当ページでは、Core i9-13900Kのスペックレビュー&性能ベンチマークを検証している。Raptor Lake世代におけるフラグシップモデルであるCore i9-13900Kが発売となった。従来モデルのCore i9-12900Kと同じ$589という価格でより高い性能を得られるということだ。もっとも国内においては円安の影響があるため多少高くなってしまう可能性があるのが残念だ。国内での販売価格は90,840円~(Fシリーズは86,689円~)となっている。Core i9-13900KではEコアが8から16へと倍増となり、16コア24スレッドから24コア32スレッドへとスペックが引き上げられている。
これでZen 4のRyzen 9 7950Xの16コア32スレッドよりも物理コアが多いことになる。Ryzen 9 7950Xの天下はわずか一ヶ月だった。それだけCore i9-13900Kの性能は高い。Core i9-12900KやRyzen 9 7950Xと比較しながらその性能について検証していく。搭載モデルについては、「Core i9-13900K搭載おすすめゲーミングPC」で紹介している。なお、ゲーミング性能では3D V-Cache搭載のRyzen 7000X3Dシリーズに後塵を拝する。特にRyzen 7 7800X3Dは価格も安く魅力的なモデルだ。
Core i9-13900Kの基本情報
コードネーム | Raptor Lake-S |
---|---|
プロセス | 10nm |
コア/スレッド数 | 24コア(8P+16E)/ 32スレッド |
定格/最大クロック(P) | 3.0 GHz / 5.8 Ghz |
定格/最大クロック(E) | 2.2 GHz / 4.3 Ghz |
L3キャッシュ | 36MB |
PBP | 125W |
MTP | 253W |
発売日 | 2022年10月20日 |
MSRP | $589 |
価格 | 67,980円~68,980円 |
特徴 | (+)2022年最強のゲーミングCPUの誕生 (+)Eコア倍増で24コア32スレッドというスペックを持つ (+)Ryzen 9 7950Xを超えるマルチスレッド性能を発揮する (+)Core i9-12900Kと価格が同じ (+)メモリDDR4及びチップセット600シリーズに対応 (-)コスパは下位モデルに劣る (-)消費電力が高い (-)熱対策が大変 |
評価 | ・総合評価 9.5 ・ゲーム評価 9.5 |
当ページの目次
Core i9-13900Kの基本情報
i9-13900K | i9-12900K | 9 7950X | |
---|---|---|---|
メーカー | Intel | Intel | AMD |
コードネーム | Raptor Lake | Alder Lake | Zen 4 (Raphael) |
プロセス | 10nm | 10nm | 5nm |
トランジスタ数 | - | - | 131.4億 |
ダイサイズ | 257 mm² | 215 mm² | 2x 70 mm² |
I/Oダイサイズ | - | - | 124.7 mm² |
トータルコア数 | 24コア | 16コア | 16コア |
トータルスレッド数 | 32スレッド | 24スレッド | 32スレッド |
CPUコア数(P) | 8コア | 8コア | 16コア |
スレッド数(P) | 16スレッド | 16スレッド | 32スレッド |
CPUコア数(E) | 16コア | 8コア | - |
スレッド数(E) | 16スレッド | 8スレッド | - |
定格クロック(P) | 3.0 GHz | 3.2 GHz | 4.5 GHz |
最大クロック(P) | 5.8 Ghz | 5.2 Ghz | 5.7 Ghz |
定格クロック(E) | 2.2 GHz | 2.4 GHz | - |
最大クロック(E) | 4.3 GHz | 3.9 GHz | - |
L2キャッシュ | 32MB | 14MB | 16MB |
L3キャッシュ | 36MB | 30MB | 64MB |
内蔵GPU | UHD Graphics 770 | UHD Graphics 770 | Radeon Graphics |
CPUクーラー | なし | なし | なし |
PCI-Express | Gen 5, 20 Lanes | Gen 5, 20 Lanes | Gen 5, 24 Lanes |
PBP | 125W | 125W | 170 W |
MTP(PL2) | 253W | 241W | 230W |
MSRP | $589 | $589 | $699 |
国内価格 | 86,689円~ 90,840円 | 54,800円~ 66,480円 | 92,990円 |
発売日 | 2022/10/20 | 2021/11/04 | 2022/09/27 |
