サードウェーブ(ドスパラ)が販売している「THIRDWAVE AD-R7A56A-01W Ryzen7 7700搭載」のレビューを行った。Ryzen 7 7700×GeForce RTX 5060搭載のミドルクラスのゲーミングPCだ。Core i5-14400FやRyzen 5 7500Fではなく、ハイクラスのRyzen 7 7700を搭載しているのがおもしろい。ワンランク上の性能をお得な価格で手に入れられる一台だ。
もちろん昨今のメモリ価格高騰の影響は受けているが、今の相場から見れば安く購入でき、コストパフォーマンスは9.1の高い評価を得ている。ミドルクラスに求められる選びやすい価格と扱いやすい性能を両立したバランスのよいモデルだ。上位モデルであるGeForce RTX 5060 Ti 8GB搭載モデル「THIRDWAVE AD-R7A56B-01W Ryzen7 7700搭載」との価格差がそれほど大きくないので、合わせて比較検討しておくとよい。
- こんな方におすすめ
-
- コストパフォーマンスを重視する方
- フルHDでのゲームプレイを想定している方
- 画質よりもフレームレートを重視する方
Lightning-G AV7W Ryzen7 7700搭載のスペック

| メーカー | サードウェーブ(ドスパラ) |
|---|---|
| ブランド名 | THIRDWAVE |
| 製品名 | THIRDWAVE AD-R7A56A-01W Ryzen7 7700搭載 |
| 価格 | 194,980円(+送料3,300円) |
| CPU | Ryzen 7 7700 |
| CPUクーラー | 空冷 |
| グラボ | GeForce RTX 5060 |
| メモリ | DDR5-4800 16GB(シングルチャネル) |
| SSD | 500GB Gen4 NVMe |
| 電源 | 650W 80PLUS BRONZE |
| マザーボード | チップセットA620A |
| 光学ドライブ | 非搭載 |
| カードリーダー | 搭載不可 |
| おすすめ度 | Aランク |
| 評価 | ・コスパ 9.1 ・ショップ評価 9.7 |
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THIRDWAVE AD-R7A56A-01W Ryzen7 7700搭載のカスタマイズを評価
| OS | 変更なし |
|---|---|
| 不要パソコン下取り | パソコン下取りサービスを利用する -3,000円 |
| ケースファン | 12cm ARGBライティング対応ファンに変更 (変更箇所:フロントx2, トップx2, リアx1) +5,000円 |
| LEDカラー変更 | 変更なし |
| CPUファン | (空冷式) PCCOOLER K6-WH ホワイト (ARGBライティング対応) +5,500円 |
| CPUグリス | (熱伝導率: 12.56W/m・K) ナノダイヤモンドグリス (OC7) +2,000円 |
| 電源 | 750W 電源 (80PLUS GOLD)ホワイト +6,600円 |
| メモリ | 32GB (16GBx2) (DDR4-3200) +53,000円 |
| SSD | 1TB SSD (NVMe Gen4) +18,000円 |
| パーティション分割 | 変更なし |
| 無線LAN | Wi-Fi6+Bluetooth(R)5.2対応 無線LAN +8,000円 |
| セーフティサービス | 月額980円 |
| 延長保証 | 3年保証(通常1年+延長2年)+14,998円~ |
カスタマイズ価格も高騰しているので優先度は下げてもいい。ケースファンは見た目重視のカスタマイズだ。5基のARGBライティング対応ファンへの変更が5,000円なら悪くないように思う。CPUファンをホワイトカラーにすればケースとの統一感が出るのでおすすめだ。電源ユニットもホワイトカラーを選択できるもののケースデザイン的にあまり見えないのでスルーしてもいいだろう。
メモリのカスタマイズも検討したいところだが、デュアルチャネル化が+15,000円で32GBが+56,100円と高額すぎておすすめしづらい。保証関連については無理に加入する必要はない。ただ、昨今価格高騰の影響を考えると修理費用も高くなっている可能性がある。そうなると保証の価値は上がるだろう。将来的な出費を抑えたい方は検討してもよさそうだ。
ARGBファン搭載イメージ

