NEXTGEAR-NOTE i5565-syoumen
2025年12月のゲーミングノートPCおすすめランキングを紹介している。昨今のメモリ及びSSD価格高騰の影響が現れている。国内BTOメーカーがゲーミングノートPCの値上げを敢行する中で、HP・Lenovo・ASUSなどの海外勢はそこまで影響を受けておらずコストパフォーマンスの高いモデルを販売中だ。おすすめモデルは「売れ筋の人気ゲーミングノートPC」で紹介している。

おすすめゲーミングノートPC一覧【コスパ指標付き】

コスパ 画像 製品名(公式リンク) ジャンル 納期 価格 液晶 重さ CPU GPU 電源 メモリ SSD
6.9 GALLERIA RL7C-R35-5N GALLERIA RL7C-R35-5N 安い 5日 161,800 15.6 165Hz 2.20 i7-13620H RTX3050 180WW 16GB 500GB
9.2 OMEN 16(AMD) OMEN 16(MAD)アドバンス 売れ筋 3週間 199,800 16.0 240Hz 2.44 7 350 RTX5060 230W 24GB 1TB
9.5 OMEN 16(AMD) OMEN 16(MAD)アドバンスプラス 売れ筋 5営業日 228,800 16.0 240Hz 2.44 7 350 RTX5070 230W 32GB 1TB
8.1 GALLERIA ZL9R-R57T-6 GALLERIA ZL9R-R57T-6 ハイエンド 5日 389,980 16.0 300Hz 2.40 9 9955HX RTX5070Ti 240W 32GB 1TB
9.2 OMEN MAX 16 OMEN MAX 16(AMD)スプリーム ハイエンド 翌日 399,800 16.0 240Hz 2.68 9 275HX RTX5080 330W 32GB 1TB
7.6 ROG Strix G16 G614JZR ROG Strix G16 G614FR ハイエンド 翌日 459,800 16.0 240Hz 2.50 9 9955HX3D RTX5070Ti 280W 16GB 1TB
6.6 OMEN Transcend 14 OMEN Transcend 14 スプリーム 軽量 5営業日 238,800 14.0 120Hz 1.63 7 255H RTX5050 140W 16GB 1TB
5.8 ROG Zephyrus G14 GA403WR ROG Zephyrus G14 GA403UV 軽量 翌日 299,800 14.0 120Hz 1.50 9 HX 370 RTX5070 200W 32GB 1TB
5.4 ROG Flow Z13 GZ302EA ROG Flow Z13 GZ302EA 軽量 翌日 469,800 13.4 180Hz 1.59 MAX+ 395 8060S 200W 64GB 1TB

ゲーミングノートPCの選び方【性能面】

グラフィックボード

型番 総合性能
RTX 5090 Desktop 70,150
RTX 4090 Desktop 56,731
RTX 5080 Desktop 49,994
RTX 5090 Mobile 39,723
RTX 4090 Mobile 37,151
RTX 5080 Mobile 33,460
RTX 4080 Mobile 31,382
RTX 5070 Ti Mobile 28,421
RTX 5060 Ti 8GB Desktop 31,012
RTX 5060 Desktop 27,845
RTX 5070 Mobile 24,437
RTX 4070 Mobile 22,671
RTX 4060 Desktop 22,620
RTX 4060 Mobile 19,709
RTX 5050 Mobile 18,438
RTX 4050 Mobile 17,262
RTX 3050 Desktop 14,734
RTX 3050 Mobile 11,185

*赤文字はデスクトップ向けモデル

  • RTX 5090 Mobile・RTX 4090 Mobile
  • 4K+60fps

  • RTX 5080 Mobile・RTX 4080 Mobile・RTX 5070 Ti Mobile・RTX 4070 Mobie
  • WQHD+高設定+高リフレッシュレート

  • RTX 4060 Mobile
  • フルHD+高設定+高リフレッシュレート

  • RTX 5050 Mobile・RTX 3060 Mobile
  • フルHD+標準設定+高リフレッシュレート、フルHD+高設定

  • RTX 4050 Mobile・RTX 3050 Mobile
  • フルHD+標準設定、フルHD+低設定+高リフレッシュレート

グラフィックボードの選択は最も重要なポイントだ。ゲーミングノートの場合デスクトップパソコンに比べるとどうしても性能は低くなってしまう。同じ型番のグラフィックボードでも消費電力の問題もあってパフォーマンスが抑えられているのだ。デスクトップ向けモデルとの性能差はある程度我慢しなければいけない。それでも数年前に比べると格段にノート向けCPUやグラフィックボードの性能が上がっているので、設定を調整すればデスクトップと変わらない操作感が期待できる。

