ryzen99900x出典:https://www.cfd.co.jp/

Ryzen 9 9900Xの性能比較&ベンチマーク検証を行った。2024年8月23日にRyzen 9000シリーズのフラグシップモデルが登場した。Ryzen 9 7900Xの後継モデルで12コア24スレッドというスペックを持つ。Ryzen 9 9900Xのハイライトは、Zen 5アーキテクチャ採用によるIPCの改善と省電力性の向上だろう。従来モデルと比べてTDPは35%も引き下げられている。当然パフォーマンスも底上げされた。

Ryzen 7000シリーズに続き内蔵GPU搭載となっているが、グラフィックス処理性能は低くゲームプレイが目的なら外付けのグラフィックボードが必須だ。もっともRyzen 9 9900Xは仕様上ゲームが得意とは言えず下位モデルのRyzen 7 9700Xや今後発売されるであろうRyzen 7 9700X3D(あるいはRyzen 7 9800X3D)を選択する方がよい。ゲームはそこそこにマルチコア性能を重視したいAM5ソケットユーザー向けといえる。搭載モデルは、「Ryzen 9 9900X搭載おすすめゲーミングPC」で紹介している。

Ryzen 9 9900Xの基本情報

コードネーム Zen 5 (Granite Ridge)
プロセス 4nm
コア/スレッド数 12コア / 16スレッド
定格/最大クロック 4.4 GHz / 5.6 GHz
L2キャッシュ 12MB
L3キャッシュ 64MB
対応メモリ DDR5-5600
内蔵GPU Radeon Graphics
TDP 120W
PPT 162W
発売日 2024年08月23日
MSRP $499
価格 82,800円~ *2025/3時点
特徴 (+)12コア24スレッドの高パフォーマンスモデル
(+)高いシングルスレッド性能を誇る
(+)省電力性に長けた最新CPU
(-)ゲーム性能はそこまで高くない
(-)国内価格が82,800円と高い
(-)搭載モデルの価格が高い
評価 ・総合評価
9.0
・ゲーム評価
8.0

Ryzen 9 9900Xのスペック

Ryzen 9 9900X Ryzen 9 7900X Core i9-14900K
イメージ ryzen99900x ryzen97900x i9-14900k
メーカー AMD AMD Intel
コードネーム Zen 5
(Granite Ridge)
Zen 4
(Raphael)
Raptor Lake-R
プロセス 4nm 5nm 10nm
トランジスタ数 166.3億 131.4億
ダイサイズ 2x 70 mm² 2x 70 mm² 257 mm²
I/Oプロセス 6nm 6nm
I/Oダイサイズ 122m㎡ 122m㎡
トータルコア数 12コア 12コア 24コア
トータルスレッド数 24スレッド 24スレッド 32スレッド
CPUコア数(P) 12コア 12コア 8コア
スレッド数(P) 24スレッド 24スレッド 16スレッド
CPUコア数(E) 16コア
スレッド数(E) 16スレッド
定格クロック(P) 4.4 GHz 4.5 GHz 3.2 GHz
最大クロック(P) 5.6 Ghz 5.7 Ghz 6.0 GHz
定格クロック(E) 2.4 GHz
最大クロック(E) 4.4 GHz
オーバークロック
L2キャッシュ 12MB 12MB 32MB
L3キャッシュ 64MB 64MB 36MB
対応メモリ DDR5-5600 DDR5-5200 DDR5-5600
DDR4-3200
内蔵グラフィックス Radeon Graphics Radeon Graphics UHD Graphics 770
CPUクーラー なし なし なし
PCI-Express Gen 5, 24 Lanes Gen 5, 24 Lanes Gen 5, 20 Lanes
TDP 120W 170W 125W
PL2(PPT) 162W 230W 253W
MSRP $499 $549 $589
国内価格 88,800円~ 77,480円~ 89,280円~/Fシリーズ
89,800円~/通常
発売日 2024/08/23 2022/09/27 2023/10/17

Ryzen 9 9900Xのスペックを詳しく見ていく。国内価格は販売時点のものだ。最新のZen 5アーキテクチャに基づくモデルだ。コードネームはGranite Ridgeとなる。Ryzen 9 7900Xの後継モデルだ。CPUコアダイとI/Oダイを組み合わせたチップレット構造を採用しているのは共通だ。CPUコアダイのプロセスが5nmから4nmへと微細化されている。トランジスタ数もおよそ35億増えて166.3億だ。