クロック周波数も大きく引き上げられた。Pコアの定格クロックは6%低いが、最大クロックは12%高く5.8GHzに到達している。Eコアも定格クロックは8%低いものの最大クロックは10%高く4.3GHzだ。L2キャッシュが2.3倍で32MBで、L3キャッシュも20%増えて36MBとなる。内蔵GPUはUHD Graphics 770だ。グラフィック周波数が100MHzだけ高くなっている。
CPUクーラーはCore i9-12900Kと同様に非同梱でご自身で用意する必要がある。PCI-Expressは、Gen 5, 20 Lanesだ。PBPは125Wと変わらないが、MTPは5%増えて253Wとなる。MSRPは$589と同じだ。国内販売価格では24,000円ほどの差がある。なお、CPU内蔵グラフィックス非搭載のCore i9-13900KFは86,689円で販売されていて4,000円程度安く購入できる。
競合モデルであるZen 4のRyzen 9 7950Xと比較していく。Ryzen 9 7950Xは、5nmプロセスを採用していて10nmプロセス採用のCore i9-13900Kよりも進んでいる。トランジスタ数は131.4億だ。ダイサイズは、I/Oと合わせて264.7m㎡だ。ダイサイズはCore i9-13900Kよりも3%大きい。Ryzen 9 7950Xは16コア32スレッドで、物理コアはCore i9-13900Kよりも33%少ない。ついに、コア数でIntelが上回った。
定格クロックはRyzen 9 7950Xの方が50%高く、最大クロックはCore i9-13900Kの方が2%高い。L2キャッシュはCore i9-13900Kが倍の32MBだ。L3キャッシュはRyzen 9 7950Xの方が80%多く64MBとなる。Ryzen 7000シリーズからCPU内蔵グラフィックスが標準搭載だ。PCI-ExpressはGen 5, 24 Lanesとなる。PBPはRyzen 9 7950Xの方が36%高く、MTPはCore i9-13900Kの方が10%高い。MSRPはRyzen 9 7950Xの方が$110高い。実売価格では2,000円の差がある。
Core i9-13900Kの最新評価【2024年】
現在でもトップクラスのゲーム性能を有する
Core i9-13900Kは、長らくトップのモデルだったがRyzen 7000X3Dシリーズが登場してトップの座を譲り渡した。上記はゲーミング性能をわかりやすくグラフにしたものだ。トップのRyzen 7 7800X3Dと比べると10%弱パフォーマンスで劣ってしまう。3D V-Cacheが効くタイトルでは圧倒的な差をつけられることがある。
もちろん、タイトルによってはCore i9-13900Kが上回るケースもある。ゲーム性能だけを考えるならRyzen 7 7800X3Dは強力なライバルだ。次世代のCore i9-14900Kでも2-3%程度の伸びに留まる。Core i7-14700と同等の性能だ。現在Core i9-13900Kが使用している方がCore i9-14900Kにアップグレードしても性能差を体感することは難しい。
まだまだ高値安定もコスパは悪くない
製品名 | コア/スレッド | ゲーム性能 | 価格 | コスパ |
---|---|---|---|---|
Ryzen 9 7950X3D | 16/32 | 42,444 | 88,800 | 0.478 |
Ryzen 7 7800X3D | 8/16 | 42,174 | 53,584 | 0.787 |
Ryzen 9 7900X3D | 12/24 | 40,579 | 66,889 | 0.607 |
Core i9-14900KS | 24/32 | 39,844 | 112,800 | 0.353 |
Core i9-14900K | 24/32 | 38,957 | 96,800 | 0.402 |
Core i9-14900 | 24/32 | 38,763 | 91,470 | 0.424 |
Core i7-14700K | 20/28 | 38,356 | 65,850 | 0.582 |
Core i9-13900KS | 24/32 | 38,273 | 82,980 | 0.461 |
Core i9-13900K | 24/32 | 38,199 | 68,980 | 0.554 |
Core i9-13900KF | 24/32 | 38,199 | 66,980 | 0.570 |
Core i7-14700 | 20/28 | 38,098 | 63,470 | 0.600 |
Core i7-13700K | 16/24 | 37,316 | 53,980 | 0.691 |
