当記事では、20万円以上25万円以下のおすすめゲーミングノートPCを紹介している。ここまで来ると性能や構成などにこだわりを持ちたい方だろう。一般的にデスクトップパソコンと比べるとノートPCのラインナップは少ないが、20万円以上の予算があれば選択肢も増える。贅沢なゲーミングノートPCから選べる方が羨ましいのが本音だ。
高価なモデルならではのデメリットもある。それは高性能であるが故に表に出てくる部分だと言える。例えば、消費電力の高さや本体の大きさなどが当てはまる。デメリット及びメリットを理解した上でぜひ最高の一台を見つけて欲しい。おすすめモデルは、「20万円以上25万円以下のおすすめゲーミングノートPC紹介」でまとめている。
当ページの目次
20万円以上25万円以下の価格帯について
多くのゲーミングノートが選択肢に入る
20万円-25万円という予算があれば国内で販売されているほとんどのゲーミングノートの中から選択することができる。送料・税込みでもクリアできることも多い。もちろん高価な海外ブランドのゲーミングノートも対象だ。選択肢が多すぎて余計選べなくなってしまう可能性も否定できないが…
予算があまりないと「このゲーミングノート欲しいなー」と思っても予算オーバーでなかなか決まらないということもあるだろう。「売れ筋のゲーミングノート」が15万円前後だ。20万円以上25万円以下という枠組みならゲーミングノートPCを選ぶ上で妥協をする必要もなく楽しみながら選べるのではないかと思う。やはり予算があるというのは心強い。
RTX 3060以上のGPUを選択できる
RTX 4070 Mobileなどミドルクラス以上のグラフィックボードを選択することが可能だ。CPUに関してはCore i9-13900HX/Core i7-13700HXが定番だ。AMD製のRyzen 9 7945HX/Ryzen 7 6800Hも選択できる。モニターも144Hz以上の高リフレッシュレート対応とハイクラスのグラフィックボードを活かしやすい。
この組み合わせならゲーミングノートとは言っても高いレベルでのゲームプレイが可能だ。なかなか性能面で満足できなかったユーザーはぜひチェックして欲しい。フルHD環境なら高設定で100fps以上を出すことも現実的となる。高リフレッシュレートモニターを活かすには最適だ。高リフレッシュレートを目指すならより高性能なCPUを選択するべきだ。
性能が高いことで扱いづらさもある
高性能なゲーミングノートPCならではの悩みもある。消費電力増による発熱・厚みのある大きさ・バッテリー駆動時間の短さなどだ。ハイクラスのグラフィックボードになると当然消費電力が高く熱を持ちやすくなる。CPU性能が高いことも要因となる。これは本体内部のエアフローが限定的であるため仕方のない部分だ。
高性能なゲーミングノートPCを使用するのであれば空調の効いた室内で使用することを推奨する。エアフローを妨げてしまうためカーペットや絨毯の上に置いて使用するのは避けておこう。上記の熱の問題を解消するために対策を行わなければならない。その結果本体内部の空間を大きく取ったり、大型の冷却システムを採用したりとどうしても本体が大きくなってしまう。
また、バッテリー駆動時間の短さのネックとなる。モデルによっては1時間前後になってしまうこともあるぐらいだ。性能が高くなることの代償としてバッテリーでのゲームプレイはあまり期待しない方が良い。バッテリーで駆動するとパフォーマンスが低下することもあって本末転倒だ。
20万円以上25万円以下のおすすめゲーミングノートPC紹介
LEVEL-15FR171-i7-UARX(パソコン工房)
価格:209,800円(税込)
モニター:16.0インチWUXGA 165Hz
CPU:Core i7-13700HX
GPU:GeForce RTX 4060 Mobile
メモリ:DDR5-4800 32GB
ストレージ:SSD 1TB Gen4 NVMe
コスパ:調査中
