kuroutortx3080画像引用元:https://www.kuroutoshikou.com/ *イメージ

当記事では、GeForce RTX 3080 10GBのスペックレビュー&性能ベンチマークを検証している。2020年9月17日にAmpere世代の第一弾グラフィックボードが登場した。RTX 3090のリリースも予定されているが、$1499と価格が高く現実的ではない。ハイクラスのRTX 3080は、Pascal世代のRTX 2080やRTX 2080 SUPERに対してどこまで性能差があるのだろうか。また、前世代の最上位モデルであるRTX 2080 Tiに対してどこまでアドバテージを築けるのかを見ていきたい。

2021年6月にTiシリーズであるGeForce RTX 3080 Tiが発売されている。その後2022年1月にGPUメモリ容量が12GBのGeForce RTX 3080 12GBがリリースされた。CUDAコアも増えて10GBモデルよりも10%以上高いパフォーマンスを持つ。RTX 3080 10GB搭載モデルについてはページ下部の「GeForce RTX 3080搭載おすすめBTOパソコン」でまとめているので参考にして欲しい。後継モデルはAda Lovelace世代のGeForce RTX 4080だ。30%以上も処理性能が向上していてレイトレーシングへの適性も高い。

世代 Ampere
プロセス 8nm
CUDAコア 8,704
ベースクロック 1440 MHz
ブーストクロック 1710MHz
GPUメモリ 10GB GDDR6X
TDP 320W
MSRP $699
中古価格 54,980円~ *2024/7時点
発売日 2022/01/11
よくわかる!!RTX 3080の特徴まとめ

  • (+)Ampere世代のフラグシップモデルが登場
  • (+)RTX 2080 Ti($1199)以上の性能が$699で手に入る
  • (+)Ask税を入れても意外と単体価格は安い
  • (-)消費電力が大きく冷却システムに気を使う必要がある
  • (-)RTX 3070よりもBTOパソコンのラインナップは少ない
  • (-)搭載モデルのコスパは低め

GeeForce RTX 3080の基本スペック

RTX 3080 RTX 2080 SUPER RTX 2080 Ti
アーキテクチャ Ampere Turing Turing
GPU GA102 TU104 TU102
プロセス 8nm 12nm 12nm
トランジスタ数 283億 136億 186億
ダイサイズ 628.4m㎡ 545m㎡ 754m㎡
SM数 68 48 68
CUDAコア 8704 3072 4352
RTコア 68基 48基 68基
Tensorコア 272基 384基 272基
ベースクロック 1650MHz 1350MHz
ブーストクロック 1710MHz 1815MHz 1545MHz
GPUメモリ 10GB GDDR6X 8GB GDDR6 11GB GDDR6
メモリクロック 19.0Gbps 15.5Gbps 14.0Gbps
メモリバス 320 bit 256 bit 352 bit
メモリバス帯域幅 760 GB/s 496 GB/s 616 GB/s
TDP 320W 250W 250W
補助電源 1x 12-pin 1x 6-pin +
1x 8-pin
2x 8-pin
MSRP $699 $699 $1199
中古価格 54,980円 31,980円 38,980円
発売日 2020/09/17 2019/07/23 2018/9/27

RTX 3080のスペックでまず注目すべき点はCUDAコア数の多さだろう。RTX 2080 Tiの4352から2倍の8704基を搭載している。これはプロセスが12nm→8nmへと縮小化されて多くのトランジスタを搭載できたことによる恩恵だ。それでいてRTX 2080 Tiよりもダイサイズが17%小さい。世代が異なるため純粋にCUDAコア比較することは難しいが、それでも最新グラフィックボードの性能の高さを想像できる。

メモリ規格もGDDR6Xとなり容量も10GBとなっている。RTX 2080 SUPERよりも25%多くなった。さらに、メモリクロック・メモリ帯域幅・バス幅でTuring世代を圧倒している。メモリクロックがRTX 2080 Tiの14.0Gbpsから19.0Gbpsと大幅に向上していて結果的にメモリバス帯域幅も760 GB/sとRTX 2080 Tiよりも25%も高い。Ampere世代ではメモリ周りの強化が大きいようだ。

リアルタイムレイトレーシングに対応したGPUは2世代目からが本番だと考えていた。その期待に十分応えるスペックだ。一方で、TDPはRTX 2080 Ti/RTX 2080 SUPERよりもおよそ30%高い320Wである。消費電力の高さを考えると、搭載する電源容量は多めに見ておく必要がありそうだ。大容量の電源を搭載するコストを考えると、RTX 2080 SUPER搭載モデルと同じ価格での展開は難しいかもしれない。

