Core i9-14900のスペックレビュー&性能ベンチマーク検証を行った。Intel第14世代Non-Kモデルの最上位モデルで高い性能を有している。Core i9-13900の後継モデルで24コア32スレッドと高いスペックを誇る。BTOパソコンでは一般的なモデルではなく、サイコム・パソコンショップセブンなど一部のBTOメーカーのみ取り扱いがある。
基本的には自作PCユーザー向けと言える。フラグシップモデルのCore i9-14900Kとの性能差も気になるところだろう。電力制限解除をすれば消費電力は上がるが、Core i9-14900Kと同等の性能が手に入るのでコストパフォーマンスは良好だ。玄人受けするCPUと考えてよさそうだ。
Core i9-14900の基本情報
コードネーム | Raptor Lake Refresh |
---|---|
プロセス | 10nm |
コア/スレッド数 | 24コア(8P+16E)/ 32スレッド |
定格/最大クロック(P) | 2.0 GHz / 5.8 GHz |
定格/最大クロック(E) | 1.5 GHz / 4.3 GHz |
L3キャッシュ | 36MB |
PBP | 65W |
MTP | 219W |
発売日 | 2024年01月08日 |
MSRP | $549 |
価格 | 91,480円~ *2024/7時点 (85,780円~/Fシリーズ) |
特徴 | (+)24コア32スレッドとスペックが高い (+)運用次第でi9-14900Kに匹敵する性能を発揮 (+)コストパフォーマンスは良好 (-)消費電力が高め (-)BTOパソコンではマイナーな存在 |
評価 | ・総合評価 9.5 ・ゲーム評価 9.5 |
当ページの目次
Core i9-14900のスペック
Core i9-14900 | Core i9-14900K | Core i9-13900 | |
---|---|---|---|
メーカー | Intel | Intel | Intel |
コードネーム | Raptor Lake-R | Raptor Lake-R | Raptor Lake |
プロセス | 10nm | 10nm | 10nm |
トランジスタ数 | - | - | - |
ダイサイズ | 257 mm² | 257 mm² | 257 mm² |
コア/スレッド数 | 24(8P+16E)/ 32 | 24(8P+16E)/ 32 | 24(8P+16E)/ 32 |
定格クロック(P) | 2.0 GHz | 3.2 GHz | 2.0 GHz |
最大クロック(P) | 5.8 GHz | 6.0 GHz | 5.6 GHz |
定格クロック(E) | 1.5 GHz | 2.4 GHz | 1.5 GHz |
最大クロック(E) | 4.3 GHz | 4.4 GHz | 4.2 GHz |
L2キャッシュ | 32MB | 32MB | 32MB |
L3キャッシュ | 36MB | 36MB | 36MB |
対応メモリ | DDR5-5600 DDR4-3200 | DDR5-5600 DDR4-3200 | DDR5-5600 DDR4-3200 |
内蔵GPU | UHD Graphics 770 | UHD Graphics 770 | UHD Graphics 770 |
実行ユニット | 32 | 32 | 32 |
グラフィックス周波数 | 1.65 GHz | 1.65 GHz | 1.65 GHz |
CPUクーラー | ◯ | ◯ | ◯ |
PCI-Express | Gen 5, 16 Lanes | Gen 5, 16 Lanes | Gen 5, 16 Lanes |
PBP | 65W | 125W | 65W |
MTP(PL2) | 219W | 253W | 219W |
MSRP | $549 | $599 | $549 |
国内価格 | 85,780円~/Fモデル 91,480円~/通常 | 92,500円~/Fモデル 93,980円~/通常 | 66,980円~/Fモデル 66,980円~/通常 |
発売日 | 2024/01/08 | 2023/10/17 | 2023/01/04 |
L2キャッシュは32MB、L3キャッシュは36MBだ。対応メモリもDDR5-5600・DDR4-3200と変更なしとなる。内蔵GPUもUHD 770と共通だ。実行ユニット及びグラフィックス周波数も共通だ。Core i9-14900もCPUクーラー同梱となる。PCI-ExpressはGen 5, 16 Lanesだ。PBPは65W・MTPは219Wとなっている。MSRPは$549だ。Core i9-14900の国内価格は89,980円~で、Core i9-14900Fが86,471円~となる。Core i9-13900とほとんど同じ価格設定だ。
