ryzen78700g
CPU内蔵グラフィックスのゲーミング性能について徹底的に検証していく。なんとか外付けのグラフィックボードを使わずCPU内蔵グラフィックスで対応したいと考えている方は必見だ。ゲームをプレイする上で、外付けのグラフィックボードが本当に必要なのかどうか知りたいという方はぜひ参考にして欲しい。一部のBTOメーカーからはAPU(Accelerated Processing Unit)搭載でゲーミングPCとして販売されていることもある。

結論から言うと、CPU内蔵グラフィックスは性能が低く快適にゲームをプレイすることは難しい。ゲームをプレイするならグラフィックボードが必須だ。あくまでもビジネスPC+αとして考えるべきだ。世代ごとに着実に性能は向上しているが、エントリークラスの50番台のグラフィックボードとの性能差も歴然だ。妥協して選ぶことはおすすめしない。ゲームプレイを考えているなら外付けのグラフィックボード(dGPU)を選択するのが吉だ。

トピックス

・Core Ultra 200Sシリーズ発売
→Intel Graphics搭載(Intel Arc)のCore Ultra 9 285K・Core Ultra 7 265K・Core Ultra 5 245Kが追加された。

・Ryzen 8000Gシリーズ(RDNA 3 GPU搭載)発売
→Ryzen 7 8700G・Ryzen 5 8600G・Ryzen 5 8500G・Ryzen 3 8300Gが新しいAPUのラインナップに追加された。

CPU内蔵グラフィックスとは?

coreultra7265k
CPU内蔵グラフィックスとは、Intel or AMD製CPUに内蔵されているGPU(グラフィックス機能)のことだ。IntelであればIntel Graphics(Arc Graphics)や一世代前のUHD 770 Graphics/UHD 750 Graphics、AMDであればRadeon Graphicsシリーズが該当する。AMDの場合CPU内蔵グラフィックスを搭載したCPU(末尾G)のことを、APU(Accelerated Processing Unit)と呼ぶことがある。

これまでAMDはAPU以外ではCPU内蔵グラフィックスが非搭載となっていた。ところが、Ryzen 7000シリーズからは末尾Gシリーズ以外でもCPU内蔵グラフィックスが搭載されるようになった。APUと比べてパフォーマンスが低く最低限のグラフィックス処理性能を持つに留まる。APUとは差別化が図られている形だ。

どのパソコンにもCPUは搭載されているので、内蔵グラフィックスを搭載したCPUを選べば、単体で販売されているグラフィックボードを別途購入しなくてもモニター出力が可能だ。コスト面で優位性がある。CPU内蔵グラフィックスの役割は、モニター出力と加えて一般的なアプリケーションの使用における3D処理となる。マイクロソフトオフィス(エクセル・ワード・パワーポイント)・Adobeソフト・動画視聴などであれば、問題なく対応することが可能だ。

一方で、ゲームプレイやプロフェッショナル用途でのAdobeソフトの使用、3D CADに関するアプリケーションでの用途では力不足となる。ただし、AMDのAPUについては、ゲームプレイまでを想定している。それほどグラフィックス処理性能に自信を持っているのだ。実際フルHD×低設定ならプレイできるタイトルもある。現行のCore Ultra 200Sシリーズ搭載のIntel Graphicsも内臓グラフィックスとしての性能は高い。

外付けのグラフィックボードと特徴を比較

CPU内蔵GPU外付けGPU
イメージRyzen-7-5700Gtopgtx1650tsukumo
価格安価普通~高価
本体大きさ省スペース普通~大きい
パフォーマンス非常に低い低い~非常に高い
GPUメモリシステムメモリ共有2GB~24GB
消費電力低い高い

CPU内蔵グラフィックスと外付けのグラフィックボードの特徴を比較した。価格は当然CPU内蔵グラフィックスの方が安価だ。CPUを購入すれば付いてくる。外付けのグラフィックボードは、安価なモデルでも20,000円からで高価なモデルだと300,000円を超える。CPU内蔵グラフィックスの本体サイズはCPUに内蔵できるほど小さいため気になることはないだろう。

