Ryzen 7 7800X3Dのスペックレビューと性能ベンチマークを検証している。2023年04月06日22時にグローバルで解禁された。国内での販売は04月14日と、物流の事情で少し遅れるということ(ASCII, 2023)だ。Ryzen 7000X3Dシリーズの大本命モデルがついに日本上陸となる。最強のゲーミングCPUを探している方は必見だ。
Ryzen 7 7800X3Dは、シングルCCDを採用していてすでに発売されているRyzen 9 7950X3D・Ryzen 9 7900X3Dとは仕様が異なる。Ryzen 7 7800X3Dでは、高負荷時でもCCD間のやり取りが発生しない分ゲームプレイにおいては有利だと考えられる。一方で、マルチコア性能には期待ができないはずだ。そこはRyzen 9シリーズと差別化が図られている。その点を踏まえて詳しく見ていこう。
Ryzen 7 7800X3Dは単価が上昇傾向にあり価格的にはIntel製のCore i9-14900K(F)が近い。搭載モデルは、「Ryzen 7 7800X3D搭載おすすめゲーミングPC」で紹介している。品薄状況にあり一部のメーカーでは搭載モデルが消滅している。なお、すでに次世代のRyzen 9000シリーズが登場している。今後Ryzen 7 9800X3D or Ryzen 7 9700X3Dなどの3D V-Cache搭載モデルも続いてリリースされるはずだ。
Ryzen 7 7800X3Dの基本情報
コードネーム | Zen 4(Raphael) |
---|---|
プロセス | 5nm |
コア/スレッド数 | 8コア/ 16スレッド |
定格/最大クロック | 4.2 GHz / 5.0 Ghz |
L2キャッシュ | 8MB |
L3キャッシュ | 96MB |
TDP | 120W |
PPT | 162W |
発売日 | 2023年04月06日 |
価格 | $449 |
国内価格 | 76,800円~ *2024/10時点 |
特徴 | (+)7950X3Dと同等以上のゲーム性能を誇る (+)7 5800X3D比で25%程度マルチコア性能が高い (+)自動オーバークロック機能「PBO」に対応している (+)省電力性の高い高パフォーマンスモデル (-)マルチコア性能はRyzen 7 7700Xに劣る (-)ゲーム性能とマルチコア性能のバランスが悪い (-)価格が上昇傾向にある (-)購入の難易度は高くなるはず |
評価 | ・総合評価 6.0 ・ゲーム評価 10.0 |
当ページの目次
Ryzen 7 7800X3Dのスペック
AMD製モデル
7 7800X3D | 7 7700X | 7 5800X3D | |
---|---|---|---|
メーカー | AMD | AMD | AMD |
コードネーム | Zen 4 (Raphael) | Zen 4 (Raphael) | Zen 3 (Vermeer) |
プロセス | 5nm | 5nm | 7nm |
トランジスタ数 | 65.7億 | 65.7億 | 62.0億 |
ダイサイズ | 70 mm² | 70 mm² | 74 mm² |
I/Oプロセス | 6nm | 6nm | 12 nm |
I/Oダイサイズ | 122 mm² | 122 mm² | 125 mm² |
トータルコア数 | 8コア | 8コア | 8コア |
トータルスレッド数 | 16スレッド | 16スレッド | 16スレッド |
定格クロック(P) | 4.2 GHz | 4.5 GHz | 3.4 GHz |
最大クロック(P) | 5.0 GHz | 5.4 GHz | 4.5 GHz |
オーバークロック | × | ○ | × |
PBO | ○ | ○ | × |
L2キャッシュ | 8MB | 8MB | 4MB |
L3キャッシュ | 96MB (64MB+32MB) | 32MB | 96MB (64MB+32MB) |
内蔵GPU | Radeon Graphics | Radeon Graphics | 非搭載 |
CPUクーラー | なし | なし | なし |
対応メモリ | DDR5-5200 | DDR5-5200 | DDR4-3200 |
PCI-Express | Gen 5, 24 Lanes | Gen 5, 24 Lanes | Gen 4, 20 Lanes |