人気が高いのはGeForce RTX 4060 Mobileだ。フルHD環境で標準設定を基準とすればある程度のゲームプレイに対応可能だ。負荷の軽いタイトルであれば高リフレッシュレートを目指せる。とにかく価格を抑えたいなら、GeForce RTX 4050 MobileやGeForce RTX 3050 Mobileなどの50番台のモデルを選択しよう。設定を下げる必要があるものの最新のタイトルにも対応できる。よりゲームプレイにこだわりを持ちたいなら、GeForce RTX 5080 Mobile/GeForce RTX 4080 MobileやGeForce RTX 5070 Ti Mobileなどの高性能モデルがおすすめだ。フルHD環境なら最高設定でのゲームプレイに対応できる。フラグシップモデルのGeForce RTX 5090 Mobile/GeForce RTX 4090 Mobileになるとさらにワンランク性能が引き上げられている。WQHD環境でもレイトレーシングを堪能できるほどだ。

CPU

型番 総合性能
Ryzen 9 9950X 48,360
Ryzen 9 9955HX3D 40,112
Ryzen 9 9955HX 39,868
Core Ultra 7 265 39,818
Ryzen 9 7945HX3D 39,114
Core Ultra 9 275HX 39,018
Ryzen 9 8945HX 38,702
Ryzen AI Max+ 395 37,297
Core i9-14900HX 34,084
Ryzen AI Max 390 32,619
Ryzen 5 7500F 28,981
Core i7-13650HX 28,728
Core Ultra 5 225 26,847
Ryzen AI 9 HX 370 26,622
Core Ultra 9 285H 26,534
Ryzen AI 9 HX 375 26,515
Core Ultra 7 255H 24,919
Ryzen 9 8945HS 24,013
Ryzen 7 255 23,972
Core i7-13620H 23,917
Ryzen 7 8845HS 22,416
Ryzen AI 7 350 22,023
Ryzen 7 7735HS 21,264
Ryzen 7 7435HS 20,038
Ryzen 5 8645HS 18,557
Core i5-12500H 16,479
Ryzen 5 4500 15,380

*赤文字はデスクトップ向けモデル

  • RTX 5090 Mobile・RTX 4090 Mobile
  • Core Ultra 9 275HX・Ryzen 9 9955HX

  • RTX 5080 Mobile・RTX 4080 Mobile
  • Ryzen 9 9955HX・Ryzen AI Max+ 395・Core i9-14900HX

  • TX 5070 Ti Mobile・RTX 5070 Moible
  • Ryzen 9 HX 370

  • RTX 4070 Mobile・RTX 5060 Mobile・RTX 4060 Mobile
  • Core i7-13650HX・Core i7-13620H

  • RTX 5050 Mobile・RTX 3060 Mobile
  • Core i7-14650HX・Core i7-13620H・Ryzen 7 7735HS

  • RTX 4050 Mobile・RTX 3050 Mobile
  • Core i7-13620H・Ryzen 5 8645HS・Core i5-12500H

CPUはグラフィックボードに合わせるのがよい。正直CPUは種類が多すぎてかなり難しい。特にRyzenシリーズはRyzen 9 9955HX・Ryzen AI Max+ 395・Ryzen 9 HX 370・Ryzen 7 7735HSなど型番が複雑でわかりづらいように思う。市場ではIntel製CPU搭載モデルが豊富なので、まずはIntel製CPUを選ぶようにすればよさそうだ。

ACアダプター

ACアダプターの容量及び消費電力も重要なポイントだ。ゲーミングノート向けグラフィックボードでは同じ型番でもメーカーごとにTDPを指定できる。つまり、スペック上は同じGeForce RTX 4060でもパフォーマンスが異なるということだ。ACアダプターの容量を確認すればある程度のパフォーマンスを予測できる。性能を重視するならより容量の多いACアダプターが付属のモデルを選択しよう。対してバッテリー駆動時間や本体重量を重視するなら容量が抑えられたモデルを選択するとよい。

メモリ

メモリについては16GB以上を選択するべきだ。基本的にほとんどのモデルで16GBのメモリを搭載しているためそれほど考える必要はないかもしれない。ゲーミングプレイにおいては8GBでは物足りない。フレームレートに悪影響を与えてしまう可能性が高く。32GB以上のメモリについてはゲーム実況を考えている場合や、動画編集・ゲーム開発などのクリエイター作業を考えている場合に推奨する。

