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GeForce RTX 4060 Ti 16GBのベンチマーク性能の計測および搭載ゲーミングPCの紹介をしている。GPUメモリ容量8GBのGeForce RTX 4060 Ti 8GBの登場から遅れること2ヶ月、ようやく大容量メモリを搭載したモデルがリリースされた。RTX 4060 Ti 8GBのリリース直後、多くのメディアでVRAM容量の少なさなどメモリ回りの弱さが指摘された。

NVIDIAがその反論として、L2キャッシュ増量の恩恵について述べたこと(NVIDIA, 2023)は記憶に新しい。GPUメモリ容量が少なくてもL2キャッシュが増えたことで十分カバーできるということだ。実際RTX 4060 TiがターゲットとするフルHDやWQHDではGPUメモリ容量が与える影響は小さいことがわかった。つまり、その背景を踏まえるとRTX 4060 Ti 16GBは、8GB版とパフォーマンス面で違いはないはずだ。ここでは両モデルの性能差を検証していく。

GeForce RTX 4060 Ti 16GBのスペック

世代Ada Lovelace
プロセス5nm
CUDAコア4,352
ベースクロック2310 MHz
ブーストクロック2535 MHz
GPUメモリGDDR6 16GB
TDP165W
MSRP$499
国内価格68,800円~
発売日2023/07/18
よくわかる!!GeForce RTX 4060 Ti 16GBの特徴まとめ

  • (+)GPUメモリ容量が16GBと大容量
  • (+)RTX 3060 Tiと比べて15%以上性能が向上
  • (+)省電力性に優れている
  • (+)DLSS 3.0をサポートしている
  • (-)ゲーミング性能は8GBモデルと変わらない
  • (-)価格が高くコストパフォーマンスが悪い

GeForce RTX 4060 Ti 16GBと8GBのスペック比較

RTX 4060 Ti 16GBRTX 4060 Ti 8GBRTX 4070
コードネームAda LovelaceAda LovelaceAda Lovelace
GPUAD106AD106AD104
プロセス5 nm5 nm5 nm
ダイサイズ190.0 mm²190.0 mm²295.0 mm²
トランジスタ数229億229億358億
SMs343446
CUDAコア数435243525888
RTコア数34基34基46基
Tensorコア数136基136基184基
ベースクロック2310 MHz2310 MHz1920 MHz
ブーストクロック2535 MHz2535 MHz2475 MHz
GPUメモリGDDR6 16GBGDDR6 8GBGDDR6X 12GB
メモリクロック18.0 Gbps18.0 Gbps21.0 Gbps
メモリバス128 bit128 bit192 bit
メモリバス帯域幅288.0 GB/s288.0 GB/s504.2 GB/s
L2キャッシュ32 MB32 MB36 MB
FP32 Compute22.06 TFLOPS22.06 TFLOPS29.15 TFLOPS
TDP165W160W200W
補助電源1x 16-pin1x 16-pin1x 16-pin
バスインターフェイスPCIe 4.0 x8PCIe 4.0 x8PCIe 4.0 x16
価格$499
(77,800円)
$399
(57,970円)
$599
(81,980円)
ゲーミングPC価格174,980円~144,800円~179,800円~
発売日2023/07/182023/05/242023/04/13

RTX 4060 Ti 8GBとスペックを比較していく。スペック上の違いはGPUメモリ容量が8GB→16GB、TDPが160W→165Wと変わったぐらいだ。GPUは8GBと共通のAD106となる。プロセスは5nmでトランジスタ数は229億と共通だ。CUDAコアやクロック周波数に違いがないのも興味深い。VRAMについても容量が異なるだけで他の仕様は共通となる。L2キャッシュ容量は32MBだ。

RTX 4060 Ti 16GBのMSRPは、$499で8GB版よりも$100高い。国内の販売価格では20,000円程度の差がある。ゲーミングPC価格で言えば30,000円とやや差が大きい。もちろんこれはブランド・ケース・CPU・構成などで異なるので参考値として見て欲しい。GPUメモリ容量が増えただけで+20,000円を出す価値があるかどうかをユーザー自身で判断する必要がある。

2023年8月時点の価格を考えると、+4,180円でワンランク上のRTX 4070を購入できる。今の価格ならRTX 4070を選択するか、価格の安い8GBモデルを選択するべきだろう。RTX 4070のGPUは、AD1060よりも一回り大きいAD104だ。トランジスタ数は358億とRTX 4060 Ti 16GBより55%以上も多い。CUDAコアも35%以上増えて5888だ。RTコア・Tensorコアも35%増える。メモリ回りも強化される。容量こそ12GBと25%少なくなるが、規格がGDDR6Xへと強化される。