TDP | 120W | 105W | 105W |
PL2 | 162W | 142W | - |
MSRP | $449 | $399 | $449 |
国内価格 | 56,700円 | 46,594円 | 49,614円 |
発売日 | 2023/04/06 | 2022/09/27 | 2022/04/20 |
Ryzen 7 7800X3DはRyzen 7 7700Xとは違ってオーバークロックをサポートしていない。ただし、今世代からPBO(Precision Boost OverDrive)に対応していて高いクロック周波数を実現できる。PBOもオーバークロック同様に実施すると保証外で実施自体はユーザーの責任だ。CPU温度・消費電力・発熱などを総合的に監視してクロックを引き上げることができる。また、Curve Optimizerが実装されているのも注目だ。各クロックあるいは全てのコア一括に対して電圧を調整することができる。電圧を下げれば温度・熱が下がりクロック引き上げの余力が生まれる形だ。一つずつコアの電圧を調整すればより高いクロックを実現できる可能性があるが、大幅に性能が上がるわけではないので過度な期待はしない方がよい。
L2キャッシュは8MBと変わらない。L3キャッシュは3倍で96MBとなる。通常のCCDで搭載されている32MBの上に64MBのSRAMを積層していてトータルキャッシュ容量は96MBに到達する。内蔵GPUはRadeon Graphicsを搭載している。CPUクーラーは非同梱だ。対応メモリ・PCI-Expressも共通となる。TDPは15%高く120Wで、PL2も15%高く162Wだ。MSRPでは$50の差がある。+4,000円だ。
従来モデルのRyzen 7 5800X3Dと比較していく。初めて3D V-Cacheテクノロジーを採用したモデルだ。このモデルの登場でゲームプレイ時のL3キャッシュの有効性を証明できたと言える。Zen 3アーキテクチャを採用していてCore Chipletダイプロセスは7nm・I/Oプロセスは12nmとRyzen 7 7800X3Dよりも少し大きい。Zen 4になって進化した部分だ。
定格クロックは24%(800MHz)高く、最大クロックも11%(500MHz)も高い。プロセスの微細化がもたらした恩恵だ。L2キャッシュは倍増の8MBとなる。L3キャッシュ容量は96MBと共通だ。Ryzen 7 5800X3Dでは内蔵グラフィックスは搭載されていない。対応メモリはDDR4-3200となる。
PCI-ExpressもGen 4, 20 LanesとRyzen 7 7800X3Dとは差がある。TDPは105WとRyzen 7 7800X3Dよりも20%低い。MSRPは$449と同じだが、国内での販売価格は7,000円程度の差がある。Ryzen 7 5800X3Dは旧世代のモデルとなったこともあって価格が大きく下落している。ただ、一時は40,000円以下になっていたことを考えると高騰気味でおすすめしづらい。Ryzen 7 7800X3Dは10,000円程度安くなり購入しやすくなった。
Intel製モデル
Ryzen 7 7800X3D | Core i7-13700K | |
---|---|---|
メーカー | AMD | Intel |
コードネーム | Zen 4 (Raphael) | Raptor Lake |
プロセス | 5nm | 10nm |
トランジスタ数 | 65.7億 | - |
ダイサイズ | 70 mm² | 257 mm² |
I/Oプロセス | 6nm | - |
I/Oダイサイズ | 122 mm² | - |
トータルコア数 | 8コア | 16コア |
トータルスレッド数 | 16スレッド | 24スレッド |
CPUコア数(P) | 8コア | 8コア |
スレッド数(P) | 16スレッド | 16スレッド |
CPUコア数(E) | - | 8コア |
スレッド数(E) | - | 16スレッド |
定格クロック(P) | 4.2 GHz | 3.4 GHz |
最大クロック(P) | 5.0 GHz | 5.4 Ghz |
定格クロック(E) | - | 2.5 GHz |
最大クロック(E) | - | 4.2 GHz |
オーバークロック | × | ○ |
L2キャッシュ | 8MB | 24MB |
