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当記事では、30万円以上のおすすめゲーミングPCを紹介している。予算度外視でゲーミングPC選びをしたい方向けのコンテンツだ。ここで紹介しているモデルは35-80万円の価格帯が中心となっているが、BTOメーカーの中には100万円を超えるゲーミングPCを販売しているところもある。

なお、価格が高いからといってゲーム適性が飛躍的に向上するわけではないので注意して欲しい。ゲーム向けとは言えない高性能なCPUを搭載していたり、極端に構成を充実させていたりすることがある。用途に合わせたゲーミングPCを選ぶことが大切だ。もっとも読み物として面白いコンテンツになっているのではないかと思う。

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価格帯人気評価CPUGPUメモリ
30万円-i9-10900K(Ryzen 9 5950X)RTX 309032GB
25-30万円i9-10900K(Ryzen 9 5900X)RTX 308032GB
20-25万円i7-10700K(Ryzen 7 5800X)RTX 308016GB
15-20万円i7-10700(Ryzen 7 3700X)RTX 307016GB
10-15万円i5-10400(Ryzen 5 3600X)RTX 2060 SUPER16GB
5-10万円i5-10400(Ryzen 5 3500)GTX 1650 SUPER8GB

見ているだけで面白いゲーミングPCが揃う

この価格帯のモデルはいい意味で普通ではない。どちらかと言うと見て楽しむもので、購入を検討する方はほとんどいないだろう。到底売れ筋モデルになる運営にはない。この価格帯のモデルを購入したらもれなくSNSで自慢できる。それほど普通ではないのだ。

例えば、コストの掛かるW水冷モデルだったり、藤井聡太二冠が使用していると話題になったAMD Ryzen Threadripper 3990X搭載モデルだったりと尋常ではない構成になっているゲーミングPCが該当する。さらにメモリも32GBが当たり前で中には64GBを搭載したものもある。もはや用途がなんなのかわからなくなる。

GTX 10シリーズあるいはRTX 20シリーズが登場するまでは25万円以上でモンスターマシーンだったが、PCパーツの性能アップに伴って価格が上がったことによって30万円以上がそのラインとなった。ぜひ楽しみながら見て欲しい。

30万円以上のゲーミングPCの特徴

実は価格が上がりすぎるとゲーム適性が下がる

30万円以上のゲーミングPCの中にはゲーム適性が低いものもある。特に50万円前後のモデルになるとRyzen 9 3970XやRyzen 9 5950X搭載モデルになりゲーム適性は下がる。通常ゲーム向けモデルでは8コアや10コアが好ましいと言われている。

ところがRyzen 9 5950Xでは16コア32スレッドだ。明らかにオーバースペックだとわかるだろう。当ページではこれらのウルトラハイエンドのCPUを搭載したモデルもゲーミングPCとして紹介しているが、実態はクリエイター向けモデルの方がふさわしいかもしれない。

価格が高いモデル=高価なCPU搭載モデルということだ。グラフィックボードはRTX 2080 Tiが限界でSLI搭載モデルは存在していない。グラフィックボードで価格を引き上げることはできないということだ。つまり、価格が上がれば上がるほどCPU性能が極端に上がりゲーム適性が下がるということだ。ゲームプレイを考えるなら12コアまでが限度だろう。

サイコムやセブンが輝いている

この価格帯は玄人向けショップであるサイコムやセブンが輝いている。たくさんの予算がある方はこれらのショップを参考にするとよいだろう。ドスパラやマウスコンピューターなどの大手BTOメーカーは、一般ユーザー向けで尖ったモデルはラインナップに入れていない。

そもそもRyzen 9 5950X・Ryzen 9 3950X・Ryzen 9 3990XといったウルトラハイエンドのCPUの取り扱いがなく30万円以上のモデルを作りにくい。また、ここまで性能が高いとゲーミングPCという括りを飛び越えてしまうというのもその要因だろう。

構成も充実していることが多い

30万円以上の価格帯になると構成も抜群だ。メモリ容量32GBも当たり前で中には64GBを搭載していることもある。プロフェッショナル向けの構成となっている。ストレージについてもSSD 1TB・HDD 2TBといったダブルストレージを採用していることも多い。たくさんの動画などのデータを保存したいと考えている方は必見だ。

さらに、高性能なパーツを支えるために電源ユニットも高品質なものが採用されている。1200W PLATINUMなどなかなかお目にかかれないモデルもあるぐらいだ。性能が高いモデルの場合より安定した電源供給を実現するために必須だと言える。一般的なBTOパソコンでは後回しにされがちな電源ユニットにもしっかりとお金が掛けられている。

