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>>>コナミ(ARESPEAR)公式HP<<<

当ページでは、BTOショップ「コナミ(ARESPEAR)」の評判を解説している。ゲーミングPCのブランドはARESPEARだ。この「ARESPEAR」は戦を司る神であるARESとその代表的な武器である槍SPEARを組み合わせた造語となっている。

まさかあのコナミがゲーミングPC業界に参入してくるとは思わなかった。2020年7月27日から予約受付を開始して同年9月28日に発売されている。予約開始から三ヶ月も空いてしまったのは痛い。その理由も含めてコナミのゲーミングPCブランドのARESPEARについて詳しく見ていく。

2020年12月からHP更新がない

ARESPEARは、2020年9月に発売開始となり注目を集めたゲーミングブランドだ。その後2020年12月に年末年始期間中のお問い合わせ窓口に関するお知らせを発表してから動きがない状況となっている。今はほとんど話題になることもなく過去のものになってしまった。

2021年11月時点でもARESPEARのゲーミングPCを購入できるが、さすがにIntel第9世代×RTX 20シリーズのモデルをおすすめすることはできない。もうコナミはゲーミングPCブランドを諦めてしまったのだろうか。確かに価格が高かったが、キャンペーンなどで下げることができれば十分販売できたように思う。

その後2022年になって全モデルが在庫切れ状態だ。事実上閉鎖してしまったということなのかもしれない。

60秒で理解!ARESPEARってどんなブランド!?

コスパカスタマイズセール納期サポート
batu
コスパ
悪い
batu
カスタマイズ
不可
batu
実施
なし
sankaku
順次発送
詳細不明
batu
フォーム
のみ
ARESPEARの特徴

・オシャレなケースデザイン

・わかりやすいラインナップ

・価格設定がおかしい

・カスタマイズができない

管理人レビュー
コナミが1から制作に携わったゲーミングPCとして注目度が高い。PCケースデザインも唯一無二のものでオシャレだ。一般的なBTOメーカーではこのようなケースは販売されていないので満足感はあるはずだ。価格は割高でコストパフォーマンスに優れているとは言えない。

まだリリースされたばかりということもあってセールは実施されていないが、年末年始商戦を目処にセールが実施されるのではないかと期待している。割引やキャンペーンがないと購入しようと思うゲーマーの方は少ないのではないかと思う。正直なところ今後に期待したブランドだ。

ARESPEARの特徴

コナミ初のゲーミングPCブランド

ARESPEARは、株式会社コナミアミューズメントが初めて市場に投入したゲーミングPCブランドとなっている。それだけで注目されているのはコナミの知名度の高さが影響している。色々なメディアで取り上げられていることを考えても注目度の高さが伺える。コナミのことを知らない方は少ないだろう。コナミの技術力を存分に発揮している。

こだわりのゲーミングPCを探している方は検討して欲しい。なお、ゲーミングPC以外にもゲーミングキーボードやゲーミングヘッドフォンの販売も開始した。eSportsという市場に一石を投じた形だ。ユーザーにとっても参入者が増えることでプラスになるだろう。業界の活性化はもちろんゲーミングPCブランド同士の競合が期待できるからだ。

他にはないオリジナルのPCケース

arespearcase
ARESPEARではコナミオリジナルのPCケースを採用しているのがポイントだ。いい意味でゲーミングPCらしさがあるデザインとなっている。コナミが作っているということで信頼性も高い。

特徴的なのは背面カバーの採用だろう。前も後ろも同じデザインということもあってどちらが前か判断することは難しいだろう。上記の画像で言うと右が前で、左が後ろだが違いがわかっただろうか?後ろの配線を隠せるのですっきりとした印象を与えてくれる。

なお、最上位の「ARESPEAR C700+」ではサイドクリアガラスパネルを採用していて中身を魅せるこだわりのデザインだ。ArespearLEDと呼ばれるソフトウェアを搭載していてカラーパターンを自由に変更できる。

サウンドへの究極のこだわりがある

Xonar AE

ゲーミングPCとしては珍しい高性能なサウンドカードを搭載している。ASUS製の「Xonar AE」だ。「beatmania IIDX INFINITAS」、「pop’n music Lively」、「SOUND VOLTEX III」などの音楽ゲームを提供しているコナミならではのこだわりだと言える。通常のゲーミングPCにはないワンランク上のサウンド体験を得られるのは嬉しいポイントだ。