I/OプロセスはRyzen 9 7900Xから変更なしとなる。これはCPUコアダイと比べてプロセス微細化による恩恵が小さいからだ。コストを重視した結果といえるだろう。12コア24スレッドというスペックだ。定格クロック・最大クロック共に0.1GHz低くなっている。IPC(Instructions per Cycle)*が16%向上しているため、クロック周波数を下げてもより高いパフォーマンスを発揮する。L2キャッシュは12MB、L3キャッシュは64MNとキャッシュ周りにも変更は加えられていない。

対応メモリはDDR5-5200からDDR5-5600とより高クロックな規格をサポートしている。内蔵GPUはRadeon Graphicsだ。CPUクーラーは非同梱となっている。PCI-ExpressはGen 5, 24 Lanesだ。TDPは120Wと従来モデルよりも50Wも抑えられている。PPTも68W低く162Wに留まる。MSRPは$649で従来モデルよりも$50安価だ。国内販売価格は88,800円からとなる。Ryzen 9 7900Xの方が11,320円安く購入可能だ。

最後に国内販売価格の近いCore i9-14900Kのスペックと比較していこう。Raptor Lake-Refresh世代のCPUでプロセスは10nmとなる。ダイサイズは257m㎡だ。Ryzen 9 9900Xのダイサイズは2つ合わせて262m㎡なので同等のサイズとなる。Core i9-14900KはPコアとEコアの二つを組み合わせたハイブリッドコアアーキテクチャを採用している。PコアがRyzen 9 7900Xのコア相当で、Eコアはクロック周波数を抑えたコアでバックグラウンドでの作業などを担当する。8つのPコアと16のEコアを搭載していてトータルコアは24コアだ。スレッド数は32スレッドとなる。物理コアはRyzen 9 7900Xの倍だ。

Core i9-14900Kの定格クロックは3.2GHzで、最大クロックは6.0GHzだ。定格クロックはRyzen 9 7900Xの方が高いが、最大クロックはCore i9-14900Kの方が高い。6.0GHzと圧倒している。L2キャッシュは32MBで、L3キャッシュは36MBだ。Core i9-14900KはDDR5-5600だけではなくDDR4-3200もサポートしている。内蔵GPUはUHD Graphics 770だ。

CPUクーラーは非同梱だ。 PCI-ExpressはGen 5, 20 Lanesとなる。TDPは125Wで、PL2(PPT)は253Wだ。Core i9-14900Kはプロセスの微細化はそこまで行わずにクロック周波数を引き上げていることもあって省電力性は犠牲になっている。MSRPは$589だ。国内価格は89,000円前後だ。CPU内蔵グラフィックス非搭載モデルとの価格差は小さい。

*IPCとは、クロックあたりの命令実行数のことだ。IPCが改善すればより効率的にCPUが処理できることを意味する。

Ryzen 9 9900Xの特徴&注意点【2025年】

ゲーム性能はそこそこでマルチコア性能は高め

Ryzen 9 9900Xのゲーム性能とマルチコア性能を見ていく。ゲーム性能はそれほど高くなくゲームがメインなら避けた方がよい。マルチコア性能は高めでクリエイティブ作業にも対応しやすい。正直中途半端な立ち位置にあるように思う。他のモデルも十分比較検討しよう。

ryzen99900x-gamescore
ゲーム性能スコアは34,153となっている。従来モデルのRyzen 9 9900Xと比べて3%弱性能が高いだけに留まる。フラグシップモデルだったRyzen 9 7950Xは上回っているが、同世代の下位モデルであるRyen 7 9700XどころかRyezn 5 9600Xにも及ばない。Intel製CPUと比べても見劣りしてしまうことがわかる。

これはRyezn 9 9900Xの仕様に問題がある。Ryen 9シリーズでは、Ryzen 7/Ryzen 5と異なり8つのコアを持つCCXを2基搭載している。2つのCCXにまたがるとCCX間でのやりとりでレイテンシーが発生してしまう。これがパフォーマンスに影響しているようだ。特にゲームプレイにおいては8コアで十分でコアが多いことがマイナスに働いてしまう。

ryzen99900xmulti

マルチコア性能スコアは39,939となっている。従来モデルのRyzen 9 7900Xと比べて7%弱も向上している。Intel第14世代のCore i7-14700Kと同等以上の処理性能を持つ。これならゲームプレイだけではなく、動画編集やゲーム実況などのクリエイティブ作業もお手のものだ。上位モデルであるRyzen 9 9950Xとの性能差は20%とかなり大きい。Core i9-14900Kと比べても10%弱劣る結果だ。