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Lightning-G AV7W Ryzen7 7700搭載の特徴&注意点
上位モデルとの価格差が小さいのが悩ましい
| 製品名 | 画像 | レビュー | 価格 | CPU | GPU | メモリ | SSD | 電源 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| THIRDWAVE AD-R7A56B-01W | レビュー | 199,980 | 7 7700 | RTX5060Ti 8GB | 16GB | 500GB | 650W(B) | |
| THIRDWAVE AD-R7A56A-01W | 当記事 | 194,980 | 7 7700 | RTX5060 | 16GB | 500GB | 650W(B) | |
| THIRDWAVE AD-R7A55A-01W | - | 189,980 | 7 7700 | RTX5050 | 16GB | 500GB | 650W(B) |
THIRDWAVE AD-R7A56A-01W Ryzen7 7700搭載は、確かにRyzen 7 7700×GeForce RTX 5060搭載モデルとしては割安だ。競合他社のモデルと比較しても13%程度安く購入できる。構成は控えめだが、コストパフォーマンス自体は良好だ。一方で、上位モデルである「THIRDWAVE AD-R7A56B-01W」との価格差が5,000円しかないのが悩ましい。
この価格差であればGeForce RTX 5060 Ti 8GB搭載モデルを選ぶ方がよさそうだ。少しでも価格を抑えたいならLightning-G AV7W 7 7700搭載でも問題ない。なお、一つ下のGeForce RTX 5050搭載モデルと比べるとお買い得感がある。+5,000円で50番台から60番台になるのは大きい。
出典:(Steam, 2026)
GeForce RTX 5060搭載モデルは、ゲーミングPCで最も人気があるクラスの一つと言っても過言ではない。Steamの統計を見ても60番台のモデルが人気であることがわかる。今はまだ旧世代のGeForce RTX 4060やGeForce RTX 3060が上位になっているが、今後は入れ替わる可能性もある。また、ゲーミングPCは20万円前後のモデルが選ばれやすくがっちり当てはまっている。
人気になれる要素とおすすめしやすい要素を詰め込んだゲーミングPCである。THIRDWAVE AD-R7A56A-01Wを候補に加えている方は、おそらく予算を20万円前後で考えているはずだ。この価格帯ではGeForce RTX 5060搭載モデルが中心となっており、その中でもコストパフォーマンスの評価の高い本機は選んでも後悔しないモデルである。
初めてのゲーミングPCとしても申し分なく、旧世代のミドルクラスからの買い替えを検討している方にもおすすめだ。エントリークラスにしては少し価格が高めに感じるかもしれないが、これからPCゲームをプレイしたいと考えている方にも適している。少し背伸びをしても手に入れて欲しい。
汎用性の高いCPU性能も持ち味となる
| CPU | ゲーム性能 |
|---|---|
| Ryzen 7 9800X3D | |
| Ryzen 7 7800X3D | |
| Ryzen 7 9700X | |
| Core i7-14700 | |
| Ryzen 7 5700X3D | |
| Ryzen 5 9600 | |
| Core Ultra 9 285K | |
| Ryzen 5 9500F | |
| Ryzen 7 7700 | |
| Core Ultra 7 265 | |
| Ryzen 5 7500F | |
| Core Ultra 5 225 | |
| Core i5-14400 | |
| Ryzen 7 5700X | |
| Ryzen 5 5600X | |
| Ryzen 5 4500 |
CPUにRyzen 7 7700を搭載していることによるゲーム性能とマルチコア性能の高さも魅力の一つだ。Ryzen 7 7700は、登場時はあまり話題とならなかったが最近になってより注目を集めているように感じる。その要因は、Core Ultra 5 225よりも10%弱ゲーム性能が高いにもかかわらず、搭載モデルの価格はそこまで大きくない。
ゲームではグラフィックボードだけでなく、搭載しているCPUがパフォーマンスに影響を与えることもある。グラフィックボードの性能はCPUによって引き出されると言ってもいい。CPUのゲーム性能が高いほどグラフィックボードは性能を発揮する。ボトルネックを軽減できるという点でメリットのある選択だ。
| CPU | ゲーム性能 |
|---|---|
| Core Ultra 9 285K | |
| Core Ultra 7 265 | |
| Core i7-14700 | |
| Ryzen 7 9800X3D | |
| Ryzen 7 9700X | |
| Ryzen 7 7800X3D | |
| Ryzen 7 7700 | |
| Ryzen 5 9600 | |
| Core Ultra 5 225 | |
| Ryzen 5 9500F | |
| Core i5-14400 | |
| Ryzen 5 7500F | |
| Ryzen 7 5700X | |
| Ryzen 7 5700X3D | |
| Ryzen 5 5600X | |
| Ryzen 5 4500 |
Ryzen 7 7700はマルチコア性能の高さからゲームだけではなく作業にも高いパフォーマンスを発揮するCPUだ。ゲーマーに限らずストリーマーやクリエイターにも適したバランス型といえる。ミドルクラスのゲーミングPCは、ゲームをメインとする方に向けたモデルが主流だ。Ryzen 7 7700のようなオールラウンドな性能を持つCPUは価格が高くなりやすい。
そのため、THIRDWAVE AD-R7A56A-01Wはミドルクラスの中心ではなかった。それがコストダウンによる価格改定で中心になり、性能の高さから評価されるようになってきた。用途を選ばない性能は、今の時代のゲーミングPCに求められる要素だ。ゲームをプレイするだけのパソコンがゲーミングPCではない。