パソコン工房が販売する高性能ゲーミングノートPCだ。15.6インチFHDディスプレイ(165Hz)を搭載している。本体重量は約2.52kgと重めだ。オーソドックスなデザインでユーザーを選ばないCore i7-13700HX×RTX 4060 Mobileを搭載している。RTX 4060 MobileはRTX 3070 Mobileと同等の性能を持ち高リフレッシュレートモニターを活かしたゲームプレイにも対応可能だ。Core i7-13700HXはハイエンドモデルで16コア24スレッドと高いスペックを持つ。メインストリームのCore i7-13700Hではないのは興味深い。ゲーミングノートでもこれぐらいの性能があればある程度余裕を持ってゲームを楽しめるだろう。メモリDR5-4800 32GB、SSD 1TB Gen4 NVMeと構成も充実している。
Katana-15-B12VGK-1803JP(MSI)
239,800円(税込) 209,800円(税込)
モニター:16.0インチWUXGA 165Hz
CPU:Core i7-12650H
GPU:GeForce RTX 4070 Mobile
メモリ:DDR5 16GB
ストレージ:SSD 512GB NVMe
コスパ:調査中
RTX 4070 Mobile搭載モデルの最安値クラスの一台だ。キャンペーン期間中は30,000円OFFで購入できる。16.0インチ165Hzディスプレイを搭載している。本体重量は約2.25kgと16.0インチモデルとしては及第点だ。バッテリー駆動時間は約6時間となる。RTX 4070 Mobileを搭載していることで高リフレッシュレートでのゲームプレイが実現する。CPUにはIntel第12世代のCore i7-12650Hを搭載している。バランスを考えるとGPU寄りだ。メモリDDR5 16GB・SSD 512GB NVMeという構成を持つ。グラフィックス処理性能を重視したいユーザーは要チェックだ。
Strix G16 G614JV(ASUS)
液晶:16.0インチWQXGA 240Hz
CPU:Core i9-13980HX
GPU:GeForce RTX 4060 Mobile
メモリ:DDR5-4800 16GB
ストレージ:SSD 512GB Gen4 NVMe
コスパ:調査中
16.0インチWQXGAディスプレイ(240Hz)を搭載している。本体重量は約2.50kgと重い。持ち運ぶ機会が多い方は注意した方がよさそうだ。グラフィックスにAda Lovelace世代のRTX 4060 Mobileを搭載している。RTX 3060 Mobileよりも高いパフォーマンスを期待できる。CPUには現行最強のモバイル向けモデルであるCore i9-13980HXを搭載している。24コア32スレッドと高スペックでゲームプレイ+αで通用するモデルだ。お仕事での使用にも適している。メモリDDR5-4800 16GB、SSD 512GB Gen4 NVMeという構成だ。ゲーミングノートPCで重要なファンにもこだわりが見られる。ASUSオリジナルのArc Flow Fansを搭載していて高い冷却性能を誇る。高性能なモデルでも問題なく稼働できる。
Dell G16 ゲーミング ノートPC(Dell)
258,978円(税込) 220,108円(税込)
液晶:16.0インチWQXGA 165Hz
CPU:Core i9-13900HX
GPU:GeForce RTX 4070 Mobile
メモリ:DDR5-4800 16GB
ストレージ:SSD 1TB NVMe
コスパ:調査中
Core i9-13900HX×RTX 4070 Mobile搭載のミドルハイクラスのゲーミングノートPCだ。16.0インチWQXGA(Quad HD+)ディスプレイを搭載している。一般的な15.6インチモニターよりも一回り大きくゲームに没頭できる。本体重量が約2.99kgとかなり重い点は注意が必要となる。Core i9-13900HXは、24コア32スレッドとモバイル向けモデルとしてはトップクラスの性能を誇る。グラフィックスにはAda Lovelace世代のミドルハイクラスであるRTX 4070 Mobileを搭載している。RTX 3080 Mobileに近いパフォーマンスを期待できる。メモリDDR5-4800 16GB・SSD 1TB NVMeと構成も平均以上だ。
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