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ドスパラが販売する「GALLERIA XA7R-R57T 9800X3D搭載」のレビューをまとめた。Ryzen 7 9800X3D×GeForce RTX 5070 Ti搭載のハイエンドクラスのゲーミングPCだ。コストパフォーマンスは8.2と優秀だ。ほぼハイエンドクラスと言える性能と充実した構成を武器にしている。それでいて価格が抑えられているのだから言うことなしだ。

下位モデルに当たる「GALLERIA XA7R-R57T 7800X3D搭載」よりも20,000円安く購入できる。次世代モデルの方が安く購入できるのは異例だ。高いコストパフォーマンスも併せ持ち弱点が見当たらない。ゲームも作業もこなせる用途を選ばない汎用性も合わせて完成度の高い一台だ。

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GALLERIA_Desk_2025

長所
  • コストパフォーマンスが高い
  • ゲームの対応力が高い
  • 構成が充実している
  • 希少なミドルタワーモデル
短所
  • 価格帯が高めで人を選ぶ
こんな方におすすめ
  • 高いフレームレートや解像度でゲームをプレイしたい方
  • ゲームをメインにしつつ、ゲーム以外の用途も考えている方
  • 予算を300,000円前後で組んでいる方

GALLERIA XA7R-R57T 9800X3D搭載のスペック解説

GALLERIA XA7C-R36

メーカー ドスパラ
ブランド名 GALLERIA
製品名 GALLERIA XA7R-R57T 9800X3D搭載
価格 314,980円(+送料3,300円)
CPU Ryzen 7 9800X3D(レビュー)
CPUクーラー 水冷式(240mmラジエーター)
グラボ GeForce RTX 5070 Ti(レビュー)
メモリ DDR5-4800 32GB
ストレージ SSD 1TB Gen4 NVMe
電源 850W 80PLUS GOLD
マザーボード チップセットB650
おすすめ度 Aランク
評価 ・コスパ
8.2

・ショップ評価
9.9

・納期
最短翌日出荷

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GALLERIA XA7R-R57T 9800X3D搭載のカスタマイズを評価

パーツ おすすめ度 詳細
OS 変更なし
オフィスソフト 変更なし
リカバリーメディア 変更なし
セキュリティソフト 変更なし
CPUファン 変更なし
CPUグリス 変更なし
電源 変更なし
メモリ 64GB (32GBx2) (DDR5-4800) +24,100円
SSD 変更なし
パーティション分割 変更なし
SSD2 1TB SSD (NVMe Gen4) + ヒートシンク +14,000円
ハードディスク/SSD 4TB HDD +13,900円
ハードディスク(追加1) 変更なし
光学ドライブ 変更なし
ケース ガレリア専用 SKケース (ATX) スタンダード(ホワイト)Ver.2 +5,000円
リアケースファン 14cm ケースファン(ARGBライティング対応) +1,600円
アクセサリ 変更なし
拡張リアスロット1 変更なし
無線LAN Wi-Fi6+Bluetooth(R)5.2対応 無線LAN +8,000円
情報漏洩監視ソフト 変更なし
セーフティサービス 月額980円
延長保証 3年保証(通常1年+延長2年)+31,498円

一般的なBTOパソコンで人気のカスタマイズについては黄色のマーカーで示している。GALLERIA XA7R-R57Tは構成が充実したモデルであるため、カスタマイズの必要性はそこまで高くない。性能にかかわる部分ではメモリを64GBへアップグレードするくらいだ。64GBへのカスタマイズは24,100円と高めであまりおすすめでできない。

おすすめカスタマイズは、デザイン性を向上させるケースだ。白色ケースが5,000円で選択できるため、白色ケースが好みの方は選択しておきたい。性能や構成に影響を与えない箇所に5,000円の価値を見出せるならおすすめだ。見た目をそれほど重視しないのであれば変更の必要はない。