RTX 2080 SUPERよりもブーストクロックが5%落ちているが、RTX 2080 Tiよりも11%高い。RTX 3080のベースはRTX 2080 SUPERよりもRTX 2080 Ti寄りのように感じられる。処理性能と安定はメモリ周りの影響が大きいので高い負荷に強いことはスペックで分かる。負荷のかかり具合ではRTX 2080 Tiよりも安定しにくい場面はありそうだ。その辺りは性能をチェックしていけば分かることだ。

この時点で言えるのはRTX 3080はRTX 2080 Tiよりも性能が高いということだ。新世代のGPUは1世代前の1つ上のGPUより性能が高くなるのは通例となっている。それでも、ここまでスペックで圧倒するとは予想していなかった。RTX 3080のスペックを見ると、新世代のGPUは一味違うものとなり、ゲームに新しい何かを生み出す可能性を秘めている。

ただし、従来のRTX 2060ですらスペック不足にならない現在のゲーム事情から、RTX 3080はこれまでよりも人気が出にくいかもしれない。4K解像度で高リフレッシュレートが選択できるようなゲームやモニターが登場すれば別だ。それを実現できるだけの性能はある。高解像度+高リフレッシュレートが最適なゲームの登場に期待したい。

GeForce RTX 3080の最新評価【2025年】

今でもハイクラス相当のゲーミング性能を誇る

rtx308010gbgamescore
GeForce RTX 3080は、発売から3年の月日が流れているが今でもハイクラス相当のゲーミング性能を持つグラフィックボードだ。さすがに80番台のモデルは息が長い。スコアは30,000を超えていて現行モデルで言えばグレードが一つ下のGeForce RTX 4070となる。AMD製モデルならRadeon RX 6800やRadeon RX 7700 XTが近い。メインターゲットはWQHDだ。もちろん負荷次第では4K環境にも対応できる。

Turing世代のフラグシップモデルであるGeForce RTX 2080 Tiよりもおよそ20%程度グラフィックス処理性能が向上している。GeForce RTX 2080に対しては42%も性能が高い。ゲームタイトルによってはそれ以上の性能の開きを見せる強力な後継機だ。これまでのGPUとは一線を画する圧倒的な性能は、リアルタイムレイトレーシングを活かすには十分だ。よりリアルなゲーム描写が実現する。次世代のDLSS 3.0には対応していないが、DLSS 2.0をサポートしていて負荷の高いタイトルでも高リフレッシュレートを実現しやすい。

コスパはGeForce RTX 3070 Tiに劣る

製品名 VRAM ゲーム性能 価格 コスパ 発売日
RTX 3080 12GB 12GB 36,037 65,980 0.546 2022/01/11
RTX 4070 12GB 32,514 85,980 0.378 2023/04/13
RX 6800 XT 16GB 32,220 59,980 0.537 2020/11/18
RTX 3080 10GB 10GB 31,982 54,980 0.582 2020/09/17
RX 7700 XT 12GB 29,998 65,800 0.456 2023/09/06
RTX 3070 Ti 8GB 29,957 46,980 0.638 2021/06/10
RTX 4060 Ti 8GB 28,036 57,800 0.485 2023/05/24
RTX 2080 Ti 11GB 26,552 38,980 0.681 2018/09/20

*Radeon RX 7700 XTは新品価格
GeForce RTX 3080の中古価格は54,980円とまだまだ価格が残っている。GPUメモリが10GBとやや多いことも高値安定の要因かもしれない。コストパフォーマンスで言えば下位モデルのGeForce RTX 3070 Tiがおすすめだ。性能差が6-7%で15%も安く購入できる。GeForce RTX 3080 10GBと比べると高解像度への適性は少し落ちるがこれだけ価格が安ければ十分選ぶ理由になるだろう。

GeForce RTX 3080の特徴&注意点【発売時点】

上位モデルのRTX 3080 12GBとの価格差が小さい

RTX 3080 10GBの購入を考えている方はRTX 3080 12GBについてもチェックしておくとよさそうだ。後発モデルとしてCUDAコアの引き上げやメモリ周り強化などが行われたRTX 3080 12GBがリリースされた。RTX 3080 12GBは、RTX 3080 10GBと比べて5%程度性能が高い。

両者のグラフィックボードの販売価格は4,000円程度の差に留まる。これだけの差であればRTX 3080 10GBを選ぶ理由は薄いのではないかと思う。搭載BTOパソコンの価格ではしっかりとした差があるため難しいところだ。自作ユーザーの方はRTX 3080 12GBの購入を検討するとよいだろう。

