FRGHLB550WS0105NTK

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フロンティアが販売するGHLシリーズ「FRGHLB550/WS0105/NTK」のレビューを行った。Ryzen 7 5700X×Radeon RX 9060 XT 16GB搭載のミドルクラスのゲーミングPCだ。最安値149,800円から157,800円→172,800円→179,800円→185,800円→209,800円→219,800円と価格が跳ね上がっている。それでも今のゲーミングPC相場から見れば割安でコスパ指標は9.1から9.5へと上昇した。メモリ32GB・SSD 1TBと競合よりも構成が充実しているにもかかわらず価格は同等だ。

過去のモデルを知っているだけにショックだが、この現状を受け入れなければいけない段階にきたといえる。SSDのカスタマイズ費用が安いなどのメリットもある。充実した構成を追求するなら候補に入れるべきだ。GeForce RTX 5060 Ti 8GB搭載モデルの「FRGHLB550/WS01061」と比較検討しよう。VRAMを取るか、純粋な性能を取るかで決断すればいい。

BTOメーカー「フロンティア」について

フロンティアは、ヤマダ電機グループに属するBTOメーカーだ。セール・キャンペーンに強く高コスパなモデルを多数揃えている。コストパフォーマンス重視でゲーミングPCを選びたいならチェックしておく価値がある。カスタマイズ費用も抑えられていて選びやすい。一方で、納期がやや長め・延長保証に加入できないモデルもある、サポート時間が短いなどのデメリットがある点は押さえておこう。

長所
  • 相場よりも割安感がある
  • VRAM 16GB版のRX 9060 XT搭載でゲーム適性が高い
  • ケースデザインがよい
  • 充実した構成を持つ
短所
  • 12/5以降70,000円の値上げが適用
  • 2世代前のCPUを搭載している
  • 高解像度のゲームプレイが苦手
  • 納期が長い(6週間前後)
こんな方におすすめ
  • フロンティア製ケースに魅力を感じる方
  • ジャンル問わずゲームをプレイしたい方
  • 充実した構成のゲーミングPCが欲しい方

FRGHLB550/WS0105/NTKのスペック

FRGHLB760WSA

メーカー フロンティア
製品名 FRGHLB550/WS0105/NTK
価格 219,800円(+送料3,300円)
CPU Ryzen 7 5700X(レビュー)
CPUクーラー 空冷(CPS RT400-BK)
グラボ Radeon RX 9060 XT 16GB(レビュー)
メモリ DDR4-3200 32GB
SSD 1TB Gen4 NVMe
電源 600W 80PLUS PLATINUM
マザーボード チップセットB550
おすすめ度 Aランク
評価 ・コスパ
9.5

・ショップ評価
9.4

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FRGHLB550/WS0105/NTKのカスタマイズ項目を評価

パーツ おすすめ度 詳細
ケース 好みで選択 +0円
OS 変更なし
オフィスソフト 変更なし
セキュリティソフト 変更なし
CPUクーラー SilverStoneサイドフローCPUクーラー ブラック
【Hydrogon D120 ARGB-V2】 +11,000円
CPUグリス AINEX JP-DX2 ナノダイヤモンドグリス +2,970円
メモリ 変更なし
NVMe SSD [1st] 2TB NVMe SSD +26,400円
NVMe SSD [2nd] 1TB NVMe SSD +15,400円
ハードディスク 変更なし
光学ドライブ 変更なし
電源 750W ATX3.1電源80PLUS PLATINUM(日本コンデンサ仕様) +2,200円
Steamアプリ Steamクライアントソフトウェア +0円
無線LANアダプタ[Wi-Fi(ワイファイ)] 変更なし
Bluetooth(ブルートゥース)アダプタ 変更なし
追加オプション 変更なし
保証 プレミアム保証(標準1年+2年延長保証)+24,970円
オンサイトサービス(訪問部品交換サービス) 変更なし
パソコン出張設置サービス 変更なし
下取りサービス 変更なし
データ復旧サービス 変更なし
「J-ONEcall」電話&リモートサポート 変更なし


本機においてカスタマイズの必要性は薄い。価格も高騰してしまっているのでこれ以上価格を上げてしまうのはおすすめしづらい。検討するなら割安感があるSSD 1TB 2ndの追加だろう。1stストレージを追加するよりも安く済む。デュアルストレージになれば実用性も向上する。ストレージは何をするにも使用するため、年月が経つにつれて徐々に容量を圧迫するようになる。カスタマイズ費用も控えめなので変更するのもおすすめだ。メモリについてはカスタマイズができなくなっている。

デザイン性を強調する点で、CPUファンをARGBライティングに対応したタイプに変更するなども候補に挙がるだろうか。ケースの左サイドはクリアパネルとなっていて、LEDの光が鮮やかに見える設計だ。もちろん、見栄えがよくなるくらいで使用感に影響はない。電源は+2,200円で750W PLATINUMにアップグレードできるので検討してもよい。標準の600W 80PLUS PLATINUMは、容量・規格ともに十分なものだ。