メモリクロック21.0 GB/s、メモリバス192 bitとワンランク上だ。メモリ帯域幅は75%以上広く504.2 GB/sとなる。L2キャッシュは4MB増えて36MBとなる。FP32 Computeは32%程度高い。TDPは35W増えて200Wだ。補助電源は1×16-pinと変わらない。バスインターフェースはPCIe 4.0×16と強化される。MSRPではRTX 4070の方が$100高い。搭載ゲーミングPCの価格も同等でRTX 4060 Ti 16GBは割高感がある。

GeForce RTX 4060 Ti 16GBの特徴&注意点

ゲーミング性能は8GB版とほとんど変わらない

RTX 407034,914
RTX 3080 10GB34,282
RX 680030,479
RTX 3070 Ti29,957
RTX 307028,194
RTX 4060 Ti 16GB28,061
RTX 4060 Ti 8GB28,036
RTX 2080 Ti26,552
RX 6700 XT25,895
RTX 3060 Ti24,213
RTX 306020,322
RTX 2060 SUPER19,366
RTX 206017,012
GTX 1660 SUPER14,113
GeForce RTX 4060 Ti 16GBのゲーミング性能は、下位モデルに当たる8GB版と同等だ。GPUメモリ容量が増えてもゲームプレイに与える影響は小さい。RTX 4060 TiのメインターゲットとなるフルHDやWQHD環境では差が出ないと考えてよい。多くのゲーマーにとって想定外の結果となったように思う。MSIも両モデルを比較した動画をYoutubeにアップロードしたが、8GBモデルの方がパフォーマンスが高くなり動画を非公開としてしまった。(PCGAMER, 2023)両モデルのゲームプレイ時のフレームレートは「GeForce RTX 4060 Ti 16GBのフレームレート計測」を確認していただければと思う。多くのメディアと同様の結果を得られた。今のところ動画編集などのクリエイター作業でも大幅なパフォーマンス向上は確認できていない。

最新のAAAタイトルを4Kあるいはレイトレーシング有効時は16GBモデルが有利になるケースがある(PCGAMER, 2023)ようだ。具体的なタイトルとしてはRachet and Clank: Rift Apart、Jedi Survivor、Forespoken、Cyberpunk 2077、Resident Evil 4、Remnant 2、The Last of Us Part 1が挙げられる。タイトルあるいは解像度次第では40%前後のパフォーマンス向上を見込める。ただし、DLSSの有効化をしないとフレームレートが低く快適なゲームプレイとは程遠い。DLSS 3.0に対応しているタイトルなら安定したフレームレートを実現しやすい。もっとも4Kやレイトレーシングを重視するなら素直にRTX 4070を選ぶべきなように思う。

8GB版とVRAM容量以外にスペック差がない

モデル性能スコアCUDAコアブーストクロックメモリバスメモリバス帯域幅
RTX 4060 Ti 16GB28,10543522535 MHz128 bit288.0 GB/s
RTX 4060 Ti 8GB28,03643522535 MHz128 bit288.0 GB/s
RTX 3080 12GB36,03789601710MHz384 bit912.4 GB/s
RTX 3080 10GB34,28287041710MHz320 bit760.3 GB/s
RTX 3060 12GB18,72235841777 MHz192 bit360.0 GB/s
RTX 3060 8GB16,36835841777 MHz128 bit240.0 GB/s
GTX 1060 6GB12,00912801708 MHz192 bit192.2 GB/s
GTX 1060 3GB11,14411521708 MHz192 bit192.2 GB/s
RTX 4060 Tiについては、16GBと8GBモデルでメモリ容量以外にスペック差がないのも気になるところだ。上記テーブルは各世代のVRAM容量違いのモデルをまとめたものだ。これまでRTX 3080 12GB/10GB・RTX 3060 12GB/8GB・GTX 1060 6GB/3GBとGPUメモリ容量が異なるモデルがリリースされた。これらのラインナップの中でRTX 4060 TiのみがGPUメモリ容量が異なるモデルにおけるスペック差がないことがわかる。

