当記事では、World of Warplanesの必要スペックと推奨PCを検証している。ページの下部で「World of Warplanes推奨おすすめゲーミングPC」をまとめているので、ぜひ参考にして欲しい。
当ページの目次
World of Warplanesの動作&推奨スペック
画像引用元:https://store.steampowered.com/
最低環境
OS | Windows 7 32bit |
---|---|
CPU | Intel Core i3-2xxx以上 |
メモリ | 4GB |
GPU | NVIDIA GeForce 9600 GT以上 |
推奨環境
OS | Windows 7 64bit以上 |
---|---|
CPU | Intel Core i5-2xxx以上 |
メモリ | 8GB RAM |
GPU | NVIDIA GeForce GTX 660以上 |
ゲーミングPC徹底解剖サイトの検証推奨スペック
CPU:Core i5-9400以上
CPU負荷が比較的軽いタイトルとなっている。Core i5-9400以上あれば十分対応できるだろう。高リフレッシュレートでのゲームプレイを想定している場合はi7-9700以上を推奨。今後の大型アップデートでもi5-9400で問題なくプレイ可能で、ゲームでのかくつきも無い快適な性能と言え必要十分だ。
メモリ:8GB
当該タイトルでは大規模な戦闘も無く、負荷が軽いので8GBもあれば十分だ。高リフレッシュレートでのゲームプレイや高解像度を想定しているのであれば16GB以上を搭載しているほうが良いだろう。
また、対人要素の強いゲームをメインでプレイするのであれば、後々のことも考えてメモリは16GBある方が快適性が高まるだけでなく、高リフレッシュレートへの対応力も増すのでおすすめだ。今後は間違いなく16GBが必要最低限となるだろう。
グラボ:GeForce GTX 1660以上
公式推奨でのグラフィック性能の要求はGTX 660となっているので、現行モデルで言えばGTX 1650でも十分である。ゲームをプレイするだけであれば前世代のGTX 1050でも推奨環境を満たせるほど要求スペックは低い。
誰でも遊びやすいように負荷を軽減し、最適化をしっかり行えているようだ。それでもコストパフォーマンスの観点からGTX 1660以上を推奨したい。
World of Warplanes向けおすすめのゲーミングPC
Magnate MH i5-12400搭載モデル(ドスパラ)
価格:109,980円(税込)
CPU:Core i5-12400
GPU:GeForce GTX 1650
メモリ:DDR4-3200 16GB
SSD:500GB NVMe対応
HDD:非搭載
電源:450W BRONZE
推奨環境を満たした最安値モデルだ。特にグラフィックボードの性能が優秀な一台となっている。また、メモリも16GB搭載となっていてただ安いだけの製品ではない。ゲーミングPCとしてはロークラスに位置しているため、多くのタイトルで妥協が必要になってくる。税込み10万台という価格の中では他に選択肢がなく第一候補に入るだろう。
LEVEL-M066-124-RBX(パソコン工房)
CPU:Core i5-12400
GPU:GeForce RTX 3060
メモリ:DDR4-3200 16GB
SSD:500GB NVMe対応
HDD:非搭載
電源:700W BRONZE
高リフレッシュレートに対応できるコストパフォーマンスの高いゲーミングPCだ。Core i5-12400×RTX 3060の組み合わせはミドルクラスの王道だ。World of Warplanesの推奨環境も十分満たしていて、扱いやすく性能に無駄の少ないタイプである。また、対戦形式のゲーム全般に適していてプレイヤースキルを競うゲームをメインにプレイするユーザーに最適なモデルである。
G-GEAR GA5J-B221/B2(TSUKUMO)
CPU:Core i5-12400
GPU:GeForce RTX 3060 Ti
メモリ:DDR4-3200 16GB
SSD:500GB NVMe対応
HDD:非搭載
電源:750W GOLD