ワットパフォーマンスは悪くない

ryzen99900x-watt
Ryzen 9 9900XはワットパフォーマンスのよいCPUとなっている。これはZen 5アーキテクチャ採用によるものだ。プロセスの微細化などがよい影響を与えている。従来モデルであるRyzen 9 7900Xよりも4%-12%程度消費電力が低い。性能が7%程度向上していることを考慮すると十分だろう。Core i7-14700Kと比べてもワットパフォーマンスは優秀だ。

国内販売価格が割高でコスパは低い

製品名 コア/スレッド ゲーム性能 価格(MSRP) コスパ 発売日
Ryzen 9 7950X3D 16/32 42,444 108,480円($699) 0.391 2023/03/03
Ryzen 7 7800X3D 8/16 42,174 79,800円($449) 0.528 2023/04/06
Ryzen 9 7900X3D 12/24 40,579 80,580円($599) 0.504 2023/03/03
Core i9-14900KF 24/32 38,957 88,980円($564) 0.438 2023/10/17
Core i7-14700KF 20/28 38,356 61,980円($384) 0.619 2023/10/17
Ryzen 7 9700X 8/16 35,636 70,800円($359) 0.503 2024/08/08
Ryzen 9 9950X 16/32 34,729 119,799円($649) 0.290 2024/08/23
Ryzen 9 9900X 12/24 34,153 88,800円($499) 0.385 2024/08/23
Ryzen 9 7950X 16/32 33,513 100,480円($699) 0.334 2022/09/27
Ryzen 9 7900X 12/24 33,489 77,480円($549) 0.432 2022/09/27
Ryzen 9 7900 12/233,464 33,464 73,980円($429) 0.452 2023/01/14
Ryzen 7 7700X 8/16 33,366 49,800円($399) 0.670 2022/09/27
Ryzen 7 7700 8/16 33,317 58,800円($329) 0.567 2023/01/14

2024年10月時点でのRyzen 9 9900Xの国内販売価格は88,800円〜となっている。ゲーム性能に対するコスパ指標は0.385とそこまで高くない。ゲームプレイを目的とするなら3D V-Cache搭載のRyzen 7 7800X3Dがよいだろう。通常モデルでもRyzen 7 9700XやRyzen 7 7700Xの方がコストパフォーマンスが高い。同じ90,000円という予算を出すならIntel第14世代のCore i9-14900K(F)もおすすめだ。24コア32スレッドとスペックが高くゲーミング性能も大幅に上回る。

搭載ゲーミングPCも人気は出なさそう

すでにRyzen 9 9900Xを搭載したゲーミングPCが販売されているが、従来モデルのRyzen 9 7900Xと同様に人気は出ないのではないかと踏んでいる。その理由はやはり価格に対してゲーミング性能が低いからだ。BTOメーカー側の立場で言えば、Intel製CPU搭載モデルよりも数が出ないため価格を抑えづらいという理由もあるように思う。Ryzen 9 9900X搭載モデルの価格を調べると、GeForce RTX 4070 Ti SUPERとの組み合わせで374,800円〜販売されている。

旧世代のフラグシップモデルであるRyzen 9 7950X搭載モデルも374,800円で購入可能だ。一世代前のモデルといってもRyzen 9 7950Xの方が性能は上だ。16コア32スレッドとスペックが高いのは強力だろう。単体のCPU価格で見てもRyzen 9 7950XZの方が高いので、BTOパソコンだと割安感がある。より高いゲーム性能・マルチコア性能を持つCore i9-14900KF搭載モデルが382,800円〜と8,000円しか変わらない。

Ryzen 9 9900Xのゲームベンチマーク

Cyberpunk 2077

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Cyberpunk 2077では思ったようにパフォーマンスが発揮できていない。フルHD環境ではRyzen 7 7700Xにさえ及ばない。従来モデルのRyzen 9 7950Xと比べても15%程度フレームレートが低い。この結果は一時的なもので最適化が進めば改善しそうだ。Cyberpunk 2077は3D V-Cacheが効きやすいタイトルでRyzen 9 9900Xを選ぶ理由は小さいように思う。Intel製CPUも健闘している。

Forza Horizon 5

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Forza Horizon 5でもRyzen 9 9900Xは思うようなフレームレートが出ていない。従来モデルのRyzen 9 7900Xよりはわずかにフレームレートが高いものの誤差の範囲といえそうだ。CCXを2基搭載したRyzen 9シリーズはゲーム用途には不向きといえる。下位モデルであるRyzen 7 9700Xや3D V-Cache搭載のRyzen 7 7800X3D当たりを選べば高いパフォーマンスを期待できる。

