DeathAddermini
2020年1月にRazer Deathadder V2に待望の小型モデル「Razer Deathadder V2 mini」が登場しました。Deathaderシリーズは、ゲーミングマウスの定番で多くのユーザーに愛されたロングセラーマウスです。そんなRazer Deathadder V2に一回り小さいminiが登場しました。日本人の手に合いやすいモデルです。

IE3.0クローンの形状から、IE3.0の後継機として利用するゲーマーが多いことで知られています。そのIE3.0クローンという言葉も、Deathadderに使うことは少なくなりました。もはや、クローンではなくDeathadderという独立したマウスと言えるでしょう。

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新しいユーザー獲得を狙うMiniの登場

人気の高いRazerのDeathAdderにも短所がありました。それはサイズが大きいことです。その短所をカバーできる新しいモデルということになります。Razer Deathadder V2 miniの登場でこれまで敬遠していたユーザーも手に取りやすくなるのではないでしょうか。

私も現在Deathadderを使っていて手が小さい私にとってやや使いにくさを感じてしまいます。初期のDeathAdderに比べれば軽くはなりましたが、サイズは変わらず大きいです。手が小さいと言われる日本人にはあまり適していないです。他のゲーミングマウスは標準サイズと小さいサイズの2種類用意されていることも珍しくありません。人気のあるDeathAdderに小さいサイズがなかったのが不思議なくらいです。

特に男性よりも手の小さい女性プレイヤーからするとDeathAdderはかなり扱いにくいマウスになります。DeathAdderはやや男性向きなマウスと考えてよいですね。手が大きいからと言って大きいマウスが適しているわけでもありません。もちろん逆も然りです。それでも選べるサイズがあるだけで使用者数は大きく伸びそうです。

通常のRazer Deathadder V2と比較

Razer Deathadder V2 miniRazer Deathadder V2
イメージRazer DeathAdder V2 MiniRazer DeathAdder V2
価格6,480円(税込)9,680円(税込)
幅、奥行き、高さ56.0mm/114.2mm/38.5mm61.7mm/127.0mm/42.7mm
重さ62g82g
解像度 DPI8,500 DPI20,000 DPI
トラッキング速度300 IPS650 IPS

画像はパソコン工房より引用

miniは通常より一回り小さいサイズになっています。価格も安くなって取り扱いやすくなっている反面、性能面もマイルドに変更されていますね。DPIとIPSは半分以下に抑えられています。ゲームによっては高設定が不具合を起こすこともあります。そういった意味では必要十分にまとめられていると考えられます。

価格が下がっているのは大きなメリットです。miniは通常と比べて30%以上価格が抑えられています。そして重さも20g減の62gとなります。取り回しと選びやすさが光ります。ただ、元々DeathAdderはそこまで高価なマウスではありません。miniが従来の価格設定と言ったところでしょうか。これからはminiがスタンダードになるかもしれませんね。

Razer Deathadder V2 miniの特徴まとめ

一部性能は抑えられている

Razer Deathadder V2と比べて、miniはトラッキング解像度・トラッキング速度についてははっきりと劣っています。それでもこれらは大きなデメリットとはなりません。より精密な操作を反映できる設定は、必ずしも優れた結果を出すものではありません。

これらの設定はゲームに依存する部分が大きいと言えます。例えば、少し古めの人気タイトルCS:GOでは高すぎる解像度と速度ではマウスのカーソルが飛んでしまう現象が発生する場合があります。一見性能が低く見えるminiですが、実際はゲーミングマウスの中でも優秀な性能です。

不必要な部分を削ぎ落として完成したのがminiという印象があります。もちろん、マウスの性能を追求するならマイナスと捉えられるかもしれません。ゲーミングマウスに操作性を求めるならminiの性能があれば十分です。

マウスグリップテープ付属

Razer DeathAdder V2 miniにはRazer Mouse Grip Tapeが付属しています。これは、要するに滑り止めです。好きな場所に貼り付けることで、マウスの操作性を高めることができます。多くのゲーミングマウスは別途購入しなくてはなりません。標準で設置されているものと違い、必要な箇所にだけ取り付けられるのは嬉しいですね。

特に、ローセンシユーザーにとっては滑り止めの有無で精密な操作に大きな影響を与えます。両サイドに貼り付けらるのが基本形です。標準で貼り付けられたマウスも多く見かけます。ただ、滑り止めは操作するユーザーによって必要な箇所が異なります。わざわざ買うほどではないという場合でも、標準で付属するならありがたいものです。

当記事のまとめ

Razer Deathadder V2 miniは待望の小型DeathAdderです。手の小さい人にはもちろん、大きい人でも扱いやすいサイズ感ですね。軽量化もされているので、マウス操作で疲労を感じにくいのも特徴です。激しく、精密な操作が求められるFPSやRTS系のゲームに適しています。

競技性の高いゲームではDeathAdderは非常にポピュラーのゲーミングマウスです。これまで敬遠していたユーザーでも扱いやすいサイズ、選びやすい価格になったminiはおすすめ度が高いです。1000万個以上販売されているDeathAdderは、さらに人気を高めていくでしょう。

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