Core i5-12400×RTX 3060 Tiの組み合わせは今注目度だ。CPUにCore i5-12400を選択することで価格を抑えられる。グラフィックスにはハイクラスのRTX 3060 Tiを搭載している。高解像度や最高設定で高リフレッシュレートを実現させるために必要となる性能を持つモデルだ。Core i5-12400は、従来モデルのCore i7-11700に近い性能を持ち心強い。電源ユニットは750W GOLDを採用していて余裕がある。
World of Warplanesの概要とゲーミングPC選びのポイント
World ofシリーズは陸、海と来て次は空へ
World of シリーズは戦車で戦うTank、艦艇で戦うWarships、そして今作の戦闘機で戦うWarplanesで陸海空を制覇した。使用可能な戦闘機は複葉機からジェット機まであり、それぞれのよさを理解して戦うフライトバトルゲームだ。最大参加人数は12人対12人の24人で最近のゲームからすると少なく感じるかもしれない。
これは空の戦いのバランスやプレイ人口のバランスも考慮してのことだろう。そのおかげかゲームの負荷は非常に軽く、高性能なパソコンを持たないユーザーにも遊びやすい内容にまとめられている。ゲーム性は高くライトに遊ぶだけではなく、ヘビーに本格的にプレイもできるボリュームと密度がある。
使用できる戦闘機の国籍は日本・アメリカ・ソ連・ドイツ・イギリス・中国・ヨーロッパ諸国となっており、意外と名の知れた戦闘機が使用できる。空の戦いは360°開けた場所で繰り広げられるため、細かな戦術よりも個人スキルでカバーすることができる。それもまた魅力の一つで、自分一人の力で戦況を覆すことも可能だ。
好みのパーツでプレイしたり、敵を倒すことのみに特化した組み合わせにしたり、そういった部分でも楽しむことができる。ツリーという概念のあるゲームなので、ややシミュレーションの要素を含んでいるようにも感じる。地に足をつけない自由な戦いは爽快感と刺激に溢れ、銃の撃ち合いとは違う楽しさがある。
視点移動の激しさに対応できる性能があると良し
空の戦いは遮るものがほとんどなく、どこからでも目視され、どこからでも攻撃を受けることになる。そのため、まっすぐ前に進みながらも360°気を配らなくてはならず、視点移動が激しくなってしまう。そのときにカクついてしまうと索敵が満足にできず、高速で移動する敵を捉えることも難しくなる。こういった部分はFPSに近いものがあり、性能不足がそのまま勝敗に直結するシビアなゲームでもある。
要求スペックがそこまで高くないので、性能不足に陥りにくいのは確かだ。ただ、対人要素のあるゲームでは高リフレッシュレートでのゲームプレイがそれだけで有利に働くため、120fps以上で安定する性能が求められるだろう。ライトに遊ぶなら推奨スペック通り、本格的にプレイするなら当サイト基準の推奨環境は最低でも満たしておいたほうが良いだろう。
情報が一気に入ってくる読み込みや戦闘開始時や、視点を大きく動かしたときに負荷を感じやすい。性能が高くなると負荷を感じやすい場面でもフレームレートが落ちずに安定するため、攻撃の当てやすさや操作性が大きく違ってくる。ゲームを快適にプレイすることが、撃墜率を上げる最も簡単な近道である。
G-Tune TD-Sが基準になる
注目モデルは何と言ってもG-Tune TD-Bだろう。価格が安い割に性能はそこそこ高くある程度息の長いモデルとなる。Core i5-11400Fが価格と性能が控えめなのでCPU性能は低めだと考えてもらいたい。ただ、World of WarplanesはCPU負荷が軽いため足を引っ張るようなことはないだろう。G-Tuneとのコラボモデルでユーザーの要望を取り入れた形になっている。
G-Tune TD-Sは少し性能の高めのモデルでWorld of Warplanesをプレイするにはややオーバースペックである。このモデルは高リフレッシュレート+最高設定を前提とするモデルなので予算よりも用途で選ぶべきである。今回ピックアップした推奨モデルは全て搭載メモリ16GBなので、予算に合わせて選ぶくらいで良いようにしている。
Lightning AH5は、低価格帯のビジネスモデルとなっている。価格の変動が激しくなかなか選びづらいモデルであるが、低価格帯のモデルが絶滅危惧種になっている今仕方なくピックアップしている。評価が高いわけではないので、とにかく低価格のモデルを探している方向けだ。基本的にはRTX 3060以上のモデルを選択しておこう。
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