ゲームを含めた多くのことに対応できてこそのゲーミングPCになりつつある。そのカテゴリに入るのがLightning-G AV7Wだ。ゲーム・配信・動画編集など、対応できる用途は多岐にわたる。汎用性の高い性能があるからこそ、おすすめのモデルなのである。
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他社メーカーの同等モデルとの比較
| ブランド名 | Lightning | NEXTGEAR |
|---|---|---|
| イメージ | ![]() |
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| 製品名 | THIRDWAVE AD-R7A56A-01W Ryzen7 7700搭載 |
NEXTGEAR JG-A7G60 |
| 価格 | 194,980円 | 224,800円 |
| 送料 | 3,300円 | 2,200円(会員無料) |
| CPU | Ryzen 7 7700 (8コア16スレッド) |
Ryzen 7 7700 (8コア16スレッド) |
| CPUクーラー | 空冷 | 水冷(240mm) |
| GPU | RTX 5060 | RTX 5060 |
| メモリ | DDR5-4800 16GB (シングルチャネル) |
DDR5-5200 16GB (デュアルチャネル) |
| SSD | 500GB Gen4 NVMe | 1TB Gen4 NVMe |
| 電源 | 650W BRONZE | 750W BRONZE |
| マザーボード | A620A | A620A |
| 納期 | 翌日出荷 | 20営業日 |
| 基本保証 | 1年間 (最長5年間) |
3年間 (-) |
| 電話サポート | 24時間365日 | 24時間365日 |
| 公式 | 公式 | 公式 |
比較対象として「NEXTGEAR JG-A7G60」をピックアップした。価格差は29,820円とかなり大きい。マウスコンピューター製品は送料がかからないので、実質の価格差は26,520円だ。構成面が充実したモデルとなっている。まず、CPUクーラーが水冷式だ。メモリもDDR5-5200と高クロックかつデュアルチャネルを採用している。ストレージもSSD 1TB Gen4 NVMeと平均以上だ。電源ユニットも750W BRONZEと余裕がある。保証期間が3年間と長いのも強みだ。構成を揃えると同程度になるので水冷クーラーやメモリ・ストレージなどのカスタマイズを考えているならNEXTGEAR JG-A7G60を候補に入れてもよさそうだ。
THIRDWAVE AD-R7A56A-01W Ryzen7 7700搭載の各種ベンチマーク紹介
本機と同等の構成を持つ「ベンチマーク検証機AMDソケットAM4」を用意してパフォーマンスを計測した。CPUとグラフィックボード以外は異なるところが多いものの一つの参考になるのは間違いない。
フォートナイト
| CPU | フレームレート |
|---|---|
| RTX 5060 (7 9800X3D) | |
| RTX 5060 Ti 8GB (7 9800X3D) | |
| RTX 5060 (i7-14700) | |
| RTX 5060 (7 9700X) | |
| RTX 5060 Ti 8GB (7 7700) | |
| RTX 5060 (7 7700) | |
| RTX 5060 (i5-14400) | |
| RTX 5060 (7 5700X) | |
| RTX 5060 (5 4500) |
CPU性能が高くフレームレートが伸びやすい。低設定なら213.0fpsと高いフレームレートを実現している。Core i5-14400搭載モデルよりも25%以上パフォーマンスが高い。次世代のRyzen 7 9700Xになるとさらにパフォーマンスが高くなる。
FF14
| CPU | フレームレート |
|---|---|
| RTX 5060 Ti 8GB (7 9800X3D) | |
| RTX 5060 (7 9800X3D) | |
| RTX 5060 Ti 8GB (7 7700) | |
| RTX 5060 (i7-14700) | |
| RTX 5060 (7 9700X) | |
| RTX 5060 (7 7700) | |
| RTX 5060 (i5-14400) | |
| RTX 5060 (7 5700X) | |
| RTX 5060 (5 4500) |
FF14はGPU負荷が高めでCPUによる差は出づらくなっている。Ryzen 7 9700X搭載モデルと比べると3%-4%程度低い。Core i5-14400やRyzen 7 5700Xとの組み合わせよりもフレームレートは高いが、性能差を体感するのは難しそうだ。
モンスターハンターワイルズ
| CPU | フレームレート |
|---|---|
| RTX 5060 Ti 8GB (7 7700) | |
| RTX 5060 Ti 8GB (7 9800X3D) | |
| RTX 5060 (i7-14700) | |
| RTX 5060 (7 9700X) | |
| RTX 5060 (7 9800X3D) | |
| RTX 5060 (i5-14400) | |
| RTX 5060 (7 7700) | |
| RTX 5060 (7 5700X) | |
| RTX 5060 (5 4500) |
モンスターハンターワイルズではCPUを無視してもよさそうだ。GeForce RTX 5060のポテンシャルを図るのに最適だ。フレーム生成の有効化すれば4K環境にも対応できる。GPUメモリ容量が8GBと控えめなため高設定でのゲームプレイはやや難しい。
THIRDWAVE AD-R7A56A-01W Ryzen7 7700搭載のPCケースレビュー
THIRDWAVEシリーズはゲーミングPCらしいデザインへとリニューアルされた。各BTOメーカーがこぞってケースデザインのリニューアルを実施したため驚きは小さいかもいしれない。カスタマイズでARGBライティング対応ケースファンを追加すれば光るゲーミングPCに仕上がる。ソフトウェアでカラーを変更できるのが特徴だ。
正面