ラインナップがわかりやすい

ARESPEARは、ゲーミングPCのラインナップが厳選されていて選びやすいという特徴がある。性能順に「ARESPEAR C700+」・「ARESPEAR C700」・「ARESPEAR C300」の3つだけだ。

BTOメーカーのように数十種類に及ぶラインナップというわけではないので、初心者の方でも安心して選べるはずと思う。ARESPEAR C700+とARESPEAR C700については性能面での違いはなくケースデザインの違いのみとなっている。そう考えると実質2種類と言ってもよいかもしれない。

ARESPEARの弱み

全モデル購入不可

ARESPEAR C700zaikogire
2020年12月からホームページの更新もなく、モデルの更新もなくなってしまった。さすがにIntel第9世代Core iシリーズは古い。3世代前のモデルということになる。もうコナミのゲーミングPCを購入することはできない。価格が高いことで悪いイメージが付いてしまい、復活する可能性もないのではないかと思う。

参考
ARESPEARkousin
2020年12月21日の更新を最後にページが止まってしまったままだ。

BTOメーカーの倍近い金額で高い

ブランド名ARESPEARGALLERIA
イメージc700GALLERIA XA7C-R70S (2)
製品名C700XA7C-R70S
価格288,800円159,980円
CPUCore i7-9700Core i7-10700
CPUクーラー水冷空冷
GPURTX 2070 SUPERRTX 2070 SUPER
メモリDDR4-2666 16GBDDR4-2666 16GB
SSDNVMe 512GBNVMe 512GB
HDD1TB非搭載
電源750W(詳細不明)650W 80PLUS BRONZE
チップセットZ370H470
サウンドASUS XONAR AEオンボード
同クラスのモデルと比較するといかに価格が高いかということがわかるはずだ。GALLERIA XA7C-R70Sの159,980円に対して288,800円とかなり強気な価格設定だと思う。それでも水冷CPUクーラーの採用、ダブルストレージの採用、サウンドカードへのこだわりと評価すべきポイントもある。何を重視してゲーミングPCを選びたいのかしっかり考えて選択する必要がある。

搭載されているパーツが一世代前で古い

搭載されているパーツが一世代前というのもデメリットだと言える。リリース時にはすでにIntel第10世代のCore iシリーズが発売されていたが、Intel第9世代のCore i7-9700を搭載している。次世代のCore i7-10700になるとハイパースレッディング対応となりパフォーマンスも向上していることを考えると厳しい。

グラフィックボードもRTX 2070 SUPERの後継モデルであるRTX 3070が登場している。このような状況では価格面だけではなく性能面でも遅れを取っている形だ。せめて価格が抑えられていれば古いモデルでもよいのだが…

カスタマイズができない

カスタマイズができないのもARESPEARの弱みの一つだ。コナミ自体がBTOメーカーではないので仕方がない部分だが、ラインナップが少ないことを考えるとストレージなど多少カスタマイズができると嬉しかった。カスタマイズを楽しみたいという方は一般的なBTOメーカーでの購入を検討するべきだろう。基本構成で納得できる方のみおすすめだ。

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ARESPEARのゲーミングPC一覧

ARESPEAR C700ARESPEAR C300ARESPEAR C700+
画像c700c300c700plus
価格288,800円168,000円308,000円
CPUCore i7-9700Core i5-9400FCore i7-9700
GPURTX 2070 SUPERGTX 1650RTX 2070 SUPER
メモリ16GB8GB16GB
SSD512GB NVMe512GB NVMe500GB NVMe
HDD1TB非搭載1TB
電源750W400W750W
公式
ARESPEARのゲーミングPCは上記の3つだ。すでに記載したとおりARESPEAR C700とARESPEAR C700+の違いはケースのみだ。かなり割高なのでコナミが好きかデザインが気に入った方でないと購入に踏み切るのは難しいのではないだろうか。

「ARESPEAR C700」はRTX 2070 SUPER×i7-9700搭載で少し前までの売れ筋の組み合わせだ。すでにGPUもCPUも新しいモデルが登場していてさすがに発売のタイミングが遅すぎた。性能的には高いレベルと考えてよい。FULL HD環境×高リフレッシュレートにも対応することが可能だ。

「ARESPEAR C300」はGTX 1650×i5-9400F搭載のエントリークラスのモデルとなっている。それぞれ後継モデルのGTX 1650 SUPER及びCore i5-10400が登場しているので物足りなさがある。BTOメーカーなら税抜6万円台で購入することができる。

