ミニタワーかミドルタワーのどちらを選ぶべきか、ケースの違いを徹底検証 | ゲーミングPCのケース種類まとめ

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当記事では、ミニタワーあるいはミドルタワーのどちらを選ぶべきかについて考え方をまとめている。ゲーミングPCにはいくつかの種類のパソコンケースがあるが、各BTOショップがメインとして取り扱っているものを大きく分けるとミドルタワーとミニタワーという2つのパソコンケースということになる。

もし、これらのケースについて違いを知りたいという方やどちらのケースを購入しようか悩んでいる方は是非参考にして欲しい。それぞれ特徴やメリット・デメリットについて見ていこう。ここではゲーミングPCにおけるケースを中心に解説しているが、一般ユーザーも参考になるだろう。

ミニタワー(GALLERIA Dシリーズなど)の特徴と強み

ケース画像特徴
minicase+ 価格が割安
+ 省スペース
+ デザイン性が高い

- 拡張性が低い
- 排熱性能が低い
- 将来性が低い
ミニタワーは省スペースが魅力のケースとなっている。また、ミドルタワーに比べて割安なのも魅力だと言えるだろう。ミドルタワーに比べてデザイン重視のケースもあるので、インテリアとしても考えることができるも強みだと言えるかもしれない。

ドスパラではGALLERIA DシリーズとMシリーズだ。G-TuneではNEXTGEAR-MICROとなる。機能性がミドルタワーに劣らなくなった今非常に高い人気がある。

ミニタワーは拡張をしない初心者向け!

大規模な増設を予定していない方であれば選択肢として問題はないと言える。一方で、価格が安いからミニタワーを購入したいと考えている方は注意が必要だ。ミニタワー自体そもそも拡張性が高くないので、時にデメリットが生じてしまう可能性がある。HDDの容量を増やしたいと思ってもスペースの関係で搭載できないことがある。もちろん2つや3つなら問題はないが・・・

また、排熱性及びエアフローの悪さをカバーするためには熱を発しないSSDを推奨する。HDDを増設するよりはSSDを増設してシステムやOSを移動させたほうが効果的かもしれない。こうなると結果的にミニタワーの方が高くなってしまう。

同様にメモリに関しても考える必要がある。ミニタワーでは拡張スロットが限定的なことが多い。もし8GBから16GBにメモリを増設したい時、4GBを2枚なのか8GBを1枚なのかを選択する必要がある。大したことではないかもしれないが、現時点で4GBを2枚使用している場合は、8GBを2枚購入しなくてはならない上に流用するのが難しい。ミニタワーでも拡張性が高いものもある。しかし、それでもミドルタワーと比べると見劣りしてしまうので、拡張を考えているのであれば選択肢から外したい。SLIなどの大規模な増設となると、ミニタワーでは対応しきれないので注意が必要だ。

ミドルタワー(GALLERIA Xシリーズなど)の特徴と強み

ケース画像特徴
middle+ 拡張性が高い
+ 排熱効率が良い
+ 将来性が高い

- 場所を取る
- 価格が少し高い
ミドルタワーは大きめのケースで幅広いユーザーにおすすめできる。ゲーミングPCでの基本となる形なので、ミドルタワーを基準に考えると良い。売れ筋のゲーミングPCはこのミドルタワーとなっている。

各ショップの売れ筋ランキングを見るとわかるだろう。機能性が高いこと拡張性が高いことなどメリットが大きい。結果的に長く使用できるケースだと言える。ドスパラではGALLERIA XシリーズとZシリーズが対象となる。G-TuneではNEXTGEARが該当する。ガレリア及びNEXTGEARのケースレビューをしているので、合わせて参考にして欲しい。

その他ミドルタワーケースの特徴としてミニタワーに比べてやや大きく、マザーボードはATX規格でケース本体に搭載できるHDDの数も多いので拡張性は高いと言える。また、スペースに余裕がある分排熱性能も高い。一方、ミニタワーはミドルタワーと比べるとやや小さく、マザーボードはM-ATX規格なので拡張性は高くない。しかし、M-ATXには必要最低限のスロットがあるので性能面で大きく劣るということはないということを付け加えておきたい。

少し前まではM-ATX用の電源というものが決まっていて電源容量も大きくなかった。ただ、近年ではATX用の電源を搭載できるケースも増えていて、容量にも違いは無くなった。そのせいかサイズ的にもそれほど大きな差があるようには思えなくなってきた。

ミドルタワーは万人におすすめできる!

ミドルタワーをおすすめするのは、排熱性・拡張性の高さのためライトゲーマーからヘビーゲーマー全てに対応することが出来るという点が大きい。価格はミニタワーに比べると少し高くなるが、それ以上のメリットがあると考えている。排熱を考えるときはゲームをプレイしている時間だけではなく、一日にパソコンが起動している時間を考慮する必要がある。熱が篭りやすく感じたとき、ファンの増設などが行いやすいミドルタワーは環境にも適応できると言える。

また、拡張性が高いというのは大きなアドバンテージとなる。例えば、メモリの増設などもスロットが4つか2つかで大きく変わってくる。最初に搭載されているのが同じ8GBだった場合、4GBが2枚なら2スロットしかなければ16GBにするには8GBを2枚購入しなくてはならない。しかし、4スロットあれば4GBを2枚購入するだけで16GBにできる。

拡張性とは、突き詰めて言えば増設を行うスペースがあるかどうかのことだ。つまり、増設を一切考えていないユーザーやする必要のないゲーミングPCならミニタワーの拡張性の低さはデメリットにならないだろう。それでも排熱効率はミドルタワーより低いという部分は残ってしまうため、ハイエンドモデルなどの熱が発生しやすい構成ではミドルタワーのほうが良さそうだ。熱が篭ってしまうとCPUやグラフィックボードなどの性能が低下してしまう恐れがある。そのため、できるだけ冷却性能は高いほうが良いだろう。

最後に

 メリットデメリット
ミニタワー省スペース
価格が少し安い
デザイン性が高い
拡張性が低い
熱がこもりやすい
将来性が低い
ミドルタワー拡張性が高い
排熱効率が良い
将来性が高い
場所を取る
価格が少し高い
ミニタワーとミドルタワーの特徴を表にまとめたので参考にして欲しい。ミドルタワーは、万人受けするケースだと言える。一方、ミニタワーは拡張性を重視せず、価格とコンパクトさを重視するユーザー向けだ。基本的にはミドルタワーのゲーミングPCをおすすめする。

ミニタワーが性能的に大きく劣るというわけではない。ただ、もしもあなたが別にスペースには困っていないが、なんとなく小さいほうがいいなと思っている場合は少し考えて欲しい。小さいと言っても、実際幅は3~5cm・奥行き5~10cm・高さは5~8cmほどしか差が無くミニタワーだから置けるという場所はほとんど存在しないはずだ。スペースに困っていないのであれば、ミニタワーの魅力やメリットは無くなり、拡張性の低さと排熱効率の悪さというデメリットだけ残ってしまうことになる。

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