i7-13700

当ページでは、Core i7-13700の性能比較&ベンチマーク検証をしている。2023年1月4日にIntel第13世代待望の無印モデルが発売された。いち早く登場していたCore i7-13700Kのクロック周波数を落とした倍率ロックモデルだ。人気の高かったCore i7-12700の後継モデルでゲーマーからの期待も大きいだろう。Core i7-13700は、16コア24スレッドと従来モデルのフラグシップモデルであるCore i9-12900Kと同等のスペックを持っている。

競合モデルは第5世代Ryzenシリーズの「Ryzen 7 7700X」あるいは「Ryzen 7 7700」だ。Ryzen 7 7700X/7700は8コア16スレッドというスペックで16コア24スレッドのCore i7-13700と比べると見劣りしてしまう。何よりもIntelは半導体のIDM(Integrated Device Manufacturer)で、自社で半導体の設計から完成品の生産までを担う。AMDがTSMCに製造委託をしていることと比べて優位性がある。マザーボードなどのプラットフォームコストも割高でここに来て価格面でAMDに勝っている。

BTOメーカーが販売するモデルについては、ハイクラス以上のグラフィックボードとの組み合わせが好ましい。60番台だとRTX 3060だとアンバランスでその後継モデルであるRTX 4060を待ちたいところだ。すでに新品BTOパソコンの販売は終了しているので、入手するなら中古のみだ。「Core i7-13700搭載中古ゲーミングPC紹介」でまとめているのでチェックしてほしい。

Core i7-13700の基本情報

コードネーム Raptor Lake
プロセス 10nm
コア/スレッド数 16コア(8P+8E)/ 24スレッド
定格/最大クロック(P) 2.1 GHz / 5.2 Ghz
定格/最大クロック(E) 1.5 GHz / 4.1 Ghz
L2キャッシュ 24MB
L3キャッシュ 30MB
PBP 65W
MTP 219W
発売日 2023年01月04日
MSRP $384
中古価格 34,980円~/通常モデル
33,980円~/Fシリーズ
特徴 (+)16コア24スレッドと高いスペックを持つ
(+)i9-12900Kを上回る性能を発揮する
(+)ゲーム用途においてコスパが高い
(-)性能が高くラインナップは限定的になりそう
(-)i7-12700よりも消費電力がアップ
評価 ・総合評価
8.0

・ゲーム評価
8.5

Core i7-13700の基本情報

Core i7-13700 Core i7-13700K Core i7-12700
メーカー Intel Intel Intel
コードネーム Raptor Lake Raptor Lake Alder Lake
プロセス 10nm 10nm 10nm
トランジスタ数
ダイサイズ 257 mm² 257 mm² 215 mm²
コア/スレッド数 16(8P+8E)/ 24 16(8P+8E)/ 24 12(8P+4E)/ 20
定格クロック(P) 2.1 GHz 3.4 GHz 3.3 GHz
最大クロック(P) 5.2 GHz 5.4 GHz 4.9 GHz
定格クロック(E) 1.5 GHz 2.5 GHz 1.6 GHz
最大クロック(E) 4.1 GHz 4.2 GHz 3.6 GHz
オーバークロック × ×
L2キャッシュ 24MB 24MB 12MB
L3キャッシュ 30MB 30MB 25MB
対応メモリ DDR5-5600
DDR4-3200
DDR5-5600
DDR4-3200
DDR5-4800
DDR4-3200
内蔵グラフィックス UHD Graphics 770
(300MHz-1600MHz)
UHD Graphics 770
(300MHz-1600MHz)
UHD Graphics 770
(300MHz-1600MHz)
CPUクーラー なし
PCI-Express Gen 5, 20 Lanes Gen 5, 20 Lanes Gen 5, 20 Lanes
PBP 65W 125W 65W
MTP(PL2) 219W 253W 180W
MSRP $384 $409 $349
国内価格 60,777円~/通常モデル
56,970円~/Fシリーズ
64,000円~/通常モデル
60,480円~/Fシリーズ
51,550円~
搭載モデル
(RTX 4070)
229,900円~ 269,800円~
発売日 2023/01/04 2022/10/20 2022/01/05
Core i7-13700は、Raptor Lake世代のCPUでCore i7-12700の後継モデルとなる。Alder Lake世代のCore i7-12700と同じ10nmプロセスを採用している。ダイサイズは215m㎡から257m㎡へと20%大きくなった。これはEコアとL2キャシュが増えた分だ。Raptor Lakeで大きく変わったのはこの2つだ。