GALLERIA XA7R-R57Tのように性能が高いと用途の幅が広い。ゲームも作業も快適にこなせるので、ストレージを追加するのも悪くない。ゲーム中心なら1TB SSD NVMe Gen4、作業の割合が大きいなら4TB HDDを追加すると効率が上がる。動画や画像のように、アクセス時にしか読み込みが発生しないファイルはHDDに保存するといい。ゲームは読み込み速度の早いSSDが適している。用途に合わせたストレージを追加しておけば利便性が高まるはずだ。

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GALLERIA XA7R-R57T 9800X3D搭載の特徴

ハイエンドクラスに匹敵する高い性能を持つ

Apex Legends フォートナイト マイクラ モンハンワイルズ
Apex-Legends
・240fps


・144fps
fortnite
・240fps


・144fps
Minecraft
・影Mod


・通常
monsterwilds
・120fps


・60fps

グラフィックスにハイエンドクラスのGeForce RTX 5070 Tiを搭載したモデルで、最新のゲームでも最高設定に近い環境で快適にプレイできる。本格的にゲームをプレイするなら理想的な性能とも言える。Apex Legends・フォートナイト・マイクラだけなら明らかにオーバースペックだ。本領発揮となるのはモンハンワイルズのような高負荷なタイトルとなる。

メインターゲットはWQHD環境で高リフレッシュレートとなる。もちろん、4K解像度にも対応できるポテンシャルを持っている。レイトレーシングをフルで楽しむならアップスケーリングが必須だ。今後登場するゲームの中には上位のGeForce RTX 5080以上の性能が必要となることも考えられる。設定次第で完璧に対応できるという表現が正しいだろう。

言い換えれば、高望みしなければどんなゲームも快適にプレイできるということだ。フルHDやWQHDのような解像度では、理想的なゲーム環境を構築できる。240fps以上のフレームレートを望むならフルHDで、60fps以上ならWQHDのようにゲーム毎に使い分けることも可能だ。ゲームプレイにおいて、GALLERIA XA7R-R57Tで対応できないものはない。そう断言できるくらいには優れた性能を有している。

カテゴリでわけるならハイエンドクラスと言っても問題ないはずだ。特にCPUのRyzen 7 9800X3Dはゲームプレイにおいて最上位のCPUだ。総合的なゲーム性能で見ればハイエンドでも差し支えないだろう。注意したいのは、この突き抜けて高いゲーム性能が本当に必要なのかどうかだ。プレイするゲームやプレイスタイルによっては、GALLERIA XA7R-R57Tほどの高性能なモデルは不要だ。

フルHDで144fps~165fpsくらいを理想とするなら、下位のGeForce RTX 5070でも対応できる。WQHDや4Kのような高解像度でゲームをプレイするつもりがないならオーバースペックだ。いかにコストパフォーマンスに優れたモデルであっても、不要な性能を持つモデルはもったいない。必要な性能よりも少し高い程度がベストだ。予算内であれば優秀な候補だが、無理に購入しようとするならあまりおすすめはしない。

充実した構成で完成度が高い

GALLERIA XA7R-R57Tは性能に合った充実の構成を持っている。GALLERIA XA7R-R57Tのコストパフォーマンスの評価が高いのは構成による影響も大きい。いかに安価であっても、構成が乏しいとカスタマイズなどで結局費用がかさむ。ミドルハイクラスまでのモデルであれば、ある意味で価格やコストパフォーマンスが最重要になるので悪くない。

これがハイエンドクラスになるとそうはいかない。コストパフォーマンスよりも性能や構成が重視されるようになるからだ。もっともこのモデルに関してはコスパも良好だ。メモリは標準で32GB搭載で、GeForce RTX 5070 Tiの性能を発揮しやすい。これが16GBでは性能を活かせる環境に対応しにくくなる。GALLERIA XA7R-R57Tは性能を引き出せる構成となっているので、カスタマイズで費用がかさみにくい。

Ryzen 7 9800X3Dは現行で最もゲーム性能の高いCPUだ。発熱量も大きいことを見越して、水冷式のCPUクーラーを搭載している。メモリ同様に、性能を活かすための構成だ。必要な箇所に必要なパーツが採用されたモデルである。GALLERIA XA7R-R57Tの性能を支えつつ、無駄のない構成は素晴らしい。