FF14

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FF14では4K環境ではGPUがボトルネックになりCPUごとの差は消滅する。Ryzen 9 9900XはフルHDで238.9fps、WQHDで210.4fpsだ。従来モデルのRyzen 9 7900Xと比べると5%前後フレームレートが向上している。Ryzen 7 7700X及びCore i7-14700Kと同等の性能は評価できる。上位モデルであるRyzen 9 9950Xとの性能差はそれほど大きくない。Ryzen 9000シリーズでは、Ryzen 7 9700Xがトップだ。Core i9-14900Kに匹敵するフレームレートが出ている。

Ryzen 9 9900Xのアプリケーションベンチマーク

Cinebench 2024

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Cinebench 2024でのマルチコアは1,733で、シングルコアは136となる。従来モデルのRyzen 9 7900Xと比べてマルチコアが9%弱高く、シングルコアも15%高い。特にシングルコアスコアの伸びが素晴らしい。シングルコアスコアだけを見るとIntel第14世代のフラグシップモデルであるCore i9-14900Kを上回っている。上位モデルであるRyzen 9 9950Xと比べるとマルチコアは22%低く、シングルコアは1%程度低い。

Cinebench R23

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Cinebench R23でのマルチコアは32,432で、シングルコアは2,229だ。従来モデルのRyzen 7 7900Xと比べてマルチコアが10%弱高く、シングルコアも10%弱高い。新しいCinebench 2024と比べるとシングルコアの伸びが小さい。Core i9-14900Kと比べてもマルチコアが15%低く、シングルコアが5%弱低くなっている。Core i7-14700Kと比べるとマルチコアが2%程度低く、シングルコアが8%程度高い。新しいCPUの性能を把握したいならCinebench 2024を参考にする方がよいかもしれない。

Blender

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Blenderのスコアは465.16となっている。従来モデルのRyzen 9 7900Xよりも15%程度スコアが高い。Cinebench 2024/Cinebench R23では劣っていたCore i7-14700Kよりもスコアが高い。Core i9-14900Kとの差も3%弱とそれほど大きくない。フラグシップモデルであるRyzen 9 9950Xになると30%近くスコアが高く圧倒している。

7-Zip

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Zipファイルの展開及び圧縮速度を見ていく。Ryzen 9 7900Xと比べて展開速度が7%速く、圧縮速度も20%速い。Core i7-14700Kと比べても展開速度が9%速く、圧縮速度も10%弱速くなっている。Core i9-14900Kと比べても展開速度こそ5%劣るものの、圧縮速度は6%上回っている。Zipファイルの処理についてはRyzen 9 9900Xを含むRyzen 9000シリーズが得意とする分野といえそうだ。

Handbrake

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動画のエンコード速度をまとめている。従来モデルであるRyzen 9 7900XよりもH.264で2%速く、H.265で5%弱速い。Core i7-14700Kと比べるとH.264で15%弱遅く、H.265でも1%遅い。H.264では下位モデルであるCore i5-14600Kよりも4%遅くなっている。トップはRyzen 9 9950Xで、Ryzen 9 9900XよりもH.264で36%速く、H.265でも25%弱速く圧倒している。

Photoshop

photoshopryzen99900x-photoshop

Photoshopでのスコアは11,192だ。Ryzen 9 7900Xよりも4%弱スコアが高く、Ryzen 7950Xをも上回っている。Zen 5アーキテクチャのおかげでシングルコア性能が向上しこのスコアの高さにつながっている。Core i9-14900Kと比べて5%弱上回っている。トップはRyzenシリーズが占めている。

Premiere Pro

Adobe Premiere Pro CCryzen99900x-premierepro

Premiere Proでのスコアは14,260だ。物理コアの多いCPUの方がスコアが高い傾向にある。確かに従来モデルのRyzen 9 7900Xと比べて3%程度スコアが伸びているが、Core i7-14700Kと比べると4%程度低い。トップはCore i9-14900Kの15,792で、Ryzen 9000シリーズのフラグシップモデルであるRyzen 9 9950Xでも届かない。

Ryzen 9 9900X搭載おすすめゲーミングPC

G-Master Spear X870A(サイコム)

CoolerMaster CM694価格:330,560円+送料2,920円
CPU:Ryzen 9 9900X *カスタマイズ
GPU:GeForce RTX 4060
メモリ:DDR5-5600 32GB DDR5-5600 64GB
ストレージ:SSD 1TB Gen4 NVMe
電源:750W 80PLUS GOLD
コスパ:5.8