シンプルなデザインだ。本体下部にTHIRDWAVEのロゴが刻印されている。THIRDWAVEはドスパラの運営企業だ。

PS5と比較すると幅は広い。

奥行きも一回り大きいといえる。
背面

背面はオーソドックスなタイプだ。電源ユニットは下部に配置されている。
I/Oパネル

I/Oパネルは本体上部にある。左から電源ボタン・USB 3.2 Gen1・マイク入力/ヘッドフォン出力共用端子・USB 3.2 Gen1・リセットボタン・ストレージアクセスランプだ。前面にはType-Cポートはない。
左側面

左側面がクリアガラスパネルを採用している。後ろのネジを2つ取ればすぐに空けることができる。ARGBファンがないとややシンプルすぎるかもしれない。
底面

底面にもメッシュフィルターがある。メンテナンス性が高い。
右側面

右側面はシンプルだ。前方部に吸気口が設けられている。
右側面内部

ケーブルがしっかりとまとめられている。掃除も行いやすくメンテナンス性は高い。

右下には電源ユニットが収められている。

左下部分にはドライブベイが用意されている。
本体上部

本体上部にはメッシュフィルターがあり埃の侵入を防いでくれる。マグネット式で脱着も容易だ。
上面ファン

上面に2基のファンを搭載している。カスタマイズで水冷クーラーを選択するとここがラジエーターに代わる。
背面ファン

背面ファンは1基だ。
前面ファン

前面には2基のファンが搭載されている。
グラフィックボード

グラフィックボードはASUS製の「ASUS Dual GeForce RTX™ 3050 6GB GDDR6」だった。2基のファンを搭載していて冷却性能も期待できる。
付属品

付属品はキーボード・マウス・電源ケーブルだ。初めてのデバイスならこれで十分かもしれない。
管理人による総評
Ryzen 7 7700×GeForce RTX 5060搭載のミドルクラスのゲーミングPCとなる。CPUにRyzen 7 7700を搭載しているのが強みで、同価格帯のCore i5-14400Fと比べても優位性がある。Ryzen 7 7700も旧世代のモデルとなり価格が落ち着いて来ている。フルHD環境でのゲームプレイを想定しているユーザーに最適だ。構成はメモリDDR5-4800 16GB・SSD 500GBと平均的となる。メモリがシングルチャネルとなっている。相場から見ても割安感があるのでゲーミングPCの購入予定がある方はチェックしておいて損はない。上位モデルも確認しておこう。
| 価格 | CPU | グラボ |
|---|---|---|
| 194,980円 | Ryzen 7 7700 | RTX5060 |
| メモリ | SSD | チップセット |
| DDR5 16GB | 500GB | A620A |
参照外部サイト
- Steamハードウェア&ソフトウェア 調査: January 2026(Steam, 2026)
テスト環境

| モデル | ベンチマーク検証機AMDソケットAM4 |
|---|---|
| CPU | Ryzen 7 9800X3D etc. |
| GPU | GeForce RTX 4090 etc. |
| メモリ | DDR5-5600 32GB |
| ストレージ | SSD 1TB Gen4 NVMe |
| マザーボード | ASUS ROG STRIX X670E-A GAMING WIFI |
| 電源 | 玄人志向 1200W PLATINUM KRPW-PA1200W/92+ |