L3キャッシュ | 96MB (64MB+32MB) | 30MB |
内蔵GPU | Radeon Graphics | UHD Graphics 770 |
CPUクーラー | なし | なし |
対応メモリ | DDR5-5200 | DDR5-5600 DDR4-3200 |
PCI-Express | Gen 5, 24 Lanes | Gen 5, 20 Lanes |
TDP | 120W | 125W |
PL2 | 162W | 253W |
MSRP | $449 | $409 |
国内価格 | 56,700円 | 57,980円~ 59,980円 |
発売日 | 2023/04/06 | 2022/09/27 |
8つのPコアと8つのEコアを搭載している。Ryzen 7 7800X3Dと比べてコアが2倍で、スレッド数も50%多い。Pコアの定格クロックはRyzen 7 7800X3Dの方が800MHz高いが、最大クロックはCore i7-13700Kの方が400MHz高い。Core i7-13700Kはエフィシェントコアを搭載していて定格クロックは2.5GHz、最大クロックは4.2GHzだ。Core i7-13700Kはオーバークロックに対応していて環境次第ではより高いクロックを実現できる。
L2キャッシュ容量は24MBとRyzen 7 7800X3Dの3倍だ。一方で、L3キャッシュは3D V-Cacheテクノロジー採用のRyzen 7 7800X3Dの方が3.2倍と大容量だ。Core i7-13700Kも内蔵グラフィックスを搭載している。性能的にはCore i7-13700Kの方が上だ。Core i7-13700KはDDR5-5600メモリだけではなくDDR4-3200メモリをサポートしている。
Core i7-13700Kは、Gen 5 20 Lanesだ。TDPはCore i7-13700Kの方が4%高く、PL2もCore i7-13700Kの方が57%高い。MSRPはCore i7-13700Kの方が$40安価だ。Core i7-13700Kの国内価格は59,980円だ。CPU内蔵グラフィックス非搭載のCore i7-13700KFなら57,980円ともう少し安く購入できる。
Ryzen 7 7800X3Dの最新評価【2024年】
ゲーム用途で真価を発揮するCPU
Ryzen 7 7800X3Dは発売から1年近く経過したモデルだが、今でも現行最強クラスのゲーミングCPUだ。ゲーム性能スコアは42,174と圧倒的だ。フラグシップモデルであるRyzen 9 7950X3Dとの差は誤差といえるだろう。タイトルによってはRyzen 9 7950X3Dを上回ることさえある。次世代のIntel第14世代Core iシリーズをもってさえしてもRyzen 7 7800X3Dには及ばない。Core i9-14900Kと比べて8%程度ゲーム性能が高い。3D V-Cacheが効くタイトルだと性能差はより広がることになる。
国内販売価格の近いCore i7-14700Kと比べると10%程度パフォーマンスで上回っている。Core i5-14600Kと比べても16%以上高い。マルチコア性能では両モデルに劣るが、ゲーム性能を重視するならRyzen 7 7800X3Dは魅力的なモデルだ。他にパソコンを持っていてゲーム専用機として考えているならRyzen 7 7800X3Dはコストパフォーマンスも高く扱いやすいだろう。
単体モデルの価格が上昇傾向にある
2024年4月以降価格が上昇傾向にある。10月時点で品薄状況になっているようだ。大手BTOメーカーの最安値価格は76,800円だ。一般ショップでは65,980円~販売されている。過去の平均最安値は55,000円程度だったことを考えると40%程度も値上げされてしまった。これはRyzen 7 7800X3Dのゲーム性能の高さが要因になっているように思う。他のモデルとのバランスを取るとこうなってしまうのだろう。
価格的には次世代のRyzen 9 9900XとRyzen 7 9700Xの間だ。Intel製CPUならCore i9-14900KFが近い。Ryzen 7 7800X3Dはゲーム性能を重視したいユーザーにとって魅力的な選択肢となる。マルチコア性能を重視するならRyzen 9 9900XやCore i9-14900KFを選ぶとよいだろう。今後Ryzen 7 9700X3D(or Ryzen 7 9800X3D)がリリースされると思うが、相応に価格は引き上げられるはずだ。今Ryzen 7 7800X3Dを選択しても後悔しないだろう。