30万円以上のおすすめゲーミングPC紹介

GALLERIA UA9C-R39(ドスパラ)

GALLERIA-UA9C-R80Scase価格:389,980円
CPU:Core i9-10900K
GPU:GeForce RTX 3090
メモリ:32GB DDR4
SSD:1TB NVMe
HDD:2TB
電源:850W 80PLUS GOLD
公式GALLERIA XT詳細

最新のRTX 3090搭載のゲーミングPCだ。CPUにはCore i9-10900Kを搭載していて現行の最高峰のモデルとなっている。ゲーミング性能は高く4K解像度以上でのゲームプレイが前提だ。ただし、下位のRTX 3080との差はそれほど大きいわけではなくコストパフォーマンスが高いわけではない。フラグシップモデルにこだわりのある方向けで多くの方はRTX 3080搭載モデルを選択しておけばよいだろう。SSD 1TB・HDD 2TBのダブルストレージを採用している。GALLERIA Uシリーズ共通の構成だが、電源ユニットについてはワンランク上の850W GOLDを搭載している。

GALLERIA UA9R-R39(ドスパラ)

GALLERIA-UA9C-R80Scase価格:409,980円
CPU:Ryzen 9 5900X
GPU:GeForce RTX 3090
メモリ:32GB DDR4
SSD:1TB Gen4 NVMe
HDD:2TB
電源:750W 80PLUS GOLD
公式

GALLERIAのRyzen 9 5900X搭載最高のモデルだ。12コア24スレッドのモンスターCPUとなっている。グラフィックボードには最高峰のRTX 3090を搭載し4K解像度での抜群のゲーミング性能を発揮する。構成にも不足はない。性能も構成も非常に優秀であるためこの価格でも納得のモデルだ。ゲームへの快適性を望むのであれば安定感の高いi9-10900K搭載モデルのほうが最適だと言える。このモデルは動画編集や3D CADなどゲーム以外への用途も視野に入れているユーザーにおすすめだ。

Aqua-Master TRX40A(サイコム)

Aqua-Master TRX40A価格:427,736円
CPU:Ryzen Threadripper 3970X カスタマイズ可
GPU:GeForce GT 1030
メモリ:DDR4 32GB
SSD:480GB
HDD:非搭載
電源:850W 80PLUS GOLD
公式

+254,100円でRyzen Threadripper 3990Xにアップグレードすることができる。64コア128スレッドと怪物CPUだ。CPU的にはゲームプレイというよりはアプリケーションの使用を想定している。グラフィックボードはエントリークラスのGT 1030を採用している。もちろん上位モデルにアップグレードすることが可能だ。メモリ32GB・SSD 480GBと十分な構成を持っている。

ZEFT R32S(セブン)

ZEFT G12EX価格:574,800円
CPU:Ryzen 9 5950X
GPU:GeForce RTX 3090
メモリ:DDR4 64GB
SSD:NVMe対応M.2 1TB
HDD:8TB
電源:1200W Platinum
公式

ケースにはフルタワーのCOOLERMASTER COSMOS C700Mを採用。4つのドライブと最大7台の大型冷却ファンを収容することができる。ケースだけで重量が23.8kgもあるので持ち運びには苦労するかもしれない。CPUクーラーはCorsair製で統一。とにかくスペースが豊富なため排熱対策もばっちり行える。オーバークロックを前提に考えるなら非常に魅力的なケースだ。RTX 3090×Ryzen 9 5950Xと現行モデルで最強と言っても過言ではない。扱いきれる方はそれほど多くないだろう。SSD 1TB×HDD 8TBとストレージ容量も十分過ぎる。

ZEFT RT19FD(セブン)

SR-ii7-8962X価格:839,800円 614,800円
CPU:Ryzen Threadripper 3960X
GPU:GeForce RTX 3090
メモリ:DDR4 32GB
SSD:1TB NVMe Gen.4対応
HDD:4TB
電源:1200W 80PLUS PLATINUM
公式

税抜70万円のゲーミングPCだ。64コア128スレッドのRyzen Threadripper 3960Xを搭載している。単体で20万円近くもするCPUだ。適正がないのでゲーム用途で購入していけない。例えば、Ryzen Threadripper 3960Xを使用していると話題になった藤井聡太氏は将棋ソフトの研究のためにハイエンドのCPUを選択した。CPU性能が重要になる用途で強い。メモリ32GB・SSD 1TB・HDD 4TBと構成も十分だ。プロフェッショナルの方をうならせる実力を持つ。PCケースにはFractal Design Define R6 Blackを採用。価格を考えるとやや落ち着いたデザインとなっている。それでも拡張性・機能性が高く評価が高いケースの一つだ。

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