RTX 3080ではCUDAコア・メモリバス・メモリ帯域幅が強化されている。RTX 3060ではメモリバスおよびメモリバス帯域幅が、GTX 1060ではCUDAコアのスペックアップが見られる。RTX 4060 Ti 16GBが、8GBモデルとほとんど性能が変わらないのはこのスペックからも予想できる。せめてGPUメモリ容量を増やしたことに合わせてメモリバスやメモリバス帯域幅を強化して欲しかった。メモリバス帯域幅にボトルネックが発生しているため、大容量GPUメモリを活かし切れていないのが現状だ。もし、メモリ回りのスペックを強化していれば評価ももう少し変わっていたのではないかと思う。

価格が高すぎてコストパフォーマンスは最悪

RTX 4060 Ti 8GBRTX 4060 Ti 16GBRTX 4070
性能28,03628,088(+1%未満)34,914(+25%)
MSRP$399$499(+25%)$599(+20%)
国内価格57,970円77,800円(+34%)81,980円(+6%)
GeForce RTX 4060 Ti 16GBをおすすめしづらい理由としてコストパフォーマンスの悪さが挙げられる。特に発売されてそれほど時間が経過していない2023年8月時点ではかなり割高だ。8GBモデルが57,970円~で販売されているのに対して、16GBモデルは77,800円~と19,830円も高い。上位モデルのRTX 4070が81,980円で販売されていることを考えるとRTX 4060 Ti 16GBを選ぶ理由がない。もう少し時間が経てば価格は下がるはずだ。さすがに価格調整がないと在庫が大量に残ってしまうだろう。

RTX 4060 Ti 8GBモデルから見てRTX 4060 Ti 16GBは性能アップは1%未満だ。それにもかかわらずMSRPが+25%高く、国内販売価格は+34%となる。確かにとくていの環境下では8GBモデルよりも高いパフォーマンスを発揮するが、通常の使用において性能差を体感することは難しい。RTX 4060 Ti 16GBから見て、RTX 4070は25%も性能が高い。国内での販売価格の差は6%とわずかだ。コストパフォーマンスを考えるとRTX 4060 Ti 8GBあるいはRTX 4070のいずれかを選択するのが吉だ。RTX 4060 Ti 16GBの登場で相対的に他のモデルのコストパフォーマンスがよく見えてしまう。

GeForce RTX 4060 Ti 16GBのフレームレート計測

ここでの注目ポイントは、GPUメモリ16GB版と8GB版でどれほどの性能差があるかだ。また、Ampere世代のRTX 3060 Tiと比べてどの程度性能が伸びているかもチェックしておきたい。

Far Cry 6

farcry6farcry6-rtx4060ti-16gb

Far Cry 6でのフレームレートはRTX 4060 Ti 8GBと同等だ。数値を見る限り誤差の範囲と言えるだろう。従来モデルのRTX 3060 Tiと比べるとフルHDで14%高く、WQHDでも9%高い。世代が変わった割には性能の伸びは大きくない。これは8GBでの評価と同じだ。価格が高い分だけ不利となる。RTX 4070になれば25%以上もフレームレートが高い。

Watch Dogs: Legion

watchdogslegionWatch Dogs-rtx4060ti16gb

Watch Dogs: Legionでは、RTX 4060 Ti 16GBよりも8GB版の方がフレームレートが高い。大きな差があるわけではないが、下位モデルよりもパフォーマンスで劣ってしまうのは痛い。従来モデルのRTX 3060 Tiと比べて12%前後フレームレートが向上していてRTX 3070と同等のパフォーマンスを得られる。価格を無視すればまずまずのモデルだと言えるだろう。

フォートナイト

fortnitefortnite-rtx4060ti-16gb

フォートナイトでも16GBと8GBで同等のフレームレートとなっている。従来モデルのRTX 3060 Tiと比べて7%-10%程度フレームレートが高い。RTX 3070とおおよそ同等のパフォーマンスを得られる。数値的にはRTX 3060 Tiからの買い替えではメリットは大きくない。

FF14

ff14画像引用元:https://www.playstation.com/ff14-rtx4060ti-16gb

FF14ではフルHDでこそ8GB版を上回っているが、WQHDでは3%程度低い。RTX 3070と比べてもWQHDでは9%低いフレームレートだ。従来モデルのRTX 3060 Tiと比べてフルHDで6%高く、WQHDでは2%高い。

Blue Protocol

blueprotocolblueprotocol-rtx4060ti16gb

Blue Protocolでも16GBと8GBでは同じフレームレートだ。従来モデルのRTX 3060 Tiと比べてフルHDで13%高く、WQHDでも14%高い。RTX 3070との性能差は2%-4%まで縮まっているのは評価できる。競合モデルのRadeon RX 6800と比べても性能は高い。