4K解像度への適性が大幅アップ

RTX 3080は、前世代最強のRTX 2080 Tiを超える圧倒的な性能を持つグラフィックボードだ。それはつまり、4K環境に適しているということを意味する。フルHD環境ではRTX 2080 Tiすら必要とする場面は少ない。それこそ、フレームレートを稼ぐ意味でも最高設定でプレイするメリットはないからだ。4K解像度は最高設定でこそプレイする意味がある。そのため、フルHD+高リフレッシュレートを想定しているユーザーにはあまり強みのないGPUとも言える。

RTX 3080はRTX 20シリーズのハイエンドとは完全に違うポジションに立った。RTX 3080は完全に高解像度に特化したモデルである。これはRTX 3080がそうであるというよりも、フルHDではRTX 2080 SUPERでも十分カバーできるということだ。RTX 20シリーズのハイエンドは様々なゲームプレイを想定していて多少のオーバースペックでも選択するメリットがあったのとは特性が異なる。4K環境に対しては性能の高さから安定感を得られるRTX 3080が適している。

ゲームを快適にプレイすることに関しては前世代のGPUと大差はない。最新世代のGPUはゲームを取り巻く環境に応じて選択していきたい。4K環境での安定を目指すなら、RTX 2080 Tiからの買い替えもありだ。FortniteがリアルタイムレイトレーシングとDLSSに対応したように、これからのゲーム事情でこの評価も変わっていく。その変化にすぐに対応できるRTX 3080はハイエンドゲーマーの強力な相棒となってくれるだろう。

CPU性能とのバランスを取るのが難しい

CPUとのバランスについてはしっかり理解する必要がある。ここまでグラフィックボードの性能が高まってしまうと、バランスの取れるCPUは限定されてしまう。Core i9-10900Kと組み合わせても100%性能を引き出すことは難しいかもしれない。Core i7シリーズでは物足りなさを感じてしまうだろう。Ryzenシリーズはボトルネックとなってしまう可能性が高い。

一つだけバランスを取る方法がある。それはGPU負荷を高めてCPU負荷を薄めるということだ。それには高解像度でのゲームプレイが最適だ。フルHDではGPU負荷に強すぎてCPUの許容範囲を超えてしまう。GPU負荷を高めることで、CPUの共用範囲内に収めることができればバランスが取れる。フルHD環境では本来の力を発揮できないと考えておこう。

GeForce RTX 2080でさえ4K解像度を前提とした性能だった。従来の最強GPUすら超えるGeForce RTX 3080は本格的に高解像度向けのGPUになるだろう。大は小を兼ねるとは言っても、大きすぎて扱いに困ることもある。次世代のハイエンドは誰にでもおすすめできるものではない。ほとんどのユーザーはここまでの性能は必要はないはずだ。

GeForce RTX 3070やGeForce RTX 3060に掛かる期待は大きくなる。ミドルクラス、ハイクラスの価格でフルHD環境で最高峰の性能を手にすることができるようになるわけだ。RTX 3080の成長はハイエンド以下のモデルにも大きな影響を与えている。RTX 2080 Tiより高い性能を必要とするゲームは果たしてどれほどあるのだろう。

様々な機能に対応するゲームの登場で必要となる日は近いのかもしれない。その後RTX 3090 Ti・RTX 3080 Ti・RTX 3080 12GBなどの上位モデルが発売されて序列的には少し下がってしまった。それでも絶対的な評価は変わらずトップクラスのモデルと考えてよい。

消費電力が高い

rtx3080watt
ゲームプレイ時(高負荷)とアイドル時の消費電力(W)を比較している。表を見てわかるとおり、消費電力の高さではRTX 3080が頭一つ飛び出している。RTX 2080 Tiよりも20%、RTX 2080よりも30%も高い。アイドル時はやや落ち着いているものの負荷が掛かると一気に高くなるようだ。性能を伸ばすには仕方のない部分だと言える。

RTX 3080のデメリットはこの消費電力の高さだ。この消費電力の高さ及び熱対策として、より高い電源容量を持つ電源ユニット・冷却システム・エアフロー(ファンなど)の採用にコストを掛ける必要がある。これらのコストを考えると、GPUの価格はRTX 2080 SUPERと同程度でも搭載モデルには相応の価格差が生じそうだ。

