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フロンティアが販売するGHLシリーズ「FRGHLB550/WS1106/NTK」のレビューを行った。フロンティアの週間セール対象モデルには10万円前後のモデルはなく、FRGHLB550/WS1106/NTKがもっとも安価なモデルとなる。Ryzen 7 5700X×GeForce RTX 5060 Ti 8GB搭載でフルHD環境でのゲームプレイに適している。

コストパフォーマンスは10.0の最高評価だ。相場より抑えられた価格設定が特徴で、その価格に見合わない充実した構成により圧倒的な評価を得ている。セール限定のモデルらしくお得なモデルだ。現在のゲーミングPC市場で、ここまで満足できるモデルは150,000円前後の価格帯には存在しない。

BTOメーカー「フロンティア」について

フロンティアは、ヤマダ電機グループに属するBTOメーカーだ。セール・キャンペーンに強く高コスパなモデルを多数揃えている。コストパフォーマンス重視でゲーミングPCを選びたいならチェックしておく価値がある。カスタマイズ費用も抑えられていて選びやすい。一方で、納期がやや長め・延長保証に加入できないモデルもある、サポート時間が短いなどのデメリットがある点は押さえておこう。

長所
  • 最高評価のコストパフォーマンス
  • とても充実した構成
  • しっかり抑えられた価格
  • 優れたケースデザイン
短所
  • 高解像度のゲームプレイが苦手
  • 納期が3週間と長め
  • ショップのサポートが弱い
こんな方におすすめ
  • 予算を150,000円前後で組んでいる方
  • 幅広いジャンルをプレイしたい方
  • コストパフォーマンスを重視する方

FRGHLB550/WS1106/NTKのスペック

FRGHLB760WSA

メーカー フロンティア
製品名 FRGHLB550/WS1106/NTK
価格 149,980円(+送料3,300円)
CPU Ryzen 7 5700X(レビュー)
CPUクーラー 空冷(CPS RT400-BK)
グラボ GeForce RTX 5060 Ti 8GB(レビュー)
メモリ DDR4-3200 32GB
SSD 1TB Gen4 NVMe
電源 600W 80PLUS PLATINUM
マザーボード チップセットB550
おすすめ度 Sランク
評価 ・コスパ
10.0

・ショップ評価
9.5

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FRGHLB550/WS1106/NTKのカスタマイズ項目を評価

パーツ おすすめ度 詳細
ケース 好みで選択 +0円
OS 変更なし
オフィスソフト 変更なし
セキュリティソフト 変更なし
CPUクーラー SilverStoneサイドフローCPUクーラーブラック
【Hydrogon D120 ARGB-V2】 +11,000円
CPUグリス AINEX JP-DX2 ナノダイヤモンドグリス +2,970円
メモリ 64GB(32GB×2)PC4-25600(DDR4-3200)DDR4 SDRAM
NVMe SSD [1st] 2TB Crucial +12,100円
NVMe SSD [2nd] 変更なし
ハードディスク 変更なし
電源 750W ATX3.1電源80PLUS PLATINUM(日本コンデンサ仕様) +4,400円
Steamアプリ Steamクライアントソフトウェア +0円
無線LANアダプタ[Wi-Fi(ワイファイ)] USB3.0 無線LAN子機(Wi-Fi 6 ) ArcherTX20UH 1800Mbps
[1201Mbps(5GHz)+574Mbps(2.4GHz)] +5,280円
Bluetooth(ブルートゥース)アダプタ Bluetooth 5.3 ナノUSBアダプター TP-LINK製 UB500 V2.0 +1,430円
追加オプション 変更なし
保証 プレミアム保証(標準1年+2年延長保証)+14,960円
オンサイトサービス(訪問部品交換サービス) 変更なし
パソコン出張設置サービス 変更なし
データ復旧サービス 変更なし
「J-ONEcall」電話&リモートサポート 変更なし