先々ハイクラス以上のCPUやグラフィックボードに交換する可能性があるなら検討してもよいという程度だ。3年の延長保証費用は固定で24,970円となる。カスタマイズでも費用が変わらないのは大きな特徴だ。一般的なBTOメーカーの場合はカスタマイズを含む本体価格+10%の費用がかかるためだ。

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FRGHLB550/WS0105/NTKの特徴

値上げされたもののコスパの高さは健在

FRGHLB550WS0105NTKkakakusuii
2025年12月26日(金)に週間セールの更新が行われて大幅な値上げが適用となり評価を落とした。元々はミドルクラスらしい価格に抑えられつつも充実の構成で競合を圧倒していた。今は他社メーカーよりも価格が高くなっている。もちろん構成が充実しているので割高というわけではないが、ミドルクラスで20万円を超えてしまうのは頭が痛い。

その後2026年1月になって競合モデルも大幅な値上げが適用となり相対的に評価を上げている。コストパフォーマンス指標は9.5とトップクラスだ。今はミドルクラスでも20万円オーバーという価格が当たり前だ。モデルによっては25万円をこえることもある。充実の構成を持ちながらも219,800円なら十分すぎる。納期の長さだけを受け入れられるのであれば第一候補にしてもいいレベルだ。


過去の値上げにもXを投稿した。セールの更新を見たとき今年の販売は絞る方向に舵を切ったのではないかと感じた。すでに納期が1月下旬まで伸びていてオーダー分の対応でも大変そうだ。2026年の福袋では高コスパなモデルが復活するはずだ。それまでは一休みといったところだろうか。すでに2026年度版のゲーミングPC福袋の情報が更新されているので確認していただければと思う。すでに福袋の販売は終了となったが、予想通りコストパフォーマンスが高く即完売となった。

ゲームへの対応力は高め

Apex Legends フォートナイト モンハンワイルズ マイクラ
Apex-Legends
・200fps


・144fps
monsterwilds
・120fps


・60fps
monsterwilds
・200fps


・144fps
minecraft1
・影Mod


・通常

当該モデルはフルHD環境に限りゲームに対応しやすい性能を有している。ただし、フレームレートを高く安定させるためには設定を下げなければならない。そのゲームの最高設定や標準を上回る設定ではフレームレートが不安定になる場面がある。VRAM 16GBというのは武器になるが、ラスタライズ性能自体がミドルクラス相当であるため恩恵を感じる場面は少ないかもしれない。Ryzen 7 5700Xも現行モデルと比べるとゲーム適性は劣る。

優秀な対応力はあっても、あくまでもフルHDを前提としている。WQHDや4Kのような高解像度でのゲームプレイへの対応力はほとんどない。古いゲームや負荷の軽いゲームでは高解像度も可能だが、ミドルクラスの性能で実現できる高解像度は恩恵があまりない。グラフィック品質の高いゲームを高解像度でプレイするからこそ鮮やかな画質を最大限活かすことができる。フルHDで設定を少し下げて144fps以上を目指すのが最適だ。

また、メモリ32GBを搭載していることから、何かをしながらのゲームプレイも行いやすい。動画視聴やブラウジングはメモリの消費が激しい。ゲームと同時に進行するとメモリ不足でクラッシュすることもある。余裕のある容量を搭載していることで、複数のアプリケーションの起動も問題なく行える。プレイスタイルを選ばないのも、このモデルの強みとなりそうだ。

対人要素の強い「Apex Legends」や「フォートナイト」では、標準的な設定で144fpsを実現できる。設定次第では200fps以上も可能だ。ただ、戦闘時など場面によっては著しくフレームレートが低下するため、200fps前後を目指す形になる。話題を集めた「モンスターハンターワイルズ
は、負荷が高く、60fpsを基準にゲームをプレイすることになる。フレーム生成を利用することで100fps以上も実現可能なので、現行のグラフィックボードを搭載していることは強みだ。画質を求めないプレイスタイルであれば十分快適と言える。

世界的人気の「マインクラフト」は負荷が軽く遊びやすい。FRGHLB550/WS0105/NTKの性能であっても問題はなく、影Modの導入も可能だ。開発が進んだマルチサーバーでは負荷を体感しやすく、影Modの導入は場所を選ぶので注意したい。シングルプレイであれば制限なく遊べそうだ。ミドルクラスの王道でゲームへの対応力に優れている。

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同じフロンティア製ゲーミングPCと比較

ブランド FRONTIER FRONTIER
イメージ FRGHLB550WS918NTK FRGHLB550WS918NTK
製品名 FRGHLB550/WS0105/NTK FRGHLB550/WS01061
ケース ミドル ミドル
価格 219,800円 224,800円
送料 3,300円 3,300円
CPU Ryzen 7 5700X
(8コア16スレッド)
Ryzen 7 5700X
(8コア16スレッド)
CPUクーラー 空冷 空冷
GPU RX 9060 XT 16GB RTX 5060 Ti 8GB
メモリ DDR4-3200 32GB DDR4-3200 32GB
SSD 1TB NVMe Gen4 1TB NVMe Gen4
電源 600W PLATINUM 600W PLATINUM
マザーボード B550 B550
納期 6週間 6週間
保証
(延長保証)
1年間
(最長3年間)
1年間
(最長3年間)
電話サポート 10:00-19:00
(年末年始・指定休日除く)
10:00-19:00
(年末年始・指定休日除く)
公式 公式 公式
レビュー 当ページ 公式
チェックポイント!!

