 Tiとのフレームレートの差は4%-9%だ。Radeon RX 7800 XTと比べると最大で25%もフレームレートが高い。NVIDIA製グラフィックボードとの相性がよいタイトルの一つだ。
Forza Horizon 5
Forza Horizon 5ではGeForce RTX 4070と比べてフルHDで7%・WQHDで6%・4Kで8%フレームレートが向上している。4K環境でも高リフレッシュレートでのゲームプレイが実現できる。上位モデルであるGeForce RTX 4070 Tiとの性能差は3%-8%だ。Radeon RX 7800 XTと比べて最大で15%もフレームレートが高い。Radeon RX 7900 XTに匹敵する性能は圧巻だ。
Cyberpunk 2077
Cyberpunk 2077は負荷の高いタイトルの一つだ。4K環境ではGeForce RTX 4070 SUPERの性能を持ってシても37.5fpsとそこまで高くない。従来モデルのGeForce RTX 4070と比べてもそこまで変わらない。グラフィックス負荷の下がるフルHDで13%高く、WQHDでも9%高い。Radeon RX 7800 XTと比べると最大で16%もフレームレートが低くなった。Radeon製グラフィックボードが得意としているタイトルだ。
Cyberpunk 2077 RT
レイトレーシングウルトラ(フルHD)でのフレームレートを計測した。DLSSなしの状態で70.3fpsと快適にプレイできることがわかる。その上でDLSS 2.0で+58%、DLSS 3.0で+142%とDLSSの有効性が確認できるだろう。特にフレーム生成(DLSS 3.0)の効果は絶大だ。高リフレッシュレートでのゲームプレイにも対応できる。Cybepunk 2077のような負荷の高いタイトルでも画質に妥協したくないのであればGeForce RTX 4070 SUPERは魅力的なモデルとなる。
GeForce RTX 4070 SUPERのクリエイティブ性能
Cinebench 2024(GPUレンダリング)
Cinebench 2024で新たに追加されたGPUレンダリングパフォーマンスを見ていく。GeForce RTX 4070 SUPERのスコアは19,268だ。GeForce RTX 4070と比べて8%程度スコアが高くなっている。上位モデルであるGeForce RTX 4070 Tiとの差は10%強となる。GeForce製グラフィックボードについてはおおよそのゲーム性能を反映した結果だ。一方で、Radeon製グラフィックボードは振るわずRadeon RX 7900 XTよりも25%以上もスコアが高くなっている。最適化の問題もありそうだ。
Blender(GPUレンダリング)
Blednerでのパフォーマンスを見ていこう。GeForce RTX 4070 SUPERのスコアは6,472.82と上位モデルであるGeForce RTX 4070 Tiに肉薄している。GeForce RTX 4070と比べると8%程度スコアが高い。Cinebench 2024と同様にRadeon製グラフィックボードのスコアは伸びずハイエンドのRadeon RX 7900 XTでも3,908.37とGeForce RTX 4070 SUPERの60%程度に留まる。
Adobe Premiere(動画編集)
動画のエンコードソフトであるAdobe Premiereでのパフォーマンスを見ていく。PugetBenchを活用した。GeForce RTX 4070よりも6%弱スコアが高い。GeForce RTX 4070 Tiと比べると10%弱低い結果となっている。競合モデルであるRadeon RX 7800 XTと比べると7%程度上回っている。
Stable Diffusion(生成AI)
画像生成AIソフトでのパフォーマンスを見ていく。画像生成においては高性能なグラフィックボードを搭載していることが好ましい。グラフィックス処理性能がパフォーマンスにはっきりと現れる。ただし、Radeon製グラフィックボードはイマイチ伸び悩んでいる。GeForce RTX 4070 SUPERは、従来モデルのGeForce RTX 4070と比べて10%弱速くなった。GeForce RTX 4070 Tiとの差は6%程度だ。60番台と70番台で大きく変わるのはメモリ回りの違いも影響しているのだろう。
GeForce RTX 4070 SUPER搭載おすすめゲーミングPC
NEXTGEAR JG-A7G7S 5700X搭載(マウスコンピューター)
CPU:Ryzen 7 5700X(水冷)
GPU:GeForce RTX 4070 SUPER
メモリ:DDR4-3200 16GB
ストレージ:SSD 1TB Gen4 NVMe