Forza Horizon 5

forzahorizon5forzahorizon5-rtx4060ti16gb

Forza Horizon 5でも例に漏れずGPUメモリ容量の差がパフォーマンスに現れていない。どちらのモデルを買っても得られるフレームレートは同じだ。Ampere世代のRTX 3060 Tiと比べるとフルHDで19%高く、WQHDで18%高い。RTX 3070と比べても性能が向上している点は評価できる。

Cyberpunk 2077

Cyberpunk2077topcyberpunk2077-rtx4060ti16gb

Cyberpunk 2077ではフルHD環境で8GBモデルとフレームレートが逆転しまっている。数値的には0.4fpsで誤差の範囲だ。旧世代のRTX 3060 Tiと比べてフルHDで7%高く、WQHDで4%高い。旧世代のモデルからの伸びが小さいのは厳しい。Cyberpunk 2077のゲームプレイがメインならRTX 3060 Tiから買い替える必要はない。

GeForce RTX 4060 Ti 16GBでRT&DLSSを試す

Cyberpunk 2077

Cyberpunk2077topcyberpunk2077rt-rtx4060ti16gb

レイトレーシングウルトラでのフレームレートを計測していく。フルHDなら59.5fpsと問題なくゲームをプレイできる水準だ。ただし、8GB版との性能差はまったくない。RTX 3060 Tiと比べて13%前後パフォーマンスが向上していてRTX 3070よりも上だ。上位モデルのRTX 4070になると30%以上のフレームレート向上が見込める。

Cyberpunk 2077 DLSS

Cyberpunk2077topcyberpunk2077dlss-rtx4060ti16gb

フルHD環境×レイトレーシングウルトラでのフレームレートを計測していく。DLSSを利用しない場合フレームレートは43.9fpsだ。下位モデルのRTX 4060と比べて33%もフレームレートが高い。DLSS 2.0の有効化でフレームレートが200%以上高くなり、DLSS 3.0の有効化で300%以上高くなる。レイトレーシングウルトラでも139.7fpsは圧巻だ。フレーム生成(DLSS 3.0)の有効性が証明された。60番台のグラフィックボードならDLSSの恩恵は大きいと言えそうだ。

Spider-Man: Miles Morales

Marvel’s Spider-Man Miles Moralesspidermanrt-rtx4060ti16gb

Spider-Man: Miles Moralesでは、16GB版と8GB版で性能差は見られない。いずれにしてもAmpere世代のRTX 3070を上回るレイトレーシング性能を持っている。RTX 3060 Tiと比べると13%程度フレームレートが高い。RTX 3070 Tiに近いパフォーマンスは圧巻だ。

GeForce RTX 4060 Ti 16GBのクリエイティブ性能

Blender(GPUレンダリング)

rtx4060ti16gb-blendergpublender-rtx4060ti16gb

Blenderでも16GB版と8GB版でスコアの差はない。従来モデルのRTX 3060 Tiと比べて40%程度スコアが高い。ゲーム性能よりも伸びが大きいことがわかる。

Adobe Premiere CC(動画編集)

premiereproPremierepro-rtx4060ti16gb

Adobe Premiere ProのGPU Effects Scoreは8GBモデルの方がわずかに高い結果となった。RTX 3060 Tiの方が25%程度スコアが高いのは驚きだ。

Stable Diffusion(画像生成AI)

stablediffusionstablediffusion-rtx4060ti16gb

画像生成AIでのパフォーマンスを見ても16GBモデルと8GBモデルで差がない。RTX 3060 Tiと比べて30%程度高く、RTX 3070を上回っている。上位モデルのRTX 4070との性能差は43%とやや大きい。

GeForce RTX 4060 Ti 16GBの消費電力

watt-rtx4060ti16gb

RTX 45060 Ti 16GBの消費電力はゲームプレイ時で161W、アイドル時で15Wだ。8GB版と比べてそれぞれ6W・7W高い。アイドル時の消費電力が倍増になっているのが気になるところだ。RTX 3060 Tiと比べてゲームプレイ時は25%程度消費電力が低い。省電力性の高さはAda Lovelace世代のグラフィックボードの魅力だと言える。

GeForce RTX 4060 Ti 16GB搭載おすすめゲーミングPC

GALLERIA XA7R-R46T 5700X RTX4060Ti 16G搭載(ドスパラ)