ストレージは当然1TBの容量を持ち、価格を抑えたモデルに多い500GBではない。高性能なゲーミングPCは、どんなゲームにも対応できる。要求スペックの高いゲームは必要となる容量も大きいため、500GBではすぐ容量不足になる。1TBあれば複数のゲームをインストールしても不足することは少ない。この性能帯で500GB搭載だと1TBへの容量アップは必須になる。結果的にカスタマイズ費用が上乗せされて表示価格よりも高く購入しなくてはならない。

構成がしっかりしていれば、カスタマイズしなくても満足度が高い。GALLERIA XA7R-R57Tは構成に妥協が見られない満足度の高いモデルだ。選んで後悔することはないはずだ。高性能なモデルは消費電力も大きい。電源は850W 80PLUS GOLDを採用しており、カスタマイズ不要な装備が整っている。構成面に不満は一切なく、GALLERIA XA7R-R57Tの評価を一段上げているようにさえ感じる。

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同じドスパラ製品との比較

ブランド名 GALLERIA GALLERIA
イメージ GALLERIA XA7R-R57T 9800X3D GALLERIA RM5C-R57
製品名 GALLERIA XA7R-R57T 9800X3D搭載 GALLERIA XA7C-R57T
ケース ミドルタワー ミドルタワー
価格 314,980円 319,980円
クーポン 15,000円OFF 15,000円OFF
送料 3,300円 3,300円
CPU AMD Ryzen 7 9800X3D
(8コア16スレッド)
Intel Core i7-14700F
(20コア28スレッド)
CPUクーラー 水冷(240mm) 空冷
GPU RTX 5070 Ti RTX 5070 Ti
メモリ DDR5-4800 32GB DDR5-4800 32GB
SSD 1TB NVMe Gen4 1TB NVMe Gen4
電源 850W GOLD 750W GOLD
マザボ A620 B760
納期 翌日出荷 翌日出荷
保証(延長) 1年間(最長5年間) 1年間(最長5年間)
電話サポート 24時間365日 24時間365日
公式 公式 公式
チェックポイント!!

同じドスパラのGALLERIA XA7C-R57Tと比較していく。価格差は5,000円でGALLERIA XA7R-R57T 9800X3D搭載の方が安く購入できる。性能と構成も優れているので、この時点でおすすめなのはGALLERIA XA7R-R57Tであることがわかる。今ドスパラが力を入れているモデルが何かはっきり伝わってくる。

Ryzen 7 9800X3Dのゲーム性能は現行最高峰だ。対するCore i7-14700Fは、ゲーム性能とマルチコア性能のバランスが取れたCPUだ。マルチコア性能に関してはRyzen 7 9800X3Dよりも高く、作業もゲームも対応しやすい。Core i7-14700Fのマルチコア性能は、Ryzen 7 9800X3Dより11%程度高い。一方で、Ryzen 7 9800X3Dのゲーム性能は20%近く高い。ゲーミングPCである以上、Ryzen 7 9800X3Dの方がおすすめしやすい。

CPUの差から、搭載している電源容量にも差が生じている。GALLERIA XA7R-R57Tの方が100W容量が大きい。それでいて価格が安いのだから圧倒的にGALLERIA XA7R-R57Tの方がおすすめだ。たとえ作業の割合が大きくても、Core i7-14700Fと比べて大きく落ちるわけではない。メインの用途がゲームであるなら、GALLERIA XA7R-R57Tを選んでおけば間違いないだろう。