Core i9-13900Kのコストパフォーマンス指標は0.554で同性能帯で見ても悪くない数値だ。倍率ロックフリーモデルということもあって価格は下がりづらい。次世代のCore i7-14700K(F)やCore i7-14700(F)を候補にするのもおすすめだ。より高いコストパフォーマンスを得られる。下位モデルのCore i7-13700KもCore i9-13900Kを上回っている。コア・スレッド数を重視したいならCore i9-13900Kは魅力的な選択肢だ。
Core i9-13900Kの特徴&注意点【2022年】
2022年最強のゲーミングCPUが誕生
Core i9-13900Kは、2022年10月時点で最強のゲーミングCPUとなる。次世代モデルが登場するまでその座に君臨することになるはずだ。2022年9月にRyzen 7000シリーズがリリースされ最強の座を一時的に譲っていたが、Intelはわずか一ヶ月でその座を奪い返した。一部のタイトルではRyzen 7 5800X3Dに劣ってしまうものの、Ryzen 9 7950XやRyzen 9 7900Xには完勝だ。Ryzen 7 5800X3Dは特殊なモデルだと割り切ってよいだろう。最高峰のモデルにこだわりたい方は必見だ。
ハイエンドクラスのグラフィックボードを選択するならCore i9-13900Kは魅力的な選択肢となる。特にフルHD環境で高リフレッシュレートを目指す場合、CPUのボトルネックを防げるという点で強力だ。一方で、70番台や60番台のグラフィックボードと組み合わせるのは推奨しない。また、高解像度でのゲームプレイの場合もグラフィックボードがボトルネックとなりやすい。それならCPUをワンランクあるいはツーランク落としてグラフィックボードにお金を掛けるべきだ。その方が高いフレームレートを実現できる。
Ryzen 9 7950Xと同等の処理性能を持つ
Core i9-13900KS | |
Core i9-13900K | |
Ryzen 9 7950X | |
Ryzen 9 7950X3D | |
Core i7-13700K | |
Ryzen 9 7900X | |
Core i9-12900KS | |
Core i9-12900K | |
Ryzen 9 7900X3D | |
Ryzen 9 5950X | |
Core i7-12700K | |
Core i7-12700 | |
Ryzen 9 5900X | |
Ryzen 7 7700X | |
Core i9-11900K | |
Core i5-12600K | |
Ryzen 7 5800X | |
Ryzen 7 5800X3D |
Core i9-13900Kは、ゲーム以外の用途においても高いパフォーマンスを発揮するCPUだ。Core i9-13900Kがリリースされるまで王者だったRyzen 9 7950Xと同等以上の性能を持つ。Eコアの倍増は正解だったと言えるのではないだろうか。ゲーム実況・動画編集・エンコード・画像編集・3D CADなどCPU負荷の高い作業を得意としている。
従来モデルのCore i9-12900Kと比べても物理コアが増えたことで有利だ。スコア的には22%程度上回っている。今回はさすがにZen 4アーキテクチャを採用したRyzen 9 7950Xに完敗ではないかと思ったが、見事に裏切ってくれた。10nmプロセスのIntel製CPUでもここまでできるのは素晴らしい。次世代モデルではプロセスも小さくなることが予想されより高いパフォーマンスを期待できる。
マザーボードはIntel 600と互換性がある
Core i9-13900Kを含むRaptor Lake世代のCPUは、従来モデルのマザーボードIntel 600と互換性があり新たにマザーボードIntel 700を購入する必要はない。通常マザーボードは上位モデルからリリースされるということもあってコストはかなり大きくなる。また、メモリについてもDDR5メモリだけではなくDDR4メモリをサポートしている。まだまだDDR5メモリは高額だ。もちろんメモリについては今後価格が下がってくる可能性が高いだろう。
旧モデルと互換性があるのはRyzen 7000シリーズとは異なる点だ。競合モデルであるRyzen 9 7950Xの場合新たにマザーボード及びメモリの買い替えが必要だ。CPUクーラーのみ互換性があるが、プラットフォームコストはそれなりに膨らんでしまう。その点Core i9-13900Kは、従来モデルのマザーボード及びメモリを流用できるため新たに買い替える必要はない。こだわりがない方であればプラットフォームを抑えられるのは大きなメリットだ。
大食漢のハイエンドモデル
Ryzen 9 7950X | |
Ryzen 9 7900X | |
Core i9-13900K | |
Ryzen 7 5800X3D | |
Core i7-12700K | |
Core i9-12900K |