Ryzen 7 7800X3Dの特徴&注意点【発売時点】
Ryzen 9 7950X3Dと同等以上のゲーミング性能を持つ
Ryzen 7 7800X3D | |
Ryzen 9 7950X3D | |
Ryzen 9 7900X3D | |
Core i9-13900K | |
Core i7-13700K | |
Ryzen 7 5800X3D | |
Core i5-13600K | |
Ryzen 9 7950X | |
Ryzen 9 7900X | |
Ryzen 7 7700X |
上記はベンチーマークを計測した6つのタイトルの平均フレームレートをまとめたものだ。Ryzen 7 7800X3Dは、Ryzen 7000X3Dシリーズの中で最も安価なモデルながらゲーミング性能はトップとなる。L3キャッシュ容量が少ないRyzen 7 7700Xと比べて実に33%もゲーミング性能が高い。上位モデルであるRyzen 9 7950X3Dよりも1%高く、Ryzen 9 7900X3Dよりも6%も高い。
Ryzen 7 7800X3Dは、CCD(Core Complex Die)が1基のみでRyzen 9シリーズのようにCCD間のやり取りがないことがゲーム性能の高さに寄与している。8コア以上のコアを持つRyzen 9シリーズでは1つのCCDでは実現できないのだ。マルチコア性能を重視する上ではメリットとなる一方でゲームプレイにおいてはマイナスになってしまうことがわかる。従来モデルのRyzen 7 5800X3Dと比べて19%程度高い。これはZen 4アーキテクチャによるものだ。
マルチコア性能は低くシングルCCDの限界がある
Core i9-13900K | |
Ryzen 9 7950X | |
Ryzen 9 7950X3D | |
Core i7-13700K | |
Ryzen 9 7900X | |
Ryzen 9 7900X3D | |
Core i5-13600K | |
Ryzen 7 7700X | |
Core i5-13500 | |
Ryzen 7 7800X3D | |
Ryzen 7 5800X | |
Ryzen 7 5800X3D |
Ryzen 7 7800X3Dはマルチコア性能に期待できるCPUではない。それはシングルCCDであることの代償だ。ゲーム適性はCPU市場でトップに君臨するが、マルチコア性能はその限りではない。Ryzen 7 7700Xよりも5%程度パフォーマンスで劣ってしまう。クロック周波数を引き下げたことと許容温度(サーマルスロットリング)が95℃から89℃に引き下げられていることが要因だと考えられる。Ryzen 7 7800X3Dはあくまでもゲーム特化型のCPUと考えておくことが大切となる。
ゲーム以外の用途、例えばゲーム実況・動画編集・動画エンコード・WEBデザインなどのクリエイター作業を考えている方は他のCPUを選択肢に入れた方がよい。最近はゲームのためだけにゲーミングPCを購入する方は少ないのではないかと思う。予算が許すのであればRyzen 9 7950X3DやRyzen 9 7900X3Dを選択する方が好ましい。Intel製CPUならCore i7-13700KやCore i5-13600Kの方がバランスがよく扱いやすいように思える。複合的に考えて後悔のないようにして欲しい。
ワットパフォーマンスが現行最強クラスのモデル
Ryzen 7 7800X3Dは、現行のラインナップの中でも最強クラスのワットパフォーマンスを誇るCPUだ。特にIntel製CPUと比べても少ない消費電力でより高いパフォーマンスを発揮する。最近はCPU性能向上のためにクロック周波数を引き上げることが当たり前になっている。
結果的に消費電力が高くなり、これまで以上にパソコンシステムの冷却に気を使わなければいけない。冷却性能を高くするために、水冷CPUクーラーや高品質な電源ユニットの導入コストを考える必要がある。その点Ryzen 7 7800X3Dは消費電力が低く空冷CPUクーラーでも対応可能だ。時代の流れに逆行していて注目度が高い。
BTOパソコンも単体CPUも売り切れ必至