上位モデルであるCore i9-14900Kのスペックを見ていく。コア・スレッドは24コア32スレッドと同じだ。倍率ロックフリーモデルだけあってCore i9-14900Kの方がクロック周波数が高くなっている。Pコアの定格クロックは1.2GHz(60%)高く、最大クロックも0.2GHz(4%)高い。Eコアも定格クロックが0.9GHz(60%)高く、最大クロックも0.1GHz(3%)高い。結果的にCore i9-14900Kの方が消費電力が高く、PBPが125W・MTPが253Wとなる。MSRPは+$50で$599だ。国内価格ではそれほど差がない。CPUクーラー同梱のCore i9-14900の方が割安であることは間違いない。
Core i9-14900の特徴&注意点
現行トップクラスのゲーミング性能を持つ
Core i9-14900のゲーム性能スコアは38,763とトップクラスの数値を叩き出した。電力制限の解除を行えばフラグシップモデルのCore i9-14900Kとおおよそ同等のパフォーマンスを期待できる。従来モデルのCore i9-13900と比べて3%弱パフォーマンスが高く、倍率ロックフリーモデルであるCore i9-13900Kをも上回っている。高いゲーム性能を持つCPUであることは間違いない。
CPU性能が足りなくてもグラフィックボードの性能を引き出せないということはないだろう。GeForce RTX 4080やRadeon RX 7900 XTXなどのハイエンドモデルとの組み合わせでもボトルネックの心配はいらない。Core i9-14900で不足を感じるならそれはゲーム側の最適化の問題だと判断してよいほどだ。将来性も高く長く使い続けることができる。
現時点で40,000を超えているのは、3D V-Cache搭載のRyzen 7000X3Dのみだ。Ryzen 7 7950X3Dとの性能差は10%弱となる。Ryzen 7000X3Dシリーズは高いゲーム性能を有するCPUだが、ゲーム以外の用途ではそこまで優れているわけではない。その点Core i9-14900はゲーム性能とマルチコア性能のバランスがよくオールラウンドに対応できる。今時ゲームだけしかプレイしないというユーザーは少ないはずだ。Core i9-14900はゲーミングCPUとしてだけではなくゲーム実況や動画編集などのクリエイター作業用のCPUとしておすすめしやすい。
ワットパフォーマンスは悪い
Core i9-14900はワットパフォーマンスがそこまで優れたCPUというわけではない。電力制限を解除して高みを目指すとCore i9-14900Kよりも消費電力が高くなる。元々定格・最大クロックが設定されているCore i9-14900Kとは異なる。
Core i9-14900Kの基準を満たせなかった、悪く言えば質の劣るチップを採用しているのだから当然だろう。また、旧世代のCore i9-13900と比べて3%-5%程度消費電力が引き上げられている。推奨電源ユニットは650W 80PLUS GOLD以上だ。電力制限解除を前提とすれば750W 80PLUS GOLD以上が好ましい。
Raptor Lake Refresh世代のモデルは悪く言えばアーキテクチャをそのままにクロック周波数を引き上げて性能を高くしているだけだ。省電力性の観点から見ると、Zen 4アーキテクチャを採用したRyzen 7000シリーズは魅力的だ。特に3D V-Cache搭載モデルは圧巻だ。Ryzen 9 7950X3DでもCore i9-14900の半分以下の消費電力となる。性能差があるので純粋に半分というわけではないが、省電力性が高い事実は変わらない。
搭載BTOパソコンは少なく自作ユーザー向け
Core i9-14900を搭載したBTOパソコンは希少だ。パソコン工房・パソコンショップセブン・サイコムなどでゲーミングPCが購入できる。パソコン工房では初期構成でCore i9-14900搭載モデルが販売されている。旧世代のCore i9-13900搭載モデルについては、当サイトのおすすめランキングの上位に入っていたこともある。Core i9-14900に掛かる期待は大きいが、メジャーなCPUではなく基本的には自作PCユーザー向けだ。