Core i9-13900Kはかなり消費電力の高いCPUとなっている。249Wと上記モデルの中でもっとも消費電力が高いことがわかる。従来モデルのCore i9-12900Kと比べて13%程度消費電力が上がっている。ただし、パワー効率の観点から見ると意外と悪くないのだ。1W当たりのパフォーマンス(Cinebench R23 マルチスレッド)を見るとRyzen 9 7950XとRyzen 9 7900Xに次いで三番目に高い数値となった。
Ryzen 7000シリーズも消費電力が高くなったとは言え5nmプロセスを採用していて省電力性に長けている。Core i9-13900Kの1W当たりのパフォーマンスはCore i9-12900Kよりも28%も高い。消費電力が高くなった分しっかりと性能の底上げが行われている。CPUコア(Pコア)がGolden Cove からRaptor Coveになり省電力性が向上していると考えてよい。
消費電力が上がったことによって熱対策も考える必要がある。100℃近くに到達することもあるほどだ。基本的にはCPU水冷クーラーを選択するべきだ。BTOメーカーが販売するゲーミングPCを見ている限り水冷クーラーは必須だと言える。
Core i9-13900Kのゲームベンチマーク一覧
フルHD環境+最高設定でのフレームレートを見ていく。WQHDや4K環境になるとグラフィックボードがボトルネックとなり、CPUの性能差が把握しづらくなる。そのためフルHD環境での計測としている。
Far Cry 6
Core i9-13900K | |
Core i7-13700K | |
Ryzen 7 5800X3D | |
Ryzen 9 7900X | |
Ryzen 9 7950X | |
Core i9-12900K | |
Core i7-12700K |
Hitman 3
Core i9-13900K | |
Core i7-13700K | |
Ryzen 9 7950X | |
Ryzen 9 7900X | |
Ryzen 7 5800X3D | |
Core i9-12900K | |
Core i7-12700K |
Cyberpunk 2077
Core i9-13900K | |
Core i7-13700K | |
Ryzen 7 5800X3D | |
Ryzen 9 7900X | |
Core i9-12900K | |
Core i7-12700K | |
Ryzen 9 7950X |
Red Dead Redemption 2
Ryzen 7 5800X3D | |
Core i9-13900K | |
Ryzen 9 7900X | |
Ryzen 9 7950X | |
Core i7-13700K | |
Core i9-12900K | |
Core i7-12700K |
Watch Dogs: Legion
Core i9-13900K | |
Core i7-13700K | |
Ryzen 7 5800X3D | |
Ryzen 9 7950X | |
Ryzen 9 7900X | |
Core i9-12900K | |
Core i7-12700K |
その他アプリケーションのベンチマーク
Cinebench R23
Core i9-13900K | |
Ryzen 9 7950X | |
Core i7-13700K | |
Ryzen 9 7900X | |
Core i9-12900K | |
Core i7-12700K | |
Ryzen 7 5800X3D |
7-Zip
Ryzen 9 7950X | |
Core i9-13900K | |
Ryzen 9 7900X | |
Core i7-13700K | |
Core i9-12900K | |
Core i7-12700K | |
Ryzen 7 5800X3D |
Handbrake
Core i9-13900K | |
Ryzen 9 7950X | |
Core i7-13700K | |
Ryzen 9 7900X | |
Core i9-12900K | |
Core i7-12700K | |
Ryzen 7 5800X3D |
Adobe Lightroom and Premiere Pro
Ryzen 9 7900X | |
Ryzen 9 7950X | |
Core i9-13900K | |
Core i7-13700K | |
Core i9-12900K | |
Core i7-12700K | |
Ryzen 7 5800X3D |
Core i9-13900K搭載おすすめゲーミングPC
G-Master Spear Z790/D5(サイコム)
CPU:Core i9-13900KF *アップグレード
GPU:GeForce RTX 4060
メモリ:DDR5-4800 16GB
ストレージ:SSD 1TB Gen4 NVMe