+5,000円でGeForce RTX 5060 Ti 8GB搭載モデルも選択できる。VRAM容量こそ半減となるが、グラフィックス処理性能は8%程度高い。総合力を求めるなら理想的なモデルだ。価格差が5,000円以下ならGeForce RTX 5060 Ti 8GBを選ぶべきだろう。10,000円以上価格差が開けばFRGHLB550/WS0105/NTKも候補に入れてもいい。モンハンワイルズなど一部のタイトルではRadeon RX 9060 XT 16GBに分があるものの総合力では見劣りしてしまう。

似ているゲーミングPCとの比較

ブランド FRONTIER NEXTGEAR
イメージ FRGHLB550WS918NTK Magnate-G MTW12th
製品名 FRGHLB550/WS0105/NTK Lightning-G AV7XRW
Ryzen7 5700X/Radeon RX 9060 XT 16GB搭載
ケース ミドル ミニ
価格 219,800円 224,980円
送料 3,300円 3,300円
CPU Ryzen 7 5700X
(8コア16スレッド)
Ryzen 7 5700X
(8コア16スレッド)
CPUクーラー 空冷 空冷
GPU RX 9060 XT 16GB RX 9060 XT 16GB
メモリ DDR4-3200 32GB
(デュアルチャネル)
DDR4-3200 16GB
(シングルチャネル)
SSD 1TB NVMe Gen4 500GB NVMe Gen4
電源 600W PLATINUM 650W BRONZE
マザーボード B550 B550
納期 6週間 7日
保証
(延長保証)
1年間
(最長3年間)
1年間
(最長5年間)
電話サポート 10:00-19:00
(年末年始・指定休日除く)
24時間365日
公式 公式 公式
チェックポイント!!

ドスパラのLightning-G AV7XRWと比較していく。価格差は5,180円でFRGHLB550/WS0105/NTKの方が安く購入できる。CPU・GPUは共通だ。構成はFRGHLB550/WS0105/NTKが圧倒している。まず、メモリはDDR4-3200 32GBと大容量だ。シングルチャネルの16GBと比べて優位にある。ストレージ容量も倍増だ。電源ユニットについては規格こそFRGHLB550/WS0105/NTKが上だが、容量はLightning-G AV7XRWの方が多い。

マザーボードのグレードは同じB550だ。納期はLightning-G AV7XRWの方が短くなっていて購入しやすい。サポート面でもドスパラの方が優れている。参考までにLightning-G AV7XRWの構成を揃えると、メモリ32GBが+35,000円、SSDが+20,000円で55,000円も上乗せされてしまう。トータル価格は279,980円で価格差は60,180円まで広がる。コストパフォーマンスはFRGHLB550/WS0105/NTKが圧倒している。

GHLシリーズケース詳細

正面

FRGHLB760WS1105syoumen
前面ファンが映えるケースを採用している。白色のケースデザインが今風だ。LEDはソフトウェアで制限できる。

上部

FRGHLB760WS1105jyoubu
上部にはメッシュパネルを採用していてメンテナンス性が高い。エアフロー的にも優れている。

右側面

FRGHLB760WS1105rightside
右側面はシンプルなデザインだ。ロゴの刻印などもない。

左側面内部1

FRGHLB760WS1105inside
水冷式CPUクーラーを搭載した場合の内部画像だ。最大で360mmラジエーター搭載CPUクーラーを搭載できる。拡張性は高い。

左側面内部2

FRGHLB760WS1105cpucooler
RGBファン搭載で見せるゲーミングPCに仕上がる。水冷式CPUクーラーへのカスタマイズがおすすめだ。360mmラジエーター搭載モデルなら上部のファンが3基になる。初期構成の空冷式クーラーだと上の2基のファンがなくなる。

管理人による総評

FRGHLB760WSA

Ryzen 7 5700X×Radeon RX 9060 XT 16GB搭載のミドルクラスのゲーミングPCだ。149,800円から219,800円へと大幅に値上げされてしまったが、相場と同じか少し安いぐらいだ。このモデルの強みは充実の構成にある。メモリDDR4-3200 32GB・SSD 1TB Gen NVMeと性能帯からは考えれないほど優れている。電源も600W PLATINUMと高規格だ。フロンティアはカスタマイズ費用も抑えられていてここからさらに構成を強化することもできる。サポート時間の短さを受け入れられるのであれば魅力的な選択肢となる。

価格 CPU グラボ
219,800円 Ryzen 7 5700X RX9060XT 16GB
メモリ SSD チップセット
DDR4 32GB 1TB B550