スペックは12コア20スレッドから16コア24スレッドとへと引き上げられている。Eコアが4コア→8コアとなった結果だ。Pコアの数に変更はない。Pコアの定格クロックは33%ダウンとなったが、最大クロックは7%高くなっている。Eコアについても定格クロックが0.1GHzダウンとなったが、最大クロックも14%高くなった。定格クロックを落としたのはTDPを抑えるためだろう。

L2キャッシュが倍増の24MBとなり、L3キャッシュも20%増えて30MBとなっている。内蔵GPUはUHD Graphics 770のままだ。Core i7-13700もCPUクーラー同梱となる。PCI-ExpressはGen 5, 20 Lanesと共通だ。PBPは65Wだが、MTPは22%高く219Wだ。価格は$35高い。国内の販売価格では1万円程度の差がある。搭載モデルで見るとおよそ3万円アップだ。

上位モデルのCore i7-13700KのMSRPは$409とCore i7-13700よりも$25アップとなる。国内の販売価格では6,000円ほどの差がある。搭載モデルの価格になると一気に跳ね上がってしまう。これは上位モデルということもあってメモリ規格が上がったり、電源ユニットが強化されたりとCPU以外の要因もある。コストを抑えたいなら無印のCore i7-13700がおすすめだ。

Core i7-13700KになるとPコアの最大クロックは5.4GHzに到達する。定格クロックも60%以上も高い。Eコアも定格クロックが67%高く、最大クロックも3%高い。PBPは90%高く125Wとなる。MTPも15%高く253Wとなる。倍率ロックフリーモデルということもあって消費電力は高い。

Core i7-13700の最新評価【2025年】

i7-13700gamescore202501
2025年時点でもトップクラスのゲーム性能を有するCPUだ。次世代のCore i7-14700との性能差は3%弱にとどまる。現行最強のRyzen 7 9800X3Dと比べると18%程度低くなっている。3D V-Cacheが効きやすいタイトルだと性能差を体感できるほどだ。そうはいってもCore i7-13700で物足りなさを感じる機会もそれほど多くないように思う。特に70番台までグラフィックボードとの組み合わせなら不足はない。Ryzen 7 9700Xと比べると4%程度上回っている。

中古市場でラインナップを探すのは難しい。相場的にはCore i7-14700で34,980円~、Core i7-14700Fで33,980円~といったところだ。在庫数的には倍率ロックフリーモデルであるCore i7-14700K(F)の方が多い。+3,000円程度で購入できる。ゲーム適正やリセールを考えればCore i7-14700Kを候補に入れてもよいように思う。

Core i7-13700の特徴&注意点【2023年】

i9-12900Kを上回る高いパフォーマンスを持つ

型番 総合性能
Core i9-13900K 42,134
Core i9-13900 40,237
Core i7-13700K 38,343
Ryzen 9 7900X 37,541
Core i7-13700 36,074
Core i9-12900K 34,518
Ryzen 9 7900 31,376
Core i5-13600K 30,159
Core i7-12700K 30,046
Core i7-12700 28,961
Ryzen 7 7700X 27,183
Ryzen 7 7700 25,754
Core i5-12600K 25,507
Core i5-13400 25,114
Ryzen 7 5800X 24,001
Core i5-12400 20,146
Core i7-11700 20,009

Core i7-13700は、従来モデルのフラグシップモデルであるCore i9-12900Kを上回る性能を持つCPUだ。Core i7シリーズの無印モデルとして考えるとこの高い性能は快挙だと言えるだろう。Core i9-12900Kと比べて4%程度処理性能が高い。Core i7-12700と比べると25%程度パフォーマンスが向上している。競合モデルで価格帯が上のRyzen 9 7900Xに近いパフォーマンスを発揮する。Eコアが倍増となったのはプラスだ。

ゲーミング性能も大きく向上している。純粋なCPU性能以上の差がある。それはL2キャッシュ容量が24MBと多くなったことが要因だ。キャッシュ周りを強化することでボトルネックを解消してゲーム適性が高くなったのだ。上位モデルのCore i7-13700Kと同等のゲーミング性能を期待できるため、コストパフォーマンスの観点からも魅力的なモデルだと言える。