Ryzen 7 7800X3Dは発売された直後こそ購入のチャンスはあると思うが、時間が経つにつれて入手難易度は高くなるはずだ。Ryzen 9 7950X3DやRyzen 9 7900X3Dもしばらくは入手ができない時期が続いていた。それは搭載ゲーミングPCも同様だった。Ryzen 7 7800X3DはRyzen 7 5800X3Dの純粋な後継モデルで多くのゲーマーにとって魅力的なモデルということもあって同じ道を歩むことになるだろう。
スペック的にも価格的にも上位モデルよりも需要が大きくなる可能性もある。コストパフォーマンスの高さは随一だ。ゴールデンウィークと長期休暇であることも拍車をかける。Ryzen 7 7800X3Dの購入を検討している方は動向をチェックしておこう。もちろんいつかは供給も安定するので一切購入できないということはない。
Ryzen 7 7800X3Dのゲームベンチマーク一覧
Far Cry 6
Ryzen 7 7800X3D | |
Ryzen 9 7950X3D | |
Core i9-13900K | |
Core i7-13700K | |
Ryzen 9 7900X3D | |
Core i5-13600K | |
Ryzen 7 5800X3D | |
Ryzen 9 7900X | |
Ryzen 9 7950X | |
Ryzen 7 7700X |
Hitman 3
Ryzen 7 7800X3D | |
Ryzen 9 7950X3D | |
Ryzen 9 7900X3D | |
Core i9-13900K | |
Core i7-13700K | |
Ryzen 9 7950X | |
Ryzen 9 7900X | |
Ryzen 7 5800X3D | |
Core i5-13600K | |
Ryzen 7 7700X |
Cyberpunk 2077
Core i9-13900K | |
Core i7-13700K | |
Core i5-13600K | |
Ryzen 9 7950X3D | |
Ryzen 9 7900X3D | |
Ryzen 7 7800X3D | |
Ryzen 9 7950X | |
Ryzen 9 7900X | |
Ryzen 7 7700X | |
Ryzen 7 5800X3D |
Microsoft Flight Simulator 2021
Ryzen 9 7950X3D | |
Ryzen 9 7900X3D | |
Ryzen 7 7800X3D | |
Ryzen 7 5800X3D | |
Core i9-13900K | |
Core i7-13700K | |
Ryzen 9 7950X | |
Core i5-13600K | |
Ryzen 9 7900X | |
Ryzen 7 7700X |
Red Dead Redemption 2
Ryzen 7 7800X3D | |
Ryzen 9 7950X3D | |
Ryzen 7 5800X3D | |
Ryzen 9 7900X3D | |
Core i9-13900K | |
Ryzen 9 7900X | |
Ryzen 9 7950X | |
Ryzen 7 7700X | |
Core i7-13700K | |
Core i5-13600K |
Watch Dogs: Legion
Ryzen 7 7800X3D | |
Ryzen 9 7950X3D | |
Ryzen 9 7900X3D | |
Core i9-13900K | |
Core i7-13700K | |
Ryzen 7 5800X3D | |
Core i5-13600K | |
Ryzen 7 7700X | |
Ryzen 9 7950X | |
Ryzen 9 7900X |
その他アプリケーションのベンチマーク
Cinebench R23
Core i9-13900K | |
Ryzen 9 7950X | |
Ryzen 9 7950X3D | |
Core i7-13700K | |
Ryzen 9 7900X | |
Ryzen 9 7900X3D | |
Core i5-13600K | |
Ryzen 7 7700X | |
Ryzen 7 7800X3D | |
Ryzen 7 5800X3D |
7-Zip
Ryzen 9 7950X | |