似ているゲーミングPCとの比較

ブランド名 GALLERIA NEXTGEAR
イメージ GALLERIA XA7R-R57T 9800X3D NEXTGEAR JG-A7G7T
製品名 GALLERIA XA7R-R57T 9800X3D搭載 NEXTGEAR JG-A7G7T
ケース ミドルタワー ミニタワー
価格 314,980円 339,900円
クーポン 15,000円OFF なし
送料 3,300円 無料
CPU AMD Ryzen 7 9800X3D AMD Ryzen 7 9800X3D
CPUクーラー 水冷(240mm) 水冷(240mm)
GPU RTX 5070 Ti RTX 5070 Ti
メモリ DDR5-4800 32GB DDR5-5600 16GB
SSD 1TB NVMe Gen4 1TB NVMe Gen4
電源 850W GOLD 850W GOLD
マザボ B650 A620
納期 翌日出荷 6営業日
保証(延長) 1年間(最長5年間) 3年間(延長なし)
電話サポート 24時間365日 24時間365日
公式 公式 公式
チェックポイント!!

マウスコンピューターのNEXTGEAR JG-A7G7Tと比較していく。コストパフォーマンスを重視した廉価ブランドのモデルで、GALLERIAシリーズとはコンセプトが異なる。驚くべきことにプレミアムブランドのGALLERIA XA7R-R57Tの方が送料込みで21,620円安い。これに加えて、7月31日までは15,000円オフのクーポンが発行されており、価格差は36,620円にまで広がる。GALLERIA XA7R-R57Tはメモリ容量が2倍あり、構成面でもリードしている。

一見するとNEXTGEAR JG-A7G7Tによいところがないように見えるだろう。NEXTGEAR JG-A7G7Tの特徴は標準で3年間の保証が用意されていることだ。GALLERIA XA7R-R57Tに3年間の保証をつけると本体価格の+10%の31,498円、クーポン適用でも29,998円かかる。通常時であれば、これだけで価格差を逆転できる。NEXTGEAR JG-A7G7Tのメモリをカスタマイズすると再度価格差は逆転して5,922円高くなる。

大きな開きがあったNEXTGEAR JG-A7G7Tが6,000円程度にまで縮まれば選択肢に入ってもおかしくない。遠いようで近いのがNEXTGEAR JG-A7G7Tだ。ただし、GALLERIA XA7R-R57Tにクーポンが適用されている間は勝ち目がない。表示されている価格差が25,000円程度までは対等だ。どちらを選ぶにしても、もう一方のモデルも必ずチェックしておこう。

パソコンケースレビュー

正面

GALLERIA Xsyoumen
新しいケースはユーザー目線に立ったモデルだ。GALLERIAのロゴが真ん中に位置している。吸気口が正面下部から両サイドに変わり排熱効率が大幅にアップしている。グラフィックボードなどのパーツの高性能化による発熱量をカバーするのに十分だ。

I/Oパネル

GALLERIA Xiopanel
I/Oパネルは本体の上部に斜めに配置されている。USB端子も豊富で利便性が高い。ゲーミングヘッドセットを使う際にもコードが曲がらず使い勝手がよい。天板にものを置くことも可能だ。

右側面

GALLERIA Xright
本体右側はシンプルだ。前面のメッシュ部分には青色のシートが内部に貼り付けられている。

左側面

GALLERIA Xleft
本体サイドには吸気口が見える。また、クリアガラスパネルを採用していてゲーミングPCらしさが演出されている。高級感のあるデザインは評価も高い。

下側

GALLERIA Xlkabu
本体下側にもファンが見える。メッシュパネルはワンタッチで取り外すことができてメンテナンス性に優れている。

背面

GALLERIA Xhaimen
背面は参考として見て欲しい。搭載するグラフィックボードによって変わる可能性がある。

管理人による総評

GALLERIA XA7C-R36

Ryzen 7 9800X3D×GeForce RTX 5070 Ti搭載のハイエンドクラスのゲーミングPCだ。高解像度でのゲームプレイを想定しているユーザーにおすすめだ。構成も抜群でメモリDDR5-4800 32GB・SSD 1TB Gen4 NVMeとなる。電源ユニットは850W GOLDと余裕がある。マザーボードのチップセットはB650だ。

価格 CPU グラボ
314,980円 7 9800X3D RTX5070Ti
メモリ SSD チップセット
DDR5 32GB 1TB B650