ryzen53400g画像引用元:https://www.amd.com/en/

当ページでは、Ryzen 5 3400Gの性能レビュー及び搭載モデルの紹介をしている。20,000円で購入できるローエンドクラスのCPUとして特に自作ユーザーに人気があるCPUだ。

前世代のRyzen 5 2400G及びRyzen 5 2600と比較しながらその性能について検証していく。また、性能が高いと定評のあるCPU内蔵GPU(Radeon RX Vega 11)のゲーミングパフォーマンスについても詳しく見ていこう。

搭載モデルについては、「Ryzen 5 3400G搭載のBTOパソコン一覧」を参考にして欲しい。”ゲーミングPC”ではなく”BTOパソコン”としているのは外部グラフィックボードを搭載したモデルがなくゲームプレイに適しているとは言えないからだ。

よくわかる!!Ryzen 5 3400Gの特徴まとめ

  • 総合評価 :50点/100点
  • ゲーム評価:20点/100点
  • 価格:約20,000円
  • 発売日:2019年7月7日

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Ryzen 5 3400Gの基本情報

基本スペック

 5 3400G5 36005 2400G
メーカーAMDAMDAMD
プロセス12nm7nm14nm
コードネームZen +Zen2Zen
CPUコア数464
スレッド数8128
定格クロック3.7 GHz3.6 GHz3.6 GHz
最大クロック4.2 GHz4.2 GHz3.9 GHz
L3キャッシュ4MB32MB4MB
TDP65W65W65W
価格$149$199$169
発売日2019年7月7日2019年7月7日2019年2月13日
Ryzen 5 3400Gは2019年7月に登場した第二世代のRyzenとなっている。第二世代ながらRyzen 5 3400GはRyzen 5 3600と同じ日に登場しているのがややこしい。世代はアーキテクチャに準拠しているため数字は3000番台でも第二世代扱いとなっている。つまり、Ryzen 5 2400Gに近いCPUということだ。比較対象としては同じ第二世代のRyzen 5 2400Gと最新の第3世代のRyzen 5 3600となる。

Ryzen 5 2400Gと比べるとプロセスは14nm→12nmへとわずかに縮小化されている。コードネームもZen +となり違いがあることを示している。それでも定格クロックは0.1GHzアップ、最大クロックが0.3GHzとわずかなパフォーマンスアップに留まる。ただ、価格が$20安くなっているのは魅力的なポイントだ。性能差がそれほど大きくなくても価格が安いのであればユーザーにはメリットが大きい。もちろんRyzen 5 2400Gからの買い替えはおすすめしない。

第三世代のRyzen 5 3600は$50高い高性能CPUだ。コストパフォーマンスを考えると非常に魅力的なモデルとなる。アーキテクチャも変わりプロセスが12nm→7nm、コードネームもZen 2へと進化した。コア数/スレッド数も50%アップして性能差は大きい。価格以上のパフォーマンスを手に入れられるということだ。スペック差は歴然となる。

Intel製CPUと比較

 5 3400Gi3-9300
メーカーAMDIntel
プロセス12nm14nm
コードネームZen +Coffee Lake
CPUコア数44
スレッド数84
定格クロック3.7 GHz3.7 GHz
最大クロック4.2 GHz4.3 GHz
L3キャッシュ4MB8MB
TDP65W62W
価格$149$143
発売日2019年7月7日2019年4月23日
Intel製のCore i3-9300と比較していく。価格はほぼ同じだが、Core i3-9300自体それほど人気があるモデルではないことを補足しておく。Ryzen 5 3400Gはスレッド数が8と競合の2倍となっている。その分マルチスレッドに対応した作業においては優位性がある。ゲームプレイではIntelの方が優勢だ。

ゲームに対してはどちらも得意とは言いにくい。高い性能を持つグラフィックボードと合わせるとボトルネックとなるため、ライトな性能でライトなゲームをプレイするのに適している。無理して選択すべきCPUとは言えない。

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Ryzen 5 3400Gの特徴詳細

前世代より安くなり性能が上昇

前世代よりも$20安くなっているのはメリットが大きい。Ryzen 5 2400Gの価格は$169、Ryzen 5 3400Gの価格は$149となっている。当然性能はRyzen 5 3400Gのほうが高いため、純粋な上位互換として登場している。

ただ、性能は伸びたとは言っても同じ性能帯であり、そこまで大きく伸びたわけでもない。旧世代の価格次第ではRyzen 5 3400GよりもRyzen 5 2400Gのほうがお得であることもあるだろう。そしてRyzen 5 2400Gから3400Gへの買い替えは恩恵が薄いため注意が必要だ。

ビジネス向けではコストパフォーマンスが高い

低価格でかつ最低限必要な性能を持っていることで、ビジネス用途では様々な場面で性能を活かすことができる。ゲーム用途に関してはCPUの低価格を上手く活かすことが難しいため、純粋なゲーミングPCを選択したほうが良いだろう。

Ryzen 5 3400GはCPU内蔵GPUが搭載されているという強みがある。グラフィックボードを必要としない用途で輝くCPUであり、グラフィックボードを必要とするならRyzen 5 2600のほうがコストパフォーマンスが高くなる。

ゲームには適していない

ゲームをプレイするのであれば別のCPUが良い。そして前述の通りグラフィックボードを搭載すると上位モデルよりも価格が高くなってしまう。

ゲーム目的であるならばRyzenの場合CPU内蔵GPUの無いモデルが良く、ゲームをプレイしないのであればRyzen 5 3400GのようにCPU内蔵GPUがあるモデルをというように選ぶ基準がわかりやすい。ーム目的でRyzen 5 3400G搭載モデルを探しているなら確実に避けたほうが良いだろう。