公式サイト詳細

サイコムの売れ筋ゲーミングPCだ。初期構成はRyzen 7 9700X×GeForce RTX 4060搭載のミドルクラスとなる。Ryzen 9 9900Xへのアップグレードにかかる費用は28,700円だ。CPUのグレードを考えるとグラフィックボードもアップグレードしたいところだ。ゲームプレイ+αで考えるならコアの多いRyzen 9 9900Xは魅力的だといえる。メモリDDR5-5600 32GB・SSD 1TB Gen4 NVMeと構成も抜群だ。電源ユニットは750W GOLDを搭載している。コストパフォーマンス指標は初期構成のものであることを理解してこう。カスタマイズをすれば評価は上昇する傾向にある。

LEVEL-M8A6-LCR99X-TKX(パソコン工房)

LEVEL-M8A6-LCR99D-TGX価格:334,800円+送料2,200円
CPU:Ryzen 9 9900X(水冷)
GPU:GeForce RTX 5070
メモリ:DDR5 16GB
ストレージ:SSD 1TB Gen4 NVMe
電源:850W 80PLUS GOLD
コスパ:調査中

公式サイト

Ryzen 9 9900X×GeForce RTX 5070搭載のハイクラスモデルだ。税込334,800円と性能帯を考えると価格は健闘している。WQHD環境でのゲームプレイがメインだ。高リフレッシュレートも実現しやすい。メモリDDR5 16GB・SSD 1TB Gen4 NVMeと構成も十分だ。電源ユニットは850W GOLDだ。ケースはブラックとホワイトから選択できる。RGB対応イルミネーションがかっこいい。

LEVEL-M8A6-LCR99X-TGX(パソコン工房)

LEVEL-M8A6-LCR99D-TGX価格:354,800円+送料2,200円
CPU:Ryzen 9 9900X(水冷)
GPU:Radeon RX 9070 XT
メモリ:DDR5 16GB
ストレージ:SSD 1TB Gen4 NVMe
電源:850W 80PLUS GOLD
コスパ:調査中

公式サイト

大手BTOメーカーであるパソコン工房からも搭載モデルが販売されている。CPUクーラーは水冷式で安定運用が可能だ。グラフィックスにはRDNA 4.0アーキテクチャのRadeon RX 9070 XTを搭載している。WQHDや4K環境にも対応できる高いパフォーマンスを発揮する。メモリはDDR5 16GBとゲームプレイにおいては十分だろう。ストレージはSSD 1TB Gen4 NVMeを搭載している。電源ユニットは850W GOLD採用だ。安定したゲームプレイを約束してくれる。スペック的には画像生成AIなどにも適している。

ZEFT R61TA(セブン)

ZEFT R60RA価格:340,780円(送料無料)
CPU:Ryzen 9 9900X
GPU:Radeon RX 9070 XT
メモリ:DDR5-5600 32GB
ストレージ:SSD 1TB Gen4 NVMe
電源:850W 80PLUS GOLD
コスパ:調査中

公式サイト

HYTE製「Y70 Touch Infinite Panda」のPCケースを採用したモデルだ。あまりBTOパソコンでは見かけないケースでデザイン性が高い。インテリアとしても違和感はない。本体前面に14.9インチのタッチ液晶搭載でインパクト抜群だ。アニメーションを表示させることができるなど遊び心がある。Ryzen 9 9900X×Radeon RX 9070 XT搭載のハイクラスの一台だ。GeForce RTX 5070 Ti相当のゲーム性能を有している。Ryzen 9 9900Xとのバランスはよい。メモリDDR5-5600 32GBと容量も十分だ。ストレージはSSD 1TB Gen4 NVMeを搭載している。電源ユニットは850W GOLDだ。

GALLERIA ZA9R-R58 9900X搭載(ドスパラ)

GALLERIA XA7C-R36価格:539,980円(送料無料)
CPU:Ryzen 9 9900X(水冷)
GPU:GeForce RTX 5080
メモリ:DDR5-5600 32GB
ストレージ:SSD 1TB Gen4 NVMe
電源:1000W 80PLUS GOLD
コスパ:調査中

公式サイト

ガレリアブランドの上位グレードであるZシリーズでもRyzen 9 9900X搭載モデルが販売されている。GPUには現行のハイエンドであるGeForce RTX 5050を搭載している。4K環境でのゲームプレイに最適だ。高リフレッシュレートでのゲームプレイにも対応できる。メモリはDDR5-5600 32GBと大容量だ。ゲーム以外の用途にも適している。ストレージはSSD 1TB Gen4 NVMeを搭載している。電源ユニットは1000W GOLD採用だ。

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