shadowarena画像引用元:https://www.facebook.com/ShadowArenaGame/

当記事では、Shadow Arena(シャドウアリーナ)の必要スペックと推奨PCを検証している。ページの下部で「Shadow Arena推奨おすすめゲーミングPC」をまとめているので、ぜひ参考にして欲しい。

Shadow Arena(シャドウアリーナ)の動作&推奨スペック

最低環境

OSWindows 7 64-bit 以上
CPUIntel Core i3以上
メモリ4GB
GPUNVIDIA GeForce GT 440 /
Intel HD Graphics 4000
HDD空き容量10GB

推奨環境

OSWindows 10
CPUIntel Core i5 / Ryzen 5 1600以上
メモリ8GB
GPUNVIDIA GTX 970以上
HDD空き容量10GB

ゲーミングPC徹底解剖サイトの検証推奨スペック

CPUIntel i5-11400 / Ryzen 5 3600
メモリ8GB
GPUGeForce GTX 1660以上
チェックポイント!!

シャドウアリーナの推奨環境は比較的軽めになっている。ただ、最低環境と推奨環境の差が大きいのが気になるところだ。CPUは最低でもCore i3を求められることになる。グラフィックボードは最低ではCPU内蔵GPU、推奨ではGTX 970とかなり幅広い。

何とか動作する最低環境、ある程度快適な推奨環境と考えておこう。本格的にプレイするには現行のミドルクラス程度は必要となりそうだ。アップデートでマップやキャラクターの追加が発表されているため、性能には少し余裕を持つくらいが良いだろう。

Shadow Arena向けおすすめのゲーミングPC

LEVEL-M066-124-RBX(パソコン工房)

LEVEL-M049-iX7-RWS価格:159,980円(税込)
CPU:Core i5-12400
GPU:GeForce RTX 3060
メモリ:DDR4-3200 16GB
SSD:500GB NVMe対応
HDD:非搭載
電源:700W BRONZE

公式サイト詳細

パソコン工房の”おすすめコスパパソコン”で通常モデルよりもお得に購入できる。性能に特化した低価格高性能なモデルだ。推奨環境を大幅に超えるパフォーマンスと、ミドルクラス並の価格を併せ持つ性能重視のユーザー向けモデルだと言える。ストレージ容量が乏しいので、配信や動画撮影を行うのであれば外付けのストレージや増設が必要となる。元々の価格が安価であることから増設等に予算を割り当てやすいだろう。性能はミドルクラスとなり、次に紹介しているG-GEAR GA5J-B221/B2よりは下回るものの選びやすさが光るモデルである。

G-GEAR GA5J-B221/B2(TSUKUMO)

G-GEAR GA7A-B180T価格:187,200円(税込)
CPU:Core i5-12400
GPU:GeForce RTX 3060 Ti
メモリ:DDR4-3200 16GB
SSD:500GB NVMe対応
HDD:非搭載
電源:750W GOLD

公式サイト

TSUKUMOのモデルが頑張っている。通常モデルでこの価格設定は素晴らしい。グラフィックボードにはRTX 3060 Tiを搭載していてシャドウアリーナに対してはややオーバースペックかもしれない。それでもゲームの性質上高リフレッシュレートの恩恵が大きく144hz以上に対応できる性能に、少し余裕を持たせたモデルだ。本格的にプレイするのであれば必要となる性能だと言える。対人要素強いゲームは性能による不利を除くことでより深く楽しむことができるため、性能に妥協はしないほうがよいだろう。

Shadow Arena概要とゲーミングPC選びのポイント

黒い砂漠のスピンオフタイトル

シャドウアリーナは人気のMMORPG黒い砂漠のPvPコンテンツである影の戦場がモチーフだ。操作性やキャラクター等は黒い砂漠のスピンオフとなっている。これまでのバトルロイヤル系のゲームと異なり、アクション要素とファンタジー色の強いタイトルに仕上がっている。

元々MMORPGがベースとなっているだけに、スキルによる攻撃はクールタイムが設定されている。また、フィールド上に湧くモンスターを倒すことで装備を手に入れることができる作りになっている。バトルロイヤル系のゲームは建物の探索で集めるタイプが主流で、シャドウアリーナのようなモンスターを倒すという要素はMMORPGのスピンオフならではだ。

なお、影の戦場は黒砂漠では終了したコンテンツとなっていて、様々な問題を解決すると同時に独立したゲームとして登場することとなった。バトルロイヤル系のブームに乗る形で登場した影の戦場はチート、アビューズ行為が横行したことでバトルロイヤルのゲーム性を大きく壊すこととなってしまった。

黒い砂漠というゲームは既にコミュニティとして確立しており、ソロマッチであってもチームを組んでいたり、誰が勝つようにするか話し合ったり、そういったことが容易にできてしまっていた。それらを一旦切断する意味で別ゲームとして独立したのだろう。

黒い砂漠内のコンテンツであれば、勝利することで得られるものによってはそうなってしまうのも十分考えられたことだ。コンテンツの一つにするには、勝利しても得られるものがほとんどないようにするしかない。そうすると今度は参加するメリットが無く、コンテンツの勢いが終息してしまうため独立させたのは正解だろう。

黒い砂漠やMMORPGをプレイしていた層にとっては始めやすく環境に慣れやすいのが特徴で、PUBGやフォートナイトよりもMMORPGのPvPに近い。また、参加人数は40人で1試合は20分ほどで終わるようなのでテンポよくプレイすることができる。

それなりに余裕を持っておくのがベター

シャドウアリーナは、現時点で要求スペックの低さが気になるというのはすでに書いたとおりだ。それをそのまま受け取ってしまうと性能不足に陥ってしまう可能性がある。独特のエフェクト等で負荷を感じる場面が多い。

また、設定を最低にすると視認性が落ちる場面があったりと性能不足はそのまま不利に繋がりやすい。逆に最高設定にしても視認性が落ちる場面があるのでちょうど良い設定を見つけることとなりそうだ。負荷に関しては設定次第でどうとでもなる印象がある。

誰でも気軽に遊べるバトルロイヤル系のゲームとして一定の人気は出そうだ。ただ、比較的小規模であることやMMORPG色の強さから、これまでPUBGやフォートナイトのようなバトルロイヤル系のゲームをプレイしていたユーザーにとっては、少し遊びにくさが出てくる。スキルのクールタイムを計算したり、スキルを使用するかどうかの判断が重要となってくるため、戦術を立てやすい反面ゲーム性を理解してくるとやや単調に感じる部分がある。

大人数でスキルを打ち合うことになると、それなりにエフェクトが発生し負荷が増大する。ミドルクラス程度の性能があれば軽微なもので済み、低スペックな環境では致命的なラグとなりやすい。プレイヤー人数が少ないことがそのまま負荷の低さに繋がっているようではある。

だが、今後のアップデートでプレイヤー人数の上限が解放されたり、広めのマップなどが出てくる可能性を考慮して対応できるだけのスペックは見ておきたい。最適化がよくできていた黒い砂漠のスピンオフなので、そこまで負荷が増えることもないだろうと考えてはいる。ただ、いざというときのために備えておくのも対人ゲームでは重要なことである。

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