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Ryzen 5 3400Gの総合性能

ゲーミングパフォーマンス

gamingryzen53400g

GTX 1660 Tiを搭載しての測定だ。最大の性能ではなく抑えた性能のほうが低スペックなCPUの性能を表しやすいと考えてのことだ。Ryzen 5 3400Gはゲームプレイに関して最低限の性能を示している。

ただ、グラフィックボードを搭載したモデルが極端に少ないこと、搭載してしまうとRyzen 5 2600と価格に差がなくなってしまうことで良さを潰す結果となる。ゲーミング用途として見るとやはりRyzen 5 2600に一歩遅れを取っているのが現状だ。

アプリケーションパフォーマンス

appryzen53400g

アプリケーションパフォーマンスではRyzen 5 2400Gに対して少し高い数値を残している。また、総合的な評価ではRyzen 5 2600との差を詰めていることから、一般的な用途では十分な性能を示していると考えて良い。Intel Core i3と比較しても十分健闘している。

Ryzen 5 3400Gのゲームベンチマーク一覧

ゲームのスコア計測方法はフルHD環境でグラフィックボードを統一してCPUの性能を計測している。単位はfpsでフレームレートを指している。

60fpsが快適の基準とされているが、CPU性能を図るためのものであるため今回はその差を見て判断して欲しい。高性能なGTX 1080を搭載しての計測のため数値が高くなる傾向にあるからだ。

Assassin’s Creed : Odyssey

assasincreedAssassin’s Creed-ryzen53400g

最高設定でも最高68.7と比較的高め。Core i3-9300を上回っているのも興味深い。ただし、Ryzen 5 2600には少し遠い。Ryzen 5 2400Gには差をつけているものの、最大値が68.7というのは少し心許ないか。

Battlefield 5

battlefield5Battlefield V-ryzen53400g

Ryzen 5 2400Gに迫られる結果となり、Ryzenシリーズが得意とするタイトルではないようだ。それでも十分なスコアを出している。場面によっては処理落ちすることもあったり、少し不安定な感は否めないだろう。

Far Cry New Dawn

farcrydawnfarcry-ryzen53400g

Ryzenが苦手とするタイトルではRyzen 5 2600に大きく迫った。最新であることで対応力が高くなっているのか、同等の性能と言えるだろう。記載はしていないが、最低数値は3400Gのほうがかなり低く、安定感ではまだまだ追いつけていない。

その他アプリケーションのベンチマーク

Cinebench R20

cinebenchRyzen 5 3400G-cinebench

Cinebench R20はCPU性能をシングルコア、マルチコアで計測することが可能なツールだ。マルチコアではRyzen 5 2600に大差をつけられた。しかし、シングルコアでは上回る結果に。シングルコアを活かせる用途ではRyzen 5 2600よりも適しているようだ。

Handbreak

handbrakeRyzen 5 3400G-handbrake

HandBreakは動画のエンコードツールだ。グラフは計測時間を表しており、数値が短いほうが高性能となる。Ryzen 5 3400Gはどちらも善戦とは言い難く、性能が一つ下であることを明確にすることとなった。

Radeon RX Vega 11

ryzen53400grxvega11seinou

Ryzen 5 3400Gに搭載されているRadeon RX Vega 11のスコアだ。CPU内蔵GPUとしては非常に優れた性能を持っている。ゲームに関してはギリギリの性能を持つGTX 1050の半分程度と考えるとかなり厳しい。少なくともフルHDでのゲームプレイはかなり厳しいだろう。ゲームをプレイする場合はグラフィックボードを必ず搭載させなければならない。

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Ryzen 5 3400G搭載のBTOパソコン一覧

Ryzen 5 3400GはCPU内蔵GPU搭載という特徴を活かすため、ほぼ全てのモデルがグラフィックボード非搭載モデルとなっている。価格は抑えられていてもゲームはとてもじゃないがプレイできない。そのためあくまでもビジネスモデルとして搭載モデルを紹介している。

GALLERIA RL5(ドスパラ)

galleriadhtop-1価格:67,980円 59,980円
CPU:Ryzen 5 3400G
GPU:Radeon RX Vega 11
メモリ:DDR4 8GB
SSD:250GB
HDD:非搭載
電源:500W 80PLUS BRONZE
公式

キャンペーン中で8,000円割引で購入できる。税抜5万円台という価格は驚異的だ。ビジネスモデルとしては十分おすすめできる。メモリ8GB、SSD 250GBと必要最低限な構成となっている。SSD搭載ということもあり快適なPC作業が可能だ。ストレージについてはカスタマイズで増設しても良いだろう。

LEVEL-M0B4-R53G-VH(パソコン工房)

LEVEL-M0B6-i5F-RI価格:74,980円
CPU:Ryzen 5 3400G
GPU:Radeon RX Vega 11
メモリ:DDR4 8GB
SSD:非搭載
HDD:1TB
電源:350W 80PLUS BRONZE
公式

「GALLERIA RL5」と同じミニタワーモデルだ。ただ、価格と構成を考えると積極的に選ぶ理由は見当たらない。基本的にはGALLERIAを選択した方が良いだろう。

LEVEL-IDA3-R53G-VHX(パソコン工房)

LEVEL-IDA3-R53G-VHX価格:74,980円
CPU:Ryzen 5 3400G
GPU:Radeon RX Vega 11
メモリ:DDR4 16GB
SSD:1TB NVMe対応
HDD:非搭載
電源:ACアダプター
公式

利便性の高い小型モデルとなっている。机の上に置いても違和感なく使用可能だ。メモリ16GB、SSD 1TB NVMe対応と構成も優れている。ビジネス用途として非常に魅力的でこれ以上ないと言えるかもしれない。エクセル、ワードはもちろん軽い動画編集やRAW現像なら対応可能だ。

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