Dell G16note
当記事では、20万円以上25万円以下のおすすめゲーミングノートPCを紹介している。ここまで来ると性能や構成などにこだわりを持ちたい方だろう。一般的にデスクトップパソコンと比べるとノートPCのラインナップは少ないが、20万円以上の予算があれば選択肢も増える。贅沢なゲーミングノートPCから選べる方が羨ましいのが本音だ。

高価なモデルならではのデメリットもある。それは高性能であるが故に表に出てくる部分だと言える。例えば、消費電力の高さや本体の大きさなどが当てはまる。デメリット及びメリットを理解した上でぜひ最高の一台を見つけて欲しい。おすすめモデルは、「20万円以上25万円以下のおすすめゲーミングノートPC紹介」でまとめている。

20万円以上25万円以下の価格帯について

多くのゲーミングノートが選択肢に入る

20万円-25万円という予算があれば国内で販売されているほとんどのゲーミングノートの中から選択することができる。送料・税込みでもクリアできることも多い。もちろん高価な海外ブランドのゲーミングノートも対象だ。選択肢が多すぎて余計選べなくなってしまう可能性も否定できないが…

予算があまりないと「このゲーミングノート欲しいなー」と思っても予算オーバーでなかなか決まらないということもあるだろう。「売れ筋のゲーミングノート」が15万円前後だ。20万円以上25万円以下という枠組みならゲーミングノートPCを選ぶ上で妥協をする必要もなく楽しみながら選べるのではないかと思う。やはり予算があるというのは心強い。

GeForce RTX 4060以上のGPUを選択できる

GeForce RTX 4060 Mobileなどミドルクラス以上のグラフィックボードを選択することが可能だ。CPUに関してはCore i7シリーズが定番だ。最新のIntel第14世代Core iシリーズならハイエンドのCore i7-14650HXも選択肢に入る。AMD製のRyzen 9 7845HXやRyzen 7 8845HSも選択できる。モニターも144Hz以上の高リフレッシュレート対応とミドルクラスのグラフィックボードを活かしやすい。

この組み合わせならゲーミングノートとは言っても高いレベルでのゲームプレイが可能だ。なかなか性能面で満足できなかったユーザーはぜひチェックして欲しい。フルHD環境なら高設定で100fps以上を出すことも現実的となる。高リフレッシュレートモニターを活かすには最適だ。高リフレッシュレートを目指すならより高性能なCPUを選択するべきだ。

性能が高いことで扱いづらさもある

高性能なゲーミングノートPCならではの悩みもある。消費電力増による発熱・厚みのある大きさ・バッテリー駆動時間の短さなどだ。ハイクラスのグラフィックボードになると当然消費電力が高く熱を持ちやすくなる。CPU性能が高いことも要因となる。これは本体内部のエアフローが限定的であるため仕方のない部分だ。

高性能なゲーミングノートPCを使用するのであれば空調の効いた室内で使用することを推奨する。エアフローを妨げてしまうためカーペットや絨毯の上に置いて使用するのは避けておこう。上記の熱の問題を解消するために対策を行わなければならない。その結果本体内部の空間を大きく取ったり、大型の冷却システムを採用したりとどうしても本体が大きくなってしまう。

また、バッテリー駆動時間の短さのネックとなる。モデルによっては1時間前後になってしまうこともあるぐらいだ。性能が高くなることの代償としてバッテリーでのゲームプレイはあまり期待しない方が良い。バッテリーで駆動するとパフォーマンスが低下することもあって本末転倒だ。

20万円以上25万円以下のおすすめゲーミングノートPC紹介

LEVEL-15FX165-i7-RM4X(パソコン工房)

LEVEL-15FX151-i7-PAFX価格:204,800円+送料2,200円
液晶:15.6インチFHD 144Hz
重量:約2.30kg
CPU:Core i7-14650HX
GPU:GeForce RTX 4060 Mobile
メモリ:DDR5-4800 16GB
ストレージ:SSD 500GB NVMe
電源:ACアダプター
コスパ:調査中

公式サイト

パソコン工房が販売する高性能ゲーミングノートPCだ。15.6インチFHDディスプレイ(165Hz)を搭載している。本体重量は約2.30kgと重めだ。オーソドックスなデザインでユーザーを選ばないCore i7-14650HX×GeForce RTX 4060 Mobileを搭載している。GeForce RTX 4060 MobileはGeForce RTX 3070 Mobileと同等の性能を持ち高リフレッシュレートモニターを活かしたゲームプレイにも対応可能だ。Core i7-14650HXはハイエンドモデルで16コア24スレッドと高いスペックを持つ。ゲーミングノートでもこれぐらいの性能があればある程度余裕を持ってゲームを楽しめるだろう。メモリDDR5-4800 16GB、SSD 500GB NVMeと構成も充実している。