GALLERIA XA7C-R36価格:184,980円(税込)
CPU:Ryzen 7 5700X
GPU:GeForce RTX 4060 Ti 16GB
メモリ:DDR5-4800 16GB
ストレージ:SSD 1TB NVMe
電源:650W 80PLUS BRONZE
コスパ:調査中

公式サイト

Ryzen 7 5700X×RTX 4060 Ti 16GB搭載のミドルハイクラスのゲーミングPCだ。CPUに第4世代のRyzen 7 5700Xを搭載することで価格を抑えている。Ryzen 7 5700Xは8コア16スレッドとまずまずのスペックだ。Intel製CPUや現行のRyzen 7 7700Xと比べるとやや見劣りしてしまうが、価格を重視するなら選択肢として悪くない。メモリDDR5-4800 16GB・SSD 1TB NVMeと構成は平均以上だ。電源ユニットは650W BRONZEを採用している。問題はRTX 4060 Ti 8GB搭載モデルよりも25,000円も高いことだ。今は選ぶタイミングとは言えない。

G-GEAR GA5J-D241/B(TSUKUMO)

G-GEAR GA7A-B180T価格:220,500円(税込)
CPU:Core i5-14500 *カスタマイズ
GPU:GeForce RTX 4060 Ti 16GB *カスタマイズ
メモリ:DDR5-4800 16GB
ストレージ:SSD 1TB Gen4 NVMe
電源:750W 80PLUS GOLD
コスパ:調査中

公式サイト

初期構成ではCore i5-14400×GeForce RTX 4060 Ti 8GBの組み合わせだ。カスタマイズでCPUをCore i5-14500へ、GPUを16GBモデルへ変更した。+29,700円だ。ゲームプレイというよりもクリエイター作業を考慮したモデルとなる。Core i5-14400よりもワンランク高い性能を持ちつつCore i7シリーズよりは価格を抑えられる。メモリDDR5-4800 16GB・SSD 1TB Gen4 NVMeと構成も十分だろう。電源ユニットは750W GOLDだ。

GALLERIA XA7C-R46T RTX4060Ti 16G搭載(ドスパラ)

GALLERIA XA7C-R36価格:229,980円(税込)
CPU:Core i7-14700F
GPU:GeForce RTX 4060 Ti 16GB
メモリ:DDR4-3200 16GB
ストレージ:SSD 1TB NVMe
電源:650W 80PLUS BRONZE
コスパ:調査中

公式サイト

Core i7-13700F×RTX 4060 Ti搭載のゲーミングPCだ。ガレリアのミドルタワーケースでゲーマーからの人気が高い。CPUにIntel第13世代の高パフォーマンスモデルであるCore i7-13700Fを搭載している。16コア24スレッドとマルチコア性能が高くゲームプレイ以外の用途にも対応可能だ。従来モデルのフラグシップモデルであるCore i9-12900Kと同程度の処理性能を誇る。メモリDDR4-3200 16GB、SSD 1TB NVMeと構成も平均的だ。電源ユニットは650W BRONZEを採用している。

LEVEL-R779-LC137KF-STX(パソコン工房)

LEVEL-R969-LC129K-WAXsyoumen価格:264,800円(税込) 249,800円(税込)
CPU:Core i7-13700KF
GPU:GeForce RTX 4060 Ti 16GB
メモリ:DDR5-4800 16GB
ストレージ:SSD 1TB Gen4 NVMe
電源:700W 80PLUS BRONZE
コスパ:調査中

LEVEL∞のミドルタワーモデルだ。デザイン性の高いケースとなっている。CPUには倍率ロックフリーモデルのCore i7-13700KFを搭載している。マザーボードのチップセットはZ790でオーバークロックにも対応可能だ。CPUクーラーは360mmラジエーター搭載水冷式で冷却性能もばっちりと言える。メモリDDR5-4800 16GB、SSD 1TB Gen4 NVMeと構成も十分だ。電源は700W BRONZEとなる。CPUの電力制限解除あるいはオーバークロックをする予定があるなら電源ユニットは700W GOLDへアップグレードしてもよいだろう。

参照外部サイト

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rtx4060ti-16gb-intelver

モデルベンチマーク検証機Intel Ver. 2023
CPUCore i9-13900K
GPUGeForce RTX 4060 Ti 16GB etc.
メモリDDR5-5600 32GB
ストレージSSD 1TB Gen4 NVMe
マザーボードMSI MPG Z790 CARBON WIFI MB5911
電源玄人志向 1200W PLATINUM KRPW-PA1200W/92+