RTX 4070 TiやRTX 3080などのハイクラス以上のグラフィックボードとのバランスも取れる。Ada Lovelace世代になってグラフィックス処理性能も向上していて、それに合わせる形でCPUの性能も大きく向上した。性能の高いグラフィックボードを選択するならこのCore i7-13700は魅力的なモデルとなるはずだ。

i7-12700と比べて消費電力はアップ

Core i7-13700は性能と引き換えに消費電力が上がってしまったのは注意すべきところだろう。従来モデルのCore i7-12700と比べて22%程度消費電力が高くMTPは219Wとなっている。Core i9-12900が202Wなのでそれを上回っていることになる。Raptor Lake世代でもプロセスを変えずにEコアを増やして、クロック周波数を引き上げているのだから当然だ。

今後はIntelもプロセスの微細化が必須となる。さすがにスペックを上げるだけでは消費電力や熱が追いつかなくなってしまう。競合モデルであるAMDが第5世代Ryzenシリーズで5nmプロセスを採用していて一歩も二歩も先を進んでいる。考え方によっては10nmプロセスを維持しつつこれだけ高い性能を得られるのは驚くべきことだろう。Intelはアーキテクチャ的にまだまだ改良の余地がある。

性能が高くラインナップが限定的になる可能性がある

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Core i7-13700を搭載したゲーミングPCのラインナップは限定的になるのではないかと思う。例えば、現在のドスパラのラインナップを見ると一番下はRTX 3060だが、今後消えてしまう可能性もある。Core i7-13700は、Core i9-12900K以上のCPU性能/ゲーム性能を持つCPUだ。つまり、Core i9-12900K×RTX 3060を搭載したモデルと言い換えることができる。

Core i9シリーズと60番台を組み合わせたモデルがほとんどなかったことを考えると、やはりバランスが取れなかったのだろう。Core i7-13700×RTX 3060はアンバランスと言わざるを得ない。その流れで言えばRTX 4070 Ti/RTX 3080以上でないとバランスが取れないのではないかと思う。こうなるとCore i5-13400に掛かる期待は大きい。ミドルクラス以下のモデルではこれまでと同様にCore i5-13400の独壇場となりそうだ。

Ada Lovelace世代の70番台・60番台であるRTX 4070やRTX 4060がどのぐらいの性能になるのかはわからないが、少なくとも次世代モデルが出るまでは選択しづらい状況となる。もちろん、CPU負荷の高いタイトルを中心に楽しみたいと考えているユーザーなら問題はない。

Intel第12世代CPUからはCore i7シリーズの性能が高すぎて、ハイクラス以上のモデルに採用されることが増えた。ゲーミングPCの売れ筋モデルであるミドル~ミドルエンドはCore i5シリーズが担うようになっている。その流れは変わりそうにない。Intel第11世代まではCore i7シリーズが売れ筋モデルに採用されることが多かったがそういう時代は終わったのかもしれない。

Core i7-13700のゲームベンチマーク一覧

Far Cry 6

farcry6Core i7-13700-farcry6

Far Cry 6では、旧世代のCore i7-12700と比べて平均fpsが23%も高く、最小fpsも21%も伸びていることがわかる。フラグシップモデルであるCore i9-12900Kと比べても15%前後フレームレートが高く、Raptor Lake世代のモデルの凄さがわかる。Core i7-13700Kとの差は1%-3%とそれほど大きくない。価格と性能のバランスを考えるとCore i7-13700は人気が出そうだ。価格帯が上の競合モデルであるRyzen 9 7900Xと比べても全く見劣りしない結果となっている。

Hitman 3

hitman3Core i7-13700-hitman3

Hitman 3でもRaptor Lake世代のCPUが強さを見せつけている。従来モデルのCore i7-12700と比べて平均fpsが27%も高い。最小fpsも25%高くなっている。フラグシップモデルであるCore i9-12900Kと比べても15%以上もフレームレートで上回っている。上位モデルであるCore i7-13700Kと同等のフレームレートが出ているため、Core i7-13700はコストパフォーマンスが高い。Ryzen 9 7900Xと比べても7%-18%もフレームレートが高く圧倒的なパフォーマンスを持っている。

Cyberpunk 2077

Cyberpunk2077topCore i7-13700-cyberpunk2077

Cyberpunk 2077でも高いパフォーマンスを発揮している。従来モデルのCore i7-12700と比べて18%も平均fpsが高い。最小fpsは33%も高く安定感がましていることの証明だ。L2キャッシュが増えたことでボトルネックが解消されているのかもしれない。Core i7-13700Kとの差は1%-3%程度と僅差だ。コストパフォーマンス重視ならCore i7-13700は魅力的な選択肢となる。競合モデルであるRyzen 9 7900Xと比べても11%-36%もフレームレートが高い。価格帯が違ってもこれだけ性能差があるとAMD製CPUの立場がない。