Cyborg-14-A13VF-4001JP(MSI)

Cyborg-14-A13VF-4001JP価格:229,799円 207,799円+送料770円
液晶:14.0インチWUXGA 144Hz
重量:約1.60kg
CPU:Core i7-13620H
GPU:GeForce RTX 4060 Mobile
メモリ:DDR5 64GB
ストレージ:SSD 1TB NVMe
電源:120W ACアダプター
コスパ:調査中

公式サイト

14.0インチWUXGAディスプレイを搭載したゲーミングノートPCだ。本体重量約1.60kgと軽いのがウリだ。ビジネスモデルと同程度で評価できる。CPUにはCore i7-13620Hを、GPUにはGeForce RTX 4060 Mobileを搭載している。高リフレッシュレートでのゲームプレイも可能だ。メモリDDR5 64GB・SSD 1TB NVMeと圧倒的な構成を持つ。この構成で税込22万円台は素晴らしい。現在入荷待ち状態となっているがそれも納得できる。10月上旬出荷予定となる。

GALLERIA XL7C-R46-6(ドスパラ)

GALLERIA XL7C-R46-6価格:219,980円+送料3,300円
液晶:16.0インチWUXGA 240Hz
重量:約2.20kg
CPU:Core Ultra 7 155H
GPU:GeForce RTX 4060 Mobile
メモリ:DDR5-4800 16GB
ストレージ:SSD 1TB Gen4 NVMe
電源:180W ACアダプター
コスパ:調査中

公式サイト

16.0インチWUXGAディスプレイを搭載したゲーミングノートPCだ。240Hz対応で滑らかなゲーム描写が実現する。本体重量は約2.20kgと平均的だ。CPUにはCore Ultra 7 155H、GPUにはGeForce RTX 4060 Mobileを搭載している。GALLERIA XL7C-R46-6はGeForce RTX 4060 Mobile搭載モデルとしてはやや割高だが、国産BTOメーカーとしては十分健闘している。ACアダプターは180Wとやや抑えられている。CPUにCore Ultra 7 155Hを搭載していることもあって省電力性を重視しているといえるだろう。メモリDDR5-4800 16GB・SSD 1TB Gen4 NVMeと構成も平均以上だ。

Katana-15-B13VGK-1503JP(MSI)

Katana-15-B12VGK-1803JP価格:229,799円+送料770円
液晶:15.6インチFHD 144Hz
重量:約1.60kg
CPU:Core i7-13620H
GPU:GeForce RTX 4070 Mobile
メモリ:DDR5 32GB
ストレージ:SSD 1TB NVMe
電源:200W ACアダプター
コスパ:調査中

公式サイト

Core i7-13620H×GeForce RTX 4070 Mobile搭載のゲーミングノートPCだ。GeForce RTX 4070 Mobile搭載モデルで25万円以下のモデルは希少といえる。フルHD環境で高リフレッシュレートを狙うならGeForce RTX 4070 Mobileがおすすめだ。シューティングゲームなど滑らかなゲームを楽しみたいならチェックしておこう。メモリはDDR5 32GBと大容量だ。ストレージもSSD 1TB NVMeを搭載していて一般的なゲーマーなら十分だろう。電源は200W ACアダプター付属となる。

TUF Gaming A14 FA401UV(ASUS)

ASUS TUF Gaming A14 FA401UV価格:249,800円+送料770円
液晶:14.0インチWQXGA 165Hz
重量:約1.46kg
CPU:Ryzen 7 8845HS
GPU:GeForce RTX 4060 Mobile
メモリ:LPDDR5X-7500 32GB
ストレージ:SSD 1TB Gen4 NVMe
電源:200W ACアダプター
コスパ:調査中

公式サイト

14.0インチWQXGAディスプレイ(165Hz)を搭載している。本体重量は約1.46kgとゲーミングノートPCとしては最軽量クラスで持ち運びを考えている方にもおすすめだ。グラフィックスにAda Lovelace世代のGeForce RTX 4060 Mobileを搭載している。GeForce RTX 3060 Mobileよりも高いパフォーマンスを期待できる。CPUには現行トップクラスのモバイル向けモデルであるRyzen 7 8845HSを搭載している。8コア16スレッドと高スペックでゲームプレイ+αで通用するモデルだ。お仕事での使用にも適している。メモリLPDDR5X-7500 32GB、SSD 1TB Gen4 NVMeという構成だ。

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