Ryzen 9 7950X3D | |
Core i9-13900K | |
Ryzen 9 7900X | |
Ryzen 9 7900X3D | |
Core i7-13700K | |
Ryzen 7 7700X | |
Ryzen 7 7800X3D | |
Core i5-13600K | |
Ryzen 7 5800X3D |
Handbrake
Core i9-13900K | |
Ryzen 9 7950X | |
Ryzen 9 7900X | |
Core i7-13700K | |
Ryzen 9 7950X3D | |
Ryzen 9 7900X3D | |
Core i5-13600K | |
Ryzen 7 7700X | |
Ryzen 7 7800X3D | |
Ryzen 7 5800X3D |
Adobe Lightroom
Ryzen 9 7900X | |
Ryzen 9 7950X | |
Ryzen 7 7700X | |
Core i9-13900K | |
Ryzen 9 7950X3D | |
Core i7-13700K | |
Ryzen 9 7900X3D | |
Core i5-13600K | |
Ryzen 7 7800X3D | |
Ryzen 7 5800X3D |
Adobe Premiere Pro
Ryzen 9 7900X | |
Ryzen 9 7950X | |
Ryzen 7 7700X | |
Core i9-13900K | |
Ryzen 9 7950X3D | |
Ryzen 9 7900X3D | |
Core i7-13700K | |
Core i5-13600K | |
Ryzen 7 7800X3D | |
Ryzen 7 5800X3D |
Ryzen 7 7800X3D搭載おすすめゲーミングPC
NEXTGEAR JG-A7G7S(マウスコンピューター)
CPU:Ryzen 7 7800X3D
GPU:GeForce RTX 4070 SUPER
メモリ:DDR5-4800 16GB
ストレージ:SSD 1TB Gen4 NVMe
電源:750W 80PLUS BRONZE
コスパ:調査中
現在販売停止中だ。再開は未定となっている。マウスコンピューターの高コスパブランドNEXTGEARからRyzen 7 7800X3Dを搭載したモデルが販売されている。グラフィックスはハイクラスのGeForce RTX 4070 SUPERだ。GeForce RTX 3080 10GBと同等以上のゲーミング性能を持ちRyzen 7 7800X3Dとの相性もよい。十分にパフォーマンスを引き出すことが可能だ。メモリDDR5-4800 16GB・SSD 1TB Gen4 NVMeと構成も平均以上だ。電源ユニットは750W BRONZEを採用している。カスタマイズでLEDファンに変更可能だ。
G-Master Spear X870A(サイコム)
CPU:Ryzen 7 7800X3D *カスタマイズ
GPU:GeForce RTX 4060 MSI
メモリ:DDR5-5600 32GB
ストレージ:SSD 1TB Gen4 NVMe
電源:750W 80PLUS GOLD
コスパ:調査中
初期構成ではCPUにRyzen 7 9700Xを搭載している。カスタマイズでRyzen 7 7800X3Dを選択すれば7,230円安くなる。価格的にはダウングレードだが、ゲーム性能はRyzen 7 7800X3Dの方が上だ。グラフィックスはGeForce RTX 4060とミドルクラス止まりなので、Ryzen 7 7800X3DにカスタマイズするならGeForce RTX 4070 SUPER以上のグラフィックボードへカスタマイズしたいところだ。GeForce RTX 4080 SUPER以上のモデルを選択する場合は電源ユニットのアップグレードが必須となる。メモリDDR5-5600 32GB、SSD 1TB Gen4 NVMeという構成だ。電源ユニットはSilverStone製の750SW GOLDを採用している。PCケースは「CoolerMaster CM694」だ。強化ガラスサイドパネルを選択することもできる。初期構成では光学ドライブが標準搭載となっている。不要な場合は外すことで3,370円の割引を受けられる。
GALLERIA XA7R-R47 7800X3D搭載(ドスパラ)