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ゲーミングノートPCの選び方【その他】

ディスプレイ・重さ

持ち運ぶ機会が多い方は液晶サイズと重さが重要だ。あまりにも本体重いと持ち歩くのが億劫になってしまう。とくに女性の方には負担が大きい。持ち運び前提なら15.6インチ以下を選択する方が良いと思う。それ以上になるとバッグも専用のものを用意しないといけない可能性がある。15.6インチでも2.00kg、16.0インチで2.5kg、17.3/18.0インチで3.0kgが目安だ。

参考までにビジネス向けPCなら15.6インチでも1.5kg以下のモデルもあるので、30%以上重い計算だ。2kgぐらいであれば持ち運びができなくもないが大きめのカバンがないと運びづらい。3kg以上になると電車での移動は難しくなってしまう。カバンに入れてもずっしりと重さを感じるはずだ。最近は高性能なゲーミングノートでも2kgを切るモデルが増えてきている。価格は高くなるが、軽量モデルを探しているユーザーからするとありがたいことだろう。

自宅での使用がメインとなるのであれば、17.3インチ/18.0インチの大型モニターを搭載したモデルがおすすめだ。モニターが大きくなれば当然より快適にゲームを楽しめる。本体重量は2.5kgを超えてしまうものの持ち運ぶ機会が多くないのであれば問題はない。また、車での移動が中心となる方であれば大きくてもよいはずだ。

バッテリー駆動時間

バッテリー駆動時間もしっかり考えておきたい。電源がない環境でゲームをしたり、作業をしたりしたいという方はバッテリー駆動時間の長い方がよいだろう。ただし一般モデルよりもどうしても短いのが現状だ。一般的にバッテリーの駆動時間は、高性能になればなるほど短くなる。スペック表に記載されるバッテリー駆動時間は、特定の条件下で動画ファイルを読み出しながら連続再生を行いシャットダウンまたは休止状態に以降するまでの時間を測定(一般社団法人電子情報技術産業協会, 2014)している。

つまり、ゲームプレイは想定されていないのだ。実際の駆動時間はかなり短く、電源オプションを省電力重視のモードに変更するとパフォーマンスが低下してしまうので基本的には電源接続での使用が前提だ。Core i7-13700H/RTX 4070以上の高性能なCPU・グラフィックボードを搭載したモデルとなると、1時間程度しか持たないこともあるのでそこは理解しておく必要がある。消費電力が大きくなるのは当然だろう。性能とバッテリーのバランスで決めることを推奨する。

キーボード

キーボードのタッチ感は重要だ。ゲーミング用のノートパソコンはここもしっかりと考えられている。SteelSeries製やオムロン製など高品質なキーボードを採用しているメーカーもある。また、独自にこだわりのあるキーボードを採用しているメーカーも増えてきている。ゲーミングノートの場合キーボードの交換が物理的にできないためしっかり吟味する必要がある。

注意が必要なのはキーボードの大きさだ。基本的にキーボードの大きさは液晶サイズに比例する。手が大きい方は大きめのパソコンを選択しないと窮屈になる恐れがある。不安な方はできる限り実機に触れておくとよいだろう。ゲーム特化のために一部のキーを小さくしているモデルもある。ビジネス用途での使用を考えているなら避けた方がよいかもしれない。

ストレージ

ストレージについてはSSD 512GB NVMeをベースに考えるとよい。ほとんどのモデルの初期構成でSSD 512GB NVMeが選択されている。あとはどのぐらいのデータを保存する必要があるのかによってカスタマイズを検討しよう。SSD×2基のデュアルストレージはコストが掛かるが、実用性が高くおすすめだ。コストを抑えたいならHDDの増設がよいだろう。モデルによっては拡張性が高くHDDを増設できないこともある。

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売れ筋の人気ゲーミングノートPC

人気 5.0
価格帯
コスパ 4.5
性能 3.5
軽さ 3.5

売れ筋モデルを選択すれば後悔することがないのではないかと思う。このカテゴリーではコストパフォーマンスが高く人気のモデルを厳選している。性能はモデル次第だが、Ada Lovelace世代のグラフィックボードが登場したことで性能の底上げが行われている。ゲーミングノートPCの場合はパーツの換装が難しいため、初めからできる限り高性能なモデルを選んでおく方がよい。本体重量は平均程度(15.6インチで2.0kg前後)が多いように思う。