一般的なBTOパソコンで人気のカスタマイズ項目を黄色のマーカーで示している。当該モデルについては標準構成が優れているため変更するメリットが少ない。価格が高くなるというデメリットを考慮して最低限のカスタマイズに留めたい。検討の余地があるのはSSD・メモリ・電源くらいだろう。CPUファンをARGBライティングに対応したLEDファンに変更するのも悪くない。もちろん、見た目が少し変わるだけで、性能や利便性に寄与しない。実用的な部分に絞ったカスタマイズが適しているように思う。

SSDは標準で1TBの容量がある。変更するなら倍増となる2TBの容量だ。基本的に1TBの容量があれば困ることはほとんどないだろう。多くのゲームを幅広くプレイし、動画の撮影なども行うなら容量に余裕を持たせる意味で2TBを検討したい。それほど重要とは言えないので、用途に合わせてカスタマイズしたい。

メモリも32GB標準搭載で容量に不足することは少ない。ゲームをしながら複数のアプリケーションを起動したり、ブラウザのタブを多く開いたりしない限り32GBで十分だ。意外とメモリを消費するタイミングは多く、32GBでも不足と感じることはあるはずだ。余裕があれば64GBを検討してもよい。

電源は構成を考えると標準の600W 80PLUS PLATINUMでよい。先々CPUやグラフィックボードを交換する可能性があるなら、ハイクラスに対応できる750W以上にカスタマイズすることをおすすめする。電源の交換は手間が大きく、電源が余ると処分に困る。自分で交換するくらいなら、あらかじめカスタマイズで変更しておく方がよい。電源に関しては好みの問題でもある。性能的に必要なくても、こだわりがあればカスタマイズを検討してもよさそうだ。

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FRGHLB550/WS1106/NTKの特徴

価格と構成のバランスが圧倒的によい

FRGHLB550/WS1106/NTKの特徴はコストパフォーマンスの高さだ。相場より明らかに安く、その価格に見合わない充実した構成により高い評価を獲得している。価格か構成のどちらかだけであれば、ここまで突き抜けた評価のモデルとはなっていない。これぞセール限定の特別なモデルだ。完成度が高く弱点という弱点がない。

ミドルハイクラスのゲーミングPCは扱いやすさと選びやすさを両立していなければならない。誰にとっても扱いやすく、多くの方に選びやすい価格を実現している。カスタマイズを考えなくてもいいのは初心者の方にとって安心できるはずだ。少しでもお得なモデルを探しているなら頭の片隅に置いておいて欲しい。

ゲーミングPCは150,000円前後が最も人気のある価格帯だ。FRGHLB550/WS1106/NTKの149,980円は、まさに人気の価格帯の真ん中である。選んで後悔することはないモデルなので、予算が近いなら必ず候補に入れてもらいたい。150,000円前後で同等のモデルはほぼ存在しない。年に一度の大きなセールでも近づけるモデルはないかもしれない。

仮に同等のモデルが登場したとしても、Ryzen 7 5700XとGeForce RTX 5060 Ti 8GBの組み合わせまでだ。メモリ16GB・SSD 500GBとそれぞれ半減になることは間違いない。マザーボードのチップセットもB550ではなくA520となる。性能で並ぶモデルはあっても、構成で並べるモデルはない。構成で並ぶモデルがあっても、価格で並ぶことはできない。つまり、FRGHLB550/WS1106/NTKの魅力は構成と価格だ。これら2点を武器に、ミドルハイクラスのゲーミングPCに差をつけている。

明らかなコストカットがなく、完成されたゲーミングPCと言える。これでなぜ149,980円という価格を実現できているのだろうか。他のメーカーでは、セールでも実現困難なモデルだ。だからこそ、予算が近いならFRGHLB550/WS1106/NTKを選んでほしい。ミドルハイクラスで最強と言っても過言ではないモデルだ。