電力制限を解除すればCore i9-14900Kに近いゲーミング性能を得られるのでコストパフォーマンスが高い。ただし、電力制限を前提とするならリテール(純正)クーラーのままで対応しづらく社外品を購入するべきだ。空冷のミドルタイプ以上できれば240mm水冷クーラー以上がおすすめだ。
Core i9-14900のゲームベンチマーク一覧
グラフィックスに現行のウルトラハイエンドであるGeForce RTX 4090を搭載してグラフィックス性能のボトルネック軽減を意識している。GeForce RTX 4080以下のモデルとの組み合わせなら性能差はもう少し縮まると考えておこう。
FF14
FF14でのフレームレートを見ていく。Core i9-13900よりも1%弱フレームレートが高いが、同等と考えてよいだろう。上位モデルであるCore i9-14900Kと比べると3%程度フレームレートが低くなっている。3D V-Cache搭載のRyzen 7 7800X3Dと比べるとフルHDで13%程度フレームレートが低い。4K環境でも8%程度フレームレートの差が出ている。高解像度でもこれだけの差が出ているのは3D V-Cacheの効果が絶大だということだ。
Blue Protocol
Blue Protocolでのフレームレートを見ていく。Core i9-13900よりもフレームレートが低いのは気になるところだ。下位モデルのCore i7-14700Kと比べて4%程度フレームレートが高い。Core i9-14900Kと比べても3%弱フレームレートが低くなっている。Ryzen 7 7800X3Dと比べると最大で7%もフレームレートが低い。グラフィックス負荷が低くなるフルHD環境ではCPU性能の差が出ている。
Forza Horizon 5
Forza Horizon 5でのフレームレートを見ていく。3D V-Cache搭載モデルであるRyzen 7000X3Dを除いてそこまで性能差が出ているわけではない。従来モデルのCore i9-13900と比べてもほとんどフレームレートが同じだ。上位モデルのCore i9-14900KやRyzen 9 7950Xと比べても同等だ。Ryzen 7 7800X3Dと比べると最大で10%もフレームレートが低くなっている。
Cyberpunk 2077
Cyberpunk 2077でのフレームレートを見ていこう。従来モデルのCore i9-13900よりも2%弱フレームレートが向上していて、上位モデルであるCore i9-13900Kと比べてもゲーム性能は上だ。Core i9-14900Kとの差は2%程度だ。ゲーミング最強CPUであるRyzen 7 7800X3Dと比べるとフルHD環境で13%もフレームレートが高い。Cyberpunk 2077で高解像度を目指すのであればRyzen 7000X3Dシリーズは魅力的だろう。ゲーム性能だけではCore i9-14900は完敗だ。
Far Cry 6
最後にFar Cry 6でのフレームレートを見ていこう。従来モデルのCore i9-13900よりも最大で2%弱フレームレートが高い。Core i9-14900Kとの性能差は1%未満だ。Ryzen 7 7800X3Dと比べると10%程度パフォーマンスが低い。3D V-Cache搭載モデルには敵わないが次に紹介するマルチコア性能とのバランスを考えればCore i9-14900は魅力的なCPUと言える。
PC向けアプリケーションのベンチマーク
Cinebench 2024
最新のCinebench 2024でCPUのレンダリング性能を計測した。CPU性能を客観的に知るのに有用なベンチマークソフトだ。従来モデルのCore i9-13900と比べてマルチコア性能が8%高く、シングルコア性能も5%高い。上位モデルのCore i9-14900Kと比べるとマルチコア性能が2%弱低く、シングルコア性能も2%低い。競合のRyzen 9 7950Xと比べてもマルチコア性能が10%高く、シングルコア性能も12%高い。24コアと物理コアが多く競合モデルを圧倒している。
Cinebench R23
Cinebench R23でのパフォーマンスを計測している。次世代のCinebench 2024が登場したが、今でも参考にしているユーザーが多いベンチマークソフトだ。Cinebench R23ではRyzen 9 7950Xよりもマルチコア性能が6%低く、シングルコア性能は4%弱高い。旧世代のCore i9-13900と比べてマルチコア性能が7%高く、シングルコア性能も2%弱高くなっている。旧世代の上位モデルであるCore i9-13900Kと比べてもマルチコア性能が2%程度高くなった。3D V-Cache搭載のRyzen 9 7950X3Dと比べてもパフォーマンスは上だ。
Blender