GALLERIA RL7C-R35-5N (ドスパラ)

GALLERIA RL5C-R35N価格:161,980円+送料3,300円
液晶:15.6インチFHD 165Hz
CPU:Core i7-13620H
GPU:GeForce RTX 3050 Mobile
メモリ:DDR5-4800 16GB
ストレージ:SSD 500GB Gen4 NVMe
電源:180W ACアダプター
コスパ:6.9

公式サイト詳細
長所
  • ドスパラの最安値ノート
  • CPUにCore i7シリーズを搭載
  • 本体重量は約2.10kgと軽め
  • 中古も狙い目
短所
  • 最低限のゲーム性能を持つに留まる
  • 最安値99,980円から62,000円アップ
こんな方におすすめ
  • 国産ブランドで探している方
  • ガレリアブランドが好きな方
  • リセールを考えている方
徹底解剖サイト管理人

国産ブランドで低価格帯のゲーミングノートPCだ。本体重量は約2.10kgと軽めだといえる。CPUにはCore i7-13620Hを、GPUにはGeForce RTX 3050 Mobileを搭載している。Core i7-13620Hは10コア16スレッドというスペックを持つ。マルチコア性能はまずまず高くゲーム以外の用途にも対応できる。ビジネス用途で使いたいと考えている方にもおすすめだ。GeForce RTX 3050 Mobileは、一世代前のAmpere世代のエントリークラスでフルHD環境でのゲームプレイに最適だ。165Hzモニターを100%活かすことは難しい。メモリはDDR5-4800 16GBを搭載していて必要十分だ。ストレージはSSD 500GB Gen4 NVMeを搭載している。体感としてガレリアブランドは中古市場でも人気が高く売却がしやすい印象を受ける。メモリ及びSSD価格高騰の影響で62,000円の値上げ適用となったのは残念だが、それでも相場通りか安いぐらいだ。この価格帯のモデルが姿を消しつつある。コストパフォーマンス指標は前回更新時のもので今だともう少し評価は高くなる。本機に関しては、割安な中古で狙うのも悪くない。ドスパラの公式サイトから96,900円~購入できる。

OMEN MAX 16(MAD)アドバンスモデル(HP)

OMEN 16価格:322,300円 199,800円(送料込)
液晶:16.0インチWQXGA 240Hz
CPU:Ryzen AI 7 350
GPU:GeForce RTX 5060 Mobile
メモリ:DDR5-5600 24GB
ストレージ:SSD 1TB Gen4 NVMe
電源:230W ACアダプター
コスパ:9.2

公式サイト
長所
  • 16.0インチWQXGA対応モニター採用
  • RTX 5060 Mobile搭載の高コスパゲーミングノート
  • 24GBの大容量メモリを搭載
  • 3週間出荷と比較的早い
短所
  • 納期が長期化傾向にある
こんな方におすすめ
  • 高コスパなゲーミングノートPCを探している方
  • 20万以下の予算で考えている方
  • 本体重量はそこまで気にしない方
徹底解剖サイト管理人

16.0インチWQXGAディスプレイを搭載したゲーミングノートPCだ。本体重量は約2.44kgと平均より重めだ。持ち運びに適しているわけではない。従来モデルのGeForce RTX 4070に近づきタイトル次第ではWQXGAでもプレイ可能だ。フルHD環境ならある程度余裕がある。メモリはDDR5-5600 24GB搭載で必要十分だ。24GBと絶妙な容量が頼もしい。ストレージは1TB Gen4 NVMeと大容量だ。送料・税込199,800円は安い。すでに国内メーカーでは大幅に値上げされていてこの価格帯でGeForce RTX 5060 Mobile搭載モデルを購入するのは難しい。

OMEN MAX 16(MAD)アドバンスプラスモデル(HP)

OMEN 16価格:366,300円 228,800円(送料込)
液晶:16.0インチWQXGA 240Hz
CPU:Ryzen AI 7 350
GPU:GeForce RTX 5070 Mobile
メモリ:DDR5-5600 32GB
ストレージ:SSD 1TB Gen4 NVMe
電源:230W ACアダプター
コスパ:9.5