ゲームへの対応力は高め

Apex Legends フォートナイト マイクラ モンハンワイルズ
Apex-Legends
・200fps


・144fps
fortnite
・200fps


・144fps
minecraft1
・影Mod


・通常
monsterwilds
・120fps


・60fps

FRGHLB550/WS1106/NTKは、オーソドックスなミドルハイクラスのゲーミングPCだ。優れた構成と価格を持っていても、性能は突出しているわけではない。基本に忠実な性能である。ミドルハイクラスの性能はゲームへの汎用性が高く、誰にとっても扱いやすいのが特徴だ。240fps以上の張り付きや高解像度のゲームプレイは苦手だ。フルHDの環境であれば、ほぼすべてのゲームを快適にプレイできる。プロ志向な環境を目指すには性能が不足するかもしれないが、一般ゲーマーよりも少し高い環境を構築可能だ。

人気のApex Legendsフォートナイトは対人要素が強く、高いフレームレートを求めるゲーマーが多い。フルHDでプリセットを下げれば144fps以上を目指せる性能がある。本格的な環境で有利に戦闘を進められるので、Apex Legendsやフォートナイトに適したモデルだ。

世界で一番プレイされたマイクラに関しては余裕を持って対応できる。負荷の高い影Modを導入しても、特別不満を感じることはないだろう。メモリ容量も大きいので、様々なプレイ環境に対応できるのも魅力だ。ただし、マイクラをメインでプレイするにはオーバースペック気味だ。別のゲームも検討しているならよいが、マイクラ専用で考えているなら別のモデルをおすすめしたい。

2025年2月に登場したモンハンワイルズは負荷が高いタイトルだ。それでもフレーム生成を利用して100fps以上を目指せる。ゲームの性質上フレームレートは重要になる。60fpsでは物足りない方には、最低でもFRGHLB550/WS1106/NTKクラスの性能が必要だ。

FRGHLB550/WS1106/NTKの性能は、最新のゲームまでフォローできる。今後登場するゲームにも幅広く対応できる可能性が高いが、最高設定や推奨環境を満たすことは難しくなっていくはずだ。設定を下げることに抵抗がなければ問題はない。画質よりもフレームレートを求めるプレイスタイルの方なら、最適な性能を持っていると考えてよい。

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同じフロンティア製ゲーミングPCと比較

ブランド FRONTIER FRONTIER
イメージ FRGHLB550WS918NTK FRGHLB550WS918NTK
製品名 FRGHLB550/WS1106/NTK FRGHLB550/WS918/NTK
ケース ミドル ミドル
価格 149,980円 149,980円
送料 3,300円 3,300円
CPU Ryzen 7 5700X
(8コア16スレッド)
Ryzen 7 5700X
(8コア16スレッド)
CPUクーラー 空冷 空冷
GPU RTX 5060 Ti 8GB RX 9060 XT 16GB
メモリ DDR4-3200 32GB DDR4-3200 32GB
SSD 1TB NVMe Gen4 1TB NVMe Gen4
電源 600W PLATINUM 600W PLATINUM
マザーボード B550 B550
納期 3週間 3週間
保証
(延長保証)
1年間
(最長3年間)
1年間
(最長3年間)
電話サポート 10:00-19:00
(年末年始・指定休日除く)
10:00-19:00
(年末年始・指定休日除く)
公式 公式 公式
レビュー 当ページ レビュー
チェックポイント!!

フロンティアの同じセール対象モデルであるFRGHLB550/WS918/NTKと比較していく。両モデルの大きな違いはグラフィックボードにある。GPUにはRadeon RX 9060 XT 16GBを搭載したモデルだ。市場的にも搭載モデルの価格は同等だ。ゲーム性能はGeForce RTX 5060 Ti 8GBの方が高く基本的にはFRGHLB550/WS1106/NTKがおすすめだ。Radeon RX 9060 XT 16GBの強みは大容量VRAMにある。モンハンワイルズを高画質でプレイしたいなど特定の用途に適している。