Blenderでのパフォーマンスを見ていく。Core i9-14900のベンチマークスコアは498.23だ。従来モデルのCore i9-13900よりも7%弱スコアが高くなっている。上位モデルであるCore i9-14900Kと比べると4%程度スコアが低い。Ryzen 9 7950Xと比べると7%程度スコアが低いが、Ryzen 9 7950X3Dよりは高い。やはりゲーム性能とマルチコア性能のバランスが優れている。
7-Zip
7-Zipでのベンチマークツールを使ってパフォーマンスを計測した。従来モデルのCore i9-13900と比べて展開速度が2%弱速く、圧縮速度も2%弱速い。そこまで大幅にパフォーマンスが向上しているわけではない。上位モデルのCore i9-14900Kと比べると展開速度が1%程度遅く、圧縮速度も1%弱遅くなっている。Ryzen 9 7950Xと比べると最大で14%程度差を付けられている。
Handbrake
動画のエンコードソフトであるHandbrakeでのパフォーマンスを見ていく。従来モデルのCore i9-13900と比べてH.264で1%速く、H.265でも3%速い。一世代の伸びとしては期待外れ感があるのが本音だ。上位モデルであるCore i9-14900Kと比べると3%程度遅い。トップはRyzen 9 7950Xで性能差は最大で6%とやや大きい。トータルコア数よりもPコアの数がプラスだ。Zen 4アーキテクチャが優秀ということもあるだろう。Ryzen 9 7950X3Dよりは性能は上回っている。
Adobe Photoshop(PugetBench)
PugetBench for Photoshopでのパフォーマンスを見ていく。定番の画像編集ソフトだ。Core i9-14900のスコアは9,249となる。従来モデルのCore i9-13900よりも21ptだけ高い。これだけの差なら体感することはできないだろう。上位モデルであるCore i9-14900Kと比べても性能差は52ptだ。トップのRyzen 9 7950Xでも9,375ptとそこまでスコアに差があるわけではない。Core i7シリーズと比べると性能が高くCore i9シリーズを選ぶ理由がある。
Adobe Premiere Pro(PugetBench)
動画編集ソフトであるPremiere Proでのパフォーマンスを見ていく。Core i9-14900の性能スコアは13,850ptだ。従来モデルのCore i9-13900よりも28ptだけ高くなっている。上位モデルのCore i9-14900Kと比べると78pt低い。パーセンテージで言えば0.5%程度だ。トップは3D V-Cache搭載のRyzen 9 7950X3Dで14,281となる。Core i9-14900よりも3%程度スコアが高い。
Core i9-14900搭載おすすめゲーミングPC
G-Master Velox II Intel Edition(サイコム)
CPU:Core i9-14900 *カスタマイズ
GPU:GeForce RTX 4060 Manli
メモリ:DDR4-3200 16GB
ストレージ:SSD 1TB Gen4 NVMe
電源:650W 80PLUS GOLD
コスパ:4.8
カスタマイズ性をシンプルにしたサイコムのゲーミングPCだ。自由度が高すぎると選びづらいという要望があったのかカスタマイズ性を抑えたモデルがリリースされている。初期構成ではCore i5-14400F×GeForce RTX 4060の組み合わせだ。カスタマイズでCore i9-14900(+83,070円)へアップグレードできる。構成はメモリDDR4-3200 16GB・SSD 1TB Gen4 NVMeと構成も平均以上だ。メモリはDDR4固定となる。電源ユニットは650W GOLDを採用している。長く使うことを考えれば850W GOLDや1000W GOLDへのアップグレードを検討してもよいだろう。
LEVEL-M77M-LC149-UT1X(パソコン工房)
CPU:Core i9-14900(水冷)
GPU:GeForce RTX 4070 Ti SUPER
メモリ:DDR5-4800 16GB
ストレージ:SSD 1TB Gen4 NVMe
電源:750W 80PLUS BRONZE
コスパ:調査中