公式サイト
長所
  • Ryzen AI 7 350×RTX 5070M搭載のハイクラスモデル
  • 大容量メモリとストレージで実用性が高い
  • 3週間での出荷と比較的早く受け取れる
短所
  • 本体重量が約2.44kとやや重い
  • 売り切れの可能性がある
こんな方におすすめ
  • ハイクラスのゲーミングノートPCを探している方
  • 高コスパモデルを探している方
  • クリエイティブ作業も行いたいと考えている方
徹底解剖サイト管理人

Ryzen AI 7 350×GeForce RTX 5070 Mobile搭載のハイクラスモデルだ。アドバンスモデルに+29,000円の228,800円は破格といえるだろう。WQXGA環境でのゲームプレイを思う存分楽しみたい方におすすめだ。シューティングゲームもお手のものだ。高リフレッシュレートも維持しやすい。構成はメモリDDR5-5600 32GB・SSD 1TB Gen4 NVMeと平均以上だ。ゲームプレイだけではなくクリエイティブ作業においてもパフォーマンスを発揮する。現在3週間での出荷と比較的早く受け取ることができる。納期が長期化していて在庫切れとなる可能性も否定できない。購入は早めにした方がよさそうだ。

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ヘビーユーザー向けのおすすめゲーミングノートPC

人気 3.5
価格帯
コスパ 1.5
性能 5.0
軽さ 1.5

予算度外視で考えているヘビーゲーマー向けのモデルだ。ゲーミングノートPCとして最高峰のモデルが揃っていて、デスクトップパソコンに近いゲーム環境を構築できる。搭載されているモニターをフルで活かせる。高解像度・高リフレッシュレートも十分実現可能だ。高性能なパーツを支える土台はかなり重く、大きくなる点は注意が必要だ。バッテリー駆動時間にも期待はできない。

GALLERIA ZL9R-R57T-6(ドスパラ)

GALLERIA ZL9R-R57T-6価格:389,980円+送料3,300円
液晶:16.0インチWQXGA 300Hz
CPU:Ryzen 9 9955HX
GPU:GeForce RTX 5070 Ti Mobile
メモリ:DDR5-5600 32GB
ストレージ:SSD 1TB Gen4 NVMe
電源:240W ACアダプター
コスパ:8.1

公式サイト
長所
  • Ryzen 9 9955HX搭載モデル
  • 人気のガレリアブランド
  • メモリ・SSD容量も十分
短所
  • 20,000円の値上げが適用
  • ACアダプターは240Wと控えめ
こんな方におすすめ
  • ハイエンドモデルでも持ち運びをしたい方
  • CPUもGPUもハイエンドが欲しい方
  • 予算に余裕がある方
徹底解剖サイト管理人

2025年時点で購入できる最高峰のゲーミングノートPCだ。価格も35万円オーバーとずば抜けている。デザイン性も高くゲーマーからの人気も高い。Ryzen 9 9955HX×GeForce RTX 5070 Ti Mobile搭載のパフォーマンスは、デスクトップパソコンと比べても引けを取らない。GeForce RTX 5070 Ti Mobileはデスクトップ向けのGeForce RTX 5060 Ti 8GBに匹敵するグラフィックス処理性能を誇る。高解像度でのゲームプレイや高リフレッシュレートでのゲームプレイにも対応可能だ。Ryzen 9 9955HXは、現行のモバイル向けモデルで16コア32スレッドというスペックを持つ。Core i7-14700程度の性能を持っている。付属電源は240W ACアダプターとやや抑えられている。16.0インチWQHDの大型液晶がよりゲームに飲めり込ませてくれるだろう。本体重量は約2.40kgと性能帯からすると平均的な部類だ。メモリDDR5-5600 32GB、SSD 1TB Gen4 NVMeと充実の構成を持ち、高いレベルでのゲームプレイが実現できる。底面・側面・背面に設けられた大型通気口のおかげで高い冷却性能を誇る。天敵の熱対策もばっちりだ。玄人を唸らせるフラグシップモデルの性能をぜひ体感して欲しい。

OMEN MAX 16(インテル)スプリームモデル(HP)

OMEN MAX 16amd価格:685,300円 399,801円(送料込)
液晶:16.0インチWQXGA 240Hz
CPU:Core Ultra 9 275HX
GPU:GeForce RTX 5080 Mobile
メモリ:DDR5-5600 32GB
ストレージ:SSD 1TB Gen4 NVMe
電源:330W ACアダプター
コスパ:9.2