電源:750W 80PLUS BRONZE
コスパ:5.7
Ryzen 7 5700Xを搭載することで価格を抑えたモデルだ。円安の影響で10,000円高くなってしまったが、他のモデルと比べるとましだといえる。送料無料+基本保証3年間と購入しやすい。確かにRyzen 7 5700Xだと力不足感はあるが、グラフィックス性能が高いことはマイナスにはならない。ゲーム以外の用途を考えていないなら特に問題はない。メモリDDR4-3200 16GB・SSD 1TB Gen4 NVMeと構成も十分だろう。電源ユニットは750W BRONZEを採用している。
LEVEL-M77M-144F-TT1X-D(パソコン工房)
CPU:Core i5-14400F
GPU:GeForce RTX 4070 SUPER
メモリ:DDR5-4800 16GB
ストレージ:SSD 1TB Gen4 NVMe
電源:700W 80PLUS BRONZE
コスパ:調査中
Core i5-14400F×GeForce RTX 4070 SUPER搭載のゲーミングPCだ。CPUにミドルクラスのCore i5-14400Fを搭載していて最安値クラスを実現した。同価格帯のRyzen 7 5700Xと比べてもゲーム性能・マルチコア性能ともに上回っている。GeForce RTX 4070 SUPERとのバランスがよいわけではないが、グラフィックス性能を重視したいなら悪くない選択肢だ。メモリDDR5-4800 16GB・SSD 1TB Gen4 NVMeと構成も十分だ。電源ユニットは700W BRONZEを採用している。
FRGKA620/WS913/NTK
CPU:Ryzen 7 7800X3D
GPU:GeForce RTX 4070 SUPER
メモリ:DDR5-4800 32GB
ストレージ:SSD 1TB Gen4 NVMe
電源:750W 80PLUS GOLD
コスパ:10.0
フロンティアのセール対象モデルだ。台数限定モデルとなっているが、基本的には次回のセールで復活すると考えてよい。Ryzen 7 7800X3D×GeForce RTX 4070 SUPERの組み合わせで税込25万台という価格定は素晴らしい。円安の影響もあってゲーミングPC全体の価格が上昇傾向にある中でこの価格設定は驚異的だ。他社BTOメーカーのRyzen 7 7700搭載モデルと変わらない。メモリDDR5-4800 32GB・SSD 1TB Gen4 NVMeと構成も抜群だ。メモリ32GBは心強い。電源ユニットは750W GOLDを採用している。
GALLERIA XA7C-R47S(ドスパラ)
CPU:Core i7-14700F
GPU:GeForce RTX 4070 SUPER
メモリ:DDR5-4800 32GB
ストレージ:SSD 1TB Gen4 NVMe
電源:750W 80PLUS GOLD
コスパ:7.3
ドスパラからGeForce RTX 4070 SUPERを搭載したゲーミングPCが販売されている。ガレリアは国内でも高い人気を有するブランドだ。デザイン性の高いケースが評価されている。CPUにはIntel第14世代のCore i7-14700Fを搭載している。20コア28スレッドとスペックが高くゲームプレイ以外の用途にも対応しやすい。GeForce RTX 4070 SUPERの性能を引き出すのに十分だ。メモリDDR5-4800 32GB・SSD 1TB Gen4 NVMeと構成も充実している。メモリがDDR4からDDR5へと統一されたのはプラスだ。電源ユニットは750W GOLDを採用していて余裕がある。
LEVEL-M7A6-LCR78D-TT6X(パソコン工房)
CPU:Ryzen 7 7800X3D
GPU:GeForce RTX 4070 SUPER
メモリ:DDR5-4800 16GB
ストレージ:SSD 500GB NVMe
電源:800W 80PLUS GOLD
コスパ:調査中
Ryzen 7 7800X3D×GeForce RTX 4070 SUPER搭載のゲーミングPCだ。Ryzen 7 7800X3Dは現行のラインナップの中でトップクラスのゲーミング性能を持ち、ゲームプレイだけを考えるなら最良の選択となる。GeForce RTX 4070 SUPERとの組み合わせなら不足はない。ただし、純粋なCPU性能については他のモデルと比べて見劣りしてしまうのも事実だ。ゲーム実況・動画エンコード・画像編集などCPU負荷の高い用途での使用を考えている方は避けた方がよいかもしれない。構成はメモリDDR5-4800 16GB・SSD 1TB Gen4 NVMeと必要十分だ。電源ユニットは800W GOLDと余裕がある。
G-GEAR GE7J-D242/B(TSUKUMO)