似ているゲーミングPCとの比較

ブランド FRONTIER Lightning-G
イメージ FRGHLB550/WS1106/NTK Magnate-G MTW12th
製品名 FRGHLB550/WS1106/NTK Lightning-G AV-Ti5W
Ryzen5 7500F/RTX5060Ti 8GB搭載
ケース ミドル ミニ
価格 149,980円 154,980円
送料 3,300円 3,300円
CPU Ryzen 7 5700X
(8コア16スレッド)
Ryzen 5 7500F
(6コア12スレッド)
CPUクーラー 空冷 空冷
GPU RTX 5060 Ti 8GB RTX 5060 Ti 8GB
メモリ DDR4-3200 32GB DDR5-4800 16GB
SSD 1TB NVMe Gen4 500GB NVMe Gen4
電源 600W PLATINUM 650W BRONZE
マザーボード B550 A620
納期 3週間 翌日出荷
保証
(延長保証)
1年間
(最長3年間)
1年間
(最長3年間)
電話サポート 10:00-19:00
(年末年始・指定休日除く)
24時間365日
公式 公式 公式
レビュー 当ページ レビュー
チェックポイント!!

比較対象としてドスパラの「Lightning-G AV-Ti5W」をピックアップした。価格差は5,000円でLightning-G AV-Ti5Wの方が高価だ。CPUにはZen 5のRyzen 5 7500Fを搭載している。スペック自体は6コア12スレッドとRyzen 7 5700Xに劣るが、ゲーム適性はRyzen 5 7500Fが上だ。新しいアーキテクチャがうまく機能している。メモリは半減でSSD容量も半減となる。電源ユニットは容量はLightning-G AV-Ti5Wの方が多いが、規格では負けている。マザーボードのチップセットも廉価グレードのA620が選択されている。参考までにLightning-G AV-Ti5Wの構成を揃えるとすると、メモリが+13,900円で、SSDが+8,500円で価格差は27,400円まで広がる。いかにFRGHLB550/WS1106/NTKが優れているかがわかるだろう。ショップの評価としてはドスパラが上だ。納期も短く電話サポートも手厚い。初心者の方だとドスパラの方が選びやすいかもしれない。

GHLシリーズケース詳細

正面

FRGHLB760WS1105syoumen
前面ファンが映えるケースを採用している。白色のケースデザインが今風だ。LEDはソフトウェアで制限できる。

上部

FRGHLB760WS1105jyoubu
上部にはメッシュパネルを採用していてメンテナンス性が高い。エアフロー的にも優れている。

右側面

FRGHLB760WS1105rightside
右側面はシンプルなデザインだ。ロゴの刻印などもない。

左側面内部1

FRGHLB760WS1105inside
水冷式CPUクーラーを搭載した場合の内部画像だ。最大で360mmラジエーター搭載CPUクーラーを搭載できる。拡張性は高い。

左側面内部2

FRGHLB760WS1105cpucooler
RGBファン搭載で見せるゲーミングPCに仕上がる。水冷式CPUクーラーへのカスタマイズがおすすめだ。360mmラジエーター搭載モデルなら上部のファンが3基になる。初期構成の空冷式クーラーだと上の2基のファンがなくなる。

管理人による総評

FRGHLB760WSA

Ryzen 7 5700X×GeForce RTX 5060 Ti 8GB搭載のミドルハイクラスモデルだ。価格は149,980円と15万円を切っている。実はこの価格自体は競合モデルと比べて大きく優れているわけではない。このモデルの凄さは競合と同等の価格設定でより優れた構成を持っていることだ。具体的にはメモリDDR4-3200 32GB・SSD 1TB Gen4 NVMeと圧倒している。電源ユニットは600W PLATINUMと高規格だ。さらに、マザーボードもB550が選択されている。弱点といえるのは納期とサポートの短さぐらいだろう。完成度の高いゲーミングPCだ。

価格 CPU グラボ
149,980円 Ryzen 7 5700X RTX5060Ti 8GB
メモリ SSD チップセット
DDR4 32GB 1TB B550