公式サイト
長所
  • GeForce RTX 5080 Mobile搭載のハイエンドモデル
  • 240Hz対応WQXGAディスプレイを搭載
  • 価格高騰の影響が小さく相対的に評価を上げる
短所
  • 本体重量が約2.68kgと重い
こんな方におすすめ
  • ゲーミングノートPCでも性能を追求したい方
  • 珍しいものが好きな方
  • モンハンワイルズを思う存分楽しみたい方
徹底解剖サイト管理人

最新のCPUとGPUを搭載したい至高の一台だ。CPUにはCore Ultra 9 275HXを、GPUにはGeForce RTX 5080 Mobileを搭載している。現行のラインナップでもトップクラスの性能を持つ一台だ。16.0インチWQXGAディスプレイ搭載だ。240Hz対応で快適にゲームを楽しめる。モンハンワイルズやパルワールドなどの重量級タイトルにも対応しやすい。もちろんフォートナイトやApex Legendsなどのシューティングゲームもお手の物だ。メモリDDR5-5600 32GB・SSD 1TB Gen4 NVMeと構成も抜群だ。本体重量は約2.68kgと重いので気軽に持ち運ぶことはできないが車移動なら問題ないだろう。専用ソフトウェアもユーザービリティーが高く使いやすい。メモリ価格高騰の影響が小さく相対的に割安感が出ている。

ROG Strix G16 G614FR(ASUS)

ROG Strix G16 G614JZR価格:459,800円+送料770円
液晶:16.0インチWQXGA 240Hz
CPU:Ryzen 9 9955HX3D
GPU:GeForce RTX 5070 Ti Mobile
メモリ:DDR5-5600 32GB
ストレージ:SSD 1TB Gen4 NVMe
電源:280W ACアダプター
コスパ:7.6

公式サイト
長所
  • 希少性の高いRyzen 9 9955HX3D搭載のゲーミングノート
  • RTX 5070 Ti Mobile搭載で高解像度でゲームプレイに対応可
  • 280Wの大容量ACアダプター付属
短所
  • 45万円オーバーと高価
  • 構成は平凡
こんな方におすすめ
  • 最強のゲーミングノートPCが欲しい方
  • 高解像度でゲームを楽しみたい方
  • Ryzen 9 9955HX3Dに魅力を感じる方
徹底解剖サイト管理人

Ryzen 9 9955HX3D×GeForce RTX 5070 Ti Mobile搭載のハイエンドクラスのゲーミングノートPCだ。16.0インチWQXGA(240Hz)ディスプレイ搭載で滑らかなゲームプレイを楽しめる。ハイスペックなモニターを搭載しているのも素晴らしい。Ryzen 9 9955HX3Dは3D V-Cache搭載のCPUで現行最強クラスのゲーム性能を誇る。GeForce RTX 5070 Ti Mobileの性能も引き出せる。メモリDDR5-5600 16GB・SSD 1TB Gen4 NVMeとやや物足りないかもしれない。その分価格が抑えられていると考えれば悪くない。電源は280W ACアダプター付属だ。ハイエンドモデルを支えるにはこれぐらいの容量が必要となる。予算がたくさんあってとにかく性能を重視したいならこのモデルを選びたいところだ。

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本体重量が軽いおすすめのゲーミングノートPC

カテゴリー評価

人気 2.5
価格 2.5
性能 3.0
軽さ 5.0

軽さ重視でゲーミングノートPCを探している方は必見だ。基本的には13.4インチ・14.0インチモデルが中心だ。13.4インチモデルの中には1.5kgを切るモデルもある。排熱の問題があるため高性能なモデルは少ない。価格もかなり高めだ。軽量化のためにはコストが掛かってしまうことを忘れてはいけない。予算はある程度覚悟しておく必要がありそうだ。

OMEN Transcend 14 パフォーマンスモデルG2(HP)

OMEN Transcend 14価格:355,300円 238,800円(送料無料)
液晶:14.0インチ2.8K 120Hz
CPU:Core Ultra 7 プロセッサー 255H
GPU:GeForce RTX 5050 Mobile
メモリ:LPDDR5x-7467 16GB
ストレージ:SSD 1TB Gen4 NVMe
電源:140W ACアダプター
コスパ:6.6

公式サイト
長所
  • Core Ultra 9搭載のハイクラスモデル
  • 本体重量約1.63kgと最軽量
短所
  • RTX 4060 Mobile搭載モデルとしては高い
  • 付属電源は140Wと控えめ
こんな方におすすめ
  • 性能よりもポータブル性重視の方
徹底解剖サイト管理人