対してグラフィックボードは性能に比例して大きくなる。上位モデルであるGeForce RTX 4090やGeForce RTX 4080 SUPERになるとかなりの大きさと重さでマザーボードへの取付時にサポートステイが必要だ。ハイエンドモデルを購入する際はケースに収まるかどうかを考えなければいけない。

その他両者で大きく異なるところとしては、GPUメモリの有無だろう。CPU内蔵グラフィックスは、GPUメモリが非搭載だ。代わりにメインメモリの一部を活用している。システムメモリは、GPUメモリに比べて速度が遅くどうしてもパフォーマンスは低くなってしまう。CPUとの共有という点でも不利だ。消費電力はCPU内蔵グラフィックスの場合は気にならない。CPUに合わせた電源ユニットを選択すれば問題はない。

外付けのグラフィックボードについては、性能に合わせて最適な電源ユニットを選択しよう。上位モデルになると消費電力がかなり高く850W GOLD以上の電源が必要だ。CPU内蔵グラフィックスと外付けのグラフィックボードは機能的には同じ役割を果たすが、特徴を見ればまったく異なるものだとわかるだろう。用途に合わせて最適な選択をして欲しい。

CPU内蔵グラフィックスの性能比較表

RTX 305014,734
RX 6500 XT12,316
GTX 1060 6GB12,009
RTX 3050 6GB11,724
RX 64009,392
GTX 16509,506
Radeon 780M(8700G)8,749
Radeon 760M(8600G)8,262
GTX 1050 Ti7,762
GTX 16306,394
GTX 10506,300
Radeon Graphics(5700G)5,185
Radeon Graphics(5600G)5,096
Intel Graphics(Ultra 7 265K)5,026
GTX 750 Ti4,713
Radeon Graphics(6800U)4,698
RX 5503,297
Iris Xe Graphics(1165G7)3,128
GT 1030 GDDR53,103
UHD Graphics 7702,458
Radeon Graphics(7700)2,064
UHD Graphics 7502,059
Radeon Graphics(3400G)2,037
GT 1030 GDDR41,902
Radeon Graphics(7600)1,871
UHD Graphics 7301,844
UHD Graphics 6301,626
GT 710905
HD 3000423

緑色がIntel製CPU搭載の内蔵グラフィックスで、赤色がRyzenシリーズ搭載のRadeon Graphicsだ。オレンジ色がモバイル向け内蔵グラフィックスで参考として記載した。グラフを見てわかる通り、AMD製CPUに搭載されているRadeon Graphicsが優勢だ。

特に末尾「G」が付くいわゆるAPUは、CPU内蔵グラフィックスとして高いパフォーマンスを発揮する。2024年にRDNA 3世代のGPUを搭載したRyzen 8000Gシリーズが登場した。Ryzen 7 8700Gに搭載されているRadeon 780MはGeForce GTX 1650に近い処理性能を有している。競合のIntel Core Ultra 200Sシリーズ搭載のIntel Graphicsと比べても70%以上も処理性能が高い。

それでも当サイトが基準とする10,000というスコアには届かない。また、外付けのグラフィックボードと違い、システムメモリと共有するというのもマイナスだ。このスコア通りのパフォーマンスを発揮できないこともある。高クロックなメモリを搭載することでより高いフレームレートを実現できることもある。快適にゲームをプレイすることを考えるならやはりCPU内蔵グラフィックスでは力不足だ。これがCPU内蔵グラフィックスの現実だろう。