Red Dead Redemption 2

Red Dead Redemption 2corei7-13700-Red Dead Redemption 2

Red Dead Redemption 2ではRyzenシリーズに押され気味だ。Ryzen 7 7700Xと比べて平均fpsが4%程度低い。それでも従来モデルのCore i7-12700と比べて10%-13%程度フレームレートが高い。フラグシップモデルであるCore i9-12900Kと比べて10%前後フレームレートが高くL2キャッシュ容量アップも功を奏しているようだ。Core i7-13700Kとの差は2%程度とそれほど大きいわけではない。

Watch Dogs: Legion

watchdogslegioni7-13700-Watch Dogs Legion

Watch Dogs: Legionでのフレームレートを見ていく。従来モデルのCore i7-12700と比べて平均fps・最小fps共に20%程度高くなっている。Core i9-12900Kと比べても13%程度フレームレートが向上している。Core i7-13700Kとの差は2%程度とそれほど大きいわけではない。Core i7-13700のコストパフォーマンスの高さが光る。

その他アプリケーションのベンチマーク

Cinebench R23

cinebenchCore i7-13700-cinebenchr23

Cinebench R23でマルチコア性能及びシングルコア性能を見ていく。従来モデルのCore i7-12700と比べてマルチスレッド性能が36%高く、シングルスレッド性能も6%高い。Eコアが倍増となったことが大きなプラスとなっている。フラグシップモデルであるCore i9-12900Kと比べてもマルチスレッド性能が6%高くなっている。シングルスレッド性能については2%程度低いが、総合性能で見ればCore i7-13700が上だ。価格帯が上のRyzen 9 7900 XTに匹敵するスコアを出している。

7-Zip

zipCore i7-13700-7zip

Zipファイルの解凍及び圧縮速度をまとめている。Core i7-12700と比べて解凍速度が48%速く、圧縮速度が69%も速くなっている。Eコアが倍増となったことでより効率的に処理を行えるということだ。フラグシップモデルであるCore i9-12900Kと比べても解凍速度が8%速く、圧縮速度も24%も速くなっている。クロック周波数が抑えられているにもかかわらずこれだけパフォーマンスが伸びたのはL2キャッシュが増えたことが要因ではないかと思う。解凍速度ではRyzen 9 7900Xに及ばないものの、同価格帯のRyzen 7 7700Xと比べると16%-21%も速い。比較的AMD製CPUに有利なソフトだったが、Intel製CPUも健闘している。

Handbrake

handbrakeCore i7-13700-handbrake

動画のエンコードのパフォーマンスを見ていこう。Handbrakeはエンコードのためのソフトウェアだ。基本的にはコア・スレッド数が多い方が有利になる。Core i7-12700と比べてx264で21%速く、x265では17%速い。しっかりと性能の底上げが行われている。Core i9-12900Kと比べても4%前後パフォーマンスが高い。Ryzen 9 7900Xとの性能差は4%-5%と僅差に迫っている。価格差が1万円程度あることを考えるとCore i7-13700は健闘している。

Adobe Lightroom and Premiere Pro

Adobe Premiere Pro CCCore i7-13700-adobe

Adobeソフトでのパフォーマンスを見ていこう。画像編集及び動画編集で定番のソフトウェアだ。Core i7-12700と比べて画像編集では12%スコアが高く、動画編集でも7%スコアが高くなっている。Core i9-12900Kと比べても5%前後スコアが高いことがわかる。第5世代Ryzenシリーズは強力で、Core i7-13700よりも10%程度スコアが高い。Ryzenシリーズと相性のよいソフトウェアと考えてよさそうだ。

Core i7-13700搭載中古ゲーミングPC紹介

今回はすべてパソコン工房で販売されている中古ゲーミングPCをピックアップした。対象モデルであれば延長保証に加入でき、新品BTOパソコンと同等の保証を得られる。大手BTOメーカーということもあって安心感がある。初めてのゲーミングPC購入にもおすすめだ。

EGPI713R306S5(マウスコンピューター)

mouse-EGPI713R306S5価格:249,800円+送料2,200円
CPU:Core i7-13700F
GPU:GeForce RTX 3060
メモリ:DDR4 32GB
ストレージ:SSD 512GB
電源:非公開
コスパ:調査中