電源:750W 80PLUS GOLD
コスパ:3.9
+28,870円でCore i9-13900KFにアップグレードできる。グラフィックスにはAda Lovelace世代のミドルクラスであるRTX 4060を搭載している。メモリ16GB、SSD 1TB Gen4 NVMeという構成だ。DDR5-4800メモリを搭載しているのは嬉しいポイントとなる。電源ユニットは750W GOLDを採用している。サイコムの場合はどのモデルもベースとして考えるとよい。つまりカスタマイズが前提ということだ。選択するグラフィックボードによって推奨電源ユニットが記載されているため初心者の方でもある程度カスタマイズできるはずだ。スマホからだと見づらいためPCからの閲覧をおすすめする。
LEVEL-R779-LC139KF-UL2X(パソコン工房)
CPU:Core i9-13900KF
GPU:Geforce RTX 4070 Ti
メモリ:DDR5-4800 32GB
ストレージ:1TB Gen4 NVMe
電源:800W 80PLUS GOLD
コスパ:10.0
Core i9-13900KF×RTX 4070 Ti搭載のハイエンドクラスのゲーミングPCとなる。LEVEL∞ブランドのミドルタワーケースを採用している。拡張性が高く多くのストレージを追加することが可能だ。大型のCPUクーラーやグラフィックボードにも対応できる。当該モデルでは360mmラジエーター搭載の水冷CPUクーラーを採用している。Core i9-13900KFの高い性能を考えるとRTX 4070 Ti以上のグラフィックボードと合わせてこそ真価を発揮する。メモリDDR5-4800 32GB、SSD 1TB Gen4 NVMeと構成も十分だろう。電源ユニットは800W GOLDを採用している。税込35万円台と価格も抑えられていてコストパフォーマンスは良好だ。
GALLERIA ZA9C-R47T(ドスパラ)
CPU:Core i9-13900K
GPU:GeForce RTX 4070 Ti
メモリ:DDR5-4800 16GB
ストレージ:SSD 1TB Gen4 NVMe
電源:850W 80PLUS GOLD
コスパ:7.1
Core i9-13900K×RTX 4070 Ti搭載のハイエンドクラスのゲーミングPCだ。ガレリアブランドでも上位のZシリーズということもあってメモリ規格やストレージ規格にこだわりが見える。グラフィックスにハイエンドクラスのRTX 4070 Tiを搭載している。RTX 3090以上のゲーミング性能を持っていて高解像度でのゲームプレイにも対応可能だ。メモリDDR5-4800 16GB、SSD 1TB Gen4 NVMeという構成だ。電源ユニットは850W GOLDを採用している。
LEVEL-R779-LC139KF-VL9X(パソコン工房)
CPU:Core i9-13900KF
GPU:Geforce RTX 4080
メモリ:DDR5-4800 32GB
ストレージ:1TB NVMe
電源:1000W 80PLUS PLATINUM
コスパ:8.3
Core i9-13900KF×RTX 4080搭載のハイクラスのハイエンドゲーミングPCだ。RTX 4080搭載モデルとの組み合わせなら割安感がある。CPU性能が高くWQHD環境で高リフレッシュレートを目指すことも現実的だ。4K環境ならレイトレーシングを有効化しても問題ない。メモリDDR5-4800 32GB、SSD 1TB NVMeと構成にも抜かりはない。電源ユニットは1000W PLATINUM採用で万全だ。
ZEFT Z30AJ(セブン)
CPU:Core i9-13900KF
GPU:Geforce RTX 4090
メモリ:DDR5-4800 32GB
ストレージ:SSD 1TB NVMe+SSD 1TB NVMe
電源:1000W 80PLUS PLATINUM
コスパ:調査中
Core i9-13900KF×RTX 4090搭載の現行最強のゲーミングPCだ。税込80万円オーバーという価格は誰にでもおすすめできるわけではない。PCケースには、Cooler Master HAF 700 EVOが選択されている。フルタワーケースで排熱性能に優れている。カスタマイズ可能なフロント液晶ディスプレイを搭載しているのもおもしろい。RTX 4090は、Ada Lovelaceアーキテクチャを採用したグラフィックボードで高い性能を持つ。従来モデルのRTX 3090 Tiと比べても45%以上も性能が高い。4K+レイトレーシング有効化でも問題ない。より高い次元でのゲームプレイが約束されるというわけだ。メモリ32GB、SSD 1TB×2基と圧倒的な構成だ。電源ユニットも1000W PLATINUMと余裕がある。
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