CPU内蔵グラフィックスの特徴&強み

グラフィックス処理性能はそれほど高くない

CPU内蔵グラフィックスの処理性能は低めで複雑な3Dグラフィックスの取り扱いは苦手だ。ゲームプレイを想定されていない。最新のAMD製APUはゲームに対応できるほど高いグラフィックス処理性能を持っている。しかしながら、それはあくまでもCPU内蔵グラフィックスとして見た場合だ。フルHD環境でも低設定が基本となる。最新のAAAタイトルだとやや厳しくなる。今後もCPU内蔵グラフィックスが、外付けのグラフィックボードの性能を上回ることはないだろう。

Intel製CPUになると状況はさらによくない。確かに10年以上前に発売されたIntel第2世代Core i7-2700Kで採用されていたIntel HD 3000と比べると5倍程度性能が伸びている。用途としてはモニター出力や簡単な3Dグラフィックス処理が基本でアプリケーションにおける3Dグラフィックスを取り扱いやすくなったのは事実だ。ただし、外付けのグラフィックボードとの性能差は大きい。

例えば、Core i9-14900KのCPU内蔵グラフィックスであるIntel UHD 770とAmpere世代のGeForce RTX 3050では600%以上(6倍以上)の差がある。CPU内蔵グラフィックス以上に外付けグラフィックボードのパフォーマンス向上は目覚しいものがある。CPU内蔵グラフィックスの場合スペースが限られていることと消費電力を高くできないことからパフォーマンスに制限が掛かるのは仕方がない。もちろん外付けのグラフィックボードとの差別化も重要だ。

省スペースかつ安価

CPU内蔵グラフィック最大の特徴は、省スペースかつ安価であるという点だ。CPUに内蔵されているという特性ゆえに場所を取ることがない。外付けのグラフィックボードになるととにかく大きくケースによっては搭載できないこともある。CPU内蔵グラフィックスの場合パソコン内部のスペースを考える必要がなくスリムタワーやキューブタワーでも問題なく利用可能だ。最近流行りのミニPCで採用されることも多い。

価格も安価で搭載パソコンの価格も抑えられる。パソコンを購入しても内蔵されているグラフィックスまで意識することは少ないかもしれない。モニターへ画像を出力したり、Photoshopなどで簡易的な3Dアプリケーションを利用できたりするのは内蔵グラフィックスが存在しているからだ。そこまで高負荷なグラフィックス処理をしないのであればCPU内蔵グラフィックスでも十分カバーできる。

Intelでは内蔵GPU非搭載モデルも選択可能

実はすべてのCPUに内蔵グラフィックスが搭載されているわけではない。Intel製CPUは、第9世代Core iシリーズ以降CPU内蔵グラフィックス非搭載モデルがリリースされている。型番の末尾に「F」が付くモデルが該当する。通常のCPUよりも少しだけ安く設定されているのが嬉しい。非搭載モデルではグラフィックボードの搭載が必須だ。そうしないとモニター出力ができずパソコンとして機能しない。

ゲーミングPCなどでグラフィックボードを搭載する予定があるなら、価格の安いFシリーズは魅力的な選択肢となる。AMD製CPUについてはRyzen 7000シリーズがリリースされるまでは、末尾Gシリーズを除いてCPU内蔵グラフィックスは非搭載だった。現行のAMD Ryzen 9000シリーズではCPU内蔵グラフィックス非搭載モデルの選択はできない。柔軟に対応できる方がユーザーからすると選びやすいように思う。

ゲームプレイ時のフレームレート計測まとめ

Ryzen 7 8700G・Ryzen 5 8600G・Core Ultra 7 265K・Core i9-14900Kなどを中心に内蔵グラフィックスのパフォーマンスを見ていく。Intel Core i5-14400に搭載されているUHD Graphics 730についてもCore i9-14900K搭載のUHD Graphics 770と大きく性能が変わるわけではない。ここからもIntelがCPU内蔵グラフィックスの性能に興味がないと判断できる。