CPU:Core i7-14700F(水冷)
GPU:GeForce RTX 4070 SUPER
メモリ:DDR5-4800 32GB
ストレージ:SSD 1TB Gen4 NVMe
電源:850W 80PLUS GOLD
コスパ:調査中
ケースファンオプションでフロントに3基のファンを搭載している。CPUクーラーも120mmラジエーター搭載の水冷式だ。Core i7-14700Fは、20コア28スレッドと驚異的なスペックを誇る。電力制限の解除を行えば上位モデルであるCore i7-14700Kに匹敵するパフォーマンスを期待できる。メモリDDR5-4800 32GBと大容量だ。ストレージはSSD 1TB Gen4 NVMeを搭載している。そこまでたくさんのゲームを保存しないなら十分だろう。電源ユニットは850W GOLD採用だ。
G-Tune DG-I7G7S(ホワイトカラーモデル)(G-Tune)
CPU:Core i7-14700F
GPU:GeForce RTX 4070 SUPER
メモリ:DDR5-5600 32GB
ストレージ:SSD 1TB Gen4 NVMe
電源:750W 80PLUS BRONZE
コスパ:調査中
G-TuneブランドからもGeForce RTX 4070 SUPER搭載モデルがリリースされている。ホワイトカラーモデルでデザイン性が高い一台だ。カスタマイズで青色・赤・マゼンタの3色のLEDから選択できる。青色以外は+4,400円掛かる。CPUにはIntel第14世代の高パフォーマンスモデルであるCore i7-14700Fを搭載している。20コア28スレッドとスペックが高くゲーム+αで考えられる。ゲーム実況や動画編集などCPU負荷の高い作業を行いたい方にも最適だ。構成も充実していてメモリDDR5-5600 32GB・SSD 1TB Gen4 NVMeと必要十分だろう。
GeForce RTX 4070 SUPERのゲーミングPC一覧
製品名 | 価格 | CPU | GPU | メモリ | SSD | HDD |
---|---|---|---|---|---|---|
GALLERIA RM5C-R47S | 244,979 | i5-14400F | RTX4070S | 16GB | 500GB | × |
GALLERIA RM7C-R47S | 274,980 | i7-14700F | RTX4070S | 16GB | 500GB | × |
GALLERIA XA7C-R47S | 284,980 | i7-14700F | RTX4070S | 32GB | 1TB | × |
GALLERIA XA7R-R47S 5700X搭載 | 224,980 | 7 5700X | RTX4070S | 16GB | 1TB | × |
GALLERIA ZA7C-R47S | 329,980 | i7-14700KF | RTX4070S | 32GB | 1TB | × |
GALLERIA ZA9C-R47S | 369,980 | i9-14900KF | RTX4070S | 32GB | 1TB | × |
NEXTGEAR JG-A7G7S 5700X搭載 | 224,800 | 7 5700X | RTX4070S | 16GB | 1TB | × |
G-Tune DG-I7G7S | 299,800 | i7-14700F | RTX4070S | 32GB | 1TB | × |
G-Tune DG-A7G7S | 299,800 | 7 5700X | RTX4070S | 32GB | 1TB | × |
OMEN 25L パフォーマンス | 257,400 | i7-14700F | RTX4070S | 16GB | 1TB | × |
Palworld×Astromeda コラボPC【ハイモデル】 | 336,980 | i7-14700F | RTX4070S | 16GB | 1TB | × |
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GeForce RTX 4070 SUPERのベンチマーク検証機材
モデル | ベンチマーク検証機Intel Ver. 2023 |
---|---|
CPU | Core i9-13900K |
GPU | GeForce RTX 4070 SUPER etc. |
メモリ | DDR5-5600 32GB |
ストレージ | SSD 1TB Gen4 NVMe |
マザーボード | MSI MPG Z790 CARBON WIFI MB5911 |
電源 | 玄人志向 1200W PLATINUM KRPW-PA1200W/92+ |