ARESPEARの口コミ

Twitter

初めてミドルタワー以上のゲーミングPCを購入するとサイズ感に驚くことになる。開封するのも一苦労だ。

これはおそらくサウンドカードに関することだろう。ビートマニアなどでのゲームプレイを想定している方をターゲットにしていれば状況は変わったのかもしれない。

最近は話題になることが少なくなり存在を忘れていた。

それほどの数は出ていないのかと思う。さすがに売れていればもっとホームページの更新をしていただろう。リリースから構成も変わっていないのは厳しいことの証明だ。

価格は確かに割高で手を出せる人は少ないはずだ。キャンペーンなどで価格を下げて販売して欲しい。

メディア

というわけで、本機にはゲームメーカーならではの唯一無二の魅力と、確かな設計開発力による完成度の高さがあるのは間違いないのだが、そうは言ってもお値段はかなり高価と言わざるを得ない。現状だと、よほどデザインを気に入ったか、コナミへの愛にあふれる人かでないと、なかなか購入に踏み切るのは難しいと思う。しかし本機はまだブランドの第1弾製品。eスポーツ全体への関わりの一環として、今後の展開にも期待していきたい。

引用元:コナミが作ったゲーミングパソコン「ARESPEAR C700+」。“コナミっぽさ”を醸し出すはじまりの1台(PC Watch)

忖度抜きの記事だ。価格が高いのがネックとなりほとんど売れていないのだろう。第2弾があるかは疑わしい。

標準で高音質を実現するASUSのサウンドカード「Xonar AE」を搭載し、「beatmania IIDX INFINITAS」のプレイヤーのみならず、多くのPCゲーマーに購入してからすぐにハイクオリティーのサウンドでゲームや音楽が楽しめるようになっている。

引用元:コナミアミューズメントの「ARESPEAR」初のゲーミングPC最速実機写真レポート!(ASCII.jp)

この点をもっと公式サイトで訴求するべきだったのではないだろうか。

ここまでの結果として、ARESPEAR C700+は高めの性能と高いクオリティのサウンドカードで安定したゲームプレイを楽しめるPCといえる。少々高めな価格がネックだが、ARESPEARならではの独特なデザインの高品質なケースと、ハイスペックな性能が気になる、というユーザーにはぜひお勧めしたい。

引用元:唯一無二のケースとハイレゾ対応サウンドカードが光る! コナミアミューズメントのゲーミングPC「ARESPEAR C300/C700+」を試す(ITmedia)

価格に言及しているメディアは多い。デザイン性の高さは評価できるところだ。

ARESPEARの基本情報

保証

基本保証として1年間の保証が付帯されている。製品のお買い上げ日(発送日)からが対象だ。もし故障かなと気付いたら保証書に必要事項を記入した上で、修理依頼書及び保証書を専用BOXへ同梱の上で製品の発送することになる。保証期間中は基本的には無料だが、検査費(費用不明)が発生してしまうので注意して欲しい。手間などを考えると少し残念だ。

支払い方法

お支払い方法は、クレジットカードあるいはPASELIポイント全額支払となっている。クレジットカードは、VISA・Mastercard・JCB・Amex・Dinesブランドに対応している。クレジットカードを持っていない方はPASELIにチャージをして支払うことになる。チャージはクレジットカードあるいはPASELIチャージ機を使って現金でチャージを行うことが可能だ。ただし、30万円前後のチャージを現金で行うことは現実的とは言えない。

サポート

サポートはなんとメール対応のみだ。これはサポートとして弱いと言わざるを得ない。質問の内容によってはお電話にて直接回答する場合があるとのことだが、こちらから電話で問い合わせができないのは致命的だ。電話でのサポートが受けられないということで不安に感じてしまう方も多いのではないかと思う。もちろん大手企業で信頼性が高いコナミなので対応してもらえないということはないだろう。そこは安心してよい。

ARESPEARのまとめ

ARESPEARは、コナミアミューズメントが販売するゲーミングブランドだ。ゲーミングPC以外にもゲーミングキーボードやゲーミングヘッドフォンの取り扱いもある。ゲーミングPCに焦点を当てると価格がかなり高く、当サイトのおすすめランキングに掲載することはできない。

それでもデザイン性の高いPCケースや水冷CPUクーラーなどこだわりのパーツチョイスなど魅力的な部分もある。ただし、CPUやGPUについては一世代前のものを採用しているという弱みもある。今後のセールやキャンペーンに期待したいというのが本音だ。

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コナミ(ARESPEAR)の基本情報

ゲーミングブランド名ARESPEAR
企業名株式会社コナミアミューズメント
納期順次発送
支払い方法クレジットカード

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