公式サイト

エディオン限定のオリジナル仕様だ。マウスコンピューターのゲーミングブランドG-TuneのゲーミングPCとなる。デザイン性の高いスリムタワーケースを採用している。パープルのメッシュが映える。市場でほとんど見かけることがない貴重な一台だ。GPUにはGeForce RTX 3060を搭載していてフルHD環境でのゲームプレイを想定しているユーザー向けだ。メモリ32GB・SSD 512GBと構成も充実している。

GALLERIA XA7C-R37(ドスパラ)

GALLERIA XA7C-R36価格:159,800円+送料2,200円
CPU:Core i7-13700F
GPU:GeForce RTX 3070
メモリ:DDR4 32GB
ストレージ:SSD 1TB
電源:非公開
コスパ:調査中

公式サイト

人気のガレリアブランドのゲーミングPCだ。ケースデザインがよくリセールもいいように思う。拡張性の高いミドルタワーケース採用だ。グラフィックスにはGeForce RTX 3070を搭載している。WQHD環境でのゲームプレイも視野に入る。Core i7-13700Fとのバランスも良好だ。メモリDDR4 32GB・SSD 1TBと構成も十分だろう。

892V8PA#ABJ(HP)

Victus 15L価格:249,800円
CPU:Core i7-13700F
GPU:GeForce RTX 4060 Ti
メモリ:DDR4 16GB
ストレージ:SSD 512GB+HDD 2TB
電源:非公開
コスパ:調査中

公式サイト

HPのゲーミングブランドOMENの取り扱いもある。Core i7-13700F×GeForce RTX 4060 Ti搭載のミドルハイクラスの一台だ。ミニタワーケースを採用している。フルHD環境で高リフレッシュレートを目指せる高い性能を有する。メモリ16GBと必要十分だ。ストレージはSSD 512GB・HDD 2TBとデュアル仕様となる。ゲームやメディアの保存にも最適だ。

Core i7-13700搭載おすすめゲーミングPC

G-Tune PG-I7G6T(G-Tune)

littlegear価格:249,800円
CPU:Core i7-13700F
GPU:GeForce RTX 4060 Ti
メモリ:DDR4-3200 32GB
ストレージ:SSD 1TB Gen4 NVMe
電源:750W 80PLUS BRONZE
コスパ:調査中

公式サイト

G-Tuneブランドのキューブ型モデルだ。Core i7-13700F×GeForce RTX 4060 Tiの組み合わせだ。GeForce RTX 4060 TiはミドルハイクラスのグラフィックボードでフルHD環境でのゲーム適性がある。メモリDDR4-3200 32GB・SSD 1TB Gen4 NVMeと構成も抜群だ。電源ユニットは700W BRONZEを採用している。

G-Tune DG-I7G70(ホワイトカラーモデル)(G-Tune)

gtunewhite価格:290,700円
CPU:Core i7-13700F
GPU:GeForce RTX 4070
メモリ:DDR5-4800 32GB
ストレージ:SSD 1TB Gen4 NVMe
電源:750W 80PLUS BRONZE
コスパ:調査中

公式サイト

Core i7-13700F×GeForce RTX 4070搭載のハイクラスのゲーミングPCだ。ホワイトカラーケースを採用している。BTOパソコンでもこだわりのゲーミングPCが選べるのようになったのは時代の流れだ。WQHD環境でのゲームプレイに適している。Core i7-13700Fとの組み合わせで十分にパフォーマンスを引き出せる。メモリDDR5-4800 32GB・SSD 1TB Gen4 NVMeと構成も充実している。電源ユニットは750W BRONZEを採用していて必要十分だ。

FRGAG-H670/WS309(フロンティア)

FRGAGB550WS1価格:249,800円(税込)
CPU:Core i7-13700F
GPU:GeForce RTX 4070 Ti
メモリ:DDR4-3200 32GB
ストレージ:SSD 1TB NVMe
電源:850W 80PLUS GOLD
コスパ:10.0

2022年11月18日にリニューアルされた新しいミドルタワーケースを採用している。落ち着いたデザインで評価が高い。最新のCore i7-13700Fを搭載したゲーミングPCだ。16コア24スレッドと従来モデルのCore i9-12900Kと同等のスペックを持ち高いパフォーマンスを発揮する。性能ではCore i9-12900Kを上回る。グラフィックスにはAda Lovelace世代のハイエンドモデルのRTX 4070 Tiを搭載している。RTX 3090よりも性能が高く4K環境でのゲームプレイに最適だ。RTX 4070 Ti搭載モデルの中では価格が抑えられていておすすめ度が高い。24万円台は相場よりも15%以上安価だ。メモリ32GB、SSD 1TBと構成も抜群だ。注意点としてメモリはDDR5ではなくDDR4が選択されていることは押さえておこう。性能的に少しだけ不利になるが、価格を抑えられるというメリットを考えると悪くない。ほとんど弱点のないモデルだ。