搭載モデルの価格は想定より抑えられている

2020年9月の登場時点では想定よりも価格が抑えられているという評価だ。ドスパラ・パソコン工房・G-Tuneなどで搭載モデルが販売されている。価格帯としては219,980円~299,980円だ。RTX 2080 SUPER搭載モデルの登場時と同じぐらいだと言える。一部のモデルはすでに売り切れとなっている。当然割高であることには間違いないが、RTX 2080 SUPER搭載モデルをランキングから消すには十分だと言える。

今後新世代一発目のRTX 3080をショップがどういった形でアプローチしていくのか今から楽しみだ。ゲームを快適にプレイすることは、前世代のハイクラス以上で完結した。次世代のGPUはどんな環境でも快適にプレイできる幅を持たせた性能だ。大きな成長はあっても、ユーザーを選ぶことで需要は偏りそうな気がする。

RTX 30シリーズからはフルHDかWQHD以上かのプレイ環境でGPUを選ぶことになる。それはユーザーにとって性能を理解しやすいメリットのある話だ。ショップにとっては人気が完全に分断される可能性が高い。ショップがどういった構成や組み合わせで価格設定を行うのかで色が出そうだ。

GeForce RTX 3080のベンチマーク一覧

ゲームでの負荷を計測する。4K解像度の最高設定にリアルタイムレイトレーシングとDLSSを使用した場合、4K最高設定の場合、WQHD最高設定の場合、フルHD最高設定の場合のそれぞれの平均fpsを記録している。当ページのベンチマークはFounders Editionによるものだ。メーカー製のグラフィックボードはさらに個性が出る。性能が高くなったり、電力が抑えられたり色々だ。あくまでも基準として考えてもらいたい。

Shadow of the Tomb Raider

Shadow Of The Tomb RaiderShadow of the Tomb Raiderrtx3080

フルHDであればRTX 2080 SUPERでも144Hzに対応できる。WQHD 144HzになるとRTX 2080 Tiでも厳しい。RTX 3080はそれぞれの環境に合わせた最高のパフォーマンスを発揮している。4K解像度では高リフレッシュレートを使用するのは難しい。一般的に4K解像度は60Hzでのゲームプレイになる。4K平均は85、リアルタイムレイトレーシングとDLSSをオンにしても60を上回っている。このことから、前世代で初めて採用されたリアルタイムレイトレーシングやDLSSといった機能をフルに使用できるのは2世代目のRTX 3080からであることは明白。

元々それらの機能を使用するには性能不足を指摘されていた。性能をしっかり補い、実現できる範囲にまで性能を高めたRTX 3080は高解像度で輝くGPUと言える。フルHDではRTX 2080 SUPERでも144fpsに近い数値となっている。フルHDでRTX 3080はオーバースペックというのは分かるはずだ。Shadow of the Tomb Raiderではプレイ環境に合わせた選択が活きるという結果になった。

Metro Exodus

Metro-Exodus-TitleMetro Exodus-rtx3080

非常に負荷の高いことで有名なMetro ExodusではRTX 3080が変わらず善戦している。フルHDでも最高設定ではRTX 3080がギリギリ144Hzで快適と言えるレベルだ。RTX 2080 Tiは少し負荷を感じ、RTX 2080 SUPERは高リフレッシュレートを活かせていない。WQHDでは流石のRTX 3080も高リフレッシュレートは厳しい。

しかし、4K解像度ではリアルタイムレイトレーシングとDLSSをオンにしても平均が60を上回る。高解像度になるほど性能の高さを活かした環境を構築できるようだ。最高設定を前提としないフルHDと違い、画質の高さこそが魅力の4Kでは最高設定が前提とも言える。その4K環境ではRTX 3080が最も適した性能だ。RTX 3080の本領はやはり4K解像度にあるようだ。もう少し高解像度が普及すれば人気GPUになれるかもしれない。

Wolfenstein: Youngblood

Wolfenstein YoungbloodRTX3080WolfensteinYoungbloodseinou1少し負荷の軽いWolfenstein: Youngbloodでも、4K解像度となるとなかなかの負荷だ。このタイトルに関してはRTX 2080 SUPERでも十分と言える結果である。確認してほしいのは以下のグラフだ。

rtx3080-Wolfenstein2このグラフは平均ではなく最小fpsを記録している。RTX 2080 TiのフルHD、WQHDでは最小fpsがRTX 3080を上回っている。特にフルHDでは大きく差が開いている。WQHDに関してはRTX 2080 SUPERよりも低い。前世代のGPUの方が安定感は優秀であることから、アーキテクチャの変更が影響しているのだろうか。この辺りはドライバのアップデートで改善される可能性はある。RTX 3080が必ずしも優れているわけではないというのは、環境に合わせる必要があるからだけではないのかもしれない。