14.0インチ2.8K(2880×1800)ディスプレイを搭載したゲーミングノートPCだ。本体重量は約1.63kgと軽いのが魅力となる。CPUにCore Ultra 7 プロセッサー155Hを搭載しているからこそ実現できるのだ。旧世代のCore i7-13700Hなどと比べてパフォーマンスの伸びは小さいが、省電力性が大きく向上している。バッテリー駆動時間は約8時間となる。16コア(6P+8E+2LE)22スレッドというスペックを持ちゲーム以外の用途にも対応しやすい。AI専用プロセッサーを搭載しているのもハイライトだ。グラフィックスにはミドルクラスのGeForce RTX 4060 Mobileを搭載している。高解像度でのゲームプレイにも対応可能だ。メモリLPDDR5x-7467 16GB、SSD 1TB Gen4 NVMeと構成も充実している。付属電源は140Wと控えめだ。コンパクトなモデルに対応するため消費電力を抑えているのだろう。

ROG Zephyrus G14 GA403UV(GA403WM-AI9R5060W) (ASUS)

ROG Zephyrus G14 GA403WR価格:369,800円+送料770円
液晶:14.0インチQWXGA+ 120Hz
CPU:Ryzen AI 9 HX 370
GPU:GeForce RTX 5060 Mobile
メモリ:LPDDR5X 32GB
ストレージ:SSD 1TB Gen4 NVMe
電源:200W ACアダプター
コスパ:5.8

公式サイト
長所
  • クーポン利用で36,980円OFFとなる
  • 最新CPU・GPU搭載ゲーミングノートPC
  • オシャレなホワイトカラーデザイン
  • 本体重量約1.50kgと軽い
  • 構成が充実している
短所
  • コストパフォーマンスが低い
こんな方におすすめ
  • デザインも妥協したくない方
  • 画質を下げることに抵抗のない方
徹底解剖サイト管理人

14.0インチQWXGA+(2,880×1,800)ディスプレイを搭載したゲーミングノートだ。120Hz対応で快適にゲームを楽しめる。本体重量は約1.50kgと軽くて持ち運びも行いやすい。ビジネス向けモデルと変わらない水準だ。CPUにはRyzen AI 9 HX 370を搭載している。省電力性の高いモデルで軽量クラスのモデルにふさわしい。GPUにはBlackwell世代のミドルクラスであるGeForce RTX 5060 Mobileを搭載している。Ryzen AI 9 HX 370なら十分性能を引き出せる。メモリLPDDR5X 32GBを搭載している。ここでも省電力性を重視した選択が行われている。ストレージはSSD 1TB Gen4 NVMeを搭載していて必要十分だ。

\ 36,980円OFFクーポン発行中 /

LU10

ROG Flow Z13 GZ302EA (GZ302EA-AI916C64G) (ASUS)

ROG Flow Z13 GZ302EA価格:469,800円+送料770円
液晶:13.4インチWQXGA 180Hz
CPU:Ryzen AI MAX+ 395
GPU:Radeon 8060S Graphics(CPU内臓)
メモリ:LPDDR5X-8000 64GB
ストレージ:SSD 1TB Gen4 NVMe
電源:200W ACアダプター
コスパ:5.4

公式サイト
長所
  • キーボードを取り外すことができる
  • CPUにRyzen AI MAX+ 395を搭載
  • 64GBと大容量メモリを搭載
  • 本体重量は約1.59kgと軽い
短所
  • Radeon 8060S Graphicsはそこまで性能が高くない
  • dGPUは非搭載
こんな方におすすめ
  • 新しい物好きな方
  • 仕事にも趣味にも使いたい方
徹底解剖サイト管理人

Ryzen AI MAX+ 395を搭載したハイエンドモデルだ。価格は469,800円と高いが、それに見合う価値がある。グラフィックス処理はCPU内臓のRadeon Graphicsが担う。RDNA 3.5アーキテクチャー採用でグラフィックスコアは40基にも及ぶ。ゲーム性能はGeForce RTX 4050 Mobileが近く内臓GPUとしては高い性能を持つ。「モンスターハンターワイルズ」の快適なプレイが可能であることを謳っているが性能的にはそこまで向いているわけではない。それでも内臓GPUで選ぶならベストな選択となるだろう。メモリLPDDR5X-8000 64GB・SSD 1TB Gen4 NVMeと圧倒的だ。電源は200W ACアダプター付属となる。タブレットとして使用できるのもポイントだ。本体は約1.2kg、デタッチャブルキーボードが0.39kgとなる。鞄にもすっぽりと収まるサイズ感だ。

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ゲーミングノートPCに関するよくある質問

5万円の激安ゲーミングノートPCはあるの?

