SLI搭載おすすめゲームパソコン | コスト度外視、性能重視のグラフィックボード複数枚挿し

SLI搭載おすすめゲームパソコンを紹介している。

SLIとはNVIDIAで呼称されるグラフィックボードを複数枚搭載することが可能となる技術のことだ。一方、RadeonではCrossFireXと呼ばれている。この技術を活用することで非常に高いグラフィック性能を再現することができ、ユーザーによっては大きなメリットとなる。当然デメリットも存在しているのでその両方をよく理解したうえで判断して欲しい

メリット:性能向上と費用対効果の高さ

メリットとしては性能の向上とコスパの良さが挙げられる。単純に2つのグラフィックボードを搭載すれば性能は2倍となる。例えばGTX960を2枚搭載すればGTX980に近い、或いは超える性能となる。GTX960の最安値は22,000円程度、GTX980は55,000円となっている。つまり、GTX980より1万円以上安くその性能を再現することが可能となる非常にお得とも言える技術だ。

もう一つこんなユーザーがよく用いる。それは「型落ちのグラフィックボードを搭載しているユーザー」だ。GTX560のように、既に取り残されたようなグラフィックボードを搭載している場合、現行に置いていかれないようにGTX560のSLIにする。これで買い替えせず、GTX560を1つ購入することで現行のミドルエンド程度の性能を確保できる。寿命を伸ばすと言えるかは難しいが、現役の期間は延長できるため重宝しているユーザーも多い。ただ、GTX900番台の登場で価格が低下しているミドルエンド程度なら、素直に買い換えたほう良くなっているのだが…。

デメリット:掛かる手間と不安定さ

メリットと比べるとデメリットがやや目立つのがSLIなのでしっかりと理解しておく必要がある。まず、SLIやCrossFireXに対応しているかどうかから始まる。マザーボードが対応してなければ交換しなくてはならず、ミニタワーなどの小型ケースなら拡張性が低いため物理的に不可能なこともある。なのでマザーボードとケースの確認をし、その上で交換を視野に入れなくてはならない。型落ちのグラフィックボードの延命にSLI化する場合は特に電源の交換もしなくてはならない。性能と同様に消費電力や発熱も2倍となるので、最低でも700W以上のものにはしておきたいが一律ではないので注意が必要。

そして最大のデメリットは「SLIやCrossFireXに対応していないゲームがある」ということだ。この場合はシングルの性能より少し落ちる、あるいは不具合が出るというデメリットがある。特定の用途にのみ効果を発揮するという点では、ウルトラハイエンドに近いものがある。そもそも現行モデルのSLIや3wayはウルトラハイエンドに近づける、もしくは超える程度にとどめておきたい。TITAN X 3wayとかロマンはあるが一体何にどう使えばいいのか検討もつかない。そしてグラフィックボードが増えると発熱もそうだが、音も2倍になり結構気になるようになるかもしれない。

グラフィックボード性能比較表
GeForce

Radeon

SLI解説
SLIの概要をまとめている。メリットとしては延命、性能の向上、環境を一新しないのであればコストパフォーマンスは良好となる。一方、デメリットはケースや電源などの環境を変更しなくてはならない可能性があり、安定性を犠牲にしなくてはならないこともあるという点だ。

OCに近い気もするが、対応していないということがある以上それよりも難しい。SLIは基本的に2ランク上の性能に近いものとなるようだが、搭載されるGPUメモリに左右される部分はある。GTX960SLIならGTX980になるのは、GTX960がGPUメモリ2GBであるからということもあるだろう。GTX970SLIならGTX980Tiが2ランク上となる。しかしながら、GTX970のGPUメモリは4GBなのでGTX980Tiよりも性能が高くなるというように。そういう意味ではGTX970以上のSLIからが本番となりそうだ。

グラフィックボードは1枚挿しのほうが当然安定するが、今後はそうとも言い切れない。ひょっとするとSLIやCrossFireXがデフォルトのような存在になっていくかもしれない。シミュレーター系のゲームではプレイ方法によって要求されるスペックは青天井と言ってもいい。プレイするゲームの用途に合わせて構築するのがベストであると考えれば、SLIにする理由がある時点でユーザーにとって推奨環境なのかもしれない。基本無料のゲームをメインとしているならばGTX980ですらオーバースペックなので注意してもらいたい。

今、ミドルタワーでSLIに対応したマザーボードで電源に余裕があったとしても、もう一枚グラフィックボードを搭載するときは注意して欲しい。意外と排熱が追いつかない、音がうるさいなどの環境の変化ですぐに手放すユーザーも少なくないのだ。そのため、オークションには結構綺麗な状態のグラフィックボードが販売されていたりもする。メリットもデメリットも多いSLI/CrossFireXは、シングルGPUでは辿りつけない境地を目指すユーザーには効果が高そうだ。GTX970やGTX980のSLIでも見える景色は違うかもしれないが、プレイするゲームによってはその効果を体感することは無いだろう。

SLIのゲームパソコン一覧

GALLERIA ZT-SLI (ドスパラ)

GALLERIA ZT-SLI 価格 Windows 10/214,980円
Windows 7/218,980円
CPU Core i7-6700K
GPU GeForce GTX960 SLI
メモリ 16GB DDR4
SSD 250GB
HDD 2TB
コスパ ★★★★★☆☆☆☆☆
レビュー GALLERIA ZT-SLIレビュー記事

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