Core i9-14900×GeForce RTX 4070 Ti SUPER搭載のハイクラスのゲーミングPCだ。パソコン工房自慢のミニタワーケースを採用している。デザイン性・メンテナンス性に優れ当サイトでも評価している。GeForce RTX 4070 Tiは、GeForce RTX 3090 Tiと同等の性能を持ちグラフィック処理性能が高く4K環境にも対応できるポテンシャルを持つ。Core i9-14900とのバランスもよい。CPUクーラーは120mm水冷式だ。正直120mmラジエーター搭載モデルなら高性能な空冷クーラーでもよかったように思う。メンテナンスフリーとは言え寿命が気になるところだ。ゲーム実況や動画編集などの作業にも適している。メモリDDR5-4800 16GB・SSD 1TB Gen4 NVMeと構成は平均以上だ。電源ユニットは700W BRONZEを採用している。
LEVEL-R776-LC149-VTX(パソコン工房)
CPU:Core i9-14900(水冷)
GPU:GeForce RTX 4080 SUPER
メモリ:DDR5-4800 32GB *DDR5-4400稼働
ストレージ:SSD 1TB Gen4 NVMe
電源:1000W 80PLUS PLATINUM
コスパ:調査中
パソコン工房が販売するミドルタワーモデルだ。拡張性・デザイン性が高いケースとなっている。Core i9-14900×GeForce RTX 4080 SUPER搭載のハイエンドの一台だ。4K環境にも対応できる高い性能を有している。WQHD環境で高リフレッシュレートを目指すことも可能だ。CPUクーラーは120mm水冷だ。性能的には長く使い続けることができるだろう。メモリDDR5-4800 32GB・SSD 1TB Gen4 NVMeと構成は十分だ。電源ユニットは1000W PLATINUMを採用している。将来的にCPUやグラフィックボードの換装にも対応しやすい。
G-Master Spear Z790/D5(サイコム)
CPU:Core i9-14900F *カスタマイズ
GPU:GeForce RTX 4080 SUPER Manli製 *カスタマイズ
メモリ:DDR5-4800 16GB
ストレージ:SSD 1TB Gen4 NVMe
電源:860W 80PLUS GOLD Fractal Design *カスタマイズ
コスパ:3.9
Core i7-14700K×GeForce RTX 4060搭載のゲーミングPCだ。サイコムの場合販売モデルはすべてベースモデルでカスタマイズが前提となる。筆者の好みのモデルに仕上げてみた。価格は451,250円と高いがこだわりがある一台となっている。グラフィックスはGeForce RTX 4080 SUPERで、4K環境にも対応できる高い性能を有している。Core i9-14900Fならグラフィックスの性能を引き出せる。メモリDDR5-4800 16GB・SSD 1TB Gen4 NVMeと構成も十分だろう。性能帯を考えるとメモリを増設してもよいかもしれない。電源ユニットはFractal Design製860W GOLDへアップグレードしている。最高峰の電源で将来性も高い。
ZEFT Z47CLA(セブン)
CPU:Core i9-14900
GPU:GeForce RTX 4070 Ti SUPER GIGABYTE
メモリ:DDR4-3200 32GB
ストレージ:SSD 2TB Gen4 NVMe
電源:850W 80PLUS GOLD
コスパ:調査中
パソコンショップセブンが販売する高性能モデルだ。PCケースには「Cooler Master HAF 700 EVO」を採用している。パソコンショップセブンの特別仕様で全部でアドレサブルRGBケースファンを11基(上面×6、背面×2、底面×3、前面×3)搭載している。Core i9-14900×GeForce RTX 4070 Ti SUPER搭載で高解像度でのゲームプレイにも最適だ。メモリDDR4-3200 32GB・SSD 2TB Gen4 NVMeと構成も抜群だ。電源ユニットは850W GOLDを採用している。無線LAN・光学ドライブ標準搭載で実用性も高い。
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Core i9-14900のベンチマーク検証機材
モデル | ベンチマーク検証機Intel Ver. 2023 |
---|---|
CPU | Core i9-14900 etc. |
GPU | GeForce RTX 4090 |
メモリ | DDR5-5600 32GB |
ストレージ | SSD 1TB Gen4 NVMe |
マザーボード | MSI MPG Z790 CARBON WIFI MB5911 |
電源 | 玄人志向 1200W PLATINUM KRPW-PA1200W/92+ |