Cyberpunk 2077

Cyberpunk2077topIntegrated Graphics-cyberpunk2077

Cyberpunk 2077は負荷の高いタイトルの一つだ。現行最強のCPU内蔵グラフィックスを搭載したRyzen 7 8700Gでも平均fpsは44.1fpsと控えめだ。それでも従来モデルのRyzen 7 5700Gよりも80%近くも向上している。下位モデルのRyzen 5 8600Gとの性能差は10%強だ。Ryzen 5000Gシリーズよりも性能差が現れている。Ryzen 7 8700Gを選ぶ理由が生まれそうだ。Intel製Core i9-14900Kは10.7fpsと全く振るわない。次世代のCore Ultra 7 265KでもRyzen 5000Gシリーズに届かない。

パルワールド

Integrated Graphics-palworld

パルワールドも負荷の高いオープンワールドのゲームだ。Ryzen 7 8700Gでも46.4fpsとやや苦しい。1% Lowは22.5fpsとなる。Ryzen 7 5700Gと比べて平均fpsが75%高く、1% Lowも30%高い。下位モデルのRyzen 5 8600Gとの差は最大で4%とそれほど大きくない。Core i9-14900Kはやはり苦しい結果となっている。Core Ultra 7 265Kになると50%近く性能が高くなるが、それでも平均fpsは20.5fpsとかなり厳しい。

Apex Legends

apexlegendsIntegrated Graphics-apexlegends

国内でも人気の高いシューティングゲームだ。低設定ならRyzen 7 8700Gでも十分ゲームを楽しめる。平均fpsは94.0fps、1% Lowも72.4fpsと十分過ぎる。Ryzen 7 5700Gと比べても80%以上もフレームレートが高い。1% Lowについては2倍近い伸びを見せている。Core Ultra 7 265Kは、Ryzen 7 5700GとRyzen 5 5600Gの間に収まった。Radeon 780M/760Mには及ばないが、Intel製CPUとしては新しい境地にたどりついた。

フォートナイト

fortniteintegratedgpu-fortnite

フォートナイトも問題なくプレイ可能だ。Ryzen 7 8700Gで平均fpsは131.3fpsと高い。下位モデルのRyzen 5 8600Gでも128.4fpsとなっている。Ryzen 5000Gシリーズからの進化は目を見張るものがある。Core i9-14900Kは44.0fpsとまずまずだが、快適とは言えない数値だ。次世代のCore Ultra 7 265Kならなんとかプレイできそうだ。

Far Cry 6

farcry6Integrated Graphics-farcry6

Far Cry 6では、Ryzen 7 8700GやRyzen 5 8600GなどAPUがGeForce GTX 1650を押さえてトップとなっている。前世代のRyzen 7 5700GやRyzen 5 5600Gとのフレームレートの差は大きい。Core Ultra 7 265KもCore i9-14900Kよりはフレームレートが高いものの思ったほどではない。

CPU内蔵グラフィックス搭載ゲーミングPC一覧

LEVEL-M7P5-R56T-EZX(パソコン工房)

LEVEL-M価格:89,800円+送料2,200円
CPU:Ryzen 5 5600GT
GPU:Radeon Graphics
メモリ:DDR4-3200 16GB
ストレージ:SSD 500GB NVMe
電源:400W 80PLUS BRONZE
コスパ:調査中

公式サイト

Ryzen 5 5600GTを搭載したビジネスモデルだ。税込8万円台でRyzen 5 5600GT搭載モデルが購入できるのは魅力的だろう。ミニタワーケースを採用している。CPU内蔵グラフィックスとして現行トップクラスのグラフィックス性能を誇る。6コアで4.6 Hzを実現している。負荷の軽いタイトルならHD環境×低設定で対応できなくはない。純粋なCPU性能も高めでクリエイターPCとしてもおすすめだ。

Radiant VX3500B650AG(サイコム)

Radiant GZ3000Z590価格:132,310円+送料2,920円
CPU:Ryzen 5 8600G
GPU:Radeon 760M
メモリ:DDR5-4800 16GB
ストレージ:SSD 500GB SATA
電源:550W 80PLUS BRONZE
コスパ:調査中