CPU:Ryzen 7 7800X3D
GPU:GeForce RTX 4070
メモリ:DDR5-4800 16GB
ストレージ:SSD 1TB NVMe
電源:750W 80PLUS GOLD
コスパ:調査中
ドスパラもすでに搭載モデルをリリースしている。ミドルタワーケースを採用している。デザイン性の高いケースが人気だ。グラフィックスにはハイクラスのGeForce RTX 4070を搭載していて高いゲーミング性能を発揮する。GeForce RTX 308 10GBと同等以上の性能を持っていてWQHD環境にも対応可能だ。WQHDで高リフレッシュレートも実現しやすい。レースゲームなどの用途にも適している。メモリDDR5-4800 16GB、SSD 1TB NVMeと構成も十分だろう。電源ユニットは750W GOLDを採用している。納期は2週間程度とドスパラ製品にしては長めだ。
ZEFT R53H(セブン)
CPU:Ryzen 7 7800X3D
GPU:GeForce RTX 4070 Ti SUPER
メモリ:DDR5-4800 16GB
ストレージ:SSD 1TB Gen4 NVMe
電源:850W 80PLUS GOLD
コスパ:調査中
グラフィックスにハイクラスのGeForce RTX 4070 Ti SUPERを搭載したゲーミングPCだ。高解像度でのゲームプレイにも対応しやすい。Ryzen 7 7800X3Dとの相性もよく性能を引き出せる。メモリDDR5-4800 16GB・SSD 1TB Gen4 NVMeと構成も平均以上だ。電源ユニットは850W GOLD採用で余裕がある。PCケースには「NZXT H5 FLOW」を採用している。白色のケースデザインがおしゃれだ。クリアガラスパネル採用も今風といえる。
GALLERIA XA7R-R48S 7800X3D搭載(ドスパラ)
CPU:Ryzen 7 7800X3D
GPU:GeForce RTX 4080 SUPER
メモリ:DDR5-4800 16GB
ストレージ:SSD 1TB Gen4 NVMe
電源:1000W 80PLUS PLATINUM
コスパ:調査中
Ryzen 7 7800X3D×GeForce RTX 4080 SUPER搭載のハイエンドモデルだ。350,980円と比較的価格が抑えられている。登場時から70,000円も安くなった。GeForce RTX 4080 SUPERは、GeForce RTX 4080のスペックを強化したモデルで少しだけ性能の底上げが行われている。Ryzen 7 7800X3Dとの相性もばっちりだ。4K環境でのゲームプレイをメインに考えている方や少しでも長く使い続けたいゲーマーの方におすすめだ。メモリDDR5-4800 16GB・SSD 1TB Gen4 NVMeと価格帯・性能帯から見ると構成は控えめだ。GALLERIA Xシリーズで統一されている構成で仕方がない。必要な方はカスタマイズで対応しよう。電源ユニットは1000W PLATINUMを採用している。
参照外部サイト
- 価格.com – AMD Ryzen 7 7800X3D BOX 価格推移グラフ(価格.com, 2024)
- 3D V-Cache搭載「Ryzen 7 7800X3D」はコア数控えめだが最高のゲーミングPC向けCPUだった!?(ASCII, 2023)
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プロでもない限り画像編集も動画編集も所詮はお遊び程度。
苦戦たって別にそれで困るほど遅いわけでもない、数秒の差だ。
もっと世代落ちCPUでやってる人が大多数である。
逆にゲーム性能はこの値段で上位CPUを食うのだから言うことなし。
またintelのLGA1700は将来性がもう無いわけですから対応マザボ所有者以外は
LGA1851を待つか、AM5のAMDで作るのが良いでしょう。
今からLGA1700でゼロから組むのはちょっと違うと感じる・・・。
そういった諸々(次期ソケット問題や購入コストetc)の事情を考慮しますと
尖った構成のCPUながら不思議にも「奇跡的に」バランスが取れたCPUです。
特にゲームメインの人が今ゼロから組むならもうこれでいいでしょ?って思います。
逆にゲームやらないならたいして存在価値がない割高ぼったくりCPUですね。