GeForce RTX 3080搭載おすすめゲーミングPC

GALLERIA XA7R-R38 5700X搭載(ドスパラ)

galleriaxseries価格:239,980円(税込)
CPU:Ryzen 7 5700X
GPU:GeForce RTX 3080
メモリ:DDR4-3200 16GB
ストレージ:SSD 1TB NVMe
電源:750W 80PLUS GOLD
コスパ:7.8

RTX 3080搭載モデルの最安値クラスの一台だ。後継モデルであるRTX 4080がリリースされたことでここまで価格が落ちた。購入できるのは今だけではないかと思う。RTX 3080に合わせるにはRyzen 7 5700Xでは完全に引き出せるわけではない。それでもグラフィックボードの性能が高いことはプラスだ。特に解像度を上げた状態で高リフレッシュレートを目指さないのであれば選択肢としてありだ。メモリ16GB、SSD 1TBと構成も十分だろう。

GHシリーズ FRGH670/WS1A(フロンティア)

FRGH570WS38価格:265,800円(税込)
CPU:Core i7-12700F
GPU:GeForce RTX 3080
メモリ:DDR4-3200 32GB
ストレージ:SSD 1TB NVMe
電源:1000W 80PLUS GOLD
コスパ:9.9

RTX 3080搭載モデルとして格安の一台だ。税込27万円台で購入できるのはフロンティアの台数限定セールの対象モデルだからだと言える。CPUにはIntel第12世代の高パフォーマンスモデルであるCore i7-12700Fを搭載している。メモリ32GB、SSD 1TBと構成も圧倒的だ。電源ユニットは1000W GOLDを採用している。

LEVEL-R769-LC127K-VAX(パソコン工房)

LEVEL-R769-LC127K-VAX価格:306,700 円(税込)
CPU:Core i7-12700K
GPU:GeForce RTX 3080
メモリ:DDR4-3200 16GB
ストレージ:SSD 1TB NVMe
電源:800W 80PLUS GOLD
コスパ:4.7

パソコン工房の新しいミドルタワーケースを採用したモデルだ。デザイン性に優れていて使い勝手もよい。グラフィックスにはRTX 3080を、CPUにはCore i7-12700Kを搭載している。Core i7-12700Kは、12コア20スレッドとマルチスレッド性能が高くRTX 3080ともバランスを取りやすい。メモリ16GB、SSD 1TBと構成も充実している。電源ユニットは800W GOLDを搭載している。

GALLERIA ZA7C-R38(ドスパラ)

galleriaxseries価格:319,980円(税込)
CPU:Core i7-12700K
GPU:GeForce RTX 3080
メモリ:DDR4-3200 16GB
ストレージ:SSD 1TB NVMe
電源:750W 80PLUS GOLD
コスパ:2.9

最新のRTX 3080を搭載したゲーミングPCだ。まだまだ登場したばかりということで価格は高めだが、RTX 2080 Tiを超えるゲーミング性能がこの価格で手に入ると考えるとお得感がある。4K解像度でのゲームプレイにこだわりたい方は必見だ。メモリ16GB・SSD 1TBと構成も充実している。ストレージ容量についてはカスタマイズを検討しても良いかもしれない。電源ユニットには750W GOLDを搭載している。ドスパラが好きな方なら購入して後悔することはないはずだ。

G-Tune TD-P(G-tune)

masterpiece価格:369,800円(税込)
CPU:Core i9-12900K(水冷)
GPU:GeForce RTX 3080
メモリ:DDR4-3200 32GB
ストレージ:SSD 1TB NVMe
電源:1000W 80PLUS TITANIUM
コスパ:4.4

Core i9-12900KとRTX 3080搭載モデルだ。G-Tuneと当サイトとのコラボレーションモデルでコストパフォーマンスに優れている。水冷CPUクーラーを搭載しCore i9-12900Kの発熱によるパフォーマンス低下を軽減できる構成だ。今回のコラボモデル最高峰の一台となっている。どんな状況下でも安定したゲームプレイが実現可能だ。価格を抑えながら高い性能を発揮する高パフォーマンスモデルだ。メモリ32GB、SSD 1TB NVMe対応十分な構成となっている。当サイト限定販売なので、気になる方は要チェックだ。

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ベンチマークテスト環境

desktoppc

CPU Intel Core i7-10700K
マザーボード MSI MPG Z490 Gaming Carbon WiFi
メモリ DDR4-3200 8GBx2
電源ユニット 850W