公式サイト

Ryzen 5 8600G搭載のモデルとなる。グラフィックスはCPU内臓のRadeon 760Mを搭載している。グラフィックスコア数は8、グラフィックス周波数は2.8GHzだ。タイトルによってはフルHD環境で設定を下げれば60fpsを目指せる。メモリDDR5-4800 16GB・SSD 500GB SATAと構成は平均的だ。SSDはNVMe接続ではなく安価なSATA接続となる。電源ユニットは550W BRONZEを採用している。

Regulus AR7 8700G搭載(サードウェーブ)

Magnate MV (2)価格:129,980円+送料3,300円
CPU:Ryzen 7 8700G
GPU:Radeon 780M
メモリ:DDR5-4800 16GB
ストレージ:SSD 500GB Gen4 NVMe
電源:450W 80PLUS BRONZE
コスパ:調査中

公式サイト

Ryzen 7 8700G搭載モデルとして見ると割安感のある一台だ。送料込みでも133,280円で購入できる。メモリはDDR5-4800 16GB搭載だ。ストレージはSSD 500GB Gen4 NVMeを搭載している。電源ユニットは450W BRONZEと最小限に抑えられている。元々の価格が比較的安価なためカスタマイズを検討してもよさそうだ。例えば、SSDは1TB Gen4 NVMeへのアップグレードで+6,000円、電源ユニットは650W BRONZEで+5,000円あるいは750W GOLDで+8,000円だ。将来的にパーツを換装して時代に合わせていきたいなら電源ユニットは有用だろう。

LEVEL-M7P5-R75G-EZ1X(パソコン工房)

LEVEL-M価格:154,800円+送料2,200円
CPU:Ryzen 7 8700G
GPU:Radeon 780M
メモリ:DDR5-4800 16GB
ストレージ:SSD 1TB Gen4 NVMe
電源:700W 80PLUS BRONZE
コスパ:調査中

公式サイト

Ryzen 8000Gシリーズの最上位モデルであるRyzen 7 8700Gを搭載した一台だ。8コア16スレッドとかなり高いCPU性能を持っている。Radeon 780Mも12コア、クロック周波数2.9 GHzと高い。下位モデルのRyzen 5 8600Gと比べても高いパフォーマンスを期待できる。ただし、正直他のAPUと同様にゲーム目的ではおすすめしづらい。GeForce GTX 1650と比べても大きくパフォーマンスは劣ってしまう。それでもIntelのCPU内蔵グラフィックスよりは性能が高いので、どうしてもCPU内蔵グラフィックスで対応したいと考えている方向けだ。

SR-ar7-7860J/S9/W11(セブン)

SR-ar7-7530JS3W10価格:163,680円(送料無料)
CPU:Ryzen 7 8700G
GPU:Radeon 780M
メモリ:DDR5-4800 16GB
ストレージ:SSD 1TB NVMe
電源:300W 80PLUS BRONZE
コスパ:調査中

公式サイト

スリムタワーケースを採用した一台だ。CPUにはRyzen 7 8700Gを搭載している。グラフィックボードは非搭載で、CPU内蔵グラフィックスのRadeon 780Mが担う。メモリDDR5-4800 16GB・SSD 1TB NVMeと構成は平均以上だ。電源ユニットはケース付属の300W BRONZEとなる。アップグレードができない点は注意が必要だ。当該モデルではオーバークロック対応メモリへカスタマイズできる。「Gskill Trident Z5 RGB DDR5 32GB(+19,800円)」などが該当する。Ryzen 7 8700Gのポテンシャルを引き出すにはメモリのオーバークロックは効果的だ。なお、スリムタワーケースという特性上外付けのグラフィックボードを搭載することはできない。将来的にグラフィックボード搭載を考えているならミニタワーモデルを選択しよう。

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