LEVEL-M76M-137F-ULX(パソコン工房)

LEVEL-M77M-137-ULX価格:254,800円(税込)
CPU:Core i7-13700F
GPU:GeForce RTX 4070 Ti
メモリ:DDR4-3200 16GB
ストレージ:SSD 500GB NVMe
電源:700W 80PLUS BRONZE
コスパ:調査中

管理人コメント

RTX 4070 Ti搭載モデルの最高峰モデルだ。パソコン工房のミニタワーケースを採用している。ケースデザインが一新されてハイクラスのゲーミングPCでも通用するほどの排熱性能を持っている。RTX 4070 Tiは、ゲーミング性能が高く4K環境でのゲームプレイも対応できるポテンシャルがある。CPUについてもハイクラスのCore i7-13700Fなら性能を引き出せるだろう。メモリはDDR4-3200 16GB、SSD 500GB NVMeと構成は平均的だ。電源ユニットは700W BRONZEを採用している。Ada Lovelace世代のRTX 4070 Tiは省電力性が高く十分な容量だ。

GALLERIA XA7C-R47T 第13世代Core搭載(ドスパラ)

galleriaxseries価格:264,980円(税込)
CPU:Core i7-13700F
GPU:GeForce RTX 4070 Ti
メモリ:DDR4-3200 16GB
ストレージ:SSD 1TB NVMe
電源:750W 80PLUS GOLD
コスパ:8.5

Core i7-13700F×RTX 4070 Ti搭載のハイエンドクラスのゲーミングPCだ。RTX 4070 Tiは、RTX 3090と同等以上の性能を持つグラフィックボードとなっている。4K環境でのゲームプレイに対応可能だ。70番台でも旧世代のモデルとは一線を画す性能を有している。Core i7-13700Fとのバランスも良好だ。メモリ16GB、SSD 1TBという構成だ。メモリ規格がDDR4-3200なのは残念だが、シリーズで統一されているためここは仕方がない。電源ユニットは750W GOLDを採用している。電源ユニットに関してはアップグレードを検討してもよいだろう。

FRGAG-B760/WS710/NTK(フロンティア)

FRGAGB550WS1価格:219,800円(税込)
CPU:Core i7-13700F
GPU:GeForce RTX 4070
メモリ:DDR4-3200 32GB
ストレージ:SSD 1TB NVMe
電源:750W 80PLUS GOLD
コスパ:10.0

さすがフロンティアでCore i7-13700FとRTX 4070の組み合わせで219,800円という価格を実現している。人気のミドルタワーで実用性・拡張性が高い。フロンティアの週間セールはお買い得なモデルが揃う。相場から見て10%前後安く購入できるということだ。メモリがDDR4で規格的には上位ではないものの32GBと容量が多くそこでカバーできている。ストレージはSSD 1TB NVMeを採用している。電源ユニットは750W GOLDを採用していて万全だ。RTX 4070の推奨電源が650W以上なのでクリアしている。構成面を見ても十分な納得できる一台だ。

GALLERIA XA7C-R46T(ドスパラ)おすすめ

galleriaxseries価格:204,980円(税込)
CPU:Core i7-13700F
GPU:GeForce RTX 4060 Ti
メモリ:DDR4-3200 16GB
ストレージ:SSD 1TB NVMe
電源:650W 80PLUS BRONZE
コスパ:7.0

Core i7-13700F×RTX 4060 Ti搭載のミドルハイクラスのゲーミングPCだ。ガレリアの売れ筋ランキングNo.1となっている。性能の高いCore i7-13700Fを搭載しているのはポイントだ。ゲーム実況などのクリエイター作業にも対応しやすい。ガレリアのミドルタワーモデルだ。本来最新モデルとなると価格が高くなるのが一般的だが、当該モデルについては比較的価格が抑えられていて評価は上々だ。コスパ指標は7.0となっている。メモリ16GB、SSD 1TB NVMeと構成も平均以上だ。電源ユニットは650W BRONZEを採用している。

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