残念ながら5万円で購入できるゲーミングノートPCはない。新品なら10万円以下で探してもほとんど見つからないはずだ。最近は円安の影響もあってゲーミングノートPCの価格は上昇傾向にある。今の最安値モデルはLenovoの「LOQ 15IRX9 – ルナグレー 83DV00KNJP」だ。139,890円で販売されている。送料込みの価格なのでお買い得感がある。性能的にも十分だろう。元々は10万円を切っていたが、メモリ及びSSD価格の高騰で値上げ傾向にある。

もし5万円前後のモデルが販売されていれば本当にゲームができるのかどうかを確認した方がよい。CPUが省電力モデルであるUシリーズやグラフィックボード非搭載で、代わりにCPU内蔵グラフィックスを採用している可能性が高い。そうなると一般的なゲームを快適にプレイすることはできない。残念だがそれが現実だ。次に紹介している中古についても目を通しておいて欲しい。

ゲーミングノートPCの中古はお得なの?

お得なモデルもあるかもしれないが、基本的には避けた方がよい。性能不足になってもデスクトップパソコンのようにパーツのアップグレードはできないので扱いづらさがある。すぐに廃棄処分となると悲しいはずだ。現行のゲーミングノートPCとの性能差は顕著だ。バッテリーやキーボードの故障リスクも考えなければいけない。トータルで見ると割高になる可能性がある。

デスクトップパソコンよりも中古に手を出しづらいのが現状だ。どうしても中古で格安のゲーミングノートPCを探したいならドスパラの中古(公式HP)を探そう。保証・サポートが充実していて安心して購入できるはずだ。品質面でも安心感がある。

ゲーミングノートPCはやめとけって言われているけど実際どうなの?

今が2015年よりも前だったならやめとけ!と答えていたかもしれない。今はゲーミングノートPCも魅力的な選択肢の一つだと言える。当サイトを立ち上げたばかりの2014年頃は性能的にゲーミングノートPC<<<<<デスクトップPCで、到底おすすめできるものではなく反対の立場を取っていた。その理由としてCPUおよびグラフィックボード共に性能が低く、デスクトップパソコンの性能に到底追いついていなかったからだ。

グラフィックボードはGeForce GTX 90シリーズより前、そしてCPUはIntel第7世代より前は厳しかったのだ。元々はゲーミングノートに対して否定的な立場だったが、GTX 10シリーズおよび第8世代CPUが発売されたことによって考えを改めた。今はデメリットを理解した上であれば、ゲーミングノートPCも十分選択肢に入る。今後ゲーミングノートのレビュー記事も増やしていくつもりだ。真の意味でゲーミングPCの総合サイトにしたいと考えている。

一昔前に比べるとゲーム用途としてノートPCは確かな地位を確立していると感じている。実際各BTOメーカーも販売台数を大きく伸ばしていると聞いた。Pascal世代になってモバイルを意味する「M」という文字がグラフィックボードの型番から消えた。これはデスクトップと性能的に差別化する必要がなくなったことを意味している。RTX 30シリーズ以降は差が開いていて文言を戻してよいように思うが、性能自体はしっかりと底上げされている。

より詳しくゲーミングノートPCのデメリットを知りたい方は「巷で言われるゲーミングノートPCをおすすめしない理由を検証」を参考にしていただければと思う。デメリットを理解した上で購入すれば後悔することはないだろう。予算を増やせばある程度納得の買い物ができるように思う。

ゲーミングノートPCでフォートナイトやApex Legendsをプレイできるの?

ゲーミングを謳うぐらいなので当然対象のタイトルがプレイできる。フォートナイトApex Legends以外にもマイクラなどの人気タイトルも問題なくプレイ可能だ。前者二タイトルはPCゲームの中でも負荷が軽く高リフレッシュレートでのゲームプレイも現実的だと言える。

ゲーミングノートPCは、デスクトプパソコンと比べると性能は高くないものの、PS5やSwitghなどの家庭用コンソールと比べると性能の高いモデルが大半だ。数年前と比べて格段にパフォーマンスが向上している。ハイクラスのゲーミングノートPCを選べば高リフレッシュレートでのゲームプレイにも対応可能だ。注目タイトルのモンハンワイルズをプレイしたいならGeForce RTX 4070 Mobile以上を選ぶとよい。

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